JP2001342460A - 退色防止剤 - Google Patents
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Abstract
ることなく、また溶解性に優れた、光によるカロテノイ
ド系色素またはクルクミンの退色の防止剤を提供する。 【解決手段】 ミロバラン、アカメガシワ、ザクロおよ
び五倍子からなる群より選ばれる少なくとも1種の天然
物の溶媒抽出物を含有するカロテノイド系色素またはク
ルクミンの退色防止剤。カロテノイド系色素またはクル
クミンあるいはそれらによって着色された飲食品、医薬
品、医薬部外品、香粧品などの光による退色防止に有効
である。
Description
素およびクルクミンを含む飲食品、医薬品、医薬部外
品、及び化粧品などに適応することができる天然物由来
の退色防止剤に関する。
は、光照射により退色または変色することがよく知られ
ている。これら光に対し不安定な色素の退色、変色防止
についてはこれまでにも遮光容器の使用等様々な手段が
講じられてきた。しかし、最近店頭ディスプレイ時の商
品イメージアップのため透明ガラス、透明プラスチッ
ク、透明袋等が容器として用いられ、さらに高照度の照
明の下に陳列することが一般的になってきたため、以前
にもまして、これらの色素の退色防止剤による退色防止
法が強く求められている。カロテノイド系色素およびク
ルクミンの退色防止剤についてはすでに多くの提案がな
されている。例えばクチナシ黄色素の退色防止剤として
はアスコルビン酸(「天然添加物と新食品素材」食品科
学新聞社発行)、またパプリカ色素の退色防止剤として
はトコフェロールとアスコルビン酸(「天然添加物と新
食品素材」食品科学新聞社発行)、またはルチン及び/
又はケルセチン(特公昭52−10568号公報)、あるいは
カフェ酸、クロロゲン酸又はフェルラ酸(特公昭59−50
265号公報)、さらにはローズマリー、セージ抽出物
(特公昭59−29619号公報)などが提案されている。ま
た、クルクミンの退色防止にはグアヤク脂、没食子酸エ
チルエステル類に若干の効果があると報告されている
(「天然添加物と新食品素材」食品科学新聞社発行)。
防止剤は、たとえばローズマリー抽出物などは、その退
色防止剤自身が有している味やにおいが飲食品、医薬
品、医薬部外品、及び化粧品等の味や香りに悪影響を与
えるためその使用が制限される。また退色防止剤の味や
香りを改善するためには煩雑な精製工程を必要とするな
ど実用性に欠ける点がある。また、例えばフラボノール
類は水溶性に乏しいため、添加前にあらかじめアルコー
ルで溶解することが必要とされる場合があり、さらに溶
解性が低く添加量が制限される欠点もある。その溶解性
を改善するためには、煩雑な配糖化等の操作が必要であ
る。また、アスコルビン酸は色素の種類によっては、例
えばアントシアニン系の色素においては、その添加によ
り却って退色を促進する場合があり、色素の組み合わせ
によっては使用が制限される場合がある。この様に既存
の退色防止剤あるいは退色防止方法は、コスト、それ自
身の香味、退色防止効果、取り扱いの容易さ等の点で必
ずしも満足できるものではない。したがって従来の退色
防止剤に代わる、安全性が高く、味、におい、溶解性等
の制限なく使用できる新しい退色防止剤の開発が求めら
れている。
心とする多種多様の天然物由来の成分について退色防止
活性を鋭意検討した結果、特定の植物又は天然物の溶媒
抽出物が、カロテノイド色素およびクルクミンの光によ
る退色の防止剤としてきわめて有効であることを見いだ
し本発明を完成した。すなわち本発明はミロバラン、ア
カメガシワ、ザクロおよび五倍子からなる群より選ばれ
る少なくとも1種の天然物の溶媒抽出物を含有すること
を特徴とするカロテノイド系色素またはクルクミンの退
色防止剤である。溶媒としては水又は極性有機溶媒ある
いはその混合物が用いられる。
例えばβ−カロテン、ビキシン、アナトー色素、パプリ
カ色素、リコペン、 クロシン、クチナシ黄色素、クリ
プトキサンチン、キサントフィル、カプサンチン、その
他のカロテノイド系色素類およびクルクミンであり、ま
たこれらの色素を含有する飲食品、着色料、着色料製
剤、さらにはこれらの色素により着色されている飲食
品、医薬品、医薬部外品、化粧品などの退色を防止する
ことができる。
る。 (1)原材料 本発明に使用する天然物は、下記に列挙した群から選ば
れる少なくとも1種の植物であり、これらは単独で又は
併せて使用することができる。 ミロバラン(学名:Terminalia chebula Retz.) アカメガシワ(学名:Mallotus japonicus Muell. Ar
g.) ザクロ(学名:Punica granatum L.) 五倍子(ヌルデ(学名:Rhus javonica L.) の若葉にヌ
ルデノミミフシアブラムシの単性無翅雌虫が寄生して形
成された虫こぶ) 上記の植物について五倍子以外の植物については、根、
茎(枝幹)、葉、果実を使用して後述の抽出処理に付さ
れる。ミロバランについては果実、アカメガシワについ
ては葉、ザクロについては果皮と根皮を使用するのが望
ましい。上記の植物は古くより食用とされており(Tana
ka's Cyclopedia of EDIBLE PLANTS of the World 197
6)、また、可食部位外についても、古来漢方薬として
使用されており(和漢薬百科図鑑 難波恒雄著 保育
社)安全性には問題はない。
り、有機溶媒は含水物であっても良い。極性有機溶媒の
例としては、アルコール、アセトン、酢酸エチル等が挙
げられる。人体への安全性と取扱性の観点からは水また
はエタノール、プロパノール、ブタノールのような炭素
数2〜4の脂肪族アルコールが望ましい。特に水又はエ
タノール又はこれらの混合物が望ましい。抽出に用いる
溶媒の量は任意に選択できるが、一般には上記原材料1
重量部に対し溶媒量2〜100重量部を使用する。な
お、抽出の前処理としてヘキサン等の非極性有機溶媒で
あらかじめ脱脂処理をし、後の抽出処理時に余分な脂質
が抽出されるのを防止することもできる。またこの脱脂
処理で結果的に脱臭等の精製ができる場合がある。
々の方法を採用することができる。例えば前記各種天然
物を粉砕したものを溶媒中に入れ、浸漬法又は加熱還流
法で抽出することができる。なお浸漬法による場合は加
熱条件下、室温又は冷却条件下のいずれであってもよ
い。ついで、溶媒不溶物を除去して抽出液を得るが、不
溶物除去方法としては遠心分離、濾過、圧搾等の各種の
固液分離手段を用いることができる。得られた抽出液は
そのままでも食品等に添加して使用できるが、例えば
水、エタノール等の液体希釈剤で適宜希釈して使用でき
る。またはデキストリン、シュークロース等を加えるこ
ともできる。またこれらをさらに濃縮してペースト状の
抽出エキスとしても、また凍結乾燥又は加熱乾燥などの
処理を行い粉末としても使用できる。また、上記成分の
他、既知の抗酸化剤、金属封鎖剤等の退色防止剤を混合
した配合物とすることもできる。またさらに種々の色素
と混合した配合物としてもよい。
品、化粧品、色素製剤などに添加して使用できるが、さ
らに脱色、脱臭等の精製処理をすることができる。精製
処理には活性炭や多孔性のスチレン−ジビニルベンゼン
共重合体からなる合成樹脂吸着剤などが使用できる。精
製用の合成樹脂吸着剤としては例えば三菱化学株式会社
製「ダイヤイオンHP-20(商品名)」やオルガノ株式会
社製「アンバーライトXAD-2(商品名)」などが使用で
きる。
健・衛生用品及び化粧品などの加工段階で適宜添加する
ことができる。またあらかじめ種々の色素と混合した配
合物を作り、これを飲食品、香粧品等に添加してもよ
い。添加量は、退色防止剤の濃度あるいは飲食品、化粧
品等に含有されている色素成分の種類や濃度によっても
多少異なるが、一般的に最終的な抽出物の添加量が0.
01〜500ppm、好ましくは1〜100ppmの範囲が適
当である。
としては、清涼飲料、乳酸菌飲料、無果汁飲料、果汁入
り飲料、栄養ドリンクなどの飲料;ゼリー、プリン、バ
バロア、キャンディー、ビスケット、クッキー、チョコ
レート、ケーキ類、スナック菓子などの菓子類;ヨーグ
ルト、チーズ、バターなどの乳製品;豆乳などの大豆加
工食品;漬物類;ハム、ソーセージなどの畜肉製品;蒲
鉾、ちくわなどの水産練り製品;カレー、ケチャップ、
マヨネーズ、たれなどの調味料;錠剤、カプセル剤など
の医薬品;歯磨き、口中清涼剤、口臭防止剤、芳香剤な
どの保健・衛生用品;スキンローション、クリーム、オ
ーデコロンなどの化粧品;β−カロテン、ビキシン、ア
ナトー色素、パプリカ色素、リコペン、クロシン、クチ
ナシ黄色素、クリプトキサンチン、キサントフィル、カ
プサンチン、その他のカロテノイド系色素、クルクミン
などを含む着色料・着色料製剤などが挙げられる。
に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるも
のではない。
ノール水溶液1kgで加熱還流抽出した。続いて濾過を行
い不溶物を除去した後、濃縮、凍結乾燥し、淡褐色の粉
末15.1gを得た。この抽出物の物性は以下の通りで
あった。 a) 紫外線吸収スペクトルは図1に示すとおりである
〔測定濃度:10ppm、希釈溶剤:0.1Mクエン酸と0.2M
リン酸2ナトリウムを混合して得たpH3.0の緩衝液(以
下「pH3.0クエン酸緩衝液」と称する)〕。測定機器は
島津製作所「分光光度計UV-2100PC」を使用した(以下
の各抽出例も同様である)。 λmax:369nm、266nm b) 溶解性:水に易溶、50%エタノールに易溶、エタ
ノールに不溶。
抽出、濾過、濃縮、凍結乾燥し、淡褐色の粉末12.1
gを得た。この抽出物の物性は以下の通りであった。 a) 紫外線吸収スペクトルは図2に示すとおりである
(測定濃度:10ppm、希釈溶剤:pH3.0クエン酸緩衝
液)。 λmax:369nm、267nm b) 溶解性:水に易溶、50%エタノールに易溶、エタ
ノールに不溶。
水溶液で抽出、濾過、濃縮、凍結乾燥し、褐色の粉末
8.62gを得た。この抽出物の物性は以下の通りであ
った。 a) 紫外線吸収スペクトルは図3に示すとおりである
(測定濃度:20ppm、希釈溶剤:pH3.0クエン酸緩衝
液)。 λmax:351nm、270nm b) 溶解性:水に易溶、50%エタノールに易溶、エタ
ノールに可溶。
溶液1kg中に入れ、1時間加熱還流抽出した。不溶物を
濾過により除去した後、濾液を減圧濃縮した。続いて濃
縮物を凍結乾燥し淡褐色の粉末15gを得た。この抽出
物の物性は以下の通りであった。 a) 紫外線吸収スペクトルは図4に示すとおりである
(測定濃度:10ppm、希釈溶剤:pH3.0クエン酸緩衝
液)。 λmax:370nm、256nm b) 溶解性:水に可溶、50%エタノールに易溶、エタ
ノールに不溶。
熱還流抽出した。不溶物を濾過により除去した後、濾液
を減圧濃縮した。続いて凍結乾燥し、淡褐色の粉末35
gを得た。この抽出物の物性は以下の通りであった。 a) 紫外線吸収スペクトルは図5に示すとおりである
(測定濃度:10ppm、希釈溶剤:pH3.0クエン酸緩衝
液)。 λmax:370nm、257nm b) 溶解性:水に可溶、50%エタノールに易溶、エタ
ノールに不溶。
出、濾過、濃縮、凍結乾燥し、褐色の粉末35.6gを
得た。この抽出物の物性は以下の通りであった。 a) 紫外線吸収スペクトルは図6に示すとおりである
(測定濃度:10ppm、希釈溶剤:pH3.0クエン酸緩衝
液)。 λmax:276nm b) 溶解性:水に易溶、50%エタノールに易溶、エタ
ノールに可溶。
て得たpH7.0の緩衝液(以下pH7.0クエン酸緩衝液と称
する)1000mlにクチナシ黄色素1gを添加し着色し
た。この着色液に上記抽出例で得られた退色防止剤を各
50mg/1000mlの割合で添加した試料と、対照とし
てアスコルビン酸を50mg/1000mlの割合で添加し
た試料、および退色防止剤を含まない試料を調製した。
これらを透明ガラス容器にいれ光照射した。照射条件は
温度10℃、白色蛍光灯20W×6本(試料台面上の照
度:10000ルックス)、照射時間は4日間である。光照
射した試料の440nmにおける吸光度を測定して色素の
残存率を次式により算出した。その結果を表1に記す。
前の吸光度 × 100 測定機器は島津製作所「分光光度計UV-2100PC」を使用
した(以下の各実施例も同様である)。
著にクチナシ黄色素の退色を抑制した。またアスコルビ
ン酸に対しても同等かそれ以上の退色防止効果を示し
た。
gを添加し着色した。この着色液に上記抽出例で得られ
た退色防止剤を各50mg/1000mlの割合で添加した
試料と、対照としてアスコルビン酸を50mg/1000
mlの割合で添加した試料、および退色防止剤を含まない
試料を調製した。これらを透明ガラス容器にいれ光照射
した。照射条件は温度10℃、白色蛍光灯20W×6本
(試料台面上の照度:10000ルックス)、照射時間は2
日間である。光照射した試料の452nmにおける吸光度
を測定して色素の残存率を式1により算出した。その結
果を表2に記す。
著にアナトー色素の退色を抑制した。またアスコルビン
酸に対しても同等かそれ以上の退色防止効果を示した。
した。この着色液に上記抽出例で得られた退色防止剤を
各50mg/1000mlの割合で添加した試料と、対照と
して表3に示す市販の退色防止剤又は酸化防止剤を50
mg/1000mlの割合で添加した試料、および退色防止
剤を含まない試料を調製した。これらを透明ガラス容器
にいれ光照射した。照射条件は温度10℃、白色蛍光灯
20W×6本(試料台面上の照度:10000ルックス)、
照射時間は3日間である。光照射した試料の460nmに
おける吸光度を測定して色素の残存率を式1により算出
した。その結果を表3に記す。
著にパプリカ乳化色素の退色を抑制した。またアスコル
ビン酸または水溶性ルチンに対しても同等かそれ以上の
退色防止効果を示した。
を添加し着色した。この着色液に上記抽出例で得られた
退色防止剤を各50mg/1000mlの割合で添加した試
料と、対照として退色防止剤を含まない試料を調製し
た。これらを透明ガラス容器にいれ光照射した。照射条
件は温度10℃、白色蛍光灯20W×6本(試料台面上
の照度:10000ルックス)、照射時間は24時間であ
る。光照射した試料の425nmにおける吸光度を測定し
て色素の残存率を式1により算出した。その結果を表4
に記す。
著にクルクミンの退色を抑制した。
に添加し、水酸化ナトリウムでpHを3.0に調製したシ
ロップ液を調製した。このシロップ液に上記抽出例で得
られた抽出物を50mg/1000mlの割合で添加した試
料を調製し、それぞれについて無添加のシロップ液を対
照として官能評価による比較を行った。その結果を表5
に示す。
・匂いは実用上、全く問題のないレベルであった。
合、製法によりパプリカエマルションを調製した。
溶解し、ついでAの混合物を少量ずつ添加しながら混合
した。さらにこの混合物をホモミキサーを用いて毎分1
0000回転で15分間乳化し、パプリカエマルション
を得た。
より清涼飲料水を調製した。
くあん漬け込み液を調製した。 コハク酸ナトリウム 0.6g グルタミン酸ナトリウム 10g ソルビット液 40g サッカリンナトリウム 1g 95%エタノール 10g 50%乳酸 4g クエン酸 1g 酢酸 2g ソルビン酸カリウム 3g 食塩 100g ウコン色素 10g ザクロ抽出物 0.05g 精製水 1kg
粧水を調製した。 1,3ブチレングリコール 60g グリセリン 40g オレイルアルコール 1g POE(20)ソルビタンモノラウリン酸エステル 5g POE(15)ラウリルアルコールエーテル 5g 95%エタノール 100g 香料 1g メチルパラベン 1g クチナシ黄色素 0.1g ヌルデ抽出物 0.01g 精製水 786.89g
色素およびクルクミン、およびそれらの色素によって着
色された飲食品、医薬品、医薬部外品及び香粧品等の、
光による退色防止にきわめて有効である。また、本発明
の退色防止剤自体の味、匂いが飲食品、医薬品、医薬部
外品及び香粧品等本来の香味に影響を及ぼすことがない
ので幅広く適応することができる。
外線吸収スペクトル図である。
クトル図である。
外線吸収スペクトル図である。
吸収スペクトル図である。
ル図である。
トル図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ミロバラン、アカメガシワ、ザクロおよ
び五倍子からなる群より選ばれる少なくとも1種の天然
物の溶媒抽出物を含有することを特徴とするカロテノイ
ド系色素またはクルクミンの退色防止剤。 - 【請求項2】 溶媒が水又は極性有機溶媒である請求項
1記載の退色防止剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000161547A JP2001342460A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 退色防止剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000161547A JP2001342460A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 退色防止剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001342460A true JP2001342460A (ja) | 2001-12-14 |
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Family Applications (1)
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JP2000161547A Pending JP2001342460A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 退色防止剤 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2001342460A (ja) |
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2000
- 2000-05-31 JP JP2000161547A patent/JP2001342460A/ja active Pending
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JP3134278B2 (ja) | 退色防止剤及び退色防止方法 |
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