JP2002071938A - カラーフィルターおよび液晶表示装置 - Google Patents
カラーフィルターおよび液晶表示装置Info
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- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1335—Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
- G02F1/133509—Filters, e.g. light shielding masks
- G02F1/133514—Colour filters
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Abstract
(57)【要約】
【課題】白色表示での色バランスを向上させることが可
能なカラーフィルター、およびそれを使用した液晶表示
装置、とくに反射型もしくは半透過半反射型液晶表示装
置を提供する。 【解決手段】C光源および2°視野の条件において、X
YZ表色系色度図における色度座標(x、Y)が、48
16x3 −4855x2 +1294x+3 >Y >
4654x3 −4579x2 +1162x+9、かつ
0.350≦x≦0.500を満たす赤色画素を含むこ
とを特徴とするカラーフィルター。
能なカラーフィルター、およびそれを使用した液晶表示
装置、とくに反射型もしくは半透過半反射型液晶表示装
置を提供する。 【解決手段】C光源および2°視野の条件において、X
YZ表色系色度図における色度座標(x、Y)が、48
16x3 −4855x2 +1294x+3 >Y >
4654x3 −4579x2 +1162x+9、かつ
0.350≦x≦0.500を満たす赤色画素を含むこ
とを特徴とするカラーフィルター。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーフィルタ
ー、およびそれを使用した液晶表示装置、とくに反射型
液晶表示装置、半透過半反射型液晶表示装置に関するも
のである。
ー、およびそれを使用した液晶表示装置、とくに反射型
液晶表示装置、半透過半反射型液晶表示装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】現在、液晶表示装置は軽量、薄型、低消
費電力等の特性を生かし、ノートPC、携帯情報端末、
デスクトップモニタ、デジタルカメラなど様々な用途で
使用されている。バックライトを使用した液晶表示装置
においては、低消費電力化を進めるためにバックライト
光の利用効率を高めることが求められ、カラーフィルタ
ーの高透過率化が要求されている。一方、カラーフィル
ターの透過率は年々向上しているが、透過率向上による
消費電力の大幅な低下は望めなくなってきている。最近
では電力消費量の大きなバックライト光源を必要としな
い反射型液晶表示装置の開発が進められており、透過型
液晶表示装置にくらべ約1/7と大幅な消費電力の低減
が可能であることが発表されている(日経マイクロデバ
イス別冊フラットパネル・ディスプレイ1998、P.
126)。
費電力等の特性を生かし、ノートPC、携帯情報端末、
デスクトップモニタ、デジタルカメラなど様々な用途で
使用されている。バックライトを使用した液晶表示装置
においては、低消費電力化を進めるためにバックライト
光の利用効率を高めることが求められ、カラーフィルタ
ーの高透過率化が要求されている。一方、カラーフィル
ターの透過率は年々向上しているが、透過率向上による
消費電力の大幅な低下は望めなくなってきている。最近
では電力消費量の大きなバックライト光源を必要としな
い反射型液晶表示装置の開発が進められており、透過型
液晶表示装置にくらべ約1/7と大幅な消費電力の低減
が可能であることが発表されている(日経マイクロデバ
イス別冊フラットパネル・ディスプレイ1998、P.
126)。
【0003】反射型液晶表示装置の表示品位を決めるも
のの一つとしては、白表示での無彩色性があげられる。
白色表示を行った場合に、色味が黄色みを帯びていると
視認性が悪く、表示品位が著しく悪化してしまう。透過
型の液晶表示装置では、バックライト光源のスペクトル
を調整することで、白表示での色目を変更することがで
きるが、反射型の液晶表示装置においては、外光を取り
入れて表示を行うため、白表示の色目を変更する自由度
が制限される。また、反射型液晶表示装置では、カラー
フィルター以外の構成部材の分光特性が、黄色みを帯び
る傾向にあり、白色の表示を行った場合に表示が黄色み
を帯びがちであった。従来、反射型液晶表示装置用のカ
ラーフィルターの赤画素にはピグメントレッド209
(PR209)が主着色剤として採用されることが多か
った。PR209は透過型液晶装置に採用されている赤
着色剤よりも白表示が黄色みを帯びることを抑えること
ができるが不十分であった。
のの一つとしては、白表示での無彩色性があげられる。
白色表示を行った場合に、色味が黄色みを帯びていると
視認性が悪く、表示品位が著しく悪化してしまう。透過
型の液晶表示装置では、バックライト光源のスペクトル
を調整することで、白表示での色目を変更することがで
きるが、反射型の液晶表示装置においては、外光を取り
入れて表示を行うため、白表示の色目を変更する自由度
が制限される。また、反射型液晶表示装置では、カラー
フィルター以外の構成部材の分光特性が、黄色みを帯び
る傾向にあり、白色の表示を行った場合に表示が黄色み
を帯びがちであった。従来、反射型液晶表示装置用のカ
ラーフィルターの赤画素にはピグメントレッド209
(PR209)が主着色剤として採用されることが多か
った。PR209は透過型液晶装置に採用されている赤
着色剤よりも白表示が黄色みを帯びることを抑えること
ができるが不十分であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、かか
る従来技術の欠点を解決せんとするものであり、白色表
示での色バランスを向上させることが可能なカラーフィ
ルター、およびそれを使用した液晶表示装置、とくに反
射型もしくは半透過半反射型液晶表示装置を提供するこ
とにある。
る従来技術の欠点を解決せんとするものであり、白色表
示での色バランスを向上させることが可能なカラーフィ
ルター、およびそれを使用した液晶表示装置、とくに反
射型もしくは半透過半反射型液晶表示装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記従来
技術の課題を解決するために鋭意検討した結果、以下の
赤色画素を有するカラーフィルターならびに液晶表示装
置によって白色表示の際に色バランスの優れた反射型液
晶表示装置を実現できることを見いだした。すなわち、
上記課題を解決するために、本発明は、基本的には、以
下の構成よりなる。
技術の課題を解決するために鋭意検討した結果、以下の
赤色画素を有するカラーフィルターならびに液晶表示装
置によって白色表示の際に色バランスの優れた反射型液
晶表示装置を実現できることを見いだした。すなわち、
上記課題を解決するために、本発明は、基本的には、以
下の構成よりなる。
【0006】C光源および2°視野の条件において、X
YZ表色系色度図における色度座標(x、Y)が、下記
(1)式および(2)式を満たす赤色画素を含むことを
特徴とするカラーフィルター。
YZ表色系色度図における色度座標(x、Y)が、下記
(1)式および(2)式を満たす赤色画素を含むことを
特徴とするカラーフィルター。
【0007】 4816x3 −4855x2 +1294x+3 > Y > 4654x3 − 4579x2 +1162x+9 (1) 0.350≦x≦0.500 (2)
【0008】
【発明の実施の形態】本発明において、反射型液晶表示
装置用の色バランスに優れたカラーフィルターを得るた
めには、C光源および2°視野の条件において、XYZ
表色系色度図における色度座標(x、Y)が、4816
x3 −4855x2 +1294x+3> Y > 46
54x3 −4579x2 +1162x+9、かつ0.3
50≦x≦0.500を満たす赤色画素を含むことが必
要であり、用いる着色剤はこの特性を満たすものであれ
ば特に限定されない。赤顔料と黄顔料を組み合わせて用
いる場合、4816x3 −4855x2 +1294x+
3 > Y > 4816x3 −4855x2 +129
4x−5、かつ0.350≦x≦0.500の範囲を満
たす赤色画素であることが、色バランスの点でより好ま
しく、赤顔料とキナクリドン骨格を有する顔料を組み合
わせて用いる場合、4654x3 −4579x2 +11
62x+18 > Y > 4654x3 −4579x
2 +1162x+9、かつ0.350≦x≦0.500
の範囲を満たす赤色画素であることが、色バランスおよ
び色特性の点でより好ましい。
装置用の色バランスに優れたカラーフィルターを得るた
めには、C光源および2°視野の条件において、XYZ
表色系色度図における色度座標(x、Y)が、4816
x3 −4855x2 +1294x+3> Y > 46
54x3 −4579x2 +1162x+9、かつ0.3
50≦x≦0.500を満たす赤色画素を含むことが必
要であり、用いる着色剤はこの特性を満たすものであれ
ば特に限定されない。赤顔料と黄顔料を組み合わせて用
いる場合、4816x3 −4855x2 +1294x+
3 > Y > 4816x3 −4855x2 +129
4x−5、かつ0.350≦x≦0.500の範囲を満
たす赤色画素であることが、色バランスの点でより好ま
しく、赤顔料とキナクリドン骨格を有する顔料を組み合
わせて用いる場合、4654x3 −4579x2 +11
62x+18 > Y > 4654x3 −4579x
2 +1162x+9、かつ0.350≦x≦0.500
の範囲を満たす赤色画素であることが、色バランスおよ
び色特性の点でより好ましい。
【0009】なお、C光源とは、国際照明委員会(CIE)
が規定した標準光Cである。これは色温度は6740°
Kであり、一定の規定で点灯したガス入りタングステン
電球に規定のフィルターをかけることにより得られる。
この光の性質は青空の光を含む昼光に相当する。又、2
°視野とは、0°〜2°までの範囲の視野のことを指
す。そして、C光源および2°視野の条件とは、C光源
の光を測定対象物に透過させたときの透過光を、前記C
光源の光が前記測定対象物を垂直に貫いた光軸を0°と
し、且つ、測定対象物を基点としたとき、透過側におい
て、0〜2°の範囲内の視野の透過光線について測定
(透過光線色度測定)することを意味する。
が規定した標準光Cである。これは色温度は6740°
Kであり、一定の規定で点灯したガス入りタングステン
電球に規定のフィルターをかけることにより得られる。
この光の性質は青空の光を含む昼光に相当する。又、2
°視野とは、0°〜2°までの範囲の視野のことを指
す。そして、C光源および2°視野の条件とは、C光源
の光を測定対象物に透過させたときの透過光を、前記C
光源の光が前記測定対象物を垂直に貫いた光軸を0°と
し、且つ、測定対象物を基点としたとき、透過側におい
て、0〜2°の範囲内の視野の透過光線について測定
(透過光線色度測定)することを意味する。
【0010】又、XYZ表色系度図とは、国際照明委員
会(CIE)が決定した表色法であり、3原色であるR
GB系(700nm、546.1nm、及び435.8
nm)の3刺激値が全て正の値の組み合わせで任意の色
が表されるように原色を一次変換された表現方法であ
る。本発明における前記Y(ラージ・ワイ)はこのXY
Z表色系のパラメータである。更に、前記パラメータ
X、Y、Zの取扱を便利にするために、以下の式で表さ
れる色度座標x、y、zがある。 x=X/(X+Y+Z) y=Y/(X+Y+Z) z=Z/(X+Y+Z) 本発明における前記x(スモール・エックス)はこの色
度座標x、y、zのパラメータである。
会(CIE)が決定した表色法であり、3原色であるR
GB系(700nm、546.1nm、及び435.8
nm)の3刺激値が全て正の値の組み合わせで任意の色
が表されるように原色を一次変換された表現方法であ
る。本発明における前記Y(ラージ・ワイ)はこのXY
Z表色系のパラメータである。更に、前記パラメータ
X、Y、Zの取扱を便利にするために、以下の式で表さ
れる色度座標x、y、zがある。 x=X/(X+Y+Z) y=Y/(X+Y+Z) z=Z/(X+Y+Z) 本発明における前記x(スモール・エックス)はこの色
度座標x、y、zのパラメータである。
【0011】本発明において赤色画素で使用される着色
材料は、有機顔料、無機顔料、染料を問わず着色剤全般
を使用することができるが、赤色着色剤においては、
C.I.ピグメントレッド254(PR254)が好ま
しく、PR254と黄顔料、またはPR254とキナク
リドン骨格を持つ顔料がより好ましい。
材料は、有機顔料、無機顔料、染料を問わず着色剤全般
を使用することができるが、赤色着色剤においては、
C.I.ピグメントレッド254(PR254)が好ま
しく、PR254と黄顔料、またはPR254とキナク
リドン骨格を持つ顔料がより好ましい。
【0012】なお、PR(ピグメントレッド)、PY
(ピグメントイエロー)、PV(ピグメントバイオレッ
ト)、PO(ピグメントオレンジ)等は、カラーインデ
ックス(C.I.;The Society of Dyers and Colouri
sts社発行)の記号であり、正式には頭にC.I.を付
するもの(例えば、C.I.PR254など)である。
これは染料や染色の標準を規定したものであり、それぞ
れの記号は特定の標準となる染料とその色を指定するも
のもである。なお、以下の本発明の説明においては、原
則として、前記C.I.の表記は省略(例えば、C.
I.PR254ならば、PR254)する。
(ピグメントイエロー)、PV(ピグメントバイオレッ
ト)、PO(ピグメントオレンジ)等は、カラーインデ
ックス(C.I.;The Society of Dyers and Colouri
sts社発行)の記号であり、正式には頭にC.I.を付
するもの(例えば、C.I.PR254など)である。
これは染料や染色の標準を規定したものであり、それぞ
れの記号は特定の標準となる染料とその色を指定するも
のもである。なお、以下の本発明の説明においては、原
則として、前記C.I.の表記は省略(例えば、C.
I.PR254ならば、PR254)する。
【0013】上記特性を満たす顔料あるいはその組み合
わせ例としては、ピグメントレッド(PR)254ある
いはそれと黄顔料(または赤顔料、紫顔料)を混合する
ことが好ましい。また、上記特性を満たす範囲で、他の
顔料を混合しても良い。混合に用いる顔料としては、黄
顔料として、ピグメントイエロー(PY)13、17、
20、24、83、86、93、94、95、109、
110、117、125、129、137、138、1
39、147、148、150、153、154、16
6、173、赤顔料として、PR9、81、97、12
2、123、144、146、149、166、16
9、177、180、190、192、206、20
7、209、215、216、224などが、紫顔料と
してはPV19、23、29、30、32、33、3
6、37、38などが、橙顔料としてはピグメントオレ
ンジ(PO)13、31、36、38、40、42、4
3、51、55、59、61、64、65などが挙げら
れる。特に黄顔料とキナクリドン骨格を有する顔料は色
バランスの点からより好ましい。黄顔料の中でもPY1
29、138、150、キナクリドン骨格を有する顔料
の中でもPR122、PV19は色バランスの点からさ
らに好ましい。
わせ例としては、ピグメントレッド(PR)254ある
いはそれと黄顔料(または赤顔料、紫顔料)を混合する
ことが好ましい。また、上記特性を満たす範囲で、他の
顔料を混合しても良い。混合に用いる顔料としては、黄
顔料として、ピグメントイエロー(PY)13、17、
20、24、83、86、93、94、95、109、
110、117、125、129、137、138、1
39、147、148、150、153、154、16
6、173、赤顔料として、PR9、81、97、12
2、123、144、146、149、166、16
9、177、180、190、192、206、20
7、209、215、216、224などが、紫顔料と
してはPV19、23、29、30、32、33、3
6、37、38などが、橙顔料としてはピグメントオレ
ンジ(PO)13、31、36、38、40、42、4
3、51、55、59、61、64、65などが挙げら
れる。特に黄顔料とキナクリドン骨格を有する顔料は色
バランスの点からより好ましい。黄顔料の中でもPY1
29、138、150、キナクリドン骨格を有する顔料
の中でもPR122、PV19は色バランスの点からさ
らに好ましい。
【0014】本発明におけるキナクリドン骨格とは、以
下の構造式(1)にて示される化合物である。
下の構造式(1)にて示される化合物である。
【0015】
【化1】
【0016】〔構造式(1)において、R1〜R8はそれ
ぞれ独立に水素原子、メチル基等のアルキル基、または
塩素原子等のハロゲン原子を示す。〕 中でも、PR122(構造式(1)中、R3、R6がメチ
ル基、R1、R2、R4、R5、R7、R8が水素原子、構造
式(2)参照)、PV19(構造式(1)中、R1〜R8
はすべて水素原子、構造式(3)参照)又は、PR20
9(構造式(1)中、R3、R6が塩素原子で、R1、
R2、R4、R5、R7、R8が水素原子、構造式(4)参
照)が特に好ましい。
ぞれ独立に水素原子、メチル基等のアルキル基、または
塩素原子等のハロゲン原子を示す。〕 中でも、PR122(構造式(1)中、R3、R6がメチ
ル基、R1、R2、R4、R5、R7、R8が水素原子、構造
式(2)参照)、PV19(構造式(1)中、R1〜R8
はすべて水素原子、構造式(3)参照)又は、PR20
9(構造式(1)中、R3、R6が塩素原子で、R1、
R2、R4、R5、R7、R8が水素原子、構造式(4)参
照)が特に好ましい。
【0017】
【化2】
【0018】
【化3】
【0019】
【化4】
【0020】上記顔料は必要に応じて、ロジン処理、酸
性基処理、塩基性処理、顔料誘導体処理などの表面処理
が施されているものを使用してもよい。
性基処理、塩基性処理、顔料誘導体処理などの表面処理
が施されているものを使用してもよい。
【0021】本発明において、赤色画素には、着色剤の
PR254が好ましくは50〜99重量%(より好まし
くは70〜95重量%、更に好ましくは80〜90重量
%)含まれているものである。これ以外の混合に用いる
顔料の添加量が多すぎると、色特性が低下するので、黄
顔料(PY138など)の添加量は全顔料中の1〜40
重量%が好ましく、さらに好ましくは1〜30重量%で
あり、最も好ましくは1〜20重量%であり、キナクリ
ドン骨格を有する顔料PR122は全顔料中の1〜40
重量%が好ましく、さらに好ましくは1〜35重量%で
あり、最も好ましくは1〜30重量%であり、PV19
は全顔料中の1〜50重量%が好ましく、さらに好まし
くは1〜40重量%であり、最も好ましくは1〜30重
量%である。
PR254が好ましくは50〜99重量%(より好まし
くは70〜95重量%、更に好ましくは80〜90重量
%)含まれているものである。これ以外の混合に用いる
顔料の添加量が多すぎると、色特性が低下するので、黄
顔料(PY138など)の添加量は全顔料中の1〜40
重量%が好ましく、さらに好ましくは1〜30重量%で
あり、最も好ましくは1〜20重量%であり、キナクリ
ドン骨格を有する顔料PR122は全顔料中の1〜40
重量%が好ましく、さらに好ましくは1〜35重量%で
あり、最も好ましくは1〜30重量%であり、PV19
は全顔料中の1〜50重量%が好ましく、さらに好まし
くは1〜40重量%であり、最も好ましくは1〜30重
量%である。
【0022】カラーフィルターの形成は、ガラス、高分
子フィルムなどの透明基板側に限定されず、駆動素子側
基板にも行うことができる。カラーフィルターのパター
ン形状については、ストライプ状、アイランド状などが
挙げられるが特に限定されるものではない。また、必要
に応じてカラーフィルター上に柱状の固定式スペーサー
が配置されていてもよい。
子フィルムなどの透明基板側に限定されず、駆動素子側
基板にも行うことができる。カラーフィルターのパター
ン形状については、ストライプ状、アイランド状などが
挙げられるが特に限定されるものではない。また、必要
に応じてカラーフィルター上に柱状の固定式スペーサー
が配置されていてもよい。
【0023】画素の形成方法については、フォトリソ
法、印刷法、電着法などが挙げられるが特に限定されな
い。パターン精度などを考慮するとフォトリソ法で行う
ことがより好ましい。画素の構成成分である樹脂につい
ても特に限定されず、感光性、非感光性を問わず、アク
リル樹脂、アルキド樹脂、メラミン樹脂、ポリビニルア
ルコール、フェノール樹脂、ポリアミド、ポリアミドイ
ミド、ポリイミドなど種々の樹脂を用いることができ
る。特にアルカリ水溶液に溶解する樹脂は現像あるいは
エッチング工程で設備が簡略化できるので望ましい。ア
ルカリ水溶液に溶解する樹脂のなかでは、カルボキシル
基を有する樹脂が好ましく使用され、具体的にはアクリ
ル樹脂、ポリイミド樹脂が耐溶剤性の点で好ましい。ポ
リイミド樹脂の場合、ポリイミド樹脂の前駆体類が顔料
の分散剤として機能するので特に好ましい。また、カラ
ーフィルターの耐熱性の面からも、ポリイミド樹脂の使
用が好ましい。
法、印刷法、電着法などが挙げられるが特に限定されな
い。パターン精度などを考慮するとフォトリソ法で行う
ことがより好ましい。画素の構成成分である樹脂につい
ても特に限定されず、感光性、非感光性を問わず、アク
リル樹脂、アルキド樹脂、メラミン樹脂、ポリビニルア
ルコール、フェノール樹脂、ポリアミド、ポリアミドイ
ミド、ポリイミドなど種々の樹脂を用いることができ
る。特にアルカリ水溶液に溶解する樹脂は現像あるいは
エッチング工程で設備が簡略化できるので望ましい。ア
ルカリ水溶液に溶解する樹脂のなかでは、カルボキシル
基を有する樹脂が好ましく使用され、具体的にはアクリ
ル樹脂、ポリイミド樹脂が耐溶剤性の点で好ましい。ポ
リイミド樹脂の場合、ポリイミド樹脂の前駆体類が顔料
の分散剤として機能するので特に好ましい。また、カラ
ーフィルターの耐熱性の面からも、ポリイミド樹脂の使
用が好ましい。
【0024】本発明のカラーフィルターは、少なくとも
赤、緑、青の3色の色画素から構成され、液晶表示装
置、とくに反射型液晶表示装置もしくは半透過半反射型
液晶表示装置と組み合わせて使用される。ここで、反射
型液晶表示装置とは、アルミニウム膜や銀膜等から成る
反射膜を備えた液晶表示装置であり、半透過半反射型液
晶表示装置とは、アルミニウム膜や銀膜等から成る反射
膜を備え、スリットを有するか、光を完全には遮断しな
い薄い膜であることを特徴とする液晶表示装置である。
本発明のカラーフィルターは、液晶表示装置の駆動方
法、表示方式にも限定されず、アクティブマトリクス方
式、パッシブマトリクス方式、TNモード、STNモー
ド、ECBモード、OCBモードなど種々の液晶表示装
置に適用される。また、液晶表示装置の構成、例えば反
射膜の位置、偏光板の数、散乱体の位置などにも限定さ
れずに反射型液晶表示装置もしくは半透過半反射型液晶
表示装置に使用することができる。
赤、緑、青の3色の色画素から構成され、液晶表示装
置、とくに反射型液晶表示装置もしくは半透過半反射型
液晶表示装置と組み合わせて使用される。ここで、反射
型液晶表示装置とは、アルミニウム膜や銀膜等から成る
反射膜を備えた液晶表示装置であり、半透過半反射型液
晶表示装置とは、アルミニウム膜や銀膜等から成る反射
膜を備え、スリットを有するか、光を完全には遮断しな
い薄い膜であることを特徴とする液晶表示装置である。
本発明のカラーフィルターは、液晶表示装置の駆動方
法、表示方式にも限定されず、アクティブマトリクス方
式、パッシブマトリクス方式、TNモード、STNモー
ド、ECBモード、OCBモードなど種々の液晶表示装
置に適用される。また、液晶表示装置の構成、例えば反
射膜の位置、偏光板の数、散乱体の位置などにも限定さ
れずに反射型液晶表示装置もしくは半透過半反射型液晶
表示装置に使用することができる。
【0025】本発明のカラーフィルター作製方法の一例
を述べる。
を述べる。
【0026】少なくともポリイミド前駆体、有機顔料、
溶剤からなるカラーペーストを基板上に塗布した後、風
乾、加熱乾燥、真空乾燥などにより、ポリイミド前駆体
着色被膜を形成する。ここで用いられる基板としては、
特に限定されるものではなく、石英ガラス、ホウケイ酸
ガラス、アルミノケイ酸塩ガラス、表面をシリカコート
したソーダライムガラスなどの無機ガラス類、有機プラ
スチック等の、フィルムまたはシート等が好ましく用い
られる。あらかじめ反射膜が形成された基板や駆動素子
が形成された基板に適用することも可能である。加熱乾
燥の場合、オーブン、ホットプレートなどを使用し、5
0〜180℃の範囲で1分〜3時間行うのが好ましい。
次に、このようにして得られたポリイミド前駆体着色被
膜に、通常の湿式エッチングによりパターンを形成す
る。まず、ポリイミド前駆体着色被膜上にポジ型フォト
レジストを塗布し、フォトレジスト被膜を形成する。続
いて該フォトレジスト被膜上にマスクを置き、露光装置
を用いて紫外線を照射する。露光後、ポジ型フォトレジ
スト用アルカリ現像液により、フォトレジスト被膜とポ
リイミド前駆体着色被膜のエッチングを同時に行う。エ
ッチング後、不要となったフォトレジスト被膜を剥離す
る。
溶剤からなるカラーペーストを基板上に塗布した後、風
乾、加熱乾燥、真空乾燥などにより、ポリイミド前駆体
着色被膜を形成する。ここで用いられる基板としては、
特に限定されるものではなく、石英ガラス、ホウケイ酸
ガラス、アルミノケイ酸塩ガラス、表面をシリカコート
したソーダライムガラスなどの無機ガラス類、有機プラ
スチック等の、フィルムまたはシート等が好ましく用い
られる。あらかじめ反射膜が形成された基板や駆動素子
が形成された基板に適用することも可能である。加熱乾
燥の場合、オーブン、ホットプレートなどを使用し、5
0〜180℃の範囲で1分〜3時間行うのが好ましい。
次に、このようにして得られたポリイミド前駆体着色被
膜に、通常の湿式エッチングによりパターンを形成す
る。まず、ポリイミド前駆体着色被膜上にポジ型フォト
レジストを塗布し、フォトレジスト被膜を形成する。続
いて該フォトレジスト被膜上にマスクを置き、露光装置
を用いて紫外線を照射する。露光後、ポジ型フォトレジ
スト用アルカリ現像液により、フォトレジスト被膜とポ
リイミド前駆体着色被膜のエッチングを同時に行う。エ
ッチング後、不要となったフォトレジスト被膜を剥離す
る。
【0027】ポリイミド前駆体着色被膜は、その後、加
熱処理することによって、ポリイミド着色被膜に変換さ
れる。加熱処理は通常、空気中、窒素雰囲気中、あるい
は、真空中などで、150〜450℃、好ましくは18
0〜350℃の温度のもとで、0.5〜5時間、連続的
または段階的に行われる。
熱処理することによって、ポリイミド着色被膜に変換さ
れる。加熱処理は通常、空気中、窒素雰囲気中、あるい
は、真空中などで、150〜450℃、好ましくは18
0〜350℃の温度のもとで、0.5〜5時間、連続的
または段階的に行われる。
【0028】以上の工程(カラーペーストを基板上に塗
布する工程〜ポリイミド着色被膜に変換する工程)を
赤、緑、青などの3色のカラーぺーストおよび必要に応
じてブラックのカラーぺーストについて行うと、液晶表
示装置用カラーフィルターが作製できる。
布する工程〜ポリイミド着色被膜に変換する工程)を
赤、緑、青などの3色のカラーぺーストおよび必要に応
じてブラックのカラーぺーストについて行うと、液晶表
示装置用カラーフィルターが作製できる。
【0029】次に、このカラーフィルターを用いて作製
した液晶表示装置について述べる。上記カラーフィルタ
ー上に、必要に応じて透明保護膜を形成し、さらにその
上にITO膜などの透明電極を製膜する。次に、このカ
ラーフィルター基板と、金属蒸着膜などの反射電極が形
成された反射電極基板とを、さらにそれらの基板上に設
けられた液晶配向のためのラビング処理を施した液晶配
向膜、およびセルギャップ保持のためのスペーサーを介
して、対向させて貼りあわせる。なお、反射電極基板上
には、反射電極以外に、光拡散用の突起物、薄膜トラン
ジスタ(TFT)素子や薄膜ダイオード(TFD)素
子、および走査線、信号線などを設け、TFT液晶表示
装置や、TFD液晶表示装置を作製することができる。
次に、シール部に設けられた注入口から液晶を注入した
後に、注入口を封止する。さらに、偏光板、位相差板、
ICドライバー等を実装することによりモジュールが完
成する。
した液晶表示装置について述べる。上記カラーフィルタ
ー上に、必要に応じて透明保護膜を形成し、さらにその
上にITO膜などの透明電極を製膜する。次に、このカ
ラーフィルター基板と、金属蒸着膜などの反射電極が形
成された反射電極基板とを、さらにそれらの基板上に設
けられた液晶配向のためのラビング処理を施した液晶配
向膜、およびセルギャップ保持のためのスペーサーを介
して、対向させて貼りあわせる。なお、反射電極基板上
には、反射電極以外に、光拡散用の突起物、薄膜トラン
ジスタ(TFT)素子や薄膜ダイオード(TFD)素
子、および走査線、信号線などを設け、TFT液晶表示
装置や、TFD液晶表示装置を作製することができる。
次に、シール部に設けられた注入口から液晶を注入した
後に、注入口を封止する。さらに、偏光板、位相差板、
ICドライバー等を実装することによりモジュールが完
成する。
【0030】
【実施例】<測定法> 透過率、色座標:大塚電子(株)製、MCPD−200
0顕微分光光度計にて測定した。 <透過色度調製法>透過色度は、カラーペーストの顔料
濃度や塗布厚みを制御することにより、調製される。前
記塗布厚みはカラーペーストをスピンナーで塗布する際
のカラーペースト粘度およびスピンナー回転数により調
節される。実施例では300〜1000rpmで塗布し
た。
0顕微分光光度計にて測定した。 <透過色度調製法>透過色度は、カラーペーストの顔料
濃度や塗布厚みを制御することにより、調製される。前
記塗布厚みはカラーペーストをスピンナーで塗布する際
のカラーペースト粘度およびスピンナー回転数により調
節される。実施例では300〜1000rpmで塗布し
た。
【0031】以下、実施例に基づいて本発明を具体的に
説明するが、本発明はこれらに限定されない。
説明するが、本発明はこれらに限定されない。
【0032】実施例1〜8 A.希釈用ポリアミック酸の合成 4,4′−ジアミノジフェニルエーテル95.1gおよ
びビス(3−アミノプロピル)テトラメチルジシロキサ
ン6.2gをγ−ブチロラクトン 525g、N−メチ
ル−2−ピロリドン220gと共に仕込み、3,3′,
4,4′−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物 14
4.1gを添加し、70℃で3時間反応させた後、無水
フタル酸 3.0gを添加し、さらに70℃で2時間反
応させ、25重量%のポリアミック酸溶液(PAA−
1)を得た。
びビス(3−アミノプロピル)テトラメチルジシロキサ
ン6.2gをγ−ブチロラクトン 525g、N−メチ
ル−2−ピロリドン220gと共に仕込み、3,3′,
4,4′−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物 14
4.1gを添加し、70℃で3時間反応させた後、無水
フタル酸 3.0gを添加し、さらに70℃で2時間反
応させ、25重量%のポリアミック酸溶液(PAA−
1)を得た。
【0033】B.顔料分散用ポリアミック酸の合成 4,4′−ジアミノベンズアニリド161.3g、3、
3′−ジアミノジフェニルスルホン176.7g、およ
びビス(3−アミノプロピル)テトラメチルジシロキサ
ン18.6gをγ−ブチロラクトン2667g、N−メ
チル−2−ピロリドン527gと共に仕込み、3,
3′,4,4′−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物
439.1gを添加し、70℃で3時間反応させた後、
無水フタル酸2.2gを添加し、さらに70℃で2時間
反応させ、20重量%のポリアミック酸溶液(PD−
1)を得た。
3′−ジアミノジフェニルスルホン176.7g、およ
びビス(3−アミノプロピル)テトラメチルジシロキサ
ン18.6gをγ−ブチロラクトン2667g、N−メ
チル−2−ピロリドン527gと共に仕込み、3,
3′,4,4′−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物
439.1gを添加し、70℃で3時間反応させた後、
無水フタル酸2.2gを添加し、さらに70℃で2時間
反応させ、20重量%のポリアミック酸溶液(PD−
1)を得た。
【0034】C.分散液の作成 ピグメントレッドPR254、4.05g(90wt
%)、ピグメントイエローPY138、0.45g(1
0wt%)とポリアミック酸溶液(PD−1)22.5
gおよびγ−ブチロラクトン42.8g、3−メトキシ
−3−メチル−1−ブタノール 20.2gをガラスビ
ーズ90gとともに仕込み、ホモジナイザーを用い、7
000rpmで5時間分散後、ガラスビーズを濾過し、
除去した。このようにして顔料PR254とPY138
からなる分散液5%溶液(RJD−1)を得た。
%)、ピグメントイエローPY138、0.45g(1
0wt%)とポリアミック酸溶液(PD−1)22.5
gおよびγ−ブチロラクトン42.8g、3−メトキシ
−3−メチル−1−ブタノール 20.2gをガラスビ
ーズ90gとともに仕込み、ホモジナイザーを用い、7
000rpmで5時間分散後、ガラスビーズを濾過し、
除去した。このようにして顔料PR254とPY138
からなる分散液5%溶液(RJD−1)を得た。
【0035】ピグメントレッドPR254、3.375
g(75wt%)、ピグメントレッドPR122、1.
125g(25wt%)とポリアミック酸溶液(PD−
1)22.5gおよびγ−ブチロラクトン42.8g、
3−メトキシ−3−メチル−1−ブタノール 20.2
gをガラスビーズ90gとともに仕込み、ホモジナイザ
ーを用い、7000rpmで5時間分散後、ガラスビー
ズを濾過し、除去した。このようにして顔料PR254
とPR122からなる分散液5%溶液(RJD−2)を
得た。
g(75wt%)、ピグメントレッドPR122、1.
125g(25wt%)とポリアミック酸溶液(PD−
1)22.5gおよびγ−ブチロラクトン42.8g、
3−メトキシ−3−メチル−1−ブタノール 20.2
gをガラスビーズ90gとともに仕込み、ホモジナイザ
ーを用い、7000rpmで5時間分散後、ガラスビー
ズを濾過し、除去した。このようにして顔料PR254
とPR122からなる分散液5%溶液(RJD−2)を
得た。
【0036】D.カラーペーストの作成 分散液(RJD−1) 50.0gにポリアミック酸溶
液(PAA−1) 8.0gをγ−ブチロラクトン 4
2.0gで希釈した溶液を添加混合し、カラーペースト
(RJP−1)を得た。ここで実施例1〜3には、RJ
P−1を用いた。
液(PAA−1) 8.0gをγ−ブチロラクトン 4
2.0gで希釈した溶液を添加混合し、カラーペースト
(RJP−1)を得た。ここで実施例1〜3には、RJ
P−1を用いた。
【0037】分散液(RJD−2) 50.0gにポリ
アミック酸溶液(PAA−1) 8.0gをγ−ブチロ
ラクトン 42.0gで希釈した溶液を添加混合し、カ
ラーペースト(RJP−2)を得た。ここで実施例4〜
6には、RJP−2を用いた。
アミック酸溶液(PAA−1) 8.0gをγ−ブチロ
ラクトン 42.0gで希釈した溶液を添加混合し、カ
ラーペースト(RJP−2)を得た。ここで実施例4〜
6には、RJP−2を用いた。
【0038】E.着色塗膜の作成と評価 ブラックマトリクスがパターン加工されたガラス基板上
にC光源を通したときの透過色度(x、y)が(0.3
15、0.385)となるように緑ペーストをスピンナ
ーでガラス基板上に塗布した。該塗膜を、120℃で2
0分乾燥し、この上にポジ型フォトレジスト(東京応化
(株)製OFPR−800)を塗布し、90℃で10分
乾燥した。キャノン(株)製紫外線露光機PLA−50
1Fを用い、クロム製のフォトマスクを介して60mJ
/cm2 (365nmの紫外線強度)露光した。露光
後、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイドの
2.25%の水溶液からなる現像液に浸漬し、フォトレ
ジストの現像、ポリイミド前駆体の着色塗膜のエッジン
グを同時に行った。エッチング後不要となったフォトレ
ジスト層をアセトンで剥離した。さらにポリイミド前駆
体の着色塗膜を240℃で30分熱処理し、ポリイミド
に転換した。次に、C光源を通したときの仕上がりの透
過色度(x、y)が(0.207,0.255)になる
ように、青ペーストを塗布し、緑画素と同様にフォトリ
ソ加工した。最後にC光源を通したときの仕上がりの透
過色度(x、y)が(0.372、0.303)になる
ようにスピンナーで赤ペースト(RJP−1)を塗布
し、緑画素と同様にフォトリソ加工した。このようにし
て得られた画素膜上にITO膜を膜厚0.1μmとなる
ようにスパッタリングした。
にC光源を通したときの透過色度(x、y)が(0.3
15、0.385)となるように緑ペーストをスピンナ
ーでガラス基板上に塗布した。該塗膜を、120℃で2
0分乾燥し、この上にポジ型フォトレジスト(東京応化
(株)製OFPR−800)を塗布し、90℃で10分
乾燥した。キャノン(株)製紫外線露光機PLA−50
1Fを用い、クロム製のフォトマスクを介して60mJ
/cm2 (365nmの紫外線強度)露光した。露光
後、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイドの
2.25%の水溶液からなる現像液に浸漬し、フォトレ
ジストの現像、ポリイミド前駆体の着色塗膜のエッジン
グを同時に行った。エッチング後不要となったフォトレ
ジスト層をアセトンで剥離した。さらにポリイミド前駆
体の着色塗膜を240℃で30分熱処理し、ポリイミド
に転換した。次に、C光源を通したときの仕上がりの透
過色度(x、y)が(0.207,0.255)になる
ように、青ペーストを塗布し、緑画素と同様にフォトリ
ソ加工した。最後にC光源を通したときの仕上がりの透
過色度(x、y)が(0.372、0.303)になる
ようにスピンナーで赤ペースト(RJP−1)を塗布
し、緑画素と同様にフォトリソ加工した。このようにし
て得られた画素膜上にITO膜を膜厚0.1μmとなる
ようにスパッタリングした。
【0039】このようにして得られたカラーフィルター
の赤色画素のC光源での色度を表1、図1に示す(実施
例1)。また、赤色画素およびカラーフィルター(白色
に相当)の分光透過率を自乗し、アルミ蒸着膜の分光透
過率をさらに乗じた時のスペクトルについての色度(反
射色度)を表1に示す。
の赤色画素のC光源での色度を表1、図1に示す(実施
例1)。また、赤色画素およびカラーフィルター(白色
に相当)の分光透過率を自乗し、アルミ蒸着膜の分光透
過率をさらに乗じた時のスペクトルについての色度(反
射色度)を表1に示す。
【0040】実施例2、3、及び4について、赤色画素
の透過色度が表1に示す透過色度となるように調製した
以外は実施例1と同様にしてカラーフィルターを作成し
た。このようにして得られたカラーフィルターの赤色画
素のC光源での色度(透過色度)を表1、図1に示す。
また、赤色画素およびカラーフィルター(白色に相当)
の分光透過率を自乗し、アルミ蒸着膜の分光透過率をさ
らに乗じた時のスペクトルについての色度(反射色度)
を表1に示す。
の透過色度が表1に示す透過色度となるように調製した
以外は実施例1と同様にしてカラーフィルターを作成し
た。このようにして得られたカラーフィルターの赤色画
素のC光源での色度(透過色度)を表1、図1に示す。
また、赤色画素およびカラーフィルター(白色に相当)
の分光透過率を自乗し、アルミ蒸着膜の分光透過率をさ
らに乗じた時のスペクトルについての色度(反射色度)
を表1に示す。
【0041】赤色ペーストをRJP−2に変えたことと
赤色画素の透過色度を表1の通りに調製した以外は実施
例1〜4と同様の方法でカラーフィルターを作製した。
このようにして得られたカラーフィルターの赤色画素の
C光源での色度を表1、図1に示す(実施例5〜8)。
また、赤色画素およびカラーフィルター(白色に相当)
の分光透過率を自乗し、アルミ蒸着膜の分光反射率をさ
らに乗じた時のスペクトルについての色度(反射色度)
を表1に示す。
赤色画素の透過色度を表1の通りに調製した以外は実施
例1〜4と同様の方法でカラーフィルターを作製した。
このようにして得られたカラーフィルターの赤色画素の
C光源での色度を表1、図1に示す(実施例5〜8)。
また、赤色画素およびカラーフィルター(白色に相当)
の分光透過率を自乗し、アルミ蒸着膜の分光反射率をさ
らに乗じた時のスペクトルについての色度(反射色度)
を表1に示す。
【0042】
【表1】
【0043】比較例1〜4 ピグメントレッドPR209、4.05g(90wt
%)とピグメントオレンジPO71、0.45g(10
wt%)およびγ−ブチロラクトン 63.5g、3−
メトキシ−3−メチル−1−ブタノール 21.1gを
ガラスビーズ 90gとともに仕込み、ホモジナイザー
を用い、7000rpmで5時間分散後、ガラスビーズ
を濾過し、除去した。このようにして顔料PR209と
PO71からなる分散液6%溶液(RHD−1)を得
た。ここで比較例1には、RHD−1を用いた。
%)とピグメントオレンジPO71、0.45g(10
wt%)およびγ−ブチロラクトン 63.5g、3−
メトキシ−3−メチル−1−ブタノール 21.1gを
ガラスビーズ 90gとともに仕込み、ホモジナイザー
を用い、7000rpmで5時間分散後、ガラスビーズ
を濾過し、除去した。このようにして顔料PR209と
PO71からなる分散液6%溶液(RHD−1)を得
た。ここで比較例1には、RHD−1を用いた。
【0044】上記分散液 60.0gにポリアミック酸
溶液(PAA−1)25.0gをγ−ブチロラクトン2
2.5gで希釈した溶液を添加混合し、カラーペースト
(RHP−1)を得た。ここで比較例1〜3には、RH
P−1を用いた。
溶液(PAA−1)25.0gをγ−ブチロラクトン2
2.5gで希釈した溶液を添加混合し、カラーペースト
(RHP−1)を得た。ここで比較例1〜3には、RH
P−1を用いた。
【0045】赤色ペーストをRHP−1に変えたことと
赤色画素の透過色度を表1の通りに調製した以外は実施
例1〜4と同様の方法でカラーフィルターを作製した。
このようにして得られたカラーフィルターの赤色画素の
C光源での色度(透過色度)を表2、図1に示す。ま
た、赤色画素およびカラーフィルター(白色に相当)の
分光透過率を自乗し、アルミ反射膜の分光反射率をさら
に乗じた時のスペクトルについての色度(反射色度)を
表2に示す。
赤色画素の透過色度を表1の通りに調製した以外は実施
例1〜4と同様の方法でカラーフィルターを作製した。
このようにして得られたカラーフィルターの赤色画素の
C光源での色度(透過色度)を表2、図1に示す。ま
た、赤色画素およびカラーフィルター(白色に相当)の
分光透過率を自乗し、アルミ反射膜の分光反射率をさら
に乗じた時のスペクトルについての色度(反射色度)を
表2に示す。
【0046】
【表2】
【0047】C光源および2°視野の条件において、X
YZ表色系色度図における色度座標(x、Y)が、 4
816x3 −4855x2 +1294x+3 > Y
>4654x3 −4579x2 +1162x+9、0.
350≦x≦0.500を満たす赤色画素を含む実施例
1〜8のカラーフィルターの反射色度は、比較例のカラ
ーフィルターの反射色度に比べ、x、y共に小さく、色
調が青みであり、良好な白バランスを示した。
YZ表色系色度図における色度座標(x、Y)が、 4
816x3 −4855x2 +1294x+3 > Y
>4654x3 −4579x2 +1162x+9、0.
350≦x≦0.500を満たす赤色画素を含む実施例
1〜8のカラーフィルターの反射色度は、比較例のカラ
ーフィルターの反射色度に比べ、x、y共に小さく、色
調が青みであり、良好な白バランスを示した。
【0048】また、実施例1〜8において作製したカラ
ーフィルターを用いた液晶表示装置は、比較例1〜4の
カラーフィルターを用いた液晶表示装置にくらべ、白バ
ランスの良い表示特性を示した。
ーフィルターを用いた液晶表示装置は、比較例1〜4の
カラーフィルターを用いた液晶表示装置にくらべ、白バ
ランスの良い表示特性を示した。
【0049】すなわち、本発明の反射型液晶表示装置用
赤色画素は白バランスの優れた表示が可能となる。
赤色画素は白バランスの優れた表示が可能となる。
【0050】なお、前記(1)式は実験結果に基づいて
設定したものであり、前記(2)式は反射型用途とし
て、好適なx値の範囲として設定したものである。図1
における囲いの中の領域が本発明の範囲である。
設定したものであり、前記(2)式は反射型用途とし
て、好適なx値の範囲として設定したものである。図1
における囲いの中の領域が本発明の範囲である。
【0051】
【発明の効果】本発明は上述のごとく構成したので、白
色表示での色バランスに優れたカラーフィルター、およ
びそれを使用した液晶表示装置、とくに反射型もしくは
半透過半反射型液晶表示装置を得ることができる。
色表示での色バランスに優れたカラーフィルター、およ
びそれを使用した液晶表示装置、とくに反射型もしくは
半透過半反射型液晶表示装置を得ることができる。
【図1】 実施例および比較例におけるカラーフィルタ
ーの赤色画素のC光源での色度(透過色度)を示すグラ
フである。
ーの赤色画素のC光源での色度(透過色度)を示すグラ
フである。
フロントページの続き (72)発明者 塚本 遵 滋賀県大津市園山1丁目1番1号東レ株式 会社滋賀事業場内 Fターム(参考) 2H048 BA02 BA11 BA45 BA48 BB02 BB14 BB15 BB42 BB43 2H091 FA02Y FA14Y FA14Z FA16Y FA16Z FB08 FB12 FB13 FC10 FC22
Claims (8)
- 【請求項1】C光源および2°視野の条件において、X
YZ表色系色度図における色度座標(x、Y)が、下記
(1)式および(2)式を満たす赤色画素を含むことを
特徴とするカラーフィルター。 4816x3 −4855x2 +1294x+3 > Y > 4654x3 − 4579x2 +1162x+9 (1) 0.350≦x≦0.500 (2) - 【請求項2】該赤色画素が着色剤としてC.I.ピグメン
トレッド254を含有するものである請求項1に記載の
カラーフィルター。 - 【請求項3】該赤色画素が黄色顔料を含有するものであ
る請求項1または2に記載のカラーフィルター。 - 【請求項4】該赤色画素がキナクリドン骨格を持つ顔料
を含有するものである請求項1〜3のいずれかに記載の
カラーフィルター。 - 【請求項5】該キナクリドン骨格を持つ顔料がC.I.ピ
グメントレッド122または/およびC.I.ピグメント
バイオレット19である請求項4記載のカラーフィルタ
ー。 - 【請求項6】上記赤色画素に含まれる樹脂成分がポリイ
ミド樹脂である請求項1〜5のいずれかに記載のカラー
フィルター。 - 【請求項7】請求項1〜6のいずれかに記載のカラーフ
ィルターを有してなるものである液晶表示装置。 - 【請求項8】該液晶表示装置が反射型もしくは半透過半
反射型である請求項7に記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
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JP2001048283A JP2002071938A (ja) | 2000-06-15 | 2001-02-23 | カラーフィルターおよび液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000179475 | 2000-06-15 | ||
JP2000-179475 | 2000-06-15 | ||
JP2001048283A JP2002071938A (ja) | 2000-06-15 | 2001-02-23 | カラーフィルターおよび液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=26593977
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001048283A Pending JP2002071938A (ja) | 2000-06-15 | 2001-02-23 | カラーフィルターおよび液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002071938A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003102638A1 (fr) * | 2002-06-04 | 2003-12-11 | Toray Industries, Inc. | Filtre colore pour affichage a cristaux liquides et affichage a cristaux liquides de semi-transmission |
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JP2016147977A (ja) * | 2015-02-12 | 2016-08-18 | Jsr株式会社 | 着色組成物、着色硬化膜、並びに固体撮像素子及び表示素子 |
JP2018178128A (ja) * | 2018-07-26 | 2018-11-15 | Jsr株式会社 | 着色組成物、着色硬化膜、並びに固体撮像素子及び表示素子 |
-
2001
- 2001-02-23 JP JP2001048283A patent/JP2002071938A/ja active Pending
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