JP2001357682A - メモリシステムおよびそのプログラム方法 - Google Patents

メモリシステムおよびそのプログラム方法

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JP2001357682A
JP2001357682A JP2000180761A JP2000180761A JP2001357682A JP 2001357682 A JP2001357682 A JP 2001357682A JP 2000180761 A JP2000180761 A JP 2000180761A JP 2000180761 A JP2000180761 A JP 2000180761A JP 2001357682 A JP2001357682 A JP 2001357682A
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memory cell
transistor
control gate
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JP2000180761A
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Hideo Kosaka
英生 小坂
Akihiko Hashiguchi
昭彦 橋口
Takumi Okanoe
拓己 岡上
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Sony Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11C16/04Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
    • G11C16/0466Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells with charge storage in an insulating layer, e.g. metal-nitride-oxide-silicon [MNOS], silicon-oxide-nitride-oxide-silicon [SONOS]
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    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/10Programming or data input circuits

Abstract

(57)【要約】 【課題】ページ単位のプログラム時間を短縮でき、汎用
性の高いメモリシステムおよびそのプログラム方法を提
供することにある。 【解決手段】メモリアレイをページ単位(512バイ
ト)一括ではなく分割単位(たとえば64バイト=51
2ビット)単位で書き込むことが可能なソースサイド・
チャネルホットエレクトロン注入を行うMONOS型
(MNOS型)不揮発性メモリあるいはフローティング
ゲート型不揮発性メモリで構成し、ページを構成するプ
ログラムデータを複数に分割した分割単位で順次に保持
するエミュレート回路122と、保持された分割単位デ
ータを順次に読み出し、書き込む制御回路123を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ページ単位で書き
込みが行われる不揮発性メモリを用いたメモリシステム
およびそのプログラム方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図21は、従来のNAND型フラッシュ
メモリアレイを用いたメモリシステムの構成例を示すブ
ロック図である。
【0003】このメモリシステム1は、コントロール部
2、およびメモリ部3を主構成要素として有している。
コントロール部2は、ページバッファ21、エラー補正
回路(ECC)22、ライトレジスタ(WR.Reg. )23
は、リードレジスタ(RD.Reg. )24、コマンドレジス
タ(Comand Reg. )25、コンフイグレーションロム
(Config ROM)26、外部からの書き込みデータをシリ
アル(S)/パラレル(P)変換し、メモリ部3からの
読み出しデータパラレル(P)/シリアル(S)変換し
て外部に出力する外部インタフェース27、およびメモ
リインタフェース28を有している。
【0004】また、メモリ部3は、NAND型フラッシ
ュメモリアレイを配列したメモリセルアレイ32、レジ
スタ31、および図示しない制御回路を有している。な
お、データレジスタ31は、コマンドレジスタ、データ
レジスタ等により構成されている。
【0005】このメモリシステムのプログラム(書き込
み)動作について説明する。NAND型フラッシュメモ
リ等の不揮発性メモリでは従来、メモリ自体のプログラ
ム(書き込み)スピードが遅いため、たとえば図22
(A)に示すように、ページバッファ21に一旦データ
を蓄える。次に、図22(B)に示すように、内部転送
でページバッファ21からメモリ部3のレジスタ31に
データを転送している。そして、図22(C)に示すよ
うに、最後にレジスタ31からメモリセルアレイの1ペ
ージ分(1ワード線に接続された、たとえば512バイ
ト分)一括的にプログラムを行うという処理を行ってい
る。
【0006】図23は、NAND型フラッシュメモリの
プログラムタイミングを模式的に示す図である。NAN
D型フラッシュメモリのプログラムでは、図23に示す
ように、レジスタ31に対して、期間t1でコマンド
(CMD)を入力し、引き続き期間t2でアドレス(A
DR)を入力し、続いて期間t3で1ページ分の512
バイトのデータを入力する。そして、期間t4で入力し
た512バイトの1ページデータを、入力したコマン
ド、アドレスに従って一括的に書き込む。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のメモリシステムでは、ページ単位で一括的に書き込み
を行えるNAND型フラッシュメモリを用い、ページ単
位でプログラムすべきデータを、ページ一括で書き込ん
でいるため、コマンド、アドレス、データの入力、さら
に実際のプログラムに要する総合的なプログラム時間が
一律に長く(1ページの書き込み時間が最大で1500
μs程度)、高速性が要求されるメモリカード等のメモ
リシステムには適用が困難になる場合がある。
【0008】本発明の目的は、ページ単位のプログラム
時間を短縮でき、汎用性の高いメモリシステムおよびそ
のプログラム方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、一のプログラムがページを単位として完
結するメモリシステムであって、ページを構成するプロ
グラムデータを複数に分割した分割単位で順次に保持す
る中間回路と、電荷蓄積手段および当該電荷蓄積手段の
電荷蓄積量を調整するためのコントロールゲートを有す
る少なくとも一つのメモリトランジスタと、当該メモリ
トランジスタとチャネル形成領域を共有する少なくとも
一つのセレクトトランジスタを含む複数のメモリセルが
配列され、ワード線方向に配列された複数のメモリセル
が縦続接続されたメモリセルアレイと、上記ワード線方
向に縦続接続された各メモリセルアレイの上記セレクト
トランジスタのゲートが共通に接続されたワード線と、
プログラム時に、上記中間回路に保持された分割単位デ
ータを順次に読み出し、上記メモリトランジスタのコン
トロールゲートを駆動して上記メモリセルアレイをワー
ド線方向で上記分割単位に対応して複数メモリセルおき
に電気的に分割し、所定ビット単位でメモリトランジス
タのコントロールゲートに対し並列的にプログラムパル
ス印加して上記分割単位データを上記メモリセルアレイ
に書き込む制御回路とを有する。
【0010】また、本発明は、一のプログラムがページ
を単位として完結するメモリシステムであって、ページ
を構成するプログラムデータを複数に分割した分割単位
で順次に保持する中間回路と、電荷蓄積手段および当該
電荷蓄積手段の電荷蓄積量を調整するためのコントロー
ルゲートを有する少なくとも一つのメモリトランジスタ
と、当該メモリトランジスタとチャネル形成領域を共有
する少なくとも一つのセレクトトランジスタを含む複数
のメモリセルが配列され、ワード線方向に配列された複
数のメモリセルが縦続接続されたメモリセルアレイと、
上記ワード線方向に縦続接続された各メモリセルアレイ
の上記セレクトトランジスタのゲートが共通に接続され
たワード線と、を含む分割回路を複数有し、プログラム
時に、ページを複数の分割回路にわたるように構成し、
上記中間回路に保持された分割単位データを順次に読み
出し、各分割回路の上記メモリトランジスタのコントロ
ールゲートを駆動して上記メモリセルアレイをワード線
方向で上記分割単位に対応して複数メモリセルおきに電
気的に分割し、複数の分割回路にわたり所定ビット単位
でメモリトランジスタのコントロールゲートに対し並列
的にプログラムパルス印加して上記分割単位データを上
記メモリセルアレイに書き込む制御回路とを有する。
【0011】また、本発明では、上記制御回路は、並列
的にプログラムパルス印加を行い、連続して同じビット
単位のべリフアイを行う。
【0012】また、本発明では、上記メモリセルの電荷
蓄積手段は、窒化膜を含む絶縁膜に含まれる。
【0013】また、本発明では、上記メモリセルは、第
1メモリトランジスタと、第2メモリトランジスタと、
当該第1メモリトランジスタと第2メモリトランジスタ
の間にチャネル形成領域を共有するように形成されたセ
レクトトランジスタを含み、かつ、上記第1メモリトラ
ンジスタおよび第2メモリトランジスタの電荷蓄積手段
は、窒化膜を含む絶縁膜に含まれ、一のメモリセルの第
1メモリトランジスタと当該一のメモリセルに隣接する
メモリセルの第2メモリトランジスタは、コントロール
ゲートおよび電荷蓄積手段としての絶縁膜を共有してい
る。
【0014】また、本発明は、電荷蓄積手段および当該
電荷蓄積手段の電荷蓄積量を調整するためのコントロー
ルゲートを有する少なくとも一つのメモリトランジスタ
と、当該メモリトランジスタとチャネル形成領域を共有
する少なくとも一つのセレクトトランジスタを含む複数
のメモリセルが配列され、ワード線方向に配列された複
数のメモリセルが縦続接続されたメモリセルアレイを有
し、一のプログラムがページを単位として完結するメモ
リシステムのプログラム方法であって、ページを構成す
るプログラムデータを複数に分割した分割単位で順次に
保持し、保持された分割単位データを順次に読み出し、
上記メモリトランジスタのコントロールゲートを駆動し
て上記メモリセルアレイをワード線方向で上記分割単位
に対応して複数メモリセルおきに電気的に分割し、所定
ビット単位でメモリトランジスタのコントロールゲート
に対し並列的にプログラムパルス印加して上記分割単位
データを上記メモリセルアレイに順次に書き込む。
【0015】また、本発明は、電荷蓄積手段および当該
電荷蓄積手段の電荷蓄積量を調整するためのコントロー
ルゲートを有する少なくとも一つのメモリトランジスタ
と、当該メモリトランジスタとチャネル形成領域を共有
する少なくとも一つのセレクトトランジスタを含む複数
のメモリセルが配列され、ワード線方向に配列された複
数のメモリセルが縦続接続されたメモリセルアレイを有
する複数の分割回路を備え、一のプログラムがページを
単位として完結するメモリシステムのプログラム方法で
あって、ページを構成するプログラムデータを複数に分
割した分割単位で順次に保持し、ページを複数の分割回
路にわたるように構成し、上記保持された分割単位デー
タを順次に読み出し、各分割回路の上記メモリトランジ
スタのコントロールゲートを駆動して上記メモリセルア
レイをワード線方向で上記分割単位に対応して複数メモ
リセルおきに電気的に分割し、複数の分割回路にわたり
所定ビット単位でメモリトランジスタのコントロールゲ
ートに対し並列的にプログラムパルス印加して上記分割
単位データを上記メモリセルアレイに書き込む。
【0016】本発明によれば、1ページを単位とするプ
ログラムデータは、中間回路においてページを構成する
プログラムデータを複数に分割した分割単位で順次に保
持される。そして、たとえばワード線上の数ビットおき
にあるビット単位に対し同時プログラムパルス印加が行
われ、連続して同じビット単位のべリファイが行われ、
分割単位データ毎に書き込みが順次行われる。
【0017】また、本発明によれば、ページが複数分割
回路、たとえば複数のチップやマットにわたるように構
成され、たとえば複数チップやマットにわたりワ一ド線
上の数ビットおきにあるビット単位に対し同時プログラ
ムパルス印加が行され、連続して同じビット単位のべリ
ファイが行われ、分割単位データ毎に書き込みが順次行
われる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るメモリシス
テムの一実施形態を示すブロック構成図である。
【0019】本メモリシステム100は、コントロール
部110、およびメモリ部120を主構成要素として有
している。
【0020】コントロール部110は、エラー補正回路
(ECC)111、ライトレジスタ(WR.Reg. )11
2、リードレジスタ(RD.Reg. )113、コマンドレジ
スタ(Comand Reg. )114、コンフイグレーションロ
ム(Config ROM)115、外部からの書き込みデータを
シリアル(S)/パラレル(P)変換し、メモリ部12
0からの読み出しデータパラレル(P)/シリアル
(S)変換して外部に出力する外部インタフェース11
6、およびメモリインタフェース117を有している。
【0021】また、メモリ部120は、不揮発性メモリ
を配列したメモリセルアレイ121、中間回路(エミュ
レート回路)122、および制御回路123を主構成要
素として有している。
【0022】本メモリシステム10が図21を参照して
説明した従来のメモリシステムと異なる点は、メモリセ
ルアレイをページ単位(512バイト)一括ではなく分
割単位(たとえば64バイト=512ビット)単位で書
き込むことが可能な不揮発性メモリで構成し、ページを
構成するプログラムデータを複数に分割した分割単位で
順次に保持し、保持された分割単位データを順次に読み
出し、書き込みようにしたことにあり、回路的には、コ
ントローラ部11にページバッファを設けていない点
と、メモリ部120の具体的な回路構成が異なる。
【0023】以下、本実施形態に係るメモリ部120の
具体的な回路構成および本発明に係るプログラム方法に
ついて、図面に関連つけて順をおって詳細に説明する。
【0024】図2は、本発明の実施形態に係るメモリ部
120の要部構成を示すブロック図である。
【0025】このメモリ部120は、上述したメモリセ
ルアレイ121、エミュレート回路122、制御回路1
23に加えて、ロウデコーダ124、カラムデコーダ1
25、入出力回路126を有する。なお、この図には、
読み出し、書き込みまたは消去の許可信号を受けて動作
モードを切り換えたり、クロックを基に動作タイミング
を制御する回路、電源回路およびアドレスバッファ等は
省略している。また、図中の入出力回路4は、カラム選
択回路CS、センスアンプSA、書き込み回路WR、入
出力バッファI/OBUF等、書き込みまたは読み出し
に必要なビット線側の回路全てを含む。
【0026】エミュレート回路122は、たとえばコマ
ンドCMD、アドレスADR用のレジスタ1221と、
データレジスタ1222,1223を有しており、プロ
グラム時に、レジスタ1221にコマンドCMD、アド
レスADRを格納し、レジスタ1221に分割単位(た
とえば64バイト=512ビット)単位データを格納し
たらレジスタ1223に分割単位データを一括的に格納
し、格納したことを制御回路123に報知し、制御回路
123の制御の下、レジスタ1223に格納した分割単
位データを入出力回路126に出力する。
【0027】制御回路123は、後述するよう、メモリ
セルアレイ123のメモリトランジスタのコントロール
ゲートを駆動してメモリセルアレイをワード線方向で上
記分割単位に対応して複数メモリセルおきに電気的に分
割し、所定ビット単位でメモリトランジスタのコントロ
ールゲートに対し並列的にプログラムパルス印加して、
入出力回路126に読み出した分割単位データをメモリ
セルアレイに順次に書き込む。このとき、制御回路12
3は、並列的にプログラムパルス印加を行い、連続して
同じビット単位のべリフアイを行う。
【0028】ロウデコーダ124は、アドレス信号AD
Rを受けて、それに応じてメモリセルアレイ121内に
配列された複数のワード線WLの何れかまたは全部を選
択し、選択したワード線WLを、読み出し、書き込みま
たは消去に応じた電圧に変化させて活性化する。
【0029】カラムデコーダ125は、アドレス信号A
DRを受けて、それに応じて入出力回路126内のカラ
ム選択回路CSを制御し、メモリセルアレイ121内に
配列された複数のビット線BLを、たとえば所定本数お
きに選択する。
【0030】カラム選択回路CSは、読み出し時に、選
択されたビット線の全てをセンスアンプSAに接続し、
書き込み時に、選択されたビット線の全てを書き込み回
路WRに接続する。
【0031】読み出し時には、メモリセル内の記憶デー
タが、選択されたビット線BLからカラム選択回路CS
を経てセンスアンプSAにより検出され、検出結果は、
入出力バッファI/OBUFの所定アドレスに一旦蓄積
される。これは、後述するように、本実施形態で一括し
て読み出されるデータが所定ビットおきに離散的である
からである。複数回の読み出しを経て1行の記憶データ
が全て揃ったら、たとえば所定のワード単位で、読み出
しデータDout として外部のデータバス等に出力され
る。あるいは、離散的に読み出されたデータは、バッフ
ァリングしないで、そのまま1行の記憶データとして扱
い、外部のデータバス等へ出力してもよい。
【0032】また、プログラム時には、エミュレート回
路122からの分割単位データDinを入出力バッファI
/OBUFに一旦蓄積しておいて、カラム選択回路CS
により離散的に選択された複数のビット線BLを単位と
して、複数回の書き込み動作により、1行のデータをビ
ット線電圧からメモリトランジスタのしきい値電圧に変
換しながら、メモリセル内に書き込む。あるいは、分割
単位データDinが離散的に書き込む1行の記憶データと
して送られてくる場合、入力データをバッファリングし
ないで、順次、メモリセルアレイ内に書き込んでもよ
い。
【0033】本実施形態に係わるメモリセルアレイ12
1は、詳細は後述するが、ビット線方向の共通線とし
て、コントロールゲート線CLがビット線BLと対で設
けられている。コントロールゲート線CLは、ビット線
BL1本に対し1本である場合と、ビット線BL1本に
対し2本存在する場合がある。これらコントロールゲー
ト線CLは、制御回路5に接続されている。
【0034】制御回路123は、カラムデコーダ125
でデコードされた制御信号を受けて、予め決められた規
則にしたがって、1ワード線に接続されたメモリセル行
を電気的に分割し、また分割箇所を変更する。具体的
に、分割箇所とすべきコントロールゲート線CLの電圧
を初期電圧から遮断電圧に切り替え、分割箇所を解除す
るときは、逆に遮断電圧から初期電圧に切り替える。
【0035】以下、メモリセルアレイ121の構造例に
ついて図3〜図8に関連付けて説明し、その後、本実施
形態に係るプログラム動作について詳述する。
【0036】本実施形態に係る1メモリセルは、電荷蓄
積層CAMを有する2つのメモリトランジスタMT1,
MT2の間に、セレクトトランジスタSTを配置した構
成を有している。構造的には、1メモリセルのソース−
ドレイン間の中央部にセレクトゲート(図ではワード線
WL)を配置し、その両側にコントロールゲートCGへ
の印加電圧に応じて電荷蓄積量が制御される電荷蓄積層
CAMを配置している。そして、本実施形態に係るメモ
リセルアレイ121は、各メモリセルMCijのセレク
トトランジスタSTのセレクトゲートはワード線WLに
接続され、ソース、ドレインの両方はビット線BLに接
続され、電荷蓄積層を制御するコントロールゲート線C
Lはビット線BLと平行に配置されるアレイ構造を有す
る。
【0037】また、本実施形態におていは、1つの電荷
蓄積層CAMの記憶データを1ビットと仮定する。本実
施形態に係るメモリセルでは、セレクトゲート1つが2
つのビットに相対しているため、ビット当たりのメモリ
セルサイズが小さい。なお、コントロールゲートCGと
ワード線WLはポリシリコン等により形成され、ビット
線BLはn+ 拡散層により形成される。
【0038】そして、本実施形態に係るメモリセルアレ
イ121は、コントロールゲートをワード線方向に隣接
するメモリセルのそれと分離するか共有するかで2種類
のアレイ構造、具体的には、コントロールゲート分離型
とコントロールゲート共有型の2つのアレイ構造をとり
える。
【0039】図3〜図5にコントロールゲート分離型メ
モリセルアレイを示す。図3はコントロールゲート分離
型メモリセルアレイを示す等価回路図、図4はコントロ
ールゲート分離型メモリセルアレイのワード線方向の概
略的な断面図、および図5はコントロールゲート分離型
メモリセルアレイの一部(図3の1列)の平面図であ
る。
【0040】コントロールゲート分離型メモリセルアレ
イ121Aは、図3に示すように、たとえば、i×j個
のメモリトランジスタMC11,M12…,MC21,
MC22,…,Mijがマトリックス状に配列されてい
る。なお、図3においては、図面の簡単化のため、2行
4列(2×4)の8個のメモリセルMC11,MC1
2,MC13,MC14、MC21,MC22,MC2
3,MC24のみを示している。
【0041】図3に示すように、各メモリセルMC11
〜MC24は、上述したように、電荷蓄積層CAMを有
する第1メモリトランジスタMT1、第2メモリトラン
ジスタMT2の間に、セレクトトランジスタSTをチャ
ネル形成領域を共有するように配置した構成を有してい
る。そして、1行目の配列されたメモリセルMC11〜
MC14のセレクトトランジスタSTのゲートがワード
線WL1に共通に接続され、2行目の配列されたメモリ
セルMC21〜MC24のセレクトトランジスタのゲー
トがワード線WL2に共通に接続されている。実際に
は、セレクトトランジスタSTのゲートは、図4に示す
ように、ワード線WLにより構成される。
【0042】また、1列に配置されたメモリセルMC1
1とMC21の各第1メモリトランジスタMT1のコン
トロールゲートが共通のコントロールゲート線CLL1
に接続され、各第2メモリトランジスタMT2のコント
ロールゲートが共通のコントロールゲート線CLR1に
接続されている。同様に、2列に配置されたメモリセル
MC12とMC22の各第1メモリトランジスタMT1
のコントロールゲートが共通のコントロールゲート線C
LL2に接続され、各第2メモリトランジスタMT2の
コントロールゲートが共通のコントロールゲート線CL
R2に接続されている。3列に配置されたメモリセルM
C13とMC23の各第1メモリトランジスタMT1の
コントロールゲートが共通のコントロールゲート線CL
L3に接続され、各第2メモリトランジスタMT2のコ
ントロールゲートが共通のコントロールゲート線CLR
3に接続されている。4列に配置されたメモリセルMC
14とMC24の各第1メモリトランジスタMT1のコ
ントロールゲートが共通のコントロールゲート線CLL
4に接続され、各第2メモリトランジスタMT2のコン
トロールゲートが共通のコントロールゲート線CLR4
に接続されている。
【0043】さらに、図4に示すように、各第1および
第2メモリトランジスタMT1,MT2のソースが、ワ
ード線方向の一方側に隣り合う他のメモリトランジスタ
のドレインに接続され、各メモリトランジスタのドレイ
ンがワード線方向の他方側に隣り合う他のメモリトラン
ジスタのソースに接続されている。この共通化されたソ
ースとドレインは、ビット線方向で他のソースとドレイ
ンの接続箇所を結ぶライン状のソース・ドレイン不純物
領域により構成されている。このようにして形成された
各ソース・ドレイン不純物領域は、図5に示すように、
メモリセルアレイ全体では平行ストライプ状のパターン
となる。本実施形態では、これらのソース・ドレイン不
純物領域を、そのままビット線BL1,BL2,BL
3,…として用いている。ただし、各ソース・ドレイン
不純物領域の上層にメタル配線層からなるビット線BL
1,BL2,BL3,…を設けてもよい。この場合、各
ビット線BL1,BL2,BL3,…は、対応する下層
のソース・ドレイン不純物領域と適宜コンタクトを取り
ながらビット線方向に配線される。
【0044】図6〜図8にコントロールゲート共有型メ
モリセルアレイを示す。図6はコントロールゲート共有
型メモリセルアレイを示す等価回路図、図7はコントロ
ールゲート共有型メモリセルアレイのワード線方向の概
略的な断面図、および図8はコントロールゲート共有型
メモリセルアレイの一部(図6の1列)の平面図であ
る。
【0045】図6に示すコントロールゲート共有型メモ
リセルアレイ121Bは、図3のコントロールゲート分
離型メモリセルアレイ121Aと同様に、たとえば、i
×j個のメモリトランジスタMC11,M12…,MC
21,MC22,…,Mijがマトリックス状に配列さ
れている。そして、なお、図6においては、図面の簡単
化のため、2行4列(2×4)の8個のメモリセルMC
11,MC12,MC13,MC14、MC21,MC
22,MC23,MC24のみを示している。
【0046】このコントロールゲート共有型メモリセル
アレイ121Bが、コントロールゲート分離型メモリセ
ルアレイ121Aと異なる点は、各メモリセルの第1お
よび第2メモリトランジスタMT1,MT2は、隣接す
るメモリセルのメモリトランジスタMT2,MT1とコ
ントロールゲートCGを共有しており、同列に接続され
たメモリセルの第1および第2メモリトランジスタMT
1,MT2は共通のコントロールゲート線CLに接続さ
れていることにある。
【0047】具体的には、第1列に配置されたメモリセ
ルMC11とMC21の各第1メモリトランジスタMT
1のコントロールゲートが、図面で左隣の図示しないメ
モリセルMC10,MC20の第2メモリトランジスタ
MT2のコントロールゲートと共通のコントロールゲー
ト線CL0に接続され、メモリセルMC11とMC21
の各第2メモリトランジスタMT2のコントロールゲー
トが、図面で右隣のメモリセルMC12,MC22の第
1メモリトランジスタMT1のコントロールゲートと共
通のコントロールゲート線CL1に接続されている。同
様に、メモリセルMC12とMC22の各第2メモリト
ランジスタMT2のコントロールゲートが、図面で右隣
のメモリセルMC13,MC23の第1メモリトランジ
スタMT1のコントロールゲートと共通のコントロール
ゲート線CL2に接続されている。メモリセルMC13
とMC23の各第2メモリトランジスタMT2のコント
ロールゲートが、図面で右隣のメモリセルMC14,M
C24の第1メモリトランジスタMT1のコントロール
ゲートと共通のコントロールゲート線CL3に接続され
ている。メモリセルMC14とMC24の各第2メモリ
トランジスタMT2のコントロールゲートが、図面で右
隣の図示しないメモリセルMC15,MC25の第1メ
モリトランジスタMT1のコントロールゲートと共通の
コントロールゲート線CL4に接続されている。
【0048】その他の構造は、上述したコントロールゲ
ート分離型メモリセルと略同様であることから、ここで
はその詳細な説明は省略する。
【0049】電荷蓄積層CAMに関しては、コントロー
ルゲート分離型の場合はフローティングゲート(FG)
または窒化膜を含む絶縁膜であり、コントロールゲート
共有型の場合は離散トラップが可能な窒化膜を含む絶縁
膜である。たとえば各メモリトランジスタMT1,MT
2において、コントロールゲート直下の絶縁膜部分に、
MONOS型の場合、酸化膜と窒化膜との界面を含む複
数の絶縁膜の積層構造が形成されている。また、FG型
あるいはナノ結晶型の場合、少なくもコントロールゲー
ト直下の部分に複数の絶縁膜が形成され、その膜間に単
一膜状の、あるいは無数の微細径粒に分散された導電物
質が埋め込まれている。当該導電物質、あるいは、上記
酸化膜と窒化膜との界面および窒化膜中のキャリアトラ
ップは、メモリトランジスタの電荷蓄積手段として機能
する。
【0050】メモリトランジスタは、この電荷蓄積手段
の電荷蓄積量に応じてしきい値電圧Vthが変化する。チ
ャネルホットエレクトロン注入を用いて書き込みを行う
場合、この電荷蓄積量は、たとえば、書き込み時にオン
となったチャネルに加わる横方向電界によって変化し、
横方向電界はビット線電圧に応じて決まる。すなわち、
ビット線の電圧設定の有無としてメモリセルに伝達され
た書き込みデータは、書き込み時にしきい値電圧Vthの
差に変換されて、メモリセル内に記憶される。読み出し
の際は、両ビット線間に所定の読み出しドレイン電圧を
印加した状態で、記憶データの論理に応じてメモリトラ
ンジスタがオンまたはオフする電圧を、ワード線を介し
てトランジスタゲートに印加する。これにより、メモリ
トランジスタがオンする場合のみ、チャネルを介して両
ビット線間に電流が流れ、ビット線電圧が変化する。こ
のビット線電圧変化の有無をセンスアンプSA等で検出
して読み出す。すなわち、読み出しの場合は、書き込み
の場合と逆に、記憶データが、メモリトランジスタのし
きい値電圧Vthの差からビット線電圧差に変換されるこ
とで、外部に伝達可能となる。
【0051】なお、電荷蓄積層CAMとしては、MON
OS(あるいはMNOS)型のものを用いることは望ま
しい。その理由は以下の通りである。
【0052】MONOS型不揮発性半導体メモリトラン
ジスタでは、電荷保持を主体的に担っている窒化膜〔S
ix Ny (0<x<1、0<y<1)〕膜中またはトッ
プ酸化膜と窒化膜との界面のキャリアトラップが空間的
に(すなわち、面方向および膜厚方向に)離散化して拡
がっているために、電荷保持特性が、トンネル絶縁膜厚
のほかに、Six Ny 膜中のキャリアトラップに捕獲さ
れる電荷のエネルギー的および空間的な分布に依存す
る。
【0053】このトンネル絶縁膜に局所的にリーク電流
パスが発生した場合、FG型では多くの電荷がリークパ
スを通ってリークして電荷保持特性が低下しやすいのに
対し、MONOS型では、電荷蓄積手段が空間的に離散
化されているため、リークパス周辺の局所的な電荷がリ
ークパスを通して局所的にリークするに過ぎず、記憶素
子全体の電荷保持特性が低下しにくい。このため、MO
NOS型においては、トンネル絶縁膜の薄膜化による電
荷保持特性の低下の問題はFG型ほど深刻ではない。し
たがって、ゲート長が極めて短い微細メモリトランジス
タにおけるトンネル絶縁膜のスケーリング性は、MON
OS型の方がFG型よりも優れている。また、平面的に
離散化したキャリアトラップの分布平面に対し電荷が局
所的に注入された場合、その電荷はFG型のように平面
内および膜厚方向に拡散することなく保持される。
【0054】そして、書き込み速度を考えると高速化も
可能であり、たとえば、チャネルホットエレクトロン
(CHE)をソース側から注入するソースサイド注入型
MONOS(NMOS)トランジスタを適用できる。
【0055】このいわゆるソースサイド・チャネルホッ
トエレクトロン注入は、たとえば図9に示すように、メ
モリトランジスタのソース側であるコントロールゲート
CGおよび電荷蓄積層CAMのサイドにセレクトゲート
SGを配置する。そして、セレクトゲートSGに低い電
圧、コントロールゲートCGに高い電圧を与えることで
セレクトゲートSGと電荷蓄積層CAMの境界領域に高
電界を形成し、図中矢印の方向でチャネルホットエレク
トロンを電荷蓄積層CAMに注入するというものであ
る。その注入効率は通常のドレイン側に注入するチャネ
ルホットエレクトロン注入方式より高く、よって書き込
み時間の低減が可能である。
【0056】なお、このソースサイド・チャネルホット
エレクトロン注入は、電荷蓄積層をフローティングゲー
トFGであっても窒化膜を含むMONOS(MNOS)
型メモリトランジスタであっても同様に適用可能であ
る。
【0057】また、MONOS(MNOS)型メモリト
ランジスタは、CHE注入方式によって電荷を離散的な
トラップの一部に注入できることに着目して、電荷蓄積
層のソース側とドレイン側に独立に2値情報を書き込む
ことが可能である。これにより、1メモリセルあたり2
ビットを記録可能である。この場合、たとえばソースと
ドレイン間の電圧印加方向を入れ換えて2ビット情報を
CHE注入により書き込み、読み出し時には、書き込み
時と逆方向に所定電圧をソースとドレイン間に印加す
る、いわゆる“リバースリード”方法によって書き込み
時間が短く蓄積電荷量が少ない場合でも2ビット情報を
確実に読み出すことが可能である。したがって、前述し
たコントロール共有型の場合には、MONOS(MNO
S)型メモリトランジスタが好適である。
【0058】図10は、MONOS型メモリトランジス
タの具体的な構造例を示す断面図である。
【0059】図10に示すように、このメモリトランジ
スタは、半導体基板Wのチャネル形成領域中央部上に形
成されワード線WLに接続されたセレクトトランジスタ
STのゲート電極GTと、ゲート電極GTと絶縁分離さ
れ、チャネル方向両側に設けられた第1メモリトランジ
スタ用コントロールゲートCGLと、第2メモリトラン
ジスタ用コントロールゲートCGRを有する。そして、
このメモリトランジスタは、コントロールゲートCG
L,CGRとビット線BLまたはチャネル形成領域端部
との間に、ゲート絶縁膜10a,10bがそれぞれ形成
されている。ゲート絶縁膜10aは、たとえばボトム絶
縁膜11a,窒化膜12a,トップ絶縁膜13aを含ん
でいる。同様に、ゲート絶縁膜10bは、たとえばボト
ム絶縁膜11b,窒化膜12b,トップ絶縁膜13bを
含んでいる。ゲート電極GTは、ソース側とドレイン側
で空間的に分離された2つのコントロールゲートCG
L,CGRとゲート絶縁膜10a,10bの積層パター
ンの間に、絶縁膜14を介して埋め込まれている。ま
た、ゲート電極GTは、図示しないワード線WLをなす
上層配線層に接続され、ワード線方向のメモリセル間で
共通に接続されている。
【0060】このように、このメモリトランジスタで
は、チャネル形成領域中央部に、ワード線に接続された
セレクトMOSトランジスタが形成されている。また、
斜めイオン注入で形成したポケット領域PCTおよび拡
散層(ビット線BL)の上部では、電荷蓄積手段を含む
ONO膜タイプのゲート絶縁膜10a,10bを介して
コントロールゲートCGL,CGRが配置されている。
この選択ゲートGTとコントロールゲートCGL,CG
Rとの組合せは、基本的にはスプリットゲート構造のソ
ースサイド注入タイプのメモリセルと同一である。
【0061】なお、メモリトランジスタでは、そのゲー
ト絶縁膜の最下層のボトム絶縁膜として、FNトンネリ
ング特性を示す窒化シリコン膜、酸化窒化シリコン膜、
あるいは多層膜、および酸化タンタル膜等の他の誘電膜
のいずれを用いてもよい。これにより、ソースサイド注
入における、伝導帯側のエネルギー障壁が酸化膜の場合
の3.2eVより低減され、ホットエレクトロンの注入
効率が改善される。
【0062】また、セレクトMOSトランジスタは、書
き込み時にソースサイド注入を効率よく行うために用い
られる。また、消去時には電荷蓄積手段が過剰消去され
た場合でも、メモリトランジスタの消去状態でのしきい
値電圧Vthを一定に保持する役割を果たす。このため、
この選択ゲートMOSトランジスタのしきい値電圧は、
たとえば0.5Vと1Vとの間に設定される。
【0063】次に、上述したような構造を有するメモリ
セルアレイ1に対するプログラム方法について、図面に
関連付けて説明する。
【0064】図11は、コントロールゲート分離型メモ
リセルアレイに対するプログラム条件を示す図であり、
図12は、コントロールゲート共有型メモリセルアレイ
に対するプログラム条件を示す図である。なお、ここで
はメモリセルMC11の右側の第2メモリトランジスタ
に対してプログラムを行う場合を例に説明する。
【0065】プログラムデータは、コントローラ部11
の外部インタフェース126、さらにはメモリインタフ
ェース127を通してメモリ部120のエミュレート回
路122に供給される。エミュレート回路122では、
レジスタ1221にコマンドCMD、アドレスADRが
格納され、レジスタ1221に分割単位(たとえば64
バイト=512ビット)単位データが格納されたならば
レジスタ1223に分割単位データが一括的に格納され
る。そして、分割単位データを格納したことが制御回路
123に報知される。これに基づく制御回路123の制
御の下、レジスタ1223に格納した分割単位データD
inが入出力回路126に出力される。
【0066】このような状態で、まず、図11に関連付
けてコントロールゲート分離型メモリセルアレイに対す
るプログラム動作について説明する。
【0067】コントロールゲート分離型に関しその電荷
蓄積層を、たとえばフローティングゲートFGとした場
合、ソース側のビット線BL0に0V、ドレイン側のビ
ット線BL1に5Vまたは0V、セレクトトランジスタ
のゲートに接続されたワード線WL1に低い電圧の1.
5V、選択ビット部である第2メモリトランジスタMT
2のコントロールゲートが接続されたコントロールゲー
ト線CLR1に高い電圧の12Vを加える。メモリセル
MC11内の選択されない左側ビット部(第1メモリト
ランジスタMT1)に対しては、その部分の記憶データ
の種類にかかわらず所望のチャネル電流が流れるような
伝達の役割を持たすため、第1メモリトランジスタMT
1のコントロールゲートに接続されたコントロールゲー
ト線CLL1に適切な電圧Vcg1を加える。これらの
バイアス条件により、選択ビットであるメモリセルMC
11の第2メモリトランジスタMT2にプログラムが行
われる。
【0068】選択メモリセルMC11に隣接するメモリ
セルMC12は、選択メモリセルMC11のドレイン側
のビット線BL1への印加電圧による誤書き込みを避け
るため、第1メモリトランジスタMT1のコントロール
ゲートが接続されたコントロールゲート線CLL2、お
よび第2メモリトランジスタMT2のコントロールゲー
トが接続されたコントロールゲート線CLR2の電圧を
0Vとし、チャネル電流を阻止する。
【0069】以上のコントロールゲート線CLL、CL
Rに印加する電圧は、制御回路123により選択的に供
給される。
【0070】ここでコントロールゲートに制御されるト
ランジスタのしきい値電圧は、記憶データの種類にかか
わらず全て正とする。なお、選択メモリセルMC11の
ワード線方向に一つおいたメモリセルMCセル13内の
ビットに対しては、同様なプログラムが可能である。ま
た、非選択ワード繰WL2に対しては0Vを加え、チャ
ネル電流を阻止している。結局、このコントロールゲー
ト分離型メモリセルアレイ121Aでは、選択ワード線
に関し、4ビット毎のプログラムが可能である。
【0071】次に、図12に関連付けてコントロールゲ
ート分離型メモリセルアレイに対するプログラム動作に
ついて説明する。
【0072】コントロールゲート共有型に関しその電荷
蓄積層を窒化膜を含むMONOS型とした場合、ソース
側に接続されたビット線BL0に0V、ドレイン側に接
続されたビット線BL1に5Vまたは0V、セレクトト
ランジスタSGのゲートに接続されたワード線WL1に
低い電圧の0.8V、選択ビット部である第2メモリト
ランジスタMT2のコントロールゲートに接続されたコ
ントロールゲート線CL1に高い電圧の6Vを加える。
メモリセルMC11内の選択されない左側ビット部(第
1メモリトランジスタMT1)に対してはその部分の記
憶データの種類にかかわらず所望のチャネル電流が流れ
るような伝達の役割を持たすため、第1メモリトランジ
スタMT1のコントロールゲートに接続されたコントロ
ールゲート線CL0に適切な電圧Vcg2を加える。こ
れらのバイアス条件により、選択ビットであるメモリセ
ルMC11の第2メモリトランジスタMT2にプログラ
ムが行われる。
【0073】選択メモリセルMC11に隣接するメモリ
セルMC12は、選択メモリセルMC11のドレイン側
のビット線BL1への印加電圧による誤書き込みを避け
るため第2メモリトランジスタMT2のコントロールゲ
ートに接続されたコントロールゲート線CL2の電圧を
0Vとし、チャネル電流を阻止する。そして、メモリセ
ルMC12の第2メモリトランジスタMT2とコントロ
ールゲート(CL2)を共有する第1メモリトランジス
タMT1を含む隣接のメモリセルMC13に関しても非
選択となる。そして、選択メモリセルMC11のワード
線方向に二つおいたメモリセルMC14内のビットに対
しては、同様なプログラムが可能である。また、非選択
ワード線WL2に対しては0Vを加え、チャネル電流を
阻止している。結局、このコントロールゲート共有型メ
モリセルアレイ121Bでは、選択ワード線に関し、6
ビット毎のプログラムが可能となる。
【0074】第1プログラム方法 次に、ビットヘのプログラムパルス印加回数を設定す
る。ここでワード線単位のビットをページとし、上述し
たようにそのページサイズを512バイトと仮定する。
理論的には、上記の例ではワード線方向で4ビット毎ま
たは6ビット毎のプログラムが可能であったが、分かり
やすくするため以後8ビット毎のプログラムを行うもの
と仮定する。よって1ワード線に関し同時プログラムを
行うビット数は512ビット線BL(=512バイト÷
8=64バイト)となる。
【0075】図13は、ワード線上のビットに対するプ
ログラムパルス印加回数例を示す図である。各ビットは
トンネル膜厚等のばらつきにより、パルス1回で書き込
みしきい値電圧に達しないビットも表れる。全4096
ビット(=512バイト)内の分布は1回のビットが多
く、2回、3回、4回の順に急激に少なくなる。ビット
当たりでみると平均1.数回であるが、同時プログラム
単位の512ビット当たりでみると平均2回である。ペ
ージ当たりでみると4回である。ここで512ビットと
1ページに関しては回数が最多のビットのそれになるの
で、大きなビット単位になるほど、印加回数は多くな
る。
【0076】一回のプログラムサイクルは大きく分け
て、図14に示すようにプログラムパルス印加とべリフ
ァイのステップを合わせたものとなり、その時間を20
μsと設定する。プログラム時間を考える場合、実際に
はプログラム情報をビット線の先にあるカラムラッチ回
路にロードする時間も考慮する必要があるが、ここでは
その時間が小さいものとして無視する。
【0077】ここで、1ページのプログラム時間を考察
する。具体的にはワード線方向8ビット毎にある512
ビットに対し同時のプログラムパルス印加を行い、次に
その隣のビットの512ビットに対しプログラムパルス
印加を行う。この512ビット同時プログラムステップ
を8回繰り返すことで1ページ(512バイト)分のプ
ログラムパルス印加となる。1ページ(512バイト)
のプログラムパルス印加に引き続き1ページのべリファ
イを行う。
【0078】なお、ベリファイの場合条件としては、た
とえばコントロールゲート分離型の場合、選択メモリセ
ルMC11の選択ビットのメモリトランジスタMT2の
コントロールゲートが接続されたコントロールゲート線
CLR1に1.5V、選択メモリセルMC11のメモリ
トランジスタMT1のコントロールゲートが接続された
コントロールゲート線CLL1に8V、ソース側のビッ
ト線BL0に1.5V、ドレイン側のビット線BL1に
0Vを印加する。
【0079】このべリファイはプログラムと同様ワード
線方向において数ビットおきに行う必要があり、ここで
は8ビット毎と仮定する。べリファイも、512ビット
同時べリファイステップを8回繰り返すことで1ページ
(512バイト)分のべリファイとなる。前述したよう
に、ページ当たり4回のプログラムパルス印加回数を要
する。つまり1ページ単位のプログラムパルス印加、べ
リファイのサイクルを4回行うことでプログラムが終了
する。
【0080】図15は、以上のプログラムパルス印加回
数とべリファイ回数を抜き出して示す図である。図15
に示すように、結局、プログラムパルスとべリファイの
組で計32回のプログラムサイクルとなるので、1ペー
ジのプログラム時間は640μs(=20μs×32
回)となる。このプログラム時間は、従来のメモリシス
テムの最大1500μsの場合に比べて改善されてい
る。以上の例の場合、プログラム速度は0.8MByte/
s (=512Byte/640μs)と換算される。
【0081】以下に、速度がさらに高速、たとえば数M
Byte/s 以上のプログラムを実現する第2および第3の
プログラム方法について説明する。
【0082】第2プログラム方法 この場合も、ワード線単位のビットをページとし、その
ページサイズを512バイトと仮定し、1ページのプロ
グラム時間を考察する。
【0083】具体的には、たとえばワード線方向8ビッ
ト毎にある512ビットに対し同時のプログラムパルス
印加を行い、連続して同じ512ビットのべリファイを
行う。たとえば、図13に示すように512ビット当た
り平均2回のプログラムパルス印加回数を要するものと
する。つまり512ビット単位に関しては、連続するプ
ログラムパルス印加、べリファイのサイクルを平均2回
行うことでプログラムが終了する。次にその隣のビット
の512ビットに関しても連続するプログラムパルス印
加、べリファイのサイクルを平均2回行うことでプログ
ラムが終了する。この512ビットの連続するプログラ
ムパルス印加、べリファイの平均2サイクルからなるス
テップを8回繰り返すことで1ページ(512バイト)
のプログラムが終了する。
【0084】図16は、以上のプログラムパルス印加回
数とべリファイ回数を抜き出して示す図である。図16
に示すように、第2のプログラム方法によれば、結局、
計16回のプログラムサイクルとなる。したがって、プ
ログラムサイクル時間を20μsとすると1ページのプ
ログラム時間は320μs(=20μs×16回)とな
る。この場合のプログラム速度は1.6MByte /s(=
512Byte/320μs)と換算され、第1のプログラ
ム方法の場合の2倍の速さとなる。その理由はプログラ
ムパルス印加回数の違いからくる。プログラムパルスを
印加するビット単位が大きくなるほと印加回数は多くな
るという傾向があり、図13の例では512ビット当た
りで平均2回、ページ当たりで平均4回であった。本第
2の方法では512ビット単位としたため、プログラム
印加回数が1ページ単位の1/2となり、よってプログ
ラム速度が1ページ単位の2倍となったわけである。
【0085】このプログラム速度は、数MByte /s以上
の値を要求されるデバイス、たとえばメモリカード等に
適している。
【0086】第3プログラム方法 本第3のプログラム方法では、ページを複数の分割回
路、たとえば複数チップあるいは複数マットによりで構
成する。たとえば、図17に示すように、512バイト
のサイズを有するページを8この分割回路、たとえばマ
ットMM1〜MM8で構成する。このように構成するこ
とにより、1マット当たり512ビットビットとなる
が、その512ビットは、たとえば図17に示すように
ワ一ド線方向8ビット毎のビットで構成する。
【0087】この場合、8マットMM1〜MM8共に、
ワード線方向8ビット毎にある512ビットに対し同時
のプログラムパルス印加を行い連続して同じ512ビッ
トのべリファイを行う。たとえばマットをまたがっても
ページ当たり4回のプログラムパルス印加回数を要する
ものとする。つまりページ単位に関しては、連続するプ
ログラムパルス印加、べリファイのサイクルを平均4回
行うことでプログラムが終了する。512ビットが8チ
ップにまたがって1ページとなっているため、隣のビッ
トに移ることなくこれらのステップだけで1ページ(5
12バイト)のプログラムが終了する。
【0088】この場合の1ページのプログラム時間を考
察する。図18は、以上のプログラムパルス印加回数と
べリファイ回数を抜き出して示す図である。図18に示
すように、第3のプログラム方法によれば、結局、計4
回のプログラムサイクルとなるのでプログラムサイクル
時間を20μsとすると1ページのプログラム時間は8
0μs(=20μs×4回)となる。この場合のプログ
ラム速度は6.4MByte /s (=512Byte/80μ
s)と換算され、第1のプログラム方法の8倍の速さと
なる。第2のプログラム方法に比べては、4倍の速さと
なる。
【0089】本第3のプログラム方法によれば、プログ
ラム時間の大幅な短縮が可能となる利点がある。
【0090】なお、以上の説明では、メモリセルアレイ
1において、たとえばワード線方向8ビット毎にある5
12ビットに対し同時のプログラムパルス印加を行う
が、これは、メモリセルアレイを複数のマットに分割し
て並列動作を行うことと等価である。
【0091】図19は、本実施形態に係るメモリセルア
レイの分割の概念を示す図である。図19において、
(A)は物理的メモリセルアレイ1であり、この図で
は、メモリセル列にシリアル番号1,2,…,n,n+
1,…,2n,2n+1,…,jが付されている。そし
て、たとえばこのプログラム、あるいは読み出しまたは
消去の際に、図2の制御回路123がワード線方向のメ
モリトランジスタを複数に分割し、これにより、メモリ
セルアレイを3以上の整数n個のメモリセルマットMM
1,MM2,…MMnに分割する。各メモリセルマット
MM1,MM2,…MMnは、周期的に離散したメモリ
セル列を含む。すなわち、メモリセルマットMM1はメ
モリセル列1,n+1,2n+1,…を含み、メモリセ
ルマットMM2はメモリセル列2,n+2,2n+2,
…を含み、最後のメモリセルマットMMnはメモリセル
列n,2n,…,jを含む。そして、本実施形態では、
いずれか選択されたメモリセルマット内のメモリトラン
ジスタを並列動作させる。
【0092】このように、本発明では、メモリセルマッ
ト数nを任意に設定できる。また、分割箇所で連続して
遮断電圧を印加する制御ゲート本数は、たとえば(n−
2)本とすることで対応できる。
【0093】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、メモリセルアレイをページ単位(512バイト)一
括ではなく分割単位(たとえば64バイト=512ビッ
ト)単位で書き込むことが可能なソースサイド・チャネ
ルホットエレクトロン注入を行うMONOS型(MNO
S型)不揮発性メモリあるいはフローティングゲート型
不揮発性メモリで構成し、ページを構成するプログラム
データを複数に分割した分割単位で順次に保持するエミ
ュレート回路122と、保持された分割単位データを順
次に読み出し、書き込む制御回路123を設けたので、
複数のメモリトランジスタを並列に書き込むまたは読み
出すことができることはもとより、図20に示すよう
に、従来のNAND型フラッシュメモリを用い、ページ
一括で書き込みを行う場合に比較して、ベリファイを含
むプログラム動作の高速化を図ることができる。
【0094】また、本実施形態によれば、ページを複数
マット(あるいはチップ)にわたって構成し、複数マッ
トにわたりワ一ド線上の数ビットおきにあるビット単位
に対し同時プログラムパルス印加を行い、連続して同じ
ビット単位のべリファイを行うようにしたので、複数の
メモリトランジスタを並列に書き込むまたは読み出すこ
とができることはもとより、さらに高速のベリファイを
含むプログラム動作を実現できる利点がある。
【0095】なお、本実施形態では、エミュレート回路
122をメモリ部120内に設けた例を説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、コントローラ部
110に配置したりする等の態様も可能であることはい
うまでもない。
【0096】なお、メモリセルを第1メモリトランジス
タMT1、第2メモリトランジスタMT2、およびこれ
らの間にチャネル形成領域を共有するセレクトトランジ
スタSGにより構成し、かつ第1メモリトランジスタM
T1、第2メモリトランジスタMT2をMONOS型
(MNOS型)不揮発性メモリにより構成したので、複
数のメモリセルを縦続接続した場合に、メモリセルの第
1メモリトランジスタMT1と隣接するメモリセルの第
1メモリトランジスタのコントロールゲートを共有で
き、コントロールゲート線の本数を低減でき、またさら
なる高集積化を図ることができる。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のメモリトランジスタを並列に書き込むまたは読み
出すことができ、プログラム動作の高速化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るメモリシステムの一実施形態を示
すブロック構成図である。
【図2】本発明の実施形態に係るメモリ部の要部構成を
示すブロック図である。
【図3】本実施形態に係るコントロールゲート分離型メ
モリセルアレイを示す等価回路図である。
【図4】本実施形態に係るコントロールゲート分離型メ
モリセルアレイのワード線方向の概略的な断面図であ
る。
【図5】本実施形態に係るコントロールゲート分離型メ
モリセルアレイの一部(図2の1列)の平面図である。
【図6】本実施形態に係るコントロールゲート共有型メ
モリセルアレイを示す等価回路図である。
【図7】本実施形態に係るコントロールゲート共有型メ
モリセルアレイのワード線方向の概略的な断面図であ
る。
【図8】本実施形態に係るコントロールゲート共有型メ
モリセルアレイの一部(図2の1列)の平面図である。
【図9】ソースサイド注入について説明するための図で
ある。
【図10】MONOS型メモリトランジスタの具体的な
構造例を示す断面図である。
【図11】コントロールゲート分離型メモリセルアレイ
に対するプログラム条件を示す図である。
【図12】コントロールゲート共有型メモリセルアレイ
に対するプログラム条件を示す図である。
【図13】ワード線上のビットに対するプログラムパル
ス印加回数例を示す図である。
【図14】プログラムサイクルの構成例を示す図であ
る。
【図15】第1のプログラム方法に係る1ページのプロ
グラムパルス印加回数を示す図である。
【図16】第2のプログラム方法に係る1ページのプロ
グラムパルス印加回数を示す図である。
【図17】8チップに分割した場合のページ構成を説明
するための図である。
【図18】第3のプログラム方法に係る1ページのプロ
グラムパルス印加回数を示す図である。
【図19】本実施形態に係るメモリセルアレイの分割の
概念を示す図である。
【図20】本発明の効果を説明するための図である。
【図21】従来のメモリシステムの構成例を示すブロッ
ク図である。
【図22】従来のメモリシステムのプログラム(書き込
み)動作について説明するための図である。
【図23】従来のメモリシステムのプログラム時間につ
いての説明図である。
【符号の説明】
100…メモリシステム、110…コントローラ部、1
20…メモリ部、121…メモリセルアレイ、122…
中間回路(エミュレート回路)、123…制御回路、1
24…ロウデコーダ、125…カラムデコーダ、126
…入出力回路、10a,10b…ゲート絶縁膜、11
a,11b…ボトム絶縁膜、12a,12b…窒化膜、
13a,13b…トップ絶縁膜、CS…カラム選択回
路、SA…センスアンプ、WR…書き込み回路、I/O
BUF…入出力バッファ、M11〜M14,M21〜M
24…メモリセル、MT1…第1メモリトランジスタ、
MT2…第2メモリトランジスタ、ST…セレクトトラ
ンジスタ、WL,WL1,WL2…ワード線、BL0〜
BL4…ビット線、CLL1〜CLL4,CLR1〜C
LR4,CL1〜CL4…コントロールゲート線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡上 拓己 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B025 AA03 AA04 AB01 AC01 AD03 AD04 AD05 AE05

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一のプログラムがページを単位として完
    結するメモリシステムであって、 ページを構成するプログラムデータを複数に分割した分
    割単位で順次に保持する中間回路と、 電荷蓄積手段および当該電荷蓄積手段の電荷蓄積量を調
    整するためのコントロールゲートを有する少なくとも一
    つのメモリトランジスタと、当該メモリトランジスタと
    チャネル形成領域を共有する少なくとも一つのセレクト
    トランジスタを含む複数のメモリセルが配列され、ワー
    ド線方向に配列された複数のメモリセルが縦続接続され
    たメモリセルアレイと、 上記ワード線方向に縦続接続された各メモリセルアレイ
    の上記セレクトトランジスタのゲートが共通に接続され
    たワード線と、 プログラム時に、上記中間回路に保持された分割単位デ
    ータを順次に読み出し、上記メモリトランジスタのコン
    トロールゲートを駆動して上記メモリセルアレイをワー
    ド線方向で上記分割単位に対応して複数メモリセルおき
    に電気的に分割し、所定ビット単位でメモリトランジス
    タのコントロールゲートに対し並列的にプログラムパル
    ス印加して上記分割単位データを上記メモリセルアレイ
    に書き込む制御回路とを有するメモリシステム。
  2. 【請求項2】 上記制御回路は、並列的にプログラムパ
    ルス印加を行い、連続して同じビット単位のべリフアイ
    を行う請求項1記載のメモリシステム。
  3. 【請求項3】 上記メモリセルの電荷蓄積手段は、窒化
    膜を含む絶縁膜に含まれる請求項1記載のメモリシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 上記メモリセルは、第1メモリトランジ
    スタと、第2メモリトランジスタと、当該第1メモリト
    ランジスタと第2メモリトランジスタの間にチャネル形
    成領域を共有するように形成されたセレクトトランジス
    タを含み、かつ、上記第1メモリトランジスタおよび第
    2メモリトランジスタの電荷蓄積手段は、窒化膜を含む
    絶縁膜に含まれ、 一のメモリセルの第1メモリトランジスタと当該一のメ
    モリセルに隣接するメモリセルの第2メモリトランジス
    タは、コントロールゲートおよび電荷蓄積手段としての
    絶縁膜を共有している請求項1記載のメモリシステム。
  5. 【請求項5】 一のプログラムがページを単位として完
    結するメモリシステムであって、 ページを構成するプログラムデータを複数に分割した分
    割単位で順次に保持する中間回路と、 電荷蓄積手段および当該電荷蓄積手段の電荷蓄積量を調
    整するためのコントロールゲートを有する少なくとも一
    つのメモリトランジスタと、当該メモリトランジスタと
    チャネル形成領域を共有する少なくとも一つのセレクト
    トランジスタを含む複数のメモリセルが配列され、ワー
    ド線方向に配列された複数のメモリセルが縦続接続され
    たメモリセルアレイと、 上記ワード線方向に縦続接続された各メモリセルアレイ
    の上記セレクトトランジスタのゲートが共通に接続され
    たワード線と、 を含む分割回路を複数有し、 プログラム時に、ページを複数の分割回路にわたるよう
    に構成し、上記中間回路に保持された分割単位データを
    順次に読み出し、各分割回路の上記メモリトランジスタ
    のコントロールゲートを駆動して上記メモリセルアレイ
    をワード線方向で上記分割単位に対応して複数メモリセ
    ルおきに電気的に分割し、複数の分割回路にわたり所定
    ビット単位でメモリトランジスタのコントロールゲート
    に対し並列的にプログラムパルス印加して上記分割単位
    データを上記メモリセルアレイに書き込む制御回路とを
    有するメモリシステム。
  6. 【請求項6】 上記制御回路は、並列的にプログラムパ
    ルス印加を行い、連続して同じビット単位のべリフアイ
    を行う請求項5記載のメモリシステム。
  7. 【請求項7】 上記メモリセルの電荷蓄積手段は、窒化
    膜を含む絶縁膜に含まれる請求項5記載のメモリシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 上記メモリセルは、第1メモリトランジ
    スタと、第2メモリトランジスタと、当該第1メモリト
    ランジスタと第2メモリトランジスタの間にチャネル形
    成領域を共有するように形成されたセレクトトランジス
    タを含み、かつ、上記第1メモリトランジスタおよび第
    2メモリトランジスタの電荷蓄積手段は、窒化膜を含む
    絶縁膜に含まれ、 一のメモリセルの第1メモリトランジスタと当該一のメ
    モリセルに隣接するメモリセルの第2メモリトランジス
    タは、コントロールゲートおよび電荷蓄積手段としての
    絶縁膜を共有している請求項5記載のメモリシステム。
  9. 【請求項9】 電荷蓄積手段および当該電荷蓄積手段の
    電荷蓄積量を調整するためのコントロールゲートを有す
    る少なくとも一つのメモリトランジスタと、当該メモリ
    トランジスタとチャネル形成領域を共有する少なくとも
    一つのセレクトトランジスタを含む複数のメモリセルが
    配列され、ワード線方向に配列された複数のメモリセル
    が縦続接続されたメモリセルアレイを有し、一のプログ
    ラムがページを単位として完結するメモリシステムのプ
    ログラム方法であって、 ページを構成するプログラムデータを複数に分割した分
    割単位で順次に保持し、 保持された分割単位データを順次に読み出し、上記メモ
    リトランジスタのコントロールゲートを駆動して上記メ
    モリセルアレイをワード線方向で上記分割単位に対応し
    て複数メモリセルおきに電気的に分割し、所定ビット単
    位でメモリトランジスタのコントロールゲートに対し並
    列的にプログラムパルス印加して上記分割単位データを
    上記メモリセルアレイに順次に書き込むメモリシステム
    のプログラム方法。
  10. 【請求項10】 分割単位データの書き込みは、並列的
    にプログラムパルス印加を行い、連続して同じビット単
    位のべリフアイを行う請求項9記載のメモリシステムの
    プログラム方法。
  11. 【請求項11】 電荷蓄積手段および当該電荷蓄積手段
    の電荷蓄積量を調整するためのコントロールゲートを有
    する少なくとも一つのメモリトランジスタと、当該メモ
    リトランジスタとチャネル形成領域を共有する少なくと
    も一つのセレクトトランジスタを含む複数のメモリセル
    が配列され、ワード線方向に配列された複数のメモリセ
    ルが縦続接続されたメモリセルアレイを有する複数の分
    割回路を備え、一のプログラムがページを単位として完
    結するメモリシステムのプログラム方法であって、 ページを構成するプログラムデータを複数に分割した分
    割単位で順次に保持し、 ページを複数の分割回路にわたるように構成し、上記保
    持された分割単位データを順次に読み出し、各分割回路
    の上記メモリトランジスタのコントロールゲートを駆動
    して上記メモリセルアレイをワード線方向で上記分割単
    位に対応して複数メモリセルおきに電気的に分割し、複
    数の分割回路にわたり所定ビット単位でメモリトランジ
    スタのコントロールゲートに対し並列的にプログラムパ
    ルス印加して上記分割単位データを上記メモリセルアレ
    イに書き込むメモリシステムのプログラム方法。
  12. 【請求項12】 分割単位データの書き込みは、並列的
    にプログラムパルス印加を行い、連続して同じビット単
    位のべリフアイを行う請求項11記載のメモリシステム
    のプログラム方法。
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