JP2001321041A - スピニングリールの往復移動装置 - Google Patents

スピニングリールの往復移動装置

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JP2001321041A
JP2001321041A JP2000145964A JP2000145964A JP2001321041A JP 2001321041 A JP2001321041 A JP 2001321041A JP 2000145964 A JP2000145964 A JP 2000145964A JP 2000145964 A JP2000145964 A JP 2000145964A JP 2001321041 A JP2001321041 A JP 2001321041A
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reel
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Kenichi Sugawara
謙一 菅原
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/01Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
    • A01K89/0114Reciprocating mechanisms

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
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  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 密巻可能なオシレーティング機構において、
製造コストを抑えかつ精度を容易に確保できるようにす
る。 【解決手段】 スピニングリールのオシレーティング機
構6は、釣り糸を案内するロータが回転自在に装着され
たスピニングリールのリール本体に設けられたハンドル
の回転に連動してスプールを前後に往復移動させる装置
であって、ピニオンギア12と、段付きギア部13と、
移動機構17とを備えている。ピニオンギア12は、ハ
ンドルの回転に連動して回転する。段付きギア部13
は、駆動ギアに噛み合う大径ギア19と、大径ギア19
と同芯に配置され大径ギア19と一体回転する小径ギア
20とを有する。移動機構17は、小径ギア20に噛み
合う従動ギア16を有し、従動ギア16の回転によりス
プールを往復移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、往復移動装置、特
に、ハンドルの回転に連動してスプールを前後に往復移
動させるスピニングリールの往復移動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スピニングリールのトラバースカム方式
のオシレーティング機構(往復移動装置の一例)は、ピ
ニオンギアに噛み合う従動ギアと、従動ギアが先端に装
着されスプール軸と平行に配置された螺軸と、螺軸に係
合するスライダとを有しており、スライダにスプール軸
が軸方向移動不能に装着されている。
【0003】このようなトラバースカム方式のオシレー
ティング機構では、ロータ1回転当たりのスプールの移
動量は、螺軸のリード角によって決定されている。この
ため、釣り糸間の空間が多くなり、釣り糸をスプールに
効率よく巻き付けにくい。そこで、特開平11−86号
に、ハンドルの回転に対してスプールの前後移動量を少
なくして釣り糸をスプールに密巻き可能なオシレーティ
ング機構が開示されている。このオシレーティング機構
は、ハンドルの回転を螺軸に伝達するために、螺軸に向
くようにピニオンギアと食い違う軸に沿って配置された
連結軸と、連結軸の一端に固定されピニオンギアに噛み
合うねじギアと、連結軸の他端に固定されたウォームギ
アと、螺軸に回転不能に装着されウォームギアに噛み合
うウォームホイールとを備えている。連結軸は、ピニオ
ンギアと螺軸とを連結しかつリール本体の薄型化を図る
ために、ピニオンギアと食い違う軸に沿ってリール本体
に斜めに配置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成では、
密巻のためにウォームギアと、ウォームギアに噛み合う
ウォームホイールを用いて減速しているので、加工が難
しい特殊なギアを用いることになり、製造コストが高く
なる。また、ピニオンギアと螺軸を連結するために、連
結軸を斜めに配置しているので、連結軸と螺軸とを異な
る方向に設ける必要があり、それらを支持する軸受部も
異なる方向に設ける必要がある。異なる方向に2種の軸
受部を設けると、加工精度を確保するのが難しく、加工
コストも上昇する。
【0005】本発明の課題は、密巻可能な往復移動機構
において、製造コストを抑えかつ精度を容易に確保でき
るようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明1に係るスピニング
リールの往復移動装置は、釣り糸を案内するロータが回
転自在に装着されたスピニングリールのリール本体に設
けられたハンドルの回転に連動してスプールを前後に往
復移動させる装置であって、駆動ギアと、段付きギア部
と、移動手段とを備えている。駆動ギアは、ハンドルの
回転に連動して回転するギアである。段付きギア部は、
駆動ギアに噛み合う大径ギアと、大径ギアと同芯に配置
され大径ギアと一体回転する小径ギアとを有するギア部
である。移動手段は、小径ギアに噛み合う従動ギアを有
し、従動ギアの回転によりスプールを往復移動させる手
段である。
【0007】この往復移動装置では、ハンドルが回転す
ると、それに連動して駆動ギアが回転する。駆動ギアが
回転するとその回転が段付きギア部の大径ギアに伝達さ
れ、大径ギアとともに小径ギアが回転する。小径ギアが
回転するとその回転が従動ギアに伝達され、移動手段に
よってスプールが往復移動する。ここでは、単純な構造
の段付きギア部によって減速してスプールを往復移動さ
せているので、特殊なギアを用いる必要がなくなり、製
造コストの上昇を抑えることができる。また、段付きギ
ア部の回転軸と、駆動ギア及び従動ギアの回転軸とを平
行に配置できるので、加工精度を容易に確保することが
できる。
【0008】発明2に係るスピニングリールの往復移動
装置は、発明1に記載の装置において、駆動ギア部は、
リール本体に前後移動自在に装着され先端にスプールが
装着されたスプール軸回りに回転するピニオンギアであ
り、移動手段は、スプール軸と平行に配置され、従動ギ
ア部が回転不能に装着され、表面に螺旋状の交差する溝
が形成された螺軸と、リール本体に前後移動自在に装着
され、螺線状の溝に係合する係合部材を有する摺動子と
を有し、スプール軸が摺動子に少なくとも前後移動不能
に装着されている。この場合には、駆動ギアである前後
に延びるピニオンギアの回転軸と段付きギア部の回転軸
と螺軸とが平行に配置されるので、これらを上下に並べ
ることによって薄型化を図ることができる。また左右に
並べることによって上下の寸法をコンパクトにすること
ができる。
【0009】発明3に係るスピニングリールの往復移動
装置は、発明2に記載の装置において、ロータは、円筒
部と、円筒部の後端部から前方に延びる1対のロータア
ームとを有し、リール本体は、円筒部の内部に延びる筒
状部を有し、段付きギア部は、筒状部の内部に配置され
ている。この場合には、比較的大径の段付きギア部がロ
ータの円筒部の内部に延びる筒状部に配置されているの
で、空間を有効利用してリールの薄型化を図ることがで
きる。
【0010】発明4に係るスピニングリールの往復移動
装置は、発明1に記載の装置において、駆動ギアは、ハ
ンドルと一体回転するようにリール本体に回転自在に装
着されたメインギア軸に設けられており、移動手段は、
従動ギアの側面に突出して設けられたカムピンと、リー
ル本体に前後移動自在に装着され、カムピンに係合する
係合溝を有する摺動子とを有し、リール本体に前後移動
自在に装着され先端にスプールが装着されたスプール軸
が摺動子に少なくとも前後移動不能に装着されている。
この場合には、リール本体の左右に延びる3つの平行な
回転軸で回転を伝達するので、リール本体の薄型化が容
易である。
【0011】発明5に係るスピニングリールの往復移動
装置は、発明1から4のいずれかに記載の装置におい
て、駆動ギアの歯数は、大径ギアの歯数より少ない。こ
の場合には、駆動ギアと大径ギアとの間で減速できる。
発明6に係るスピニングリールの往復移動装置は、発明
5に記載の装置において、従動ギア部の歯数は、小径ギ
ア部の歯数より多い。この場合には、従動ギアと小径ギ
アとの間でも減速でき、大きな減速比を得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】〔全体構成及びリール本体の構
成〕図1において、本発明の一実施形態を採用したスピ
ニングリールは、ハンドル1と、ハンドル1を回転自在
に支持するリール本体2と、ロータ3と、スプール4と
を備えている。ロータ3は、リール本体2の前部に回転
自在に支持されている。スプール4は、釣り糸を外周面
に巻き取るものであり、ロータ3の前部に前後移動自在
に配置されている。
【0013】リール本体2は、図1及び図2に示すよう
に、側部に開口2cを有するリールボディ2aと、リー
ルボディ2aから斜め上前方に一体で延びるT字状の竿
取付脚2bと、リールボディ2aの開口2cを閉塞する
ための蓋体2dとを有している。リールボディ2aは、
内部に空間を有しており、その空間内には、ロータ3を
ハンドル1の回転に連動して回転させるロータ駆動機構
5と、スプール4を前後に移動させて釣り糸を均一に巻
き取るためのオシレーティング機構6とが設けられてい
る。
【0014】リールボディ2aの前部には、ロータ3の
後部を塞ぐ円形のフランジ部2eが蓋体2dとによって
形成されている。フランジ部2eの前部には、ロータ3
の内部に突出する筒状部2fが形成されている。筒状部
2fの内部には、隔壁2gが形成されており、隔壁2g
を挟んだ前後に筒状の空間が形成されている。 〔ロータの構成〕ロータ3は、図1に示すように、後端
が開口する円筒部30と、円筒部30の側方に互いに対
向してそれぞれ設けられた第1及び第2ロータアーム3
1,32とを有している。円筒部30と両ロータアーム
31,32とは一体形成されている。
【0015】円筒部30は、リールボディ2aの筒状部
2fの外周側に配置されている。円筒部30の開口する
後部は、フランジ部2eにより塞がれている。円筒部3
0の前部には前壁33が形成されており、前壁33の中
央部にはボス33aが形成されている。このボス33a
の貫通孔をピニオンギア12の前部12a及びスプール
軸15が貫通している。前壁33の前方側にはナット3
4が配置されており、このナット34がピニオンギア1
2の先端のネジ部に螺合してロータ3をピニオンギア1
2に固定している。
【0016】第1及び第2ロータアーム31,32の先
端には、釣り糸をスプール4に案内するためのベールア
ーム44が糸巻取姿勢と糸開放姿勢との間で揺動自在に
装着されている。ロータ3の円筒部30の隔壁2gの前
側の空間内にはロータ3の逆転防止機構50が配置され
ている。逆転防止機構50は、ローラ型のワンウェイク
ラッチ51と、ワンウェイクラッチ51を作動状態及び
非作動状態に切り換える操作機構52とを有している。
ワンウェイクラッチ51は、外輪がリールボディ2aに
固定され、内輪がピニオンギア12に回転不能に装着さ
れている。操作機構52は、リールボディ2aの後部に
配置された操作レバー53を有しており、操作レバー5
3を揺動させることでワンウェイクラッチが2つの状態
に切り換られ、作動状態のときにロータ3が逆転不能に
なり、非作動状態のときロータ3が逆転可能になる。
【0017】〔スプールの構成〕スプール4は、ロータ
3の第1ロータアーム31と第2ロータアーム32との
間に配置されており、スプール軸15の先端にドラグ機
構60を介して固定されている。スプール4は、外周に
釣り糸が巻き付けられる糸巻胴部4aと、糸巻胴部4a
の後部に一体で形成されたスカート部4bと、糸巻胴部
4aの前部に固定された前フランジ部4cとを有してい
る。糸巻胴部4aはロータ3の円筒部30の外周側まで
延びる円筒状の部材である。また、スカート部4b及び
前フランジ部4cは、糸巻胴部4aの両端から垂直に径
方向外方に拡がっている。これにより、釣り糸がスプー
ル4の糸巻胴部4aに巻き付けられるとき、各糸巻段で
の釣り糸の巻数がほぼ等しくなる。
【0018】〔ロータ駆動機構の構成〕ロータ駆動機構
5は、図1及び図2に示すように、ハンドル1が回転不
能に装着されたメインギア軸10と、メインギア軸10
とともに回転するメインギア11と、このメインギア1
1に噛み合うピニオンギア12とを有している。ピニオ
ンギア12は、ハンドルの回転に連動して回転する筒状
の部材であり、前後に延びるスプール軸15が内部を貫
通している。ピニオンギア12は、中間部と後部とでリ
ールボディ2aに玉軸受14a,14bを介して回転自
在に支持されている。ピニオンギア12の先端にロータ
3が回転不能に装着されている。
【0019】〔オシレーティング機構の構成〕オシレー
ティング機構6は、ハンドル1の回転に連動してスプー
ル軸15を介してスプール3を前後に往復移動させる機
構である。オシレーティング機構6は、図2〜図5に示
すように、駆動ギアとしてのピニオンギア12と、ピニ
オンギア12に噛み合う段付きギア部13と、段付きギ
ア部13に噛み合うはすばギアからなる従動ギア16を
有する移動機構17とを備えている。
【0020】段付きギア部13は、ピニオンギア12の
回転を大きく減速して従動ギア16に伝達するために設
けられている。段付きギア部13は、筒状部2fの隔壁
2gの後側の空間内に配置されている。段付きギア部1
3は、隔壁2gに軸受18(図4)を介して回転自在に
支持されている。段付きギア部13は、ピニオンギア1
2に噛み合う大径ギア19と、大径ギア19と一体形成
され従動ギア16に噛み合う小径ギア20との大小2つ
のギアを有している。小径ギア20は、大径ギア19と
同芯に配置されたはすばギアである。
【0021】このような2つのギア19,20を有する
段付きギア部13を用いて減速すると、単純な構造のギ
アによって減速してスプール4を前後に低速で往復移動
できる。このため、特殊なギアを用いる必要がなくな
り、製造コストの上昇を抑えることができる。また、段
付きギア部13の回転軸と、ピニオンギア12及び従動
ギア16の回転軸とを平行に配置できるので、加工精度
を容易に確保することができる。さらに、段付きギア部
13をリールボディ2aの筒状部2f内に配置している
ので、比較的幅方向(左右方向)に空間が必要な大径ギ
ア19を有する段付きギア部13を用いて減速しても、
リール本体2の横幅を大きくする必要がなくなる。この
ため、コンパクトなリールを実現できる。
【0022】ここで、ピニオンギア12の歯数は、たと
えば8であり、大径ギア19の歯数は16である。ま
た、小径ギア20の歯数は5であり、従動ギア16の歯
数は15である。これにより、ピニオンギア12の回転
速度に対する螺軸21の回転速度の比である減速比は、
(1/2)×(5/15)=1/6になる。この減速比
の範囲は、1/4〜1/24の範囲が好ましい。この減
速比の範囲が1/4未満であると、スプール4の移動速
度が速くなりスプール4への密巻き付け効果が十分に得
られない。また、1/24を超えると、スプール4の移
動速度が遅くなりすぎ、細い釣り糸でもロータ3の1回
転で2度巻きすることがある。なお、図3〜図5におい
て、歯数のついては正確に描いてはいない。
【0023】移動機構17は、スプール軸15の下方に
配置され従動ギア16が先端に装着された螺軸21と、
螺軸21に沿って前後方向に移動するスライダ22と、
スライダ22を案内する2本のガイド軸24a,24b
とを有している。螺軸21は、スプール軸15と平行に
配置されており、リールボディ2aに回転自在に支持さ
れている。また、螺軸21の外周部には螺旋状の交差す
る溝21aが形成されている。この溝21aのリード角
θは、20〜45゜に設定されている。なお、溝21a
のリード角θとは、溝21aの底径をD、螺軸21の一
回転で進む軸方向の長さすなわちリードをLとした場
合、 リード角θ=アークcot(πD/L) で表される角度である。このリード角θが20゜より小
さい場合は溝間の肉厚が薄くなるとともに溝の交差部の
数が増加するので好ましくない。一方、45゜を越える
と、回転運動から直線運動への変換効率が低下するので
好ましくない。
【0024】スライダ22は、スライダ本体25と、ス
ライダ本体25内に収納された係合部材26とを有して
いる。スライダ本体25は、ガイド軸24a,24bに
よりスプール軸15と平行に案内される。係合部材26
は、スライダ本体25内に回動自在に装着されており、
係合部材26の先端は、螺軸21の溝21aに噛み合っ
ている。
【0025】〔リールの操作及び動作〕このスピニング
リールでは、キャスティング時には、ベールアーム44
を糸巻取姿勢から糸開放姿勢に倒す。そして、釣り竿を
振って仕掛けをキャスティングする。すると、スプール
4の先端から釣り糸が螺旋状に放出される。このとき、
スプール4に釣り糸が密に巻き付けられているので、放
出抵抗が少なくなる。
【0026】釣り糸巻取時には、ベールアーム44を糸
巻取姿勢に倒す。これは、ハンドル1を糸巻取方向に回
転させると図示しないカムとバネの働きにより自動的に
行われる。ハンドル1を糸巻取方向に回転させると、こ
の回転力はメインギア軸10及びメインギア11を介し
てピニオンギア12に伝達される。このピニオンギア1
2に伝達された回転力は、ピニオンギア12の前部12
aを介してロータ3に伝達され、ロータ3が糸巻取方向
に回転する。
【0027】一方、ピニオンギア12に噛み合う大径ギ
ア19によって段付きギア部13が回転し、その回転が
小径ギア20を介して従動ギア16に伝達される。この
結果、ピニオンギア12の回転速度(ロータ3の回転速
度)の1/6の回転速度で螺軸21が回転する。そし
て、螺軸21の回転により螺軸21の溝21aに噛み合
うスライダ22がガイド軸24a,24bに案内されて
前後方向に移動する。そして、ベールアーム44によっ
てスプール4に案内された釣り糸はスプール4にの糸巻
胴部4aに巻き付けられ、スプール4に釣り糸が密に巻
き付けられる。このため、スプール4に釣り糸が効率よ
く巻き付けられる。
【0028】〔他の実施形態〕 (a)前記実施形態では、トラバースカム方式のオシレ
ーティング機構を例に説明したが、図6〜図8に示すよ
うな、減速ギア方式のオシレーティング機構にも本発明
を適用できる。ここでは、前記実施形態と同一又は同等
の部材については元の符号に100を足した符号を付し
ている。また、オシレーティング機構106を除く部分
の構造及び作用についての説明は省略する。
【0029】オシレーティング機構6は、図6〜図8に
示すように、メインギア111が一体的に形成されたメ
インギア軸110に形成された駆動ギア110aと、駆
動ギア110aに噛み合う段付きギア部113と、段付
きギア部13の小径ギア120に噛み合う従動ギア11
6を有する移動機構17とを備えている。段付きギア部
113及び従動ギア116は、リールボディ102aの
後部側壁の内側にそれぞれ回転自在に支持されている。
段付きギア部113及び従動ギア116の回転は、メイ
ンギア軸110と平行に配置されている。ここで、段付
きギア部113の大径ギア119が駆動ギア110aに
噛み合い、小径ギア120が従動ギア116に噛み合っ
ている。
【0030】移動機構117は、従動ギア116と従動
ギアに面して配置されるスライダ122とを有してい
る。従動ギア116の側面には、スライダ122に向け
て突出したカムピン116aが形成されている。スライ
ダ122は、リールボディ2aに前後移動自在に支持さ
れている。スライダ122は、スプール軸115の後端
に回転不能かつ軸方向移動不能に連結されている。スラ
イダ122の従動ギア116に対向する側面には、上下
に長いカム溝122aが形成されている。このカム溝1
22aにカムピン116aが係合している。カム溝12
2aの長さは、カムピン116aの回転直径より少し大
きい。
【0031】このような構成の減速ギア方式のオシレー
ティング機構106では、メインギア軸110が回転す
ると、段付きギア部113を介して従動ギア116が回
転し、カムピン116aが回転する。カムピン116a
が回転すると、カムピン116aがカム溝122aに係
合したスライダ122が前後に移動し、スプール104
を前後移動させる。このとき、段付きギア部113によ
り、簡単な構成で大きな減速比を得ることができ、密巻
付けを簡素な構成で製造コストを上昇を抑えて実現でき
る。
【0032】(b)フロントドラグ型のスピニングリー
ルを例に説明したが、リアドラグ型のスピニングリール
のオシレーティング機構にも本発明を適用できる。この
場合、スプール軸はスライダに回転自在かつ軸方向移動
不能に連結される。また、レバーブレーキ式のスピニン
グリールやインスプール形のスピニングリールのオシレ
ーティング機構にも本発明を適用できる。
【0033】(c)前記実施形態では、螺軸21をスプ
ール軸15の下方に配置したが、側方(横方向)や上方
に配置してもよい。 (d)前記実施形態では、段付きギア部13の小径ギア
20と減速ギア16とを2つの回転軸が平行なはすばギ
アで構成したが、小径ギアと減速ギアとを交差又は食い
違う2つの回転軸の間で回転運動を伝達可能な構成にし
てもよい。たとえば、両ギアを傘歯車やねじ歯車等の比
較的簡単な構造のギアで構成してもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、単純な構造の段付きギ
ア部によって減速してスプールを往復移動させているの
で、特殊なギアを用いる必要がなくなり、製造コストの
上昇を抑えることができる。また、段付きギア部の回転
軸と、駆動ギア及び従動ギアの回転軸とを平行に配置で
きるので、加工精度を容易に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を採用したスピニングリー
ルの左側面断面図。
【図2】図1のII−II断面図。
【図3】オシレーティング機構の斜視図。
【図4】オシレーティング機構の縦断面部分図。
【図5】図4のV−V断面図。
【図6】他の実施形態の図1に相当する図。
【図7】他の実施形態の図2に相当する図。
【図8】他の実施形態の図3に相当する図。
【符号の説明】
2,102 リール本体 2a,102a リールボディ 2e フランジ部 2f 筒状部 3,103 ロータ 4,104 スプール 6,106 オシレーティング機構 10,110 メインギア軸 110a 駆動ギア 12,112ピニオンギア 13,113 段付きギア部 15,115 スプール軸 16,116 従動ギア 116a カムピン 17,117 移動機構 19,119 大径ギア 20,120 小径ギア 21 螺軸 21a 溝 22,122 スライダ 122a カム溝 26 係合部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】釣り糸を案内するロータが回転自在に装着
    されたスピニングリールのリール本体に設けられたハン
    ドルの回転に連動してスプールを前後に往復移動させる
    スピニングリールの往復移動装置であって、 前記ハンドルの回転に連動して回転する駆動ギアと、 前記駆動ギアに噛み合う大径ギアと、前記大径ギアと同
    芯に配置され前記大径ギアと一体回転する小径ギアとを
    有する段付きギア部と、 前記小径ギアに噛み合う従動ギアを有し、前記従動ギア
    の回転により前記スプールを往復移動させる移動手段
    と、を備えたスピニングリールの往復移動装置。
  2. 【請求項2】前記駆動ギアは、前記リール本体に前後移
    動自在に装着され先端に前記スプールが装着されたスプ
    ール軸回りに回転するピニオンギアであり、前記移動手
    段は、 前記スプール軸と平行に配置され、前記従動ギア部が回
    転不能に装着され、表面に螺旋状の交差する溝が形成さ
    れた螺軸と、 前記リール本体に前後移動自在に装着され、前記螺線状
    の溝に係合する係合部材を有する摺動子とを有し、 前記スプール軸が前記摺動子に少なくとも前後移動不能
    に装着されている、請求項1に記載のスピニングリール
    の往復移動装置。
  3. 【請求項3】前記ロータは、円筒部と、前記円筒部の後
    端部から前方に延びる1対のロータアームとを有し、前
    記リール本体は、前記円筒部の内部に延びる筒状部を有
    し、 前記段付きギア部は、前記筒状部の内部に配置されてい
    る、請求項2に記載のスピニングリールの往復移動装
    置。
  4. 【請求項4】前記駆動ギアは、前記ハンドルと一体回転
    するように前記リール本体に回転自在に装着されたメイ
    ンギア軸に設けられており、 前記移動手段は、 前記従動ギア部の側面に突出して設けられたカムピン
    と、 前記リール本体に前後移動自在に装着され、前記カムピ
    ンに係合するカム溝を有する摺動子とを有し、 前記リール本体に前後移動自在に装着され先端に前記ス
    プールが装着されたスプール軸が前記摺動子に少なくと
    も前後移動不能に装着されている、請求項1に記載のス
    ピニングリールの往復移動装置。
  5. 【請求項5】前記駆動ギアの歯数は、前記大径ギアの歯
    数より少ない、請求項1から4のいずれかに記載のスピ
    ニングリールの往復移動装置。
  6. 【請求項6】前記従動ギアの歯数は、前記小径ギアの歯
    数より多い、請求項5に記載のスピニングリールの往復
    移動装置。
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