JP6521228B2 - タンゲブ機能性エキスおよびその用途 - Google Patents

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本発明は、アントシアニン、ポリフェノールを豊富に含み、抗酸化活性が高く、風味が良好なタンゲブ機能性エキスおよびその用途に関する。
タンゲブ(Codonopsis lancifolia(Roxb.))は、キキョウ科ツルギキョウ属の多年草植物で日本においては沖縄本島、種子島、奄美大島、徳之島、石垣島、久米島、西表島に生育している。このタンゲブは伐採跡地の造林地に良く見られ、雑草として取り扱われてきたため、これまでほとんど産業には利用されてこなかった。
一応、個人的にタンゲブの果実をジャムにすることも行われているようであるが、市販等は一切されていない。
従って、本発明は、従来は雑草として取り扱われていたタンゲブを産業に利用できる技術を提供することを課題とする。
本発明者らが、上記課題を解決するために鋭意研究したところ、タンゲブの果実を特定の溶媒で抽出して得られるエキスが、アントシアニン、ポリフェノールを豊富に含み、抗酸化活性が高く、風味が良好なことを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明はタンゲブの果実を、溶媒で抽出して得られることを特徴とするタンゲブ機能性エキスである。
また、本発明はタンゲブの果実を、溶媒で抽出することを特徴とするタンゲブ機能性エキスの製造方法である。
更に、本発明は上記タンゲブ機能性エキスを含有することを特徴とする飲食品や化粧品である。
本発明のタンゲブ機能性エキスは、アントシアニン、ポリフェノールを豊富に含み、抗酸化活性が高く、風味も良好なものである。
従って、本発明のタンゲブ機能性エキスは、着色、抗酸化等の目的で、各種飲食品や化粧品に配合することができる。
図1はタンゲブ機能性エキスのDPPH消去能と濃度の相関を示す。 図2はブルーベリーエキスのDPPH消去能と濃度の相関を示す。 図3はフォーリン・チオカルト法の検量線を示す。 図4はアントシアニン測定試験の検量線を示す。
本発明のタンゲブ機能性エキス(以下、「本発明エキス」という)の原料となる、タンゲブの果実は未熟、完熟のどちらでもよく、また、生のままでも、これを冷凍、凍結乾燥または乾燥させたものであってもよいが、好ましくは凍結乾燥させたものである。また、このタンゲブの果実は、抽出の前に、適宜、細断、粉砕等をすることが好ましい。
上記したタンゲブの果実は、溶媒で抽出する。この抽出に用いることのできる溶媒は、特に限定されないが、例えば、水、低級アルコールおよび多価アルコールから選ばれる親水性溶媒の1種以上が挙げられる。具体的な低級アルコールとしては、メタノール、エタノール、プロパノール等が挙げられる。また、具体的な多価アルコールとしては、例えば、グリセリン、ソルビット、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等が挙げられる。これら溶媒の中でも水とエタノールの混液、1,3−ブチレングリコールと水の混液が好ましい。抽出の際の溶媒の量は、特に限定されず、例えば、タンゲブの果実10gに対して、上記溶媒を20〜200ml、好ましくは50〜100mlとすればよい。また、溶媒は、クエン酸、酢酸、トリフルオロ酢酸等の酸性物質や水酸化ナトリウム等のアルカリ物質を添加してpHを調整してもよい。
また、抽出の条件は特に限定されず、例えば、上記溶媒中に、タンゲブの果実を浸漬し、0℃以上、好ましくは20〜50℃で、30分以上、好ましくは1〜100時間、より好ましくは1〜3時間、静置あるいは必要により撹拌を行いながら抽出する条件が挙げられる。
更に、抽出に用いられる装置も特に限定されず、例えば、従来公知の抽出用の装置を用いればよい。
また、本発明エキスを抽出した後は、更に、ろ過、遠心分離等による精製、エバポレータ等による濃縮等を行ってもよい。
斯くして得られる本発明エキスは、アントシアニン、ポリフェノールを豊富に含み、抗酸化活性が高く、酸味や臭いも少なく風味が良好なものである。具体的に、本発明エキスは、アントシアニンを600mg/100g以上、好ましくは600〜3000mg/100g、より好ましくは1600〜2000mg/100g含有する。また、本発明エキスは、ポリフェノールを1.5mg/100g以上、好ましくは1.5〜3mg/100g、より好ましくは2.0〜2.5mg/100g含有する。更に、本発明エキスは、抗酸化活性、例えば、DPPH消去能に基づくEC50値が、好ましくは12.26〜5.02、より好ましくは6.20〜5.02であり、β−カロテン退色法に基づく抗酸化活性値が5mg/mlにおいて0.972〜0.209、好ましくは0.500〜0.209、より好ましくは0.300〜0.209である。
なお、上記した本発明エキスのアントシアニン量、ポリフェノール量、抗酸化活性はそれぞれ後記する実施例に記載の方法で測定されるものである。
本発明エキスは、上記機能性を有するため、着色、抗酸化等の目的で、各種飲食品や化粧品に配合することができる。本発明エキスを飲食品や化粧料に配合する量は、特に限定されず、一般に飲食品や化粧料に配合する量であればよいが、特に本発明エキスを着色の目的で配合するのであれば、例えば、固形分を1〜80質量%含む本発明エキスを1〜5質量%配合すればよく、抗酸化の目的で配合するのであれば、例えば、固形分を1〜80質量%含む本発明エキスを0.1〜10質量%配合すればよい。
本発明エキスを配合することのできる飲食品は、特に限定されないが、例えば、清涼飲料、炭酸飲料、アルコール飲料等の飲料類、アイスクリーム、ソフトクリーム、シャーベット等の冷菓、アメ、ガム、チョコレート、グミ、せんべい、ビスケット等の菓子類、ゼリー、プリン、ヨーグルト、ムース、カステラ、タルト、ケーキ等のデザート類、そば、うどん、そうめん、ラーメン、パスタ等の麺類、ハム、ソーセージ、かまぼこ、さつま揚げ等の加工食品類、マヨネーズ、ドレッシング、ソース等の調味料類、パン、ごはん等の食品類、サプリメント、栄養ドリンク、エナジードリンク等の健康食品類等が挙げられる。また、本発明エキスを配合することのできる化粧品は、特に限定されないが、例えば、化粧水、乳液、アフターシェーブローション、パック、洗顔料、メーク落とし、日焼け止め等の顔用の化粧料、石けん、ボディーソープ、スリミング剤等の皮膚用の化粧料、シャンプー、リンス、コンディショナー、育毛料、ヘアームース等の頭髪用の化粧料、歯磨き粉、マウスウオッシュ等の口腔用の化粧料等が挙げられる。
以下、本発明を実施例を挙げて詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に何ら限定されるものではない。
実 施 例 1
タンゲブ機能性エキスの調製:
凍結乾燥して保存してあったタンゲブの果実3gを乳鉢で粉砕し、粉末にした。この粉末にメタノールを100ml加え、室温で24時間撹拌した。撹拌後の溶液を濾紙でろ過し、ろ液を更にエバポレーターで乾固するまで濃縮し、タンゲブ機能性エキスを得た。なお、収率は61.35%であった。
実 施 例 2
タンゲブ機能性エキスの調製:
凍結乾燥して保存してあったタンゲブの果実10gを乳鉢で粉砕し、粉末にした。この粉末に99%エタノールを333ml加え、40℃で4日静置した。撹拌後の溶液を濾紙でろ過し、ろ液を更にエバポレーターで乾固するまで濃縮し、タンゲブ機能性エキスを得た。なお、収率は12.6%であった。
実 施 例 3
タンゲブ機能性エキスの調製:
凍結乾燥して保存してあったタンゲブの果実10gを乳鉢で粉砕し、粉末にした。この粉末に60%エタノール水を333ml加え、40℃で4日静置した。撹拌後の溶液を濾紙でろ過し、ろ液を更にエバポレーターで乾固するまで濃縮し、タンゲブ機能性エキスを得た。なお、収率は50.2%であった。
実 施 例 4
タンゲブ機能性エキスの調製:
凍結乾燥して保存してあったタンゲブの果実20gを乳鉢で粉砕し、粉末にした。この粉末に1,3−ブチレングリコール316gと水110gを加え、40℃で4日静置した。撹拌後の溶液をブフナー漏斗でろ過し、ろ液を397g得た。ろ液の一部を105℃で10時間濃縮乾固して、タンゲブ機能性エキスを得た。なお、収率は43.67%であった。
実 施 例 5
タンゲブ機能性エキスの調製:
凍結乾燥して保存してあったタンゲブの果実0.2gを乳鉢で粉砕し、粉末にした。この粉末に5%トリフルオロ酢酸を50ml加え、室温で24時間撹拌した。撹拌後の溶液をろ過してタンゲブ機能性エキスを得た。
試 験 例 1
タンゲブ機能性エキスの機能性の評価:
実施例1で得たタンゲブ機能性エキスについて、以下の方法で抗酸化活性、ポリフェノール量を求めた。また、実施例5で得たタンゲブ機能性エキスについて、以下の方法でアントシアニン量を求めた。また、実施例1または実施例5において原料としてブルーベリー(ノーザンハイブッシュ系のおおつぶ星)の果実を用いる以外は同様にして得たブルーベリーエキスを比較品とした。
<抗酸化活性>
(DPPHラジカル消去能)
実施例1で得たタンゲブ機能性エキスを0.1mg/ml〜10mg/mlの間で9つの濃度となるようメタノールで調整した。試験管に下記表1の通りに試薬・試料を入れ、20分間暗所に放置した。放置後、520nmの吸光度を測定した。DPPHラジカル消去能は以下の式より求め、タンゲブ機能性エキスおよびブルーベリーエキスのDPPH消去能と濃度の相関を示す図を作成した(図1および図2)。更にそれからEc50値を求めた。
Figure 0006521228
Figure 0006521228
実施例1で得たタンゲブ機能性エキスのEc50値は5.02であった。一方、ブルーベリーエキスのEc50値は12.26であった。Ec50値について、実施例1で得たタンゲブ機能性エキスはブルーベリーエキスに対して有意差があった(p<0.05)。
(β−カロテン退色法)
実施例1で得たタンゲブ機能性エキスを0.1、1、5、10mg/mlとなるようにメタノールで調整した。これとは別に、三角フラスコに、リノール酸溶液(100mg/mlクロロホルム)0.1ml、β−カロテン溶液(1mg/mlクロロホルム)0.25ml、ツイーン40溶液(200mg/mlクロロホルム)0.5mlを各々取り、窒素ガスを吹き込んで完全に乾固させた。これに蒸留水45ml、0.2Mリン酸緩衝液0.5mlを入れた後、撹拌し、リノール酸・β−カロテンエマルジョン溶液を得た。
試験管に、リノール酸・β−カロテンエマルジョン溶液4.9mlを分注し、各濃度のタンゲブ機能性エキスを100μl添加し、50℃の反応槽に移して15分後と45後に470nmの吸光度を測定した。なお、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)1mg/100mlを標準溶液とした。抗酸化活性値は以下の式より求めた。
Figure 0006521228
実施例1で得たタンゲブ機能性エキスの5mg/mlにおける抗酸化活性値は0.209であった。一方、ブルーベリーエキスの5mg/mlにおける抗酸化活性値は0.972であった。抗酸化活性値について、実施例1で得たタンゲブ機能性エキスはブルーベリーエキスに対して有意差があった(p<0.01)。
<ポリフェノール量>
(フォーリン・チオカルト法)
実施例1で得たタンゲブ機能性エキスを1、2、5、10、15mg/mlとなるようにメタノールで調整し、それらを試験管に0.5mlずつ入れた。これらに蒸留水で2倍希釈したフォーリン・チオカルト試薬0.2mlを入れ、次に飽和炭酸ナトリウム溶液(250mg/ml)0.5mlを素早く入れ、水4.3mlを入れて撹拌した。これを室温で1時間以上放置した後、750nmの吸光度を測定し、検量線からタンゲブ機能性エキスのポリフェノール濃度を求めた。検量線は没食子酸を用いて作成した(図3)。
実施例1で得たタンゲブ機能性エキスのポリフェノール量は2.18mg/100gであった。一方、ブルーベリーエキスのポリフェノール量は1.27mg/100gであった。
<アントシアニン量>
実施例5で得たタンゲブ機能性エキスの530nmの吸光度を測定し、検量線からタンゲブ機能性エキスのアントシアニン濃度を求めた。検量線はシアニジン−3−グリコシド(Cy3−Glc)を用いて作成した(図4)。
実施例5で得たタンゲブ機能性エキスのアントシアニン量は1798.5mg/100gであった。一方、ブルーベリーエキスのアントシアニン量は445.1mg/100gであった。
以上の結果から、タンゲブ機能性エキスは、ブルーベリーエキスと比べて、抗酸化活性(DPPHラジカル消去能、抗酸化活性値)が2倍以上高く、ポリフェノール量が約2倍、アントシアニンが約4倍も高いことがわかった。
実 施 例 6
ホットケーキの製造:
市販のホットケーキミックス200gに、実施例2で得たタンゲブ機能性エキスを100mg加え、更に、これに卵1個、牛乳30ml、レモン汁20mlを加えて、撹拌してホットケーキ生地を得た。このホットケーキ生地を焼いたところ、色落ちせず鮮やかなピンク色のホットケーキが得られた。
実 施 例 7
ムースの製造:
実施例2で得たタンゲブ機能性エキス50mgを鍋に入れ沸騰直前まで加熱し、更にこれに砂糖5g、ゼラチン2gを加え、溶かした。その液を、泡立てておいた生クリーム、メレンゲに混ぜ、透明容器に移し替え冷やしてムースを作成したところ、色落ちせず鮮やかな紫色のムースが得られた。
実 施 例 8
ゼリーの製造:
15gの水に、実施例2で得られたタンゲブ機能性エキス1g、クエン酸0.8g、クエン酸ナトリウム3.8gを溶解させた液に、更に、ハチミツ17.5g、リンゴ濃縮透明果汁30g、レモン濃縮透明果汁5gを混合した液を調製した。これを、砂糖70gにゼリー用安定剤 スタビライザーJF(日進香料製)7gをよく混合し、熱水350gを加え加温溶解して得られた砂糖・ゼリー用安定剤混合液に添加、混合した。この砂糖・ゼリー用安定剤混合液が温かいうちに、ゼリー用カップに充填、殺菌し、更に冷却することにより鮮やかな紫色の透明ゼリーを得た。
実 施 例 9
タンゲブ機能性エキスの抽出効率:
タンゲブ果実またはブルーベリー果実の10gを粉砕後、それぞれ蓋付きのガラス容器に入れ、50%エタノール水を50ml加え、容器をアルミホイルで遮光し、静置した。50%エタノール水を加えた直後の530nm吸光値はタンゲブが0.120、ブルーベリーが0.056であった。30分後に再び各溶液の吸光値を測定するとタンゲブは1.929、ブルーベリーは0.397であった。更に、60分後の吸光値について、タンゲブは30分後とほとんど変わらず、ブルーベリーは0.436、90分後では0.528であった。このことから、タンゲブ果実からは色素が1時間程度で抽出され、ブルーベリーよりも抽出時間が短くて良いことが分かった。
また、タンゲブ果実またはブルーベリー果実から最終的に得られたエキスの風味を調べたところ、ブルーベリー果実から得られるエキスに比べてタンゲブ果実から得られるエキスは酸味と臭いが少ないことがわかった。
以上のことから、タンゲブ果実はブルーベリー果実よりも抽出効率がよく、エキスの風味も良好であるため、飲食品、化粧品等への利用がし易いことがわかった。
本発明のタンゲブ機能性エキスは、アントシアニン、ポリフェノールを豊富に含み、抗酸化活性が高く、風味も良好なため、着色、抗酸化等の目的で、各種飲食品や化粧品に利用することができる。

Claims (11)

  1. タンゲブ(Codonopsis lancifolia(Roxb.))の果実を、メタノール、水とエタノール、水と1,3−ブチレングリコール、水とトリフルオロ酢酸から選ばれる溶媒の何れか1つで抽出して得られることを特徴とするタンゲブ機能性エキス。
  2. 溶媒が、水とエタノールまたは水と1,3−ブチレングリコールである請求項1記載のタンゲブ機能性エキス。
  3. 抽出の条件が、20〜50℃で1〜100時間である請求項1または2記載のタンゲブ機能性エキス。
  4. アントシアニンを600mg/100g以上含有するものである請求項1〜3の何れかに記載のタンゲブ機能性エキス。
  5. ポリフェノールを1.5mg/100g以上含有するものである請求項1〜4の何れかに記載のタンゲブ機能性エキス。
  6. DPPH消去能に基づくEC50値が、6.20〜5.02であり、β−カロテン退色法に基づく抗酸化活性値が5mg/mlにおいて0.735〜0.209である請求項1〜5の何れかに記載のタンゲブ機能性エキス。
  7. タンゲブの果実を、メタノール、水とエタノール、水と1,3−ブチレングリコール、水とトリフルオロ酢酸から選ばれる溶媒の何れか1つで抽出することを特徴とするタンゲブ機能性エキスの製造方法。
  8. 溶媒が、水とエタノールまたは水と1,3−ブチレングリコールである請求項7記載のタンゲブ機能性エキスの製造方法。
  9. 抽出の条件が、20〜50℃で1〜100時間である請求項7または8記載のタンゲブ機能性エキスの製造方法。
  10. 請求項1〜6の何れかに記載のタンゲブ機能性エキスを含有することを特徴とする飲食品。
  11. 請求項1〜6の何れかに記載のタンゲブ機能性エキスを含有することを特徴とする化粧料。
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