JP2001502244A - 耐火集成部品 - Google Patents

耐火集成部品

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Abstract

(57)【要約】 本発明は少なくとも二つの耐火集成部品(8,12,30,32,42,48,50,60)を具備し、液体金属、特に鋼を輸送するためのプラントの上流側コンテナ(2)と下流側コンテナ(10)間で使用可能な耐火集成部品組体(8,12,30,32,42,48,50,60)であって、このプラントが出湯樋(28)であってこの出湯樋(28)を介し液体金属が上流側コンテナ(2)から下流側コンテナ(10)まで流れ、出湯樋(28)の各耐火集成部品(8,12,30,32,42,48,50,60)が隣接する耐火集成部品(8,12,30,32,42,48,50,60)の対応する表面と共に当接表面(22)を形成する少なくとも一つの表面を有している出湯樋(28)と、出湯樋(28)を介する液体金属の流れを調整するための流量調整弁(26)と、耐火集成部品(8,12,30,32,42,48,50,60)間の少なくとも一つの当接表面(22)の近くにおいて出湯樋(28)周りに配置されると共に、流体が流入するのを許容可能な入口(38)を有する囲い通路(34)と、を具備しており、流体がプラントの外部に逃げるのを許容可能な出口(40)を囲い通路(34)が有する耐火集成部品組体(8,12,30,32,42,48,50,60)に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 耐火集成部品 本発明は上流側コンテナから下流側コンテナに液体金属、特に鋼を輸送するた めのプラントの耐火集成部品組体又は耐火集成部品組体であって、プラントが上 流側コンテナと、下流側コンテナと、上流側コンテナ内の出湯口と、出湯口を介 する液体金属の流れを調整するための流量調整弁と、上流側コンテナと下流側コ ンテナ間の出湯口延長線上に配置されて出湯樋を画定する耐火集成部品組体であ って、出湯樋を介し金属が上流側コンテナから下流側コンテナに流れるようにな っており、出湯樋の各耐火集成部品が隣接する耐火集成部品の対応する表面と共 に接合部を形成する少なくとも一つの当接表面を有している耐火集成部品組体と 、耐火集成部品間の少なくとも一つの当接表面の近くにおいて出湯樋周りに配置 される囲い通路とを具備している耐火集成部品又は耐火集成部品組体に関する。 耐火集成部品は一つ又はそれ以上の量の耐火物からなる一体要素を意味し、も しかすると他の構成要素、例えば金属シェルを具備するものと理解されている。 流量調整弁はこの技術分野において用いられる装置の形式、すなわち例えばスト ッパロッド、スライドゲート弁、及び簡単な制限装置を意味するものと理解され ている。 この形式のプラントにおいて、出湯樋内に流量調整弁があるということは液体 金属が流れるときに圧力損失が生ずることを意味する。出湯樋が完全にシールさ れていなければ、この減圧のために出湯樋内に空気が吸入される。これは特に出 湯樋を形成する複数の耐火集成部品間の当接表面において一般的なことであり、 出湯樋のシール作用を達成し維持するのは困難である。従って、空気が吸入され 、その結果金属の品質が低下せしめられる。 この問題点を解決するために、囲い通路により、各臨界当接表面の近くの出湯 樋周りに不活性ガスの過圧を形成することが知られている。不活性ガスはここで は出湯金属の品質を低下させないガスであると理解されている。通常用いられる ガスには例えばアルゴンのような希ガスが含まれるが、例えば窒素又は二酸化炭 素のようなガスも含まれる。 公知の態様によれば、隣接する二つの耐火集成部品間の少なくとも一つの当接 表面内に溝が形成される。この溝は加圧不活性ガスが供給され、従ってこの溝は 出湯樋周りに配置された環状囲い通路を形成する。このような態様は例えば米国 特許第4555050号明細書又は欧州特許第0048641号明細書から公知 である。 連続する耐火集成部品が他に対して互いに移動可能な特別な場合において、囲 い通路を用いることも公知である。フランス国特許出願公開第74/14636 号公報は各板が孔を有する二枚の板を有し、これら孔を介し液体金属が通過し、 一方の板が他方の板に対して摺動することにより液体金属の流れを調整可能であ るスライドゲート弁を開示している。これら二枚の板のそれぞれは共通の当接表 面に沿ってU字状溝を有し、これらU字状溝はU字状部の一方の腕部が他方のU 字状部の腕部と重なり合い、従って二枚の板の相対位置に関わらず閉囲い通路が 形成されるように、他に対して頭部から尾部まで配置される。 これら全ての公知の構成は空気が導入される代わりに不活性ガスを導入させ、 それにより空気に接触しようとする液体金属に付随する化学的問題をなくすのに 用いられる。 しかしながら、これら公知の解決策は様々な欠点を有している。 出湯樋内へのガスの導入はなくされない。囲い通路が過圧である ので、出湯樋内へのガスの導入がさらに増大される。これは特に、金属を湯溜ま りと連続鋳造鋳型との間で輸送するときに欠点となる。出湯樋内に導入されたガ スは最終的に鋳型内に到達し、鋳型内に混乱状態、例えば乱れ、被覆粉体の移動 、及び液体金属内へのこの粉体の捕捉を引き起こす。さらに、鋳型内に運ばれた ガスは液体金属内に溶解されるようになり、最終的に凝固金属内に欠陥を形成し うる。従って、これらの混乱状態は金属製品の品質を低下せしめる。 さらに、鋳型内に流入するときの金属の速度を低下せしめ、それによりこの鋳 型内での乱れを低減するために、数多くの形式のジェット囲い管の出口断面は入 口断面よりも大きくなっている。従って、液体金属の流れの速度は徐々に低下す る。管内にかなりの量のガスが存在すると、この形式の管の正規の作動が阻害さ れうる。流れは管の壁から分離され、従って液体金属が鋳型内にジェットとして 落下しうる。 二つの耐火集成部品間の当接表面の品質は出湯樋が用いられている間に変化し うる。欠陥が現れ、特に耐火集成部品が他に対して相対的に移動可能な場合には 、当接表面の磨耗により重大な漏れが生じうる。 従って、囲い通路内への不活性ガスの供給の調整を精巧にする必要がある。 一つの可能性は囲い通路内に導入される不活性ガスの流れを調整することにあ る。この場合、シールの欠陥がひどくなると、不活性ガス流速がもはや、不活性 ガスのみが出湯樋に流入するのに十分高くなくなりうる。この場合、囲い通路内 の圧力が負圧になり、周囲空気が出湯樋内に吸入されうる。他方、シール作用が 良好であると、一定流れの不活性ガスがそれでも囲い通路内に導入され、囲い通 路内の圧力が上昇し、不活性ガスは出湯樋に、これを実際に必要とすることなく 、流入する。 他の可能性は囲い通路内に導入されるときの不活性ガスの圧力を調整すること にある。この場合、シールの欠陥がひどくなると、出湯樋に流入する不活性ガス の流速が高くなり、これにより上述した欠陥が生ずる。 実際、漏れ速度が高いときにはこれら二つの調整モードを交互に用いる必要が ある。たとえ、このことが非常に多くの過剰不活性ガスというよりもむしろ特定 量の空気が吸入されるのを許容することを意味するとしてもそうである。その結 果、調整作用の管理は複雑であり、二つの形式の欠点間の妥協を必ず含むことに なる。 本発明の主題は特に、上述した問題点を解決する液体金属を輸送するためのプ ラントと、このプラントを作用可能にする耐火集成部品組体とにある。 また、本発明の主題は囲い通路内への不活性ガスの供給を調整する方法にある 。 さらに、本発明の主題は出湯樋の使用の間、耐火集成部品間の当接表面のシー ル作用を改良可能な方法にある。 本発明は少なくとも二つの耐火集成部品を具備し、液体金属、特に鋼を輸送す るためのプラントの上流側コンテナと下流側コンテナ間で使用可能な耐火集成部 品組体に関する。このようなプラントは概して、出湯樋であってこの出湯樋を介 し液体金属が上流側コンテナから下流側コンテナまで流れ、出湯樋の各耐火集成 部品が隣接する耐火集成部品の対応する表面と共に当接表面を形成する少なくと も一つの表面を有している出湯樋と、出湯樋を介する液体金属の流れを調整する ための流量調整弁と、耐火集成部品間の少なくとも一つの当接表面の近くにおい て出湯樋周りに配置されると共に、流体 が流入するのを許容可能な入口を有する囲い通路と、を具備している。 少なくとも二つの耐火集成部品は囲い通路を形成可能な手段を具備している。 本発明は流体がプラントの外部に逃げるのを許容可能な出口を囲い通路が有す ることを特徴とする。 本発明の好ましい変更態様において、囲い通路は一端において入口を有すると 共に、他端において出口を有している。好ましくは、囲い通路は線状でありかつ 連続している。 囲い通路の入口及び出口は一つの耐火集成部品に設けられうる。従って、囲い 通路全体がこの耐火集成部品内に形成される。また、囲い通路は出湯樋の複数の 当接表面を介して連続的に延び、当接表面における囲い通路の対応する連通によ り囲い通路の連続性が提供されうる。特に、耐火集成部品組体が耐火集成部品を 二つ具備しており、これら集成部品のうちの一方に囲い通路の入口を配置し、こ れら集成部品のうちの他方に囲い通路の出口を配置しうる。 本発明の好ましい変更態様において、通気出口で終端する校正済みヘッド損失 部が囲い通路の出口に接続される。この校正済みヘッド損失部は耐火集成部品組 体の外部において囲い通路の出口に接続されうるが、実際の耐火集成部品内に形 成された断面が小さくかつ長さが適当なダクトからなりうる。 本発明による耐火集成部品組体は可動スライドゲート弁を構成する板を具備し うる。この場合、少なくとも一つの板が囲い通路の第1のU字状部分を有し、こ のU字状部分の腕部がスライドゲート弁の移動に整列される。前記板に隣接する 第2の板が前記U字状部に対向する囲い通路の第2のU字状部を有する。スライ ドゲート弁の少なくとも特定の位置に対し、一方の板のU字状部の一方の腕部が 他方の板のU字状部の一方の腕部に部分的に重ね合わされて囲い通路の連続性を 確保するようにされる。重ね合わされた腕部に関し反対側の囲い通路の腕部がオ フセットされてスライドゲート弁の位置に関わらずこれら腕部が重ね合わされな いようにされる。このようなスライドゲート弁の板の場合、囲い通路のU字状部 は出湯樋に関し非対称に配置されうる。 また、本発明は上述した耐火集成部品組体に使用可能な耐火集成部品にも関す る。 さらに、本発明は液体金属、特に鋼を上流側コンテナと下流側コンテナとの間 で輸送するためのプラントにおいて、上述した耐火集成部品組体を具備した液体 金属を輸送するためのプラントに関する。 好ましい変更態様において、このプラントは囲い通路内にシール剤を導入可能 な手段を具備している。このシール剤は粉体、特に様々な寸法の粒子を有する粉 体でありうる。シール剤として有用な粉体には、グラファイト又は他の耐火物、 及び囲い通路内の温度で溶解可能でありかつ液体状態におけるその粘性が囲い通 路内の漏れを少なくとも部分的に遮断するのに十分であるエナメルが含まれる。 また、シール剤は塗料又は樹脂から選択されうる。シール剤はまた、塩又は金属 から選択されうる。 最後に、本発明は本発明による液体金属を輸送するためのプラントにおける不 活性ガスの供給を調整する方法に関する。本方法の範囲内において、囲い通路内 に不活性ガス流れが導入され、出湯樋内に吸入される不活性ガスの流量に関わら ず、過剰の不活性ガスが出口を介し逃げるのに十分高い値にこの流れが設定され る。この方法の好ましい変更態様において、次の工程が行われる。すなわち、 囲い通路内に不活性ガス流れが噴射され、 囲い通路内への入口における不活性ガスの圧力が測定され、 囲い通路内に噴射される不活性ガスの流量が設定値に調整され、 通気出口における不活性ガスの流量が算出され、 通気出口における不活性ガスの流量が常に正値となるように囲い通路に噴射さ れる不活性ガスの流量の設定値が調整される。 この方法の改良において、囲い通路内に噴射される不活性ガスの流量と、通気 出口における不活性ガスの流量との差から出湯樋に吸入される不活性ガスの流量 が算出され、次いで出湯樋内に吸入される不活性ガスの流量が許容限界を越えた ときにシール剤が囲い通路内に導入される。 囲い通路の線状及び連続的な構成のために、不活性ガスの循環により、シール 剤がこの通路の全長さ部分に亙って輸送され、それによりデッドゾーンが阻止さ れるのが確保される。囲い通路に開口が設けられることにより、あらゆる過剰の シール剤をプラン度外部に取り除くことができる。 本発明の他の特徴は添付図面を参照した以下の記載から明らかにされる。添付 図面において、 図1は従来技術による液体金属を輸送するためのプラントの鉛直方向断面全体 図であり、 図2は従来技術による液体金属を輸送するためのプラントの鉛直方向断面詳細 図であり、 図3は囲い通路が入口及び出口を有する溝からなっている本発明によるプラン トの鉛直方向断面詳細図であり、 図4は線状囲い通路が入口及び出口を有する溝からなっている本発明の詳細上 視図であり、 図5は囲い通路が螺旋状に複数回巻いて耐火集成部品間の当接表面を介し延び 、かつ通気出口の手前で校正済みヘッド損失部を形成 する小断面部を有している図3と同様な図であり、 図6及び図7は本発明による液体金属を輸送するためのプラントのスライドゲ ート弁が全開位置にあるスライドゲート弁の二枚の板の上視図及び正面図であり 、 図8及び図9はスライドゲート弁が全閉位置にあるスライドゲート弁の同じ二 枚の板の上視図及び正面図であり、 図10及び図11は本発明による液体金属を輸送するためのプラントのスライ ドゲート弁の三枚の板の上視図及び正面図であり、 図12は不活性ガス及びシール剤を噴射する手段を含む本発明によるプラント 及びその補助回路の概略線図である。 図1は従来技術による液体金属を輸送するためのプラントを示している。この プラントは上流側コンテナ2を具備する。図示される例において、上流側コンテ ナ2は耐火層6により被覆された鋼底壁4を有する湯溜まりである。湯溜まりの 底部には出湯口が設けられている。この出湯口は耐火物の厚さ部分に取り付けら れかつ鋼底壁4を通過する内部ノズル8により画定される。また、プラントは下 流側コンテナ10を具備する。図示される例において、下流側コンテナ10は連 続鋳造鋳型からなる。 内部ノズル8は板12内の下方部分において終端する。内部ノズル8の下方に は、内部ノズル8の板12に付着している板16内の上方部分において終端する ジェット囲い管14が設けられる。公知の方法において、板12,16は公知の 手段により互いに押し付けられてできるだけ完全にこれら板がシールされるよう にしている。閉囲い通路18は板12と板16間の当接表面22内に形成された 環状溝20からなる。不活性ガスを供給するための管24がこの溝20に接続さ れる。参照符号26により表されるのは金属流れを調整する手段、すなわちこの 場合、ストッパロッドである。内部ノズ ル8及びジェット囲い管14は出湯樋28を画定し、この出湯樋28を介し金属 が上流側コンテナ2から下流側コンテナ10内に流入する。図示される態様にお いて、プラントは唯二つの耐火集成部品(内部ノズル8及びジェット囲い管14 )を有しているが、例えば三枚板のスライドゲート弁を備えたプラントの場合に は更に多くの耐火集成部品を有することができる。出湯樋28を画定する各耐火 構成要素は隣接する耐火構成要素の対応する表面に対する当接表面22を形成す る少なくとも一つの表面を有する。 図2は従来技術による液体金属を輸送するためのプラントの一部を示す別の例 の詳細図である。この図はジェット囲い管32内に挿入され、従って出湯樋28 を形成する収集ノズル30を示している。二つの耐火集成部品間の連結部は当接 表面22を有する。閉囲い通路18はジェット囲い管32の当接表面22内に形 成された環状溝20からなる。不活性ガスを供給するための管24はこの環状溝 20に接続される。 図1に示される態様と図2に示される態様との両方において、囲い通路18は 不活性ガス供給部を有する閉環状通路であり、この不活性ガス供給部は不活性ガ ス供給作用の調整の複雑な管理を伴う。 図3は本発明の一実施態様による液体金属を輸送するためのプラント示してい る。本発明において、囲い通路34は環状でなくしかしながら線状の溝36から なり、不活性ガスを供給するための管24に接続された入口38を一端に、不活 性ガスがプラント外部に逃げることができるようにする出口40を他端に有する 。図3に示される例において、囲い通路は螺旋形状をなす。この実施態様は円錐 状当接表面に特に適している。図示される例では溝36、入口38、及び出口4 0が単一又は一つの耐火集成部品32内に形成されているが、これら三つの構成 要素の全部又は一部を、本発明の範囲か ら逸脱することなく、もう一方の耐火集成部品30に形成することもできる。 図4は本発明による耐火集成部品42の上視図である。線状溝36からなる囲 い通路34の入口38及び出口40は耐火塊内に形成された孔を介し耐火集成部 品の周辺部に設けられる。耐火集成部品42のこの図は例えば内部ノズルの下面 、ジェット囲い管の上面、管交換器の板、又はより一般的には出湯樋のあらゆる 断面でありうる。 本発明の変更態様において、線状囲い通路34は校正済みヘッド損失部44に 接続され、この校正済みヘッド損失部44は耐火集成部品の出口に接続された単 純な管からなりうる。有利には、校正済みヘッド損失部44はその内部を囲い通 路34が延びている実際の最後の耐火集成部品内に、断面が小さく適当な長さの ダクトによって構成されうる。図5はこのような手法を示している。囲い通路3 4は当接表面22を介し延びる線状溝36からなり、数巻又は数回転しうる。通 気出口46に達する前に、不活性ガスはヘッド損失部を構成する小断面のダクト の部分44を介して進行する。この部分44の寸法を選択することにより、ヘッ ド損失の値を固定することができる。本発明のこの実施態様はプラントが外部出 口管を有するのを阻止できるようにし、従って特に単純である。 図3から図5に示される例は囲い通路34が一つかつ唯一の耐火集成部品を介 し延びているプラントを示している。本発明の範囲を逸脱することなく、いくつ かの連続する耐火集成部品42を介し延びる囲い通路34を形成することができ 、従ってできる限り出湯樋内の耐火集成部品のオーダ以外のオーダで、いくつか の当接表面22が同一の囲い通路34により囲われるのが保証される。従って、 例えば入口38を耐火集成部品42内に形成することができ、最後 の耐火集成部品から離れることなく、プラントのいくつかの当接表面を介し延び かつ耐火集成部品を介し下方に延びる囲い通路34を形成することができる。 図6、7、8及び9は本発明による耐火集成部品組体の一実施態様を示してお り、この耐火集成部品組体は出湯樋28を形成する孔が形成された上方板48と 、孔を有する下方板50とを具備し、これら板は他に対して互いに水平方向に摺 動可能であり、それにより出湯樋28の開口を変化させることにより液体金属の 流れを調整することができる。二枚の板48,50のそれぞれはU字状溝52を 有する。従来技術、例えばフランス国特許出願第74/14636号公報により 知られている溝とは違い、重ね合わされた二つのU字状部はそれらの腕部のうち 一方のみにより、二枚の板48,50の相対位置に応じて可変である長さ部分5 4の一部分において重なり合う。腕部56,58は重なり合うことなく、囲い通 路34の出口40及び入口38にそれぞれの端部において接続される。従ってこ のプラントにおいて、一端に入口38を、他端に出口40を有し、かつ出湯樋周 りに配置された連続線状囲い通路34が形成されることになる。従ってこの配置 によって、下方板50内に設けられるか或いは下方板の外側に連結される校正済 みヘッド損失部を適合させることにより、本発明による不活性ガス噴射作用の調 整方法を採用することができる。 上方板48のU字状部の腕部の間の距離は下方板50のU字状部の腕部の間の 距離と異なっている。従って、これらU字状部のうち少なくとも一方は出湯樋2 8を形成する孔に関し非対称となる。 本実施態様はスライドゲート弁を備えたノズルとして知られているシステムに 特に適している。 図10及び11は上方48板と、水平方向に摺動可能な中間板6 0と、下方板50とからなる三枚板を有するスライドゲート弁である本発明によ る装置の一実施態様を示している。これらの図面において、上方板48は破線で 、中間板60は実線で、下方板50は点線で示されている。従って、見える線及 び隠れた線に関する通常の図面の慣習は尊重されていない。上方板48は不活性 ガス供給管24への接続部を含む。図6、7、8及び9を参照して説明された実 施態様と同様に、囲い通路34は中間板60と上方板48間の当接表面22内に どのようにも配置される。同じことが中間板60と下方板50間の当接表面にお ける囲い通路にも適用される。孔62は中間板60の上面のU字状部分をこの同 じ板の下面のU字状部に連結する。下方板50は囲い通路34の出口40への連 結部を含む。 このようにして、中間板60の位置に関わらず、囲い通路34の入口38から 出口40までの不活性ガスの連続流れを確保する囲い通路34が形成される。 第1の方法において、囲い通路34の入口38には不活性ガスが供給され、そ の出口40は大気に開放される。不活性ガス供給装置は例えばシリンダ、減圧弁 64、流量計66、及び流量調整弁68からなりうる供給装置からなる。常に過 剰の不活性ガスが出口40を介し逃げるように、生じうる最大の漏れ速度よりも 高い速度で不活性ガスの一定流れを囲い通路34内に供給するように設定される 。従って、不活性ガスのみが出湯樋28内に吸入されうることが確実にされつつ 、出湯樋28内に吸入される不活性ガスの量が当接表面の状態と矛盾しない最小 値まで減少される。というのは、囲い通路内の圧力が生じうる最小値すなわち大 気圧まで低下されるからである。この方法は管理及び最適な効率の点で非常に大 きく簡素化されるという利点を提供する。 この方法の改良は囲い通路34の出口40に第2の流量計を追加 して出口40を介し逃げる過剰の不活性ガスを測定することにある。従って、囲 い通路34内に導入された不活性ガスの流量Qinとの差により、実際に出湯樋2 8内に吸入される不活性ガス量を知ることができる。流量計は有利には校正済み ヘッド損失部44と圧力ゲージ70とにより形成される。校正済みヘッド損失部 44を通過する不活性ガスの流量Qoutは囲い通路34内に、圧力ゲージ70で 読み取られるわずかばかりの過圧Pinを発生する。圧力ゲージ70で測定される 圧力Pinと、出口40を介し逃げる不活性ガスの流量Qoutとの関係は以下の公 知の実験式から得られる。 Qout=K・f(Pin) ここでKは校正済みヘッド損失部の校正係数である。 囲い通路34のヘッド損失は低いので、囲い通路34の入口において圧力ゲー ジ70により測定される圧力Pinは囲い通路34の出口において測定されうる圧 力に概ね等しい。圧力ゲージ70を囲い通路の入口38に配置することにより、 囲い通路を出口に接続するのが困難になるのを阻止できる。この困難性は出湯樋 28の近くの環境に関する困難性であり、校正済みヘッド損失部44が耐火集成 部品内に形成されたときには、アクセス可能性に関する困難性である。 直径が3から4mmでありかつ長さが1から4mの管の形に校正済みヘッド損 失部を形成すると、小さい過圧(0.1から0.3bar)が形成され、これは 漏れ速度に対しほとんど害を与えない。本実施態様によれば、囲い通路34の出 口40を介し逃げる過剰流れを離れた位置で測定することができるという利点が 提供される。本方法の別の利点はこの形式の流量計が極めて簡単かつ強固である ことであり、また、困難な環境に特有の困難性があるにも関わらず、耐火装置の 出口に直接取り付け可能であることにある。従って、 保護されかつアクセス可能な位置に流量計を配置するために追加の管を取り付け る必要がない。 これまで述べてきたように、本方法によって、不活性ガスの流入を明らかに増 大させることなく、出湯樋を空気のあらゆる流入から保護することができる。性 能限界は当接表面の状態のみに依存する。 本発明の重大な改良は囲い通路34内にシール剤を導入することにある。この シール剤は溜め72内に貯蔵され、噴射器74により不活性ガス管内に必要に応 じて導入される。 シール剤の導入は連続でありうる。というのは、過剰のシール剤は自動的に、 過剰の不活性ガスと共に出口40を介して外側まで運ばれるからである。シール 剤が蓄積してガス管24又は囲い通路34が遮断される危険性はない。本方法の 別の利点は回路にデッドゾーンがないので、不活性ガスが囲い通路34の全長さ に沿って、シール剤が必要とされうる全ての位置にシール剤が運ばれるのを保証 するのに十分な速度でもって、流れることにある。当接表面の品質が今にも悪影 響を受けるであろうときには連続導入の方法は好ましい。これは特に、出湯側ジ ェットを調整するスライドゲート弁の板間の当接表面を供え、これら板が頻繁に 移動し、従って今にも新しい漏れを形成する危険を冒す場合である。また、これ はラドルスライドゲート弁の収集ノズルとジェット囲い管との間の当接表面22 の場合もそうである。スライドゲート弁の移動及び液体金属の流れにより誘導さ れる管の振動は今にも、当接表面の品質を低下せしめうる。 以下に記載される本発明の別の適用は好ましくは当接表面が出湯の間、大部分 が静止し、しかしながら周期的に変更されうる場合に適用される。これは特に、 米国特許第4569528号明細書に開 示されているような管交換器の場合である。このような管交換器において、管は その頂部において上流側コンテナの定置板に対し強固に押し付けられた板を有す る。管が磨耗すると、管は通常、定置上方板に対し新しい管を摺動させることに より新しい管に置き換えられる。当接表面は通常、管の交換作用によりひどく傷 つけられ、これに対し管の寿命の間は当接表面はほとんど傷つけられず、このと き当接表面は静止している。このような適用に対し、本発明による方法の好まし い変更態様は当接表面の品質の状態がシール剤を要求するときにのみシール剤の 導入を開始することにある。漏れ速度が予め定められた許容値よりも高くなると 、すなわち圧力ゲージ70により読み取られる圧力が予め定められたしきい値よ りも低くなると、シール剤の導入が開始される。漏れ速度が予め定められた値ま で減少せしめられるとすぐに、すなわち圧力ゲージ70における圧力がしきい値 よりも高くなると、シール剤の導入が停止される。 本方法は二重しきい値圧力検出器76により、容易に自動化することができる 。 本発明による方法の別の改良は選択任意には制御される弁78と、流量計80 と、流量調整弁82とからなる追加の不活性ガス供給ラインを導入することにあ る。弁78はシール剤の導入の開始と同時に開弁されてシール剤導入の間に追加 の不活性ガス流れを供給するようにする。 本方法により提供される利点は流量調整弁68により供給される主不活性ガス 流速を、当接表面が正しく密封されたときに通常の鋳造操作で十分な比較的低水 準、例えば10Nl/minに設定しすることができることと、シール剤の効果 的な輸送を保証しかつ過剰分を出口40を介し除去すべく過剰の不活性ガスを維 持するために、当接表面が悪化したとき例えば管を交換した後に、十分に高い流 速を用いていることとにある。 図面を参照して上述された実施態様は本発明の耐火集成部品、プラント、及び 方法の、本発明を限定しない例である。特に、定置でも可動でもよい耐火集成部 品間のあらゆる数の当接表面22内を延びる囲い通路は本発明の一部を形成する 。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年10月20日(1998.10.20) 【補正内容】 明細書 耐火集成部品 本発明は上流側コンテナから下流側コンテナに液体金属、特に鋼を輸送するた めのプラントの耐火集成部品組体又は耐火集成部品組体であって、プラントが上 流側コンテナと、下流側コンテナと、上流側コンテナ内の出湯口と、出湯口を介 する液体金属の流れを調整するための流量調整弁と、上流側コンテナと下流側コ ンテナ間の出湯口延長線上に配置されて出湯樋を画定する耐火集成部品組体であ って、出湯樋を介し金属が上流側コンテナから下流側コンテナに流れるようにな っており、出湯樋の各耐火集成部品が隣接する耐火集成部品の対応する表面と共 に接合部を形成する少なくとも一つの当接表面を有している耐火集成部品組体と 、耐火集成部品間の少なくとも一つの当接表面の近くにおいて出湯樋周りに配置 される囲い通路とを具備している耐火集成部品又は耐火集成部品組体に関する。 耐火集成部品は一つ又はそれ以上の量の耐火物からなる一体要素を意味し、も しかすると他の構成要素、例えば金属シェルを具備するものと理解されている。 流量調整弁はこの技術分野において用いられる装置の形式、すなわち例えばスト ッパロッド、スライドゲート弁、及び簡単な制限装置を意味するものと理解され ている。 この形式のプラントにおいて、出湯樋内に流量調整弁があるということは液体 金属が流れるときに圧力損失が生ずることを意味する。出湯樋が完全にシールさ れていなければ、この減圧のために出湯樋内に空気が吸入される。これは特に出 湯樋を形成する複数の耐火集成部品間の当接表面において一般的なことであり、 出湯樋のシール作用を達成し維持するのは困難である。従って、空気が吸入され 、その結果金属の品質が低下せしめられる。 この問題点を解決するために、囲い通路により、各臨界当接表面の高さ位置に おける出湯樋周りに不活性ガスの過圧を形成することが知られている。不活性ガ スはここでは出湯金属の品質を低下させないガスであると理解されている。通常 用いられるガスには例えばアルゴンのような希ガスが含まれるが、例えば窒素又 は二酸化炭素のようなガスも含まれる。 他の可能性は囲い通路内に導入されるときの不活性ガスの圧力を調整すること にある。この場合、シールの欠陥がひどくなると、出湯樋に流入する不活性ガス の流速が高くなり、これにより上述した欠陥が生ずる。 実際、漏れ速度が高いときにはこれら二つの調整モードを交互に用いる必要が ある。たとえ、このことが非常に多くの過剰不活性ガスというよりもむしろ特定 量の空気が吸入されるのを許容することを意味するとしてもそうである。その結 果、調整作用の管理は複雑であり、二つの形式の欠点間の妥協を必ず含むことに なる。 本発明の主題は特に、上述した問題点を解決する液体金属を輸送するためのプ ラントと、このプラントを作用可能にする耐火集成部品組体とにある。 また、本発明の主題は囲い通路内への不活性ガスの供給を調整する方法にある 。 さらに、本発明の主題は出湯樋の使用の間、耐火集成部品間の当接表面のシー ル作用を改良可能な方法にある。 本発明は少なくとも二つの耐火集成部品を具備し、液体金属、特に鋼を輸送す るためのプラントの上流側コンテナと下流側コンテナ間で使用可能な耐火集成部 品組体に関する。このようなプラントは概して、出湯樋であってこの出湯樋を介 し液体金属が上流側コンテナから下流側コンテナまで流れ、出湯樋の各耐火集成 部品が隣接する耐火集成部品の対応する表面と共に当接表面を形成する少なくと も一つの表面を有している出湯樋と、出湯樋を介する液体金属の流れを調整する ための流量調整弁と、耐火集成部品間の少なくとも一つの当接表面の高さ位置に おいて出湯樋周りに配置されると共に、流体が流入するのを許容可能な入口を有 する囲い通路と、を具備している。 少なくとも二つの耐火集成部品は囲い通路を形成可能な手段を具備している。 本発明は流体がプラントの外部に逃げるのを許容可能な出口を囲い通路が有す ることを特徴とする。 請求の範囲 1.少なくとも二つの耐火集成部品(8,12,30,32,42,48,5 0,60)を具備し、液体金属、特に鋼を輸送するためのプラントの上流側コン テナ(2)と下流側コンテナ(10)間で使用可能な耐火集成部品組体(8,1 2,30,32,42,48,50,60)であって、該プラントが 出湯樋(28)であって該出湯樋(28)を介し液体金属が上流側コンテナ( 2)から下流側コンテナ(10)まで流れ、出湯樋(28)の各耐火集成部品( 8,12,30,32,42,48,50,60)が隣接する耐火集成部品(8 ,12,30,32,42,48,50,60)の対応する表面と共に当接表面 (22)を形成する少なくとも一つの表面を有している出湯樋(28)と、 出湯樋(28)を介する液体金属の流れを調整するための流量調整弁(26) と、 耐火集成部品(8,12,30,32,42,48,50,60)間の少なく とも一つの当接表面(22)の高さ位置において出湯樋(28)周りに配置され ると共に、流体が流入するのを許容可能な入口(38)を有する囲い通路(34 )と、 を具備しており、該少なくとも二つの耐火集成部品が該囲い通路を形成可能な手 段を具備している耐火集成部品組体(8,12,30,32,42,48,50 ,60)において、 流体がプラントの外部に逃げるのを許容可能な出口(40)を該囲い通路(3 4)が有する耐火集成部品組体(8,12,30,32,42,48,50,6 0)。 2.囲い通路(34)が一端において入口(38)を有すると共に、他端にお いて出口(40)を有する請求項1に記載の耐火集成 部品組体(8,12,30,32,42,48,50,60)。 3.囲い通路(34)が線状でありかつ連続している請求項2に記載の耐火集 成部品組体(8,12,30,32,42,48,50,60)。 4.耐火集成部品組体が耐火集成部品を二つ具備しており、これら集成部品の うちの一方に囲い通路(34)の入口(38)を配置し、これら集成部品のうち の他方に囲い通路(34)の出口(40)を配置した請求項1から3までのいず れか一項に記載の耐火集成部品組体(8,12,30,32,42,48,50 ,60)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,CZ,DE,DE,D K,DK,EE,EE,ES,FI,FI,GB,GE ,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW 【要約の続き】 り、流体がプラントの外部に逃げるのを許容可能な出口 (40)を囲い通路(34)が有する耐火集成部品組体 (8,12,30,32,42,48,50,60)に 関する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも二つの耐火集成部品(8,12,30,32,42,48,5 0,60)を具備し、液体金属、特に鋼を輸送するためのプラントの上流側コン テナ(2)と下流側コンテナ(10)間で使用可能な耐火集成部品組体(8,1 2,30,32,42,48,50,60)であって、該プラントが 出湯樋(28)であって該出湯樋(28)を介し液体金属が上流側コンテナ( 2)から下流側コンテナ(10)まで流れ、出湯樋(28)の各耐火集成部品( 8,12,30,32,42,48,50,60)が隣接する耐火集成部品(8 ,12,30,32,42,48,50,60)の対応する表面と共に当接表面 (22)を形成する少なくとも一つの表面を有している出湯樋(28)と、 出湯樋(28)を介する液体金属の流れを調整するための流量調整弁(26) と、 耐火集成部品(8,12,30,32,42,48,50,60)間の少なく とも一つの当接表面(22)の近くにおいて出湯樋(28)周りに配置されると 共に、流体が流入するのを許容可能な入口(38)を有する囲い通路(34)と 、 を具備しており、該少なくとも二つの耐火集成部品が該囲い通路を形成可能な手 段を具備している耐火集成部品組体(8,12,30,32,42,48,50 ,60)において、 流体がプラントの外部に逃げるのを許容可能な出口(40)を該囲い通路(3 4)が有する耐火集成部品組体(8,12,30,32,42,48,50,6 0)。 2.囲い通路(34)が一端において入口(38)を有すると共に、他端にお いて出口(40)を有する請求項1に記載の耐火集成 部品組体(8,12,30,32,42,48,50,60)。 3.囲い通路(34)が線状でありかつ連続している請求項2に記載の耐火集 成部品組体(8,12,30,32,42,48,50,60)。 4.耐火集成部品組体が耐火集成部品を二つ具備しており、これら集成部品の うちの一方に囲い通路(34)の入口(38)を配置し、これら集成部品のうち の他方に囲い通路(34)の出口(40)を配置した請求項1から3までのいず れか一項に記載の耐火集成部品組体(8, 12,30,32,42,48,5 0,60)。 5.囲い通路(34)の入口(38)及び出口(40)を一つの耐火集成部品 に設け、囲い通路(34)全体を該耐火集成部品内に形成した請求項1から4ま でのいずれか一項に記載の耐火集成部品組体(8,12,30,32,42,4 8,50,60)。 6.囲い通路(34)が出湯樋(28)の複数の当接表面を介して連続的に延 び、当接表面(22)における該囲い通路の対応する連通により囲い通路(34 )の連続性が提供される請求項1から3までのいずれか一項に記載の耐火集成部 品組体(8,12,30,32,42,48,50,60)。 7.通気出口(46)で終端する校正済みヘッド損失部(44)を、耐火集成 部品組体の外部において囲い通路(34)の出口(40)に接続した請求項1か ら6までのいずれか一項に記載の耐火集成部品組体(8,12,30,32,4 2,48, 50,60)。 8.通気出口(46)で終端する校正済みヘッド損失部(44)が囲い通路( 34)の出口(40)に接続されると共に、実際の耐火集成部品内に形成された 断面が小さくかつ長さが適当なダクトからなっている請求項1から6までのいず れか一項に記載の耐火集成部品組体(8,12,30,32,42,48,50 ,60)。 9.板(48,50)の形の連続する二つ又はそれ以上の耐火集成部品が可動 スライドゲート弁を構成しており、少なくとも一つの板(48)が囲い通路(3 4)の第1のU字状部分を有し、該U字状部分の腕部をスライドゲート弁の移動 に整列し、前記板に隣接する第2の板(50)が前記U字状部に対向する囲い通 路(34)の第2のU字状部を有し、スライドゲート弁の少なくとも特定の位置 に対し、一方の板(48)のU字状部の一方の腕部を他方の板(50)のU字状 部の一方の腕部に部分的に重ね合せて囲い通路の連続性を確保するようにし、重 ね合わされた腕部に関し反対側の囲い通路の腕部をオフセットしてスライドゲー ト弁の位置に関わらずこれら腕部が重ね合わされないようにし、線状でありかつ 連続している囲い通路(34)が形成されるように囲い通路の部分を互いにかつ 隣接する耐火集成部品に接続可能にした請求項1から8までのいずれか一項に記 載の耐火集成部品組体(8,12,30,32,42,48,50,60)。 10.請求項1から9までのいずれか一項に記載の耐火集成部品組体(8,1 2,30,32,42,48,50,60)に使用可能な耐火集成部品(42) 。 11.囲い通路(34)のU字状部を出湯樋(28)に関し非対称に配置した 請求項9に記載の耐火集成部品組体に使用可能な耐火集成部品(42)。 12.液体金属、特に鋼を上流側コンテナ(2)と下流側コンテナ(10)と の間で輸送するためのプラントにおいて、請求項1から9までのいずれか一項に 記載の耐火集成部品組体を具備した液体金属を輸送するためのプラント。 13.囲い通路(34)内にシール剤を導入可能な手段を具備した請求項12 に記載の液体金属を輸送するためのプラント。 14.請求項12又は13に記載の液体金属を輸送するためのプラントにおけ る不活性ガスの供給を調整する方法において、囲い通路(34)内に不活性ガス 流れを噴射し、該流れを、出湯樋内に吸入される不活性ガスの流量に関わらず、 過剰の不活性ガスが出口(40)を介し逃げるのに十分高い値に設定する方法。 15.請求項12又は13に記載の液体金属を輸送するためのプラントにおけ る不活性ガスの供給を調整する方法において、囲い通路(34)内に不活性ガス 流れを噴射し、囲い通路内の不活性ガスの圧力を測定し、囲い通路内に噴射され る不活性ガスの流量を設定値に調整し、通気出口(46)における不活性ガスの 流量を算出し、通気出口における不活性ガスの流量が常に正値となるように囲い 通路に噴射される不活性ガスの流量の設定値を調整する方法。 16.囲い通路内に噴射される不活性ガスの流量と、通気出口(46)におけ る不活性ガスの流量との差から出湯樋(28)に吸入される不活性ガスの流量を 算出し、出湯樋(28)内に吸入される不活性ガスの流量が許容限界を越えたと きにシール剤を囲い通路内に導入する請求項15に記載の方法。
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