JP2002292004A - 遊技機の役物 - Google Patents

遊技機の役物

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JP2002292004A
JP2002292004A JP2001137959A JP2001137959A JP2002292004A JP 2002292004 A JP2002292004 A JP 2002292004A JP 2001137959 A JP2001137959 A JP 2001137959A JP 2001137959 A JP2001137959 A JP 2001137959A JP 2002292004 A JP2002292004 A JP 2002292004A
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wing piece
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Yutaka Nishikawa
西川  豊
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 左右一対の可動翼片の内側に入球口或いは通
過口を有する役物の可動翼片をそれぞれ単独で拡開位
置、起立位置に回動するようにして、可動翼片の回動し
た位置によって、可動翼片の照明の色を変化させる。 【解決手段】 一対の可動翼片3a、3bをそれぞれロ
ータリーソレノイド29a、29bの回転軸30a、3
0bに直結し、前記可動翼片3a、3bの下端部に貫通
溝307a、307bを配設して、多色LED48a、
48bの発光素子481a、481bを該貫通溝307
a、307bから可動翼片3a、3b内部に挿入させ、
遊技球が可動翼片3a、3b内の入球口に入ったり、通
過口を通過したことによって、可動翼片3a、3bの回
動位置を制御するとともに、それぞれの可動翼片3a、
3bの回動位置によって多色LED48a、48bへの
電圧を変化させる制御部を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機に装着
される役物の照明に関する。より詳しくは、一対の可動
翼片を有する役物の照明に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のパチンコ機に装着される役
物で一般的に知られるものに電動チューリップ1があ
る。2は電動チューリップを遊技板4に取り付けるため
の取付プレートであり、取付プレート2の前面で下方の
位置に配置される開口12の前方には前側排出路5aが
取り付けられ、該前側排出路5aの上方且つ取付プレー
ト2と平行にプレート6が配置される。取付プレート2
及びプレート6間で上記前側排出路5aの上方に、遊技
球1個の直径と略同長の間隔を有して一対の可動翼片3
が配置される。それぞれの可動翼片3a、3bの下方且
つ外側において貫通孔7a、7bを設ける。貫通孔7
a、7bに支軸10a、10bを挿入し、取付プレート
2及びプレート6にそれぞれ両端部を固着する。
【0003】取付プレート2の裏面上方には左右一対の
ブラケット11a、11bが配置され、その下方に取付
プレート2の開口12の機台後方側に後側排出路5bが
設けられる。後側排出路5bには基板ホルダ21、セン
サ22を保持するためのセンサホルダ23が連続して配
置される。左右一対のブラケット11のそれぞれのブラ
ケット11a、11bにソレノイド14を螺着する。そ
して、ソレノイド14に配設されるプランジャ15は回
動部材16の上方部分において係止ピン17で係着さ
れ、下方部分においては、左右一対のブラケット11
a、11bに配置される軸18によって回動自在に支持
される。また、回動部材16の下方且つ両端部において
設けた孔19a、19bに支軸20a、20bの第1端
部を掛止させる。支軸20a、20bは取付プレート2
の排出路5を構成する開口12の外側両端部に配置され
る円弧形状の開口24a、24bを通って、その第2端
部が可動翼片3a、3bの最下端部近傍の位置で支軸1
0a、10bの内側において固着させられる。
【0004】遊技球が左右一対に配置される可動翼片3
a、3b間に入ると、遊技球は前側排出路5aに落下
し、取付プレート2の開口12、後側排出路5bを通
り、センサ22の遊技球通過孔22aを通過して入球を
検知され、該信号が制御部(図示せず)からの信号によ
ってソレノイド14のプランジャ15が後方に移動す
る。上方で係止ピン17に係着し、下方両端部において
軸18によって回動自在に支持される回動部材16は、
軸18を中心に機台後方に回動する。回動部材16はそ
の上端部が側面13を摺動し、下方部分が機台後方側へ
回動することによって、孔19a、19bに第1端部を
掛止され、可動翼片3a、3bに第2端部を固着される
支軸20a、20bが、開口24a、24b内を下方か
ら上方に移行し、可動翼片3a、3bが支軸10a、1
0bを中心として同時に45度拡開し、その状態で停止
する。可動翼片3a、3bが同時に拡開状態にあると、
遊技球は該可動翼片3a、3b間に入り易くなり、可動
翼片3a、3b内に遊技球が再び入り、排出路5からセ
ンサ22の遊技球通過孔22aを通過すると、プランジ
ャ15が前方に移動して、支軸20a、20bが開口2
4a、24b内を下方に移動するので、可動翼片3a、
3bは拡開した状態からそれぞれ起立位置に回動する。
【0005】上記のように従来の電動チューリップ1
は、可動翼片3を回動させるために、それぞれの可動翼
片3a、3bの中で、しかも下方端部に可動翼片3a、
3bの回動の中心となる支軸10a、10b及び可動翼
片3a、3bを回動させるための支軸20が配置される
ため、電動チューリップ1の可動翼片3にLED26
a、26b等発光素子261を入れて、中から可動翼片
3を照明するのでなく、前側排出路5aの下方におい
て、カバ8を配置して、カバ8内に電動チューリップ1
を照明するためのスペース9を作り、取付プレート2に
はLED26a、26bの一対のピン262が通るため
の開口25a、25bを設け、LED26a、26bを
上記スペース9内に入れて、電動チューリップ1に遊技
球が入った場合、或いはパチンコ機が特定のゲーム状態
になった場合等、電動チューリップ1を明るく照明及び
点滅することで遊技者の興趣を引くようにしている。前
記LED26a、26bが配置される基板27は、後側
排出路5bの機台後方側に配置される基板ホルダ21に
固着され、該基板ホルダ21は取付プレート2に配置さ
れているホルダ固定具(図示せず)に螺着される。
【0006】上記電動チューリップ1を照明するためL
ED26を配置するスペース9は、半円柱形状の前側排
出路5aに上部を接して、一対の可動翼片3a、3bと
略同幅で前面はプレート6と同一平面とされる。そし
て、スペース9内で発行するLED26の光がより電動
チューリップ1を明るく見せるように、スペース9の全
周にローレット加工を施すと共に、可動翼片3の面30
4と拡開して落下する遊技球が当接する面303にもロ
ーレット加工を施している(図示せず)。また、一対の
LED26a、26bは発光素子261の頂部がプレー
ト6の直下のスペース9の前面を向いているので、LE
D26の光でスペース9部分がより明るく見えるように
プレート6に凸レンズ加工をしている。従ってスペース
9の周囲(電動チューリップ1の下方部分)は明るく照
明されるが、可動翼片3はローレット加工を施している
にもかかわらず、明るく照明することは困難であった。
また、役物は常に一定の色で光るため遊技者は興趣を覚
えないばかりか、同色で点滅を続けるので可動翼片3が
拡開しているのか起立位置に復帰しているのか、分から
ない場合を生じていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記不具合
を解決することを課題としている。即ち、一対の可動翼
片を有する役物において、該役物に遊技球が入ったり、
通過したり或いはパチンコ機が特定遊技状態になった場
合に可動翼片を照明し、それも可動翼片が拡開、起立に
回動した位置によって照明する色を変化させる役物を提
供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明が請求項1で採用
した手段は、入球口或いは通過口の両外側端部に一対の
可動翼片を配置し、入球口或いは通過口に具備したセン
サが遊技球の通過を検知すると、可動翼片が起立位置か
ら拡開位置に作動するパチンコ機に装着する役物におい
て、前記一対のそれぞれの可動翼片が別々の駆動源に直
結した軸によって回動可能とすると共に、それぞれの可
動翼片の下方に穿設溝を配設して、該穿設溝の下方から
可動翼片内に発光素子を臨ませるように構成したことを
特徴としている。
【0009】次に本発明が請求項2で採用した手段は、
それぞれの可動翼片に配設した穿設溝内に臨ませる発光
素子が多色LEDであり、該可動翼片が前記起立位置及
び拡開位置に回動する毎に多色LEDの発行する色を異
ならせる信号を送る指示装置を配設するように構成した
ことを特徴としている。
【0010】また、本発明が請求項3で採用した手段
は、機台前後方向に所定の間隔で互いに平行に配置され
る二つの平面と該二つの平面間を該平面の全周囲に亘っ
て覆う側面から可動翼片を形成し、機台後方側に配置さ
れる平面には機台上下方向に長手方向を有し、可動翼片
下端部近傍の位置から可動翼片上端近傍の位置に至る多
数の溝を配設するように構成したことを特徴としてい
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例にも
とづき図面を参照して説明する。なお、「従来の技術」
の項目で説明した部分と同一部分には同一符号を付し、
重複説明を避けて本発明の特徴部分についてのみ説明す
る。
【0012】図1において、2は従来の役物(電動チュ
ーリップ1)の場合と同様、取付プレートであり、取付
プレート2の裏面には上下一対の二組のブラケット28
a、28b、28c、28dが配設され、該ブラケット
28a、28b、28c、28dはそれぞれ同じ構造の
ロータリーソレノイド29a、29bが載置固定され
る。ブラケット28a、28b、28c、28d及びロ
ータリーソレノイド29a、29bは、遊技板4の厚み
と略同長の大きさで、遊技板4より機台後方側には突設
することはないように製作されている。
【0013】上記ロータリーソレノイド29a、29b
には先端部分がD型形状に加工された回転軸30a、3
0bがそれぞれ配置され、回転軸30a、30bの先端
部分は、取付プレート2に設けられた貫通孔31a、3
1bを通って該取付プレート2の前面に位置させられ
る。左右一対の可動翼片3a、3bの機台後方側の下端
中央部分に回転軸30a、30bと同じ形状であるD型
形状の嵌合孔305a、305bを配設し、回転軸30
a、30bの先端部を可動翼片3a、3bの該嵌合孔3
05a、305bに嵌合させる。
【0014】取付プレート2の表面側で左右一対の可動
翼片3a、3bの下方の位置に複合ブラケット32が配
設される。該ブラケット32の中央部には壁33が配置
され、左右に壁34、35、36、37が配置される。
該ブラケットの壁33、34、35の上方部分おいて、
それぞれの壁に溝部33’、33”、34’、35’を
設け、それぞれ向かい合う壁の溝部33’と溝部3
4’、溝部33”と溝部35’によってセンサホルダ3
8a、38bが構成される。これら溝部33’、3
3”、34’、35’は、取付プレート2の裏面側にお
いて、センサ本体部22bの長さだけ機台後方側に突設
する。センサホルダ38a、38bに、センサ22を挿
入し保持する。センサ22の遊技球通過孔22aが入球
口を形成する。なお、39は遊技球を前記入球口に導く
ためのガイドである。
【0015】上記壁33と壁34、壁33と壁35の下
方において、それぞれ半円柱状の排出路40、41が配
置される。センサ22の遊技球通過孔22aの直下には
前側排出路40’、41’が配置され、取付プレート2
に配設した貫通孔(図示せず)に連続して後側排出路4
0”、41”が配置される。なお、図において42a、
42bは、センサ22の遊技球通過孔22aを通過し、
落下した遊技球が前側排出路40’、41’から後側排
出路40”、41”へ球詰まりすることなく送るための
突設片である。複合ブラケット32の中央部最前端の下
方の位置に嵌合孔43を、また複合ブラケット32の両
端部の中央近傍の位置に係止具44a、44bを配置す
る。また、壁36及び壁37に支持プレート45a、4
5bを配置すると共に、該支持プレート45a、45b
と水平位置に各壁33、34、35に嵌合溝33a、3
4a、35aを配設する。
【0016】基板46にコネクタ47を配置し、該コネ
クタ47から配線(図示せず)を施し、多色LED(本
実施例においては2色)48a、48bのピン482
a、482bを基板46の配線と繋ぐ。前記壁36に配
置した支持プレート45a、壁37に配置した支持プレ
ート45bに基板の46a、46bをそれぞれ載置する
と共に、壁33、34、35に設けた嵌合溝33a、3
4a、35aに基板46の中央部46cを嵌合する。基
板46に配設した左右一対の多色LED48a、48b
の発光素子481a、481bを、それぞれの可動翼片
3a、3bの下方端部において設けた貫通溝307a、
307b内に挿入する。
【0017】上記の如く、可動翼片3a、3bを手で持
ち、可動翼片3a、3bを上方から下方に移動して、下
端部に設けた貫通溝307a、307bに多色LED4
8a、48bを挿入し、ロータリーソレノイドの29
a、29b先端からD型形状に加工された回転軸30
a、30bを可動翼片の裏面302a、302bに配設
した嵌合孔305a、305bに嵌合させ、機台前方側
からプレート49に配設した係止具52a、52bと壁
36に配設した係止具44a及び壁37に配設した係止
具44bを互いに当接させ、プレート49を複合ブラケ
ット32にして係着する。この場合、複合ブラケット3
2に配設した嵌合孔43に、プレート49に設けられた
嵌合片50が嵌合する。プレート49に配設したスタッ
ド51a及び51bが可動翼片の表面301a、301
bの機台前方側に配設した嵌合孔306a、306bに
嵌合するから可動翼片3a、3bは機台後方側では回転
軸30a、30b、機台前方側ではスタット51a、5
1bによって支持される。
【0018】一対の可動翼片3a、3bに挿入される多
色LED48a、48bは、貫通溝307a、307b
が図5の直線gからhまでの長さを有している。従って
可動翼片3a、3bが起立位置から拡開位置へ回動した
場合においても、多色LED48a、48bが可動翼片
3a、3bに接触することはなく、回動の都度その先端
部である発光素子481a、481bを光らせる。可動
翼片3a、3bの機台前後方向にそれぞれ設けられた嵌
合孔305、306よりやや上方から先端部までは空洞
で可動翼片3a、3bを304a、304b側から見
て、多色LED48a、48bからの光が屈曲して可動
翼片3a、3bの機台前方側の面である301a、30
1bが明るく見えるために下方端を機台前方側とし、上
方端を機台後方側とする湾曲した壁308を設ける。壁
308の機台後方側の面にローレット加工を施し、可動
翼片3a、3bの下方に位置する多色LED48のそれ
ぞれの発光素子481a、481bからの光を屈曲させ
て、遊技者に面する機台前方側の面301a、301b
が明るく見えるようにする。
【0019】また、本発明の可動翼片3a、3bの機台
前方側の面である301a、301bが明るく見えるた
めに、別の実施例として、図7及び図8で示すように、
発光素子481a、481bの真上よりやや機台前方側
に複数の幅の狭い壁308’を配設し、これら複数の壁
308’の機台後方側の面にローレット加工を施す。更
に、可動翼片3a、3bを構成する面304には上端部
から回転軸の中心部側方の位置まで該壁308’と垂直
方向にローレット加工を行う。発光素子481a、48
1bからの光は壁308’の加工部分に当接し、面30
1a、301bが明るく見えるようにし、壁308’の
間を通る光は面304のローレット加工部分に当接し
て、乱れるので面304を明るく照明できる。
【0020】また、本実施例において使用している多色
LED48a、48bは2色LEDであり、ピン482
a、482bとコネクタ47は電気的に接続されてお
り、制御部53と電気的に接続される。この多色LED
(2色LED)の発光素子481a、481bは、赤色
LED及び緑色LED発光素子を一体構成した発光素子
であって、各色のLED発光素子に通電することにより
発光素子固有の発行色で、また発光素子481a、48
1bに同時に通電することにより、これらの合成発光色
(本実施においては橙色)の発光が可能である。
【0021】遊技球が本発明の役物の一対の可動翼片3
a、3b間の通過口に配置されたセンサの遊技球通過孔
22aを通るとセンサ本体22bから制御部53に信号
が送られる。即ち左右一対の可動翼片3a、3bが起立
位置である時は緑色であり、遊技球が遊技球通過孔22
aを通過すると左右の可動翼片3a、3bは共に拡開し
た位置に回動され、左右の可動翼片3a、3bとも発光
素子481a、481bが赤色の照明を行い、更に遊技
球が遊技球通過孔22aを通過すると、左側の可動翼片
3aは起立位置に復帰して多色LED48aの発光素子
481aは赤色から合成発行色である橙色に変わる。こ
の場合、右可動翼片3bは拡開位置にあり依然多色LE
D48bは赤色の発光素子が発光している。そして更に
遊技球か遊技球通過孔22aを通過すると右可動翼片3
bは起立位置に復帰し、発光素子481bは合成発行色
である橙色を発光し、約1秒後に制御部53からの信号
によって多色LED48a、48bの各緑色発光素子4
81a、481bが発光する。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0023】左右一対の可動翼片の起立位置から拡開位
置への回動、拡開位置から起立位置への回動につき、各
可動翼片毎に回動させることができ、各可動翼片の下部
にそれぞれ発光素子を臨ませたので、拡開位置の場合の
発光素子の色、起立位置の場合の発光素子の色を決めて
おけば、遊技者は可動翼片の色を見れば、遊技球の入球
或いは通過を知ることができる。また、一方の可動翼片
は拡開位置、他方の可動翼片は起立位置にある場合等
は、左右の可動翼片で照明の色が異なる場合を生じ、従
来の可動翼片を備えた役物に比して、興趣のある役物を
提供できる。
【0024】また、可動翼片の中であって、機台前方側
の下端部から機台後方側上端部にかけて湾曲した壁を配
設し、この壁にローレット加工を施したので、可動翼片
の下方に配置した発光素子の光が壁のローレット加工部
分で屈折して機台前方から見ると、可動翼片全体が照明
されているように見えるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の役物の正面図である。
【図2】本発明の役物の側面図である。
【図3】本発明の役物の分解斜視図である。
【図4】本発明の役物の可動翼片の回動及び照明を制御
する図である。
【図5】本発明の役物を構成する可動翼片(右側に配置
される)の正面図である。
【図6】図5の可動翼片を矢印X−X’方向から見た側
面図である。
【図7】本発明の役物を構成する可動翼片(右側に配置
される)の別の実施例を示す正面図である。
【図8】図7の可動翼片を矢印Y−Y’方向から見た側
面図である。
【図9】従来の可動翼片を備える役物を表す正面図であ
る。
【図10】従来の可動翼片を備える役物の側面図であ
る。
【図11】従来の可動翼片を備える役物の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1;電動チューリップ、2;取付プレート、3;可動翼
片、301;表面、302;裏面、303,304;
面、305,306;嵌合孔、307;貫通溝、30
8;壁、4;遊技板、5;排出路、6;プレート、7;
貫通孔、8;カバ、9;スペース、10;支軸、11;
ブラケット、12;開口、13;側面、14;ソレノイ
ド、15;プランジャ、16;回動部材、17;係止ピ
ン、18;軸、19;孔、20;支軸、21;基板ホル
ダ、22;センサ、22a;遊技球通過孔、22b;セ
ンサ本体部、23;センサホルダ、24,25;開口、
26;LED、261;発光素子、262;ピン、2
7;基板、28;ブラケット、29;ロータリーソレノ
イド、30;回転軸、31;貫通孔、32;複合ブラケ
ット、33,34,35,36,37;壁、33a,3
4a,35a;嵌合溝、33’,33”,34’,3
5’;溝部、38;センサホルダ、39;ガイド、4
0,41;排出路、42;突設片、43;嵌合孔、4
4;係止具、45;;支持プレート、46;基板、4
7;コネクタ、48;多色LED、481a,481
b;発光素子、482a,482b;ピン、49;プレ
ート、50;嵌合片、51;スタッド、52;係止具、
53;制御部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年2月26日(2002.2.2
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 遊技機の役物
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機に装着
される役物の照明に関する。より詳しくは、一対の可動
翼片を有する役物の照明に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のパチンコ機に装着される役
物で一般的に知られるものに電動チューリップ1があ
る。2は電動チューリップ1を遊技板に取り付けるため
の取付プレートであり、取付プレート2の前面で下方の
位置に配置される開口12の前方には前側排出路5aが
取り付けられ、該前側排出路5aの上方且つ取付プレー
ト2と平行にプレート6が配置される。取付プレート2
及びプレート6間で上記前側排出路5aの上方に、遊技
球1個の直径と略同長の間隔を有して一対の可動翼片3
が配置される。それぞれの可動翼片3a、3bの下方且
つ外側において貫通孔7a、7bを設ける。貫通孔7
a、7bに支軸10a、10bを挿入し、取付プレート
2及びプレート6にそれぞれ両端部を固着する。
【0003】取付プレート2の裏面上方には左右一対の
ブラケット11a、11bが配置され、その下方に取付
プレート2の開口12の機台後方側に後側排出路5bが
設けられる。後側排出路5bには基板ホルダ21、セン
を保持するためのセンサホルダ23が連続して配置さ
れる。左右一対のブラケット11のそれぞれのブラケッ
ト11a、11bにソレノイド14を螺着する。そし
て、ソレノイド14に配設されるプランジャ15は回動
部材16の上方部分において係止ピン17で係着され、
下方部分においては、左右一対のブラケット11a、1
1bに配置される軸18によって回動自在に支持され
る。また、回動部材16の下方且つ両端部において設け
孔19に支軸20a、20bの第1端部を掛止させ
る。支軸20a、20bは取付プレート2の排出路5を
構成する開口12の外側両端部に配置される円弧形状の
開口24a、24bを通って、その第2端部が可動翼片
3a、3bの最下端部近傍の位置で支軸10a、10b
の内側において固着させられる。
【0004】遊技球が左右一対に配置される可動翼片3
a、3b間に入ると、遊技球は前側排出路5aに落下
し、取付プレート2の開口12、後側排出路5bを通
り、センサの遊技球通過孔22aを通過して入球を検知
され、該信号が制御部(図示せず)からの信号によって
ソレノイド14のプランジャ15が後方に移動する。上
方で係止ピン17に係着し、下方両端部において軸18
によって回動自在に支持される回動部材16は、軸18
を中心に機台後方に回動する。回動部材16はその上端
部が側面13を摺動し、下方部分が機台後方側へ回動す
ることによって、孔19に第1端部を掛止され、可動翼
片3a、3bに第2端部を固着される支軸20a、20
bが、開口24a、24b内を下方から上方に移行し、
可動翼片3a、3bが支軸10a、10bを中心として
同時に45度拡開し、その状態で停止する。可動翼片3
a、3bが同時に拡開状態にあると、遊技球は該可動翼
片3a、3b間に入り易くなり、可動翼片3a、3b内
に遊技球が再び入り、排出路5からセンサの遊技球通過
孔22aを通過すると、プランジャ15が前方に移動し
て、支軸20a、20bが開口24a、24b内を下方
に移動するので、可動翼片3a、3bは拡開した状態か
らそれぞれ起立位置に回動する。
【0005】上記のように従来の電動チューリップ1
は、可動翼片3を回動させるために、それぞれの可動翼
片3a、3bの中で、しかも下方端部に可動翼片3a、
3bの回動の中心となる支軸10a、10b及び可動翼
片3a、3bを回動させるための支軸20が配置される
ため、電動チューリップ1の可動翼片3にLED26
a、26b等発光素子261を入れて、中から可動翼片
3を照明するのでなく、前側排出路5aの下方におい
て、カバ8を配置して、カバ8内に電動チューリップ1
を照明するためのスペース9を作り、取付プレート2に
はLED26a、26bの一対のピン262が通るため
開口を設け、LED26a、26bを上記スペース9
内に入れて、電動チューリップ1に遊技球が入った場
合、或いはパチンコ機が特定のゲーム状態になった場合
等、電動チューリップ1を明るく照明及び点滅すること
で遊技者の興趣を引くようにしている。前記LED26
a、26bが配置される基板27は、後側排出路5bの
機台後方側に配置される基板ホルダ21に固着され、該
基板ホルダ21は取付プレート2に配置されているホル
ダ固定具(図示せず)に螺着される。
【0006】上記電動チューリップ1を照明するためL
ED26を配置するスペース9は、半円柱形状の前側排
出路5aに上部を接して、一対の可動翼片3a、3bと
略同幅で前面はプレート6と同一平面とされる。そし
て、スペース9内で発行するLED26の光がより電動
チューリップ1を明るく見せるように、スペース9の全
周にローレット加工を施すと共に、可動翼片3の面30
4と拡開して落下する遊技球が当接する面303にもロ
ーレット加工を施している(図示せず)。また、一対の
LED26a、26bは発光素子261の頂部がプレー
ト6の直下のスペース9の前面を向いているので、LE
D26の光でスペース9部分がより明るく見えるように
プレート6に凸レンズ加工をしている。従ってスペース
9の周囲(電動チューリップ1の下方部分)は明るく照
明されるが、可動翼片3はローレット加工を施している
にもかかわらず、明るく照明することは困難であった。
また、役物は常に一定の色で光るため遊技者は興趣を覚
えないばかりか、同色で点滅を続けるので可動翼片3が
拡開しているのか起立位置に復帰しているのか、分から
ない場合を生じていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記不具合
を解決することを課題としている。即ち、一対の可動翼
片を有する役物において、該役物に遊技球が入ったり、
通過したり或いはパチンコ機が特定遊技状態になった場
合に可動翼片を照明し、それも可動翼片が拡開、起立に
回動した位置によって照明する色を変化させる役物を提
供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明が請求項1で採用
した手段は、入球口或いは通過口の両外側端部に一対の
可動翼片を配置し、入球口或いは通過口に具備したセン
サが遊技球の通過を検知すると、可動翼片が起立位置か
ら拡開位置に作動するパチンコ機に装着する役物におい
て、前記一対のそれぞれの可動翼片が別々の駆動源に直
結した軸によって回動可能とすると共に、それぞれの可
動翼片の下方に穿設溝を配設して、該穿設溝の下方から
可動翼片内に発光素子を臨ませるように構成したことを
特徴としている。
【0009】次に本発明が請求項2で採用した手段は、
それぞれの可動翼片に配設した穿設溝内に臨ませる発光
が多色LEDであり、該可動翼片が前記起立位置及び
拡開位置に回動する毎に多色LEDの発行する色を異な
らせる信号を送る指示装置を配設するように構成したこ
とを特徴としている。
【0010】また、本発明が請求項3で採用した手段
は、機台前後方向に所定の間隔で互いに平行に配置され
る二つの平面と該二つの平面間の幅を有し平面の全周囲
に亘って覆う側面から可動翼片を形成し、可動翼片の内
において、該可動翼片の機台前方側下端部から機台後方
側上端部にかけて湾曲した壁を設け、この壁の少なくと
も機台後方側の面を光の進行を乱すような加工するよう
構成したことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
8にもとづき詳細に説明する。なお、「従来の技術」の
項目で説明した部分と同一部分には同一符号を付し、重
複説明を避けて本発明の特徴部分についてのみ説明す
る。
【0012】図1において、2は従来の役物(電動チュ
ーリップ1)の場合と同様、取付プレートであり、取付
プレート2の裏面には上下一対の二組のブラケット28
a、28b、28c、28dが配設され、該ブラケット
28a、28b、28c、28dはそれぞれ同じ構造の
ロータリーソレノイド29a、29bが載置固定され
る。ブラケット28a、28b、28c、28d及びロ
ータリーソレノイド29a、29bは、遊技板4の厚み
と略同長の大きさで、遊技板4より機台後方側には突設
することはないように製作されている。
【0013】上記ロータリーソレノイド29a、29b
には先端部分がD型形状に加工された回転軸30a、3
0bがそれぞれ配置され、回転軸30a、30bの先端
部分は、取付プレート2に設けられた貫通孔31a、3
1bを通って該取付プレート2の前面に位置させられ
る。左右一対の可動翼片3a、3bの機台後方側の下端
中央部分に回転軸30a、30bと同じ形状であるD型
形状の嵌合孔305a、305bを配設し、回転軸30
a、30bの先端部を可動翼片3a、3bの該嵌合孔3
05a、305bに嵌合させる。
【0014】取付プレート2の表面側で左右一対の可動
翼片3a、3bの下方の位置に複合ブラケット32が配
設される。該ブラケット32の中央部には壁33が配置
され、左右に壁34、35、36、37が配置される。
該ブラケットの壁33、34、35の上方部分おいて、
それぞれの壁に溝部33’、33”、34’、35’を
設け、それぞれ向かい合う壁の溝部33’と溝部3
4’、溝部33”と溝部35’によってセンサホルダ3
8a、38bが構成される。これら溝部33’、3
3”、34’、35’は、取付プレート2の裏面側にお
いて、センサ本体部22bの長さだけ機台後方側に突設
する。センサホルダ38a、38bに、センサ22を挿
入し保持する。センサ22の遊技球通過孔22aが入球
口を形成する。なお、39は遊技球を前記入球口に導く
ためのガイドである。
【0015】上記壁33と壁34、壁33と壁35の下
方において、それぞれ半円柱状の排出路40、41が配
置される。図において42a、42bは、センサ22の
遊技球通過孔22aを通過し、落下した遊技球が排出路
40、同41で球詰まりすることなく送られるための突
設片である。複合ブラケット32の中央部最前端の下方
の位置に嵌合孔43を、また複合ブラケット32の両端
部の中央近傍の位置に係止具44a、44bを配置す
る。また、壁36及び壁37に支持プレート45a、4
5bを配置すると共に、該支持プレート45a、45b
と水平位置に各壁33、34、35に嵌合溝33a、3
4a、35aを配設する。
【0016】基板46にコネクタ47を配置し、該コネ
クタ47から配線(図示せず)を施し、多色LED(本
実施例においては2色)48a、48bのピン482
a、482bを基板46の配線と繋ぐ。前記壁36に配
置した支持プレート45a、壁37に配置した支持プレ
ート45bに基板の46a、46bをそれぞれ載置する
と共に、壁33、34、35に設けた嵌合溝33a、3
4a、35aに基板46の中央部46cを嵌合する。基
板46に配設した左右一対の多色LED48a、48b
の発光素子481a、481bを、それぞれの可動翼片
3a、3bの下方端部において設けた貫通溝307a、
307b内に挿入する。
【0017】上記の如く、可動翼片3a、3bを手で持
ち、可動翼片3a、3bを上方から下方に移動して、下
端部に設けた貫通溝307a、307bに多色LED4
8a、48bを挿入し、ロータリーソレノイドの29
a、29b先端からD型形状に加工された回転軸30
a、30bを可動翼片の裏面302a、302bに配設
した嵌合孔305a、305bに嵌合させ、機台前方側
からプレート49に配設した係止具52a、52bと壁
36に配設した係止具44a及び壁37に配設した係止
具44bを互いに当接させ、プレート49を複合ブラケ
ット32にして係着する。この場合、複合ブラケット3
2に配設した嵌合孔43に、プレート49に設けられた
嵌合片50が嵌合する。プレート49に配設したスタッ
ド51a及び51bが可動翼片の表面301a、301
bの機台前方側に配設した嵌合孔306a、306bに
嵌合するから可動翼片3a、3bは機台後方側では回転
軸30a、30b、機台前方側ではスタット51a、5
1bによって支持される。
【0018】一対の可動翼片3a、3bに挿入される多
色LED48a、48bは、貫通溝307a、307b
が図5の直線gからhまでの長さを有している。従って
可動翼片3a、3bが起立位置から拡開位置へ回動した
場合においても、多色LED48a、48bが可動翼片
3a、3bに接触することはなく、回動の都度その先端
部である発光素子481a、481bを光らせる。可動
翼片3a、3bの機台前後方向にそれぞれ設けられた嵌
合孔305、306よりやや上方から先端部までは空洞
で可動翼片3a、3bを304a、304b側から見
て、多色LED48a、48bからの光が屈曲して可動
翼片3a、3bの機台前方側の面である301a、30
1bが明るく見えるために下方端を機台前方側とし、上
方端を機台後方側とする湾曲した壁308を設ける。壁
308の機台後方側の面にローレット加工を施し、可動
翼片3a、3bの下方に位置する多色LED48のそれ
ぞれの発光素子481a、481bからの光を屈曲させ
て、遊技者に面する機台前方側の面301a、301b
が明るく見えるようにする。
【0019】また、本発明の可動翼片3a、3bの機台
前方側の面である301a、301bが明るく見えるた
めに、別の実施例として、図7及び図8で示すように、
発光素子481a(481b)の真上よりやや機台前方
側に複数の幅の狭い壁308’を配設し、これら複数の
壁308’の機台後方側の面にローレット加工を施す。
更に、可動翼片3a、3bを構成する面304には上端
部から回転軸の中心部側方の位置まで該壁308’と垂
直方向にローレット加工を行う。発光素子481a(4
81b)からの光は壁308’の加工部分に当接し、面
301a、301bが明るく見えるようにし、壁30
8’の間を通る光は面304のローレット加工部分に当
接して、乱れるので面304を明るく照明できる。
【0020】本実施の形態において使用している多色L
ED48a、48bは2色LEDであり、ピン482
a、482bとコネクタ47は電気的に接続されてお
り、制御部53と電気的に接続される。この多色LED
(2色LED)の発光素子481a、481bは、赤色
LED及び緑色LED発光素子を一体構成した発光素子
であって、各色のLED発光素子に通電することにより
発光素子固有の発行色で、また発光素子481a、48
1bに同時に通電することにより、これらの合成発光色
(本実施においては橙色)の発光が可能である。
【0021】遊技球が本発明の役物の一対の可動翼片3
a、3b間の通過口に配置されたセンサ22の遊技球通
過孔22aを通るとセンサ本体22bから制御部53に
信号が送られる。即ち左右一対の可動翼片3a、3bが
起立位置である時は緑色であり、遊技球が遊技球通過孔
22aを通過すると左右の可動翼片3a、3bは共に拡
開した位置に回動され、左右の可動翼片3a、3bとも
発光素子481a、481bが赤色の照明を行い、更に
遊技球が遊技球通過孔22aを通過すると、左側の可動
翼片3aは起立位置に復帰して多色LED48aの発光
素子481aは赤色から合成発行色である橙色に変わ
る。この場合、右可動翼片3bは拡開位置にあり依然多
色LED48bは赤色の発光素子が発光している。そし
て更に遊技球か遊技球通過孔22aを通過すると右可動
翼片3bは起立位置に復帰し、発光素子481bは合成
発行色である橙色を発光し、約1秒後に制御部53から
の信号によって多色LED48a、48bの各緑色発光
素子481a、481bが発光する。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0023】左右一対の可動翼片の起立位置から拡開位
置への回動、拡開位置から起立位置への回動につき、各
可動翼片毎に回動させることができ、各可動翼片の下部
にそれぞれ発光素子を臨ませたので、拡開位置の場合の
発光素子の色、起立位置の場合の発光素子の色を決めて
おけば、遊技者は可動翼片の色を見れば、遊技球の入球
或いは通過を知ることができる。また、一方の可動翼片
は拡開位置、他方の可動翼片は起立位置にある場合等
は、左右の可動翼片で照明の色が異なる場合を生じ、従
来の可動翼片を備えた役物に比して、興趣のある役物を
提供できる。
【0024】また、可動翼片の中であって、機台前方側
の下端部から機台後方側上端部にかけて湾曲した壁を配
設し、この壁にローレット加工を施したので、可動翼片
の下方に配置した発光素子の光が壁のローレット加工部
分で屈折して機台前方から見ると、可動翼片全体が照明
されているように見えるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の役物の正面図である。
【図2】本発明の役物の側面図である。
【図3】本発明の役物の分解斜視図である。
【図4】本発明の役物の可動翼片の回動及び照明を制御
する図である。
【図5】本発明の役物を構成する可動翼片(右側に配置
される)の正面図である。
【図6】図5の可動翼片を矢印X−X’方向から見た側
面図である。
【図7】本発明の役物を構成する可動翼片(右側に配置
される)の別の実施例を示す正面図である。
【図8】図7の可動翼片を矢印Y−Y’方向から見た側
面図である。
【図9】従来の可動翼片を備える役物を表す正面図であ
る。
【図10】従来の可動翼片を備える役物の側面図であ
る。
【図11】従来の可動翼片を備える役物の斜視図であ
る。
【符号の説明】 1;電動チューリップ、2;取付プレート、3;可動翼
片、301;表面、302;裏面、303,304;
面、305,306;嵌合孔、307;貫通溝、30
8;壁、4;遊技板、5;排出路、6;プレート、7;
貫通孔、8;カバ、9;スペース、10;支軸、11;
ブラケット、12;開口、13;側面、14;ソレノイ
ド、15;プランジャ、16;回動部材、17;係止ピ
ン、18;軸、19;孔、20;支軸、21;基板ホル
ダ、22;センサ、22a;遊技球通過孔、22b;セ
ンサ本体部、23;センサホルダ、24,25;開口、
26;LED、261;発光素子、262;ピン、2
7;基板、28;ブラケット、29;ロータリーソレノ
イド、30;回転軸、31;貫通孔、32;複合ブラケ
ット、33,34,35,36,37;壁、33a,3
4a,35a;嵌合溝、33’,33”,34’,3
5’;溝部、38;センサホルダ、39;ガイド、4
0,41;排出路、42;突設片、43;嵌合孔、4
4;係止具、45;支持プレート、46;基板、47;
コネクタ、48;多色LED、481a,481b;発
光素子、482a,482b;ピン、49;プレート、
50;嵌合片、51;スタッド、52;係止具、53;
制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入球口或いは通過口の両外側端部に一対
    の可動翼片を配置し、入球口或いは通過口に具備したセ
    ンサが遊技球の通過を検知すると、可動翼片が起立位置
    から拡開位置に作動するパチンコ機に装着する役物にお
    いて、前記一対のそれぞれの可動翼片が別々の駆動源に
    直結した軸によって回動可能とすると共に、それぞれの
    可動翼片の下方に穿設溝を配設して、該穿設溝の下方か
    ら可動翼片内に発光体を臨ませるように構成したことを
    特徴とするパチンコ機に装着する役物。
  2. 【請求項2】 前記それぞれの可動翼片に配設した穿設
    溝内に臨ませる発光体が多色LEDであり、該可動翼片
    が前記起立位置及び拡開位置に回動する毎に多色LED
    の発行する色を異ならせる信号を送る指示装置を配設す
    るように構成したことを特徴とする請求項1記載のパチ
    ンコ機に装着する役物。
  3. 【請求項3】 機台前後方向に所定の間隔で互いに平行
    に配置される二つの平面と該二つの平面間の幅を有し平
    面の全周囲に亘って覆う側面から可動翼片を形成し、可
    動翼片の内において、該可動翼片の機台前方側下端部か
    ら機台後方側上端部にかけて湾曲した壁を設け、この壁
    の少なくとも機台後方側の面を光の進行を乱すような加
    工するように構成したことを特徴とする請求項1記載の
    パチンコ機に装着する役物。
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