JP2002355375A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002355375A
JP2002355375A JP2001164526A JP2001164526A JP2002355375A JP 2002355375 A JP2002355375 A JP 2002355375A JP 2001164526 A JP2001164526 A JP 2001164526A JP 2001164526 A JP2001164526 A JP 2001164526A JP 2002355375 A JP2002355375 A JP 2002355375A
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Japan
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accessory
pachinko ball
rotating member
light
gaming machine
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Application number
JP2001164526A
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English (en)
Inventor
Norichika Aritome
範親 有留
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Okumura Yu Ki Co Ltd
Original Assignee
Okumura Yu Ki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多彩な演出が可能となる遊技機を提供するこ
と。 【解決手段】 遊技盤2には、始動入賞口14Aへパチ
ンコ球が入賞することにより動作する可動入賞装置7が
設けられている。可動入賞装置7内に入ったパチンコ球
が、可動入賞装置7内の作動部27が作動した状態で、
可動入賞装置7内のパチンコ球通路24からVゾーン用
収納部20bへ、入賞することにより特別遊技状態を発
生する。可動入賞装置7内の空間部21には、回転部材
20が回転可能に配置されており、回転部材20の上方
には、複数の発光ダイオードL1が内設されており、発
光ダイオードL1から発せられた光が、回転部材20の
金属メッキK1が施されたところに向かって発せられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパチンコ遊
技機等の遊技機に関し、特に、遊技盤に設けられた始動
口へ遊技球が入賞することにより、役物内の構造物が作
動する特別な役物を有する遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機の一例として、第二種特
別電動役物を備える第2種のパチンコ遊技機がある。そ
の第2種のパチンコ遊技機の遊技盤上には、例えば役物
用羽根が閉じた状態である遊技者にとって不利な第1状
態と、役物用羽根が開いた状態である遊技者にとって有
利な第2状態に変化可能な変動入賞装置と、その変動入
賞装置を始動させるための始動口とが配設されている。
そして、パチンコ球が遊技盤上の始動口に入賞すると、
変動入賞装置が遊技者に不利な第1状態から、遊技者に
有利な第2状態に変化し、この第2状態において、変動
入賞装置内の作動物が作動して、遊技球が変動入賞装置
内の特定領域に入賞すると、遊技者にとって特に有利な
特別遊技状態(大当たり状態)に変化する。特に有利な
特別遊技状態(大当たり状態)になると、第1状態と第
2状態との間の変化が、30秒間に15回程度生じるよ
うに、役物用羽根の開閉が行なわれるので、役物用羽根
が開いた状態で、多数の遊技球が入賞可能となって、遊
技者の興趣を増大させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかるパチン
コ遊技機の場合、遊技者の人気の移り変わりによって、
流行の隆盛下降が激しいため、発光方法を含めた多彩な
演出を行って、遊技者の視覚に訴えて、興趣を増大させ
るのが望ましい。本発明は、前記従来の問題点を解消す
るためになされたものであり、多彩な演出が可能となる
遊技機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係る発明によれば、遊技球が、遊技盤に設け
られた始動口へ入賞することにより役物内の構造物が作
動して、役物内に設けられた特定入賞口へ、役物内に入
った遊技球が入賞することにより特別遊技状態を発生す
る遊技機において、前記役物内の構造物を金属性の表面
を有するように形成し、その金属製の表面に光を当てる
発光手段を備えたことを特徴とする。このように役物内
の構造物が金属性の表面を有し、発光手段がその構造物
の表面に光を当てるので、光の反射率の高い金属性の表
面で反射された光は、遊技者の視覚に訴えて、興趣を増
大させることができる。この場合、発光手段は、役物内
の構造物の上方から光を当てるのが望ましいが、必要に
応じて、役物内の構造物の内部にも発光手段を設置して
も良い。また、役物内の構造物が、金属からなる場合、
金属性の表面を有する役物内の構造物の光反射率を高く
するため、十分な研磨等を行った表面仕上げとするのが
望ましい。そして、仮に、役物内の構造物に発光手段を
設置できない構成であっても、金属性の表面で反射され
た光でもって、役物内の構造物があたかも発光している
ような印象を遊技者に与えるので、遊技者の視覚に訴え
ることができる。
【0005】請求項2に係る発明によれば、請求項1に
記載の遊技機において、前記発光手段は、前記複数の色
の光をそれぞれ発することを特徴とする。それにより、
発光手段が複数の色の光をそれぞれ発し、金属性の表面
で反射された光の色が変化することになって、遊技者の
視覚に訴えて、興趣を増大させることができる。
【0006】請求項3に係る発明によれば、請求項1ま
たは請求項2に記載の遊技機において、前記発光手段
は、前記役物内に配置されていることを特徴とする。こ
のように発光手段が役物内に配置され、役物内の構造物
と近接することにより、役物内の構造物に到達するまで
の光の拡散が少なくなり、金属性の表面において、十分
な光量で反射するので、遊技者の視覚に訴えて、興趣を
増大させることができる。
【0007】請求項4に係る発明によれば、請求項1乃
至請求項3のいずれか一に記載の遊技機において、前記
役物内の構造物の表面は、メッキされていることを特徴
とする。それにより、メッキされた構造物の表面は、光
の反射率が高く、また、メッキ内部の構造物の素材は、
金属に限定されず、例えば樹脂等の軽量な素材でもって
形成することができる。そのため、役物内の構造物を移
動させるに際して、例えばモータ等の駆動手段の負荷を
軽減させることができる。
【0008】請求項5に係る発明によれば、請求項1乃
至請求項4のいずれか一に記載の遊技機において、遊技
球を貯留できる貯留部を回転させる回転駆動手段と、前
記役物内で貯留部を上下動させる上下動駆動手段と、前
記役物内の貯留部が上方へ移動した場合、その貯留部に
よる遊技球の貯留状態を解除する解除部とを備えること
を特徴とする。それにより、遊技球を貯留する貯留部が
回転しながら、役物内の貯留部が上方へ移動した場合、
貯留部に貯留された状態の遊技球の貯留状態を解除でき
る。このような役物内の遊技球の転動は、斬新なもので
あり、遊技者にとって興趣を増大させることができると
ともに、貯留部及び役物内の遊技球に、発光手段から発
せられた光が当たって反射するので、反射された光は、
遊技者の視覚に訴えて、興趣を増大させることができ
る。この場合、貯留部は、遊技球を貯留できる貯留用凹
部を回転部材の周囲に多数備える構成であるのが望まし
い。
【0009】尚、上記遊技機において、役物が、遊技盤
前面に主に位置する装飾用構造部と、遊技盤裏面側に主
に位置する、前記作動部を作動させるための役物用機構
部とに分離することができる構成からなるのが望まし
い。これは、遊技盤前面側の役物の装飾用構造部が、遊
技盤裏面側の役物用機構部から分離できるので、遊技盤
前面から装飾用構造部を外して、新しい装飾用構造部を
取り付けることにより、装飾用構造部を簡単に変更でき
る。このように装飾用構造部を変更すると、遊技者に対
しては、遊技機全体が新しい遊技機であるとの印象を与
えることができ、また、遊技盤前面の役物が故障等した
場合、装飾用構造部と、役物用機構部とを分離すること
により、容易に分解して修理できるからである。尚、遊
技球が、遊技盤に設けられた始動口へ入賞することによ
り作動する作動部を役物内に設けた場合、作動部は役物
用機構部に設置されていてもよいし、役物用機構部以外
の装飾用構造部その他の部分に設置されていてもよい。
そして、作動部は、役物内で何らかの作動をするもので
あればよく、例えば、パチンコ球をパチンコ球通路上に
保持するための作動部であってよいし、それ以外に、回
転部材、羽根部材及び可動部材等であってもよい。ま
た、装飾用構造部及び役物用機構部は、前記遊技盤に着
脱可能に取り付けられている場合、遊技盤前面から装飾
用構造部を外して、新しい装飾用構造部を遊技盤に取り
付けるとともに、役物用機構部を遊技盤から外して、新
しい役物用機構部を遊技盤に取り付けることができる。
また、装飾用構造部は、役物内に遊技球を入れるための
開口部と、入った遊技球を前記役物用機構部内に導く通
路とを備える場合、遊技球を、装飾用構造部の開口部か
ら入れて、役物用機構部内に導くことができるので、遊
技球の流れを見ている遊技者の注目を集めることができ
る。また、装飾用構造部の前面側は、前記装飾用構造部
の後方側を収納するため遊技盤に設けられた開口より、
大きな形状からなる場合、装飾用構造部と役物用機構部
とを結合した際、装飾用構造部の前面側が、両者を結合
させた見栄えのしにくい部分を隠すことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るパチンコ機に
ついて、本発明を具体化した実施形態に基づき図面を参
照しつつ詳細に説明する。図1は実施形態に係るパチン
コ遊技機の遊技盤2を示した正面図である。図2は実施
形態に係るパチンコ遊技機の遊技盤2から前側ユニット
3及び後側ユニット4を取り外した状態を、前側(遊技
者側)ら見た斜視図であり、図3は、遊技盤2から前側
ユニット3及び後側ユニット4を取り外した状態を、後
側から見た斜視図である。図4は、遊技盤2から前側ユ
ニット3及び後側ユニット4を取り外した状態の側面図
である。図5は、遊技盤2に前側ユニット3及び後側ユ
ニット4を組み付けた側面図である。パチンコ遊技機
は、いわゆる第二種パチンコ機であって、図1におい
て、パチンコ遊技機の遊技盤2上には、後述する始動
口、可動入賞装置等の各種構造物が配設されている。こ
の場合、前側ユニット3は、遊技盤2前面の役物の装飾
用構造部であり、後側ユニット4が、役物内の作動部を
作動させるための役物用機構部である。この遊技盤2に
は、図2及び図3に示すように、前側ユニット3の後方
側を収納するため、やや大きめの開口2Aが形成されて
いるので、前側ユニット3を開口2A内に収納した状態
で、後側ユニット4を前側ユニット3に結合することが
できる。但し、前側ユニット3の前面に位置する装飾板
X2は、遊技盤2の開口2Aよりも大きめの構成である
ので、前側ユニット3及び後側ユニット4を組み付ける
際、装飾板X2が、前側ユニット3及び後側ユニット4
を結合させた見栄えのしにくい部分を隠すことができ
る。そして、図1に示すように、例えば締め付け用のネ
ジ等の締め付け部材X1でもって、遊技盤2の前面側か
ら前側ユニット3を取り付けることができる。また、図
3に示すように、後側ユニット4を締め付け用の穿設溝
Y1等に、不図示のビス、ネジ等の締め付け部材を用い
て、遊技盤2の後面側から取り付けことができる。この
場合、必要に応じて、締め付け部材(図示せず)等を用
いて、前側ユニット3と後側ユニット4とを相互に固定
してもよい。このように遊技盤2の前面に位置する前側
ユニット3を、遊技盤2の裏面側に主に位置する後側ユ
ニット4から分離することができ、遊技盤2の前面から
前側ユニット3を容易に外して、新しい別種類の前側ユ
ニット3を取り付けることができる。そのため、前側ユ
ニット3を変更することにより、簡単にモデルチェンジ
ができ、遊技者に対しては、新しい別種類のパチンコ遊
技機であるとの印象を与えることができる。また、必要
に応じて、前側ユニット3を所定期間だけ使用して老朽
化した場合、あるいは、故障が起きた場合、新しい同じ
種類の前側ユニット3を取り替えても良い。
【0011】次に、実施形態に係る遊技盤2前方の遊技
領域6の全体構成について、図1に基づき説明する。遊
技領域6のほぼ中央には、役物としての可動入賞装置7
が配置されている。この可動入賞装置7の左右には、電
飾ランプ8、9が設けられている。その可動入賞装置7
と電飾ランプ8、9との間の上方には、入賞口10、1
1が設けられており、更に、入賞口10、11の下方で
あって、電飾ランプ8、9の左右側方には、入賞口1
2、13が設けられている。その入賞口12、13及び
可動入賞装置7の下方には、始動口部材14が設置され
ており、この始動口部材14の中始動口14A、左始動
口14B及び右始動口14Cが設けられている。これら
中始動口14A、左始動口14B及び右始動口14Cに
パチンコ球が入賞すると、所定数の賞球を払い出すと共
に、可動入賞装置7の大入賞口15の開閉扉16を所定
回数だけ開閉する。例えば、中始動口14Aにパチンコ
球が入賞すると、一定時間のインターバル(例えば1秒
間)を置いた後に、開閉扉16が、所定時間(例えば
0.5秒間の2回で1秒間)開放する。また、左始動口
14B及び右始動口14Cに、パチンコ球が入賞する
と、一定時間のインターバル(例えば1秒間)を置いた
後に、開閉扉16が、所定時間(例えば0.5秒間)だ
け1回開放する。
【0012】これら中始動口14Aと左始動口14Bと
の間には、左側の表示用LED14Dが配設されてお
り、また、中始動口14Aと右始動口14Cとの間に
は、右側の表示用LED14Eが配設されている。そし
て、表示用LED14D及び表示用LED14Eは、左
始動口14B及び右始動口14Cに、パチンコ球が入賞
した場合、一定時間のインターバル(例えば1秒間)を
置いた後に、開閉扉16が所定時間(例えば0.5秒
間)だけ開放するに際し、左始動口14B及び右始動口
14Cへのパチンコ球の入賞直後から、所定時間(1.
5秒間、すなわち、0.5秒間と1秒間との合計時間
分)、点灯するように構成されている。また、表示用L
ED14D及び表示用LED14Eは、中始動口14A
に、パチンコ球が入賞した場合、一定時間のインターバ
ル(例えば1秒間)を置いた後に、開閉扉16が所定時
間(例えば0.5秒間の2回で1秒間)だけ開放するに
際し、パチンコ球の入賞直後から、所定時間(2秒間、
すなわち、1秒間と1秒間との合計時間分)、点灯する
ように構成されている。次に、可動入賞装置7につい
て、図6乃至図19に基づいて説明する。図6乃至図9
では、本実施形態に係る可動入賞装置7の拡大斜視図で
あって、図6乃至図9は、パチンコ球をパチンコ球通路
24上に保持するための作動部27の前方側27cが上
側へ移動した場合を示す。図10及び図11は、可動入
賞装置7の内部を拡大して示す縦断面図である。図12
は、可動入賞装置7内の回転部材20等の周囲の部品を
拡大して示す斜視図であって、図13は、同じく可動入
賞装置7内の回転部材20等の周囲の部品を拡大して示
す側面図である。図14は、可動入賞装置7内の駆動モ
ータ33、37の周囲の部品を拡大して示す斜視図であ
って、図15は、可動入賞装置7内の駆動モータ33、
37の周囲の部品を拡大して示す側面図である。図16
は、可動入賞装置7を下方から見た拡大底面図である。
図17は、可動入賞装置7の内部に設けられた回転部材
20及びパチンコ球通路24等を拡大して示す平面図で
ある。図18は、可動入賞装置7の拡大正面図である。
図19(a)は、回転部材20のみの拡大正面図であ
り、図19(b)は、回転部材20のみの拡大平面図で
ある。
【0013】可動入賞装置7の上方には、賞球払い出し
用の入賞口17が設けられている。この入賞口17内に
パチンコ球が入賞すると、入賞口スイッチ(図示せず)
によって、その入賞したパチンコ球が検出されることに
より、所定数の賞球が払い出される。可動入賞装置7の
入賞口17の下方には、横幅が広くなる大入賞口15が
設けられ、この大入賞口15は、ほぼ長四角形状に形成
されている。その大入賞口15の前方には、開閉扉16
が開閉可能に覆われている。この開閉扉16は、可動入
賞装置7の裏面側に配設される開閉用ソレノイド18
(図4等参照)の作動に基づいて、開閉扉16の下方基
部16a(図10参照)を回転中心として開閉される。
その大入賞口15内には、パチンコ球が入賞すると、入
賞口スイッチ(図示せず)によって、その入賞したパチ
ンコ球が検出されることにより、所定数の賞球が払い出
される。その可動入賞装置7の大入賞口15の下方に
は、遊技内容を興趣に富むものとするための回転部材2
0が設けられており、その可動入賞装置7内には、その
回転部材20を上下動可能に収納できる大きさの空間部
21が形成されている。この回転部材20は、いわゆる
UFO型といわれ、上方に向かうほど先細りとなる形状
を有し、その下方側に多数の凹部20aを有している
(図19参照)。この空間部21に位置する回転部材2
0の上方には、図10に示すように、発光手段としての
複数の発光ダイオードL1が内設されており、この発光
ダイオードL1から発せられた光が、空間部21に面す
る透光性の周囲壁21aを介して、回転部材20に向か
って発せられる。この場合、発光ダイオードL1から発
する光の色を回転部材20の回転動作及び上下動作に連
動させて、変化させるのが望ましい。この空間部21に
は、大入賞口15と連通するパチンコ球通路22(図9
参照)の出口23が形成されているので、大入賞口15
に入賞したパチンコ球が、パチンコ球通路22の出口2
3から、空間部21内に出てくることになる。その回転
部材20の周囲には、図17に示すように、環状のパチ
ンコ球通路24が設けられており、このパチンコ球通路
24上を、パチンコ球通路22の出口23から出てきた
パチンコ球が移動する。
【0014】そのパチンコ球通路24の前側の一部に
は、切り欠いたパチンコ球排出口25が設けられてお
り、このパチンコ球排出口25の前方の遊技者側には、
パチンコ球を受ける球受け部26が設けられているの
で、パチンコ球通路24上のパチンコ球は、パチンコ球
排出口25を介して、球受け部26に導かれる。そし
て、球受け部26とパチンコ球排出口25との間には、
基端部27bを回転中心として回動して、前方側27c
を上下動させる作動部27が設けられている。その作動
部27の前方側27cは、作動用ソレノイドH1の動作
でもって、上側へ移動した場合(図6乃至図10参
照)、パチンコ球通路24上をパチンコ球が移動するの
を許容するのに対して、その作動部27の前方側27c
が下側へ移動した場合、パチンコ球通路24上を移動す
るパチンコ球が、パチンコ球排出口25に導かれること
になる。このようなパチンコ球の転動は、斬新なもので
あり、遊技者にとって興趣を増大させることができる。
その作動部27は、図16に示すように、その基端側軸
部27bに連結部材27aを取り付けており、この連結
部材27aは作動用ソレノイドH1のプランジャH2と
連結する。そして、作動用ソレノイドH1が作動して、
プランジャH2が伸縮することにより、連結部材27a
は回動ピン27cを回転中心として回動させことができ
る。そして、連結部材27aの先端部27a1が、基端
側軸部27bに取り付けられた作動部27b1を移動さ
せるので、基端側軸部27bを回動中心として、作動部
27の前方側27cを上下動させる。そして、作動部2
7の前方側27cが上方に位置する場合、パチンコ球が
パチンコ球通路24上で移動して、回転部材20の凹部
20aで貯留できるのに対して(図6乃至図9参照)、
作動部27の前方側27cが下方に位置する場合、パチ
ンコ球をパチンコ球排出口25を介して下方に落下させ
ることができる。
【0015】この場合、パチンコ球通路24は、回転部
材20の凹部20aよりも高い位置にあるので、作動部
27の前方側27cが上側へ移動した場合、パチンコ球
通路24上をパチンコ球が移動しながら速度が落ち、回
転部材20の凹部20aの内のどこかに落下し、回転部
材20の周囲の1個の凹部20aには、1個のパチンコ
球がパチンコ球通路24から収納される。しかし、その
作動部27の前方側27cが下側へ移動した場合、パチ
ンコ球通路24は、図11に示すように、やや前方に傾
く斜面となっているので、パチンコ球通路24上を移動
するパチンコ球は、パチンコ球通路24の前側における
前側ユニット3のパチンコ球排出口25に導かれる。そ
して、排出口25から作動部27に導かれたパチンコ球
は、図10に示すように、球受け部26を介して、下方
に導かれるようになっており、その後再び、後側ユニッ
ト4に導かれるようになっている。この回転部材20の
周囲の凹部20aの内のいずれか一箇所(図示の場合一
箇所)に、大当たりとなるVゾーン用収納部20b(図
17参照)が設けられており、このVゾーン用収納部2
0bに、パチンコ球が入賞すると、Vゾーン用スイッチ
(図示せず)によって、その入賞したパチンコ球が検出
されることにより、遊技者にとって有利な特定遊技状態
(いわゆる「大当たり」となって多数の賞球が払い出さ
れる状態)となって、多くの賞球が払い出される。この
場合、回転部材20は、パチンコ球通路24の内側を回
転するので、パチンコ球通路24上を移動するパチンコ
球が、回転部材20のどの凹部20aに収納するか否か
は偶然による。そのためVゾーン用収納部20bに、パ
チンコ球が収納される確率は、必ずしも高いものではな
い。しかし、沢山のパチンコ球が回転部材20の多くの
凹部20aに収納されて貯留されると、多くの凹部20
aがパチンコ球によって塞がれるので、Vゾーン用収納
部20bに、パチンコ球が収納する確率は高くなり、遊
技者にとって、特に有利な特別遊技状態(大当たり)に
なるという期待感が高まる。
【0016】このVゾーン用収納部20bは、回転部材
20の周囲に設けられたその他の凹部20aと異なって
(図12及び図13参照)、底部がなく、下方に落下す
る構成となっている。そのため、Vゾーン用収納部20
bの下方には、図16に示すように、落下するのを防止
するための蓋体20cを設け、蓋体20cとプランジャ
20dとを作動部材20eでもって連結する。そして、
蓋体20cの駆動用ソレノイド20fが作動して、プラ
ンジャ20dが伸縮することにより、作動部材20e及
び蓋体20cを移動させることができるので、Vゾーン
用収納部20bの下方に蓋体20cがある場合、パチン
コ球を収納して貯留できるのに対して、Vゾーン用収納
部20bの下方から蓋体20cを外した場合、パチンコ
球を下方に落下させることができる。そして、Vゾーン
用収納部20bから落下したパチンコ球を、パチンコ球
検出手段としてのVゾーン用スイッチ(図示せず)が検
出することができる。このように蓋体20cを設けた理
由は、Vゾーン用収納部20bに、パチンコ球が1個入
った場合、蓋体20cを閉じて、連続してパチンコ球が
入るのを防止するためである。
【0017】次に、回転部材20の回転動作及び上下動
作について、図12乃至図15を参照しながら説明す
る。その回転部材20の内側下方には、図14及び図1
5に示すように、回転部材20を装着するため、上下方
向に延びる軸部30が設けられており、その軸部30の
下方側には、回転部材20の回転動作のため、上下方向
に所定の厚さを有するギヤ部31が設けられている。こ
のギヤ部31の側部には、回転部材20及び軸部30を
一体的に回転させるための、駆動ギヤ32が設けられて
おり、これらギヤ部31と駆動ギヤ32とが歯合してい
る。そして、駆動ギヤ32の下方には、駆動ギヤ32を
回転させるための、回転動作用の第1駆動モータ33が
設けられている。
【0018】また、駆動ギヤ32の下方には、エンコー
ダ用鍔部34が設けられており、エンコーダ用鍔部34
の側方には、エンコーダ用検出部35が設けられてい
る。そして、エンコーダ用検出部35は、エンコーダ用
鍔部34に基づいて、回転動作用のエンコーダ用信号を
出力でき、このエンコーダ用信号は、回転動作用の第1
駆動モータ33の制御のために使用することができる。
そして、回転動作用の第1駆動モータ33が駆動する場
合、エンコーダ用検出部35の検出に基づいて、駆動ギ
ヤ32を回転させ、更にギヤ部31、軸部30及び回転
部材20を回転させることになるので、第1駆動モータ
33等は、パチンコ球を貯留できる回転部材20(貯留
部)を回転させるための回転駆動手段として機能する。
o
【0019】また、軸部30の側方(図14乃至図16
の左側)には、上下動作用の第2駆動モータ37が設け
られている。この第2駆動モータ37の下方には、第2
駆動モータ37の駆動力を伝達するための、駆動ギヤ3
8が設けられている。この駆動ギヤ38の側部には、回
転部材20及び軸部30を上下動させるための、駆動ギ
ヤ39が設けられており、これら駆動ギヤ39と駆動ギ
ヤ38とが歯合している。この上下動作用の第2駆動モ
ータ37等は、パチンコ球を貯留できる回転部材20
(貯留部)を上下動させるための、上下動駆動手段とし
て機能する。この駆動ギヤ38の下方には、エンコーダ
用鍔部40が設けられており、エンコーダ用鍔部40の
側方には、エンコーダ用検出部41が設けられている。
そして、エンコーダ用検出部41は、エンコーダ用鍔部
40に基づいて、上下動させるための、エンコーダ用信
号を出力でき、エンコーダ用信号は、第2駆動モータ3
7の制御のために使用することができる。そして、駆動
ギヤ39の上部には、カム用突起42と、カム用突起4
2に沿って摺動するカム溝43とが設けられている。そ
のため、駆動ギヤ39が一方向へ回動すると、カム用突
起42がカム溝43内で摺動することにより、回転部材
20及び軸部30等を、図12及び図13に示すよう
に、上方向へ移動させることができる。一方、駆動ギヤ
39が反対方向へ回動すると、カム用突起42がカム溝
43内で摺動することにより、回転部材20及び軸部3
0等を、図14及び図15に示すように、下方向へ移動
させることができる。
【0020】そして、回転部材20及び軸部30等は、
図14及び図15に示す位置で停止した状態で、回転部
材20が回転する場合、パチンコ球通路24よりも低い
位置になるので、回転部材20の凹部20aに、パチン
コ球の貯留状態を維持することができる。その後、回転
部材20及び軸部30等は、図14及び図15に示す下
方位置から、図12及び図13に示す上方位置で移動す
る。そして、回転部材20がパチンコ球通路24よりも
高い位置になると、凹部20aの底面20a1が外側に
傾いた傾斜面をなすので、回転部材20の凹部20aに
貯留されたパチンコ球が、凹部20aからこぼれ落ち
て、パチンコ球通路24に落下して、作動部27の前方
側27cが下側へ移動した場合、パチンコ球通路24上
を移動するパチンコ球が、パチンコ球排出口25に導か
れることになる。
【0021】そして、パチンコ球を貯留する回転部材2
0が回転しながら、可動入賞装置7内の空間部21内で
回転部材20を上下動させ、回転部材20が上方へ移動
してパチンコ球通路24の周囲壁24aを越えた場合
(図18参照)、回転部材20の凹部20aに貯留され
たパチンコ球の貯留状態を解除できる。従って、回転部
材20の凹部20aの底面20a1、パチンコ球通路2
4の周囲壁24aが、上下動用のモータ33の駆動に伴
って、回転部材20のパチンコ球の貯留を解除する解除
部として機能する。その回転部材20は、軽量化を図る
べく、例えば樹脂等の軽量な素材でもって形成してもよ
く、その表面は、図19(a)及び図19(b)に示す
ように、例えば金、銀等の金属メッキK1が施されてお
り(図19の点が多数施された部分)、発光ダイオード
L1が透光性の周囲壁21aを介して、回転部材20に
向かって発光するため、回転部材20の表面に受けた光
は、四方に反射させて、遊技者の注目を集めることがで
きる。そして、可動入賞装置7内の空間部21内の回転
部材20の周囲に設けられた壁についても、例えば金、
銀等の金属メッキが施された場合、更に、この周囲の壁
で反射された反射光が、遊技者に向かって照射するた
め、遊技者の注目を集めることができる。
【0022】以上説明した通り、この実施形態に係るパ
チンコ遊技機によれば、遊技盤2に設けられた始動入賞
口14A等へ入賞することにより、可動入賞装置7内の
作動部27が作動して、可動入賞装置7(役物)内に入
ったパチンコ球が、可動入賞装置7内に設けられたVゾ
ーン用収納部20b(特定入賞口)へ、入賞することに
より特別遊技状態を発生する。その可動入賞装置7(役
物)の空間部21には、回転部材20が回転可能に配置
されており、回転部材20の上方には、複数の発光ダイ
オードL1(発光手段)が内設されており、発光ダイオ
ードL1から発せられた光が、回転部材20に向かって
発せられるので、金属性の表面を有し、複数の発光ダイ
オードL1がその構造物の表面に光を当って、反射す
る。それにより、金属性の表面で反射された光は、遊技
者の視覚に訴えて、興趣を増大させることができる。ま
た、前側ユニット3(装飾用構造部)を取り外して、新
しい前側ユニット3(装飾用構造部)を取り付けるだけ
で、遊技者に対しては、新しい別種類のパチンコ遊技機
であるとの印象を与えることができる。この可動入賞装
置7が故障した場合であっても、前側ユニット3及び後
側ユニット4を分離することができるので、容易に修理
できる。
【0023】そして、前側ユニット3の回転部材20及
び大入賞口15等は、遊技盤2の前面に位置して、遊技
者の注目を集める装飾用構造部として機能するので、遊
技者の興趣を増大させることができるが、人気が無くな
って商品価値が少なくなった場合には、前側ユニット3
を取り替えて、モデルチェンジするのが望ましい。その
際、作動部27等を作動させるためのソレノイドH1等
を備える後側ユニット4(役物用機構部)から、前側ユ
ニット3(装飾用構造部)を取り外して、新しい別種類
の前側ユニット3(別種類の装飾用構造部)を、後側ユ
ニット4に取り付けた場合でも、ソレノイドH1等を別
の目的のために使用できる可能性がある。それにより、
ソレノイドH1等をできるだけ使用できるように、その
ことを考慮した新しい別種類の前側ユニット3を、後側
ユニット4側に装着できるのが望ましい。そして、遊技
盤2前面に位置する可動入賞装置7の前側ユニット3
を、遊技盤2裏面の後側ユニット4から分離することが
できる場合、遊技盤2前面から前側ユニット3を容易に
外すことができるので、可動入賞装置7内の球詰まり等
についても、容易に修理できる。更に、かかる構成の場
合、後側ユニット4は、前側ユニット3の大きさに特に
制限されずに、自由に設計できるので、設計の際の自由
度が増すことになる。そして、パチンコ球が、遊技盤2
に設けられた始動口14A等へ入賞することにより作動
する作動部27を可動入賞装置7(役物)内に設けた場
合、作動部27は役物用機構部に設置されていてもよい
し、役物用機構部以外の装飾用構造部その他の部分に設
置されていてもよい。そして、作動部は、役物内で何ら
かの作動をするものであればよく、例えば、パチンコ球
をパチンコ球通路上に保持するための作動部であってよ
いし、それ以外に、回転部材、羽根部材及び可動部材等
であってもよい。
【0024】尚、本発明は、前記各実施形態に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種
々の改良、変形が可能であることは勿論である。遊技機
の一例として第2種パチンコ遊技機を例示したが、それ
以外の第1種または第3種パチンコ遊技機であってもよ
いし、それ以外のスロット機等の遊技機であっても良
い。また、役物は、必ずしも可動入賞装置に限ったもの
ではなく、役物用羽根が開閉する構成の他、その他のも
のでも良い。その可動入賞装置内の構造物についても、
必ずしも回転部材である必要はなく、その他の移動部材
であってもよく、その移動部材の駆動方法として、ソレ
ノイドでもって動作する構成であってもよい。その役物
内の構造物自体が金属からなっていてもよいし、発光手
段は、発光ダイオード以外からなっていてもよい。ま
た、可動入賞装置は、遊技球としてのパチンコ球を貯留
する構成とし−て、上記構成以外のものであってもよ
い。更に、装飾用構造部は必ずしも前側ユニット3から
なる必要はなく、また、役物用機構部は必ずしも後側ユ
ニット4からなる必要はなく、その構成及び形態は任意
に変更できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明した通り、請求項1に係る遊技
機によれば、遊技球が、遊技盤に設けられた始動口へ入
賞することにより役物内の構造物が作動して、役物内に
設けられた特定入賞口へ、役物内に入った遊技球が入賞
することにより特別遊技状態を発生する遊技機におい
て、前記役物内の構造物を金属性の表面を有するように
形成し、その金属製の表面に光を当てる発光手段を備え
たので、役物内の構造物が金属性の表面を有し、発光手
段がその構造物の金属性の表面に光を当てて、当てた光
を周囲に反射させる。それにより、仮に役物内の構造物
内に発光手段を備えない構成であっても、光の反射率の
高い金属性の表面で光を反射して、その反射された光
は、遊技者の視覚に訴えて、興趣を増大させることがで
きる。
【0026】また、請求項2に係る遊技機によれば、発
光手段は、前記複数の色の光をそれぞれ発するので、発
光手段が複数の色の光をそれぞれ発すると、金属性の表
面で反射された光の色が変化する。それにより、金属性
の表面で反射された光の色は変化し、遊技者の視覚に訴
えて、興趣を増大させることができる。
【0027】また、請求項3に係る遊技機によれば、発
光手段は、前記役物内に配置されているので、発光手段
と役物内の構造物と近接し、役物内の構造物に到達する
までの光の拡散が少なくなり、金属性の表面において、
十分な光量で反射する。それにより、金属性の表面で反
射された光は、遊技者の視覚に訴えて、興趣を増大させ
ることができる。
【0028】また、請求項4に係る遊技機によれば、役
物内の構造物の表面は、メッキされているので、メッキ
された構造物の表面は、光の反射率が高く、また、メッ
キ内部の構造物の素材は、金属に限定されず、例えば樹
脂等の軽量な素材でもって形成することができる。その
ため、役物内の構造物を移動させるに際して、例えばモ
ータ等の駆動手段の負荷を軽減させることができる。
【0029】更に、請求項5に係る遊技機によれば、遊
技球を貯留できる貯留部を回転させる回転駆動手段と、
前記役物内で貯留部を上下動させる上下動駆動手段と、
前記役物内の貯留部が上方へ移動した場合、その貯留部
による遊技球の貯留状態を解除する解除部とを備えるの
で、遊技球を貯留する貯留部が回転しながら、役物内で
貯留部を上下動させ、役物内の貯留部が上方へ移動した
場合、貯留部に貯留された状態の遊技球の貯留状態を解
除できる。このような役物内の遊技球の転動は、斬新な
ものであり、遊技者にとって興趣を増大させるととも
に、貯留部及び役物内の遊技球に、発光手段から発せら
れた光が当たって反射するので、反射された光は、遊技
者の視覚に訴えて、興趣を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るパチンコ遊技機の遊技盤を示
した正面図である。
【図2】本実施形態に係るパチンコ遊技機の遊技盤から
前側ユニット及び後側ユニットを取り外した状態を、前
側から見た斜視図である。
【図3】本実施形態に係るパチンコ遊技機の遊技盤から
前側ユニット及び後側ユニットを取り外した状態を、後
側から見た斜視図である。
【図4】本実施形態に係るパチンコ遊技機の遊技盤から
前側ユニット及び後側ユニットを取り外した状態の側面
図である。
【図5】本実施形態に係るパチンコ遊技機の遊技盤に前
側ユニット及び後側ユニットを組み付けた側面図であ
る。
【図6】本実施形態に係る可動入賞装置を拡大して示す
斜視図である。
【図7】本実施形態に係る可動入賞装置を拡大して示す
斜視図であって、パチンコ球の移動を示す。
【図8】本実施形態に係る可動入賞装置を拡大して示す
斜視図であって、パチンコ球の移動を示す。
【図9】本実施形態に係る可動入賞装置を拡大して示す
斜視図であって、パチンコ球の移動を示す。
【図10】本実施形態に係る可動入賞装置を拡大して示
す縦断面図である。
【図11】本実施形態に係る可動入賞装置を拡大して示
す縦断面図である。
【図12】本実施形態に係る可動入賞装置内の回転部材
等の部品を拡大して示す斜視図である。
【図13】本実施形態に係る可動入賞装置内の回転部材
等の部品を拡大して示す側面図である。
【図14】本実施形態に係る可動入賞装置内の回転部材
等の部品を拡大して示す斜視図である。
【図15】本実施形態に係る可動入賞装置内の回転部材
等の部品を拡大して示す側面図である。
【図16】本実施形態に係る可動入賞装置内を下方から
見た拡大底面図である。
【図17】本実施形態に係る可動入賞装置の内部を拡大
して示す拡大平面図である。
【図18】本実施形態に係る可動入賞装置の拡大して示
す正面図である。
【図19】(a)は、本実施形態に係る回転部材の拡大
正面図であり、(b)は、回転部材の拡大平面図であ
る。
【符号の説明】
2 遊技盤 2A 開口 3 前側ユニット(装飾用構造部) 4 後側ユニット(役物用機構部) 7 可動入賞装置(役物) 10、11 入賞口 12、13 入賞口 14 始動口部材 14A 中始動口(始動口) 14B 左入賞口(始動口) 14C 右入賞口(始動口) 14D、14E 表示用LED 16 開閉扉 20 回転部材 20a 凹部(貯留部) 20a1 凹部の底面 20b Vゾーン用収納部 20c 蓋体 20f 蓋体の駆動用ソレノイド 21 空間部 22 パチンコ球通路 24 パチンコ球通路 24a 周囲壁 25 パチンコ球排出口 27 作動部 30 軸部 31 ギヤ部 32 駆動ギヤ 33 回転動作用の第1駆動モータ(回転
駆動手段) 37 上下動作用の第2駆動モータ(上下
動駆動手段) 38 駆動ギヤ 42 カム用突起 43 カム溝 H1 作動用ソレノイド L1 発光ダイオード(発光手段) K1 金属メッキ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技球が、遊技盤に設けられた始動口へ
    入賞することにより役物内の構造物が作動して、役物内
    に設けられた特定入賞口へ、役物内に入った遊技球が入
    賞することにより特別遊技状態を発生する遊技機におい
    て、 前記役物内の構造物を金属性の表面を有するように形成
    し、その金属製の表面に光を当てる発光手段を備えたこ
    とを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された遊技機において、 前記発光手段は、前記複数の色の光をそれぞれ発するこ
    とを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載された遊
    技機において、 前記発光手段は、前記役物内に配置させていることを特
    徴とする遊技機。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか一に記
    載された遊技機において、 前記役物内の構造物の表面
    は、メッキされていることを特徴とする遊技機。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれか一に記
    載された遊技機において、 遊技球を貯留できる貯留部
    を回転させる回転駆動手段と、前記役物内で貯留部を上
    下動させる上下動駆動手段と、前記役物内の貯留部が上
    方へ移動した場合、その貯留部による遊技球の貯留状態
    を解除する解除部とを備えることを特徴とする遊技機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006006498A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Copcom Co Ltd ゲーム機
JP2007007290A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Samii Kk 遊技機の演出装置
JP2012029882A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2018047028A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 株式会社三共 遊技機

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