JP2001502238A - 粉末冶金プロセスの方法及び装置 - Google Patents

粉末冶金プロセスの方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 グリーンコンパクト(218)を作成する方法が、ほぼ均一な粉末成分の粉末混合物を形成するステップと、粉末混合物をグリーンボディ(218)に固め、ここでグリーンボディはバリ(354)を有するステップと、バリ(354)を取り除くために、グリーンボディ(218)に流体ストリームを当てるステップと、グリーンボディ(218)の表面から取り除かれたバリ(354)を除去するステップとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】 粉末冶金プロセスの方法及び装置 発明の背景 切削インサートは、一般に、粉末冶金技術によって作成される。ある典型的な プロセスにおいて、このような粉末混合物を提供するために、粉末成分は、まず 、ほぼ均一な混合物にブレンドされる。粉末混合物は、次に、プレス成形機のモ ールド(又はダイキャビティ)内に配置され、ここで、粉末は圧縮圧力を受け、 粉末混合物をいわゆるグリーンボディ、すなわち、例えば理論密度の40%〜7 5%の範囲内であってよいいわゆるグリーンな(不完全な)密度に固められた粒 子の塊り、に成形する。次に、グリーンボディは、熱、又は熱及び圧力のもとで 固められ(例えば、液体位相焼結)、例えば理論密度の約95%〜約100%の 範囲内であってよい最終密度に達する。 成形の過程において、わずかな量の材料、即ちバリ(フラッシング)が、プレ ス成形機のラムとダイキャビティを画定するダイ壁との間の隙間の小さな容積内 に蓄積する。二次成形(プレス成形)プロセス中、このバリのいくらかが、グリ ーンボディのエッジに付着するため、通常のグリーンボディは、エッジにバリを 有するのが一般的である。切削インサートのグリーンボディの場合、バリは、逃 げ面からすくい面の平面を越えて延出する。通常のグリーンボディは、更に、他 の粉末廃棄物、例えば、粉末粒子をその表面に有する。グリーンボディ上にバリ 及び粉末廃棄物が存在するのは、望ましくない状態である。 従来においては、プレスオペレータなどの個人が、各グリーンボディに物理的 にブラシをかけ、バリを取り除く必要があった。オペレータは、次に圧縮空気の 噴射をグリーンボディに向け、取り除かれたバリ及び他の表面廃棄物を吹き飛ば す必要があった。上述の技術は、いくつかの有益な効果を有したが、それに伴う いくつかの欠点があった。 上記のブラッシング技法は、オペレータがまずグリーンボディを移動させ、複 数の他のグリーンボディと共にトレイ上に配置することを必要とした。最終密度 にまで固められていないため、グリーンボディはやはり壊れ易い状態にあり、物 理的な取扱いによって引き起こされる損傷を受けやすかった。これは、グリーン ボディ上のバリが壊れ易いため、破壊がバリ周辺の面部と同じレベルの、破壊が 起こるべきライン(以下、破壊が起こるべきラインと称する)に沿わずに起きて しまった際に、特に顕著であった。たとえ、バリを有するグリーンボディの物理 的な取扱いによってはバリが破壊されなくても、グリーンボディを物理的にブラ ッシングすることによりバリが壊れ、その結果、破壊が起こるべきラインに沿わ ずにバリの破壊が起きてしまうのは一般的なケースであつた。バリの破壊が、破 壊の起こるべきラインに沿わずに起きてしまった場合、焼結体の切削エッジを充 分にホーニングしないと、(残った)破壊部分を陸部より下に収めることができ なかった。 ブラッシング工程の完了後、オペレータは、圧縮空気の噴射をグリーンボディ に当て、前もって取り除かれたバリ及び表面廃棄物を吹き飛ばした。空気の噴射 は、オペレータによってトレイ上の複数のグリーンボディに対して行われたため 、空気の噴射がグリーンボディに均一に当たらず、グリーンボディによっては、 前もって除去されたか又は破壊されたバリ及び廃棄物を依然としてその表面に有 している可能性があった。 グリーンボディを吹き飛ばす従来の方法に関し、ある種の欠点が存在すること ば明白である。破壊が起こるべき線に沿ってバリを破壊する、グリーンボディの バリ取り(すなわち次の固化ステップのためのグリーンボディ前処理)装置及び 方法がもたらされれば、有利であろう。 要旨 本発明は、その1つの形態において、本体を生成する方法であり、該方法は、 粉末成分の全体的に均一である粉末混合物を提供するステップと、その粉末混合 物を不完全密度本体に成形し、その不完全密度本体はバリを含むステップと、バ リを取り除くために不完全密度本体に流体ストリームを当てるステップと、を有 する。 そのもう1つの形態において、本発明ば、バリを有する不完全密度本体を処理 する装置であり、ここで、不完全密度本体はプレス成形機によって成形される。 該装置は、流体入口チャンバ及び処理チャンバを画定するハウジングを有する。 該ハウジングは、処理チャンバが不完全密度本体を受け取る開口部を有する。流 体入口チャンバは、流体ストリームの供給源と連通している。流体入口チャンバ は、処理チャンバと連通しているため、流体入口チャンバに流入する流体ストリ ームが処理チャンバに移入して不完全密度本体に当たり、バリを破壊する。 図面の簡単な説明 本特許明細書の図面の簡単な説明を以下に示す。 図1は、プレス成形機に接続されたバリ取り装置の1つの特定の実施形態の等 角図である。 図2は、構成要素が分解された図1のバリ取り装置の等角図である。 図3Aは、バリ取り装置が収縮された状態にある図2のバリ取り装置の断面図 である。 図3Bは、バリ取り装置が伸長された状態にある図2のバリ取り装置の断面図 である。 図4Aは、図1のプレス成形機及びバリ取り装置の一部の側面図であり、選択 された幾つかの部分が断面図で示されると共に、下部ダイキャビティの中に固め られていない粉末が入っている。 図4Bは、ダイテーブルへの貫入を開始した上部ラムアッセンブリを示す図4 Aのプレス成形機及びバリ取り装置の拡大側面図である。 図4Cは、互いに近接する方向に移動することにより、ダイキャビティ内の粉 末を圧縮する上部ラム及び底部ラムを示す図4Aのプレス成形機及びバリ取り装 置の拡大側面図である。 図4Dは、バリ取り動作を受けている圧縮成形されたグリーンボディを示す図 4Aのプレス成形機及びバリ取り装置の拡大側面図である。 図4Eは、圧縮成形されたグリーンボディがバリ取り動作を既に受け、トレイ に移送可能となった状態の、図1の成形機及びバリ取り装置の選択された部分が 断面図で示された側面図である。 図5は、バリ取り装置がピッカーアームに取り付けられたもう1つの特定の実 施形態のプレス成形機及びピッカーアームの等角図である。 図6Aは、グリーンボディがバリ取り装置の外側にある状態の、一部が断面図 で示された図5のバリ取り装置の側面図である。 図6Bは、グリーンボディがバリ取りされる位置にある状態の、一部が断面図 で示される図5のバリ取り装置の側面図である。 図7は、プレス成形機及びピッカーアームから独立しているバリ取り装置のも う1つの特定の実施形態の等角図である。 図8は、構成要素が分解された図7のバリ取り装置の等角図である。 図9は、グリーンボディがバリ取りを受けている図7のバリ取り装置の断面図 である。 図10は、グリーンボディの切削エッジにバリがあるグリーンボディの一部分 の側断面図である。 図11は、バリが陸部より上で破壊され、他の廃棄物がグリーンボディから除 去されたグリーンボディの一部分の側断面図である。 図12は、エアスリーブ及びスカラッププレートを図示するために上部カバー の一部が除去されたモーターを含む、本発明の特定の実施形態の平面図である。 図13は、ハウジング及びギアの一部が除去され、内部構造の一部が断面図で 示された図12の実施形態の側面図である。 発明の実施の形態 図を参照すると、図1は、上部ヘッド22、テーブル26をその上に有する下 部プラテン24、及びテーブル26から上方に向かって延出するガイドポスト2 8を有するプレス成形機20を示す。バリ取り装置30は、上部ヘッド22に接 続され、以下に詳細が論じられるように、プレス成形機20の操作に関連して機 能する。 図2、3A、及び3Bを参照すると、バリ取り装置30は、上端部64及び底 端部66を有するほぼ円筒形のハウジング62を含む。ハウジング62は、ハウ ジング62の壁にポート68、開口70、及び2つのスロット(72、74)を 有する。スロット72及び74は、ハウジング62の底端部66で開放している 。取付部品76は、ポート68においてハウジング62に取り付けられる。ホー ス36が、取付部品76から延出し、34として概略的に例示される真空源にバ リ取り装置30を接続する。 バリ取り装置30は、上端部82及び底端部84を有するスライダ部材80を 更に含む。図3A及び3Bに示されるように、スライダ80は上部内部容量(vol ume)86及び底部内部容量88を更に画定し、ここで内部壁90がスライダの内 部容量をこれらの上部及び底部内部容量(86、88)に分けている。壁90は 、その中央に位置される開口部92を有する。スライダ80は、その側壁の外表 面にブラインドスロット94並びにポート96を更に含む。スライダ80は、そ の上端部付近にノッチ98を有する。取付部品100は、ポート96においてス ライダ80に接続する。ホース40が、取付部品100から延出し、38として 概略的に例示される圧縮空気の供給源(図2参照)にバリ取り装置30を接続す る。 バリ取り装置30は、直径が拡大されたハブ部分104及び直径が縮小された ハブ部分106を有するローター102を更に有する。ローター102は、放射 状に外側に向かって延長する複数のベーン108を有する。直径が縮小されたハ ブ部分106は、開口部110を有する。直径が拡大されたハブ部分104は、 環状のチャネル112を有する。軸受114が、チャネル112内に取り付られ る。ピン116が、開口70を通って延出し、スライド可能に、即ち、スライダ 80がハウジング62に関して移動(スライド)することができるように、ブラ インドスポット94に係合する。 バリ取り装置30は、中央容量(volume)123を画定する中央直立円筒形壁1 22を有する底部カバー120を含む。円筒形壁122は、中央容量123との 連通をもたらす複数の開口(apertures)124を有する。底部カバー120は、 その周縁部付近に複数のホール125を有する。ねじ126がホール125に通 され、スライダ80の底表面(又は端部)84のねじ切りされた開口128に螺 合する。底部カバー120は、o−リング46を受ける環状のノッチ44を更に 有する。以下に述べられるように、o−リングは、バリ取り動作中、テーブル2 6に密着する。円筒形壁122が、底部内部容量88を流体入口チャンバと処理 チャンバに分け、処理チャンバは中央容量123によって画定されることが理解 できるであろう。以下に論じられるように、流体ストリームは、流体入口チャン バに流入し、次に、流体ストリームがグリーンボディに当たる処理チャンバに移 入する。真空源に連通するハウジングの内部空間が排出チャンバを画定し、破壊 されたバリ及び廃棄物が個の排出チャンバを介してグリーンボディの近辺から除 去されてよいことも、また理解されるべきである。 プレス成形機20に関連したバリ取り装置30の操作について、図4Aは、最 初にダイキャビティ200に配置された未だ固められていない粉末に対応した位 置でプレス成形機20に取り付けられたバリ取り装置30を例示する。ダイキャ ビティ200は、テーブル26に見出される。下部ラム202は、ダイキャビテ ィ内にスライド可能に配置される。下部ラム202は上面204を含む。下部ラ ム202は、スライド可能な突起208をその中に含むことができるボア206 を含んでよい。固められていない粉末の塊り210は、下部ラム202の上面2 04とダイキャビティの上部エッジ(テーブル26の表面と同一の平面である) との間のダイキャビティ200の容量を占有する。プレス成形機20は、ほぼ垂 直方向に移動可能なように上部ヘッド22に接続された上部ラム212を更に含 む。上部ラム212は、底面214を有する。上部ラム212の底面214及び 底部202の上面204は、それぞれが、切削インサートの特殊な形状寸法に対 応する輪郭を有することができる。 図4Bは、固められていない粉末の塊210を圧縮する前の位置におけるバリ 取り装置30を示す。バリ取り装置30は、テーブル26の表面上にあり、上部 ラム212の底面214は、固められていない粉末の塊210に軽く接触する。 バリ取り装置30は、図3Aに図示されるようなバリ取り装置30の状態に対応 するいわゆる収縮された状態にある。バリ取り装置30は、またo−リング46 を介してテーブル26に密着する。 図4Cは、テーブル26の表面上に静止したままの位置におけるバリ取り装置 30を図示する。上部ラム212は、下方に移動し、下部ラム202は、上方に 移動したため、これらは共に固められていない粉末の塊をグリーンボディ218 に圧縮した。スライド可能な突起208が上方方向に移動して上部ラム212の 底面214に当接し、これによりグリーンボディ218に中央開口220が形成 される。グリーンボディ218は、粉末の塊210を構成する粉末成分の、密度 が不完全な塊を構成する。 図4Dは、テーブル26がグリーンボディ218に対して下方に移動した位置 におけるバリ取り装置30を示す。下方への移動の程度は、グリーンボディ21 8の底面222が、テーブル26の水平面と同一平面上、又はテーブル26の水 平面よりも僅かに上になるようにグリーンボディ218を露出する程度である。 グリーンボディ218は、上部ラム212の下方へのわずかな力によって適所に 保持され、上部ラム212と底部ラム202との間にグリーンボディ218をは さむ。グリーンボディ218がこの位置にある際、グリーンボディ218はバリ 取り処理を受けることができる。 バリ取り動作に関しては、圧縮空気流が、ポート96に取り付けられた取付部 品100を介して、ライン(すなわちホース)40を通り、圧縮空気供給源38 からバリ取り装置30に流入する。圧縮空気は、スライダ80の底部容量88に 流入する。圧縮空気は、その後さらに流れてローター102に当たり、ローター 102を比較的高速で回転させる。圧縮空気は、直径が縮小されたハブ部分10 6の開口部110を、底部カバー120の円筒形壁の突起122の開口124に 向かって通過する。 ローター102が回転する際に、圧縮空気が複数の開口124に順次移入する ための開口部110が1つしかないため、円筒形容量123に流入する空気は搏 動(パルス動)する。この搏動する空気流は、グリーンボディ上のバリ及びあらゆ る表面廃棄物を取り除けるような方法および力でグリーンボディに当たる。本特 定の実施形態は、圧縮空気をグリーンボディの表面に当てるために1つの開口部 110のみを用いるが、発明者は、用途に応じて様々な構成の複数の開口部の利 用を考えている。更に、本特定の実施形態は、グリーンボディの表面に当てるべ く圧縮空気を用いているが、発明者は、他の流体の利用も考えている。たとえば 、液体、ガス、液体及びガス、その中に混入粒子を有するガス、その中に混入粒 子を有する流体、又はその中に混入粒子を有する液体及びガス、が使用に好適 であろう。特定される流体は用途によって変わる可能性があるが、グリーンボデ ィの固化(例えば、焼結)に悪影響を及ぼし得る残留物を残すものであってはな らないことが理解されるべきである。発明者によれば、グリーンボディに当たる 流体の流れが本質的に連続的(又は定期的)であってよい。 バリ取り装置30(及びバリ取り動作)の選択的な特徴として、真空源34は 、スライダ80の上部容量86上にホース36を介して真空をもたらす。すると 、取れ易くなった(又は取り除かれた)バリ及び他の廃棄物が、この真空によっ てバリ取り装置30の外に運び出される。バリ及び廃棄物は、次に収集装置で収 集され、廃棄されるか、又は所望される場合には再利用される。 図4Eは、上部ラム212がバリ取りが済んだグリーンボディ218から離間 する方向へ移動した状態のプレス成形機20及びバリ取り装置30を図示する。 バリ取りされたグリーンボディ218はテーブル26から除去してもよく、よっ てプレス成形機20は、グリーンボディ218を成形する上記の動作を繰り返す ことができる。 バリ取リプロセスの結果として、グリーンボディのバリが、破壊が起るべきラ インに沿って破壊される。また、バリが破壊が起るべきラインに沿って破壊され ることに加え、バリがグリーンボディの陸部よりも下部で破壊されないことが好 ましい。 この点に関し、図10及び11を参照すれば、図10は、すくい面350及び 逃げ面352、並びにすくい面350の水平面を超えて上方に向かって延出する バリ354を有するグリーンボディ218を例示する。陸部は、点線356によ って表され、バリ354を通って延びるすくい面350の平面の延長である。グ リーンボディ218は、更に、そのすくい面350上に表面廃棄物358を含む 。図11は、バリ354が陸部の上部(点線356)で折り取られると共に、表 面廃棄物358がグリーンボディ218のすくい面350から除去された、バリ 取り動作後のグリーンボディ218を示す。より大きな密度に固められる際(例 えば、焼結)、残留するバリ354の体積は縮小するため、圧密にされる前より も圧密にされた後の方が処理すべきバリが少ない。 バリは破壊が起るべきラインに沿って破壊されるため、一定の半径のホーン (hone)を用いれば、焼結後の切削インサートからバリを除去することができる。 これは、破壊が起るべきラインに沿って大きな破損バリが残ることが余りなく、 それにホーンのサイズが左右されないから可能なのである。破損後に大きく残っ たバリに対応したホーニング作業を回避することにより、焼結された(又は圧密 にされた)本体の切削エッジをホーニング仕上げするために必要となるホーニン グがより少なくて済む。 図5、6A、及び6Bを参照すると、プレス成形機20と共に用いるためのバ リ取り装置130のもう1つの特定の実施形態が示されている。プレス成形機2 0は、上部ヘッド22、テーブル26をその上に有する下部プラテン24、及び テーブル26から上方に向かって延出するガイドポスト28を備える。 プレス成形機と共に用いるためのピッカーアームアッセンブリがある。ピッカ ーアームアッセンブリは、ピッカーアーム132を含み、ピッカーアーム132 はバリ取り装置130が接続される遠心端134を有する。ピッカーアーム13 2は、ムーバ138に移動可能に接合されるもう1つの端部136を有し、よっ て、ピッカーアーム132は成形機20に対して回転したり、上下に移動したリ することができる。これに関し、ピッカーアームアッセンブリが、点線で図示さ れるように回転されれば、ピッカーアーム132Aはトレー140の上方に位置 される。この図は、グリーンボディ218をトレー140上に配置するよう、ト レー140に近接するピッカーアーム132Bも例示する。ピッカーアーム13 2の利用は、グリーンボディ218のテーブル26からトレー140への自動的 な移送(移送に先立って及び/又は移送の間に及び/又は移送後にバリ取りされ てよい)を可能にする。 バリ取り装置130は、上端部146及び底端部148を有するハウジング1 44を有する。ハウジング144は、直径が縮小された部分150及び直径が拡 大された部分152を表する。ハウジングの直径が縮小された部分150は、上 部の内部容量154を画定する。ハウジングの直径が拡大された部分152は、 下部の内部容量156を画定する。ハウジング144は、その上端部146に開 口158を有する。ハウジングの直径が縮小された部分150は、ライン36が 真空源34をバリ取り装置130に接続するための真空ポート160を含んでよ い。ハウジングの直径が拡大された部分152は、ライン40が空気供給源38 をバリ取り装置130に接続するための空気ポート162を含む。 バリ取り装置130は、複数の放射線状に外側に向かって延長するベーン16 6を有するローター164を含む。ローター164は、ショルダ168を更に含 む。軸受170は、ショルダ168に位置付けされる。 バリ取り装置130は、円筒形の容量175を画定する直立した円筒形壁17 4を有する底部カバー172をさらに含む。円筒形壁174は、複数の通路17 6を有する。底部カバー172は、複数のホール178を有し、これら複数のホ ール178に各ねじ180が挿入され、底部カバー172をハウジング144に 接続する。底部カバー172は、o−リング181を受けるチャネルを有しても よい。以下に述べられるように、o−リング181は、バリ取り動作中、バリ取 り装置130とテーブル26との間のシールとして作用する。 バリ取り装置130は、更にハウジング144の上部の開口158内に嵌合す る円筒形軸受182を備える。取付ピン184は、軸受182の長手方向のボア 内にスライド可能に位置される。取付ピン184は、上端部186及び底端部1 88、並びに長手方向のボア190を有する。ピン184の外表面は、環状のシ ョルダ192を形成する。ピン184の外表面には、ピン184の底端部188 に隣接するねじ194がある。ブラダ196は、ねじ194を介して取付ピン1 84にネジ式に取付けられる。 動作中、プレス成形機は、バリ取り装置30に関連して述べられたのと同様の 方法で、固められていない粉末の塊をプレス(即ち、圧縮又は成形)する。最終 的な結果として、バリ(図10のバリ354を参照)及び表面の廃棄物(図10 の廃棄物358を参照)を有するグリーンボディ218が、ちょうど図4Eに図 示されるようにプレス成形機20のテーブル26上に配置される。次に、ピッカ ーアーム132が、取付ピン184がグリーンボディ218の中央開口220上 に整合する(即ち、ピッカーアーム132の中央長手方向の軸が、グリーンボデ ィ218の開口220の中央垂直方向の軸と同軸である)ように移動する。プロ セスのこの時点において、ブラダ196は、しぼんでいる(即ち、収縮している )。多数の保持アッセンブリのうちのどれか1つで、その後のバリ取りのため にグリーンボディを保持してよいことを理解されたい。例えば、特にグリーンボ ディが中央開口を有さない場合、真空カップ又は機械的な把持手段がグリーンボ ディを保持するのに好適であろう。 次に、バリ取り装置130は、取付ピン184と共に下方方向に移動し、この 結果、取付ピン184端部のしぼんだブラダ196が、グリーンボディ218の 中央開口220の容量(volume)内に位置する。図6Aは、この位置における取付 ピン184、並びに、バリ取り装置130とプレス成形機のテーブルとの間にo −リングを介してシールを形成すべくテーブルと接触しているバリ取り装置13 0を例示する。 空気供給源197は、取付ピンのボア190に空気をもたらし、ブラダ196 を膨張、即ち、拡張させて、ブラダ196を、グリーンボディ218の中央開口 220を画定する壁に係合させる。膨張されたブラダ196は、グリーンボディ 218をしっかりと保持する。これにより、グリーンボディ218は、バリ取リ 動作を開始する位置となり、バリ及び他の表面廃棄物を取り除くために圧縮空気 がグリーンボディ218に当たる。取り除かれたバリ及び他の廃棄物を真空によ り吸引して集めてもよい。 バリ取り装置130を用いたバリ取り動作に関し、圧縮空気は、空気ポート1 62を介して下部内部容量156に流入する。圧縮空気は、流れ続けてローター 164(また、特にローターのベーン166)に当たり、ローター164を比較 的高速で回転させる。空気は、ローターの直径が縮小されたハブ部分に移入し、 円筒形壁174の通路176を通過し、これにより空気の搏動流(a pulsating s tream)がグリーンボディ218に当たる。グリーンボディ218への空気の衝突 (衝打)により、陸部のあらゆる廃棄物が取れ易くなると共に、バリが破壊され る。真空が用いられる場合、真空がハウジング144の上部の内部容量154に 力を及ぼし、バリ及び廃棄物は、バリ取り装置130の外部に吸い出され、集め られまた(所望された場合には)廃棄される。 バリ取り動作の完了に際し、ピッカーアーム132は、次に、バリ取りされた グリーンボディ218をトレー140上に運び、グリーンボディ218をトレー の上に配置する。トレー140(その上に複数のグリーンボディ218が載って いる)は、次に、例えば液相焼結などのプロセスによって行われるその後の固化 ・圧密のために焼結炉に搬送される。 図7を参照すると、上部ヘッド22、テーブル26をその上に有する下部プラ テン24、及びガイドポスト28を備えるプレス成形機20が図示される。ピッ カーアーム240は、プレス成形機20に接続され、プレス成形機20と協働し て機能する。ピッカーアーム240は、プレス成形機にピボット式に接続された 一端242を有し、その遠心端244は、下端部に膨張可能なブラダ248を有 する取付ピン246を備えたアッセンブリに接続されている。取付ピン246及 びブラダ248は、図6A及び6Bに図示されるような取付ピン184及びブラ ダ196と同様の構造を有する。 図7は、バリ取り装置250のもう1つの実施形態を更に含む。バリ取り装置 250は、プレス成形機20及びピッカーアーム240から独立している、即ち 、バリ取り装置250は、ピッカーアーム240又はプレス成形機20に直接接 続されたり取り付けられていない。バリ取り装置250は、トレー252のホー ル(図示されず)を覆うようにトレー252上に載せられている。しかしながら 、バリ取り装置250は、多数の方法のうちのどの方法でピッカーアーム240 に対して位置付けられてもよいと考えられる。図7に示されるアッセンブリは、 バリ取りされたグリーンボディ218が焼結作業のために移送されるのに先立っ て配置されるトレー254を更に備える。廃棄処分ビン256は、バリ取り装置 250のすぐ下にある。 図8及び9は、バリ取り装置250の構造を示す。バリ取り装置250は、上 端部282及び底端部284を有するほぼ円筒形のハウジング280を含む。図 9に例示されるように、ハウジング280は、上部の内部容量286及び底部の 内部容量288を更に画定し、ここでは内部壁290がハウジングの内部容量を これらの上部及び底部内部容量(286、288)に分離する。壁290は、そ の中央に位置された開口部292を有する。ハウジング280は、その外部表面 にポート296を有する。取付部品300が、ポート296においてハウジング 280に接続する。ホース40が、取付部品300から離間した方向に延長し、 概略的に38として示される圧縮空気の供給源にバリ取り装置250を接続する 。 バリ取り装置250は、直径が拡大されたハブ部分304及び直径が縮小され たハブ部分306を有するローター302を更に有する。ローター302は、放 射線状に外側に延出する複数のベーン308を含む。直径が縮小されたハブ部分 306は、開口部310を有する。直径が拡大されたハブ部分304は、環状の チャネル312を含む。軸受314が、チャネル312内に嵌合する。 バリ取り装置250は、開口323を画定する中央円筒形壁322を有する上 部カバー320を備える。円筒形壁322は、円筒形壁322によって画定され た容量へのアクセスを可能にする通路324を含む。上部カバー320は、その 周囲付近に複数のホール325を有する。ねじ326がホール325に通され、 ハウジング280の上端部282のネジが切られた開口328に螺合する。上部 カバー320は、バリ取り動作中、ピッカーアーム240の表面に密着するo− リング332を受ける環状ノッチ330を更に有してよい。 バリ取り装置250の操作に関し、圧縮空気(即ち、流体ストリーム)が、ポ ート296に取付けられた取付部品300を介し、ライン(すなわちホース)4 0を通って、圧縮空気供給源38からバリ取り装置250に流れる。圧縮空気は 、ハウジング280の上部の内部容量286に流入する。圧縮空気は、その後継 続して流れてローター302(また、特に、ローターの羽根308)に当たり、 ローター302を比較的高速で回転させる。圧縮空気は、直径が縮小されたハブ 部分306の開口部310を通って上部カバー320の円筒形壁322の通路3 24に向かって流れる。 圧縮空気が複数の通路324に流入する際に通る開口部310は1つのみであ るため、円筒形壁322から流出する空気は搏動している。この空気の搏動流は 、グリーンボディ上のバリならびにあらゆる表面廃棄物を取り除くような方法お よび力でグリーンボディ218に当たる。もう1つの実施形態に関連して先に述 べられたように、出願人は、バリを許容できる方法で破壊するために、流体スト リームが連続的にグリーンボディ218に当たってもよいと考えている。 図7に例示される特定の装置は、更に廃棄処分ビン(bin)256を備える。成 形動作中、プレス成形機は制御装置に信号を送り、信号はグリーンボディ218 が満足のいくやり方でプレスされたか否かを示唆する。グリーンボディ218が 満足のいくやり方でプレスされた場合には、グリーンボディ218がバリ取りさ れる位置に配置されると、速やかにバリ取り動作が進行する。グリーンボディ2 18が満足のいくやり方でプレスされていない場合、グリーンボディ218バリ 取りされる位置に配置されると、取付ピン246の端部のブラダ248が収縮し 、グリーンボディ218をバリ取り装置を介して廃棄処分ビン256に落下させ る。 以下に示される表Iは、図7、8、及び9に示されるようなバリ取り装置を用 いた結果を表す。0.3秒のバリ取りを受けたサンプルNo.10及び11を除 き、全てのサンプルは0.5秒のバリ取りを受けた。表Iに示される備考に関し て言えば、用語C/Fは(部分と部分とが比較的滑らかに)一貫するバリ(a con sistent flashing)を意味し、用語B/Gは底部接地切削インサート(a bottom g round cutting insert)を意味し、用語GAOは全体接地切削インサート(a grou nd all over cutting insert)を意味し、用語F/Bはバリの発生した(flashed) 底部切削インサートを意味し、また、用語M/Fは最少限のバリを意味する。バ リは、焦点鏡を備えた顕微鏡によって光学的に測定された。ほとんどの切削イン サートの型の説明は、ケンナメタル インコーポレイテッド(Kennametal Inc.o f Latrobe,Pennsylvania1 5650)により1994年に発行された「ケンナメタル 旋盤工具(Kennametal Lathe Tooling)」(カタログ4000)又はケンナメタル インコーポレイテッド(Kennametal Inc.of Latrobe,Pennsylvanla 15650)に より1996年に発行された「旋盤工具(LatheToollng)」(カタログ6000)の 何れかに見出される。両カタログは、ここで言及することにより本明細書にその 内容が記載されたものとする。サンプルNo.13及び24の諸表示は切削イン サート用のISOの表示である(例えば、ISO 1832”Indexable Insert s for Cutting Tools-Designation,"International Organization for Stand ardization,Switzerlandを参照されたい)。 表I 切削インサートのグリーンボディのバリ取りのテスト結果 切削インサートに用いられる様々なグレードに関して、以下に示される表II は、各インサートの配合成分名を(重量%で)表し、各配合における残り分はタ ングステンおよび炭素である。 表II グレード番号1〜9の公称組成物 テスト結果は、バリ取り操作により、バリを除去するために必要とされる最小 ホーンサイズがホーンの仕様範囲の最小値もしくはそれ以下でさえある固められ た本体がもたらされることを示している。例えば、サンプルNo.11は、バリ を除去するために必要とされる最小のホーンサイズが半径.001インチであり、こ れはホーンの仕様範囲すなわち.001〜.002インチの最小値であったことを示して いる。サンプルNo.12は、バリを除去するために必要とされる最小のホーン サイズが半径.001インチであり、これはホーンの仕様範囲すなわち.0015インチ 〜.002インチの最小値より小さい値であったことを示している。 バリを除去するために必要とされる最小ホーンサイズがホーンの仕様範囲の最 小値以下である固められた本体を生成することにより、上記バリ取リプロセスに おいて、部分と部分がより滑らかに一貫する固められた本体が製造された。これ は、固められた製造物が、バリを除去するための最小ホーンサイズ.002インチ又 はそれ以上を有すると共に、ホーンの仕様が.001〜.002であった、従来技術の空 気噴射技術(サンプルNo.17)と対照的である。従来技術のサンプル(サン プルNo.17)は、更に、陸部の表面を超えて突出するバリを更に有した(バ リがロール状のエッジを有したと述べている備考を参照されたい)。従来技術の サンプルNo.17との比較に関し、サンプルNo.18は、同様のグレー ドにおける同様のインサートの型において、バリ取りプロセスが、平らなバリを 有すると共に、そのバリを除去するための最小ホーンサイズがホーンサイズの仕 様(.001〜.002インチ)の最小値(.001インチ)であった、固められた本体を製 造したことを示している。 テスト結果は、バリ取り操作が本質的に強力なものであることを示す。つまり 、バリ取り操作の利益を達成する上で、空気噴射に関して正確な位置にグリーン ボディが位置付けされる必要がない。代わりに、グリーンボディは、空気噴射に 近接する、即ち、ホールの上部、ホールの下部又はホールの中央に存在する必要 があるのみである。サンプルNo.13、14及び15は、ホールの上部(サン プルNo.15)又はホールの底部(サンプルNo.13)におけるどちらのサ ンプルについても、結果として製造される製品は平らなバリを有することを示し ている。これは、ホールよりも上に位置付けされ、過度なバリを有したサンプル No.14と対比される。 バリ取り後、どのサンプルもサンプル上に固められていない粉末を有していな かった。従って、バリ取り操作は、その表面上に固まっていない粉末を全く有さ ないグリーンボディの作成を容易にする。固まっていない粉末が存在しないので 、より優れた表面の一貫性を有する固められた(又は焼結された)本体がもたら される。 図12及び13を参照して、本発明のもう1つの実施形態が例示され、この実 施形態は、400として指定されるモーター駆動バリ取り装置アッセンブリを有 する。バリ取り装置アッセンブリ400は、電気モーター402を備える。本特 定の実施形態は電気モーターであるが、このモーターは、流体駆動モーター(例 えば、空気圧又は油圧モーター)又は燃料動力モーター(例えば、ガソリンモー ター)であってもよいことを理解されたい。モーター402は、カップラ406 によってモーターシャフトに接合される歯付きモーターギア404を駆動する。 ギアカバー408は、モーターギア404及びカップラ406をシールドする。 本特定の実施形態はモーターの回転運動を伝送するためにギアを用いるが、発明 者はベルト又はチェーン又は他の手段の利用についても考慮している。 バリ取り装置アッセンブリ400は、グリーンボディをバリ取りする構造を収 容するバリ取り装置ハウジング410を更に含む。ハウジング410は、ホース 又は他の導管を介して、例えば空気などの与圧流体の供給源(例示せず)に接続 される流体入口412を含む。ハウジング410の上端部には、複数のスカラッ プ415を含むスカラッププレート414があり、それぞれの隣接するスカラッ プ415の間にはギャップ416が介在する。ハウジング410の上端部には、 その上端部に隣接する通路420を含むエアスリーブ418がある。エアスリー ブ418の上端部は、スカラッププレート414によって囲まれる。ハウジング 410の上部部分は、流体入口412と直接連通するプレナム422(又は流体 入口チャンバ)を更に含む。 バリ取り装置アッセンブリ400は、エアスリーブ418の下端部を受けるチ ャネル425を有するローター424を更に含む。エアスリーブ418及びロー ター424は、ローター424の小さなボアを通ってエアスリーブ418のブラ インドボアに貫通するスリーブピン426によって接続される。スリーブピン4 26は、横断方向のレジリエンスを得るためにその全長に沿ってスリットを入れ られた中空の細長いピンであってもよい。ローター424とハウジング410と の間の回転運動を促進する軸受アッセンブリ428がある。一対のo−リング4 30は、エアスリーブ418の外表面と、ハウジング410の上部カバー432 及びローター424との間にシールをもたらす。ローター424がその上に固定 される底部プレート434があり、底部プレート434もまた、シール用のo− リング436を含んでもよい。 バリ取り装置アッセンブリ400は歯付きローターギア438を含み、歯付き ローターギア438は、これを操作して、モーターギア404と各ギア(404 、438)の歯が互いにかみ合うように係合させることができる。ローターギア 438は、ねじ440によって底部カバー434とローター424に固定される 。ハウジング410は、下部突起442を更に含む。ハウジング410は、その 長手方向の軸に沿って延長する処理チャンバ444を更に含む。処理チャンバ4 44は、上端部44及び下端部448を有する。 オプション的な特徴として、下部突起442に接合されるキャニスター450 がある。キャニスター450は、取付部品454がある流出口462を有してよ い。流出口462は、ホース36を介して真空源34と連通している。 ある典型的な操作に言及すれば、ピッカーアーム又は同様のものは、グリーン ボディ(すなわち密度の不完全な本体)を処理チャンバ444内に、処理チャン バ444の上端部446を通してグリーンボディを移送することにより配置して もよい。グリーンボディが定位置に配置されると、バリ取り装置400がグリー ンボディを処理する準備が整う。 加圧された空気(もしくは流体)の供給源が、流体入口412を介してプレナ ム422と連通しているため、プレナム422内の空気は圧力下にある。モータ ー402が起動されると、モーターギア404を回転させるように作用し、その 結果、ローターギア438が回転する。ローター438は、ローター424及び エアスリーブ418に接合されているため、ローターギア438の回転は、更に エアスリーブ418も回転させる。 エアスリーブ418が回転すると、その上端部の通路420は、スカラップ4 15、並びに各スカラップ415を分離するギャップ416と順に向き合う(即 ち、整合する)。通路420が、スカラップ415に向き合うとき、プレナム4 22内の加圧された空気が逃げ得る径路はない。従って、空気は、プレナム42 2から処理チャンバ444に流入しない。通路420がギャップ416と向き合 うとき、プレナム422内の加圧された空気が処理チャンバ444に逃げる径路 がある。従って、エアスリーブ418の通路420は、スカラッププレート41 4のスカラップ415及びギャップ416と協働し、プレナム422(又は流体 入口チャンバ)から処理チャンバ444への空気の流れを許容するか又は阻止す るバルブとして機能することが、理解されよう。 通路420は、順に各ギャップ416と向き合うため、処理チャンバ444に 流入する空気も、間を置きながら連続して、すなわちパルス式に噴射される。こ れらの空気の搏動がバリ取リチャンバ444を通過し、処理チャンバ444内に 配置されたグリーンボディの表面に当たる。これらの空気の搏動は、バリを破壊 すると共に、グリーンボディの表面上の廃棄物の除去を促進する。破壊されたバ リ及び廃棄物は、キャニスター450に落下し、ここでそれらは収集され、真空 源34の影響下ホース36を通ってバリ取り装置400から除去される。 空気の搏動の特質は、回転の速度、プレナム422中の空気の圧力、スカラッ プ415及びギャップ416の大きさ及び間隔、通路420の大きさ、及び通路 420の数に依存して様々に変化することが理解されるべきである。従って、バ リ取り装置ッセンブリ400は、幅が細く、空気ナイフとして作用する空気搏動 あるいはより幅広で空気ハンマとして作用する空気搏動をもたらすことができる 。スカラッププレート414は、一連の湾曲した突起によって形成されるスカラ ップ415を例示するが、エアスリーブ418の回転がプレナム422と処理チ ャンバ444との順次的な連通を可能にする構造であれば、そうしたたくさんの 構造又は構造の組合せ(例えば、角張った、長方形の、湾曲したものなど)のう ちのどれを用いて突起を形成してもよいことを理解されたい。本特定の実施形態 は、スカラッププレート414を用いるが、発明者は、エアスリーブ418が回 転する際に、通路420から処理チャンバ444への連続的な空気流を提供する ため、スカラッププレート414を有さないエアスリーブ418の利用について も考慮している。 従って、本発明は、焼結された本体を仕上げるのに必要な切削エッジのホーニ ングの度合を減らすべくバリを破壊(即ち、バリ取り)すると共にグリーンボデ ィから廃棄物を除去するための、多数の実施形態を提供する。更に広い意味で、 本発明は、切削エッジのホーニングの点で改良された切削インサート用の焼結さ れた基体をもたらすエッジ準備加工システム(又はアッセンブリ)を含む。更に 、上述の特定の実施形態は、一時に1つのグリーンボディをバリ取りすることに 関するが、発明者は、本発明を複数のグリーンボディを同時にデフラッシュする ために応用することについても考慮していることを理解されたい。上記の記述は 、切削インサートに主な焦点を合わせているが、出願人は、本発明が、例えば、 セラミックパウダー、金属パウダー、ポリメリックパウダー及びその組合せから 形成されるグリーンボディを含む広く様々なグリーンボディに対する応用を含む と考えていることを理解されたい。 本明細書において認識される全ての特許及び他の文書は、ここで言及すること により本明細書にその内容が記載されたものとする。 本発明の他の実施形態は、本明細書に開示した本発明の仕様又は実用を考慮す れば当業者にとって明白であろう。仕様と例は単に例示であり、本発明の本来の 範囲及び精神は以下の請求の範囲によって示されることが意図されている。
【手続補正書】 【提出日】平成12年2月9日(2000.2.9) 【補正内容】 (1)明細書第19頁27行の「上端部44」を『上端部446』に補正する。 (2)明細書第19頁29行の「流出口462」を『流出口452』に補正する。 (3)明細書第20頁1行の「流出口462」を『流出口452』に補正する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),AU,BG,BR,C A,CN,CZ,EE,IL,JP,KR,LT,LU ,LV,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,SI, SK,TR,UA (72)発明者 ダニラ、ダニエル アメリカ合衆国 44076 オハイオ州 オ ーウェル ピー.オー.ボックス 447 ルート 45 サウス 8160 アパートメン ト 5エー (72)発明者 マカボビー、ロバート、エル. アメリカ合衆国 44511 オハイオ州 ヤ ングズタウン リシャー アヴェニュー 3636

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.本体を作成する方法であって、該方法が、 粉末成分のほぼ均一な粉末混合物を提供するステップと、 前記粉末混合物を不完全密度本体に成形し、該不完全密度本体がバリを含むス テップと、 前記不完全密度本体を流体ストリームによって衝打(impinging)し、バリを取 り除くステップを有する、 本体を生成する方法。 2.前記衝打ステップが、搏動する(pulsating)流体ストリームによって前記不 完全密度本体を衝打することを含む、 請求項1記載の方法。 3.前記衝打ステップが、連続的な流体ストリームによって前記不完全密度本体 を衝打することを含む、 請求項1記載の方法。 4.前記不完全密度本体の表面から取り除かれたバリを除去するステップを更に 含む、 請求項1記載の方法。 5.前記除去ステップが、取り除かれたバリを該不完全密度本体付近から吸い出 すために、前記本体へ真空を作用させることを含む、 請求項4記載の方法。 6.予め選択された位置に前記不完全密度本体を移動するステップを、衝打ステ ップの後に含む、 請求項1記載の方法。 7.前記不完全密度本体を前記衝打ステップの実行位置に移送するステップを、 成形ステップの後かつ衝打ステップの前に更に含む、 請求項1記載の方法。 8.十分に成形されなかったあらゆるグリーンボディを廃棄するステップを、成 形ステップの後かつ衝打ステップの前に更に含む、 請求項1記載の方法。 9.少なくとも1つの切削エッジを有する固められた本体を成形するために、前 記不完全密度本体を固め、前記固められた本体の切削エッジの少なくとも1つを ホーニングするステップを更に含む、 請求項1記載の方法。 10.前記固められた本体をコーティングで被覆するステップを更に含む、 請求項9記載の方法。 11.バリを有する不完全密度本体を処理する装置であって、前記不完全密度本 体はプレス成形機によって成形され、前記装置が、 流体入口チャンバ及び処理チャンバを画定するハウジングを有し、該ハウジン グは、前記処理チャンバが前記不完全密度本体を受け取る開口部と、 流体ストリームの供給源と連通している流体入口チャンバであって、該流体入 口チャンバが前記処理チャンバと流体連通しているため、前記流体入口チャンバ に流入する流体ストリームが前記処理チャンバに移入して前記不完全密度本体に 当たり、バリを破壊する流体入口チャンバと、を含む、 不完全密度本体を処理する装置。 12.前記ハウジングが、排出チャンバを画定し、該排出チャンバが真空源に連 通し、また、前記排出チャンバは前記処理チャンバに連通しているため、前記処 理チャンバに真空を作用させ、前記不完全密度本体付近から破壊されたバリを除 去する、 請求項11記載の装置。 13.複数の開口(apertures)が、前記流体入口チャンバと処理チャンバとの間 に流体連通をもたらし、流体ストリームが前記流体入口チャンバと前記処理チャ ンバとの間を通過する際に前記開口が前記流体ストリームをまきちらし、前記不 完全密度本体のほぼ全表面を衝打する、 請求項12記載の装置。 14.前記流体入口チャンバ内にローターが含まれ、該ローターが、前記開口の うちの選択された1つに整合した開口部を少なくとも1つ有し、そのため、前記 ローターの前記開口部が前記開口のうちの1つと整合する際に、前記流体入口チ ャンバと前記処理チャンバとが流体連通し、 前記ローターは前記流体入口チャンバに配置されるため、前記ローターに流体 ストリームが当たって前記ローターを回転させ、それにより、前記流体入口チャ ンバを断続的に前記処理チャンバと連通させ、そのため、短い連続した噴射(in short bursts)で前記処理チャンバに流入する前記流体ストリームがグリーンボ ディに当たり、バリを破壊する、 請求項13記載の装置。 15.前記不完全密度本体に当たる前記流体ストリームがもともと連続的である 、 請求項11記載の装置。 16.前記ハウジングが、プレス成形機に取り付けられる、 請求項11記載の装置。 17.前記ハウジングが、前記プレス成形機に対して移動可能である、 請求項11記載の装置。 18.前記流体入口チャンバを前記処理チャンバと選択的に流体連通させるバル ブ、及び前記バルブに操作式に接合されたモーターを更に備える、 請求項11記載の装置。 19.前記バルブが中に通路を有するエアスリーブと、隣接するスカラップとス カラップの間にギャップを有する複数のスカラップによって形成されたスカラッ ププレートとを有し、前記通路が前記ギャップのうちの1つと整合する際、前記 流体入口チャンバと前記処理チャンバとが連通し、前記通路が前記スカラップの うちの1つと整合する際、前記流体入口チャンバと前記処理チャンバとが連通せ ず、前記モーターが、前記エアスリーブを回転式に駆動し、前記通路を前記ギャ ップと順に整合させることにより、前記流体入口チャンバと前記処理チャンバと に順次的な連通をもたらし、流体の搏動が前記処理チャンバに流入する、 請求項18記載の装置。 20.プレス成形機によって作成された前記不完全密度本体を処理及び移送する 装置であって、該装置が、 入口チャンバ及び処理チャンバを画定するハウジングであって、前記入口チャ ンバ及び処理チャンバは少なくとも1つの通路を介して流体連通するハウジング と、 前記不完全密度本体を選択的に保持すると共に、移動可能に前記ハウジングに 接合され、前記不完全密度本体を前記処理チャンバ内に選択的に位置づける保持 部材と、 前記保持部材に接続され、前記プレス成形機に対して前記ハウジング及び前記 保持部材を選択的に移動させるムーバーと、 前記入口チャンバが流体ストリームの供給源と連通し、流体ストリームが前記 入口チャンバに流入すると、前記流体ストリームが前記処理チャンバに移入して 前記不完全密度本体に当たり、これによりバリを破壊する、 プレス成形機によって作成された前記不完全密度本体を処理及び搬送する装置 。 21.流体ストリームによる衝打によって、バリを有する不完全密度本体を処理 する装置であって、該装置が、 流体ストリームの供給源と流体連通する入口チャンバを画定すると共に、前記 入口チャンバと流体連通する処理チャンバを画定し、これにより前記流体ストリ ームが前記入口チャンバから前記処理チャンバへと移入可能なハウジングと、 前記流体ストリームが前記処理チャンバに移入し、前記不完全密度本体に当た る間、前記処理チャンバ内の前記不完全密度本体を選択的に保持する保持部材と 、を有する、 流体ストリームによる衝打によって、バリを有する不完全密度本体を処理する 装置。
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