JPH1075082A - 薄型無線装置 - Google Patents

薄型無線装置

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JPH1075082A
JPH1075082A JP23093096A JP23093096A JPH1075082A JP H1075082 A JPH1075082 A JP H1075082A JP 23093096 A JP23093096 A JP 23093096A JP 23093096 A JP23093096 A JP 23093096A JP H1075082 A JPH1075082 A JP H1075082A
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JP
Japan
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circuit board
card
fixed frame
frequency
board assembly
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JP23093096A
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Toru Maniwa
透 馬庭
Yasunobu Watanabe
保信 渡辺
Kazuhiko Kobayashi
一彦 小林
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はLANを構成すべくパソコンに取り
付けられる薄型無線装置に関し、パソコンに影響が及ば
ないようにシールド性の向上をを実現することを課題と
する。 【解決手段】 コンピュータのスロット内に挿入されて
使用されるカード型高周波装置21と、これに接続され
るアンテナとを有する。カード型高周波装置は、回路基
板組立体30と、回路基板組立体の周囲を支持する固定
枠70と、回路基板組立体及び固定枠を覆う金属ケース
80とを有する。固定枠は、合成樹脂製の固定枠本体
に、略全体にメッキを施してなる構成である。固定枠の
メッキ膜が、カード型高周波装置の略全周に亘って回路
基板の周囲に沿うグランドパターンと接触し、且つ、金
属ケースと接触するよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は薄型無線装置に係
り、特に、LANを構築するべくパソコンのスロット内
に挿入されてパソコンと電気的に接続されて使用され、
パソコンと基地局との間を無線でむすぶ薄型無線装置に
関する。
【0002】LANを、その構成を簡単とするために、
各コンピュータと基地局とをケーブルに代えて無線でつ
ないで構築する場合がある。この場合には、各コンピュ
ータは無線装置を備える必要がある。
【0003】
【従来の技術】図15は従来の1例の無線装置10を示
し、図16は無線装置10が適用されたLANの一部を
示す。LANは、図16に示すように、各パソコン11
毎に無線装置10が備えられ、各パソコン11が基地局
12と無線でつながっている。
【0004】無線装置10は、図15に示すように、P
Cカードと同じ外形のカード型接続装置13と、これと
ケーブル14によって接続されている高周波回路装置1
5とよりなる。高周波回路装置15に、ロッドアンテナ
16が設けてある。カード型接続装置13には、制御回
路部分が組み込まれている。よって、無線装置10は、
制御回路部分と高周波回路部分とが分離された構造とな
っている。
【0005】無線装置10は、図16に示すように、カ
ード型接続装置13をパソコン11のPCカード用スロ
ット11a内に挿入して接続し、高周波回路装置15を
パソコン11の脇に置いた状態で使用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このため、パソコン1
1の脇に高周波回路装置15を置くスペースが必要とな
り、場所をとってしまう。そこで、本発明は上記課題を
解決した薄型無線装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、PC
カードと実質的に同じ外形を有しコンピュータのスロッ
ト内に挿入されて使用されるカード型高周波装置と、該
カード型高周波装置に接続されるアンテナとよりなる薄
型無線装置であって、上記カード型高周波装置は、回路
基板とこれに実装してある電子部品とよりなる回路基板
組立体と、該回路基板組立体の周囲を支持する固定枠
と、該回路基板組立体及び固定枠を覆う金属ケースとを
有し、上記回路基板組立体は制御回路部分及び高周波回
路部分を有し、一端側にコンピュータ接続用コネクタを
有し、他端側にアンテナが接続されるアンテナ接続用コ
ネクタを有し、上記回路基板の周囲に沿うグランドパタ
ーンが上記固定枠の実質上全周の部分を介して上記金属
ケースと電気的に接続した構成としたものである。
【0008】請求項2の発明は、PCカードと実質的に
同じ外形を有しコンピュータのスロット内に挿入されて
使用されるカード型高周波装置と、該カード型高周波装
置に接続されるアンテナとよりなる薄型無線装置であっ
て、上記カード型高周波装置は、回路基板とこれに実装
してある電子部品とよりなる回路基板組立体と、該回路
基板組立体の周囲を支持する固定枠と、該回路基板組立
体及び固定枠を覆う金属ケースとを有し、上記回路基板
組立体は制御回路部分及び高周波回路部分を有し、一端
側にコンピュータ接続用コネクタを有し、他端側にアン
テナが接続されるアンテナ接続用コネクタを有し、上記
固定枠を、合成樹脂製の固定枠本体に、メッキを施して
なる構成とし、該固定枠のメッキ膜が、上記回路基板の
周囲に沿うグランドパターンと接触し、且つ、上記金属
ケースと接触した構成としたものである。
【0009】請求項3の発明は、PCカードと実質的に
同じ外形を有しコンピュータのスロット内に挿入されて
使用されるカード型高周波装置と、該カード型高周波装
置に接続されるアンテナとよりなる薄型無線装置であっ
て、上記カード型高周波装置は、回路基板とこれに実装
してある電子部品とよりなる回路基板組立体と、該回路
基板組立体の周囲を支持する固定枠と、該回路基板組立
体及び固定枠を覆う金属ケースとを有し、上記回路基板
組立体は制御回路部分及び高周波回路部分を有し、一端
側にコンピュータ接続用コネクタを有し、他端側にアン
テナが接続されるアンテナ接続用コネクタを有し、上記
固定枠を、合成樹脂製の固定枠本体に、メッキを施して
なる構成とし、該固定枠のメッキ膜が、上記回路基板の
周囲に沿うグランドパターンと接触し、且つ、上記金属
ケースと接触し、且つ、上記アンテナ接続用コネクタに
関連して金属製接触片を設け、該金属製接触片が上記金
属ケースと接触した構成としたものである。
【0010】請求項4の発明は、PCカードと実質的に
同じ外形を有しコンピュータのスロット内に挿入されて
使用されるカード型高周波装置と、該カード型高周波装
置に接続されるアンテナとよりなる薄型無線装置であっ
て、上記カード型高周波装置は、回路基板とこれに実装
してある電子部品とよりなる回路基板組立体と、該回路
基板組立体の周囲を支持する固定枠と、該回路基板組立
体及び固定枠を覆う金属ケースとを有し、上記回路基板
組立体は制御回路部分及び高周波回路部分を有し、一端
側にコンピュータ接続用コネクタを有し、他端側にアン
テナが接続されるアンテナ接続用コネクタを2つ有し、
上記固定枠を、合成樹脂製の固定枠本体に、メッキを施
してなる構成とし、該固定枠のメッキ膜が、上記回路基
板の周囲に沿うグランドパターンと接触し、且つ、上記
金属ケースと接触し、且つ、両端に接触片部を有する帯
状の金属板部材を、2つのアンテナ接続用コネクタの間
に跨がって設けてなり、該接触片部が上記金属ケースと
接触し、且つ、上記高周波回路部分の一部であって上記
帯状の金属板部材の下方の部位に高周波部品を実装して
なる構成としたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例になる薄
型無線装置20を示す。薄型無線装置20は、PCカー
ドと同じ外形を有するカード型高周波装置21と、同じ
くカード型であるカード型アンテナ22とよりなる。
【0012】図2に示すように、カード型高周波装置2
1は、各パソコン11のPCカード用スロット11a内
に挿入して接続される。接続されたカード型高周波装置
21に、同じくカード型であるカード型アンテナ22が
接続される。これにより、薄型無線装置20が構成さ
れ、各パソコン11が基地局12と無線でつながって、
LANの一部が構築される。また、アンテナ22は特別
に場所もとらない。
【0013】ここで、カード型高周波装置21は、図1
5に示すカード型接続装置13とは異なり、制御回路部
分に加えて高周波回路部分を有し、制御回路部分と高周
波回路部分とが一体化されている構成である。このカー
ド型高周波装置21は、全長がパソコン11のスロット
11a内に挿入された状態で使用される。よって、高周
波回路部分から発生するノイズがパソコン11に悪影響
を及ぼさないように、十分にシールドされている必要が
ある。一方、保守性を良好とするために、後述する金属
ケースは溶接ではなく、例えばかみ合わせで固定する必
要がある。
【0014】カード型高周波装置21は、上記の諸要求
を満たす構造を有しており、以下、その構造について説
明する。 〔カード型高周波装置21の概略構成〕図5に分解して
示すように、カード型高周波装置21は、回路基板組立
体30と、この回路基板組立体30の周囲を支持する固
定枠70と、回路基板組立体30及び固定枠70を覆う
金属ケース80とを有し、PCカードと同じ外形を有す
る。
【0015】〔回路基板組立体30〕回路基板組立体3
0は、図6及び図7に併せて示すように、回路基板31
の上面32と裏面33とに複数の電子部品34が実装さ
れ、且つ、回路基板31のY2端側に、2つのアンテナ
接続用コネクタ35、36が実装され、且つ、回路基板
31のY1端側に、パソコン接続用コネクタ37が実装
された構造を有する。
【0016】また、2つのアンテナ接続用コネクタ3
5、36の部分には、図8及び図9に示すように、帯状
の金属板部材38が設けてあり、且つ、図10に示すよ
うに、略U字状の金属製接触片39、40が設けてあ
る。回路基板組立体30は、図6及び図7に示すよう
に、電源部50、データ処理部51、制御部52に加え
て、高周波回路部53を有する。よって、カード型高周
波装置21は、高周波回路部53を一体に有する構成で
ある。高周波回路部53は、上面32のうちアンテナ接
続用コネクタ35、36寄りの領域と、この領域の裏の
領域、即ち、裏面33のうち同じくアンテナ接続用コネ
クタ35、36寄りの領域とに設けてある。
【0017】ここで、高周波回路部53のうち、回路基
板31の上面32の部分についてみる。図8及び図9に
示すように、高周波部品60が複数実装してある。61
は初段の増幅器である。高周波回路部53のうち、回路
基板31の裏面33の部分については、図10に示すよ
うに、高周波部品62が複数実装してある。
【0018】また、回路基板31には、グランドパター
ン54、55、56が、図6及び図7に示すように、上
下面の周縁に沿って、且つ、上面32のうち、高周波回
路部53と制御部52とを仕切って形成してある。表裏
のグランドパターン54、55は、多数のスルーホール
57によって電気的につながっている。
【0019】アンテナ接続用コネクタ35は、図3、図
4、図8、図9、図10に示すように、略立方体状の金
属製の本体35aと、本体35aよりY2方向に突き出
た同軸コネクタ部35bとよりなる。同軸コネクタ部3
5bは、誘電体製の円柱状のコア35cと、この中心を
貫通している中心導体端子35dと、コア35cを囲む
筒状の外側導体端子35eとよりなる。35fは、中心
の導体端子35dのうちコア35cよりY1方向に突き
出ている突き出し中心導体端子である。筒状の外側導体
端子35eは、金属製の本体35aに固定してある。
【0020】このアンテナ接続用コネクタ35は、本体
35aを回路基板31のY2方向端の縁の切欠部(図示
せず)に嵌合されて、グランドパターン54と半田付け
されて、且つ、突き出し中心導体端子35fを配線パタ
ーン58と半田付けされて固定してある。
【0021】上記アンテナ接続用コネクタ36は、上記
アンテナ接続用コネクタ35と同じ構造であり、上記ア
ンテナ接続用コネクタ35と同様に固定してある。特
に、図8及び図9に示すように、帯状の金属板部材38
は、両端側に、上を向いた接触片部38a,38bを有
し、且つ、中央部に、下向きの足部38cを有する。帯
状の金属板部材38は、足部38cをグランドパターン
54aと半田付けされて、アンテナ接続用コネクタ3
5、36の本体35aに固定されて両者間に跨がって設
けてある。
【0022】跨がっている帯状金属板部材38の下側
は、高周波回路部53の一部であり、図3に示すよう
に、空間63となっている。この空間63を利用して、
高周波回路部53を構成する高周波部品64が実装しあ
る。特に、図10に示すように、金属製接触片39、4
0は、夫々、アンテナ接続用コネクタ35、36の直ぐ
内側の部位に、グランドパターン55と半田付けされて
固定してある。
【0023】〔固定枠70〕図11に示すように、固定
枠70は、合成樹脂製の四角形状の固定枠本体71と、
金属メッキ膜76、77、78とよりなる。固定枠本体
71は、Y2端側のX1,X2方向に延在する辺72
と、Y1、Y2方向に延在する辺73、74と、Y1端
側の辺75とよりなる。
【0024】辺72は、アンテナ接続用コネクタの同軸
コネクタ部35bが入る孔72a,72b及び、アンテ
ナ取付け用の孔72c乃至72f、及び下面側に段部7
2g(図4参照)を有する。辺73、74は、内側に沿
って段部73a、74a、及び、複数箇所に固定用爪7
3b、74b(図3参照)を有する。
【0025】また、辺73には、金属メッキ膜76が、
その略全長に亘って且つ上下面及び左右側面に全周をく
るむように、段部73a及び固定用爪73bにも形成し
てある。辺74についても、辺73と同じく金属メッキ
膜77が形成してある。辺72については、孔72aと
孔72bとの間の部分について、金属メッキ膜78が全
周をくるむように形成してある。孔72aよりX1側の
部分72h、及び孔72bよりX2側の部分72iにつ
いては、金属メッキ膜は形成されていない。カード型ア
ンテナ22が接続された場合に、アンテナの放射パター
ンが変わらないようにするためである。
【0026】なお、孔72a、72bの内周面には金属
メッキは施されていない。カード型アンテナ22を接続
するときに金属メッキが剥離する虞れがあり、剥離した
金属メッキ片がカード型高周波装置21内に入ると種種
のトラブルを起こしてしまう虞れがあるからである。
【0027】〔金属ケース80〕図12に示すように、
金属ケース80は、下ケース半体81と、上ケース半体
82とが、両端側の2つの帯状のヒンジ83、84によ
ってつながれた構造である。
【0028】下ケース半体81は、本体部81aと、こ
の三辺に沿う立ち上げ壁部81b,81c,81dとよ
りなる。各立ち上げ壁部81b,81c,81dは、上
縁に内側に折れ曲がった幅wが狭い耳部81b−1,,
81c−1,81d−1を有する。X1,X2方向に沿
う立ち上げ壁部81bには、アンテナ接続用コネクタ用
の孔81b−2,81b−3、及び、アンテナ取付け用
の孔81b−4乃至81b−7が形成してある。
【0029】上ケース半体82は、本体部82aと、こ
の両側に沿う立ち上げ壁部82b,82cとよりなる。
2つの帯状のヒンジ83、84の間の窓85は、前記の
パソコン接続用コネクタ37を露出させる。
【0030】〔カード型高周波装置21の構造〕図1及
び、図3乃至図5に示すように、カード型高周波装置2
1は、回路基板組立体30が、固定枠70に固定され、
回路基板組立体30と固定枠70とが、金属ケース80
内に収容された構造を有する。
【0031】回路基板組立体30と固定枠70との関
係。図3に示すように、回路基板31の両側の縁が、辺
73、74の段部73a、74aに載置された状態で、
固定用爪73b、74bで係止されて固定してある。
【0032】回路基板31のY2端側は、図4に示すよ
うに、辺72の段部72gに嵌合している。回路基板3
1は、固定枠70の厚さ方向上、略中央に位置してい
る。アンテナ接続用コネクタ35、36の同軸コネクタ
部35bが、アンテナ接続用コネクタ用の孔72a,7
2b内に嵌合している。
【0033】回路基板組立体30及び固定枠70と、金
属ケース80との関係。金属ケース80は、ヒンジ8
3、84を曲げられて、下ケース半体81と上ケース半
体82とが閉じられている。図3に示すように、立ち上
げ壁部81c,81dが夫々立ち上げ壁部82b,82
cと重なっており、且つ、庇部81c−1,81d−1
が上ケース半体82のX1,X2方向端を係止してい
る。立ち上げ壁部81bの庇部81b−1は上ケース半
体82のY2方向端を係止している。三辺を係止され
て、金属ケース80は閉じた状態に保たれている。
【0034】立ち上げ壁部81bは、固定枠70の辺7
2の前面を覆っている。アンテナ接続用コネクタ用の孔
81b−2,81b−3、及び、アンテナ取付け用の孔
81b−4乃至81b−7が、夫々辺72のアンテナ接
続用コネクタ用の孔72a,72b及び、アンテナ取付
け用の孔72c乃至72fと一致している。
【0035】パソコン接続用コネクタ37は、窓85よ
り露出している。図3に示すように、上ケース半体82
の本体部82aのX1,X2方向端側の部分及び立ち上
げ壁部82b,82cが、固定枠70の辺73、74の
金属メッキ膜76、77と接触している。また、下ケー
ス半体81の本体部81aのX1,X2方向端側の部分
が、固定枠70の辺73、74の金属メッキ膜76、7
7と接触している。
【0036】図4に示すように、上ケース半体82の本
体部82aのY2方向端側の部分が、固定枠70の辺7
2の金属メッキ膜78と接触している。また、下ケース
半体81のY2方向端側の部分及び立ち上げ壁部81b
が、固定枠70の辺72の金属メッキ膜78と接触して
いる。
【0037】また、図3に示すように、帯状金属板部材
38の両端側の接触片部38a,38bが、上ケース半
体82の本体部82aにばね圧で接触している。同じ
く、図3に示すように、金属製接触片39、40が、下
ケース半体81の本体部81aにばね圧で接触してい
る。
【0038】ここで、回路基板組立体30と金属ケース
80との電位の関係についてみる。 回路基板組立体30のX1方向の右辺 全長に亘って、回路基板31のグランドパターン54、
55−金属メッキ膜76−金属ケース80と電気的につ
ながっている。
【0039】回路基板組立体30のX2方向の左辺 全長に亘って、回路基板31のグランドパターン54、
55−金属メッキ膜77−金属ケース80と電気的につ
ながっている。 回路基板組立体30のY2方向の前辺 アンテナ接続用コネクタ35とアンテナ接続用コネクタ
36の間の部分については、回路基板31のグランドパ
ターン54、55−金属メッキ膜78−金属ケース80
と電気的につながっている。
【0040】回路基板31の裏面33のグランドパター
ン55のうち、アンテナ接続用コネクタ35、36の直
ぐ内側の部位については、回路基板31のグランドパタ
ーン55−金属製接触片39、40−金属ケース80と
電気的につながっている。回路基板31の上面32のグ
ランドパターン54aと上ケース半体82のうちアンテ
ナ接続用コネクタ35、36の直ぐ外側の部位とが、帯
状金属板部材38によって電気的につながっている。即
ち、アンテナ接続用コネクタ35、36の直ぐ外側の部
位において、金属ケース80と回路基板31のグランド
パターン54aとが電気的につながっている。
【0041】〔カード型高周波装置21の使用状態にお
けるシールド性〕カード型高周波装置21は、図2に示
すように、各パソコン11のPCカード用スロット11
a内に挿入して、パソコン接続用コネクタ37をパソコ
ン11側のコネクタに接続される。この接続されたカー
ド型高周波装置21に、同じくカード型であるカード型
アンテナ22が接続される。
【0042】カード型高周波装置21がパソコン11の
PCカード用スロット11a内に挿入されると、金属ケ
ース80が、図4に示すように、パソコン11のアース
シャーシ100に固定してある接触片101と接触し、
金属ケース80の電位がアース電位とされる。
【0043】金属ケース80は、部分的にではなく、そ
の略全周に亘って連続的に回路基板31のグランドパタ
ーン54、55と電気的につながっているため、グラン
ドパターン54、55、56の電位は、金属ケース80
とグランドパターン54、55とが部分的に電気的につ
ながっていると仮定した構成に比べて、より確実にアー
ス電位とされる。よって、回路基板組立体30は良好に
シールドされる。
【0044】ここで、アンテナ接続用コネクタ35、3
6より外側の部位には金属メッキ膜が存在していないけ
れども、アンテナ接続用コネクタ35、36の付近につ
いては、帯状金属板部材38及び金属製接触片39、4
0によって回路基板31のグランドパターン54a、5
5と補完的に電気的につながっている。この構成によっ
て、回路基板組立体30は更に良好にシールドされる。
【0045】よって、回路基板組立体30のうち高周波
回路部53より発生し金属ケース80内の空中に放出さ
れた高周波電磁ノイズがカード型高周波装置21の外に
漏れることが効果的に抑制され、パソコン11は悪影響
を受けない。また、アンテナ接続用コネクタ35、36
より外側の部位には金属メッキ膜が存在していないた
め、カード型アンテナ22を接続した場合に、アンテナ
の放射パターンは変化せず、よって、薄型無線装置10
と基地局12との間の無線通信は正常に行われ、LAN
は正常に機能する。
【0046】〔カード型高周波装置21の使用状態にお
けるインピーダンスの不整合の程度〕図13及び図4に
示すように、アンテナ接続用コネクタ35の外側導体端
子35e(金属製の本体35a)を金属ケース80に電
気的に接続する経路は2つあって、各経路の長さa,b
は共に短い。よって、外側導体端子35e(金属製の本
体35a)を金属ケース80に電気的に接続する部分の
インダクタンス成分は小さい。よって、アンテナ接続用
コネクタ35の外側導体端子35e(金属製の本体35
a)を接地したことによるインピーダンスの不整合の程
度は小さい。
【0047】よって、高周波回路部53より出力され、
アンテナ接続用コネクタ35を通ってカード型アンテナ
22に向かう高周波信号が、アンテナ接続用コネクタ3
5の箇所で不要に反射されることが防止される。これに
より、高周波回路部53が不要に発振してしまうことは
起きない。
【0048】〔カード型高周波装置21の使用状態にお
ける高周波電磁ノイズの回り込み〕図9及び図3に示す
ように、前記の跨がっている帯状金属板部材38は、両
端をグランド電位とされ、且つ、高周波回路部53と上
ケース半体82との間の偏平な空間65の一部を厚み方
向上、2つの空間63、66に分割している。よって、
跨がっている帯状金属板部材38は、分割された空間の
うちの一方の空間63と他方の空間66とを高周波電磁
ノイズに関して遮蔽し、一方の空間で発生した高周波電
磁ノイズが他方の空間に伝搬しにくくするように機能す
る。
【0049】前記の高周波部品64は分割された空間の
うちの一方の空間内に存在しており、初段の増幅器61
は他方の空間66とつながっている空間65内に存在し
ている。よって、高周波部品64から発生した高周波電
磁ノイズが初段の増幅器61にまで回り込むことが抑制
され、よって、増幅器61が発振を起こすとが確実に防
止されている。
【0050】〔カード型アンテナ22〕カード型アンテ
ナ22は、図14に示すように、カード型のケース90
内に皿状のアンテナ本体91が内蔵してあり、ケース9
0の一の側面に、コネクタ92及び接続用の脚93を複
数有する構成である。
【0051】〔薄型無線装置20〕図1、図2及び図1
4に示すように、カード型高周波装置21は、各パソコ
ン11のPCカード用スロット11a内に挿入して、パ
ソコン接続用コネクタ37をパソコン11側のコネクタ
に接続される。カード型高周波装置21がパソコン11
のPCカード用スロット11a内に挿入されると、金属
ケース80が、図4に示すように、パソコン11のアー
スシャーシ100に固定してある接触片101と接触
し、金属ケース80の電位がアース電位とされる。この
接続されたカード型高周波装置21に、同じくカード型
であるカード型アンテナ22が接続される。
【0052】カード型アンテナ22は、コネクタ94及
び接続用の脚94を、カード型高周波装置21の対応す
るアンテナ接続用コネクタ35、36及びアンテナ取付
け用の孔72c乃至72fに差し込んで装着される。
【0053】
【発明の効果】上述の如く、請求項1の発明によれば、
カード型高周波装置は、回路基板の周囲に沿うグランド
パターンが固定枠の実質上全周の部分を介して金属ケー
スと電気的に接続した構成であるため、カード型高周波
装置がコンピュータのスロット内に挿入されて金属ケー
スがグランドに接続されて使用されるときに、回路基板
の周囲に沿うグランドパターンの電位を良好にグランド
電位におとすことが出来る。よって、カード型高周波装
置のシールド性の向上を図ることが出来、カード型高周
波装置よりの外部への電磁ノイズの漏れを少なく出来、
よって、コンピュータに影響が及ぶことを確実に防止出
来る。
【0054】請求項2の発明によれば、カード型高周波
装置は、固定枠を、合成樹脂製の固定枠本体に、メッキ
を施してなる構成とし、固定枠のメッキ膜が、回路基板
の周囲に沿うグランドパターンと接触し、且つ、上記金
属ケースと接触した構成としたため、カード型高周波装
置がコンピュータのスロット内に挿入されて金属ケース
がグランドに接続されて使用されるときに、回路基板の
周囲に沿うグランドパターンの電位を良好にグランド電
位におとすことが出来、よって、カード型高周波装置の
シールド性の向上を図ることが出来る。
【0055】請求項3の発明によれば、カード型高周波
装置は、固定枠を、合成樹脂製の固定枠本体に、メッキ
を施してなる構成とし、固定枠のメッキ膜が、回路基板
の周囲に沿うグランドパターンと接触し、且つ、上記金
属ケースと接触した構成とすると共に、アンテナ接続用
コネクタに関連して金属製接触片を設け、金属製接触片
が金属ケースと接触した構成としたため、カード型高周
波装置のシールド性の向上を図ることが出来、且つ、ア
ンテナ接続用コネクタと金属ケースとの間のインダクタ
ンス成分を小さくして、アンテナを接続した場合のイン
ピーダンスの不整合を小さく出来、よって、アンテナ接
続用コネクタの箇所での高周波信号の反射を少なく出
来、よって、高周波回路部分が発振してしまうことを確
実に防止出来る。
【0056】請求項4の発明によれば、カード型高周波
装置は、固定枠を、合成樹脂製の固定枠本体に、メッキ
を施してなる構成とし、固定枠のメッキ膜が、回路基板
の周囲に沿うグランドパターンと接触し、且つ、上記金
属ケースと接触した構成とすると共に、両端に接触片部
を有する帯状の金属板部材を、2つのアンテナ接続用コ
ネクタの間に跨がって設けてなり、該接触片部が上記金
属ケースと接触し、且つ、上記高周波回路部分の一部で
あって上記帯状の金属板部材の下方の部位に高周波部品
を実装してなる構成としたため、カード型高周波装置の
シールド性の向上を図ることが出来、且つ、アンテナ接
続用コネクタと金属ケースとの間のインダクタンス成分
を小さくして、アンテナを接続した場合のインピーダン
スの不整合を小さく出来、よって、アンテナ接続用コネ
クタの箇所での高周波信号の反射を少なく出来、よっ
て、高周波回路部分が発振してしまうことを確実に防止
出来る。更には、帯状の金属板部材の下方の部位の高周
波部品からの電磁ノイズが増幅器に回り込むことを防止
出来、増幅器が発振してしまうことを確実に防止出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例になる薄型無線装置の斜視図
である。
【図2】図1中の薄型無線装置を適用して構築されたL
ANの一部を示す図である。
【図3】図1中、III−III線に沿う拡大断面矢視
図である。
【図4】図1中、IV−IV線に沿う拡大断面矢視図で
ある。
【図5】図1中のカード型高周波装置の分解斜視図であ
る。
【図6】回路基板組立体の平面図である。
【図7】回路基板組立体を表裏反転させた状態を示す図
である。
【図8】図6中、回路基板組立体のアンテナ接続用コネ
クタ側を示す斜視図である。
【図9】図8中、矢印IX方向よりみた斜視図である。
【図10】図7中、回路基板組立体のアンテナ接続用コ
ネクタ側を示す斜視図である。
【図11】固定枠を示す斜視図である。
【図12】金属ケースの閉じる前の状態を示す図であ
る。
【図13】図3中、一のアンテナ接続用コネクタ周りの
部分を拡大して示す図である。
【図14】アンテナを拡大して示す図である。
【図15】従来の無線装置の1例を示す図である。
【図16】図15の無線装置を適用して構築されたLA
Nの一部を示す図である。
【符号の説明】
20 薄型無線装置 21 カード型高周波装置 22 カード型アンテナ 30 回路基板組立体 31 回路基板 32 回路基板の上面 33 回路基板の裏面 34 電子部品 35、36 アンテナ接続用コネクタ 35a 金属製の本体 35b 同軸コネクタ部 35c 誘電体製の円柱状のコア 35d 中心の導体端子 35e 筒状の外側導体端子 35f 突き出し中心導体端子 37 パソコン接続用コネクタ 38 帯状の金属板部材 39、40 金属製接触片 50 電源部 51 データ処理部 52 制御部 53 高周波回路部 54、54a,55、56 グランドパターン 57 スルーホール 60、62、64 高周波部品 61 増幅器 63、65、66 空間 70 固定枠 71 合成樹脂製の四角形状の固定枠本体 72,73,74,75 辺 72a〜72f 孔 72g,73a,74a 段部 73b,74b 固定用爪 76,77,78 金属メッキ膜 80 金属ケース 81 下ケース半体 81a 本体部 81b,81c,81d 立ち上げ壁部 81b−1,81c−1,81d−1 耳部 82 上ケース半体 82a 本体部 82b,82c 立ち上げ壁部 83,84 帯状のヒンジ 85 窓 90 ケース 91 皿状のアンテナ本体 92 コネクタ 93 接続用の脚 100 パソコンのシャーシ 101 接触片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PCカードと実質的に同じ外形を有しコ
    ンピュータのスロット内に挿入されて使用されるカード
    型高周波装置と、該カード型高周波装置に接続されるア
    ンテナとよりなる薄型無線装置であって、 上記カード型高周波装置は、回路基板とこれに実装して
    ある電子部品とよりなる回路基板組立体と、該回路基板
    組立体の周囲を支持する固定枠と、該回路基板組立体及
    び固定枠を覆う金属ケースとを有し、上記回路基板組立
    体は制御回路部分及び高周波回路部分を有し、一端側に
    コンピュータ接続用コネクタを有し、他端側にアンテナ
    が接続されるアンテナ接続用コネクタを有し、上記回路
    基板の周囲に沿うグランドパターンが上記固定枠の実質
    上全周の部分を介して上記金属ケースと電気的に接続し
    た構成としたことを特徴とする薄型無線装置。
  2. 【請求項2】 PCカードと実質的に同じ外形を有しコ
    ンピュータのスロット内に挿入されて使用されるカード
    型高周波装置と、該カード型高周波装置に接続されるア
    ンテナとよりなる薄型無線装置であって、 上記カード型高周波装置は、回路基板とこれに実装して
    ある電子部品とよりなる回路基板組立体と、該回路基板
    組立体の周囲を支持する固定枠と、該回路基板組立体及
    び固定枠を覆う金属ケースとを有し、上記回路基板組立
    体は制御回路部分及び高周波回路部分を有し、一端側に
    コンピュータ接続用コネクタを有し、他端側にアンテナ
    が接続されるアンテナ接続用コネクタを有し、上記固定
    枠を、合成樹脂製の固定枠本体に、メッキを施してなる
    構成とし、該固定枠のメッキ膜が、上記回路基板の周囲
    に沿うグランドパターンと接触し、且つ、上記金属ケー
    スと接触した構成としたことを特徴とする薄型無線装
    置。
  3. 【請求項3】 PCカードと実質的に同じ外形を有しコ
    ンピュータのスロット内に挿入されて使用されるカード
    型高周波装置と、該カード型高周波装置に接続されるア
    ンテナとよりなる薄型無線装置であって、 上記カード型高周波装置は、回路基板とこれに実装して
    ある電子部品とよりなる回路基板組立体と、該回路基板
    組立体の周囲を支持する固定枠と、該回路基板組立体及
    び固定枠を覆う金属ケースとを有し、上記回路基板組立
    体は制御回路部分及び高周波回路部分を有し、一端側に
    コンピュータ接続用コネクタを有し、他端側にアンテナ
    が接続されるアンテナ接続用コネクタを有し、上記固定
    枠を、合成樹脂製の固定枠本体に、メッキを施してなる
    構成とし、該固定枠のメッキ膜が、上記回路基板の周囲
    に沿うグランドパターンと接触し、且つ、上記金属ケー
    スと接触し、且つ、上記アンテナ接続用コネクタに関連
    して金属製接触片を設け、該金属製接触片が上記金属ケ
    ースと接触した構成としたことを特徴とする薄型無線装
    置。
  4. 【請求項4】 PCカードと実質的に同じ外形を有しコ
    ンピュータのスロット内に挿入されて使用されるカード
    型高周波装置と、該カード型高周波装置に接続されるア
    ンテナとよりなる薄型無線装置であって、 上記カード型高周波装置は、回路基板とこれに実装して
    ある電子部品とよりなる回路基板組立体と、該回路基板
    組立体の周囲を支持する固定枠と、該回路基板組立体及
    び固定枠を覆う金属ケースとを有し、上記回路基板組立
    体は制御回路部分及び高周波回路部分を有し、一端側に
    コンピュータ接続用コネクタを有し、他端側にアンテナ
    が接続されるアンテナ接続用コネクタを2つ有し、上記
    固定枠を、合成樹脂製の固定枠本体に、メッキを施して
    なる構成とし、該固定枠のメッキ膜が、上記回路基板の
    周囲に沿うグランドパターンと接触し、且つ、上記金属
    ケースと接触し、且つ、両端に接触片部を有する帯状の
    金属板部材を、2つのアンテナ接続用コネクタの間に跨
    がって設けてなり、該接触片部が上記金属ケースと接触
    し、且つ、上記高周波回路部分の一部であって上記帯状
    の金属板部材の下方の部位に高周波部品を実装してなる
    構成としたことを特徴とする薄型無線装置。
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