JP2001508001A - レーザーで像形成可能な記録材料およびそれから製造される無水オフセット印刷用の印刷版 - Google Patents

レーザーで像形成可能な記録材料およびそれから製造される無水オフセット印刷用の印刷版

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JP2001508001A JP53230498A JP53230498A JP2001508001A JP 2001508001 A JP2001508001 A JP 2001508001A JP 53230498 A JP53230498 A JP 53230498A JP 53230498 A JP53230498 A JP 53230498A JP 2001508001 A JP2001508001 A JP 2001508001A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、板−またはシート状の基質、少なくとも1種の赤外吸収成分および少なくとも1種の重合体状の有機結合剤を含んでなりそして赤外レーザー放射線の作用で分解するかまたはシリコーントップ層へのその接着性が減少するように変化する少なくとも1つの赤外吸収層、並びに硬化したシリコーンゴムを含んでなるトップ層を有する記録材料に関する。基質は酸化可能な金属またはその合金の1種を含んでなり、そして少なくとも赤外吸収層に面する側面が粗面化されており且つ該金属の酸化物の層で被覆されている。本発明はまた、本発明に従う記録材料から製造されそして酸化物層の親水性表面がインキ−保持性であり且つ疎油性トップ層がインキ−反撥性であるような無水オフセット印刷版の製造方法および印刷版自体に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 レーザーで像形成可能な記録材料およびそれから製造される無水 オフセット印刷用の印刷版 1.発明の分野 本発明は、板またはシート状の基質、硬化したシリコーンゴムを含んでなるト ップ層、並びに少なくとも1種の赤外吸収成分および少なくとも1種の重合体状 の有機結合剤を含んでなりそして赤外レーザー放射線の作用で分解するかまたは シリコーントップ層へのその接着性が減少するように変化する少なくとも1つの 赤外吸収層を有する記録材料に関する。それにはレーザー放射線により像を提供 することができそして主として無水方法(waterless method)により印刷するオ フセット印刷版の製造のために使用される。 2.発明の背景 レーザー感応層が除去されるような無水リソグラフ印刷用の記録材料は既知で ある。すなわち、DE−A 25 12 038は、基質、レーザーエネルギーを 吸収する粒子(特にカーボンブラック)、ニトロセルロースおよび架橋結合剤を 含有する中間層、並びにシリコーンゴム層からなる材料を記載している。アルミ ニウム、紙およびプラスチックが基質として挙げられている。レーザーにより生 ずる熱がアルミニウムにより伝導されることを防止するために、アルミニウム表 面には好ましくは親油性樹脂の絶縁層が付与される。版は、好ましくはNd−Y AGレーザーまたはアルゴンレーザーからの赤外または可視レーザー放射線に露 出される。放射線が照射される部分では、中間層が酸化されそして燃焼する。そ の結果として、トップに存在するシリコーン層は剥がれそし て有機溶媒を用いて除去することができる。しかしながら、記録材料は比較的小 さい感度しか有していない。さらに、それから製造される版は短い印刷回数しか 与えない。 EP−A573091およびEP−A685333も、同様に無水オフセット 印刷版の製造用の材料を記載している。ここでも、それは親油性表面を有する基 質、その上に適用される3μm以下の厚さがあり且つ放射線を熱に転化させる記 録層、および硬化したシリコーン層を含んでなる。使用される基質は一般的には ポリエステル、ポリカーボネートまたはポリスチレンのフィルムである。ポリオ レフィン−コーテイング紙も適する。アルミニウム基質も挙げられているが、こ れらには特殊な親油性コーテイングを付与しなければならない。カーボンブラッ ク並びに赤外範囲で吸収する顔料および染料が、放射線を熱に転化させる物質と して挙げられている。記録層は蒸着により適用される金属、例えばビスマス、錫 またはテルルを含んでなっていてもよい。この金属層は25nmより厚くない。 記録材料にはレーザー放射線により像が付与されそして次に乾式で摩擦する(rub bed dry)。この工程中に、記録層の照射された部分はトップに存在するシリコー ン層と一緒に除去される。ポリエステル基質を有するオフセット印刷版は一般的 には小寸法の低速印刷方法において比較的少ない回数しか与えない。そのような 印刷版の可能な用途は従って大きく制限される。 EP−A 580 393は、とりわけ、無水オフセット印刷版の製造用の三層 記録材料を開示している。それは一般的には、赤外線を反射する基質、例えば脱 脂した光沢圧延アルミニウムまたはポリエステルフィルムを含んでなり、その上 に反射性アルミニウム層が真空蒸着によりま たはスパッタリングにより適用される。赤外吸収層およびシリコーントップ層が 次にこの基質に適用される。赤外吸収層は適当な波長のレーザー放射線への像通 りの露光により除去される。その結果として、トップに存在するシリコーン層の 部分が剥がれはじめそして機械的に、例えばブラシかけにより除去することがで きる。金属性または金属化された基質は水に対して殆ど親和力を有していない。 そのような記録材料の欠点はここでも基質とトップに存在する層との間の低い接 着性である。それから製造される印刷版は従って短い印刷回数しか与えない。 EP−A 644 047によると、それ自体はレーザー放射線を吸収しないが トップに存在する赤外吸収層上のレーザー放射線の作用下で熱分解して気体状生 成物を生ずる別の層が基質と赤外吸収層との間に配置されている。この別の層の 厚さはそれが部分的にのみ分解するように選択される。一般的には、それは1〜 30μmの厚さである。接着−促進層、例えばシランまたは蛋白質の層を基質と 熱的に分解可能な層との間に配置してもよい。 3.発明の要旨 従って、本発明の目的は、赤外レーザー放射線に対する高い感度および高い解 像度を有する、無水リソグラフ印刷用の印刷版を簡単な方法で製造できる記録材 料を提供することである。 従って、本発明の別の目的は、長期にわたる印刷回数を達成する印刷版を提供 することである。 本発明に従えば、 −板またはシート状の基質、 −硬化したシリコーンゴムを含んでなるトップ層、並びに −少なくとも1種の赤外吸収成分および少なくとも1種の重合体状の有機結合剤 を含んでなりそして赤外レーザー放射線の作用下で分解するかまたはシリコーン トップ層へのその接着性が減少するように変化する少なくとも1つの赤外吸収層 を有する記録材料であって、基質が酸化可能な金属またはその合金の1種を含ん でなり、そして少なくとも赤外吸収層に面する側面が粗面化されており且つ該金 属の酸化物の層で被覆されていることを特徴とする記録材料が提供される。 4.発明の詳細な記述 基質は好ましくはアルミニウムまたはその合金の1種からなる。それは一般的 には機械的に、化学的におよび/または電気化学的に粗面化される。この粗面化 は乾式ブラシかけ、湿式ブラシかけ、サンドブラスティング、化学処理および/ または電子化学処理により達成することができる。電子化学的な粗面化が好まし い。それがトップに対する赤外吸収層の優れた固定をもたらす。表面の平均的な 凹凸の高さ(peak-to-valley height)Rz(DIN4768−1970年10 月版に従い測定される)は約0.5〜15μmの範囲である。 適する粗面化方法はEP−A 292 801、EP−A 437 761および DE−A 33 05 067にも記載されている。金属性基質は一般的には高い 熱伝導度を有する。その表面積は粗面化により増加し、その結果としてレーザー 放射線により誘導される熱をより速く除くことができる。一方、金属酸化物層は 熱−絶縁作用を有しておりそして実質的に熱の損失を遅らせる。金属酸化物、特 にアルミナを含んでなる層は、一般的にそれぞれの金属の1/10またはそれよ り小さい熱伝導度を有 する。酸化物は好ましくは基質の金属から直接電気化学的に製造される。特にア ルミニウム基質の場合には、孔が酸化物層中に生成しそしてさらに熱伝導度を減 ずるように電気化学的酸化を調節することができる。そのような酸化物層の製造 は一般的には既知でありそして(例えばEP−A 161 461に)記載されて いる。金属酸化物層の結果として、親水性の耐摩耗性表面が基質上に形成される 。プロセスパラメーターによるが、酸化物層の重量は一般的には0.5〜10g /m2、好ましくは1〜5g/m2である。粗面化と酸化の組み合わせにより得ら れる表面は、赤外レーザー放射線を実質的に比較的少ない程度で反射するため、 微細な像要素の優れた再生およびその結果として高い解像度が確保される。金属 酸化物層の表面は親水性である。驚くべきことに、この親水性表面はその後の印 刷中に優れたインキ受容性を示す。先行技術は、親油性表面だけがこの条件に合 致することを示唆していた。本発明に従う記録材料から製造される無水オフセッ ト印刷版は優れた品質の印刷物を与える。達成可能な印刷回数は長く、一般的に はそれは100,000枚より多い印刷物である。 赤外吸収層は、赤外範囲(特に700〜1200nmの範囲内)の波長を有す るレーザー放射線を吸収する成分、特に顔料または染料を含有する。ここでは、 顔料はカーボンブラックも含むべきである。適する赤外吸収剤は、J.Fabian et al.,Chem.Rev.92[1992]1197に挙げられている。金属、金属酸化物、金属 硫化物、金属炭化物または同様な金属化合物を含有する顔料も適する。微細に分 割された周期律表の主族II〜V並びに副族I、IIおよびIV〜VIIIの金属元素、例 えばMg、Al、Bi、Sn、In、Zn、Ti、Cr、Mo、W、Co、Ir 、Ni、 Pd、Pt、Cu、Ag、Au、ZrまたはTeが好ましい。他の適する赤外吸 収成分は、金属−フタロシアニン化合物、アントラキノン類、ポリチオフェン類 、ポリアニリン類、ポリアセチレン類、ポリフェニレン類、ポリフェニレンスル フィド類およびポリピロール類である。解像度の不必要な損失を避けるためには 、吸収性顔料粒子はできるだけ30μmより大きくない平均直径を有すべきであ る。赤外吸収成分の量は一般的に、各場合とも層の非揮発性成分の合計重量を基 準にして、2〜80重量%、好ましくは5〜57重量%である。赤外吸収層はさ らに少なくとも1種の重合体状の有機結合剤を含有する。熱の作用下で自然に分 解する結合剤が特に有利である。自己酸化を受けるこれらの結合剤は特にニトロ セルロースを包含する。自己酸化を受けず且つ間接的に熱で誘発されて分解して 気体状または揮発性の開裂生成物を生ずる重合体を使用してもよい。これらの例 はエチルセルロース、(メタ)アクリレート重合体および共重合体、例えばポリ (メタクリル酸メチル)、ポリ(アクリル酸ブチル)、ポリ(メタクリル酸2− ヒドロキシエチル)、アクリル酸ラウリルおよびメタクリル酸の共重合体、ポリ スチレン、ポリ(メチルスチレン)、塩化ビニルおよび酢酸ビニルの共重合体、 ポリウレタン類、ポリカーボネート類およびポリスルホン類である。直接的にま たは間接的に熱分解可能な重合体は全ての場合に必要ではないため、他のフィル ム−生成性重合体を使用してもよい。このことは赤外吸収成分が照射下ですでに 充分な揮発性生成物を生成する時にも適用される。例えば、赤外レーザー放射線 がカーボンブラックに照射される時にはカーボンブラックが燃焼し、そしてその 結果として気体状の燃焼生成物を与える。「他のフィルム形成性重合体」は、特 に(メタ)アクリル酸、(メ タ)アクリレート類および/または(メタ)アクリルアミド類の単位を含有する ホモおよび共重合体、並びにポリ酢酸ビニル類およびポリビニルアセタール類で あり、それらは適宜カルボキシル基でさらに改質される。それらは熱分解可能な 物質と組み合わせてまたは単独で使用される。結合剤の量は一般的には、各場合 とも層の非揮発性成分の合計重量を基準にして、約20〜95重量%、好ましく は30〜80重量%である。 さらに、層は結合剤を架橋結合させる化合物を含有してもよい。架橋結合剤の タイプは結合剤の化学的官能性に依存する(S.Paul,Crosslinking Chemistry of Suface Coatings in Comprehensive Polymer Science,Volume 6,Chapter 6 ,page 149)。1種もしくは複数の架橋結合剤の量は一般的には、各場合とも層 の非揮発性成分の合計重量を基準にして、0〜30重量%、好ましくは3〜20 重量%、特に好ましくは5〜15重量%である。 赤外吸収層はさらに、熱および/または赤外線の作用下でまたは化学的誘発に より分解しそして化学的に活性な種(特に酸)を生成し、それが重合体状の有機 結合剤の開裂または分解をもたらす化合物を含有してもよい。ここでも、揮発性 の開裂または分解生成物が製造される。tert−ブトキシカルボニル基を含有 する結合剤は、酸がそれに作用する時には、例えば、CO2およびイソブタンを 与える。さらに、この層は低分子量の、気体状のまたは少なくとも揮発性の開裂 生成物を生ずる化合物を含有してもよい(Encycl.Polym.Sci.Eng.,Vol.2, page 434)。そのような化合物の例はジアゾニウム塩類、アジド類、炭酸水素塩 類およびアゾ炭酸水素塩類である。赤外吸収層はさらに、貯蔵性を高める安定剤 、可塑剤、架橋結合反応を開始させるための触媒、つや消し剤、 追加の染料、界面活性剤、平坦化剤、または安定性、プロセシングもしくはリプ ログラフィ特性を改良するための他の助剤を含有することもできる。これらの添 加剤の量は一般的には、各場合とも層の非揮発性成分の合計重量を基準にして、 0〜50重量%、好ましくは10〜30重量%である。 赤外吸収層の重量は一般的には0.15〜5g/m2、好ましくは0.5〜3.5 g/m2である。赤外吸収層は適当なコーテイング溶液を適用しそして乾燥する ことにより製造される。コーテイング溶液の製造に適する溶媒はケトン類、エス テル類、グリコールエーテル類、アルコール類、エーテル類またはそれらの混合 物を包含する。 シリコーントップ層は疎油性てありそして印刷中にインキをはじく。それは架 橋結合したシリコーンゴムからなる。湿し液なしで印刷可能にするのに充分なほ どインキ反撥性である任意のシリコーンゴムが原則的に適する。「シリコーンゴ ム」という語は、Noll"Chemie und Technologie der Silikone"[Chemistry and Technology of the Silicones],Verlag Chemie[1968],page 332の定義に従う 高分子量の本質的に線状のジオルガノシロキサンを意味すると理解されるもので ある。一方、架橋結合したまたは加硫した生成物に関しては、「加硫したシリコ ーンゴム」という語が使用される。一般的には、シリコーンゴムの溶液が赤外吸 収層に適用され、乾燥されそして架橋結合される。特に適する溶媒はトルエン、 キシレンおよび特にイソパラフィン類(沸騰範囲100〜180℃)である。 シリコーンゴムは一成分または多成分ゴムであってよい。例はDE−A 23 50 211、23 57 871および23 59 101に記 載されている。特に適する一成分シリコーンゴムは、水素原子、アセチル、オキ シム、アルコキシもしくはアミノ基または他の官能基を連鎖端部に有するポリジ メチルシロキサン類である。連鎖中のメチル基は他のアルキル基により、ハロア ルキル基によりまたは未置換のもしくは置換されたアリール基(特にフェニル基 )により置換されていてもよい。末端官能基は容易に加水分解可能でありそして 水分の存在下で短時間(数分間ないし数時間)で硬化する。多成分シリコーンゴ ムは付加または縮合により架橋結合可能である。付加−架橋結合可能なタイプは 一般的には2種のポリシロキサン類を含有する。1種のポリシロキサンは一般的 には70〜99重量%の量で存在しそしてアルキレン基(特にビニル基)を有す る。他方は一般的には1〜10重量%の量で存在する。このポリシロキサンでは 、水素原子は珪素原子に直接結合されている。付加反応は約0.0005〜0.0 02重量%の白金触媒の存在下で50℃より高く加熱することにより行われる。 多成分シリコーンゴムは、それらが比較的高い温度(約100℃)で非常に速く 架橋結合するという利点を有する。一方、それらを加工することができる時間、 いわゆる「ポットライフ」(pot life)はしばしば比較的短い。縮合−架橋結合 可能な混合物は反応性末端基、例えばヒドロキシルおよびアセトキシ基を有する ジオルガノポリシロキサン類を含有する。これらは触媒の存在下でシラン類また はオリゴシラン類を用いて架橋結合される。各場合とも層の非揮発性成分の合計 重量を基準にして、架橋結合剤は2〜15重量%の量で存在するが、触媒は0. 01〜10重量%の量で存在する。これらの混合物も比較的速く反応し、従って 限定されたポットライフだけを有する。 特に好ましい混合物は、 −ヒドロキシル−末端ポリジメチルシロキサン類、 −シラン架橋結合成分(特に四−もしくは三官能性アルコキシ−、アセトキシ− 、アミド−、アミノ−、アミノキシ−、ケトキシミノ−もしくはエノキシシラン )または官能化シリコーン樹脂、 −架橋結合触媒(特に有機錫または有機チタン化合物)、並びに −適宜、他の成分、例えば −Si−H結合を有するオルガノポリシロキサン化合物、 −さらなる付加架橋結合用の白金触媒、 −接着性改良性質を有するシラン類、 −反応抑制剤、 −充填剤および/または染料、 からなる。 上記のシラン架橋結合成分および架橋結合中に起きる反応はJ.J.Lebrunおよ びH.Porteにより"Comprehensive Polymer Science",Vol.5[1989]593-609に 記載されている。 シリコーン層は別の成分を含有してもよい。これらは追加の架橋結合、より良 好な接着、機械的強化または着色のために機能する。場合によってのみ存在する これらの別の成分は、各場合とも層の合計重量を基準にして、10重量%より多 くない、好ましくは5重量%より多くない量で存在することができる。 シリコーンゴム溶液でコーテイングしそして乾燥した後に、加硫したシリコー ンゴムを与えるための架橋結合(「硬化」)をそれ自体は既知である方法で水分 の作用によりまたは自然に室温または高められた温度において実施する。硬化し たシリコーンゴム層は有機溶媒中に事実上不 溶性である。それは赤外レーザー放射線に関して浸透性でありそしてそれ自身で は赤外線を事実上吸収しない(シリコーン層を着色する化合物は従って適切に選 択すべきである)。硬化したシリコーン層の重量は一般的に1〜20g/m2、 好ましくは1〜5g/m2であり、これは0.8〜17μm、好ましくは0.8〜 4μmの厚さにほぼ相当する。 印刷版は赤外レーザー放射線への像通りの露出により製造される。各々が赤外 範囲の放射線を発生するYAGレーザー、Nd−YAGレーザー、アルゴンレー ザー、半導体レーザーおよびレーザーダイオードが好ましい。それらは一般的に は40〜7500mWの間の出力を有する。反応エネルギーは一般的には20〜 600mJ/cm2である。放射線エネルギーはできるだけ低い方が望ましい。 レーザー放射線が赤外吸収層のアブレーション(ablation)をもたらし、その結 果として、同時に疎油性のシリコーン層が剥がれはじめそして同時に除去される 。ゆるく接着する層成分は機械的に(例えば拭うことにより)、適宜適当な溶媒 を用いて、除去することができる。印刷版をこの方法で単一段階で製造すること ができる。別の利点は、たとえあるとしても非常に少量の液体廃棄生成物が生ず るだけであることである。 本発明は、したがってまた、赤外レーザー放射線が本発明に従う記録材料に対 して像通りに作用することにより特徴づけられる無水オフセット印刷版の製造方 法に関する。このようにして製造される無水オフセット印刷版の場合には、酸化 物層の親水性表面はインキ−保持性でありそして疎油性のトップ層はインキ−反 撥性である。 本発明は最後に本発明に従う記録材料から製造される印刷版にも関する。 以下の実施例は本発明を説明するものである。ここで、pbwは重量部を表す 。断らない限り、「%」は「重量%」を表す。実施例1 3.6g/m2の酸化物重量を有する0.3mm厚さの電気分解的に粗面化され そしてアノード酸化されたアルミニウム板を0.1重量%のポリビニルホスホン 酸水溶液で親水性にした。 18.0pbwのハイ−カラー−チャネル(High-Color-Channel)(HCC)カー ボンブラック、 28.0pbwの標準タイプ24Eのコロジウムウール、 28.0pbwの標準タイプ27Eのコロジウムウール、 22.0pbwのフタル酸ジブチルおよび 4.0pbwのプロピレングリコールメチルエーテルアセテート中の2−エチル ヘキサン酸の銅塩 からなる、44.4pbwの20重量%(R)Efweko NC 118溶液(De gussa AG); 7.88pbwの4,4'−ジイソシアン酸ジフェニルメタンおよび重合体状成分 の混合物の20重量%溶液((R)Desmodur VKS);並びに 73.2pbwのブタン−2−オンおよび 20.3pbwのプロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA ) の混合物中の4.20pbwのシリコーン油のブタン−2−オン中1重量%溶液 の溶液をこの基質に適用しそして次に120℃において2分間にわたり 乾燥した。生じた層の重量は3.0g/m2であった。 33.5bwのヒドロキシル基を含有するポリジメチルシロキサン類のトルエ ン中33重量%溶液(粘度、25℃において9,000−15,000、Wack er(R)Dehesive 810)、 1.56pbwのアミノアルキル基を有するシリコーン樹脂のトルエン中50重 量%溶液(Wacker V83)、および 0.67pbwの二酢酸ジブチル錫 の214pbwのイソパラフィン(初期沸点118℃)中溶液を次に赤外吸収剤 層に適用しそしてその後に120℃において2分間にわたり空気を循環させなが ら乾燥した。シリコーン層の重量はすの時点で2.3g/m2であった。 このようにして製造された記録材料を均一に駆動可能なドラム上に設置しそし て連続的に操作されるNd−YAGレーザー(1064nmにおいて200mW 出力)により1200dpiの解像度で記録した。ドラムの回転速度を変えるこ とにより変更可能な露光時間を1画素当たり15μsに設定した。これは約50 0mJ/cm2のエネルギーに相当する。種々の線パターンが上に記録されてい る材料を1重量%強度の界面活性剤溶液(例えば(R)Glucopon 600 CS UP、Henkel)で拭いてアブレーションを受けた材料を除去しそし て無水オフセットに関して一般的な条件下で印刷するために使用する。優れた品 質の100,000枚をかなり越えた印刷物を製造することができる。印刷能力 は従って一般的な先行技術をかなり越える(これに関しては、Seybold Report V o.24,No.15-14 April,1995およびPaper presented at New Era:A Technical Conference for thr Printing Industry, held at Sutton Coldfield,UK,16 March 1994,17 pagesを参照のこと)。実施例2〜10: 3.4g/m2の酸化物重量を有する0.2mm厚さの電気分解的に粗面化され そしてアノード酸化されたアルミニウム板を0.1重量%のポリビニルホスホン 酸水溶液で親水性にした。コーテイング溶液を表1に示された成分を用いて製造 しそして実施例1に記載されている通りにしてこの基質タイプに適用しそして乾 燥した。 表1:赤外線を吸収する層のための成分1)ニトロセルロース片(Degussa、Efweko NC 118/2) 2)ニトロセルロース顔料調合物(Hagedorn 71907) 3)ニトロセルロース顔料調合物(Hagedorn 70907) 6)ポリアクリレート樹脂(BFGoodrich) 7)メラミン樹脂(Dyno Cyanamid) 8)、9)液体ポリイソシアナート類(Bayer) 10)フェニルトリメトキシシラン(Dow Corning) 11)エポキシ樹脂(Vianova Resins GmbHからの(R)Bec kopox) 12)p−トルエンスルホン酸 13)ジアザビシクロオクタン 実施例1に記載されたシリコーンゴムを種々の赤外吸収剤層に適用した。生じ た印刷版に実施例1と同様にして像を付与し、処理しそして印刷用に使用した。実施例11〜19: 赤外吸収剤層を実施例1と同様にして製造し、表2に示されているシリコーン コーテイング溶液で被覆しそして120℃において2分間にわたり乾燥した。生 じた層重量も表2に示されている。 表2:シリコーン層のための成分1)ヒドロキシル基を含有するポリジメチルシロキサン類のトルエン中33重量 %溶液(粘度、25℃において9,000−15,000mPa・s、Wacke r Dehesive 810) 2)ヒドロキシル基を含有するポリジメチルシロキサン類のトルエン中50重量 %溶液(粘度、25℃において9,000−15,000mPa・s、Wacke r Dehesive 850) 3)ビニル基を含有するポリジメチルシロキサン類の80−110℃の沸騰範囲 のナフサ中30重量%溶液(粘度、25℃において6,000−10,000mP a・s、Wacker Dehesive 940) 4)ビニル基を含有するポリジメチルシロキサン類(粘度、400−600mP a・s、Wacker Dehesive 920) 5)ヒドロキシル−末端ポリジメチルシロキサン類(粘度、約45,000mP a・s、Bayer(R)Silopren E 50) 6)アミノアルキル基を有するシリコーン樹脂のトルエン中50重量%溶液(W acker) 7)ポリヒドロゲノメチルシロキサンの沸騰範囲80−110℃のナフサ中5重 量%溶液(Wacker) 8)ポリヒドロゲノメチルシロキサン(粘度、25℃において15−30mPa・ s、Wacker) 9)白金錯体調合物のポリジメチルシロキサン中1重量%溶液(Wacker) 10)[3−(2−アミノエチルアミノ)プロピル]トリメトキシシラン(Wack er) 11)トリアセトキシビニルシランおよびトリメトキシ(3−オキシラニ ルメトキシプロピル)シランを含んでなるシラン混合物(Wacker) 12)初期沸点118℃ 印刷版のその後の処理は実施例1に記載されている通りにして行われる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グリース,ウイリ−クルト ベルギー・ビー―2640モルトセル・セプテ ストラート27・ピーアールオー/アイアイ イー3804・アグフア―ゲヴエルト・ナーム ローゼ・フエンノートシヤツプ (72)発明者 シユロサー,ハンス−ヨアヒム ベルギー・ビー―2640モルトセル・セプテ ストラート27・ピーアールオー/アイアイ イー3804・アグフア―ゲヴエルト・ナーム ローゼ・フエンノートシヤツプ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.−板またはシート状の基質、 −硬化したシリコーンゴムを含んでなるトップ層、並びに −少なくとも1種の赤外吸収成分および少なくとも1種の重合体状の有機結合剤 を含んでなりそして赤外レーザー放射線の作用下で分解するかまたはシリコーン トップ層へのその接着性が減少するように変化する少なくとも1つの赤外吸収層 を有する記録材料であって、基質が酸化可能な金属またはその合金の1種を含ん でなり、そして少なくとも赤外吸収層に面する側面が粗面化されており且つ該金 属の酸化物の層で被覆されていることを特徴とする記録材料。 2.基質が機械的に、化学的におよび/または電気化学的に粗面化されることを 特徴とする、請求の範囲第1項記載の記録材料。 3.酸化物の層が電気化学的に製造されることを特徴とする、請求の範囲第1項 または第2項記載の記録材料。 4.酸化物層が多孔性であることを特徴とする、請求の範囲第3項記載の記録材 料。 5.酸化物層の重量が0.5〜10g/m2であることを特徴とする、請求の範囲 第1〜4項のいずれかに記載の記録材料。 6.酸化物層の重量が1〜5g/m2であることを特徴とする、請求の範囲第5 項記載の記録材料。 7.赤外吸収成分が顔料、染料、金属元素またはカーボンブラックであることを 特徴とする、請求の範囲第1〜6項のいずれかに記載の記録材料。 8.赤外吸収層が直接的にまたは間接的に熱分解可能な結合剤を含有することを 特徴とする、請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載の記録材料。 9.直接的に熱分解可能な結合剤がニトロセルロースであることを特徴とする、 請求の範囲第8項記載の記録材料。 10.赤外吸収層の重量が0.15〜5g/m2であることを特徴とする、請求の 範囲第1〜9項のいずれかに記載の記録材料。 11.赤外吸収層の重量が0.5〜3.5g/m2であることを特徴とする、請求 の範囲第10項記載の記録材料。 12.赤外レーザー放射線を上記1〜11のいずれかの記録材料に像通りに作用 させそして放射線が照射された赤外吸収層の部分をトップに存在するトップ層の 部分と一緒に除去することを特徴とする、無水オフセット印刷版の製造方法。 13.ゆるく接着する層成分が機械的に、場合により溶媒を用いて除去されるこ とを特徴とする、請求の範囲第12項記載の方法。 14.請求の範囲第1〜11項のいずれかに記載の記録材料から製造されること を特徴とする、無水オフセット印刷版。
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