JP2001354168A - クローラ走行装置の案内機構 - Google Patents

クローラ走行装置の案内機構

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JP2001354168A
JP2001354168A JP2000248619A JP2000248619A JP2001354168A JP 2001354168 A JP2001354168 A JP 2001354168A JP 2000248619 A JP2000248619 A JP 2000248619A JP 2000248619 A JP2000248619 A JP 2000248619A JP 2001354168 A JP2001354168 A JP 2001354168A
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Shinzo Ishibashi
新三 石橋
Keisuke Mishima
圭介 三島
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 クローラ走行装置の芯金ガイド7よりクロー
ラ5が外れるのを防止する。 【解決手段】 駆動輪と従動輪との間で接地側の内面を
複数の転輪で転接支持させるようにクローラ5を巻掛
け、このクローラ5の内面に突出させた左右の芯金突起
6a,6aの間に、杆状の芯金ガイド7を設けたクロー
ラ走行装置において、芯金ガイド7の両側面を芯金突起
6aの内面に沿って傾斜する平坦斜面70Gに形成し、
更に前記平坦斜面70Gの下方に芯金突起6a,6aに
接触してクローラ5を元の位置に戻す、戻し作用発生面
70Dを形成したクローラ走行装置の案内機構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンバインや建設機
械等に装着されるクローラ走行装置の案内機構、特にク
ローラ外れを積極的に防止する芯金ガイドの断面形状の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような走行作業機に設置さ
れるクローラ走行装置は、駆動輪及び従動輪並びに転輪
に巻掛けられたクローラの2列に配列されている芯金突
起の間に杆状の芯金ガイドを沿設し、前記転輪とともに
芯金突起を案内規制することにより、クローラの外れを
防止しながら走行させるようにしている。
【0003】そして、クローラの案内機構を構成する従
来の芯金ガイドは、図5に示されているように逆台形の
断面を有するものや図6に示されているような丸棒状の
断面形状のものが一般的に実施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のク
ローラ走行装置の芯金ガイドの場合、クローラが伸びた
り、あるいはクローラの張り調節が不適切な場合、更に
畦越走行をしたりするとき等に、走行時において一時的
にクローラが下方に垂れるように撓んで芯金ガイドが芯
金突起上に位置した乗上げる状態となり易い。
【0005】このような場合に、図5に示した従来の逆
台形断面の芯金ガイド7であると、その両側面70b,
70bと底面70cがともに平坦面であり、また両者が
小さな半径の円弧の面取り部を介して接続されており、
クローラ側の2個の芯金突起6a,6aの間の逆台形状
の空間に配置されるような形状である。従って通常の走
行状態では図5(A)のように両側面70b,70bと
芯金突起6aとが広い面積で接触することから、安定し
てクローラ5を案内することが可能である。
【0006】しかし、前記理由からクローラ5が撓んで
接触が不安定な状態となると図5(B)のように芯金突
起6aの上に芯金ガイド7が乗上げることになる。この
状態になると底面70cに接触している芯金突起6aが
横滑りするので、この芯金ガイド7の両側に芯金突起6
a,6aが位置するように芯金ガイド7で戻す力を発生
させることができなくなる。
【0007】この図5(B)のような状態になると、芯
金突起6aが芯金ガイド7に対して更に横滑りして図5
(C)のように、一方の芯金突起6aが芯金ガイド7の
外側に移行して外れてしまい、その結果としてクローラ
5の外れが発生することになる。
【0008】一方、図6に示した従来の丸棒断面の芯金
ガイド7の場合は、図5(B)に示したような状態で芯
金突起6aが芯金ガイド7より外れようとする時に、そ
の円弧状の側面70dの案内効果により、乗上げ初期に
おいては、両者が押圧しあう際に発生する分力によって
正常な状態に復帰することが可能となる利点がある。
【0009】しかし、クローラ5が弛んだ状態で機体が
左右に旋回走行される時には、芯金ガイド7の円弧状の
側面70dは芯金突起6aと点接触ないし線接触の状態
となるので、両者に局部的に過大な負荷がかかった状態
で摺接することになり、高い圧力が発生して摩損を生ず
る欠点がある。また、圃場の地形や湿田等の状況によっ
ては芯金突起6aが芯金ガイド7に沿って下方に移動し
てクローラ外れを発生させる等の欠点があるのである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るクローラ走
行装置の案内機構は、前記従来の装置の問題点を解決す
るために得られたものであって、次のように構成されて
いる。
【0011】1)駆動輪3と従動輪21との間で接地側
の内面を複数の転輪4で転接支持させるようにクローラ
5を巻掛けるとともに、このクローラ5の内面に突出さ
せた左右の芯金突起6a,6aの間に、走行フレーム2
aに支持させた杆状の芯金ガイド7を設けたクローラ走
行装置において、前記芯金ガイド7の本体70を正断面
視で上面70Aと平坦な両側面70B,70Bと底部7
0Cとで形成し、更に前記両側面70B,70Bより前
記底部70Cに向かって傾斜した戻し作用発生面70D
を設けたことを特徴としている。
【0012】2)前記戻し作用発生面70Dは、前記平
坦な両側面70B,70Bの下端から前記底部70Cを
形成する平坦な面の両側に接続される二つの円弧Rで形
成されていることを特徴としている。
【0013】3)前記戻し作用発生面70Dは、前記両
側面70G,70Gの間を結ぶ円弧R1で形成されてい
る前記底部70Cであることを特徴としている。
【0014】4)前記戻し作用発生面70Dは、前記両
側面70B,70Bの下端と前記底部70Cの中央部分
に形成された平坦面70Eとの間を結ぶ傾斜面70F,
70Fであることを特徴としている。
【0015】本発明によれば、通常は平坦な傾斜面で形
成される両側面70B,70Bと,芯金突起6aの案内
面との接触で案内力を発生させてクローラ5を所定方向
に案内するようになっている。
【0016】なお、本発明でいう本体70の両側面の平
坦な傾斜面70B,70Bとは、芯金突起6a,6aに
接触して案内される面を意味しており、平坦な面である
ことは勿論であるが、僅かに円弧状に膨出形成された面
であっても良く、本発明の目的を達成する範囲で変形可
能である。
【0017】そしてこのクローラ5の伸び等が起因して
クローラ外れを発生させる状態となった場合は、芯金ガ
イド7に形成した戻し作用発生面70Dと、この芯金突
起6aとの接触に伴って発生する分力により、芯金ガイ
ド7によって芯金突起6aが所定位置になるように戻さ
れ、クローラ5の芯金ガイドからの外れを防止しながら
円滑に案内してクローラ走行装置を走行させることがで
きる。
【0018】本発明で特に適用した「戻し作用発生面7
0D」とは、芯金ガイド7の側面70B,70Bと底部
70Cとの間を結んで形成され、芯金突起6aと接触し
てクローラ5を正規の位置に戻す力(戻しベクトル)を
発生する機能を持つ部分を意味している。
【0019】具体的には、A)芯金ガイド7を形成する
二つの平坦な側面70B,70Bと、平坦な底面70C
を結ぶ2個の円弧Rの部分、B)あるいは二つの平坦な
側面70B、70Bを結ぶ底部を形成する一つの円弧R
1の部分、C)更には二つの平坦な側面70G、70G
と平坦な底面70Cとを結ぶ二つの傾斜面70F、70
Fなど、同様な戻し機能を有するガイド面を採用するこ
とができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のク
ローラ走行装置の案内機構を構成する芯金ガイド7の形
態について説明する。
【0021】図1において、1はコンバイン等の走行機
体2に設置されるクローラ走行装置であり、図示しない
機体側から駆動される駆動輪3と走行フレーム2aにク
ローラ張り調節機構20を介して支持される従動輪21
と走行フレーム2aの前後方向に所定の間隔に軸支した
複数の転輪4とにゴム製の覆帯に駆動輪3に噛合する芯
金6を複数個、所定間隔で埋設したクローラ5を巻掛け
て移動させる構成としている。
【0022】また、図2に示すように上記芯金6はクロ
ーラ5の内面の中央部に、左右一対の二又状の芯金突起
6a,6aを突設し、これの両外側に前記複数の転輪4
を配置して案内する構造となっている。
【0023】そして、上記左右の芯金突起6a,6aの
間に、前後方向に位置する複数の芯金突起6aに至る長
さに形成した図3に示すような杆状の芯金ガイド7を、
取付腕8に開口した取付孔8aを介して取付ネジによっ
て走行フレーム2aの前後にそれぞれ固定している。
【0024】また、この芯金ガイド7は、図3(C),
(D)に示すように正断面視において外形が略逆台形状
をしており、その左右の両側面をクローラ5に埋設した
芯金突起6a,6aの内面に沿って傾斜する平坦な側面
70B,70Bとしている。そして図5に示した従来の
芯金ガイド7の平坦な底面70cを従来の装置の場合よ
り大きな半径Rで形成した円弧状の戻し作用発生面70
D(戻しベクトル発生面)で滑らかに接続した形状にす
る。
【0025】この芯金ガイド7は、傾斜した側面70
B,70Bと底面70Cで平坦な3面からなる案内面を
形成すると共に、2個の円弧状の戻し作用発生面70
D,70Dによって滑り易くしている。なお、点線で示
す外形線は、図5における従来の芯金ガイド7の断面を
参考のために示している。
【0026】また、前記傾斜した側面70Bの幅は、図
5に示した従来の芯金ガイド7の側面70bの幅の約半
分ないし2/3程度であり、クローラ5の外れが発生し
ようとした際に、芯金突起6aの接触面に損傷を与えな
いで、戻し作用を発生できる耐磨性のある幅とする。
【0027】また、平坦で下方に狭まるように傾斜した
側面70B,70Bは、平坦に近い円弧状に形成されて
も良く、更に、クローラ5の戻し作用効果を促進するた
めに表面を滑り易い加工ないし摩擦抵抗の少ない材料の
層を積層形成することもできる。
【0028】芯金ガイド7は、図3(A),(B)に示
すようにその前後部を上方に反曲させたソリ部73を形
成し、上辺に補強用のリブ部75を一体的に突出形成
し、中央部に設けた取付腕8の両側を前記リブ部75の
延長部で補強している。
【0029】以上のように構成した芯金ガイド7を備え
たクローラ走行装置の案内機構は、通常走行時において
クローラ5はその接地側を複数の転輪4によって芯金突
起6aの両外側を転接支持される。
【0030】そして対向する芯金突起6a,6aの間
を、前後複数の芯金突起6aにわたって配置された芯金
ガイド7で前後方向に摺接して移動するように案内する
ので、走行機体2の直進走行及び左右の旋回走行時にク
ローラ5の外れ等の発生がなく、安定した走行を行うこ
とができる。
【0031】図4(A),(B)は、図3(C),
(D)の第1の実施の形態に対応する変形例を示す断面
図であって、この例においては芯金ガイド7のガイド面
を平坦な2個の傾斜した側面70G,70Gと、1個の
大きな半径R1からなる戻し作用発生面70Dで連続的
に結んで底部を形成している。
【0032】前記のように構成したクローラ走行装置に
おいて、例えばクローラ5が伸びたり、あるいはクロー
ラ張り調節が不適切であったりした場合において、圃場
の畦越え走行を行うとき、接地しないクローラ部分が自
重で下方に撓むことにより、図4(C)に示す適正な走
行案内状態より、芯金突起6aが著しく芯金ガイド7か
ら下方に離間した場合において、機体が畦を越えるとと
もに元の状態に復帰しようとするとき、地面の形状や旋
回操作等によって図4(D)に示す状態となって芯金突
起6a上端と、芯金ガイド7の底面を形成している円弧
状の戻し作用発生面70Dとが接触することになる。
【0033】この芯金ガイド7は戻し作用発生面70D
を形成している一つの大きな半径R1(図3においては
2つの半径R)の円弧状面に形成されているので、機体
の自重によって芯金突起6aと芯金ガイド7とが接触し
て発生する内向きの分力を受けて、この円弧状の戻し作
用発生面70Dに誘導される結果、クローラ5は元の適
正な走行案内状態に簡単に復帰して走行することができ
る。
【0034】従って、クローラ5に弛みが生じているこ
とを一時的に看過したとしても、畦越走行や旋回走行等
において、図5に示したような従来の装置であるとクロ
ーラ外れが発生していたが、本発明によるとこのような
欠点を発生させることなく円滑に走行できるものであ
る。
【0035】また、このような弛みを有するクローラ5
にあって旋回走行をしようとするとき、図4における芯
金ガイド7の一方の側面70Gは、芯金突起6aの平坦
な斜面に接当するので、比較的広い面積で接触すること
になる。従って、芯金突起6aに局部的な負荷をかける
ことがなく、芯金ガイド7により芯金突起6aを筋状に
傷つけたり、偏摩耗させたりすることなく案内させるこ
とができる。
【0036】また、芯金ガイド7自体の摩損も防止しな
がら芯金突起6a,6a、即ちクローラ5を良好に移動
方向を規制しながら案内することができる。
【0037】第1の実施の形態である図3に示す断面形
状の芯金ガイド7の場合は、底面を平坦な底面70C
と、これの両側に形成した大きな径Rの円弧状の2個の
戻し面70D,70Dと、更に両側面に平坦な傾斜面7
0B,70Bを円滑に形成しているので、この平坦な底
面70Cと芯金6の平坦な面との間で広く接触してクロ
ーラ5を案内し、更に2個の平坦な傾斜面70B,70
Bを芯金突起6aの平坦な斜面とを接触させて芯金ガイ
ド7とクローラ5との間で横ズレに伴う力を負担して案
内することができる。
【0038】そしてクローラ5の横ズレに伴なって、例
えば図4(D)のように芯金ガイド7と芯金突起6aの
先端が接触する状態になると、両者が接触した際に発生
する押圧力の分力として大きな戻し力を発生し、クロー
ラ5を正常な軌道を走行させることができるのである。
【0039】一方、図4に示す変形例においては、底面
と戻し面とを連続させた1個の大きな半径R1の円弧状
の面の戻し面70Dを形成しており、この構造の芯金ガ
イド7を設けた装置においては、クローラ5の横ズレを
効果的に戻すことができる。
【0040】なお、この形態においては、クローラ5側
の芯金突起6aと芯金ガイド7との接触面が小さく、線
接触ないしこれに近い状態となって磨耗し易い形状とな
っているので、設計上はこの点を考慮して行うのが良
い。
【0041】具体的には、図4に示す断面の芯金ガイド
7においては、なるべく大きな円弧R1を持つ戻し面7
0Dに形成しながら、図3の平坦な底面70Cに近い案
内作用をするような断面形状に設計するのが良い。
【0042】図4(E)は他の変形例を示しており、図
3に示した芯金ガイド7における半径Rの戻し作用発生
面70Dを、平坦な傾斜面からなる戻し作用発生面70
F,70Fとしたものである。
【0043】この変形例の芯金ガイド7も図3に示す芯
金ガイド7の持つ戻し作用と実質的に同様な作用を有す
るものであるが、戻し作用発生面70F,70Fを平坦
な面で形成していることから、機械加工生にすぐれてお
り、製作コストを低下させるっことができる。
【0044】
【発明の効果】本発明に係るクローラ走行装置の案内機
構を備えたクローラ走行装置は、芯金ガイド7がクロー
ラ5の内面に突出する芯金突起6a,6aに乗り上げた
とき、戻し作用発生面70Dあるいは70Fにより、芯
金突起6a,6aが側方への乗越すことを防止すること
ができ、芯金ガイド7を芯金突起6a,6a間に戻して
クローラ5を適正な状態で案内し、走行させることがで
きる。
【0045】従って、クローラ5に伸等が生じたり、調
整不良の時でも、畦越時に下方にクローラ5が撓むよう
な場合でもクローラ5を円滑に走行させることができる
とともに、適正な走行案内状態においては、側面70
B,70B、70G,70Gの広い平坦な接触面で芯金
突起6a,6aを適切に規制案内するので、クローラ走
行装置の旋回走行や地面の状況によってもクローラ外れ
を防止しながら走行を良好に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クローラ走行装置の側面図である。
【図2】図1の平断面図である。
【図3】(A)は第1の実施の形態に係る芯金ガイドの
要部を示す側面図、(B)は(A)の平面図、(C)は
(A)のA−A線断面図、(D)は(B)のB−B線断
面図である。
【図4】(A)は第2の実施の形態に係る芯金ガイドの
図3(C)に相当する芯金ガイドの断面図、(B)は図
3(D)に相当する芯金ガイドの断面図、(C)は芯金
ガイドと芯金突起との適正な走行案内状態を示す図、
(D)は芯金ガイドが芯金突起に乗り上げた状態を示す
図である。更に、(E)は第3の実施の形態を示す芯金
ガイドの断面図である。
【図5】(A)は従来の台形状断面図の芯金ガイドと芯
金突起との適正走行案内状態を示す図、(B)は芯金ガ
イドの乗上げ状態を示す図、そして(C)はクローラ外
れ状態を示す説明図である。
【図6】従来の丸棒状断面の芯金ガイドと芯金突起との
適正走行案内状態を示す。
【符号の説明】
1 クローラ走行装置 2 走行機体 2a 走行
フレーム 3 駆動輪 4 転輪 5 クローラ 6 芯金 6a 芯金突起 7 芯金ガイド 70 本体 70A 上面 7
0B 側面 70C 底部 70D 戻し作用発生面 70E
平坦面 70F 傾斜平面 21 従動輪

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動輪3と従動輪21との間で接地側の
    内面を複数の転輪4で転接支持させるようにクローラ5
    を巻掛けるとともに、このクローラ5の内面に突出させ
    た左右の芯金突起6a,6aの間に、走行フレーム2a
    に支持させた杆状の芯金ガイド7を設けたクローラ走行
    装置において、 前記芯金ガイド7の本体70を正断面視で、上面70A
    と平坦な両側面70B,70Bと底部70Cを有し、更
    に前記両側面70B,70Bの下端より前記底部70C
    に向かって傾斜した戻し作用発生面70Dを設けたこと
    を特徴とするクローラ走行装置の案内機構。
  2. 【請求項2】 前記戻し作用発生面70Dは、前記両側
    面70B,70Bの下端から前記底部70Cを形成して
    いる平坦な面の両側と連結される二つの円弧Rからなる
    請求項1に記載のクローラ走行装置の案内機構。
  3. 【請求項3】 前記戻し作用発生面70Dは、前記両側
    面70G,70Gの間を結ぶ円弧R1で形成されている
    前記底部70Cである請求項1に記載のクローラ走行装
    置の案内機構。
  4. 【請求項4】前記戻し作用発生面70Dは、前記両側面
    70B,70Bの下端と、底部70Cを形成する平坦面
    70Eとの間を結ぶ傾斜平面70F,70Fで構成され
    ている請求項1項に記載のクローラ走行装置の案内機
    構。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007237979A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Yanmar Co Ltd クローラガイド
JP2011251569A (ja) * 2010-05-31 2011-12-15 Kubota Corp クローラ走行装置
JP2013144546A (ja) * 2013-03-25 2013-07-25 Kubota Corp クローラ式走行装置

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