JP2001182363A - 木造建築物における基礎用自在アンカーボルト及び免震土台ベース - Google Patents

木造建築物における基礎用自在アンカーボルト及び免震土台ベース

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JP2001182363A
JP2001182363A JP37709199A JP37709199A JP2001182363A JP 2001182363 A JP2001182363 A JP 2001182363A JP 37709199 A JP37709199 A JP 37709199A JP 37709199 A JP37709199 A JP 37709199A JP 2001182363 A JP2001182363 A JP 2001182363A
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Kiyoaki Yoshino
清秋 吉野
Nobuo Takanashi
信夫 高梨
Atsuko Watanabe
あつ子 渡辺
Akimi Yoshino
暁美 吉野
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】木造建築物に於いて、免震機能を備えた土台ベ
ース及び自在アンカーボルトを提供する。 【解決手段】基礎200と土台100の間のそれぞれ接
する位置に緩衝材であるゴム層1a・1bを設け、基礎
上側に、複数個の小径ボール2を介在させた大径ボール
3を持つベアリングキャスターを単体又は複数個備えた
鋼製プレート5と、土台下側には、それら各ベアリング
キャスターの上端中心部に滑接するように配置した円弧
状の窪みを設けた鋼製プレート4からなる構成を主旨と
する免震機能の土台ベース。又、木造建築物における基
礎と土台の間に介在し、基礎内に、L字形ボルト6を埋
入させた、螺子込み式の螺結部を持つ凸半球状の鋼製支
点カバー7と、カバー7内に滑接するI型ボルトを持つ
凸半球状の鋼製支点8及び、挿通する土台の鋼製土台欠
損補強カバー9、緊結部品等を構成とした自在アンカー
ボルトである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木造建築物におけ
る基礎用自在アンカーボルト及び、復元機能を持つ免震
装置の土台ベースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、請求項1に関して、この種の免震
装置としては、平成11年特許出願公開148249号
公報に見られるようなものが既に知られている。
【0003】すなわち、図10−(イ)で示すように、
この公報のものは、地盤側に多数の小径ボールにより転
動自在に保持した大径ボールを持つボール支承体と、大
径ボールの転動面である凹所を備えたベースプレートと
でボール支承型免震装置を構成するように複数個並べて
設置すると共に、ベースプレートを凹所の中心部分がボ
ール支承体の大径ボール上に載るようにして、地上構造
物の下面側へと固定して配置してある。
【0004】このようにして、地震等の発生時における
地盤側の揺れを大径ボールの転動に伴うボール支承体と
ベースプレートの相対変位で吸収し、当該地盤側の揺れ
が、地上構造物側へと伝わるのを最小限に抑えて、地上
構造物の揺れを極端に少なくなるようにしている。
【0005】又、請求項2に関しては、平成7年特許出
願広告58012号公報に見られるものが既に知られて
いる。
【0006】図10−(ロ)で示すように、既公報のも
のは、全体的に長L字形を呈し、中間部から上部にかけ
てスプリング部を形成し、上端部に固定用ナットをネジ
込む螺設部を設けて成る家屋等の基礎間結合用アンカー
ボルトである。
【0007】このように、土台と基礎間における確固た
る結合状態を維持し、又、震動の吸収、緩衝ができるよ
うになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平11−
148249に於いてのボール支承型免震装置にあって
は、形態的に見て、一般木造建築物に於いて、大規模な
装置となり、従来の木造在来工法による施工が困難とな
る可能性が生じる。
【0009】又、このボール支承型免震装置は、地盤面
へのアンカーボルトによる固定方法の為、べた基礎等の
基礎が必要になる為、一般木造建築物に於いた場合、高
コストになる可能性がある。
【0010】しかも、地盤とボール支承型免震装置、及
び、ボール支承型免震装置と構造物のそれぞれの接置部
分の衝撃の緩和も考慮する必要が生じる。
【0011】したがって、請求項1記載の発明の目的
は、木造建築物における地震等による地盤の振動・衝撃
を吸収・緩和させる免震装置を従来技術に基づく施工方
法を利用しての、施工の簡便及び、低コストを提供する
ものとする。
【0012】又、特公平7−58012に於いてのアン
カーボルトにあっては、大地震における地盤の振動・衝
撃時のスプリングの変形状態時、基礎内に破損が生じる
可能性がある。
【0013】しかも、長L字形の1本の形状としたアン
カーボルトなので、大地震に於いた場合、地盤の振動・
衝撃を土台等に伝達されやすい恐れを持つ。
【0014】このようなことから、請求項2記載の発明
の目的は、アンカーボルトのそれぞれ設置部分の破損を
なくした形状と変動自在の移動が可能な、免震機能を持
たせたアンカーボルトを提供するものとする。
【0015】
【課題を解決する為の手段】請求項1記載の発明は、木
造建築物における基礎と土台のそれぞれ接する箇所に緩
衝材であるゴム層を設け、基礎上側に複数個の小径ボー
ルを介在させた大径ボールを持つベアリングキャスター
を単体又は複数個備えた鋼製プレートと、土台下側に
は、それら各ベアリングキャスターの上端中心部に滑接
するように配置した円弧状の窪みを設けた鋼製プレート
からなる構成とする免震装置を主旨とした土台ベースと
する。
【0016】請求項2記載の発明による自在アンカーボ
ルトは、木造建築物における基礎にL字型ボルトを埋入
し、基礎と土台の間に凸半球状の鋼製支点カバーと螺子
込み式による緊結とし、カバー内に滑接する凸半球状の
鋼製支点を介在させた構成とする。又、支点より延びた
I字型ボルトが挿通する箇所の土台を、円筒状に欠き、
欠損部には、円筒型で内部を円錐状の鋼製土台欠損補強
カバーを狭持させ、土台上、緊結部に緩衝材であるゴム
層を設けた免震座金を取付け、ボルト締めとする構成で
ある。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って本発明の実施
の形態を説明する。
【0018】図1は、請求項1による免震構造の土台ベ
ースを、一般木造住宅を実施例とした場合の構成を示す
図である。図1−(ロ)に示すように、本発明の土台ベ
ースは、基礎(200)と土台(100)の間に介在
し、基礎側にゴム層(1b)を敷設し、複数個からなる
小径ボール(2)を滑合させた大径ボール(3)を1つ
のベアリングキャスターとし、それら複数個からなる配
置とした鋼製プレート(5)をゴム層(1b)を通して
基礎(200)に固定するものとする。又、各ベアリン
グキャスターの大径ボール(3)上端部中心に滑接する
形状で、円弧状の窪みを設けた鋼製プレート(4)と、
ゴム層(1a)を土台(100)に固定するものとす
る。かつ、土台(100)側の円弧状の窪みを設けた鋼
製プレート(4)では、窪みの外周部の傾斜角度を大き
くすることとし、下面にくる大径ボール(3)の外れを
防止するストッパーとなる形状とする。
【0019】又、土台ベースが柱下にあたる箇所に設置
になる場合の固定方法及び、土台ベースの形状の例とし
て、図6に示すように、遇角部箇所設置の場合、基礎側
鋼製プレート(5)をL字型状とし、図7に示すよう
に、間仕切部箇所設置の場合は、T字型形状とすると、
鋼製プレートが突き出ている位置にビス止めとする固定
方法が可能となり、本発明である土台ベースのより強固
な好ましい設置となる。
【0020】図8(イ)(ロ)は、本発明による土台ベ
ースの、固定方法の1つとして、基礎側のベアリングキ
ャスターを備えた鋼製プレートを、基礎(200)を外
壁側及び室内側から挟む形で下側に折り曲げ(5a)、
又、土台側の円弧状の窪みを持つ鋼製プレートも土台
(100)を外壁側及び室内側から挟む形で上側に折り
曲げる形状(4a)とすることにより、それぞれ外壁側
と室内側の側面よりの固定も可能とすることができ、か
つ、基礎(200)及び土台(200)と土台ベースの
外れを防止することも可能とする。
【0021】図2のように、ベアリングキャスターを単
体として、構成されている土台ベースの使用例として、
木造建築物における束石基礎に設置することが好ましい
ものとする。
【0022】図8は、塩ビ材によるジャバラ型のカバー
(15)で、本発明の土台ベースにおける基礎側にゴム
層(1b)及び土台側ゴム層(1a)の側面に接着固定
とし、包囲するような形態で土台ベースの保護カバーと
して用いると好ましいものとする。
【0023】又、図8による自在水切(14)は、外壁
に接する箇所の設置に適用するとした例で、本発明によ
る土台ベースの許容範囲内の水平移動に対応可能とする
ピン支点(16)を設け、水切材が外側に開き、かつ復
元可能とした構成である。
【0024】図3は、請求項2による自在アンカーボル
トの構成を示す図である。図3に示すように、本発明の
自在アンカーボルトは、螺子込み式の螺結部を持たせた
鋼製カバー(7)とL字形ボルト(6)と凸半球状の振
り子の支点(8)を持ち、土台の欠損補強カバー(9)
と、土台上のゴム層(10)、鋼製座金(11)、ワッ
シャー(12)、ナット(13)を付属とした主要部材
で構成されるものとする。
【0025】本発明による自在アンカーボルトの実施例
を、図3で示すように、一般木造住宅とする場合におい
て説明すると、基礎内にL字型ボルト(6)を持ち、基
礎(200)と土台(100)の間に介在する凸半球状
鋼製カバー(7)を有し、鋼製カバー(7)とL字型ボ
ルト(6)は、螺子込み式による緊結とする。又、鋼製
カバー(7)内に、空隙を設け、同形状である凸半球状
の振り子支点を狭着させ、鋼製カバー(7)上部に開口
を設け、凸半球状の振り子支点から延びたI字型ボルト
(8)が、変動自在な移動可能なものとし、又、挿通す
る土台内を円筒状に欠き、土台欠損部に、円筒型で内部
を円錐状の形状とした、土台欠損カバー(9)を狭持す
るものとし、土台上の、緊結箇所には、土台側からゴム
層(10)、鋼製座金(11)、ワッシャー(12)、
ナット(13)の順で設置した部品で、ボルト締めとす
る構成とする。
【0026】図4は、本発明の応用例で有り、請求項1
記載の発明である土台ベースの構成を複数個からなるベ
アリングキャスターを備えた場合とし、かつ請求項2の
自在アンカーボルトを併用した場合における図である。
請求項1の、土台ベースの中心部基礎側におけるベアリ
ングキャスター位置を除いた鋼製プレート(5)とゴム
層(1b)及び土台(100)側の円弧状鋼製プレート
(4)とゴム層(1a)に開口を設け、基礎内(20
0)より設置した自在アンカーボルトを挿通させ、土台
上にて緊結するものとする。この併用例は、一般木造住
宅における柱近くのアンカーボルト地点に設置すること
で、基礎と土台の引き抜き及び、本発明の土台ベースの
変動自在な移動に対応するものとする。
【0027】本発明による自在アンカーボルトを単体と
して使用した場合に於いて、請求項1記載の発明である
土台ベースの高さと同じ高さである上下一対の滑り材で
ある鋼製プレート間に、緩衝材であるパッキンを基礎と
土台との間に敷設すると好ましいものとする。
【0028】図9は、本発明による請求項1記載の発明
と請求項2記載の発明を、一般木造住宅に使用した例で
あり、柱近くのアンカーボルト(A)設置箇所には、土
台ベースと自在アンカーボルトによる併用型、柱位置
(B)には、土台ベース、束石基礎箇所(C)には、土
台ベースのベアリングキャスターの単体型、又、荷重が
かかる家具等の下の架台にも、土台ベースを使用すると
望ましいものとする。
【0029】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、請求項1
記載の発明によれば、基礎と土台間に介在する土台ベー
ス内のゴム層を上下に敷設することにより、大地震時に
おける地盤の振動・衝撃を吸収、緩和させるものとす
る。又、基礎側における複数個の小径ボールを介在さ
せ、ベアリングとした大径ボールと、土台側の円弧状の
窪みを設けた鋼製プレートが滑合し、大地震による地盤
の振動・衝撃がベアリングキャスターの回転運動により
減衰し、大きな水平変化に対しては、水平移動を可動す
ることで、木造建築物の応答加速度を低減させるものと
する。
【0030】又、ストッパーを付けたことにより、ベア
リングキャスターの大径ボールが、上部円弧状の窪みよ
りのはずれを防止すると共に、基礎と土台の水平移動を
制限するものとする。
【0031】この免震装置の土台ベースを基礎と土台の
間に介在させることにより、通気性が良くなり、従来行
っていた、床下換気口を設けることによる基礎の断面欠
損がなくなり、基礎に充分な強度と剛性を確保するもの
とする。
【0032】請求項1記載の発明と請求項2記載の発明
を併用した場合、建築物を一体とした形で許容範囲にお
ける360度の変動自在な水平移動が可能になり、か
つ、基礎内のL字型ボルトと、凸半球状の支点を狭持し
たカバーを螺子込み式にすることにより、基礎と土台を
絶縁する形状としながらも、十分に緊結することが出
来、かつ、地盤からの振動・衝撃が土台を通して建築物
へと伝わるのを防ぐことを可能とする。
【0033】又、請求項1記載の発明である土台の下側
の円弧状の窪みを設けた鋼製プレートは、建築物の自重
により、初期の位置に戻る復元機能を持たせることで、
地震後の建築物のメンテナンスを容易なものとすること
が可能となる。
【0034】このように、施工時に従来と同様、建築物
の水平レベルを出しさえすれば、基礎と建築物の間に、
請求項1記載の発明と請求項2記載の発明を介在させる
ことに際し、高度の技術と多くの手数及工数を要するこ
となく、容易に、かつ低コストで施工を行うことが可能
なものとする。
【図面の簡単な説明】
【図 1】(イ)は本発明によるベアリングキャスター
が複数個からなる土台ベースの土台側底面図である。
(ロ)は本発明によるベアリングキャスターが複数個か
らなる土台ベースの断面図である。(ハ)は本発明によ
るベアリングキャスターが複数個からなる土台ベースの
基礎側平面図である。
【図 2】(イ)は本発明によるベアリングキャスター
が単体からなる土台ベースの土台側底面図である。
(ロ)は本発明によるベアリングキャスターが単体から
なる土台ベースの断面図である。(ハ)は本発明による
ベアリングキャスターが単体からなる土台ベースの基礎
側平面図である。
【図 3】本発明による自在アンカーボルトの断面図で
ある。
【図 4】(イ)は本発明による土台ベースと自在アン
カーボルトを併用した場合の土台側底面図である。
(ロ)は本発明による土台ベースと自在アンカーボルト
を併用した場合の断面図である。(ハ)は本発明による
土台ベースと自在アンカーボルトを併用した場合の基礎
側平面図である。
【図 5】本発明による土台ベースと自在アンカーボル
トを併用した場合の水平移動時の断面図である。
【図 6】(イ)は本発明による土台ベースの木造建築
物における遇角部柱下の固定応用例の土台側底面図であ
る。(ロ)は本発明による土台ベースの木造建築物にお
ける遇角部柱下の固定応用例の断面図である。(ハ)は
本発明による土台ベースの木造建築物における遇角部柱
下の固定応用例の基礎側平面図である。
【図 7】(イ)は本発明による土台ベースの木造建築
物における間仕切部柱下の固定応用例の土台側底面図で
ある。(ロ)は本発明による土台ベースの木造建築物に
おける間仕切部柱下の固定応用例の断面図である。
(ハ)は本発明による土台ベースの木造建築物における
間仕切部柱下の固定応用例の基礎側平面図である。
【図 8】(イ)は本発明による土台ベースの木造建築
物における側面固定応用例の断面図である。(ロ)は本
発明による土台ベースと自在アンカーボルトを併用した
場合の木造建築物における側面固定応用例の断面図であ
る。
【図 9】本発明による土台ベースの保護カバー及び水
切使用例図である。
【図10】一般木造住宅を実施例とした場合の使用例図
である。
【図11】(イ)平成11年特許出願公開148249
号公報記載のボール支承型免震装置の断面図である。 (ロ)平成7年特許出願広告58012号公報記載のア
ンカーボルトの断面図である。
【符号の説明】
100 土台 200 基礎 1a 土台側ゴム層 1b 基礎側ゴム層 2 小径ボール 3 大径ボール 4 円弧状の窪みを設けた鋼製プレート 4a 側面固定用の円弧状の窪みを設けた鋼製プレート 5 基礎側鋼製プレート 5a 側面固定用の基礎側鋼製プレート 6 螺子付L字形ボルト 7 振り子支点カバー 8 振り子支点ボルト 9 土台欠損補強カバー 10 自在アンカーボルト用ゴム層 11 自在アンカーボルト用鋼製プレート 12 ワッシャー 13 ナット 14 自在水切 15 土台ベース保護カバー 16 ピン支点 A 土台ベースと自在アンカーボルト併用型 B 複数個のベアリングキャスターからなる土台ベー
ス C 単体ベアリングキャスターの土台ベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F16F 15/02 F16F 15/02 L (72)発明者 吉野 清秋 千葉県勝浦市蟹田 213番地 (72)発明者 高梨 信夫 千葉県勝浦市沢倉 231番地25 (72)発明者 渡辺 あつ子 千葉県夷隅郡夷隅町弥正 474番地2 (72)発明者 吉野 暁美 千葉県勝浦市墨名 565番地90 Fターム(参考) 2D046 AA01 DA12 3J048 AA03 AC01 BA02 BG02 DA01 EA38

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】木造建築物における基礎と土台の間にゴム
    層と単体又は複数個からなるベアリングキャスターと円
    弧状の窪みを設けた鋼製プレートからなる免震装置の土
    台ベース。
  2. 【請求項2】木造建築物における基礎と土台の間に介在
    し、変動自在の移動を可能とする凸半球状の支点を持
    ち、土台挿通に伴う土台欠損カバー及び、ゴム層付座金
    を付属とした免震構造の自在アンカーボルト。
JP37709199A 1999-12-24 1999-12-24 木造建築物における基礎用自在アンカーボルト及び免震土台ベース Pending JP2001182363A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016031014A (ja) * 2014-07-29 2016-03-07 隆博 笹川 防震アンカー
CN109914488A (zh) * 2019-03-29 2019-06-21 西安建筑科技大学 一种隐蔽式木结构古建筑柱脚多维滑动隔震装置
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