JP2001330722A - カラーフィルターおよび液晶表示装置 - Google Patents

カラーフィルターおよび液晶表示装置

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JP2001330722A
JP2001330722A JP2000366751A JP2000366751A JP2001330722A JP 2001330722 A JP2001330722 A JP 2001330722A JP 2000366751 A JP2000366751 A JP 2000366751A JP 2000366751 A JP2000366751 A JP 2000366751A JP 2001330722 A JP2001330722 A JP 2001330722A
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遵 塚本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高い色再現性および高い透過率を示すカラーフ
ィルターを得る。 【解決手段】C光源を使用して測定した、XYZ表色系
色度図における色度座標(z、Z)が、114 > Z
> −1087023z4+3205105z3−35
45958z2+1744329z−321773、か
つ、0.73≦z≦0.81の関係式を満たす青色画素
を含むことを特徴とするカラーフィルター。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーフィルタ
ー、および、それを使用した液晶表示装置、特に色再現
範囲の広い液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、液晶表示装置は軽量、薄型、低消
費電力等の特性を生かし、ノートPC、携帯情報端末、
デジタルカメラ等様々な用途で使用されている。液晶表
示装置の表示特性(輝度、色再現性、視野角特性など)
がより向上したことにより、液晶表示装置の用途は、従
来のノートPC用途に加え、デスクトップモニタ用途へ
の展開が進んでいる。さらに、最近ではデスクトップモ
ニタの色再現性をさらに向上させた大型の液晶テレビが
開発されつつある。しかしながら一般的に、色再現性を
向上させるとカラーフィルターの透過率が減少してしま
うので、より透過率の高いカラーフィルターの実現が望
まれている。
【0003】青色画素に使われる顔料は、透過率、コン
トラスト、色度などの特性を考慮して選ばれ、青色顔料
と紫色顔料が目的にあうように選ばれている。青色画素
に用いられる顔料の例としては、ピグメントブルー(P
B−)6、15(15:1、15:2、15:3、1
5:4、15:6)、21、22、28、60、64、
ピグメントバイオレット(PV−)14、19、23、
29、32、33、36、37、38、40、50など
が挙げられ、実際には、これらの顔料の中から特性のよ
い顔料が選ばれる。青色顔料の中でもフタロシアニン骨
格を持つ顔料は、耐光性、耐熱性に特に優れていること
から、カラーフィルター用の顔料として好適である。色
度の調節が必要な場合は、フタロシアニン骨格を持つ青
顔料にジオキサジンバイオレットを添加して用いられて
いるが、この場合透過率が低下してしまうことが知られ
ている(特開平9−95638号公報、特開平9−19
7663号公報)。
【0004】デスクトップモニタ用途や液晶テレビ用途
で要求される色再現性の向上は、顔料濃度の増加、もし
くは画素膜厚を厚くすることで行うことができる。しか
し、同時に透過率の低下を招いてしまう。それにより白
表示が黄色くなり、表示特性が著しく悪くなる。一方、
透過率が低いことを補うために、青領域のバックライト
強度を上げると消費電力の増加を招いてしまう。
【0005】また、従来のノートPC用など比較的色再
現性の低いカラーフィルターに用いられてきた青ペース
トをもとにして液晶テレビ用途などの高い色再現性を示
すカラーフィルターを作製した場合、透過率の低下だけ
でなくカラーフィルターの加工性、画素形状などにも問
題が生じる。例えば、顔料濃度を変えずに画素膜厚を厚
くし、色再現性を向上させた場合は、他の画素との段差
が大きくなり、液晶表示装置を組み立てた際に画素段差
による液晶分子の配向不良などを引き起こし、表示品位
を悪化させてしまう。また、顔料濃度を増加し、画素膜
厚を薄くして色再現性を向上させた場合でも、画素にク
ラックが入りやすくなるなど、加工性を悪化させる原因
となる。
【0006】したがって、従来技術の青色ペーストを使
用して色再現性の高いカラーフィルターを作製した場合
には、透過率不足、液晶配向不良などが避けられず、画
質が高く、消費電力の低い液晶表示装置を実現すること
は困難であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の欠点に鑑み創案されたもので、高い色再現性と高
い透過率を両立させ、液晶表示装置の表示品位の向上、
消費電力の低減を図ることのできるカラーフィルターを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、従来技術
の課題を解決するために鋭意検討した結果、以下のカラ
ーフィルターおよび液晶表示装置を見いだした。 (1)C光源を使用して測定した、XYZ表色系色度図
における色度座標(z、Z)が、114 > Z >
−1087023z4+3205105z3−35459
58z2+1744329z−321773、かつ、
0.73≦z≦0.81の関係式を満たす青色画素を含
むことを特徴とするカラーフィルター。 (2)ピグメントブルー15:6(PB15:6)およ
びピグメントバイオレット23(PV23)を含み、両
者の重量比率PB15:6/PV23が96/4から7
0/30までの範囲にあり、かつ、C光源を使用して測
定した該青色画素のXYZ表色系色度図における色度座
標zが、0.73≦z≦0.81を満たす青色画素を含
むことを特徴とするカラーフィルター。 (3)C光源を使用して測定した青色画素のXYZ表色
系色度図における色度座標(x、y)が、0.13≦x
≦0.15および0.08≦y≦0.12の各式を満た
す上記(1)または(2)のカラーフィルター。 (4)C光源を使用して測定した、XYZ表色系色度図
における色度座標(x、y)が0.635≦x≦0.6
65、0.31≦y≦0.35の各式を満たす赤色画素
を含む上記(3)のカラーフィルター。 (5)C光源を使用して測定した、XYZ表色系色度図
における色度座標(x、y)が0.22≦x≦0.3
4、0.56≦y≦0.65の各式を満たす緑色画素を
含む上記(4)のカラーフィルター。 (6)カラーフィルターの樹脂成分としてポリイミド樹
脂を含むこと特徴とする上記(1)〜(5)のいずれか
のカラーフィルター (7)上記(1)〜(6)のいずれかのカラーフィルタ
ーを有することを特徴とする液晶表示装置。 (8)白色表示での色温度が9000Kから11000
Kである上記(7)の液晶表示装置。
【0009】
【発明の実施の形態】ここでいう色温度T(K)とは、
白色表示の際のXYZ表色系色度図における色座標を
(Wx、Wy)としたときに、次式により算出されるも
のである。
【0010】 n=(Wx−0.332)/(Wy−0.1858) T(K)=−437n3+3601n2−6861n+5
514.31 本発明のカラーフィルターの色度は、ITO等の薄膜が
カラーフィルター上に製膜されている場合は、薄膜の干
渉効果による色調の変化を除くために、該薄膜が製膜さ
れたガラスをリファレンスとして測定した値である。I
TO等の薄膜が製膜されていないカラーフィルターの場
合は、ガラスをリファレンスにして測定した値である。
なお、薄膜付ガラスをリファレンスにする場合、該薄膜
は、カラーフィルター上に製膜されているものと同一製
膜条件により作製される薄膜とする。本発明のカラーフ
ィルターの色度は、ITOなどの薄膜の干渉効果による
色調の変化を除くために、液晶と同程度の屈折率をもつ
液体を用いて、液浸法により測定した値でもよい。
【0011】本発明のカラーフィルターは、少なくとも
赤、緑、青の3色の画素を有し、3波長型光源と組み合
わせて使用される。カラーフィルターの形成は、ガラ
ス、高分子フィルム等の透明基板側に限定されず、駆動
素子側基板にも行うことができる。カラーフィルターの
パターン形状については、ストライプ状、デルタ配列な
どがあげられるが特に限定されるものではない。また、
必要に応じてカラーフィルター上に柱状の固定式スペー
サーが配置されていてもよい。
【0012】画素の形成方法については、フォトリソ
法、印刷法、電着法等があげられる。パターン形成性な
どを考慮するとフォトリソ法で行うことがより好まし
い。画素の構成成分である樹脂については、感光性、非
感光性問わずに、アクリル樹脂、アルキド樹脂、メラミ
ン樹脂、ポリビニルアルコール、フェノール樹脂、ポリ
アミド、ポリアミドイミド、ポリイミドなど種々の樹脂
を用いることができる。特にアルカリ水溶液に溶解する
樹脂が、現像あるいはエッチング工程において設備が簡
略化できるので望ましい。アルカリ水溶液に溶解する樹
脂のなかでは、カルボキシル基を有する樹脂が好ましく
使用され、具体的にはアクリル樹脂およびポリイミドが
耐溶剤性の点で好ましい。ポリイミドの場合、ポリイミ
ドの前駆体類が顔料の分散剤として機能するのでより一
層好ましい。また、カラーフィルターの耐熱性の面から
も、ポリイミドの使用が好ましい。
【0013】本発明に使用される着色材料は、有機顔
料、無機顔料、染料などを問わず色素全般を使用するこ
とができる。
【0014】本発明のカラーフィルターは、C光源を使
用して測定した、XYZ表色系色度図における色度座標
(z、Z)が、114 > Z > −1087023
4+3205105z3−3545958z2+174
4329z−321773、かつ、0.73≦z≦0.
81の関係を満たす青色画素を含むことが重要である。
上記の各式を満たさない場合は、青画素の透過率が低
く、良好な表示特性を得ることが困難になる。青色画素
の色度座標(z、Z)は114 > Z > −108
7023z4+3205105z3−3545958z2
+1744329z−321773、かつ、0.730
≦z≦0.810の関係を満たすことが好ましく、11
4 > Z > −1361051z4+404463
4z3−4508657z2+2234150z−415
091.5、かつ、0.735≦z≦0.81の関係を
満たすことがより好ましい。
【0015】Zは、青色光の透過率を表すパラメータで
あり、高い方が好ましいが、114が限界値である。一
方、Zの値が上記関係式以下の場合、青色光の透過率は
従来のカラーフィルターと同程度であり、液晶テレビ用
としては不十分である。また、zの値が、上記範囲外で
あると、高い色再現性を得ることが難しい。
【0016】青色画素については、C光源を使用して測
定した色度(x、y)が0.13≦x≦0.15、0.
08≦y≦0.12の各式を満たすことが好ましく、
0.135≦x≦0.145、0.085≦y≦0.1
15の各式を満たすことがより好ましく、0.136≦
x≦0.142、0.085≦y≦0.11の各式を満
たすことがさらに好ましい。青色画素のx、y値が、上
記の範囲内にないと、テレビの標準色であるEBU規格
に準じた青色を実現することが難しい。
【0017】赤色画素については、C光源を使用して測
定した色度(x、y)が0.635≦x≦0.665、
0.31≦y≦0.35の各式を満たすことが好まし
い。0.635≦x≦0.665、0.32≦y≦0.
34の各式を満たすことがより好ましく、0.64≦x
≦0.66、0.32≦y≦0.34の各式を満たすこ
とがより好ましく、0.645≦x≦0.66、0.3
2≦y≦0.34の各式を満たすことがさらに好まし
い。C光源での赤色画素のx値が0.635より小さい
場合は、テレビの標準色であるEBU規格の赤色(0.
640,0.330)から大きくずれ、色再現性の高い
表示を行うことができなくなるので好ましくない。ま
た、赤色画素のx値が0.665より大きい場合は、画
素の透過率が低くなり、液晶表示装置の輝度を低下させ
てしまうので好ましくない。
【0018】緑色画素については、C光源を使用して測
定した色度(x、y)が0.20≦x≦0.34、0.
56≦y≦0.65の各式を満たすことが好ましく、
0.21≦x≦0.33、0.56≦y≦0.64の各
式を満たすことがより好ましく、0.215≦x≦0.
33、0.565≦y≦0.63の各式を満たすことが
さらに好ましい。C光源での緑色画素のy値が0.56
より小さい場合は、テレビの標準色であるEBU規格の
緑色(0.290,0.600)から大きくずれ、色再
現性の高い表示を行うことができなくなるので好ましく
ない。また、緑色画素のy値が0.65より大きい場合
は、画素の透過率が低くなり、液晶表示装置の輝度を低
下させてしまうので好ましくない。
【0019】青色画素、赤色画素および緑色画素の全て
が上記の範囲内にあることが、液晶テレビとしての色特
性を実現するためにより好ましい。
【0020】上記色特性の画素を得るために種々の顔料
を一種類以上用いることができ、色特性を損なわない範
囲で、他の顔料を添加しても良い。代表的な顔料の例と
して、ピグメントレッド(PR−)、2、3、22、3
8、149、166、168、177,209、22
4、242,254、ピグメントオレンジ(PO−)
5、13、17、31、36、38、40、42、4
3、51、55、59、61、64、65、71、ピグ
メントイエロー(PY−)12、13、14、17、2
0、24、83、86、93、94、109、110、
117、125、137、138、139、147、1
48、150、153、154、166、173、18
5、ピグメントブルー(PB−)15(15:1、1
5:2、15:3、15:4、15:6)、21、2
2、60、64、ピグメントバイオレット(PV−)1
9、23、29、32、33、36、37、38、4
0、50、ピグメントグリーン7、10、36、47な
どが挙げられる。本発明ではこれらに限定されずに種々
の顔料を使用することができる。
【0021】上記顔料は必要に応じて、ロジン処理、酸
性基処理、塩基性処理、顔料誘導体処理などの表面処理
が施されているものを使用しても良い。
【0022】しかしながら、本発明のカラーフィルター
の青色画素においては、色特性、分散性、耐熱性などの
観点から、PB15:6とPV23とを組み合わせるの
が好ましい。その場合は、PB15:6とPV23の重
量比率(PB15:6/PV23)が、96/4から7
0/30までの範囲にあり、かつ、C光源を使用して測
定したXYZ表色系色度図における色度座標zが、0.
73≦z≦0.81であることが好ましい。重量比率
(PB15:6/PV23)が、92/8から75/2
5までの範囲にあり、かつ、0.735≦z≦0.81
であることがより好ましく、重量比率(PB15:6/
PV23)が90/10から80/20までの範囲にあ
り、かつ、0.745≦z≦0.81であることがさら
に好ましい。
【0023】従来は、PB15:6とPV23を混合し
て利用すると透過率が低下してしまうことが知られてお
り、実用に耐えないと思われていた。しかしながら、本
発明においては、両者を上記特定の重量比率で混合し、
カラーフィルターの画素とした際に上記特定のzの範囲
内にあるようにした場合、従来の知見に反して、比較的
高い透過率を示すことを見いだした。
【0024】本発明のカラーフィルターの赤色画素にお
いては、色特性、分散性、耐熱性などの観点から、PR
177、PR254、PY138およびPY150から
選ばれたものを組み合わせるのが好ましい。特にPR1
77とPR254の組み合わせは、膜厚を薄くできるの
でより好ましい。
【0025】PR177、PR254およびPY138
を組み合わせる場合、またはPR177、PR254お
よびPY150を組み合わせる場合、全顔料中のPR1
77の重量比率が15〜50%、PR254の重量比率
が30〜60%、PY138またはPY150の重量比
が10〜30%であることが好ましい。
【0026】PR177とPR254を組み合わせる場
合、全顔料中のPR177の重量比率が3〜30%、P
R254の重量比率が70〜97%であることが好まし
く、PR177の重量比率が10〜20%、PR254
の重量比率が80〜90%であることがさらに好まし
い。
【0027】本発明のカラーフィルターの緑色画素にお
いては、色特性、分散性、耐熱性などの観点から、PG
36、PY138およびPY150から選ばれたものを
組み合わせるのが好ましい。特にPG36とPY138
の組み合わせは、透過率が向上できるのでより好まし
い。
【0028】PG36とPY138を組み合わせる場
合、またはPG36とPY150を組み合わせる場合、
全顔料中のPG36の重量比率が30〜90%、PY1
38またはPY150の重量比が10〜70%であるこ
とが好ましい。
【0029】本発明においては、上述のカラーフィルタ
ーとXYZ表色系色度図における色度座標(x、y)が
0.265≦x≦0.29、0.24≦y≦0.30の
各式を満たすバックライト光源を組み合わせることが好
ましい。これにより、高い色再現性と共に、液晶テレビ
に必要な白表示での色温度(9000K〜11000
K)を実現することができる。バックライト光源の色度
(x、y)は、0.265≦x≦0.29、0.24≦
y≦0.30の各式を満たすことが好ましく、0.27
≦x≦0.29、0.245≦y≦0.295を満たす
ことがより好ましく、0.275≦x≦0.285、
0.25≦y≦0.29を満たすことがさらに好まし
い。
【0030】次に、本発明のカラーフィルター作製方法
の一例を説明する。
【0031】少なくともポリイミド前駆体、有機顔料、
溶剤からなるカラーペーストを透明基板上に塗布した
後、風乾、加熱乾燥、真空乾燥などによって乾燥するこ
とにより、ポリイミド前駆体着色被膜を形成する。加熱
乾燥の場合、オーブン、ホットプレートなどを使用し、
50〜180℃の範囲で1分〜3時間行うのが好まし
い。次に、このようにして得られたポリイミド前駆体着
色被膜に、通常の湿式エッチングによりパターンを形成
する。まず、ポリイミド前駆体着色被膜上にポジ型フォ
トレジストを塗布し、フォトレジスト被膜を形成する。
続いて該フォトレジスト被膜上にマスクを置き、露光装
置を用いて紫外線を照射する。露光後、ポジ型フォトレ
ジスト用アルカリ現像液により、フォトレジスト被膜と
ポリイミド前駆体着色被膜のエッチングを同時に行う。
エッチング後、不要となったフォトレジスト被膜を剥離
する。
【0032】ポリイミド前駆体着色被膜は、その後、加
熱処理することによって、ポリイミド着色被膜に変換さ
れる。加熱処理は通常、空気中、窒素雰囲気中、あるい
は、真空中などで、150〜450℃、好ましくは18
0〜350℃の温度のもとで、0.5〜5時間、連続的
または段階的に行われる。
【0033】以上の工程を赤、緑、青の3色のカラーペ
ーストおよび必要に応じてブラックのカラーペーストに
ついて行うと、液晶表示装置用カラーフィルターが作製
できる。
【0034】次に、このカラーフィルターを用いて作成
した液晶表示装置について説明する。上記カラーフィル
ター上に、必要に応じて透明保護膜を形成し、さらにそ
の上にITO膜などの透明電極を製膜する。さらにその
上に液晶配向のためのラビング処理を施した液晶配向膜
を設ける。次に、このカラーフィルター基板と、ITO
膜などの透明電極が透明基板上に形成された透明電極基
板とを、セルギャップ保持のためのスペーサーを介し
て、対向させて貼りあわせる。なお、透明電極基板上に
は、透明電極以外に、薄膜トランジスタ(TFT)素子
や薄膜ダイオード(TFD)素子、および走査線、信号
線などを設け、TFT液晶表示装置や、TFD液晶表示
装置を作成することができる。次に、シール部に設けら
れた注入口から液晶を注入した後に、注入口を封止す
る。つぎに、偏光板を基板の外側に貼りあわせた後にI
Cドライバー等を実装することにより液晶表示装置が完
成する。
【0035】
【実施例】<測定法>透過率および色座標は、大塚電子
(株)製、顕微分光光度計“MCPD−2000”を用
いて、測定した。色座標は、2°視野の条件において測
定した値である。
【0036】画素膜厚は、(株)東京精密製、表面粗さ
形状測定機“サーフコム”1500Aにて測定した。
【0037】以下、実施例に基づいて本発明を具体的に
説明するが、本発明はこれらに限定されない。
【0038】実施例1〜3 A.ポリアミック酸の合成 4,4′−ジアミノジフェニルエーテル 95.1gお
よびビス(3−アミノプロピル)テトラメチルジシロキ
サン 6.2gをγ−ブチロラクトン 525g、N−
メチル−2−ピロリドン 220gと共に仕込み、3,
3′,4,4′−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物
144.1gを添加し、70℃で3時間反応させた。
その後、無水フタル酸 3.0gを添加し、さらに70
℃で2時間反応させ、25重量%のポリアミック酸溶液
(PAA−1)を得た。
【0039】B.ポリマー分散剤の合成 4,4′−ジアミノベンズアニリド 161.3g、
3,3′−ジアミノジフェニルスルホン 176.7
g、およびビス(3−アミノプロピル)テトラメチルジ
シロキサン 18.6gをγ−ブチロラクトン 266
7g、N−メチル−2−ピロリドン 527gと共に仕
込み、3,3′,4,4′−ビフェニルテトラカルボン
酸二無水物 439.1gを添加し、70℃で3時間反
応させた。その後、無水フタル酸 2.2gを添加し、
さらに70℃で2時間反応させ、20重量%のポリアミ
ック酸溶液(PD−1)を得た。
【0040】C.分散液の作成 顔料としてピグメントブルーPB15:6 4.23g
(94wt%)およびピグメントバイオレットPV23
0.27g(6wt%)を用い、さらに前記のポリマ
ー分散剤(PD−1)22.5g、γ−ブチロラクトン
42.8gおよび3−メトキシ−3−メチル−1−ブ
タノール 20.2gをガラスビーズ90gとともに仕
込み、ホモジナイザーを用い、7000rpmで5時間
分散後、ガラスビーズを濾過により除去した。このよう
にして顔料PB15:6とPV23を重量比率94/6
の割合で含む、青顔料分散液5%溶液(BJD−1)を
得た。
【0041】D.カラーペーストの作成 前記分散液(BJD−1)50.0gに前記ポリマー溶
液(PAA−1)20.0gをγ−ブチロラクトン 3
0.0gで希釈した溶液を添加混合し、青カラーペース
ト(BJP−1)を得た。
【0042】また、上記と同様にして、顔料としてPR
254およびPR177を90/10の割合で含む赤カ
ラーペースト(RJP−1)、PG36およびPY13
8を55/45の割合で含む緑カラーペースト(GJP
−1)、およびカーボンブラックを含む黒カラーペース
トを得た。
【0043】E.着色塗膜の作成と評価 まず、黒カラーペーストを塗布し、120℃で20分乾
燥し、この上にポジ型フォトレジスト(東京応化(株)
製OFPR−800)を塗布し、90℃で10分乾燥し
た。キャノン(株)製紫外線露光機PLA−501Fを
用い、クロム製のフォトマスクを介して、強度60mJ
/cm2、波長365nmの紫外線により露光した。露
光後、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイドの
2.25%の水溶液からなる現像液に浸漬し、フォトレ
ジストの現像および黒色塗膜のエッチングを同時に行っ
た。エッチング後不要となったフォトレジスト層をアセ
トンで剥離した。さらに黒色塗膜を240℃で30分熱
処理し、ポリイミド前駆体をポリイミドに転換した。
【0044】次にガラス基板上スピンナーで青カラーペ
ースト(BJP−1)を塗布、120℃で20分乾燥し
た。該青色塗膜を上記と同様にエッチングおよび熱処理
し、青色画素を得た。同様に、赤カラーペースト(RJ
P−1)、緑カラーペースト(GJP−1)を塗布、エ
ッチング、熱処理することで赤色画素および緑色画素を
得た。このようにして得られたカラーフィルター上にJ
SR(株)製オーバーコート剤“オプトマー”(SS6
917+SS0917)を1μm製膜し、さらにその上
にITO膜を膜厚0.14μmとなるようにスパッタリ
ングした。
【0045】オーバーコート、ITO付ガラスをリファ
レンスとして用い、得られたカラーフィルターの青画素
をC光源を用いて測定した時の色度を表1、図1に示
す。また、画素膜厚については、表1に示す。
【0046】別途、無アルカリガラス上にTFT素子、
画素電極等を形成した基板を対向基板として用意し、前
記のカラーペースト塗布した基板(着色層基板)と対向
基板とに配向膜を印刷しラビングして配向させた。これ
ら2つの基板の一方にマイクロロッドを練り込んだシー
ル剤を印刷し、5μmの厚さのPETフィルムをスペー
サーとして挟み込んだ後、2つの基板を貼り合わせた。
次に、4V駆動対応のTN液晶(屈折率異方性Δn〜
0.1)を注入して液晶注入口を封口剤で塞いだ。液晶
を注入した液晶セルを、直交した偏光フィルムで挟み、
評価用の液晶セルを作製した。該液晶セルにICドライ
バー等を実装することにより、液晶表示装置が完成す
る。
【0047】実施例4〜9 ピグメントブルーPB15:6とピグメントバイオレッ
トPV23の混合比率を表1に記す割合に変更したこと
以外は、実施例1〜3と同様にしてカラーフィルターを
作製した。オーバーコート、ITO付ガラスをリファレ
ンスとして用い、得られたカラーフィルターの青画素を
C光源を用いて測定した時の色度を表1、図1に示す。
また、画素膜厚については、表1に示す。
【0048】
【表1】
【0049】比較例1〜3 ピグメントブルーPB15:6とピグメントバイオレッ
トPV23の混合比率を98/2に変更した以外は実施
例1と同様にし、カラーフィルターを作製した。オーバ
ーコート、ITO付ガラスをリファレンスとして用い、
得られたカラーフィルターをC光源を用いて測定した時
の色度、膜厚を表2に示す。
【0050】
【表2】
【0051】でき上がりのカラーフィルターを顕微鏡観
察したところ、比較例1〜3のカラーフィルター、特に
画素膜厚の厚い比較例3において画素内に微少なクラッ
クが観測された。一方、実施例1〜9のカラーフィルタ
ーはクラックが無く、画素形状の特性が優れていた。ま
た、同じzの値における画素膜厚を比較した場合、実施
例1〜9の画素膜厚は比較例1〜3に比べ薄く、実施例
1〜9のカラーフィルターを用いて液晶表示装置を作製
したときには表示不良が起きないか、または表示不良の
程度が軽微であり良好な特性を示した。一方、比較例1
〜3のカラーフィルターを用いて作製した液晶表示装置
では画素段差に起因する液晶のディスクリネーションが
発生し、特に比較例3において表示品位が悪化してい
た。
【0052】実施例10 ピグメントブルーPB15:6とピグメントバイオレッ
トPV23の混合比率を88/12の割合に変更したこ
と以外は、実施例1〜3と同様にして青顔料分散液5%
溶液(BJD−2)を得た。また、実施例1〜3と同様
にして、PR254およびPR177を90/10の割
合で含む赤顔料分散液5%溶液(RJD−2)、PG3
6およびPY138を55/45の割合で含む緑顔料分
散液5%溶液(GJD−2)を得た。
【0053】赤顔料分散液(RJD−2) 56.0g
にポリマー溶液(PAA−1)5.6gをγ−ブチロラ
クトン 38.4gで希釈した溶液を添加混合し、赤色
ペーストRJP−2を得た。緑顔料分散液(GJD−
2)67.0gにポリマー溶液(PAA−1) 1.1
gをγ−ブチロラクトン 31.7gで希釈した溶液を
添加混合し、緑ペーストGJP−2を得た。青顔料分散
液(BJD−2)35.0gにポリマー溶液(PAA−
1)14.0gをγ−ブチロラクトン 51.0gで希
釈した溶液を添加混合し、青ペーストBJP−2を得
た。
【0054】次に、実施例1〜3と同様にして、カラー
フィルターを作製した。
【0055】C光源を用いて測定したときの色度(x、
y)は、それぞれ赤(0.655、0.335)、緑
(0.292、0.593)、青(0.138、0.0
92)であった。また、青の色度(z、Z)は(0.7
70,79.4)であった。
【0056】別途、無アルカリガラス上にTFT素子、
画素電極等を形成した基板を対向基板として用意し、前
記のカラーペースト塗布した基板(着色層基板)と対向
基板とに配向膜を印刷しラビングして配向させた。これ
ら2つの基板の一方にマイクロロッドを練り込んだシー
ル剤を印刷し、5μmの厚さのPETフィルムをスペー
サーとして挟み込んだ後、2つの基板を貼り合わせた。
次に、4V駆動対応のTN液晶(屈折率異方性Δn〜
0.1)を注入して液晶注入口を封口剤で塞いだ。液晶
を注入した液晶セルを、直交した偏光フィルムで挟み、
評価用の液晶セルを作製した。該液晶セルにICドライ
バー等を実装することにより、液晶表示装置が完成す
る。
【0057】作製した液晶セルの下にXYZ表色系色度
図における色度座標(x、y)が(0.280,0.2
70)である3波長型バックライト光源を置き、色度を
測定したところ、赤(0.642,0.330)、緑
(0.292,0.598)、青(0.148,0.0
61)とEBU規格同等の色鮮やかな表示を得た。ま
た、カラーフィルターを備えた液晶セルでの白の色調は
青白く、色バランスの良好な表示を示した。白色表示で
の色温度は9800Kであり、液晶テレビに要求される
色特性を示した。
【0058】
【発明の効果】本発明は上述のごとく高い色再現性と高
い透過率を両立するカラーフィルターを実現することが
可能となり、表示品位が高い液晶表示装置を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ピグメントブルーPB15:6とピグメント
バイオレットPV23の混合比率を表1に記す割合に変
更した場合における、C光源を使用して測定した青色画
素のXYZ表色系色度図における色度座標(z、Z)の
変化を示す図である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】C光源を使用して測定した、XYZ表色系
    色度図における色度座標(z、Z)が、114 > Z
    > −1087023z4+3205105z3−35
    45958z2+1744329z−321773、か
    つ、0.73≦z≦0.81の関係式を満たす青色画素
    を含むことを特徴とするカラーフィルター。
  2. 【請求項2】ピグメントブルー15:6(PB15:
    6)およびピグメントバイオレット23(PV23)を
    含み、両者の重量比率PB15:6/PV23が96/
    4から70/30までの範囲にあり、かつ、C光源を使
    用して測定した該青色画素のXYZ表色系色度図におけ
    る色度座標zが、0.73≦z≦0.81を満たす青色
    画素を含むことを特徴とするカラーフィルター。
  3. 【請求項3】C光源を使用して測定した青色画素のXY
    Z表色系色度図における色度座標(x、y)が、0.1
    3≦x≦0.15および0.08≦y≦0.12の各式
    を満たす請求項1または2に記載のカラーフィルター。
  4. 【請求項4】C光源を使用して測定した、XYZ表色系
    色度図における色度座標(x、y)が0.635≦x≦
    0.665、0.31≦y≦0.35の各式を満たす赤
    色画素を含む請求項3に記載のカラーフィルター。
  5. 【請求項5】C光源を使用して測定した、XYZ表色系
    色度図における色度座標(x、y)が0.22≦x≦
    0.34、0.56≦y≦0.65の各式を満たす緑色
    画素を含む請求項4に記載のカラーフィルター。
  6. 【請求項6】カラーフィルターの樹脂成分としてポリイ
    ミド樹脂を含むこと特徴とする請求項1〜5のいずれか
    に記載のカラーフィルター。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれかに記載のカラーフ
    ィルターを有することを特徴とする液晶表示装置。
  8. 【請求項8】白色表示での色温度が9000Kから11
    000Kである請求項7に記載の液晶表示装置。
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