JPH11338797A - 電子メール転送制御装置およびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

電子メール転送制御装置およびそのプログラム記録媒体

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JPH11338797A
JPH11338797A JP10155397A JP15539798A JPH11338797A JP H11338797 A JPH11338797 A JP H11338797A JP 10155397 A JP10155397 A JP 10155397A JP 15539798 A JP15539798 A JP 15539798A JP H11338797 A JPH11338797 A JP H11338797A
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JP
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mail
emergency
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transfer
transfer destination
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JP10155397A
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Inventor
Toshiaki Toyooka
利昭 豊岡
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 差出人に負担をかけることなく、メールが長
期間未開封状態のままとなることを効果的に防止する。 【解決手段】 メールサーバ1においてクライアント側
から電子メールを受信した際に、CPU11は緊急メー
ルか否かを認識し、緊急メールであればそれを受信して
から所定時間未開封状態にあるかを判別する。この結
果、未開封状態であれば、そのメールの宛先に対応して
予め設定されている緊急転送先を転送先テーブルTMか
ら読み出して緊急メールをその転送先へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子メールを自
動転送する電子メール転送制御装置およびそのプログラ
ム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータネットワークにお
ける電子メールシステムにおいて、差出人は相手が不在
でもメールを送信することができ、相手側は留守中に届
いたメールを開封することができる。そして、差出人は
相手側でメールが開封されたか否かを確認し、長い間、
未開封のままであれば、電話連絡等によって相手側に問
い合せを行うか、他者宛にメールを再送するようにして
いる。また、相手の不在を考慮して差出人は複数の宛先
を指定して同じメールを配信するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メール
の開封状態の確認を差出人側に強いることは、差出人に
大きな負担をかけると共に、その確認を怠ると未開封の
まま時間が経過し、緊急性を要する大事な用件を伝達で
きないという問題があった。また、複数の宛先にメール
を配信することは差出人に負担をかける他、通信コスト
の増大を招く。この発明の課題は、差出人に負担をかけ
ることなく、緊急を要するメールが長期間未開封状態の
ままとなることを効果的に防止できるようにすることで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。請求項1記載の発明は、受信した電子メール
が所定時間未開封状態にあるか否かを判別する判別手段
と、宛先に対応する緊急転送先を転送制御情報として記
憶する制御情報記憶手段と、前記判別手段によって電子
メールが所定時間未開封状態にあることが判別された際
に、そのメールの宛先に対応する緊急転送先を制御情報
記憶手段から読み出して電子メールを当該緊急転送先へ
送信する送信手段とを具備するものである。なお、前記
送信手段は、電子メールを緊急転送先へ送信した際に、
緊急転送した旨をそのメールの差出人に返信するように
してもよい。また、所定時間未開封状態にある電子メー
ルを緊急転送先へ送信した後において新たな電子メール
を受信した際に、同じ宛先か否かを判別し、同じ宛先で
あれば前記所定時間待つことなく今回の電子メールを緊
急転送先へ送信するようにしてもよい。更に、電子メー
ルに付加されたランク情報を判別するランク判別手段を
設け、前記制御情報記憶手段は、宛先に対応する緊急転
送先をランク別に複数記憶し、前記送信手段は電子メー
ルの宛先に対応する複数の緊急転送先のうち前記ランク
判別手段によって判別されたランクに対応する緊急転送
先を前記制御情報記憶手段から読み出して電子メールを
当該緊急転送先へ送信するようにしてもよい。請求項1
記載の発明においては、電子メールを受信した際に、メ
ールが所定時間未開封状態にあるか否かを判別する。こ
こで、未開封状態にあることが判別されると、メールの
宛先に対応して予め決められている転送先に対してメー
ルを送信する。したがって、差出人に負担をかけること
なく、メールが長期間未開封状態のままとなることを効
果的に防止することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図7を参照してこの
発明の一実施形態を説明する。図1は電子メールシステ
ムを概念的に示したシステム構成図である。メールサー
バ1は例えば企業内に設置されたホストコンピュータ
で、LAN(構内専用回線)2を介して端末・コンピュ
ータTC1、TC2……TCnに接続されていると共
に、電話回線を介してインターネット3に接続されてお
り、各クライアント・コンピュータCL1、CL2……
CLnから電子メールが送信されて来ると、メールサー
バ1はそれを受信してメールボックスMBXに蓄えると
共に、電子メールを受信した際に緊急を要する緊急メー
ルか否かを認識し、緊急メールであれば、メール管理フ
ァイルMMFに緊急情報を登録する。ここで、クライア
ント・コンピュータ側において、電子メールを緊急メー
ルとして送信する際には緊急メールであることを示すと
共に緊急度合を示す緊急ランク区分を電子メールに付加
して通信するようにしている。この場合、緊急度合に応
じて緊急ランク区分を例えば5段階に分け、メール本文
に対する付加情報として緊急ランク区分情報を送信する
ようにしている。
【0006】図2(A)はメールサーバ1の全体構成を
示したブロック図である。CPU11はRAM12内に
ロードされている各種プログラムにしたがってこのメー
ルサーバ1の全体動作を制御する中央演算処理装置であ
る。記憶装置13はオペレーティングシステムや各種ア
プリケーションプログラム、データファイル等が予め格
納されている記憶媒体14やその駆動系を有している。
この記憶媒体14は固定的に設けたもの、もしくは着脱
自在に装着可能なものであり、フロッピーディスク、ハ
ードディスク、光ディスク、RAMカード等の磁気的・
光学的記憶媒体、半導体メモリによって構成されてい
る。また、記憶媒体14内のプログラムやデータは、必
要に応じてCPU11の制御により、RAM12にロー
ドされる。更に、CPU11は通信回線等を介して他の
機器側から送信されて来たプログラム、データを受信し
て記憶媒体14に格納したり、他の機器側に設けられて
いる記憶媒体に格納されているプログラム、データを通
信回線等を介して使用することもできる。通信装置15
はLAN2やインターネット3との間で電子メール等の
送受信を行うもので、CPU11は端末・コンピュータ
側からメールの呼び出しを受けると、メールボックスM
BXを検索し、宛先別に管理されている電子メールを呼
び出して端末側に送信する。
【0007】図2(B)は記憶装置13内のメール管理
ファイルMMFを示したもので、このメール管理ファイ
ルMMFには緊急リストテーブルLT、緊急ランク別転
送先テーブルTM、ランク別設定時間テーブルPTが設
けられている。緊急リストテーブルLTは緊急メール毎
に作成された緊急情報を記憶管理するもので、CPU1
1は受信メールが緊急メールであることを認識した際
に、1レコード分の緊急情報を作成する。ここで、図3
は緊急リストテーブルLTの構成を示し、CPU11は
緊急メールの宛先、差出人、受信日時、緊急ランク区分
を1レコードとする緊急情報を作成して緊急リストテー
ブルLTに登録する。なお、各レコードには緊急メール
を転送したか否かを示す転送済みフラグも組み込まれて
いる。緊急ランク別転送先テーブルTMは個人別に緊急
ランクに応じた転送先を記憶管理するもので、図4は緊
急ランク別転送先テーブルTMの構成を示している。図
4は1人分の宛先に対する転送先を例示したもので、緊
急ランク区分A、B、C、D、E別に3種類の転送先
(メールアドレス)を記憶する構成となっている。ここ
で、緊急度合はA>B>C>D>Eの順であり、緊急度
合が最も高いランクAに対応する転送先は例えば、直属
の上司や関連部署の上司であり、この緊急ランク別転送
先テーブルTMの内容は予め任意に設定されたものであ
る。CPU11は緊急メールが所定時間未開封状態にあ
るか否かを緊急リストテーブルLTを参照することによ
って常時監視しており、所定時間未開封状態のままであ
れば、緊急ランク区分に応じた転送先を緊急ランク別転
送先テーブルTMを参照することによって決定し、緊急
メールを当該転送先へ強制送信するようにしている。ラ
ンク別設定時間テーブルPTは緊急ランク別に任意に設
定された時間を記憶するもので、CPU11は緊急メー
ルが所定時間未開封状態のままか否かを判別する際に、
緊急ランク区分に応じた設定時間をランク別設定時間テ
ーブルPTから読み出し、その時間が経過したか否かに
よってその判別を行う。つまり、自動転送するまでの待
ち時間が緊急ランクに応じて異なるようにするためにラ
ンク別設定時間テーブルPTが設けられている。
【0008】次に、メールサーバ1の動作を図5〜図7
に示すフローチャートにしたがって説明する。ここで、
これらのフローチャートに記述されている各機能を実現
するためのプログラムは、CPU11が読み取り可能な
プログラムコードの形態で記憶媒体14に記憶されてお
り、その内容がRAM12にロードされている。図5は
メール受信処理を示したフローチャートである。メール
サーバ1はクライアント側から送信されて来たメールを
受信すると(ステップA1)、その受信メールに緊急ラ
ンク区分が付加されているか否かに基づいて緊急指定さ
れた緊急メールか否かを判別する(ステップA2)。こ
こで、緊急メールでなければ、通常と同様にメールボッ
クスMBXにメールを宛先別に格納する処理に移るが、
受信メールが緊急メールであると認識した場合には、今
回受信した緊急メールの宛先に基づいて緊急リストテー
ブルLTを検索し、同一宛先の緊急情報が緊急リストテ
ーブルLT内に存在するかをチェックする(ステップA
3)。いま、同じ宛先が緊急リストに無ければ、CPU
11は緊急メールから宛先、差出人、緊急ランク区分を
抽出すると共に、現在のシステム日時を緊急メールの受
信日時として取り込み、これを1レコード分の緊急情報
として緊急リストテーブルLTに登録すると共に(ステ
ップA4)、緊急メールをメールボックスMBXに格納
する(ステップA5)。
【0009】ここで、図6は一定時間毎に実行開始され
る緊急メール処理を示したフローチャートである。先
ず、このフローに入るとCPU11は緊急リストテーブ
ルLTを参照し、緊急情報が1レコードでも格納されて
いるかをチェックし(ステップB1)、無ければこのフ
ローから抜けるが、1レコードでも存在していれば、緊
急リストテーブルLTから先頭レコードを読み出し(ス
テップB2)、そのレコード内に転送済みフラグが組み
込まれているかをチェックする(ステップB3)。ここ
で、転送済みであれば、ステップB12に進み、緊急リ
ストテーブルLT内に次のレコードが有れば、そのレコ
ードを読み出す(ステップB13)。そして、ステップ
B3に戻り、以下、緊急リストテーブルLTの内容を1
レコードずつ検索してゆき、転送済みかを調べる。
【0010】この結果、転送済みでなければ、読み出し
レコード内から受信日時を抽出すると共に、システム日
時を取得し、システム日時から受信日時を減算すること
によって緊急メールを受信してから現在までの経過時間
Aを求める(ステップB4)。そして、読み出しレコー
ド内から緊急ランク区分を抽出し、このランク区分に基
づいてランク別設定時間テーブルPTを検索し、ランク
区分に対応する設定時間を求めると共に(ステップB
5)、この設定時間と経過時間Aとを比較する(ステッ
プB6)。この結果、緊急メールを受信してから現在ま
での経過時間Aが緊急ランク区分に応じた設定時間を過
ぎていなければ、ステップB12に進んで次のレコード
有無をチェックするが、設定時間を過ぎていればステッ
プB7に進み、緊急ランク別転送先テーブルTMを参照
して緊急メールの宛先と緊急ランクに応じた転送先を決
定する(ステップB8)。この場合、図4に示す宛先に
対応する緊急ランクA、B、Cには複数の転送先が設定
されているので、転送先は複数となり、緊急メールは各
転送先へ送信される(ステップB8)。そして、所定時
間、未開封状態にある緊急メールをその宛先に代えて転
送すべき旨の転送通知メールを作成し(ステップB
9)、各転送先へこの通知メールを送信する(ステップ
B10)。このようにして緊急メールを転送し終ったら
緊急リストテーブルLT内の該当レコードを検索し、転
送済みフラグをオンしてそのレコードに組み込む(ステ
ップB11)。そして、緊急リストテーブルLT内に次
のレコードが有るかを調べ、以下、未転送の緊急メール
を検出する毎にステップB4〜B6を実行し、緊急ラン
クに応じた設定時間が過ぎていれば、それを転送先に送
信する処理(ステップB7〜B11)を繰り返す。
【0011】一方、図5のメール受信処理において、上
述のように緊急メールを所定の転送先へ送信した後、同
じ宛先に対して再び緊急メールが送信されて来た場合に
はステップA3でそのことが検出される。ここで、今回
受信した緊急メールの宛先に基づいて緊急リストテーブ
ルLTを参照することにより同じ宛先の緊急レコードが
有るかをチェックすることにより、緊急メールを転送し
た後に同じ宛先の緊急メールが再び送信されて来たかを
調べ、宛先が同じであれば、その宛先と今回受信した緊
急メールに付加されている緊急ランク区分に基づいて緊
急ランク別転送先テーブルTMを参照し、緊急ランクに
応じた転送先を決定する(ステップA6)。そして、こ
の転送先へ今回受信した緊急メールを転送すると共に、
転送通知メールを作成してその差出人に送信する(ステ
ップA8、A9)。このように緊急メール転送後におい
て同じ宛先に緊急メールが再び送信されて来た場合に
は、所定時間待つことなく緊急メールの転送が行われ
る。
【0012】図7はメールの読み出しが指示された際の
動作を示したフローチャートである。先ず、メールの読
み出しを受けると、メールボックスMBXから該当メー
ルを読み出すと共に(ステップC1)、読み出しメール
は緊急メールかを緊急リストテーブルLTを参照するこ
とによって調べ(ステップC2)、緊急メールであれ
ば、それに対応するレコードを緊急リストテーブルLT
から削除する(ステップC3)。そして、読み出しメー
ルを要求元へ送信すると共に(ステップC4)、メール
ボックスMBXから対象メールを削除する(ステップC
5)。なお、緊急メールでなければ、通常と同様にステ
ップC4、C5が実行される。
【0013】以上のようにこの電子メールシステムにお
いては、クライアント側でメールサーバ1に対して電子
メールを発信する際、それが緊急を要する緊急メールで
あれば、その緊急度合に応じた緊急ランク区分をメール
に付加して送信すると、メールサーバ1においては、受
信メールに緊急ランク区分が付加されているか否かに基
づいて緊急メールか否かを認識し、その結果、緊急メー
ルであれば、それを受信してから所定時間未開封状態に
あるか否かを判別し、未開封状態であれば、緊急ランク
別転送先テーブルTMを参照することにより転送先を決
定し、その転送先へ緊急メールを転送するようにしたか
ら、緊急メールが未開封状態となることを効果的に防止
することができる。また、緊急メールを転送先に送信し
た際に、緊急転送した旨をそのメールの差出人に返信す
るようにしたから、差出人はそれを確認することがで
き、差出人の負担を軽減することが可能となる。更に、
緊急メール転送後において、同じ宛先の緊急メールが再
び送信された来た場合には所定時間待つことなく今回受
信した緊急メールを転送するようにしたから、更に効果
的なものとなり、即報性に優れたものとなる。また、緊
急ランク区分に応じて転送先を変えるようにしたから、
緊急度合に応じて適切な転送先を選択することが可能と
なる。また、所定時間未開封状態か否かを検出するため
の設定時間を緊急ランク区分に応じて異ならせたから、
緊急メールを受信してから転送するまでの待ち時間を緊
急度合に応じて変えることができるので、緊急度合が高
いものであれば、即座に転送することも可能となる。
【0014】なお、上述した一実施形態においては、緊
急メールか否かを示す情報をメールに付加するようにし
たが、メール本文の内容を解析し、例えば、緊急、至急
等のキーワードや日時等の期限が含まれているか否かに
基づいて緊急メールか否かを認識するようにしてもよ
い。また、上述した一実施形態においては、受信側で時
間監視を行って緊急メールを転送するようにしたが、差
出人側でも時間監視を行わせ、自動転送すべきことを受
信側に指示するようにしてもよい。更に、メールサーバ
1で集中管理するものに限らないことは勿論である。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、緊急メールを受信し
てから所定時間開封されない場合に、予め決められてい
る転送先へ緊急メールを転送するようにしたから、差出
人に負担をかけることなく、メールが長期間未開封状態
のままとなることを効果的に防止することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子メールシステムを概念的に示したシステム
構成図。
【図2】(A)はメールサーバ1の構成を示したブロッ
ク図、(B)はネットワーク3内のメール管理ファイル
MMFの構成を示した図。
【図3】メール管理ファイルMMF内の緊急リストテー
ブルLTの構成を示した図。
【図4】メール管理ファイルMMF内の緊急ランク別転
送先テーブルTMの構成を示した図。
【図5】メール受信処理を示したフローチャート。
【図6】緊急メール処理を示したフローチャート。
【図7】メール読出処理を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 メールサーバ 11 CPU 12 RAM 13 記憶装置 14 記憶媒体 15 通信装置 CL1、CL2……CLn クライアント・コンピュー
タ TC1、TC2……TCn 端末・コンピュータ MBX メールボックス MMF メール管理ファイル LT 緊急リストテーブル TM 緊急ランク別転送先テーブル PT ランク別設定時間テーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信した電子メールが所定時間未開封状態
    にあるか否かを判別する判別手段と、 宛先に対応する緊急転送先を転送制御情報として記憶す
    る制御情報記憶手段と、 前記判別手段によって電子メールが所定時間未開封状態
    にあることが判別された際に、そのメールの宛先に対応
    する緊急転送先を制御情報記憶手段から読み出して電子
    メールを当該緊急転送先へ送信する送信手段とを具備し
    たことを特徴とする電子メール転送制御装置。
  2. 【請求項2】前記送信手段は、電子メールを緊急転送先
    へ送信した際に、緊急転送した旨をそのメールの差出人
    に返信するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    電子メール転送制御装置。
  3. 【請求項3】所定時間未開封状態にある電子メールを緊
    急転送先へ送信した後において新たな電子メールを受信
    した際に、同じ宛先か否かを判別し、同じ宛先であれば
    前記所定時間待つことなく今回の電子メールを緊急転送
    先へ送信するようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の電子メール転送制御装置。
  4. 【請求項4】電子メールに付加されたランク情報を判別
    するランク判別手段を設け、 前記制御情報記憶手段は、宛先に対応する緊急転送先を
    ランク別に複数記憶し、 前記送信手段は電子メールの宛先に対応する複数の緊急
    転送先のうち前記ランク判別手段によって判別されたラ
    ンクに対応する緊急転送先を前記制御情報記憶手段から
    読み出して電子メールを当該緊急転送先へ送信するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の電子メール転送
    制御装置。
  5. 【請求項5】コンピュータに対して、 受信した電子メールが所定時間未開封状態にあるか否か
    を判別する機能と、 電子メールが所定時間未開封状態にあることが判別され
    た際に、宛先に対応する緊急転送先を転送制御情報とし
    て記憶する制御情報記憶手段から、そのメールの宛先に
    対応して予め決められている緊急転送先を読み出して電
    子メールを当該緊急転送先へ送信する機能を実現させる
    ためのプログラムを記録した記録媒体。
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