JP2001352928A - まぶし粉 - Google Patents
まぶし粉Info
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Abstract
に、具材に対して均一に薄く付着させ、内層および食感
の優れたフライ食品を得ることを目的とする。 【解決手段】 穀粉類、デキストリンおよびクラッカー
粉を含有するまぶし粉。
Description
詳しくは天ぷら、トンカツ、から揚げ等のフライ食品に
用いられるまぶし粉に関する。
には、一般に小麦粉や澱粉等の穀粉類が用いられたり、
これらの穀粉類に特定の重合度を有するデキストリンを
配合して使用されていた。
粉、澱粉等の穀粉類をまぶし粉として用いる場合には、
穀粉の粒度が細かいために流動性が悪く、ダマを作り易
く、まぶし粉の付着が不均一になる等その取り扱いが困
難であった。特に機械作業による場合は、まぶし粉が機
械に付着して作業性が悪くなり、かつ具材への付着が不
均一になる欠点があった。
類と重合度10〜20のデキストリンからなる打粉ミッ
クスが提案されている(特開平2−167042号公報
参照)。しかしながら、この方法も流動性の改善、ダマ
発生の防止、打粉の付着性の改善はなされたものの打粉
の付着量が多くなり、フライ食品の内層が厚くなり食感
の点で改良する余地が残されていた。
た従来技術の問題点を解決するために種々研究を重ねた
結果本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、
穀粉類、デキストリンおよびクラッカー粉を含有する、
まぶし粉に関する。
は小麦粉、コーンフラワー等の穀粉や馬鈴薯澱粉、コー
ンスターチ、タピオカ澱粉等の澱粉類が挙げられる。
スロデキストリン、アクロデキストリン、マルトデキス
トリン等いずれのものでも使用することができる。
にイーストを加えて発酵させ、本練り時に膨張剤を加え
て焼きあげたものを粉末状としたものである。
の配合割合は、前記穀粉類、デキストリンおよびクラッ
カー粉の合計重量に基いて、内割で穀粉類40〜80重
量%、デキストリン10〜45重量%およびクラッカー
粉3〜25重量%の範囲が好ましい。
クス、天ぷら粉等その使用目的により食塩等の塩味料、
砂糖、ブドウ糖、果糖、乳糖、ソルビトール、マンニト
ール、キシリトール、ステビア、グリシルリチン、ソー
マチン等の甘味料、グルタミン酸ナトリウム、イノシン
酸ナトリウム、グアニル酸ナトリウム等のうま味調味
料、スパイス、ハーブ等の香辛料、粉末醤油、卵粉、脱
脂粉乳等を適宜添加することができる。
実施例を掲げるが、本発明は以下の実施例にのみ限定さ
れるものではない。
各まぶし粉を付着させた後175℃の大豆白絞油で油揚
げしてから揚げを得た。得られた各から揚げのクリスピ
ー感と共にまぶし粉の流動性および具材(鶏肉)への付
着状態を表2に示す評価基準に従って調べた。その評価
結果を示せば表1のとおりである。
をした。打粉作業に際し手等に付着することがなく作業
性は優れていた。またまぶし粉も白身魚切身に薄く均一
に付着していた。まぶし粉を付着させた白身魚切身を、
小麦粉100重量部と水200重量部から調製したバッ
ターに浸し、180℃の大豆白絞油中で油揚げした。得
られた白身魚の天ぷらは内層が薄く、かつ内層部のぬめ
り感もまったくなく優れた食感を有していた。
着し、付着作業においても手や機械等に付着することが
なく作業性にも優れ、かつ油揚げしたものの内層等もぬ
めりがまったくなく、優れた食感を有するフライ食品を
得ることができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 穀粉類、デキストリンおよびクラッカー
粉を含有することを特徴とするまぶし粉。 - 【請求項2】 穀粉類、デキストリンおよびクラッカー
粉の合計重量に基いて、内割で穀粉類40〜80重量
%、デキストリン10〜45重量%およびクラッカー粉
3〜25重量%である請求項1記載のまぶし粉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000176537A JP2001352928A (ja) | 2000-06-13 | 2000-06-13 | まぶし粉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000176537A JP2001352928A (ja) | 2000-06-13 | 2000-06-13 | まぶし粉 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001352928A true JP2001352928A (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=18678255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000176537A Pending JP2001352928A (ja) | 2000-06-13 | 2000-06-13 | まぶし粉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001352928A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006345747A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Nisshin Foods Kk | まぶしタイプのから揚げ粉 |
JP2013017400A (ja) * | 2011-07-07 | 2013-01-31 | Tori Ichiban Food Service:Kk | 鶏唐揚げの製造方法 |
WO2024034626A1 (ja) * | 2022-08-10 | 2024-02-15 | 株式会社日清製粉ウェルナ | 揚げ物衣用組成物及びそれを用いた衣付き揚げ物食品の製造方法 |
-
2000
- 2000-06-13 JP JP2000176537A patent/JP2001352928A/ja active Pending
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