JP2001328198A - 積層膜及び積層膜の形成方法 - Google Patents
積層膜及び積層膜の形成方法Info
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Abstract
に多層に積層してなる積層膜であって、PDPの前面に
配置される透明導電性薄膜や熱線反射膜として有用な低
抵抗で導電性に優れた積層膜を提供する。 【解決手段】 基板1上に形成された金属酸化物薄膜2
と金属薄膜3との積層膜において、金属薄膜3の金属酸
化物薄膜2との界面に、金属薄膜を構成する金属の酸化
物層4を形成する。スパッタリング法により、基板1上
に金属酸化物薄膜2と金属薄膜3とを積層形成する積層
膜の形成方法において、金属薄膜3の成膜後、該金属薄
膜3を酸素ガス雰囲気に晒すことによりこの酸化物層4
を形成する。
Description
物薄膜と金属薄膜とが交互に多層に積層された積層膜に
係り、特に、プラズマディスプレイパネル(PDP)の
前面に配置される透明導電性薄膜や熱線反射膜として有
用な低抵抗で導電性に優れた積層膜と、このような積層
膜をスパッタリング法により形成する方法に関する。
ち、可視光高透過性(可視光低反射性))、熱線反射
(近赤外カット)性能、電磁波シールド性能等に優れる
ことが要求され、従来、このような要求性能のうち、熱
線反射性と電磁波シールド性とを兼備するものとして、
PETフィルム上にITO(スズインジウム酸化物)等
の金属酸化物薄膜とAg等の金属薄膜とを交互に多層積
層形成したフィルムが提供されている。
リング法、イオンプレーティング法、CVD法等、各種
の方法があるが、膜厚制御が容易な点からスパッタリン
グ法が最も好適とされている。なお、スパッタリング法
による金属薄膜の形成は、アルゴン(Ar)雰囲気にて
行われ、金属酸化物薄膜をスパッタリング法により形成
する場合には、雰囲気ガス中に酸素(O2)を導入し、
Ar/O2雰囲気で行われる。
化物薄膜と金属薄膜との積層膜では、金属薄膜が酸化を
受け易く、酸化劣化により金属薄膜の抵抗値が高くな
り、結果として得られる積層膜の導電性が損なわれると
いう欠点がある。
悪化を防止して表面抵抗値が低く導電性に優れた積層膜
を提供することを目的とする。
上に形成された金属酸化物薄膜と金属薄膜との積層膜に
おいて、該金属薄膜の金属酸化物薄膜との界面に、該金
属薄膜を構成する金属の酸化物層が形成されていること
を特徴とする。
属薄膜の抵抗値が高くなる原因について検討した結果、
従来の積層膜では、金属酸化物薄膜中の活性酸素(不安
定酸素)が金属薄膜との界面へ移動し、金属薄膜が酸化
を受けること、また、大気中の水分等により金属薄膜が
腐食すること、そして、この結果、金属薄膜の抵抗値が
悪化する可能性が高いことを知見した。
ら金属薄膜への酸素の移動、大気中の水分等の影響を低
減するべく、更に検討を重ねた結果、金属薄膜の金属酸
化物薄膜との界面に該金属薄膜を構成する金属の酸化物
層を形成することにより、この酸化物層がバリヤー層と
なって、隣接する金属酸化物薄膜からの酸素の移動や大
気中の水分等による酸化劣化から、金属薄膜を保護する
ことができることを見出した。
ものであり、本発明によれば、金属薄膜の酸化による抵
抗値の悪化を防止して、表面抵抗値の低い高導電性積層
膜を得ることができる。
側の面に形成されていることが好ましく、その膜厚は
0.5〜5nmであることが好ましい。
と金属薄膜とを交互に多層に積層形成した積層膜に有効
であり、金属酸化物薄膜としてはITO、酸化インジウ
ム、酸化スズ、酸化亜鉛、酸化チタン及び酸化ケイ素よ
りなる群から選ばれる1種の金属酸化物又は2種以上の
複合金属酸化物の薄膜が挙げられる。その他金属酸化物
膜としては、例えば酸化亜鉛膜にZn2+よりイオン半
径の小さいAl,Si,B,Ti,Sn,Mg,Cr,
F,Ga等をドープさせた膜も同様に使用することがで
きる。ドープ量としては通常原子比で10%以下が好ま
しい。また、金属薄膜としては、Ag,Au,Pt,C
u,Al,Cr,Ti,Zn,Sn,Ni,Co,H
f,Nb,Ta,W,Zr,Pb,Pd及びInよりな
る群から選ばれる1種の金属又は2種以上の合金の薄膜
が挙げられる。特に、金属酸化物薄膜がITOであり、
金属薄膜がAg薄膜である積層膜が好適であり、このよ
うな本発明により、好ましくは表面抵抗値3.5Ω/□
以下の透明導電性薄膜が提供される。
ング法により、基板上に金属酸化物薄膜と金属薄膜とを
積層形成する積層膜の形成方法において、金属薄膜の成
膜後、金属酸化物薄膜の成膜に先立ち、該金属薄膜を酸
素ガス雰囲気に晒すことにより、或いは、金属薄膜の表
面を酸素プラズマで処理することにより、このような本
発明の積層膜を形成することを特徴とする。
層膜の実施の形態を詳細に説明する。
断面図である。
2と金属薄膜3とが交互に積層形成された積層膜であっ
て、金属薄膜3と金属酸化物薄膜2との界面のうち、基
板1とは反対側の面にこの金属薄膜3を構成する金属の
酸化物よりなる層4が形成されたものである。
属薄膜3の種類及びその膜厚、積層数としては特に制限
はないが、金属酸化物薄膜2としては、例えば、IT
O、酸化インジウム、酸化スズ、酸化亜鉛、酸化チタン
及び酸化ケイ素よりなる群から選ばれる1種の金属酸化
物又は2種以上の複合金属酸化物の薄膜が挙げられ、金
属薄膜3としては例えば、Ag,Au,Pt,Cu,A
l,Cr,Ti,Zn,Sn,Ni,Co,Hf,N
b,Ta,W,Zr,Pb,Pd及びInよりなる群か
ら選ばれる1種の金属又は2種以上の合金の薄膜が挙げ
られる。
0nmの範囲で適宜設定され、金属薄膜3の膜厚は通常
5〜20nmの範囲で適宜決定される。
は、その膜厚が過度に厚いと、得られる積層膜の表面抵
抗値が高くなり、過度に薄いとバリヤー層としての機能
を有効に得ることができず、金属薄膜3の酸化劣化で抵
抗値が悪化する。従って、この酸化物層4の膜厚は0.
5〜5nm程度とするのが好ましい。
としては、用途に応じて各種の材質、厚みのものが用い
られるが、PDP等の前面板としての用途においては、
ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)、ポリブチレンテレフタレート、ポリメチルメタア
クリレート(PMMA)、アクリル、ポリカーボネート
(PC)、ポリスチレン、トリアセテート、ポリビニル
アルコール、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポ
リエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリウレ
タン、セロファン等、好ましくはPET、PC、PMM
Aの透明フィルムであって、通常の場合、1μm〜10
mm程度の厚さのものが用いられるが、ガラス基板であ
っても良い。
ング法により金属酸化物薄膜2と金属薄膜3とを交互に
積層形成するに当たり、金属薄膜3を成膜した後、金属
酸化物薄膜2の成膜に先立ち、金属薄膜3を酸素ガス雰
囲気に晒すことにより、或いは金属薄膜3の表面を酸素
プラズマ処理することにより形成することができる。
基板を加熱してもよい。プラズマ処理の方法としては、
Ar等の不活性ガスにO2を混入させた系またはO2の
みの系にてプラズマを発生し、被処理物の表面で反応
(酸化)を起こすことができる方法であればいかなる手
法も採用できる。電圧の印加方法は直流、交流、マイク
ロ波等が考えられる。
他の成膜条件については、特に制限はなく、常法に従っ
て積層膜の形成を行うことができる。
槽内に金属ターゲットと金属酸化物ターゲットをセット
すると共に基板を配置し、真空槽内を真空引きした後、
ArガスとO2ガスを導入して圧力0.1〜1.0Pa
程度に調整すると共に金属酸化物ターゲットに電圧を印
加して、金属酸化物薄膜を形成する。その際の雰囲気ガ
スのO2濃度、即ち、ArガスとO2との合計に対する
O2の体積割合は1〜10vol%とするのが好まし
い。
0.1〜1.0Pa程度のArガス雰囲気として金属タ
ーゲットに電圧を印加して、金属薄膜を形成する。その
後、雰囲気ガスの置換により系内を1〜5Pa程度のO
2ガス雰囲気として金属薄膜を酸素ガスに晒して金属薄
膜表面に酸化物層を形成する。その後、必要に応じて、
上記金属酸化物薄膜の成膜、金属薄膜の成膜及び酸化物
層の形成を繰り返し行って、積層膜を形成する。
り具体的に説明する。
てITOとAgをセットし、基板として厚さ188μm
のPETフィルムを用いて積層膜の形成を行った。
0−4Pa以下まで排気した後、Arガス200cc/
minとO2ガス6cc/minとを真空系内に導入
し、圧力が0.5Paとなるように調整した。この状態
でITOターゲットに電圧を印加して基板上にITO薄
膜を成膜した。次に、真空槽内のガスを全てArガスと
なるように置換して圧力を0.5Paに調整し、その後
Agターゲットに電圧を印加してAg薄膜を成膜した。
真空槽内のガスを全てO2ガスとなるように置換して圧
力を100Paに調整し、1分間保持することにより、
Ag薄膜の表面に酸化物層を形成した。この時基板加熱
は行わなかった。その後、再び上記と同様のAr/O2
ガス雰囲気でITO薄膜を成膜して、基板上に、膜厚3
0nmのITO薄膜/膜厚15nmのAg薄膜/膜厚5
nmのAg2O層/膜厚30nmのITO薄膜の積層膜
を形成した。
囲気に48時間晒す耐候性試験を行い、試験前後の表面
抵抗値を調べ、結果を表1に示した。
は同様にして積層膜を形成し、同様に耐候性試験前後の
表面抵抗値を調べ、結果を表1に示した。
り、抵抗値が低く導電性に優れ、その耐候性にも優れた
積層膜を形成することができることがわかる。
スの切り換えを行って、ITO,Ag7層、バリア3層
の積層膜を形成し、電磁波シールド性熱線カットフィル
ムとしてPDPの前面に配置して使用したところ、長期
に亘り良好な特性を得ることができた。
属薄膜と金属酸化物薄膜との多層積層膜であって、表面
抵抗値が低く、PDPの前面板の電磁波シールド性熱線
カットフィルム等として有用な高特性積層膜が提供され
る。
る。
Claims (11)
- 【請求項1】 基板上に形成された金属酸化物薄膜と金
属薄膜との積層膜において、該金属薄膜の金属酸化物薄
膜との界面に、該金属薄膜を構成する金属の酸化物層が
形成されていることを特徴とする積層膜。 - 【請求項2】 請求項1において、該酸化物層は、該金
属薄膜の基板側と反対側の面に形成されていることを特
徴とする積層膜。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、該酸化物層の
膜厚が0.5〜5nmであることを特徴とする積層膜。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
て、金属酸化物薄膜と金属薄膜とが交互に多層に積層形
成された積層膜であることを特徴とする積層膜。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
て、金属酸化物薄膜がITO、酸化インジウム、酸化ス
ズ、酸化亜鉛、酸化チタン及び酸化ケイ素よりなる群か
ら選ばれる1種の金属酸化物又は2種以上の複合金属酸
化物の薄膜であることを特徴とする積層膜。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項におい
て、金属薄膜がAg,Au,Pt,Cu,Al,Cr,
Ti,Zn,Sn,Ni,Co,Hf,Nb,Ta,
W,Zr,Pb,Pd及びInよりなる群から選ばれる
1種の金属又は2種以上の合金の薄膜であることを特徴
とする積層膜。 - 【請求項7】 請求項5又は6において、金属酸化物薄
膜がITO薄膜であり、金属薄膜がAg薄膜であること
を特徴とする積層膜。 - 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1項におい
て、透明導電性薄膜であることを特徴とする積層膜。 - 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれか1項におい
て、表面抵抗値が3.5Ω/□以下であることを特徴と
する積層膜。 - 【請求項10】 スパッタリング法により、基板上に金
属酸化物薄膜と金属薄膜とを積層形成する積層膜の形成
方法において、金属薄膜の成膜後、金属酸化物薄膜の成
膜に先立ち、該金属薄膜を酸素ガス雰囲気に晒すことに
より請求項1ないし9のいずれか1項に記載の積層膜を
形成することを特徴とする積層膜の形成方法。 - 【請求項11】 スパッタリング法により、基板上に金
属酸化物薄膜と金属薄膜とを積層形成する積層膜の形成
方法において、金属薄膜の成膜後、金属酸化物薄膜の成
膜に先立ち、該金属薄膜の表面を酸素プラズマで処理す
ることにより請求項1ないし9のいずれか1項に記載の
積層膜を形成することを特徴とする積層膜の形成方法。
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