JP2001345621A - パターンアンテナを備えた電子機器 - Google Patents

パターンアンテナを備えた電子機器

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JP2001345621A
JP2001345621A JP2000162432A JP2000162432A JP2001345621A JP 2001345621 A JP2001345621 A JP 2001345621A JP 2000162432 A JP2000162432 A JP 2000162432A JP 2000162432 A JP2000162432 A JP 2000162432A JP 2001345621 A JP2001345621 A JP 2001345621A
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亮二 和気
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、簡単な構成により、プリント基板
の表面に沿って水平方向に電波を放射し得るようにし
た、パターンアンテナを備えた電子機器を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 表面に上記配線パターンが形成されてい
るメイン基板11と、表面にパターンアンテナ21が形
成されていて且つメイン基板に対して垂直に固定される
アンテナ基板20とから、パターンアンテナを備え、プ
リント基板10を備えた電子機器10を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パターンアンテナ
を備えた電子機器に関し、詳しくは、マウス,リモコン
等のRF/電波を利用した電子機器に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このようなパターンアンテナを備
えた電子機器は、例えば図4に示すように構成されてい
る。図4において、電子機器は、例えば上ケース及び下
ケースにより構成されたケース(図示せず)に内蔵され
るプリント基板1は、その表面に、導電パターンにより
形成されたパターンアンテナ2を備えていると共に、こ
のパターンアンテナ2に接続されるべき高周波回路等の
所定の回路を構成する配線パターン(図示せず)を備え
ている。
【0003】このような構成の電子機器のプリント基板
1によれば、所定の回路に対して駆動電圧が印加される
ことによって、当該回路が動作して、パターンアンテナ
2から電波が放射されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな電子機器のプリント基板1においては、パターンア
ンテナ2が、他の回路を構成する配線パターンと同様
に、プリント基板1の表面に形成されていることから、
図4にて符号Aで示すように、パターンアンテナ2から
プリント基板1の表面に対して垂直方向に電波が放射さ
れることになる。従って、例えばリモコン装置等で利用
する場合に、プリント基板1の表面に沿った方向に電波
を放射することができなかったり、あるいは当該方向へ
の電波が弱くなってしまい、S/N比が低下する等の問
題があった。
【0005】本発明は、以上の点に鑑み、簡単な構成に
より、プリント基板の表面に沿って水平方向に電波を放
射し得るようにした、パターンアンテナを備えた電子機
器を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、所定の回路を構成する配線パターンと、パターン
アンテナ(21)とを備えた電子機器において、表面に
上記配線パターンが形成されているメイン基板(11)
と、表面にパターンアンテナ(21)が形成されていて
且つメイン基板(11)に対して垂直に固定されるアン
テナ基板(20)と、から構成されていることを特徴と
する、パターンアンテナを備えた電子機器により、達成
される。
【0007】本発明によるパターンアンテナを備えた電
子機器は、好ましくは、上記アンテナ基板(20)が、
メイン基板(11)の一側縁に設けられた切欠部(1
2)内に係合することにより、メイン基板(11)に対
して固定される。
【0008】本発明によるパターンアンテナを備えた電
子機器は、好ましくは、上記アンテナ基板(20)が、
メイン基板(11)の切欠部(12)と対向する両側縁
に、切欠部(12)を両面から挟持する係合凹部(2
2)を備えている。
【0009】本発明によるパターンアンテナを備えた電
子機器は、好ましくは、上記アンテナ基板(20)が、
メイン基板(11)に背向する表面にパターンアンテナ
(21)を備えていると共に、メイン基板(11)に対
向する表面に、このパターンアンテナ(21)の一端と
スルーホール(23)を介して電気的に接続されたアン
テナ接続ランド(24)を備えており、上記メイン基板
(11)が、切欠部(12)に係合したアンテナ基板
(20)のアンテナ接続ランド(24)に隣接してアン
テナ接続ランド(14)を備えていて、アンテナ基板
(20)がメイン基板(11)の切欠部(12)内に係
合した状態で、双方のアンテナ接続ランド(24),
(14)が互いにハンダ付けされている。
【0010】本発明によるパターンアンテナを備えた電
子機器は、好ましくは、上記アンテナ基板(20)が、
係合凹部(22)の両側に固定用ランド(25)を備え
ており、上記メイン基板(11)が、その切欠部(1
2)内に係合したアンテナ基板(20)の係合凹部(2
2)の両側の固定用ランド(25)に隣接する領域に、
固定用ランド(13)を備えていて、アンテナ基板(2
0)がメイン基板(11)の切欠部(12)内に係合し
た状態で、双方の固定用ランド(25),(13)が互
いにハンダ付けされている。
【0011】上記構成によれば、所定回路を構成する配
線パターンを備えた電子機器のメイン基板(11)に対
して、パターンアンテナ(21)を備えたアンテナ基板
(20)が垂直に固定されるので、パターンアンテナ
(21)自体が、メイン基板(11)に対して垂直に位
置することになる。これにより、パターンアンテナ(2
1)からメイン基板(11)の表面に沿った方向に電波
が放射されることになる。従って、本プリント基板(1
0)を例えばリモコン装置で利用する場合に、電子機器
メイン基板(11)の表面に沿った方向に電波を放射す
ることができるので、リモコン装置でリモコン操作すべ
き各種機器との間の信号の送受信に関して、S/N比が
向上し、確実な送受信が行なわれ得ることになる。
【0012】上記アンテナ基板(20)が、電子機器の
メイン基板(11)の一側縁に設けられた切欠部(1
2)内に係合することにより、メイン基板(11)に対
して固定される場合には、アンテナ基板(20)がメイ
ン基板(11)の切欠部(12)内に係合することによ
り、正確に位置決めされると共に、容易に固定され得る
ことになる。
【0013】上記アンテナ基板(20)が、電子機器の
メイン基板(11)の切欠部(12)と対向する両側縁
に、切欠部(12)を両面から挟持する係合凹部(2
2)を備えている場合には、アンテナ基板(20)がメ
イン基板(11)の切欠部(12)内に係合する際に、
アンテナ基板(20)の両側縁の係合凹部(22)が、
メイン基板(11)の切欠部(12)の両側縁を表面側
及び裏面側から挟持することにより、アンテナ基板(2
0)がメイン基板(11)に対してより一層確実に固定
され得ることになる。
【0014】上記アンテナ基板(20)が、電子機器の
メイン基板(11)に背向する表面にパターンアンテナ
(21)を備えていると共に、メイン基板(11)に対
向する表面に、このパターンアンテナ(21)の一端と
スルーホール(23)を介して電気的に接続されたアン
テナ接続ランド(24)を備えており、上記メイン基板
(11)が、切欠部(12)に係合したアンテナ基板
(20)のアンテナ接続ランド(24)に隣接してアン
テナ接続ランド(14)を備えていて、アンテナ基板
(20)がメイン基板(11)の切欠部(12)内に係
合した状態で、双方のアンテナ接続ランド(24),
(14)が互いにハンダ付けされている場合には、アン
テナ基板(20)がメイン基板(11)の切欠部(1
2)に係合した状態にて、パターンアンテナ(21)が
外側面に位置することになるので、パターンアンテナ
(21)からの電波が外部に放射されることになると共
に、アンテナ基板(20)のアンテナ接続ランド(2
4)がメイン基板(11)のアンテナ接続ランド(1
4)に当接して、互いにハンダ付けされることになり、
アンテナ基板(20)のパターンアンテナ(21)がメ
イン基板(11)に対して容易に且つ確実に電気的に接
続され得ることになる。
【0015】上記電子機器のアンテナ基板(20)が、
係合凹部(22)の両側に固定用ランド(25)を備え
ており、上記メイン基板(11)が、その切欠部(1
2)内に係合したアンテナ基板(20)の係合凹部(2
2)の両側の固定用ランド(25)に隣接する領域に、
固定用ランド(13)を備えていて、アンテナ基板(2
0)がメイン基板(11)の切欠部(12)内に係合し
た状態で、双方の固定用ランド(25),(13)が互
いにハンダ付けされている場合には、アンテナ基板(2
0)がメイン基板(11)の切欠部(12)内に係合し
た状態で、双方のアンテナ接続ランド(24),(1
4)が互いにハンダ付けされる際に、同時にこれらの固
定用ランド(25),(13)が互いにハンダ付けされ
ることになる。従って、アンテナ基板(20)が、アン
テナ接続ランド(24),(14)及び固定用ランド
(25),(13)のハンダ付けにより、メイン基板
(11)に対して機械的に固定されるので、アンテナ基
板(20)がメイン基板(11)に対して確実に固定保
持され得ることになる。尚、上記括弧内の符号は、理解
を容易にする為に付したものであり、一例に過ぎず、こ
れらに限定されるものではない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。図1及び図2は、本
発明によるパターンアンテナを備えた電子機器の一実施
形態を示しており、例えば上ケース及び下ケースにより
構成され(図示せず)、内部にプリント基板10を内蔵
している。図1及び図2において、プリント基板10
は、メイン基板11と、このメイン基板11に対して、
垂直に固定されたアンテナ基板20と、から構成されて
いる。
【0017】上記メイン基板11は、例えばパターンア
ンテナに接続すべき高周波回路等の所定の回路を構成す
る配線パターン(図示せず)が表面に形成されていると
共に、その一側縁に、図3に示すように、「コ」字形の
切欠部12を備えている。
【0018】さらに、この切欠部12の両側縁12a,
12bには、それぞれ一対の固定用ランド13が形成さ
れていると共に、切欠部12の内縁12cのほぼ中央に
は、上記配線パターンによる回路から延びるアンテナ接
続ランド14が設けられている。尚、これらの固定用ラ
ンド13及びアンテナ接続ランド14は、上記配線パタ
ーンと同時に、メイン基板11の表面に導電パターンに
よって形成される。
【0019】上記アンテナ基板20は、図1にて手前側
の表面(メイン基板11に背向した面)に、パターンア
ンテナ21が導電パターンにより形成されていると共
に、その両側縁に、図3に示すように、係合凹部22を
備えている。上記パターンアンテナ21は、その一端
が、スルーホール23を介して、アンテナ基板20の裏
面に形成されたアンテナ接続ランド24に接続されてい
る。
【0020】上記係合凹部22は、アンテナ基板20が
メイン基板11の切欠部12内に挿入されたとき、係合
凹部22が切欠部12の両側縁12a,12bをそれぞ
れ表面及び裏面側から挟持するように、寸法が選定され
ている。さらに、アンテナ基板20の係合凹部22の両
側には、それぞれ固定用ランド25が形成されている。
【0021】本発明実施形態によるパターンアンテナを
備えた電子機器のプリント基板10は、以上のように構
成されており、アンテナ基板20をメイン基板11に取
り付ける場合、先づアンテナ基板20の係合凹部22を
メイン基板11の切欠部12の両側縁12a,12bに
整合させて、アンテナ基板20をメイン基板の切欠部1
2内に係合させる。そして、アンテナ基板20のアンテ
ナ接続ランド24をメイン基板11のアンテナ接続ラン
ド14に対してハンダ付けすることにより、アンテナ基
板20のパターンアンテナ21が、メイン基板11上に
構成された回路に対して電気的に接続されることにな
る。
【0022】さらに、アンテナ基板20の各固定用ラン
ド25を、それぞれメイン基板11の対応する固定用ラ
ンド13に対してハンダ付けすることにより、アンテナ
基板20は、前述したアンテナ接続ランド24,14の
ハンダ付けと共に、メイン基板11に対して機械的に固
定保持されることになる。かくして、アンテナ基板20
がメイン基板11に対して垂直に固定され、パターンア
ンテナを備えた電子機器のプリント基板10が完成する
ことになる。
【0023】このようにして完成した電子機器のプリン
基板10によれば、配線パターンにより構成される回路
に対して駆動電圧が印加されることにより、回路が駆動
され、アンテナ接続ランド14からアンテナ接続ランド
24,スルーホール23を介して、パターンアンテナ2
1に送信電流が流れることにより、パターンアンテナ2
1から電波が放射される。その際、パターンアンテナ2
1がメイン基板11に対して垂直に且つメイン基板11
と反対側の面に配置されているので、パターンアンテナ
21からの電波は、直接にメイン基板11と反対側に放
射されることになる。従って、本プリント基板10を備
えた電子機器を、例えばリモコン装置に利用する場合
に、リモコン装置でリモコン操作すべき各種機器との間
の信号の送受信に関して、S/N比が向上し、確実な送
受信が行なわれ得ることになる。
【0024】また、電子機器のアンテナ基板20は、メ
イン基板11に対して、固定用ランド24,13間及び
アンテナ接続ランド24,14間のハンダ付けによっ
て、機械的に固定保持されているので、例えば固定ネジ
等の他の固定手段が不要であり、簡単な構成により低コ
ストで、パターンアンテナを備えたプリント基板10を
構成することができる。さらに、アンテナ基板20のパ
ターンアンテナ21は、アンテナ基板20に設けられた
スルーホール23を介してアンテナ接続ランド24に接
続されており、このアンテナ接続ランド24が、メイン
基板11のアンテナ接続ランド14に当接し、ハンダ付
けされることにより、メイン基板11上に構成された回
路に電気的に接続されるので、パターンアンテナ21を
リード線等を介してメイン基板11上の回路に接続する
必要がないので、簡単な構成により低コストで、パター
ンアンテナを備えたプリント基板10を構成することが
できる。
【0025】上記実施形態においては、電子機器のアン
テナ基板20の係合凹部22は、両側縁のほぼ中央付近
に形成されているが、これに限らず、上端または下端付
近に形成するようにしてもよいことは明らかである。ま
た、電子機器のアンテナ基板20の固定用ランド25及
びメイン基板11の固定用ランド13は、各側縁に対し
てそれぞれ一対づつ設けられているが、これに限らず、
各側縁に対して一つづつ設けられていてもよい。
【0026】また、上記実施形態においては、電子機器
のアンテナ基板20の両側縁に係合凹部22が設けられ
ているが、これに限らず、係合凹部22が省略されても
よい。この場合、アンテナ基板20がメイン基板11の
切欠部12内に挿入されたとき、アンテナ基板20の両
側縁が、メイン基板11の切欠部12の両側縁12a,
12bに当接することになる。さらに、上記実施形態に
おいては、メイン基板11の一側縁に切欠部12が設け
られているが、これに限らず、切欠部12が省略されて
もよい。この場合、アンテナ基板20の裏面が、メイン
基板11の一側縁に当接されることになる。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、所
定回路を構成する配線パターンを備えたメイン基板に対
して、パターンアンテナを備えた電子機器のアンテナ基
板が垂直に固定されるので、パターンアンテナ自体が、
メイン基板に対して垂直に位置することになる。これに
より、パターンアンテナからメイン基板の表面に沿った
方向に電波が放射されることになる。
【0028】従って、本電子機器のプリント基板を例え
ばリモコン装置で利用する場合に、メイン基板の表面に
沿った方向に電波を放射することができるので、リモコ
ン装置でリモコン操作すべき各種機器との間の信号の送
受信に関して、S/N比が向上し、確実な送受信が行な
われ得ることになる。
【0029】かくして、本発明によれば、簡単な構成に
より、電子機器のプリント基板の表面に沿って水平方向
に電波を放射し得るようにした、極めて優れたパターン
アンテナを備えた電子機器が提供され得ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパターンアンテナを備えた電子機
器のプリント基板の一実施形態を示す概略斜視図であ
る。
【図2】図1のプリント基板を背面側から見た概略斜視
図である。
【図3】図1のプリント基板におけるアンテナ基板の取
付状態を示す分解斜視図である。
【図4】従来のパターンアンテナを備えた電子機器のプ
リント基板の一例の構成を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
10 プリント基板 11 メイン基板 12 切欠部 12a,12b 両側縁 12c 内縁 13 固定用ランド 14 アンテナ接続ランド 20 アンテナ基板 21 パターンアンテナ 22 係合凹部 23 スルーホール 24 アンテナ接続ランド 25 固定用ランド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の回路を構成する配線パターンと、
    パターンアンテナとを備えた電子機器において、 表面に上記配線パターンが形成されているメイン基板
    と、表面にパターンアンテナが形成されていて且つメイ
    ン基板に対して垂直に固定されるアンテナ基板と、から
    構成されていることを特徴とする、パターンアンテナを
    備えた電子機器。
  2. 【請求項2】 上記アンテナ基板が、メイン基板の一側
    縁に設けられた切欠部内に係合することにより、メイン
    基板に対して固定されることを特徴とする、請求項1に
    記載のパターンアンテナを備えた電子機器。
  3. 【請求項3】 上記アンテナ基板が、メイン基板の切欠
    部と対向する両側縁に、切欠部を両面から挟持する係合
    凹部を備えていることを特徴とする、請求項2に記載の
    パターンアンテナを備えた電子機器。
  4. 【請求項4】 上記アンテナ基板が、メイン基板に背向
    する表面にパターンアンテナを備えていると共に、メイ
    ン基板に対向する表面に、このパターンアンテナの一端
    とスルーホールを介して電気的に接続されたアンテナ接
    続ランドを備えており、 上記メイン基板が、切欠部に係合したアンテナ基板のア
    ンテナ接続ランドに隣接してアンテナ接続ランドを備え
    ていて、 アンテナ基板がメイン基板の切欠部内に係合した状態
    で、双方のアンテナ接続ランドが互いにハンダ付けされ
    ていることを特徴とする、請求項1から3の何れかに記
    載のパターンアンテナを備えた電子機器。
  5. 【請求項5】 上記アンテナ基板が、係合凹部の両側に
    固定用ランドを備えており、 上記メイン基板が、その切欠部内に係合したアンテナ基
    板の係合凹部の両側の固定用ランドに隣接する領域に、
    固定用ランドを備えていて、 アンテナ基板がメイン基板の切欠部内に係合した状態
    で、双方の固定用ランドが互いにハンダ付けされている
    ことを特徴とする、請求項3または4に記載のパターン
    アンテナを備えた電子機器。
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