JP3064667B2 - スライドゲ−ト用プレ−ト耐火物 - Google Patents
スライドゲ−ト用プレ−ト耐火物Info
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- JP3064667B2 JP3064667B2 JP4139465A JP13946592A JP3064667B2 JP 3064667 B2 JP3064667 B2 JP 3064667B2 JP 4139465 A JP4139465 A JP 4139465A JP 13946592 A JP13946592 A JP 13946592A JP 3064667 B2 JP3064667 B2 JP 3064667B2
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- refractory
- plate
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/14—Closures
- B22D41/22—Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
- B22D41/42—Features relating to gas injection
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
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- B22D41/14—Closures
- B22D41/22—Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
- B22D41/28—Plates therefor
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、スライドゲ−ト用プ
レ−ト耐火物に関し、特にその摺動面に不活性ガスの供
給溝を有するプレ−ト耐火物に関するものである。
レ−ト耐火物に関し、特にその摺動面に不活性ガスの供
給溝を有するプレ−ト耐火物に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】スライドゲ−ト装置が、鉄鋼の鋳造工程
で使用される取鍋、タンディシュなどに接続されて、従
来から広く使用されている。これは、図６に示すよう
に、例えば取鍋１の下部に、ノズル受けレンガ２を介し
て上部ノズル３を装着し、この上部ノズル３の下方に固
定盤４、摺動盤５、下部ノズル６をそれぞれ設けたもの
で、上部ノズル３から下部ノズル６の中心に上下に貫通
するノズル孔７が穿設されている。そして摺動盤５は、
これを図示しない油圧駆動源と連結した駆動具８を操作
することによって摺動し、これによってノズル孔７の開
閉を制御して図示しない溶融金属の流量制御、流出停止
を行うものである。
で使用される取鍋、タンディシュなどに接続されて、従
来から広く使用されている。これは、図６に示すよう
に、例えば取鍋１の下部に、ノズル受けレンガ２を介し
て上部ノズル３を装着し、この上部ノズル３の下方に固
定盤４、摺動盤５、下部ノズル６をそれぞれ設けたもの
で、上部ノズル３から下部ノズル６の中心に上下に貫通
するノズル孔７が穿設されている。そして摺動盤５は、
これを図示しない油圧駆動源と連結した駆動具８を操作
することによって摺動し、これによってノズル孔７の開
閉を制御して図示しない溶融金属の流量制御、流出停止
を行うものである。
【０００３】こうしたスライドゲ−ト装置では、ノズル
孔７を溶鋼が落下、流出する際、孔内が負圧となるた
め、固定盤と摺動盤との摺動面間より外気が吸引され、
溶鋼の酸化あるいは窒素ピックアップを起こすといった
問題が生じていた。そこで従来は、こうした問題を除去
するため、装置の固定盤或いは摺動盤の、摺動面のノズ
ル孔の周囲に細溝を形成し、ここに不活性ガスを供給
し、これによって固定盤と摺動盤との間の摺動面に、大
気を吸引しないようにしていた。
孔７を溶鋼が落下、流出する際、孔内が負圧となるた
め、固定盤と摺動盤との摺動面間より外気が吸引され、
溶鋼の酸化あるいは窒素ピックアップを起こすといった
問題が生じていた。そこで従来は、こうした問題を除去
するため、装置の固定盤或いは摺動盤の、摺動面のノズ
ル孔の周囲に細溝を形成し、ここに不活性ガスを供給
し、これによって固定盤と摺動盤との間の摺動面に、大
気を吸引しないようにしていた。
【０００４】しかしながら、こうした溝付きのスライド
ゲ−ト用プレ−ト耐火物は、素材が緻密で高強度である
一方、溝が微小なこと、厳密な精度を要求されることな
どから、溝の形成はは必ずしも容易ではなかった。
ゲ−ト用プレ−ト耐火物は、素材が緻密で高強度である
一方、溝が微小なこと、厳密な精度を要求されることな
どから、溝の形成はは必ずしも容易ではなかった。
【０００５】即ち、成形段階で溝を形成さるためには、
溝に相当する突起を上型または下型に設けた成形型を必
要としていたが、こうした成形型はコスト高で、しかも
成形時に溝のエッジ部が欠けるなどして製品の歩留まり
を著しく悪くしていた。また、溝に該当する形状の可燃
物（プラスチック、パラフィン等）を予め準備してお
き、これを配合土とともに所定位置に同時成形した後焼
成時に燃焼する、焼き捨て方式で溝を得ようとすると、
良好な精度の製品はなかなか得られなかった。さらに、
焼成後の溝加工では、加工コストが高く、例えば高アル
ミナ質、アルミナ−カ−ボン質などの緻密質耐火物では
加工が困難で、従って、プレ−ト耐火物の材料選択上で
制約を受けるなどの問題があった。
溝に相当する突起を上型または下型に設けた成形型を必
要としていたが、こうした成形型はコスト高で、しかも
成形時に溝のエッジ部が欠けるなどして製品の歩留まり
を著しく悪くしていた。また、溝に該当する形状の可燃
物（プラスチック、パラフィン等）を予め準備してお
き、これを配合土とともに所定位置に同時成形した後焼
成時に燃焼する、焼き捨て方式で溝を得ようとすると、
良好な精度の製品はなかなか得られなかった。さらに、
焼成後の溝加工では、加工コストが高く、例えば高アル
ミナ質、アルミナ−カ−ボン質などの緻密質耐火物では
加工が困難で、従って、プレ−ト耐火物の材料選択上で
制約を受けるなどの問題があった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、スライド
ゲ−ト装置の母材プレ−トの摺動面に、これとは別体の
プレ−ト耐火物を部分的に嵌合して固着することによっ
て、金型コストや加工コストを引き上げることなく、高
精度の溝を摺動面に有するスライドゲ−ト用プレ−ト耐
火物を得ようとするものである。
ゲ−ト装置の母材プレ−トの摺動面に、これとは別体の
プレ−ト耐火物を部分的に嵌合して固着することによっ
て、金型コストや加工コストを引き上げることなく、高
精度の溝を摺動面に有するスライドゲ−ト用プレ−ト耐
火物を得ようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明は、母材プレ−
トの摺動面に窪みまたは裏面に達する空所を設け、この
窪みまたは空所の周囲に不活性ガス供給用の溝部を残し
該窪みまたは空所に板状耐火物を嵌合して固着したこと
を特徴とするスライドゲ−ト用プレ−ト耐火物（請求項
１）、板状耐火物がＡｌ2 Ｏ3 −ＺｒＯ2 −Ｃ質耐火物
またはＺｒＯ2質耐火物であることを特徴とする請求項
１記載のスライドゲ−ト用プレ−ト耐火物（請求項２）
および溝部の形状が、幅２〜２０mm、深さ２〜２０mm以
上であることを特徴とする請求項１または２記載のスラ
イドゲ−ト用プレ−ト耐火物（請求項３）である。
トの摺動面に窪みまたは裏面に達する空所を設け、この
窪みまたは空所の周囲に不活性ガス供給用の溝部を残し
該窪みまたは空所に板状耐火物を嵌合して固着したこと
を特徴とするスライドゲ−ト用プレ−ト耐火物（請求項
１）、板状耐火物がＡｌ2 Ｏ3 −ＺｒＯ2 −Ｃ質耐火物
またはＺｒＯ2質耐火物であることを特徴とする請求項
１記載のスライドゲ−ト用プレ−ト耐火物（請求項２）
および溝部の形状が、幅２〜２０mm、深さ２〜２０mm以
上であることを特徴とする請求項１または２記載のスラ
イドゲ−ト用プレ−ト耐火物（請求項３）である。
【０００８】
【作用】この発明によれば、母材プレ−トの摺動面に窪
みまたは裏面に達する空所を設け、この窪みまたは空所
の周囲に不活性ガス供給用の溝部を残し該窪みまたは空
所に板状耐火物を嵌合して固着したので、複雑な金型を
用いたり或いは成形後の溝彫り加工をする必要がなく、
製造が極めて容易となる。さらに、成形型で細溝を形成
する必要がないので、金型コストを引き上げることもな
く、また細溝が欠けて製品歩留まりを低下させることも
ない。
みまたは裏面に達する空所を設け、この窪みまたは空所
の周囲に不活性ガス供給用の溝部を残し該窪みまたは空
所に板状耐火物を嵌合して固着したので、複雑な金型を
用いたり或いは成形後の溝彫り加工をする必要がなく、
製造が極めて容易となる。さらに、成形型で細溝を形成
する必要がないので、金型コストを引き上げることもな
く、また細溝が欠けて製品歩留まりを低下させることも
ない。
【０００９】
【実施例】以下に、図示したこの発明の実施例を説明す
る。
る。
【００１０】図１は、この発明になるスライドゲ−ト用
プレ−ト耐火物１０の平面図である。このスライドゲ−
ト用プレ−ト耐火物１０は、母材プレ−ト１１の中央部
の摺動面に、これとは別体で内部にノズル孔１２を設け
た板状耐火物１３を、その周囲に不活性ガスの供給用の
溝部１４を残して嵌合し固着してなるものである。
プレ−ト耐火物１０の平面図である。このスライドゲ−
ト用プレ−ト耐火物１０は、母材プレ−ト１１の中央部
の摺動面に、これとは別体で内部にノズル孔１２を設け
た板状耐火物１３を、その周囲に不活性ガスの供給用の
溝部１４を残して嵌合し固着してなるものである。
【００１１】この母材プレ−ト１１と板状耐火物１３の
関係は、図２に示すように、母材プレ−ト１１の中央部
に窪みを設け、ここにノズル孔１２を設けた板状耐火物
１３を、その周囲に不活性ガスの供給用の溝部１４を残
して嵌合したものである。
関係は、図２に示すように、母材プレ−ト１１の中央部
に窪みを設け、ここにノズル孔１２を設けた板状耐火物
１３を、その周囲に不活性ガスの供給用の溝部１４を残
して嵌合したものである。
【００１２】図３は、図２のＡ部を拡大して示したもの
である。同図に示すように、母材プレ−ト１１には、板
状耐火物１３が嵌合される部分と、溝部１４が形成され
る部分の両部分が形成されるように段付窪みを形成し、
これに板状耐火物１３を溝部１４を残した状態で嵌合す
るものである。その後、母材プレ−ト１１と板状耐火物
１３は、周囲に溝部１４を残して不通気性の耐火モルタ
ル１５で固着される。なお、図１および図２で、１６は
ガス吹込み孔で、これはその先端で上記の溝１４と接続
し、他端では図１に示すガス吹込管１７に接続される。
である。同図に示すように、母材プレ−ト１１には、板
状耐火物１３が嵌合される部分と、溝部１４が形成され
る部分の両部分が形成されるように段付窪みを形成し、
これに板状耐火物１３を溝部１４を残した状態で嵌合す
るものである。その後、母材プレ−ト１１と板状耐火物
１３は、周囲に溝部１４を残して不通気性の耐火モルタ
ル１５で固着される。なお、図１および図２で、１６は
ガス吹込み孔で、これはその先端で上記の溝１４と接続
し、他端では図１に示すガス吹込管１７に接続される。
【００１３】この発明では、母材プレ−ト１１、板状耐
火物１３ともに材質は特に限定されないが、母材プレ−
トには例えばＡｌ2 Ｏ3 −ＺｒＯ2 −Ｃ質耐火物、板状
耐火物にはＡｌ2 Ｏ3 −ＺｒＯ2 −Ｃ質耐火物、ＺｒＯ
2 質耐火物などが用いられる。
火物１３ともに材質は特に限定されないが、母材プレ−
トには例えばＡｌ2 Ｏ3 −ＺｒＯ2 −Ｃ質耐火物、板状
耐火物にはＡｌ2 Ｏ3 −ＺｒＯ2 −Ｃ質耐火物、ＺｒＯ
2 質耐火物などが用いられる。
【００１４】図４は、図２に示したものを若干変更した
他の実施例である。これは、溝１４a を母材プレ−ト１
１にでなく、板状耐火物１３に形成したものである。そ
の他は上記実施例と同一である。図５は、上記実施例で
母材プレ−ト１１で形成した窪みに代えて、この部分の
母材プレ−ト１１に裏面にまで貫通する空所を形成し、
ここに板状耐火物１３を、その周囲に不活性ガスの供給
用の溝部１４を残して嵌合したものである。
他の実施例である。これは、溝１４a を母材プレ−ト１
１にでなく、板状耐火物１３に形成したものである。そ
の他は上記実施例と同一である。図５は、上記実施例で
母材プレ−ト１１で形成した窪みに代えて、この部分の
母材プレ−ト１１に裏面にまで貫通する空所を形成し、
ここに板状耐火物１３を、その周囲に不活性ガスの供給
用の溝部１４を残して嵌合したものである。
【００１５】上記の実施例で、母材プレ−ト１１に設け
る窪み或いは空所は、母材プレ−トの焼成後に加工して
形成してもよいが、母材プレ−トをプレス成形する際に
設けることが生産性の上からは好ましい。
る窪み或いは空所は、母材プレ−トの焼成後に加工して
形成してもよいが、母材プレ−トをプレス成形する際に
設けることが生産性の上からは好ましい。
【００１６】母材プレ−トと板状耐火物との組合わせ
は、母材プレ−トと板状耐火物とも成形、焼成後に、両
者を嵌合して耐火モルタルで固着し、これの板状耐火物
に溶融金属の通過孔であるノズル孔を穿穴する。さら
に、これの摺動面を研磨加工し、母材プレ−トの側面或
いは裏面よりガス導入孔を穿設し、最後にこのガス導入
孔にガス吹込みパイプを接続し、これをモルタルで固定
するものである。
は、母材プレ−トと板状耐火物とも成形、焼成後に、両
者を嵌合して耐火モルタルで固着し、これの板状耐火物
に溶融金属の通過孔であるノズル孔を穿穴する。さら
に、これの摺動面を研磨加工し、母材プレ−トの側面或
いは裏面よりガス導入孔を穿設し、最後にこのガス導入
孔にガス吹込みパイプを接続し、これをモルタルで固定
するものである。
【００１７】ここに形成する不活性ガス供給用の溝部の
サイズは、巾が２〜２０mm、深さ２〜１０mmの範囲が好
ましい。通常、ここに供給されるガスは１０〜５０ｌ／
minであるから、巾が２mm未満では、使用時にこの摺動
面に塗布される潤滑剤で溝が閉塞される恐れがある。ま
た、巾が２０mmを超えるとプレ−ト耐火物の外径寸法を
大きくしなければならず、コスト高となる。即ち、溝幅
の拡張は、厳重な流量制御を阻害しないように、外側に
向けて行われるため、溝幅が所定の値を超えるとプレ−
ト耐火物の外径寸法を大きくせざるを得なくなる。ま
た、溝の深さについての範囲についても、巾の場合と同
様な理由で上記の範囲が好ましい。さらに、上記の実施
例では、不活性ガス供給用の溝部を摺動盤に設けたが、
これをスライドゲ−ト装置の固定盤側に同様に設けても
よい。
サイズは、巾が２〜２０mm、深さ２〜１０mmの範囲が好
ましい。通常、ここに供給されるガスは１０〜５０ｌ／
minであるから、巾が２mm未満では、使用時にこの摺動
面に塗布される潤滑剤で溝が閉塞される恐れがある。ま
た、巾が２０mmを超えるとプレ−ト耐火物の外径寸法を
大きくしなければならず、コスト高となる。即ち、溝幅
の拡張は、厳重な流量制御を阻害しないように、外側に
向けて行われるため、溝幅が所定の値を超えるとプレ−
ト耐火物の外径寸法を大きくせざるを得なくなる。ま
た、溝の深さについての範囲についても、巾の場合と同
様な理由で上記の範囲が好ましい。さらに、上記の実施
例では、不活性ガス供給用の溝部を摺動盤に設けたが、
これをスライドゲ−ト装置の固定盤側に同様に設けても
よい。
【００１８】
【発明の効果】以上この発明によれば、中央部の板状耐
火物は、その周囲が母材プレ−トで囲まれている上にそ
の相対的な形状が小さいので、使用時にその外周部と内
周部とで温度差を小さくすることが出来て、熱衝撃によ
る損傷を少なくすることが出来る。したがって、ここに
使用する材料は、耐蝕性をさらに追及した緻密質の耐火
物を選定することが可能となり、その結果、プレ−ト盤
の寿命をさらに長くすることが出来るようになった。
火物は、その周囲が母材プレ−トで囲まれている上にそ
の相対的な形状が小さいので、使用時にその外周部と内
周部とで温度差を小さくすることが出来て、熱衝撃によ
る損傷を少なくすることが出来る。したがって、ここに
使用する材料は、耐蝕性をさらに追及した緻密質の耐火
物を選定することが可能となり、その結果、プレ−ト盤
の寿命をさらに長くすることが出来るようになった。
【００１９】また、この発明では、溝部形成のための複
雑な金型の使用も必要なくなり、さらに成形加工中に溝
部の欠損といったことが少なくなったので、成形が容易
となりコストの低減も図られるようになった。
雑な金型の使用も必要なくなり、さらに成形加工中に溝
部の欠損といったことが少なくなったので、成形が容易
となりコストの低減も図られるようになった。
【図１】この発明の１実施例のスライドゲ−ト用プレ−
ト耐火物の平面図。
ト耐火物の平面図。
【図２】図１に示すプレ−ト耐火物の一部断面を示す側
面図。
面図。
【図３】図２に示すＡ部の部分拡大図。
【図４】この発明の他の実施例のスライドゲ−ト用プレ
−ト耐火物の一部断面を示す側面図。
−ト耐火物の一部断面を示す側面図。
【図５】この発明の他の実施例のスライドゲ−ト用プレ
−ト耐火物の一部断面を示す側面図。
−ト耐火物の一部断面を示す側面図。
【図６】従来のスライドゲ−ト装置の断面図。
１０……スライドゲ−ト用プレ−ト耐火物、１１……母
材プレ−ト、１２……ノズル孔、１３……板状耐火物、
１４……溝部、１５……耐火モルタル、１６……ガス吹
込み孔、１７……ガス吹込管。
材プレ−ト、１２……ノズル孔、１３……板状耐火物、
１４……溝部、１５……耐火モルタル、１６……ガス吹
込み孔、１７……ガス吹込管。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−90354（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−150656（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−64580（ＪＰ，Ａ) 実開 平２−133260（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−177065（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭64−42766（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B22D 11/10 340 B22D 41/42,41/32
Claims (3)
- 【請求項１】 母材プレ−トの摺動面に窪みまたは裏面
に達する空所を設け、この窪みまたは空所の周囲に不活
性ガス供給用の溝部を残し該窪みまたは空所に板状耐火
物を嵌合して固着したことを特徴とするスライドゲ−ト
用プレ−ト耐火物。 - 【請求項２】 板状耐火物がＡｌ2 Ｏ3 −ＺｒＯ2 −Ｃ
質耐火物またはＺｒＯ2 質耐火物であることを特徴とす
る請求項１記載のスライドゲ−ト用プレ−ト耐火物。 - 【請求項３】 溝部の形状が、幅２〜２０mm、深さ２〜
２０mmであることを特徴とする請求項１または２記載の
スライドゲ−ト用プレ−ト耐火物。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4139465A JP3064667B2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | スライドゲ−ト用プレ−ト耐火物 |
| KR1019930008885A KR100263249B1 (ko) | 1992-05-26 | 1993-05-22 | 내화물제 슬라이드 게이트용 플레이트 |
| DE4317774A DE4317774C2 (de) | 1992-05-29 | 1993-05-27 | Feuerfest-Schieberplatte |
| US08/068,105 US5958279A (en) | 1992-05-29 | 1993-05-28 | Refractory slide-gate plate |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4139465A JP3064667B2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | スライドゲ−ト用プレ−ト耐火物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05329593A JPH05329593A (ja) | 1993-12-14 |
| JP3064667B2 true JP3064667B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=15245870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4139465A Expired - Fee Related JP3064667B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-29 | スライドゲ−ト用プレ−ト耐火物 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5958279A (ja) |
| JP (1) | JP3064667B2 (ja) |
| DE (1) | DE4317774C2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EA000604B1 (ru) * | 1996-10-17 | 1999-12-29 | Везувиус Крусибл Компани | Огнеупорныйблок |
| US6250521B1 (en) * | 2000-02-02 | 2001-06-26 | Ltv Steel Company, Inc. | Preventing air aspiration in slide gate plate throttling mechanisms |
| WO2002047853A1 (de) * | 2000-12-12 | 2002-06-20 | Stopinc Aktiengesellschaft | Feuerfestteil für einen giessrohrwechsler am ausguss eines metallschmelze enthaltenden gefässes |
| AU2003285227A1 (en) * | 2002-12-10 | 2004-06-30 | Vesuvius Group S.A. | Refractory plate for a device for the insertion and/or removal of a nozzle for a casting installation combined with a sliding plate flow-control device |
| CN103113091B (zh) * | 2013-02-22 | 2013-12-18 | 武汉科技大学 | 一种锆刚玉-氧化锆-碳复合粉体及其制备方法 |
| KR101930748B1 (ko) * | 2017-08-02 | 2018-12-19 | 주식회사 포스코 | 주조용 슬라이딩 게이트 |
| CN110238376A (zh) * | 2019-06-28 | 2019-09-17 | 维苏威高级陶瓷(中国)有限公司 | 一种中包滑板控流机构的下板结构及其制造方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| DE2719105B2 (de) * | 1977-04-29 | 1979-10-31 | Didier-Werke Ag, 6200 Wiesbaden | Feuerfeste Platte für Schieberverschlüsse an metallurgischen Gefäßen |
| US4545512A (en) * | 1981-01-19 | 1985-10-08 | Uss Engineers & Consultants, Inc. | Full throttle valve and method of tube and gate change |
| JPS6099462A (ja) * | 1983-11-02 | 1985-06-03 | Toshiba Ceramics Co Ltd | 溶融金属排出装置 |
| CA1251642A (en) * | 1983-11-02 | 1989-03-28 | Kazumi Arakawa | Molten metal discharging device |
| DE3714680A1 (de) * | 1987-05-02 | 1988-11-17 | Didier Werke Ag | Feuerfeste verschleissteile fuer ausgussverschluesse |
| US5100034A (en) * | 1990-04-16 | 1992-03-31 | Bethlehem Steel Corporation | Molten metal slide gate valve |
| US5004131A (en) * | 1990-04-16 | 1991-04-02 | Bethlehem Steel Corporation | Molten metal slide gate valve |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP4139465A patent/JP3064667B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-05-27 DE DE4317774A patent/DE4317774C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-05-28 US US08/068,105 patent/US5958279A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05329593A (ja) | 1993-12-14 |
| US5958279A (en) | 1999-09-28 |
| DE4317774C2 (de) | 1999-10-14 |
| DE4317774A1 (de) | 1993-12-02 |
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