JP2001338018A - ホームリモートチェックシステム - Google Patents

ホームリモートチェックシステム

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JP2001338018A
JP2001338018A JP2000158220A JP2000158220A JP2001338018A JP 2001338018 A JP2001338018 A JP 2001338018A JP 2000158220 A JP2000158220 A JP 2000158220A JP 2000158220 A JP2000158220 A JP 2000158220A JP 2001338018 A JP2001338018 A JP 2001338018A
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JP2000158220A
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Kazuhiko Mori
和彦 森
Yujiro Chiba
雄二郎 千葉
Yuji Kurose
雄治 黒瀬
Hisaya Takada
久也 高田
Fukuko Yoshikawa
復子 吉川
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Iida Industry Co Ltd
Iida Sangyo Co Ltd
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Iida Industry Co Ltd
Iida Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住宅等の建築物においては、
その性能・品質を語る上で重要な構造躯体躯体(基礎・
土台・柱・梁・屋根等)は、建物完成後に分解して交換
することは不可能であり、不具合点、問題点の早期発見
が難しい。 【解決手段】 インターネット等のネットワー
ク化されたコンピューター環境において、住宅等の建築
物の施工工程にセンサーを設置するセンサー設置手段を
組み込み、センサーの検出情報を電話回線等を介して本
システムコンピューターに収集1し、分析2して必要な
情報をユーザー又は施工者Yに伝達するホームリモート
チェックシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅等の建物の性
能・品質の管理のために、ユーザーの建物に建物の品質
・性能を管理する各種センサーを設置し、ユーザーとイ
ンターネット等で接続することによって、問題点、不具
合を早期発見し、早期に手当てして性能・品質を復旧さ
せるとともに、ユーザーとのコミュニケーションの向上
を計ることができるホームリモートチェックシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅等建築物は、人が一生に何度
も購入するものではなく、またその価格は長期のローン
を組んで返済するほど高額であるにもかかわらず、住宅
等建築物の品質に関する検査は一部において定期的に実
施されているとはいえ、自動車の定期点検・車検のよう
に、その内部まで検査機器を使用して検査したり、分解
して検査を行うことは住宅等建築物という商品の性格上
難しい。
【0003】また、自動車であれば全ての部品が修理・
交換可能であり、当初の性能を長く維持することは金額
はともかく技術上は可能であるが、住宅等建築物におい
ては、住宅等建築物の性能・品質を語る上で重要な構造
躯体(基礎・土台・柱・梁・屋根等)は、建物完成後に
分解して交換することは不可能であり、不具合点、問題
点の早期発見が難しい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、住宅等
建築物においては性能・品質の維持のために竣工後もア
フターサービス・保証基準に基づく検査、高耐久検査等
を定期的に行っているが、自動車の日常点検のように常
時点検することは不可能であり、また壁体内などは壁を
壊さないと内部確認・点検ができないなど構造上の問題
がある。
【0005】このようなことから、ユーザーが問題に気
づいた時点では、問題が進行してもはや手遅れになるこ
とも、住宅等建築物の場合にはあり、住宅等建築物の耐
久性の観点からも早期発見が望まれる。本発明システム
は、一生で最も高額な買い物の一つである住宅等建築物
の品質・性能の管理・維持を定期的かつ日常的に行い、
問題点の早期発見・早期対応を目指すものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、インタ
ーネット等のネットワーク化されたコンピューター環境
において、住宅等の建築物の施工工程に組み込まれた建
築物の要所にセンサーを設置するセンサー設置手段と、
センサーの検出情報を電話回線等を介して本システムコ
ンピューターに収集せしめるセンサー情報収集手段と、
センサー検出情報を分析して必要な情報をユーザーに伝
達するため本システムコンピューターとユーザー又は施
工者のパソコン等をインターネット等を介して接続する
情報伝達手段とからなるホームリモートチェックシステ
ムを提供するものである。
【0007】本発明によれば、住宅等の建築物の施工工
程において建築物の要所にセンサーを設置して、センサ
ーと本システムのコンピューターを接続すると共に、本
システムのコンピューターとユーザーのパソコン等をイ
ンターネット等により接続することによって、建物完成
後に分解して交換することは不可能で、住宅等建築物の
性能・品質を語る上で重要な構造躯体(基礎・土台・柱
・梁・屋根等)等に、建築時に予め適宜なセンサーを組
み込んでおくことができるから、センサーの検出データ
は本システムのコンピューターに入力され、センサーの
検出情報から不具合点、問題点の早期発見が容易にで
き、ユーザーに伝達して早期に対策を立て手当てして性
能・品質を容易に復旧させることができる。
【0008】また、本発明は、請求項1に記載のホーム
リモートチェックシステムにおいて、本システムコンピ
ューターに予め建築物の画像にセンサー設置位置を入力
し、当該画像上のセンサー設置位置に関連してセンサー
検出情報を収集せしめてなるセンサー情報収集手段を設
けてなるホームリモートチェックシステムを提供するも
のである。本発明によれば、住宅等の建築物の施工工程
において建築物の要所に設置したセンサーの設置位置
を、本システムコンピューターの建築物の画像上に表示
して、当該画像上のセンサー設置位置に関連してセンサ
ー検出情報を収集せしめてなるから、画像上の土台、
柱、梁、屋根等の構造体に関連して、直観的にセンサー
の検出情報を認識することができる。
【0009】また、本発明は、請求項1又は2に記載の
ホームリモートチェックシステムにおいて、センサー検
出情報を常時は定期的に、災害時等には臨時に収集せし
めてなるセンサー情報収集手段を設けてなるホームリモ
ートチェックシステムを提供するものである。本発明に
よれば、センサー検出情報を常時は定期的に、災害時等
には臨時に収集することができる。
【0010】また、本発明は、請求項1乃至3のいずれ
かに記載のホームリモートチェックシステムにおいて、
センサーとしてデジタルカメラ又はデジタルビデオカメ
ラ等を設置して画像情報を収集するセンサー情報収集手
段を設けてなるホームリモートチェックシステムを提供
するものである。本発明によれば、センサーとして設置
したデジタルカメラ又はデジタルビデオカメラ等によ
り、画像情報を収集することができるから、視認による
情報が得られる。
【0011】また、本発明は、請求項1乃至4のいずれ
かに記載のホームリモートチェックシステムにおいて、
センサーとしてマイクを設置して音情報を収集するセン
サー情報収集手段を設けてなるホームリモートチェック
システムを提供するものである。本発明によれば、セン
サーとして設置したマイクにより、音声情報を収集する
ことができるから、音による検出情報が得られる。
【0012】また、本発明は、請求項1乃至5のいずれ
かに記載のホームリモートチェックシステムにおいて、
情報伝達手段が、ユーザー又は施工者が本システムコン
ピューターにセンサー検出情報のデータを照会可能にし
たホームリモートチェックシステムを提供するものであ
る。本発明によれば、情報伝達手段により、ユーザー又
は施工者が本システムコンピューターにセンサー検出情
報のデータを照会することができる。
【0013】また、本発明は、請求項6に記載のホーム
リモートチェックシステムにおいて、情報伝達手段にお
ける照会可能なデータがセンサー位置を画像表記したも
のを含むホームリモートチェックシステムを提供するも
のである。本発明によれば、センサー位置を画像表記し
たデータを照会することができる。
【0014】また、本発明は、請求項6又は7に記載の
ホームリモートチェックシステムにおいて、情報伝達手
段における照会可能なデータが不都合箇所を画像表示し
たものを含むホームリモートチェックシステムを提供す
るものである。本発明によれば、不都合箇所を画像表示
したデータで照会することができる。
【0015】また、本発明は、請求項6、7又は8に記
載のホームリモートチェックシステムにおいて、情報伝
達手段における照会可能なデータが経時的な数値の推
移、グラフ等を含むホームリモートチェックシステムを
提供するものである。本発明によれば、経時的な数値の
推移、グラフ等を含むデータを照会することができる。
【0016】また、本発明は、請求項1乃至9に記載の
ホームリモートチェックシステムにおいて、前記センサ
ーを建物等に設けたコントロール装置に接続し、該コン
トロール装置を介して本システムコンピューターにセン
サー検出情報を収集せしめるセンサー情報収集手段を設
けてなるホームリモートチェックシステムを提供するも
のである。本発明によれば、各種センサーの検出情報を
コントロール装置を介して本システムコンピューターに
収集することができる。
【0017】また、本発明は、請求項10に記載のホー
ムリモートチェックシステムにおいて、コントロール装
置が、各種センサーの稼働状況のチェック、監視データ
の蓄積、最終送信日,送信内容,未送信管理等からなる
送信状況管理、又は、本システムコンピューターへの管
理情報の送信等を行うホームリモートチェックシステ
ム。本発明によれば、コントロール装置によって、各種
センサーを管理すると共に、種々のデータの収集を行う
ことができる。
【0018】また、本発明は、請求項10又は11に記
載のホームリモートチェックシステムにおいて、コント
ロール装置が、サービス不具合情報をサービス提供会社
に直接に電話回線等を介して自動的に通知する不具合直
接通知手段を備えたホームリモートチェックシステムを
提供するものである。本発明によれば、コントロール装
置により、電気、ガス、水道等のサービス不具合情報を
サービス提供会社に直接に電話回線等を介して自動的に
通知することができる。
【0019】また、本発明は、請求項1乃至12のいず
れかに記載のホームリモートチェックシステムにおい
て、本システムコンピューターからユーザー又は施工者
にインターネット等を通じて定期的に点検内容を通知す
る情報伝達手段を具備するホームリモートチェックシス
テムを提供するものである。本発明によれば、本システ
ムからユーザー又は施工者に定期的にセンサーの検出情
報から分析した点検内容を通知することができる。
【0020】また、本発明は、請求項1乃至13のいず
れかに記載のホームリモートチェックシステムにおい
て、本システムコンピューターからユーザー又は施工者
にインターネット等を通じて異常情報を自動的に通知す
る情報伝達手段を具備するホームリモートチェックシス
テムを提供するものである。本発明によれば、本システ
ムコンピューターからユーザー又は施工者にインターネ
ット等を通じて異常情報を自動的に通知することができ
る。
【0021】また、本発明は、請求項1乃至14のいず
れかに記載のホームリモートチェックシステムにおい
て、センサーの検出情報に基づいて住宅性能を保つため
の適切な使用方法、メンテナンス方法をアドバイスする
情報伝達手段を具備するホームリモートチェックシステ
ムを提供するものである。本発明によれば、センサーの
検出情報に基づいて住宅性能を保つための適切な使用方
法、メンテナンス方法をアドバイスすることができる。
【0022】また、本発明は、請求項1乃至15のいず
れかに記載のホームリモートチェックシステムにおい
て、本システムからインターネット等を通じてユーザー
又は施工者の携帯電話等に情報を伝達する情報伝達手段
を具備するホームリモートチェックシステムを提供する
ものである。本発明によれば、本システムからインター
ネット等を通じてユーザー又は施工者の携帯電話等に情
報を伝達することができる。
【0023】また、本発明は、請求項1乃至16のいず
れかに記載のホームリモートチェックシステムにおい
て、情報伝達手段が、本システムからインターネット等
を通じてユーザー又は施工者のパソコン等に伝達した情
報が開封されたことを確認可能に設けてなるホームリモ
ートチェックシステムを提供するものである。本発明に
よれば、ユーザー又は施工者のパソコン等に伝達した情
報が開封されたことを確認することができる。
【0024】また、本発明は、請求項1乃至17のいず
れかに記載のホームリモートチェックシステムにおい
て、本システムからインターネット等を通じてユーザー
又は施工者のパソコン等に伝達した情報が未開封な場
合、電話,FAX、郵便等により情報を再伝達する情報
伝達手段を具備するホームリモートチェックシステムを
提供するものである。本発明によれば、ユーザー又は施
工者のパソコン等に伝達した情報が未開封な場合、電
話,FAX、郵便等により情報を再伝達することができ
る。
【0025】また、本発明は、請求項1乃至18のいず
れかに記載のホームリモートチェックシステムにおい
て、センサーとしてマイク付のデジタルカメラ又はデジ
タルビデオカメラ等を設置し、本システムからインター
ネット等を通じて目視しながらリモート操作することを
可能にしたセンサー情報収集手段を設けてなるホームリ
モートチェックシステムを提供するものである。本発明
によれば、マイク付のデジタルカメラ又はデジタルビデ
オカメラを設置し、本システムからインターネット等を
通じて目視しながらリモート操作して建物要所の画像検
査データを得ることができる。
【0026】また、本発明は、請求項1乃至19のいず
れかに記載のホームリモートチェックシステムにおい
て、センサーの検出情報に不具合があった場合に、アフ
ターサービス担当者のパソコン等に通知するアフターサ
ービス通知手段を具備するホームリモートチェックシス
テムを提供するものである。本発明によれば、センサー
の検出情報に不具合があった場合に、アフターサービス
担当者のパソコン等に通知して、直ちに具体的な対応策
を取ることができる。
【0027】また、本発明は、請求項1乃至20のいず
れかに記載のホームリモートチェックシステムにおい
て、アフターサービス担当者が、本システムを通じてイ
ンターネット等により、ユーザーに連絡を取り、訪問ス
ケジュールを調整するアフターサービス訪問調整手段を
具備するホームリモートチェックシステムを提供するも
のである。本発明によれば、アフターサービス担当者
が、本システムを通じてインターネット等により、ユー
ザーに連絡を取り、訪問スケジュールを調整することが
できる。
【0028】また、本発明は、請求項21に記載のホー
ムリモートチェックシステムにおいて、アフターサービ
ス訪問調整手段が訪問するアフターサービス担当者の顔
写真をユーザー又は施工者のパソコン等に伝達可能なホ
ームリモートチェックシステムを提供するものである。
本発明によれば、アフターサービス訪問調整手段によ
り、訪問するアフターサービス担当者の顔写真をユーザ
ー又は施工者のパソコン等に伝達することができる。
【0029】また、本発明は、請求項21又は22に記
載のホームリモートチェックシステムにおいて、アフタ
ーサービス訪問調整手段が訪問予定又は訪問結果の情報
蓄積手段を有すると共に、訪問予定又は訪問結果の情報
をユーザー又は施工者のパソコン等により照会可能な照
会手段を有するホームリモートチェックシステムを提供
するものである。本発明によれば、アフターサービス訪
問調整手段により、訪問予定又は訪問結果の情報を蓄積
し、訪問予定又は訪問結果の情報をユーザー又は施工者
のパソコン等により照会することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下図示する実施例に基づいて本
発明の実施の形態を説明する。本発明は、インターネッ
ト等のネットワーク化されたコンピューター環境におい
て、予め住宅等の建築物の施工工程中に、センサー設置
手段により、住宅等の建築物の要所にセンサーを設置し
ておき、センサー情報収集手段により、センサーの検出
情報を電話回線等を介して本システムコンピューターに
直接に収集せしめ、情報伝達手段によって、本システム
コンピューターとユーザーのパソコン等をインターネッ
ト等のネットワークを介して接続し、センサー検出情報
を分析してユーザー又は施工者に伝達するホームリモー
トチェックシステムに関する。
【0031】センサーは、経年変化により劣化・変形し
やすい場所、竣工後は容易に確認できない場所、台風・
地震等の災害の影響を受けやすい場所、経験的にアフタ
ークレームが発生しやすい場所に、デジタルカメラ、マ
イク等を含む種々のセンサーを住宅等建築物の建築過程
で施工業務の一貫として設置することとなる。
【0032】本発明によれば、建物完成後に分解するこ
とは不可能に近く、住宅等建築物の性能・品質を語る上
で重要な構造躯体(基礎・土台・柱・梁・屋根等)等
に、建築時に予め適宜なセンサーを組み込んでおくこと
ができるから、建物完成後が主ではあるが、建築中にお
いても施工工程の完了した構造躯体のセンサーの検出デ
ータにより、不具合点、問題点の早期発見が容易にで
き、ユーザー又は施工者に伝達して早期に対策を立て手
当てして性能・品質を容易に復旧させることができるこ
ととなる。
【0033】ここで、本発明システムには、まず、契約
者である施工者又はユーザーから、施工前に、建物の基
礎・土台・柱・梁・屋根等の重要な構造躯体、及び、水
回り等に設置すべきセンサーの配置が一目で分かる図
面、センサーの種類、センサーの設置工程、稼働時期等
のセンサー設置情報を、インターネット等を通じて、本
発明システムのコンピューターに登録する。なお、契約
者である施工者又はユーザーは、当然に本発明システム
に登録されており、識別番号、暗号ソフト、パスワード
等により、本システムへの接続を限定されている。
【0034】センサーの検出情報は、ケーブル又は無線
によりその建築物の適宜な場所に設けたコントロール装
置を中継して、電話回線等を介して直接に本発明システ
ムコンピューターに入力し、センサーの検出情報を本シ
ステムに収集するように構成してある。また、有毒ガス
検知用のセンサーや火災検知用のセンサー等の緊急事故
検出用のセンサー等は、直接に、警察署、消防署、警備
会社、管理会社やサービス提供会社等に接続しておくこ
とも可能である。
【0035】センサーの設置位置は、例えば、1階風呂
場の窓側土台とか、応接間の東窓枠の下壁中とか、流し
の床下等の建物構造の間取りと躯体の名称等の一覧表
に、湿気センサーとか、傾斜センサーとか、ガス感知セ
ンサーとか、センサーの種類を記載して、その検出値等
を一覧表示する構成にすることも可能であるが、本シス
テムコンピューターに予め入力した建築物の画像にセン
サー設置位置に関連してセンサー検出情報を収集せしめ
た構成にすることにより、センサー位置と検出データと
を結びつけ一見して理解できるので好ましい。
【0036】図1の戸建て木造住宅の施工工程図におい
て、の基礎工事では、床下の防湿工事に伴って適宜な
場所に湿度センサーを取り付け、の1階軸組及び1階
床パネル貼り工事、の2階床パネル貼り工事、の2
階軸組工事では、天井、床パネルの裏側や柱や梁に、た
わみセンサー、温度センサー、湿度センサー等を適宜に
取り付け、の屋根登り梁工事及び野地板パネル貼り工
事では、たわみセンサー、傾斜センサー、温度センサ
ー、湿度センサー等と共に、小屋裏にビデオカメラを設
置し、の1・2階の外壁パネル工事では、柱や梁に、
たわみセンサー、温度センサー、湿度センサー等を適宜
に取り付け、の完成時には、各センサーを住宅の適宜
な場所に設けたコントロール装置に有線又は無線により
接続して、コントロール装置と本発明システムのコンピ
ューターを電話回線等により直接接続して、各センサー
の検出情報を集計して記録することができるように構成
してある。
【0037】また、センサーの設置位置は、図2の住宅
の分解斜面図に、黒丸●や白丸○で示すように、実際に
は、センサーの種類別に色や形や模様を変えて表示する
構成にすることができると共に、また、図3、図4に示
すように、1階及び2階の間取り図内に、黒丸●や白丸
○で示すように、水漏れセンサー、壁体内湿気センサ
ー、たわみセンサー、電流検出センサー、各種ガスセン
サー、煙センサー、温度センサー等を、実際には、セン
サーの種類別に色や形や模様を変えて表示する構成にす
ることができる。
【0038】また、住宅の分解図等においても、構造躯
体の屋根、柱、土台、梁等の種類の異なる毎に、構造物
を色分けして表示することも可能である。上記の各種セ
ンサーの検出情報は、常時は定期的に、災害時等には臨
時に収集して、図5の実施例においては、本発明システ
ムのコンピューターのデータベースSに、ステップ1に
おいて各センサーの検出情報を収集し、ステップ2にお
いて分析し、異常情報を収集した場合には、ステップ3
に記載のように、ユーザー又は施工者の、携帯電話、パ
ソコン等にインターネット等を通じて異常情報を自動的
に通知することができる。
【0039】本システムからインターネットにより送信
したメール等が一定期間未開封の場合には、ステップ8
に記載のように、電話や郵便等の別の伝達手段により自
動的に再伝達することができる。また、ガス検知用のセ
ンサー等が異常を検出した緊急の場合には、ステップ4
に記載のように、コントロール装置を介して、直接に、
ガス会社等に自動的に通報するように構成することもで
きる。異常通知を受けたユーザー又は施工者は、ステッ
プ5に記載のように、インターネットを介して本システ
ムに照会し、画像を交えて異常箇所を認識することがで
きる。
【0040】この本システムのデータ照会においては、
ステップ6に記載のように、イラストによって、異常を
示したセンサー位置を視認することができると共に、ビ
デオカメラを設けた小屋裏のような場合には、現在の画
像をリモ−ト操作により、観察することができる。ま
た、ステップ7に記載のように、その前回、前々回等の
センサー検出情報の定期検出データを照会することがで
きると共に、診断分析とメンテナンスアドバイスを受け
ることができる。
【0041】本システムは、ユーザーが診断分析とメン
テナンスアドバイスを受け、訪問サービスを受ける必要
がある場合には、ステップ9に記載のごとく、訪問希望
日等をインターネットで交換して、訪問スケジュールを
調整することができる。
【0042】また、本システムは、ステップ10に記載
のごとく、地震や台風等の災害時には、臨時にセンサー
検出情報を収集して分析し、ユーザー等は診断分析とメ
ンテナンスアドバイスを受けることができ、訪問サービ
スを受ける必要がある場合には、ステップ11に記載の
ごとく、訪問希望日等をインターネットで交換して、訪
問スケジュールを調整することができる。訪問スケジュ
ールが決まると、ステップ12に記載のごとく、訪問担
当者の氏名顔写真が表示される。また、訪問結果は、ス
テップ13に記載のように、訪問担当者から、パソコ
ン、携帯電話等により、画像等を交えて本システムに入
力される。
【0043】また、図6に記載のごとく、ホームビルダ
ー等の施工者は、そのパソコンH等によりインターネッ
トを介して、本発明システムSに入力した種々の情報を
選択して照会することができる。施工者は、当初に登録
した顧客や登録した物件に関する情報を照会することが
できると共に、その情報の変更も随時登録でき、これ
を、ステップ15に記載のように、インターネットを通
じて何時でも参照することができる。また、ステップ1
6のように、センサーが異常を検知したときには、イン
ターネットを通じて、ユーザーと異常箇所を同時的に観
察することができ、また、災害時には、ステップ17に
記載のごとく、臨時にセンサー情報を収集して、ステッ
プ18において、分析データの照会をして、ステップ1
9に記載のように、イラストによって、異常を示したセ
ンサー位置を視認することができると共に、ビデオカメ
ラを設けた小屋裏のような場合には、現在の画像をリモ
−ト操作により、観察することができる。また、ステッ
プ20に記載のように、その前回、前々回等のセンサー
検出情報の定期検出データを照会することができると共
に、ステップ21,22に記載のごとく、ユーザー等に
メンテナンスアドバイスをすることができる。
【0044】訪問サービスを受ける必要がある場合に
は、ステップ23に記載のごとく、訪問希望日等をイン
ターネットで交換して、訪問スケジュールを調整するこ
とができると共に、ステップ24において、訪問照会に
より、ステップ25の訪問予定とスケジュールを参照で
き、また、訪問後には、ステップ26に記載のごとく、
訪問結果を照会することができる。また、ステップ27
に記載のごとく、随時に、ユーザー毎の建築物のセンサ
ー検出情報を照会して、建築物の不具合データ等の統計
的な傾向を知ることができ、今後の建築施工に役立てる
ことができる。
【0045】
【発明の効果】以上の通り、本発明に係るホームリモー
トチェックシステムによれば、インターネット等のネッ
トワーク化されたコンピューター環境において、住宅等
の建築物の施工工程に組み込まれた建築物の要所にセン
サーを設置するセンサー設置手段と、センサーの検出情
報を電話回線等を介して本システムコンピューターに収
集せしめるセンサー情報収集手段と、センサー検出情報
を分析して必要な情報をユーザーに伝達するため本シス
テムコンピューターとユーザー又は施工者のパソコン等
をインターネット等を介して接続する情報伝達手段とか
らなる構成を有することにより、住宅等の建築物の施工
工程において建築物の要所にセンサーを設置して、セン
サーと本システムのコンピューターを接続すると共に、
本システムのコンピューターとユーザーのパソコン等を
インターネット等により接続することによって、建物完
成後に分解して交換することは不可能で、住宅等建築物
の性能・品質を語る上で重要な構造躯体(基礎・土台・
柱・梁・屋根等)等に、或いは、経年変化や季節変化を
受けやすい場所、竣工後は容易に確認できない場所、台
風・地震等の災害の影響を受けやすい場所や、経験的に
アフタークレームが発生しやすい場所等に、建築時に予
め適宜なセンサーを組み込んでおくことができるから、
本システムのコンピューターに入力されたセンサーの検
出情報から不具合点、問題点の早期発見が容易にでき、
ユーザー又は施工者に伝達して早期に対策を立て性能・
品質を容易に復旧・維持することができる。
【0046】よって、施工者にとっては、日常的な定期
監視によってあらゆる環境におけるデータ蓄積が可能で
あり、そのデータの分析・統計処理を通じて今後の住宅
等建築物の性能・品質の向上にむけて、新たな研究・開
発が可能となり、住宅等建築物のストック価値の向上に
資することができる効果があり、台風・水害・地震など
の災害時に、該当地域のユーザーの住宅等建築物の情報
をモニターリングすることができ、これによってユーザ
ーに対して適切なアドバイスの提供、不具合・問題の発
生を早期に検知が可能であり、その結果被害の拡大を防
ぐことができると共に補修費用等を削減することができ
る効果があり、経年変化の状況を監視できるので住宅等
建築物を長持ちさせるための各種の対策を可能にする効
果があり、また、日常的・定期的な点検により、ユーザ
ーの安心感があり、施工者に対する信頼性が向上する効
果があり、また、施工時に各種センサーを設置すること
により、施工担当者(現場監督・下職)の意識が向上し
て施工性が向上する効果があり、また、ユーザーにとっ
ては、住宅等建築物の価値を低下させるような重大な不
具合・問題の発生が少なくなり、安心して生活できると
共に将来住宅等建築物を売却する際にもストック価値が
他に比べて低下せず高く売却が可能であり、また、日常
的・定期的な点検により、住宅等建築物に対するユーザ
ーの安心感と信頼性が向上する効果がある。
【0047】また、本発明は、請求項1に記載のホーム
リモートチェックシステムにおいて、本システムコンピ
ューターに予め建築物の画像にセンサー設置位置を入力
し、当該画像上のセンサー設置位置に関連してセンサー
検出情報を収集せしめてなるセンサー情報収集手段を設
けてなる構成を有することにより、画像上の土台、柱、
梁、屋根等の構造体に関連して、直観的にセンサーの検
出情報を認識することができる効果また、本発明の請求
項3によれば、請求項1又は2に記載のホームリモート
チェックシステムにおいて、センサー検出情報を常時は
定期的に、災害時には臨時に収集することができる効果
がある。
【0048】また、本発明は、請求項1乃至3のいずれ
かに記載のホームリモートチェックシステムにおいて、
センサーとしてデジタルカメラ又はデジタルビデオカメ
ラ等を設置して画像情報を収集するセンサー情報収集手
段を設けてなる構成を有することにより、不具合情報等
を容易に認識することができる効果がある。また、本発
明は、請求項1乃至4のいずれかに記載のホームリモー
トチェックシステムにおいて、センサーとしてマイクを
設置して音情報を収集するセンサー情報収集手段を設け
てなる構成を有することにより、音による検出情報が得
られる効果がある。
【0049】また、本発明は、請求項1乃至5のいずれ
かに記載のホームリモートチェックシステムにおいて、
情報伝達手段により、ユーザー又は施工者が本システム
コンピューターにセンサー検出情報のデータを照会する
ことができる効果がある。また、本発明は、請求項6に
記載のホームリモートチェックシステムにおいて、情報
伝達手段における照会可能なデータがセンサー位置を画
像表記したものを含む構成を有することにより、センサ
ー位置を画像表記したデータを照会することができる効
果がある。また、本発明の請求項9によれば、経時的な
数値の推移、グラフ等を含むデータを照会することがで
きる効果がある。
【0050】また、本発明は、請求項1乃至9に記載の
ホームリモートチェックシステムにおいて、前記センサ
ーを建物等に設けたコントロール装置に接続し、該コン
トロール装置を介して本システムコンピューターにセン
サー検出情報を収集することができる効果がある。ま
た、本発明によれば、請求項10に記載のホームリモー
トチェックシステムにおいて、コントロール装置によ
り、各種センサーの稼働状況のチェック、監視データの
蓄積、最終送信日,送信内容,未送信管理等からなる送
信状況管理、又は、本システムコンピューターへの管理
情報の送信等を行うことができる効果がある。
【0051】また、本発明の請求項12によれば、コン
トロール装置により、電気、ガス、水道等のサービス不
具合情報をサービス提供会社に直接に電話回線等を介し
て自動的に通知することができる効果がある。また、本
発明の請求項13によれば、本システムからユーザー又
は施工者に定期的にセンサーの検出情報から分析した点
検内容を通知することができる効果がある。また、本発
明の請求項14によれば、本システムコンピューターか
らユーザー又は施工者にインターネット等を通じて異常
情報を自動的に通知することができる効果がある。
【0052】また、本発明の請求項15によれば、セン
サーの検出情報に基づいて住宅等建築物性能を保つため
の適切な使用方法、メンテナンス方法をアドバイスする
ことができ、ユーザーにインターネットを通じて住宅等
建築物に対する性能向上を図る方法を教えることができ
る効果がある。また、本発明の請求項16によれば、本
システムからインターネット等を通じてユーザー又は施
工者の携帯電話等に情報を伝達することができる効果が
ある。
【0053】また、本発明の請求項17によれば、ユー
ザー又は施工者のパソコン等に伝達した情報が開封され
たことを確認することができる効果がある。また、本発
明の請求項18によれば、ユーザー又は施工者のパソコ
ン等に伝達した情報が未開封な場合、電話,FAX、郵
便等により情報を再伝達することができる効果がある。
また、本発明の請求項19によれば、マイク付のデジタ
ルカメラ又はデジタルビデオカメラ等を設置し、本シス
テムからインターネット等を通じて目視しながらリモー
ト操作して建物要所の画像検査データを得ることができ
る効果がある。
【0054】また、本発明の請求項20によれば、セン
サーの検出情報に不具合があった場合に、アフターサー
ビス担当者のパソコン等に通知して、直ちに具体的な対
応策を取ることができる効果がある。また、本発明の請
求項21によれば、アフターサービス担当者が、本シス
テムを通じてインターネット等により、ユーザーに連絡
を取り、訪問スケジュールを調整することができる効果
がある。
【0055】また、本発明の請求項22によれば、アフ
ターサービス訪問調整手段により、訪問するアフターサ
ービス担当者の顔写真をユーザー又は施工者のパソコン
等に伝達することができる効果がある。また、本発明の
請求項23によれば、アフターサービス訪問調整手段に
より、訪問予定又は訪問結果の情報を蓄積し、訪問予定
又は訪問結果の情報をユーザー又は施工者のパソコン等
により照会することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明システムに係わる戸建て木造住宅の
施工工程を示す概略説明図。
【図2】 本発明システムに係わる戸建て木造住宅の
概略分解斜面図。
【図3】 本発明システムに係わる戸建て木造住宅の
1階の間取りを示す概略説明図。
【図4】 本発明システムに係わる戸建て木造住宅の
2階の間取りを示す概略説明図。
【図5】 本発明システムの一実施態様の概略説明
図。
【図6】 本発明システムの一実施態様の概略説明
図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08C 19/00 301 G08C 19/00 301A H04N 7/18 H04N 7/18 D (72)発明者 高田 久也 埼玉県川口市原町6番1号 コスモ川口シ ティアベニュー214号室 (72)発明者 吉川 復子 東京都杉並区阿佐谷北1丁目47番9号 パ ル103号室 Fターム(参考) 2F073 AA26 AB01 BB04 BB09 BC01 CC03 CC08 CC20 DD07 DE06 FG01 5B049 AA06 BB05 CC02 CC21 CC22 DD00 DD03 EE01 FF02 FF03 FF04 GG02 GG04 GG06 GG07 GG09 5C054 AA01 CC00 CE14 CE16 DA01 DA09 GB06 HA19

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット等のネットワー
    ク化されたコンピューター環境において、住宅等の建築
    物の施工工程に組み込まれた建築物の要所にセンサーを
    設置するセンサー設置手段と、センサーの検出情報を電
    話回線等を介して本システムコンピューターに収集せし
    めるセンサー情報収集手段と、センサー検出情報を分析
    して必要な情報をユーザー又は施工者に伝達するため本
    システムコンピューターとユーザー又は施工者のパソコ
    ン等をインターネット等を介して接続する情報伝達手段
    とからなるホームリモートチェックシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のホームリモー
    トチェックシステムにおいて、本システムコンピュータ
    ーに予め建築物の画像にセンサー設置位置を入力し、当
    該画像上のセンサー設置位置に関連してセンサー検出情
    報を収集せしめてなるセンサー情報収集手段を設けてな
    るホームリモートチェックシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のホーム
    リモートチェックシステムにおいて、センサー検出情報
    を常時は定期的に、災害時には臨時に収集せしめてなる
    センサー情報収集手段を設けてなるホームリモートチェ
    ックシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記
    載のホームリモートチェックシステムにおいて、センサ
    ーとしてデジタルカメラ又はデジタルビデオカメラ等を
    設置して画像情報を収集するセンサー情報収集手段を設
    けてなるホームリモートチェックシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記
    載のホームリモートチェックシステムにおいて、センサ
    ーとしてマイクを設置して音情報を収集するセンサー情
    報収集手段を設けてなるホームリモートチェックシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記
    載のホームリモートチェックシステムにおいて、情報伝
    達手段が、ユーザー又は施工者が本システムコンピュー
    ターにセンサー検出情報のデータを照会可能にしたホー
    ムリモートチェックシステム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のホームリモー
    トチェックシステムにおいて、情報伝達手段における照
    会可能なデータがセンサー位置を画像表記したものを含
    むホームリモートチェックシステム。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7に記載のホーム
    リモートチェックシステムにおいて、情報伝達手段にお
    ける照会可能なデータが不都合箇所を画像表示したもの
    を含むホームリモートチェックシステム。
  9. 【請求項9】 請求項6、7又は8に記載のホ
    ームリモートチェックシステムにおいて、情報伝達手段
    における照会可能なデータが経時的な数値の推移、グラ
    フ等を含むホームリモートチェックシステム。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9に記載のホー
    ムリモートチェックシステムにおいて、前記センサーを
    建物等に設けたコントロール装置に接続し、該コントロ
    ール装置を介して本システムコンピューターにセンサー
    検出情報を収集せしめるセンサー情報収集手段を設けて
    なるホームリモートチェックシステム。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のホームリ
    モートチェックシステムにおいて、コントロール装置
    が、各種センサーの稼働状況のチェック、監視データの
    蓄積、最終送信日,送信内容,未送信管理等からなる送
    信状況管理、又は、本システムコンピューターへの管理
    情報の送信等を行うホームリモートチェックシステム。
  12. 【請求項12】 請求項10又は11に記載の
    ホームリモートチェックシステムにおいて、コントロー
    ル装置が、サービス不具合情報をサービス提供会社に直
    接に電話回線等を介して自動的に通知する不具合直接通
    知手段を備えたホームリモートチェックシステム。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至12のいずれ
    かに記載のホームリモートチェックシステムにおいて、
    本システムコンピューターからユーザー又は施工者にイ
    ンターネット等を通じて定期的に点検内容を通知する情
    報伝達手段を具備するホームリモートチェックシステ
    ム。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至13のいずれ
    かに記載のホームリモートチェックシステムにおいて、
    本システムコンピューターからユーザー又は施工者にイ
    ンターネット等を通じて異常情報を自動的に通知する情
    報伝達手段を具備するホームリモートチェックシステ
    ム。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至14のいずれ
    かに記載のホームリモートチェックシステムにおいて、
    センサーの検出情報に基づいて住宅性能を保つための適
    切な使用方法、メンテナンス方法をアドバイスする情報
    伝達手段を具備するホームリモートチェックシステム。
  16. 【請求項16】 請求項1乃至15のいずれ
    かに記載のホームリモートチェックシステムにおいて、
    本システムからインターネット等を通じてユーザー又は
    施工者の携帯電話等に情報を伝達する情報伝達手段を具
    備するホームリモートチェックシステム。
  17. 【請求項17】 請求項1乃至16のいずれ
    かに記載のホームリモートチェックシステムにおいて、
    本システムからインターネット等を通じてユーザー又は
    施工者のパソコン等に伝達した情報が開封されたことを
    確認可能に設けてなるホームリモートチェックシステ
    ム。
  18. 【請求項18】 請求項1乃至17のいずれ
    かに記載のホームリモートチェックシステムにおいて、
    本システムからインターネット等を通じてユーザー又は
    施工者のパソコン等に伝達した情報が未開封な場合、電
    話,FAX、郵便等により情報を再伝達する情報伝達手
    段を具備するホームリモートチェックシステム。
  19. 【請求項19】 請求項1乃至18のいずれ
    かに記載のホームリモートチェックシステムにおいて、
    センサーとしてマイク付のデジタルカメラ又はデジタル
    ビデオカメラ等を設置し、本システムからインターネッ
    ト等を通じて目視しながらリモート操作することを可能
    にしたセンサー情報収集手段を設けてなるホームリモー
    トチェックシステム。
  20. 【請求項20】 請求項1乃至19のいずれ
    かに記載のホームリモートチェックシステムにおいて、
    センサーの検出情報に不具合があった場合に、アフター
    サービス担当者のパソコン等に通知するアフターサービ
    ス通知手段を具備するホームリモートチェックシステ
    ム。
  21. 【請求項21】 請求項1乃至20のいずれ
    かに記載のホームリモートチェックシステムにおいて、
    アフターサービス担当者が、本システムを通じてインタ
    ーネット等により、ユーザーに連絡を取り、訪問スケジ
    ュールを調整するアフターサービス訪問調整手段を具備
    するホームリモートチェックシステム。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載のホーム
    リモートチェックシステムにおいて、アフターサービス
    訪問調整手段が訪問するアフターサービス担当者の顔写
    真をユーザー又は施工者のパソコン等に伝達可能なホー
    ムリモートチェックシステム。
  23. 【請求項23】 請求項21又は22に記載
    のホームリモートチェックシステムにおいて、アフター
    サービス訪問調整手段が訪問予定又は訪問結果の情報蓄
    積手段を有すると共に、訪問予定又は訪問結果の情報を
    ユーザー又は施工者のパソコン等により照会可能な照会
    手段を有するホームリモートチェックシステム。
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