JPS6042485A - 抗酸化剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は食品用および化粧品（医薬部外品を含む、以
下同じ）用の抗酸化剤に関する。

従来から、食品や化１７１品には保存性向（−のたｉ／
）に各種の抗酸ｒヒ剤が添加されているが、α−トコフ
ェロール、／フチルヒトロギントルエ７（ＢＪＴ′Ｉ゛
）等そのほとんどは化学的合成品であり、安全性の見地
からその使用が非常に制限されている。

本発明者らは各種の生薬の有＋’１　ｍ媒Ｏこよる抽出
物Ｇこついて種々研究を重ねる間に、意外（二も、ｑ、
１定生桑のアルコール抽出物がすぐれた抗酸化作用を示
すことを見出した３、 従ってこの発１す月１的は、従来共晶として使用されて
いる生薬の内の特定生薬からのう′ルコール抽１１１吻
てあってその経１−１安全性や皮１白ＩＸ触安全゛ｉ′
ｌ　＋こついては−ｔｔＪ間；ＩＱとならない抗酸化剤
を提供することにある。　すなわちこの発明は生８　（
ＺｉｎｌＨｉ　−ｂｅｒｉｓ　１２ｈｉｚｏ＋ｎａ　）
　、桑へ’ｊ　（Ｍｏｒｉ　Ｆｏｌ　１ｕｎ−＋）　、
　Ｉ＋昧了°（Ｓｃｈｉｚａｎｄｒａｅ　Ｆｒｕｃｔｕ
ｓ）、’ｌ’：　ｉ’＋ｉＪ子　（Ｐｌａｎｔａｇｉｎ
ｉｓＳｅｍｅｎ　）　、牽′１イ゛（Ｐｈａｒｂ　ｉ　
Ｌ　ｉｄ　ｉ　ｓ　Ｓｅｍｅｎ）　、柴古月（１３ｕｐ
ｌｅｕｒｉ　Ｒａｄｉｘ　）　、　ｆｆｉ、氏仁（Ｃｏ
ｉｃｉｓ　Ｓｅｍｅｎ　）　。

葭連（Ｃｏｐｔｉｄｉｓ　Ｒｂｉｚｏｍａ　）　、太ビ
１１ｊ　（Ｒｈｅｉ　Ｒ１１ｉｚｏｎｙ＋）。

辛１）　（Ｎ４＋ｇｎｏｌ　ｉａｅ　Ｆｌｏｓ）、山果
％　（Ｃｏｒｎｉ　Ｆｒｕｃｔｕｓ）。

牡月産（ｔＶＩｏｕＬａ　Ｃｏｒｔｅｘ）　、　：ｔ’
ト皮（Ｃｉｎｎａ＋ｎｏｍｉ　Ｃｏｒ−ｔｅｘ）＋厚朴
（〜Ｉａｇｎｏｌ　１ｃａｅ　Ｃｏｒｔｅｘ）　、黄４
（Ａｓｔ−ｒａｇａｌｉ　Ｒａｄｉｘ　）　、丁字（Ｃ
ａｒｙｏｐｈｙｌｌｉ　Ｆｒｕｃｔｕｓ）。

助合（Ｃｕｒｃｕｍａｅ　ＲｉｚＯｍａ）、摺度（Ａｕ
ｒａｎｔ　ｉ　ｉＰｅｒｉｃａｒｐｉｕｍ　）　、五倍
子（Ｇａｌｌａ　Ｃｈｉｎｅｎｓｉｓ）　＋ウワウルン
（ＩＪｖａｅ　Ｕｒｓｉ　Ｆｏｌｉｕｎ　）　、の群か
ら選ばれる少な（とも１神具」二の生薬のアルコール抽
出物からなる抗酸化剤Ｇこ係るものである。

この発明で使用する生薬は次に列記するもの１ｆａｎ以
−にが全て好適（３使用できる。

生散（ラテン名Ｚｉｍｇｉｂｅｒｉｓ　Ｒｈｉｚｏｍａ
）　ｆ（学名Ｚｉｎｇｉｂｅｒ　ｏｆＴｉｃｉｈａｌｅ
　Ｒｏｓｃｏｅ　）ショウガ不’））ｌ。

桑’＋’４　（ラテン名１ｖｔ＋ｒｉ　Ｆｒ＋ｒｉｕｎ
　）［（’？名Ｍｏｒｕｓ　ａｌｂａ））（クワ利）ｌ
、’／ｉ味−ｆ（ラテン名　Ｓｃｈ　ｉ　ｚａｎｄ　ｒ
ａｅＦｒｕｃｉｕｓ　）　Ｉ　（学名　５ｃｈｉｚａｎ
ｄｒａ　ｃｈｉｎｅｎｓｉｓＢＡｔＬＬＯＮ′）（マツ
ブザ■・１．）ｌ　！−前子（ラテン名Ｐｌａｎｔａｇ
ｉｎｉｓ　Ｓｅｍｅｎ）　（（学名　Ｐｌａｎｔａｇ。

ｍａｊｏｒｌｌ、ｖａｒ、　ａｓｉａｔｉｃａ）　（オ
オバコ利））。

％’、牛ｒ−＜ラテン名　Ｐｈａｒｔ）ｉｔｉｄｉｓ　
Ｓｅｍｅｎ）ｆ学名Ｐｌ］ａｒｂｉｔｉｓ　ｎｉｌ　Ｃ
ｔｌＯＩＳＹ）　（ヒルガオ科））。

柴胡（ラテン名　Ｂｕｐｌｅｕｒｉ　Ｒａｄｉｘ）　［
（学名ＢｕｐＪｅｕｒｕｍ　ｆａｌｃａｔｕｍ　Ｌ、　
Ｘセリ利）　ｌ　、ｔ　Ｃ）、仁（ラテン名　Ｃｏ−１
＋ｃｉｓ　Ｓｅ　ｍｅｎ　）　（（学名Ｃｏ　ｉ　ｘｌ
ａｃｈｒｙｍａ−ｊｏｔ＞ｉ　Ｌ、　ｖａｒ　、　ｍａ
　−ｙｕｅｎｓ　ＳＴΔＰＦ（イネ利））、苗連（ラテ
ン名Ｃｏｐｔｉｄｉｓ　Ｒｈｉ　−ｚｏｍａ　）　ｆ（
学名Ｃｏｐｔｉｓ　ｊａ＋ｐｏｎｉｃａ　Ｍ　ＡＪ＜：
ｌＮ０）（キンポウゲ科））、辛乃（ラアン名　Ｍａｇ
ｎｏｌｉａｅ　Ｆｌｏｓ）（（学名ｆｍｇｎｏｌｉａ　
１ｉｌｉｆｌｏｒａ　）　（モクレン科））。

大背　（ラテン名　Ｒｈｅ　ｉＲｈ　ｉ　ｚｏｍａ　）
　Ｉ　（学名Ｒｈｅｕｍｐａ１ｍａｔｕｍ　Ｌ、、Ｒｈ
ｅシ＋ｍ）　（タデ利）　ｌ　、＋Ｉ＋ｉ虫（ラテン名
　Ｃｏｒｎｉ　Ｆｎｉｃｔｏｓ　）　（（学名Ｃｏｒｎ
ｏｓｏｆｆｉｃｉｎａｌｉｓ　５ＩＥＦ３０ＬＤ　ｅｔ
　７１ＪＣσＩＪ（ＩＮＩ）（ミズキ科）ｌ、！ｌｌ−
月皮（月産ン名Ｍｏｕｔａ　Ｃｏｒｔｅｘ）　Ｉ　（学
名　Ｐａｅｏｎｉａ　ｍｏｕｔａｎ　Ｓ、ＩＭＳ）　（
ボタン＋１）ｌ。

桂皮（９７７名Ｃ：ｉｎｎａｍｏ＋ｎｉ　Ｃｏｒｔｅｘ
）　Ｉ　（学名Ｃ１ｎｎａｎｕｒｕｎ　ｃａｓｓｉａ　
ＢＬＵＩＶＥ　）（クスノキ不２し）。

厚朴（ラテン名Ｍａｇｎｏｌ　１ｃａｅ　Ｃｏｒｔｅｘ
）　ｆ（学名Ｍａｇｎｏｌ　ｉａ　ｏ５ｏｖａＬａ　′
１１旧Ｍ３ＥＲＧ）（モクレン利））。

；Ｉｊ％Ｃラテン名Ａｓｔｒａｇａｌｉ　Ｒａｄｉｘ］
（学名Δｓ１ｒａｇ−ａｎｕｓ　ｍｅｍｂｒａｎａｃｅ
ｕｓ　ＢＵＮＧＥ　）　（マメ利））。

−１字（ラテン名Ｃａｒｙｏｐｈｙｌｌｉ　Ｆｒｕｃｔ
ｕｓ　）　（（″賂Ｓｙｚｙｇｉｔｕｎ　ａｒａｎａｔ
ｉｃａ　ＭＥＲＲｅｔ　ＰＥＲＲＹ）（テンニン力利）
ｌ、’ａ金（ラテン名ＣＬＩ　ｒｃ　ｕｍａ　ｅＲｉｚ
ａｎａ）　（（学名　ＣｕｒｃＬｖｕａ　ａｒｏ＋ｍｔ
ｉｃａ）　（／ヨウガ１１　）　＋　、摺度（ラテン名
　ＡｕｒａｎｔＬｉ　Ｐｅｒ−ｉｃａｒｐｉｔｕｎ）　
ｆ（学名Ｃｉ　ｔｒｕｓ　ａｕｒ＝ｍｔｉｕｍ　Ｌ、Ｓ
Ｌｌｌ）Ｓｌ）ａｍａｒａ　ＥＮＧＬＥＲ）（ミカン利
）　ｌ　、　Ｌｉ、ｌ’ｔ　ｆ・（ラテン名Ｇａｌ　Ｉ
ａ　Ｃｈｉｎｅｎｓｉｓ）［（学名Ｒ１１１］Ｓ　Ｃｈ
ｉｎｅｎｓｉｓ）（ウルシＰＩ　）　ｌ　、ウワウルシ
（ラテン名Ｕｖａｅ　Ｕｒｓｉ　Ｆｏｌｉ−ｕｍ）　（
（学名Δｒｃｔｏｓｔａｐｌ＋ｙｌｏｓ　Ｏｖａ　−ｕ
ｒｓｉ　５ＰＲＩＥ−ＮＧＥＬ）（ソソン利月を挙げる
ことができる。

この発明で、以１−の生薬に限定する理由はこの発明者
らの実倹的知１）、１こ基づくもので、これら生薬のア
ルコール抽出物に顕著な抗酸化能を見い出し、他の生薬
においては見い出せなかったということに基く。

この発明にお（・て、抽出に使用するアルコールとして
は、低級アルコール例えばノチルアルコー゛ル、エチル
アルコール、フチルアルコール、イソプロピルアルコー
ル等が好適に使用でき、又抽出方法としては、必・要（
二Ｌ６じて脱脂処理した生薬を加熱しであるいは加熱せ
ずに常法に準じて抽出する方法が使用できる。

この発明においては、生薬のアルコール抽出向を／＋’
液状のまま使用してもよく、あるいは溶？１グを蒸発乾
固して粉末状で使用してもよい。

この発明においては、この粉末のまま抗酸化剤として用
いてもよく、また該粉末又は酸体を常法Ｇ二ｉｉｆって
適宜固体又は液体の食品用、またはイし２ｖ＋：。

品用世１体または稀釈剤と合して粉末、顆位、エマルノ
ヨノ＋　＋ｈ　’７（”　ｒ　Ｓｌ濁液などの剤形のぶ
１［放物とすることができる。　例えば、水性の食品や
１ヒ利晶川には粉末、顆粒、水溶液などの剤形とするこ
とができ、また、油性の食品や１ヒ判、晶用には界面活
性剤、ポリエチレングリコール、グリセリン等をイノ１
用して溶液、エマルジョン、ｉ（υ濁液なとの剤形とす
ることができる。

本発明の抗酸化剤は、常法に従って、抗酸化イ１用の必
要な各種の食品２例えば、食用油、バターチーズなどの
乳製品、ハフ１．ソーセージなどの肉製品、？１１詰類
、魚その他の乾１凱　インスタント食品、菓ｆ−、清涼
飲料水などや、化粧品１例えばり１７−　ｌ、。

ローション、乳液などに添加することができる。一般に
主壓拍止エキズ１分として０．００１〜２重り七係、好
ましくは、１〜２重歇係の鼠で添ＩＪＩ＋することによ
り、安全ですくれた抗酸化作用が発揮される。

つぎＱこ実施例および試験例を挙げて本発明をさらに詳
しく説明する。

実施例 生勿（Ｚｉｍｇｉｂｅｒｉｓ　Ｒｈ１ｚａｎａ）、桑葉
（ＪＶｂ　ｒ　ｉ　Ｆｏ　Ｉ　ｉ　ｔａｎ）。

五味ＴＩ’−（Ｓｃｈｉｚａｎｄｒａｅ　Ｆｒｕｃｔｕ
ｓ）、車前ｆ（ＰｌａｎｔａｇｉｎｉｓＳｅｍｅ　ｎ　
）＋牽牛子（ＰｈａｒｄｉｔｉｄｉｓＳｅｍｅｎ　）　
、柴胡ＧＢｕｐｌｅｕｒｉ　Ｒａｄｉｘ　）　、　％−
＆仁（Ｃｏｉｃｉｓ　Ｓｅｍｅｎ）。

黄連、（Ｃｏｐｔｉｄｉｓ　Ｒｈｉｚｏｍａ）　、大背
（Ｒｈｅ　ｉ　Ｒｈ　ｉ　ｚｏｎｎ）　ｒ辛　！３　（
Ｍａｇｎｏｌｉａｅ　Ｆｌｏｓ）、ＩＩＩ　凍簀（、Ｃ
ｏｒｎｉＦｒｕｃｔｕｓ　）、牡月産　（Ｉｖｉｏｕｔ
ａ　Ｃｏｒｔｅｘ）　。

桂皮（Ｃｉｎｎａｎｍｎｉ　Ｃｏｒｔｅｘ）　、厚朴（
Ｉｖｈｇｎｏｌ　１ｃａｅＣｏｒｔｅｘ　）　、黄羞（
Δｓｔｒａｇａｌｉ　Ｒａｄｉｘ　）。

丁字（Ｃａｒｙｏｐｈｙｌｌｉ　Ｆ、ｒｕｃｔｕｓ　）
　、　’ｆｊ金（ＣｕｒｃｕｍａｅＲｉｚｏｍａ　）、
ヰｉ’ｉ　皮　（Ａｕｒａｎｔｉｉ　Ｐｅｒｉｃａｒｐ
ｉｕｍ）、−Ｔｉ’、（ｆ’？　イー（Ｇａｌｌａ　Ｃ
ｈｉｎｅｎｓｉｓ　）ウワウルン（Ｕｖａｅ　Ｕｒｓｉ
Ｆｏｌｉｕｍ　）　をそれぞれ粉砕乾燥し、この粉砕し
た各車ｓ　５０　ｇをｌｏｏｍ／！のメタノールにて２
時間、３回加熱抽出した。次いで抽出液を減圧濃縮し、
得られた濃縮液をメタノールエキスとして用いた。

なお、リノール酸に添ＩＪ１１する次の試験列に供する
際は直接あるいは少欲のメタノールＯこ溶解して１］１
１、）ｆこ。

試験例 １−記実施例で得られた各生ルレタノール抽出物および
対象例としてα−トコフェロールおよびンフ′チルヒト
ｒノキントルエン（Ｂ　Ｈ”ｌ”　）　ヲＪＩＩｌ−・
、リノール酸酸化試験を行なった。

１）リノール酸空気酸化法 直径２５　ｙｎｎ　、長さ２００８１ｍの試験管にリノ
ール酸５ｍｅ及び所９　ｉ、ｉ’ｔの被検エキスを入れ
、次の条（’＋（空％ｉｌＪ　気：ｉｉ；５００　ｍｅ
／＋ｎｉｎ　−、加熱温度；　６０℃１通気時間；２時
間）で空気酸化を行なった。

通気後、リノール酸の一部を取り出し、そのｊυ酸化物
価（１）ＯＶ）　及びチオバルビッール酸１ｉ１１ｉ　
（ＴＢＡＶ　）　ノ測定を行なツタ。

なお、抑制率は次式からめた。また５０％抑制濃度（Ｉ
Ｃ５ｏ）は作１ネはりめた。

但し Ａ°空気酸化後のリノール酸ｐｏｖ（又は’１”ＢＡＶ
） Ｂ：メタノールエキス存在下の空気酸化後のリノール酸
のＰ、ＯＶ（又はＴＢ ＡＶ） Ｃ：空気酸化前のリノール酸のＰＯＶ （又はＴＢＡＶ） 糸＋：ｊ果をまとめて第１表に示す、。

以１３余白 第　１　表 Ｊソトの；Ｌ’１−１４局・ら明らがなよう昏こ、この
発明に係る抗＋’＋＋’２　ｒｅ削は全て１ノを米の合
成品であるα−トコフ工電］−）しおよび／フ′デルヒ
ト ｆ″１′度のＩノ’ｃ酸（ヒ能科Ｊ、’＋っことか判る
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　生姜（Ｚｉｍｇｉ　ｂｅｒｉｓ　Ｒｈｉｚｏｍ
   ａ）　、桑葉（ＭｏｒｉＦｏｌｉｕｍ），五味子（Ｓｃ
   ｈｉｚａｎｄｒａｅ　Ｆｒｕｃｔｕｓ），車前子（Ｐｌ
   ａｎｔａｇｉｎｉｓ　Ｓｅｍｅｎ），牽牛子（Ｐｈａｒ
   ｂｉｔｉｄｉｓＳｅｍｅｎ）　、柴胡（Ｂｕｐｌｅｕｒ
   ｉ　Ｒａｄｉｘ　）　、　麓＝仁＜ｃｏ−ｉｃｉｓ　Ｓ
   ｅ＋ｎｅｎ）　、黄連（Ｃｏｐ　Ｌ　ｉ山ｓ　Ｒｈ１ｚ
   ＋：ｒｒ＋ａ　）　、人ｊ＋’ｊ　（Ｒ１１ｅ　ｉＲｈ
   　ｉ　ｚｏｒｒ＋ａ　）、辛！　（ｆｖｉｑｇｎｏｌｉ
   ａｅ　Ｆｌｏｓ）、Ｉｌｌ　象　Ｎ（Ｃｏｒｎｉ　Ｆｒ
   ｕｃｌ、ｕｓ）　、　＋１．１月産（、：ｖｂｕｔａ　
   Ｃｏｒｔｅｘ）、桂皮（Ｃｉｎｎａｍｏｍｉ　Ｃｏｒｔ
   ｅｘ）　、厚朴（Ｍａｇｎｏ　１　ｉ　ｃａ　ｅ　Ｃｏ
   百ｅｘ）、　１：＋７．％（Ａｓｔｒａｇａｌｉ　Ｒａ
   ｄｉｘ）、Ｊ−字（Ｃａｒｙｏｐｈｙｌ　ｌ　１ＦｒＩ
   ｌｃｔｕｓ）、　’＠　金（（じｕｒｃｕ＋ｎａｅ　Ｒ
   ｉｚｏｍａ）　、　ｌてＴ皮（八Ｘ３−ｒａｎｔｉｉ　
   Ｐｅｒｉｃａｒｐｉｕｔｎ）、Ｉｉ、信子′（（，１ａ
   ｌｌａ　Ｃｈｉｎｅｎｓ　−１３）、　ウワウルノ（Ｌ
   Ｊｖａｅ　Ｕｒｓｉ　Ｆｏｌ　ｉｕｍ　）の１ｔ゛（か
   ら訳ばれる少なくとも１種以上の生薬のアルコール抽出
   物からなる抗酸化剤。