JP2001346961A - 大入賞口装置 - Google Patents

大入賞口装置

Info

Publication number
JP2001346961A
JP2001346961A JP2000170918A JP2000170918A JP2001346961A JP 2001346961 A JP2001346961 A JP 2001346961A JP 2000170918 A JP2000170918 A JP 2000170918A JP 2000170918 A JP2000170918 A JP 2000170918A JP 2001346961 A JP2001346961 A JP 2001346961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winning opening
opening
closing door
special winning
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000170918A
Other languages
English (en)
Inventor
Asao Tanaka
浅夫 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Universal Entertainment Corp
Original Assignee
Aruze Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aruze Corp filed Critical Aruze Corp
Priority to JP2000170918A priority Critical patent/JP2001346961A/ja
Publication of JP2001346961A publication Critical patent/JP2001346961A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】構造が簡素、コンパクトであって製造、組立が
容易で装飾性にも優れた大入賞口装置を提供する。 【解決手段】大入賞口開孔100Aを形成した取付基板100
と大入賞口を形成した後部筐体300から構成され、大入
賞口開孔100Aを開閉する開閉扉200と、開閉扉200の開閉
手段400とを有し遊技盤に設けられる大入賞口装置にお
いて、開閉扉200の下部に回動軸203a、203bを設けて取
付基板100に回動自在に取り付けるとともに回動軸203b
に伝達部材204を設け、後部筐体300に取り付けたフラッ
パ式ソレノイド402からなる開閉手段400のフラッパ403
を伝達部材204に係合させ、フラッパ403の変位で開閉扉
200を開閉するようなす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機に
用いられる大入賞口装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機の大入賞口装置は変動入
賞装置あるいはアタッカとも言われ、遊技条件により著
しく入賞を容易にする装置であって、一般には大入賞口
の開孔を開閉する開閉扉を設け、開閉扉の傾倒時(開閉
扉が前に開いた状態)には開閉扉がポケットとなり受け
止めた遊技球を大入賞口からセーフ球通路に導くもので
ある。また、大入賞口内には、遊技球が通過すると開閉
扉を開く特定領域すなわち継続入賞口と一般入賞口が設
けられ、各入賞口に入賞した遊技球を検知して遊技状態
すなわち開閉扉の開閉を制御している。
【0003】この大入賞口装置については従来から種々
の提案がなされている。例えば、大入賞口内に遊技球の
誘導流路と開閉自在の継続入賞口と一般入賞口を設け入
賞を制御するようになしたもの(特開平6-254223号公
報)、大入賞口内の両側に継続入賞口と一般入賞口とを
配置し、この両入賞口の間に切替作動手段を設けたもの
(実用新案登録2579618号公報)あるいは、遊技盤に前側
から取り付けられる前部構造体とこの前部構造体に取り
付けられる後部構造体からなり、前部構造体に大入賞口
開孔を設け、後部構造体に二つの入賞通路と誘導通路お
よび開閉板(開閉扉)を設けたもの(特開平11-156012号公
報)などが提案されている。
【0004】このように、従来から大入賞口装置におい
ては、大入賞口開孔を形成した取付基板と、入賞口ある
いは入賞通路を構成する後部筐体とから大入賞口装置を
構成し、大入賞口を開閉する開閉扉の開閉手段、あるい
は、入賞通路の切替手段などの駆動手段を遊技盤の裏面
に組み込んだものが知られている。
【0005】しかし、従来の装置にあっては、取付基板
に駆動手段を直接取り付けたり、後部筐体に開閉扉を含
む大入賞口機能を全て搭載したりしており、大入賞口装
置の構造が複雑でかつ大型化し、製造、組立が複雑、高
価となり、さらに装飾性においても不十分といった問題
があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の大入賞
口装置の種々の問題に鑑みなされたものであり、構造が
簡素、コンパクトであって製造、組立が容易で装飾性に
も優れた大入賞口装置を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本第1の発明は、大入賞
口開孔を形成した取付基板と大入賞口を形成した後部筐
体から構成され、大入賞口開孔を開閉する開閉扉と、開
閉扉の開閉手段とを有し遊技盤に設けられる大入賞口装
置において、開閉扉の下部に回動軸を設けて取付基板に
回動自在に取り付けるとともに回動軸に伝達部材を設
け、後部筐体に取り付けたフラッパ式ソレノイドからな
る開閉手段のフラッパを伝達部材に係合させ、フラッパ
の変位で開閉扉を開閉するようになしたことを特徴とす
る。
【0008】開閉扉の回動軸に伝達部材を設け、これを
ソレノイドのフラッパで回動させるのでフラッパの変位
が小さくて済み、装置が簡易でまたコンパクトになる。
その他の構成、作用効果については実施形態の説明にお
いて述べる。
【0009】本第2の発明の大入賞口装置は、大入賞口
開孔を形成した取付基板と、大入賞口を形成した後部筐
体から構成され、大入賞口開孔を開閉する開閉扉を有し
遊技盤に取り付けられる大入賞口装置において、開閉扉
の下部に回動軸を設けて取付基板に回動自在に取り付
け、両側には略直角三角形状の側壁を形成し、各側壁か
ら中央に向けて下方に傾斜した誘導リブを形成し、開閉
扉の傾倒時に開閉扉内面と側壁内面とで遊技球を受ける
ポケットを形成するとともに受けた遊技球を誘導リブに
より大入賞口内に誘導するようになしたことを特徴とす
る。
【0010】開閉扉に側壁と誘導リブを設けているの
で、大入賞口内には入賞球の誘導路は必要なく入賞口の
み設ければよいので、装置が簡易、コンパクトかつ製
造、組み立ても容易になる。その余の構成、作用効果に
ついては実施形態の説明において述べる。
【0011】本第3の発明の大入賞口装置は、大入賞口
開孔を形成した取付基板と、大入賞口を形成した後部筐
体から構成され、大入賞口開孔を開閉する開閉扉を有し
遊技盤に取り付けられる大入賞口装置において、取付基
板の形状を両翼が延びた弧状となし、中央部に大入賞口
開孔および開閉扉を設け、開閉扉の周囲に装飾板を取り
付けるとともに両翼端にはカットレンズを取り付け、カ
ットレンズの裏側に光源を設けたことを特徴とする。
【0012】この大入賞口装置は、正面すなわち前面か
ら視認できる取付基板の形状が両翼が延びた弧状の優美
な形となっている上装飾板とカットレンズを別体に取り
付けるので、機能構造を犠牲にすることなく、コンパク
トで簡易な構造で、多様で複雑、変化に富んだ装飾を可
能とする。その余の構成、作用効果については実施形態
の説明において述べる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本各発明を図示した実施形
態に基づき詳細に説明する。まず、図を説明する。図1
は本各発明に係る大入賞口装置の一実施形態の組立斜視
図であり、図2はその組立図であり、図2(a)は正面
図、図2(b)は平面図、図3は同じく組立図であり、図
3(a)は図2(a)の右側面図、図3(b)は、図3(a)の背面
図である。図4は開閉扉を示す図であり、図4(a)は正
面図、図4(b)は右側面図、図4(c)は背面図、図4(d)
は平面図である。図5は、開閉扉および開閉手段の作動
を説明する模式的側面図であり、図5(a)は開閉扉の閉
鎖時、図5(b)は開閉扉の開放時(傾倒時)を示す。図6
は、振り分け部材を示す図であり、図6(a)は正面図、
図6(b)は右側面図、図6(c)は背面図、図6(d)は平面
図である。図7は大入賞口内の振り分け部材の作動を説
明する模式的正面図であり、図7(a)は左に傾いた場
合、図7(b)は右に傾いた場合を示す。図8は、取付基
板と装飾板の取付、分解図を示す斜視図であり、図9は
カットレンズを示す図であり、その正面図および断面図
である。
【0014】本実施形態の大入賞口装置は、基本構成と
して、両翼がやや上方に傾斜し延びた弧状の取付基板10
0と、取付基板100の中央に形成された大入賞口開孔100A
(以下開孔100Aという)を開閉する開閉扉200と、取付基
板100の中央背面に取り付けられ、大入賞口を形成する
後部筐体300と、後部筐体300に取り付けられ、開閉扉20
0を開閉する開閉手段400および振り分け部材500を傾動
させる傾動手段600などからなる。
【0015】取付基板100の周縁には4つの取付ねじ用
の孔を空けたタブ101が形成され、両翼には左右対称形
のカットレンズ102A、102B、カットレンズ102A、102Bと
開孔100Aの間には略3角形の左右対称形の側部装飾板10
3A、103Bおよび下方には細長の下部装飾板104が取り付
けられ、取付基板100の正面を装飾している。
【0016】取付基板100の両翼の背面には、光源室を
形成する殻壁105A、105Bが突き出て形成され、殻壁内に
は各3個の発光ダイオード701A、701Bを取り付けた回路
基板700A、700Bをはめ込む各3個のピン106A、106Bと回
路基板700A、700Bを抱き込む様に係止する各2個の爪10
7A、107Bが形成されている。開孔100Aの上辺から裏面に
突き出た庇108が大入賞口の天井部(図8参照)を構成す
る。
【0017】開閉扉200は、図4にその詳細を示すよう
に、前面に装飾模様を有する扉板201と、扉部201に連な
る略直角三角形状の両側壁202a、202bとからなり、下端
部両側に突き出て回動軸203a、203bが形成されており、
回動軸203bの中央部には二股状の凹部を有する伝達部材
204が軸一体的に形成されている。扉板201の内面には側
壁202a、202bから中央に向けて下方に傾斜した誘導リブ
205a、205bが形成されており、開閉扉200が前に倒れた
際に形成されるポケットに落ちた遊技球はこの誘導リブ
205a、205bに誘導されて必ず両誘導リブ間のギャップG
から下方の大入賞口内球通路に導かれるようになしてい
る。なお、扉板201の前面の右下隅(図4(a))には突起20
6が形成され、開閉扉200が開いた際、この突起206が取
付基板100の開孔100Aの下辺端面に当接して係止される
(図5参照)。開閉扉200の回動軸203a、203bは、取付基
板100の内面に形成された軸受109a(図示せず)、109b(図
5参照)と後部筐体300の前端面の間に挟持されるように
回動自在に遊嵌される。
【0018】後部筐体300は、取付基板100の庇108と組
み合わさって大入賞口(開孔100Aの後方に形成される遊
技球の通路空間をいう)を形成するものであり、後部筐
体300は大入賞口の奥壁を形成する基板301で前後に区画
され、基板301の前面には、大入賞口の両側壁を構成す
る側壁302a、302bと底壁面を構成する扁平方形の遊技球
検知センサ(中央に遊技球の通過孔を有し遊技球の通過
を検知する非接触スイッチ)S1、S2を収容する鞘状のセ
ンサ殻303a、303bが形成されている(図7参照)。
【0019】一方、基板301の裏面の両側には、開閉扉2
00を開閉する開閉手段400を取り付けるL字状のブラケ
ット部304、振り分け部材500を傾動させるプランジャー
式ソレノイドである傾動手段600を取り付ける取付庇部3
05が基板301と一体的に形成され、また、ブラケット部3
04と取付庇部305の間には、大入賞口の奥壁すなわち基
板301の中央部を照光する光源801(発光ダイオード)を設
けた回路基板800を取り付ける位置決めピン306、ねじ止
め用の柱座307が突き出て形成されている。
【0020】裏面から見てL字状に突き出て形成されて
いるブラケット部304に取り付けられる開閉手段400は、
図5に示すように、ブラケット部304の上辺304aにねじ
止めされ固定されるフラッパ式ソレノイドであり、L字
形に曲げられたソレノイドブラケット401と、ソレノイ
ドブラケット401の上辺401aに取り付けられたソレノイ
ド402と、ブラケットの側辺401bに揺動自在に取り付け
られたフラッパ403と、ブラケットの側辺401bに形成さ
れた係止体404とフラッパ後端部403aとの間に掛けられ
た引張りコイルばね405からなり、フラッパ403の先端部
403bは上方に屈曲し、開閉扉200の伝達部材204の二股状
の凹部に挿着されている。
【0021】開閉手段400のフラッパ403は、ソレノイド
402が励磁されない場合は引張りコイルばね405の力で後
端部403aが持ち上げられ、先端部403bが下げられるので
開閉扉200を閉じた状態に維持する。なお、この際、開
閉扉200の扉板の201の上辺内面が基板100の庇108内面に
形成されたリブ108aに当接して閉鎖位置に保持される
(図5(a))。ソレノイド402が励磁されるとフラッパ403
は、引張りコイルばね405の力に抗してソレノイド402の
磁着部402aに吸着されるのでフラッパ先端部403bは伝達
部材204を持ち上げ、最終的にはその係合を解除し、開
閉扉200は自重で傾倒し、突起206が取付基板100の開孔1
00Aの下辺の端面に当接した位置に保持される(図5
(b))。この状態が大入賞口が解放された状態で、開閉扉
200は扉板201および略直角三角形状の両側壁202a、202b
とでポケットを形成し遊技球を受け、大入賞口内に誘導
する。
【0022】大入賞口の底面を構成する振り分け部材50
0は、図6に示すように、大入賞口の底面となる傾動板5
01と、傾動板501に直角に形成された半円形の支持板502
と、傾動板501の下面に接し支持板502の前後に突き出た
軸503と、軸503の下方で支持板502の後面から突き出て
形成された傾動伝達部材504からなる。支持板502と軸50
3を結ぶ補強リブ502aが形成されており、振り分け部材5
00はプラスチックの一体成形に好適な形態になってい
る。
【0023】振り分け部材500は、取付基板100の内面に
形成された軸孔(図示せず)と後部筐体300の基板301に形
成された軸孔(図示せず)にその軸503が遊嵌され、取付
基板100と後部筐体300(基板301)に挟み込まれるように
傾動自在に支持される。傾動伝達部材504には傾動手段6
00であるプランジャ式ソレノイド601のプランジャ602の
先端から垂下して設けられた傾動桿603の先端部が差し
入れられる伝達孔504aが形成されている(図3(b)参
照)。
【0024】振り分け部材500は、図7に示すように大
入賞口を構成する後部筐体300の側壁302a、302bと底壁
面を構成する扁平方形の遊技球検知センサ(中央に遊技
球の通過孔を有し遊技球の通過を検知する非接触スイッ
チ)S1、S2を収容する鞘状のセンサ殻303a、303bとの間
に位置し、球通路を構成するとともに開閉扉200の誘導
リブ205a、205b間のギャップGから落ちてくる遊技球を
受け、センサS1あるいはセンサS2が形成する入賞口に遊
技球を振り分けるものである。
【0025】振り分けに際しては、センサS1あるいはセ
ンサS2のいずれかを継続入賞口に設定し、他方を一般入
賞口となし、当初は一般入賞口側に傾けておく。図7の
場合はセンサS1を継続入賞口に設定し、大入賞口開放の
信号がない場合は傾動手段600のプランジャ602すなわち
傾動桿603を、ソレノイド601に内蔵したばね(図示せず)
により、図7の右方に押して図7(b)の状態(図3(b)の
状態)に維持している。
【0026】大入賞口開放の信号が入力されるとソレノ
イド601が励磁され、プランジャ602すなわち傾動桿603
が図7の左方向(図3(b)の右方向)に引かれ、遊技球B
を継続入賞口であるセンサS1に導くようになす。継続入
賞口センサS1が遊技球を検知すると、ソレノイド601の
励磁が解除され、傾動板501は元に戻り一般入賞口セン
サS2に傾き、以降、一定時間あるいは一定の数の遊技球
の入賞数えると大入賞口を閉じ、改めて開閉扉200を開
放し、これを特定回繰り返すと大開放は終了する。この
開放制御は適宜の制御手段を用いて実施することが出来
る。
【0027】次に、取付基板100の装飾機構について述
べる。先に説明したように取付基板100の前面の両翼に
はカットレンズ102A、102B、大入賞口開孔100Aの両側に
は側部装飾板103A、103Bまたその下方には下部装飾板10
4が設けられている。図8に示すように、側部装飾板103
A、103Bの内面には、それぞれ二つの取付爪120a、120b
が形成され、また下部装飾板104の両側内面には取付爪1
30a、130bが形成され、これらの取付爪を取付基板100に
形成された対応する各係止孔に嵌着することにより、各
装飾板を着脱自在に取付基板100に取り付けるようにな
している。
【0028】また、カットレンズ102Aは、図9に示すよ
うに各装飾板と同様取付爪140aおよび140b(図示せず)で
取り付けるようになしている。なお、カットレンズ102A
に対応する取付基板100の翼端部の中央部には、光源(発
光ダイオード)701Aに対応して開孔(図示せず)が形成さ
れ、カットレンズ102Aの表面に形成されたダイアモンド
カットDにより、光が散乱して光装飾効果をあげてい
る。なお、カットレンズ102Bはカットレンズ102Aの左右
対称形であり、形状を除いて機能、構成は変わらない。
【0029】以上の実施形態において、主たる構成要素
以外の細部の構造、形状などは適宜設計的に変更できる
ものであり、本発明は、図示した実施態様の形状、構造
のものに限定されないことは言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】本発明第1の大入賞口装置は、大入賞口
開孔を形成した取付基板と大入賞口を形成した後部筐体
から構成され、大入賞口開孔を開閉する開閉扉と、開閉
扉の開閉手段とを有し遊技盤に取り付けられる大入賞口
装置において、その開閉扉の下部に回動軸を設けて取付
基板に回動自在に取り付けるとともに回動軸に伝達部材
を設け、後部筐体に取り付けたフラッパ式ソレノイドか
らなる開閉手段のフラッパを伝達部材に係合させ、フラ
ッパの変位で開閉扉を開閉するようになしたので、フラ
ッパの変位が小さくて済み、装置が簡易でまたコンパク
トになる。
【0031】本発明第2の大入賞口装置は、大入賞口開
孔を形成した取付基板と、大入賞口を形成した後部筐体
から構成され、大入賞口開孔を開閉する開閉扉を有し遊
技盤に取り付けられる大入賞口装置において、開閉扉の
下部に回動軸を設けて取付基板に回動自在に取り付け、
両側には略直角三角形状の側壁を形成し、各側壁から中
央に向けて下方に傾斜した誘導リブを形成し、開閉扉の
傾倒時に開閉扉内面と側壁内面とで遊技球を受けるポケ
ットを形成するとともに受けた遊技球を誘導リブにより
大入賞口内に誘導するようになしたので、大入賞口内に
は入賞球の誘導路は必要なく入賞口のみ設ければよいの
で、装置が簡易、コンパクトかつ製造、組み立ても容易
になる。
【0032】本発明の第3の大入賞口装置は、大入賞口
開孔を形成した取付基板と、大入賞口を形成した後部筐
体から構成され、大入賞口開孔を開閉する開閉扉を有し
遊技盤に取り付けられる大入賞口装置において、前記取
付基板の形状を両翼が延びた弧状となし、中央部に前記
大入賞口開孔および前記開閉扉を設け、該開閉扉の周囲
に装飾板を取り付けるとともに両翼端にはカットレンズ
を取り付け、該カットレンズの裏側に光源を設けたの
で、正面すなわち前面から視認できる取付基板の形状が
両翼が延びた弧状の優美な形となっている上装飾板とカ
ットレンズを別体に取り付けるので、機能構造を犠牲に
することなく、コンパクトで簡易な構造で、多様で複
雑、変化に富んだ装飾を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の組立斜視図。
【図2】組立図であり、図2(a)は正面図、図2(b)は平
面図。
【図3】組立図であり、図3(a)は図2(a)の右側面図、
図3(b)は、図3(a)の背面図。
【図4】開閉扉を示す図であり、図4(a)は正面図、図
4(b)は右側面図、図4(c)は背面図、図4(d)は平面
図。
【図5】開閉扉および開閉手段の作動を説明する模式的
側面図であり、図5(a)は開閉扉の閉鎖時、図5(b)は開
閉扉の開放時(傾倒時)を示す。
【図6】振り分け部材を示す図であり、図6(a)は正面
図、図6(b)は右側面図、図6(c)は背面図、図6(d)は
平面図。
【図7】大入賞口内の振り分け部材の作動を説明する模
式的正面図であり、図7(a)は左に傾いた場合、図7(b)
は右に傾いた場合を示す。
【図8】取付基板と装飾板の取付、分解図を示す斜視
図。
【図9】カットレンズの正面図および断面図。
【符号の説明】
100 取付基板 100A 大入賞口開孔 102A、102B カットレンズ 103A、103B 側部装飾板 104 下部装飾板 200 開閉扉 201 扉板 202a、202b 側壁 203a、203b 回動軸 204 伝達部材 205a、205b 誘導リブ 300 後部筐体 400 開閉手段 403 フラッパ 500 振り分け部材 600 傾動手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】大入賞口開孔を形成した取付基板と大入賞
    口を形成した後部筐体から構成され、大入賞口開孔を開
    閉する開閉扉と、該開閉扉の開閉手段とを有し遊技盤に
    設けられる大入賞口装置において、前記開閉扉の下部に
    回動軸を設けて前記取付基板に回動自在に取り付けると
    ともに該回動軸に伝達部材を設け、後部筐体に取り付け
    たフラッパ式ソレノイドからなる開閉手段のフラッパを
    前記伝達部材に係合させ、該フラッパの変位で前記開閉
    扉を開閉するようになしたことを特徴とする大入賞口装
    置。
  2. 【請求項2】前記伝達部材が前記フラッパ先端部を受け
    る凹部を有し、前記フラッパの上下動により前記回動軸
    を回動させる請求項1に記載の大入賞口装置。
  3. 【請求項3】前記フラッパが引張りばねにより、大入賞
    口を塞ぐ方向に開閉扉を付勢している請求項2に記載の
    大入賞口装置。
  4. 【請求項4】大入賞口開孔を形成した取付基板と、大入
    賞口を形成した後部筐体から構成され、大入賞口開孔を
    開閉する開閉扉を有し遊技盤に取り付けられる大入賞口
    装置において、前記開閉扉の下部に回動軸を設けて前記
    取付基板に回動自在に取り付け、両側には略直角三角形
    状の側壁を形成し、各側壁から中央に向けて下方に傾斜
    した誘導リブを形成し、開閉扉の傾倒時に開閉扉内面と
    前記側壁内面とで遊技球を受けるポケットを形成すると
    ともに受けた遊技球を誘導リブにより大入賞口内に誘導
    するようになしたことを特徴とする大入賞口装置。
  5. 【請求項5】前記大入賞口の両端にそれぞれ一般入賞口
    と継続入賞口を配置し、その間に傾動自在の振り分け部
    材を設け、該振り分け部材上に遊技球を誘導するように
    なした請求項4に記載の大入賞口装置。
  6. 【請求項6】前記取付基板の大入賞口開孔の上辺後方に
    形成した天井部と、前記後部筐体に形成した奥壁および
    両側壁と、前記振り分け部材とその両側に設けた遊技球
    センサにより大入賞口を構成した請求項4または5に記
    載の大入賞口装置。
  7. 【請求項7】前記奥壁を透光性となすとともに該奥壁の
    裏側に光源を設け、前記大入賞口を照光するようになし
    た請求項6に記載の大入賞口装置。
  8. 【請求項8】大入賞口開孔を形成した取付基板と、大入
    賞口を形成した後部筐体から構成され、大入賞口開孔を
    開閉する開閉扉を有し遊技盤に取り付けられる大入賞口
    装置において、前記取付基板の形状を両翼が延びた弧状
    となし、中央部に前記大入賞口開孔および前記開閉扉を
    設け、該開閉扉の周囲に装飾板を取り付けるとともに両
    翼端にはカットレンズを取り付け、該カットレンズの裏
    側に光源を設けたことを特徴とする大入賞口装置。
  9. 【請求項9】前記装飾板およびカットレンズを係止爪で
    前記取付基板に着脱自在に取り付けるようになした請求
    項8に記載の大入賞口装置。
  10. 【請求項10】前記取付基板、前記開閉扉、前記装飾板お
    よび前記カットレンズをプラスチック成形した請求項8
    または9に記載の大入賞口装置。
JP2000170918A 2000-06-07 2000-06-07 大入賞口装置 Pending JP2001346961A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000170918A JP2001346961A (ja) 2000-06-07 2000-06-07 大入賞口装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000170918A JP2001346961A (ja) 2000-06-07 2000-06-07 大入賞口装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001346961A true JP2001346961A (ja) 2001-12-18

Family

ID=18673559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000170918A Pending JP2001346961A (ja) 2000-06-07 2000-06-07 大入賞口装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001346961A (ja)

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003310972A (ja) * 2002-04-24 2003-11-05 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ遊技機
JP2004041546A (ja) * 2002-07-15 2004-02-12 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2006110111A (ja) * 2004-10-15 2006-04-27 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ遊技機
JP2007029619A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Heiwa Corp 可変入賞装置
JP2007202608A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Sanyo Product Co Ltd パチンコ遊技機
JP2008125673A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Newgin Corp 入賞装置
JP2009028219A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2009028218A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2010234135A (ja) * 2010-07-29 2010-10-21 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2010234136A (ja) * 2010-07-29 2010-10-21 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2011067705A (ja) * 2011-01-14 2011-04-07 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2011131099A (ja) * 2011-04-06 2011-07-07 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2011131100A (ja) * 2011-04-06 2011-07-07 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2011131098A (ja) * 2011-04-06 2011-07-07 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2011152453A (ja) * 2011-05-16 2011-08-11 Sanyo Product Co Ltd パチンコ遊技機
JP2011200740A (ja) * 2011-07-20 2011-10-13 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2011200741A (ja) * 2011-07-20 2011-10-13 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2011200739A (ja) * 2011-07-20 2011-10-13 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2012085699A (ja) * 2010-10-15 2012-05-10 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2013063292A (ja) * 2012-12-03 2013-04-11 Sanyo Product Co Ltd パチンコ遊技機
JP2013208256A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2014200635A (ja) * 2013-04-10 2014-10-27 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2015091504A (ja) * 2015-02-17 2015-05-14 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2016107118A (ja) * 2016-02-05 2016-06-20 株式会社大都技研 遊技台
JP2019107318A (ja) * 2017-12-20 2019-07-04 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09190915A (ja) * 1996-01-11 1997-07-22 Omron Corp ソレノイド
JPH10225555A (ja) * 1997-02-14 1998-08-25 Takao:Kk 入賞装置
JP2000135328A (ja) * 1998-10-30 2000-05-16 Adachi Raito Kogyosho:Kk パチンコ機の入賞装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09190915A (ja) * 1996-01-11 1997-07-22 Omron Corp ソレノイド
JPH10225555A (ja) * 1997-02-14 1998-08-25 Takao:Kk 入賞装置
JP2000135328A (ja) * 1998-10-30 2000-05-16 Adachi Raito Kogyosho:Kk パチンコ機の入賞装置

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003310972A (ja) * 2002-04-24 2003-11-05 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ遊技機
JP2004041546A (ja) * 2002-07-15 2004-02-12 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2006110111A (ja) * 2004-10-15 2006-04-27 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ遊技機
JP2007029619A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Heiwa Corp 可変入賞装置
JP2007202608A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Sanyo Product Co Ltd パチンコ遊技機
JP2008125673A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Newgin Corp 入賞装置
JP4672703B2 (ja) * 2007-07-26 2011-04-20 株式会社藤商事 弾球遊技機
JP2009028218A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP4589363B2 (ja) * 2007-07-26 2010-12-01 株式会社藤商事 弾球遊技機
JP2009028219A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2010234135A (ja) * 2010-07-29 2010-10-21 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2010234136A (ja) * 2010-07-29 2010-10-21 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP4723684B2 (ja) * 2010-07-29 2011-07-13 株式会社藤商事 弾球遊技機
JP4723685B2 (ja) * 2010-07-29 2011-07-13 株式会社藤商事 弾球遊技機
JP2012085699A (ja) * 2010-10-15 2012-05-10 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2011067705A (ja) * 2011-01-14 2011-04-07 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2011131100A (ja) * 2011-04-06 2011-07-07 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2011131098A (ja) * 2011-04-06 2011-07-07 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2011131099A (ja) * 2011-04-06 2011-07-07 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2011152453A (ja) * 2011-05-16 2011-08-11 Sanyo Product Co Ltd パチンコ遊技機
JP2011200740A (ja) * 2011-07-20 2011-10-13 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2011200741A (ja) * 2011-07-20 2011-10-13 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2011200739A (ja) * 2011-07-20 2011-10-13 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2013208256A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2013063292A (ja) * 2012-12-03 2013-04-11 Sanyo Product Co Ltd パチンコ遊技機
JP2014200635A (ja) * 2013-04-10 2014-10-27 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2015091504A (ja) * 2015-02-17 2015-05-14 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2016107118A (ja) * 2016-02-05 2016-06-20 株式会社大都技研 遊技台
JP2019107318A (ja) * 2017-12-20 2019-07-04 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001346961A (ja) 大入賞口装置
JP4607368B2 (ja) 遊技機
JP2007267970A (ja) 遊技機及び遊技機島
JP2003159384A (ja) パチンコ遊技機
JP2004357845A (ja) 弾球遊技機
JPH0415258Y2 (ja)
JP2002035232A (ja) 遊技機
JP2003102987A (ja) 遊技機
JP3073892U (ja) 大入賞口装置
JP4169349B2 (ja) 遊技機の装飾部品
JP2005052324A (ja) 弾球遊技機用遊技部品
JPH11128461A (ja) パチンコ機の遊技盤
JP2865605B2 (ja) 弾球遊技機
JPH0450064Y2 (ja)
JP2002292004A (ja) 遊技機の役物
JPH07289699A (ja) パチンコ機の入賞装置
JP2005040336A (ja) パチンコ機の入賞装置
JPH0425174Y2 (ja)
JP3660227B2 (ja) 入賞装置
JP2002102489A (ja) 遊技機枠体
JPH0341739Y2 (ja)
JP2003340083A (ja) 遊技機
JP2002355375A (ja) 遊技機
JPH0748297Y2 (ja) パチンコ機の入賞玉受口器
JP2009172066A (ja) 遊技媒体流入ユニット及び遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100204

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100608