JP2001310748A - 農作業機の操向装置 - Google Patents

農作業機の操向装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 土壌面を走行しながら所定の作業を行う農作
業機の操向装置において、手動操向と自動操向とを選択
可能で、操向を不安定にさせることなく、自動操向時に
緊急に手動操向で危険を回避することができるようにす
る。 【解決手段】 農作業機1の走行部2を自動的に操向す
る自動操向手段と、前記走行部2をオペレータの操作に
より操向する手動操向手段21,22L,22Rとを設
け、前記自動操向手段による走行中に、前記手動操向手
段21,22L,22Rによって前記自動操向手段にお
ける操向方向と反対側に操向出力がなされたときは、前
記自動操向手段による操向を中止して手動操向手段2
1,22L,22Rによる操向に切り替え、それ以外は
前記自動操向手段による操向を継続させるように制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土壌面を走行しな
がら所定の作業を行う農作業機の操向装置に関する。
【0002】
【従来の技術】乗用田植機等の農作業機において、方位
センサ等を利用し圃場内の所定の走行経路に沿って走行
部を自動的に走行させる自動操向手段を備えたものがあ
る。この種の農作業機は、自動操向手段による操向時
に、オペレータによって操向ハンドル操作や左右片ブレ
ーキ操作等の手動操向手段による操向出力がなされる
と、前記自動操向手段による操向を中止して前記手動操
向手段による操向に自動的に切り替わり、障害物を回避
する等の緊急措置をとれるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、手動操
向手段による操向出力がなされる度に自動操向手段によ
る操向を中止していると、操向の形態が頻繁に切り替わ
ることによって操向が不安定になり、作業の精度や能率
に悪影響が出るおそれがある。そこで、本発明は、危険
が予測されるときを除き、なるべく操向の形態が切り替
わらないようにして、作業の精度や能率に悪影響が出る
のを防止することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のように構成した。すなわち、第一の発
明にかかる農作業機の操向装置は、土壌面を走行しなが
ら所定の作業を行う農作業機の操向装置であって、前記
農作業機の走行部を自動的に操向する自動操向手段と、
前記走行部をオペレータの操作により操向する手動操向
手段とを設け、前記自動操向手段による走行中に、前記
手動操向手段によって前記自動操向手段における操向方
向と反対側に操向出力がなされたときは、前記自動操向
手段による操向を中止して手動操向手段による操向に切
り替え、それ以外は前記自動操向手段による操向を継続
させるように制御することを特徴としている。
【0005】また、第二の発明にかかる農作業機の操向
装置は、土壌面を走行しながら所定の作業を行う農作業
機の操向装置であって、前記農作業機の走行部を自動的
に操向する自動操向手段と、前記走行部をオペレータの
操作により操向する手動操向手段とを設け、前記自動操
向手段による走行中に、前記手動操向手段によって前記
自動操向手段における操向方向と反対側に操向出力がな
されたとき、及び前記手動操作手段によって前記自動操
向手段における操向方向と同じ側で前記自動操向手段に
おける操向出力よりも大きい操向出力がなされたとき
は、前記自動操向手段による操向を中止して手動操向手
段による操向に切り替え、それ以外は前記自動操向手段
による操向を継続させるように制御することを特徴とし
ている。
【0006】自動操向手段による走行中に、手動操向手
段によって自動操向手段における操向方向と反対側に操
向出力がなされるときや、手動操作手段によって自動操
向手段における操向方向と同じ側で自動操向手段におけ
る操向出力よりも大きい操向出力がなされるときは、障
害物を回避する等のためにオペレータが意図的に手動操
作手段を操作した場合であると考えられる。したがっ
て、このような状況のときには、自動操向手段による操
向を中止して手動操向手段による操向に切り替えること
により、作業の安全を確保するのである。上記状況以外
のときは自動操向手段による操向を継続させることによ
り、操向の形態が切り替わることをなるべく少なくし、
操向が不安定になることを防止する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図1及び図2に示す農作業
機の操向装置について説明する。図示の農作業機1は乗
用施肥田植機であって、走行部である走行車体2の後側
に昇降リンク装置3を介して苗植付部4が昇降可能に装
着され、また走行車体2の後部上側に施肥装置5の肥料
タンク50等が設けられている。
【0008】走行車体2は、駆動輪である各左右一対の
前輪10,10及び後輪11,11を備えた四輪駆動車
両で、機体の前部にミッションケース12、その後方に
エンジン13が設けられている。エンジン13の回転動
力は、油圧式無段変速装置14を介してミッションケー
ス12へ伝達される。そして、ミッションケース12内
のトランスミッションで変速された後、前輪10,10
及び後輪11,11と、苗植付部4及び施肥装置5の各
駆動部とに伝達される。また、エンジン13の回転動力
の一部は、発電機15に伝動される。発電機15で発電
された電気はバッテリ16に蓄電される。
【0009】エンジン13の上側にはオペレータが座る
座席20が設置され、その前方に操向車輪である前輪1
0,10を操向操作する操向ハンドル21が設けられて
いる。操向ハンドル21に加えられた操作力は、パワー
ステアリング装置を介して前輪10,10に伝えられ
る。また、座席20の右足下部には、左右の後輪11,
11を個別に制動することのできる後輪ブレーキペダル
22L,22Rが設けられている。これら操向ハンドル
21及び後輪ブレーキペダル22L,22Rは、走行車
体2をオペレータの操作により操向させる手動操向手段
である。
【0010】昇降リンク装置3は、前端側で回動自在に
支持された互いに平行な1本の上リンク30と左右一対
の下リンク31,31の後端部に連結枠32が連結され
ており、該連結枠に苗植付部4がローリング自在に装着
されている。昇降シリンダ33を伸縮作動させることに
より、各リンクが上下に回動し、苗植付部4がほぼ一定
姿勢のまま昇降する。
【0011】苗植付部4は6条植の構成で、フレームを
兼ねる伝動ケース40、苗を載せて左右往復動し苗を一
株づつ各条の苗取出口41a,…に供給する苗載台4
1、苗取出口41a,…に供給された苗を圃場に植付け
る苗植付装置42,…等を備えている。苗植付部4の下
部には中央にセンターフロート45、その左右両側にサ
イドフロート46,46がそれぞれ設けられており、植
付作業時には、各フロートが泥面を整地しつつ滑走し、
その整地跡に苗植付装置42,…により苗が植付けられ
る。
【0012】施肥装置5は、肥料ホッパ50に貯えられ
ている粒状の肥料を肥料繰出部51,…によって一定量
づつ繰り出し、それをブロア52から吹き出されるエア
によって施肥ホース53,…を通って施肥ガイド54,
…まで移送し、施肥ガイド54,…の前側に設けた作溝
体55,…によって苗植付条の側部近傍に形成される施
肥溝内に落とし込むようになっている。ブロア52を駆
動するモータ56は、前記バッテリ16に蓄電されてい
る電力で作動する。
【0013】図3はこの農作業機の油圧装置の油圧回路
図である。油圧ポンプ60にて昇降シリンダ33を作動
させる昇降油圧回路部Aに圧油が供給され、油圧ポンプ
61にてパワーステアリング装置のパワステシリンダ6
2を作動させる操向油圧回路部Bに圧油が供給される。
操向油圧回路部Bには、油圧操向機構63、自動操向制
御弁64、手動自動切替弁65、その他の弁等が設けら
れている。また、パワステシリンダ62の左右両シリン
ダポートにはそれぞれ圧力センサ66L,66Rが設け
られている。
【0014】油圧操向機構63は、操向ハンドル21の
操作に連動するポンプと方向制御弁とを組み合わせて構
成したもので、操向ハンドル21が中立位置にあるとき
は、手動自動切替弁65を介して供給される油を油圧式
無段変速装置14を経由して油タンク67に戻し、操向
ハンドル21を中立位置よりも右に回すと、操向ハンド
ル21の回動量に相当する流量の油をパワステシリンダ
62の右操向側のシリンダ室に供給し、操向ハンドル2
1を中立位置よりも左に回すと、操向ハンドル21の回
動量に相当する流量の油をパワステシリンダ62の左操
向側のシリンダ室に供給するようになっている。
【0015】自動操向制御弁64は、手動自動切替弁6
5を介して供給される油をパワステシリンダ62の右操
向側のシリンダ室に供給する状態と、左操向側のシリン
ダ室に供給する状態と、いずれにも供給しない状態とに
切り替える方向制御弁で、後述する操向制御装置70に
より制御される。
【0016】手動自動切替弁65は、図示しない自動ス
イッチの操作により、油圧ポンプ61からの圧油を油圧
操向機構63側に供給する状態と、自動操向制御弁64
側に供給する状態とに切り替わる。前者は手動操向状
態、後者は自動操向状態である。
【0017】操向制御装置70は図4に示す構成となっ
ている。すなわち、前記自動スイッチや自動操向時にお
ける走行方位を設定する方位設定器等が設けられた操作
パネル71、前記圧力センサ66L,66R、走行車体
2の走行方位を検出する磁気方位センサ72、走行車体
2の進行速度を検出する車速センサ73、操向ハンドル
21の角度を検出する操向角センサ74、前記発電機1
5から前記バッテリ16に流れる電流量を検出するバッ
テリ電流センサ75、前記ブロアモータ56のON・O
FFを切り替えるブロアスイッチ76、及び後輪ブレー
キペダル22L,22Rが踏圧されているか否かによっ
てON・OFF切り替わる左右のブレーキスイッチ77
L,77Rからの入力信号が入力インターフェース78
を介してCPU79に送信され、これらの情報に基づ
き、CPU79から出力インターフェース80を介して
左右の自動操向制御弁用ソレノイド81L,81R、手
動自動切替弁用ソレノイド82、及び自動スイッチの状
態等を表示する表示装置83に出力信号が送信される。
【0018】上記操向制御装置70による制御全般の流
れを図5のフローチャートに示す。自動スイッチがOF
Fである場合は、手動自動切替弁用ソレノイド82への
出力が停止状態で、油圧ポンプ61からの油が油圧操向
機構63へ供給される。このときは、操向ハンドル21
の操作に基づく手動操向となる。自動スイッチがONで
ある場合は、手動自動切替弁用ソレノイド82へ出力が
なされ、油圧ポンプ61からの油が自動操向制御弁64
に供給される。このときは自動操向となり、下記の制御
を行う。
【0019】自動操向時においては、磁気方位センサ7
2で検出される実際の走行方位と前記方位設定器で設定
された目標方位との偏差を計算し、その偏差に応じて自
動操向制御弁64の切替を制御する。このとき、圧力セ
ンサ66L,66Rの値より地面から受けるステアリン
グの外力の大きさを感知し、その外力の大きさと前記偏
差の大きさに応じて、自動操向制御弁64を流れる油の
流量を調節する。具体的には、外力が大きいほど流量を
多く、かつ偏差が大きいほど流量を多くする。これによ
り、走行方位を迅速に修正することができ、直進性が向
上する。なお、油流量の調節は、自動操向制御弁用ソレ
ノイド81L,8Rへの出力信号のパルスONタイムを
変更することで行う。
【0020】上記自動操向中に手動操向操作(操向ハン
ドル21の操作もしくは片方の後輪ブレーキペダル22
L,22Rの操作)があったなら、その手動操向操作の
方向及び操作量によって操向の形態を決定する。すなわ
ち、手動操向による操向方向が自動操向による操向方向
と同じで、かつ手動操向による操向量が自動操向による
操向量よりも小さい場合は、自動操向を継続する。手動
操向による操向方向が自動操向による操向方向と同じで
あっても、手動操向による操向量が自動操向による操向
量よりも大きい場合は、自動操向を停止し、手動操向に
切り替える。このため、緊急時に手動操向で危険回避す
ることが可能である。また、手動操向による操向方向が
自動操向による操向方向と逆である場合は、手動操向に
よる操向量の大きさにかかわらず、自動操向を停止し、
手動操向に切り替える。このように、手動操向操作の操
向方向と操向量を判断材料とすることにより、不必要な
操向形態の切り替わりをなくすことができる。
【0021】また、手動操向による操向出力の方向や大
きさにかかわらず、手動操向による操向出力が一定時間
内に急激になされた場合は、危険回避のための操作であ
るとみなし、自動操向を停止し、手動操向に切り替える
ようになっている。
【0022】本実施の形態では、走行車体2の走行方位
を検出するために磁気方位センサ72が用いられてい
る。そして、この磁気方位センサ72の設置箇所は、諸
々の制約や都合によりバッテリ16と比較的近い位置と
なっている。そこで、磁気方位センサ72の近傍を流れ
るバッテリ16への充電電流やバッテリ16からの出力
電流の影響を受けて磁気方位センサ72の検出結果に誤
差が生じるのを防ぐため、次のような補正のための制御
を行う。
【0023】図6のフローチャートに示す補正制御は、
バッテリ16の充電電流の大きさに応じて補正値が定め
られた補正テーブルを予め作成しておき、バッテリ電流
センサ値をこの補正テーブルに対照させて補正値を決定
し、これにより磁気方位センサ値を補正する。
【0024】また、図7のフローチャートに示す補正制
御は、ブロアスイッチ76がONの場合は磁気方位セン
サ72値を予め定められた補正値で補正し、ブロアスイ
ッチ76がOFFの場合は、ブロアモータ56への出力
電流の影響が無いので磁気方位センサ値をそのまま採用
する。
【0025】走行車体2の走行方位を検出する方法とし
ては、磁気方位センサ72を使用する以外に、GPS受
信機を搭載し、それから検出される現在位置の変化から
走行車体2の走行方位を推定するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明にかかる
農作業機の操向装置は、自動操向中における手動操向に
よる操向出力の方向や大きさに基づき操向の形態を切り
替えることにより、操向の形態が頻繁に切り替わって操
向が不安定になることなく、危険回避のために手動操向
が可能で、作業を安全を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用施肥田植機の平面図である。
【図2】乗用施肥田植機の側面図である。
【図3】油圧装置の油圧回路図である。
【図4】操向制御装置のブロック図である。
【図5】操向制御のフローチャートその1である。
【図6】操向制御のフローチャートその2である。
【図7】操向制御のフローチャートその3である。
【符号の説明】
1 乗用施肥田植機(農作業機) 2 走行車体(走行部) 3 昇降リンク装置 4 苗植付部 5 施肥装置 15 発電機 16 バッテリ 21 操向ハンドル(手動操向手段) 22L,22R 後輪ブレーキペダル(手動操向手段) 62 パワステシリンダ 63 油圧操向機構 64 自動操向制御弁 65 手動自動切替弁 70 操向制御装置(自動操向手段) 72 磁気方位センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000000125 井関農機株式会社 愛媛県松山市馬木町700番地 (72)発明者 行本 修 埼玉県大宮市日進町1丁目40番地2 生物 系特定産業技術研究推進機構内 (72)発明者 松尾 陽介 埼玉県大宮市日進町1丁目40番地2 生物 系特定産業技術研究推進機構内 (72)発明者 一杉 則昭 東京都渋谷区道玄坂1丁目21番2号 日本 航空電子工業株式会社内 (72)発明者 田中 満男 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 (72)発明者 水津 清明 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 重松 文雄 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 Fターム(参考) 2B043 AA04 BA02 BB06 DA04 EB01 EB05 EB08 EB09 EB14 EB15 EB22 EC02 EC12 EC15 ED01 2B062 AA03 AA08 AA11 AB01 BA22 BA41 BA46 CA05 3D032 CC39 DA03 DA23 EC03 EC06 EC08 FF01 GG12 3D033 EC03 EC08 EC09 EC10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土壌面を走行しながら所定の作業を行う
    農作業機の操向装置であって、前記農作業機の走行部を
    自動的に操向する自動操向手段と、前記走行部をオペレ
    ータの操作により操向する手動操向手段とを設け、前記
    自動操向手段による走行中に、前記手動操向手段によっ
    て前記自動操向手段における操向方向と反対側に操向出
    力がなされたときは、前記自動操向手段による操向を中
    止して手動操向手段による操向に切り替え、それ以外は
    前記自動操向手段による操向を継続させるように制御す
    ることを特徴とする農作業機の操向装置。
  2. 【請求項2】 土壌面を走行しながら所定の作業を行う
    農作業機の操向装置であって、前記農作業機の走行部を
    自動的に操向する自動操向手段と、前記走行部をオペレ
    ータの操作により操向する手動操向手段とを設け、前記
    自動操向手段による走行中に、前記手動操向手段によっ
    て前記自動操向手段における操向方向と反対側に操向出
    力がなされたとき、及び前記手動操作手段によって前記
    自動操向手段における操向方向と同じ側で前記自動操向
    手段における操向出力よりも大きい操向出力がなされた
    ときは、前記自動操向手段による操向を中止して手動操
    向手段による操向に切り替え、それ以外は前記自動操向
    手段による操向を継続させるように制御することを特徴
    とする農作業機の操向装置。
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