JP2001309131A - デジタル画像読取装置 - Google Patents

デジタル画像読取装置

Info

Publication number
JP2001309131A
JP2001309131A JP2001032693A JP2001032693A JP2001309131A JP 2001309131 A JP2001309131 A JP 2001309131A JP 2001032693 A JP2001032693 A JP 2001032693A JP 2001032693 A JP2001032693 A JP 2001032693A JP 2001309131 A JP2001309131 A JP 2001309131A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
reading
image
sub
total
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001032693A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3816342B2 (ja
Inventor
Masami Miyajima
正巳 宮嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001032693A priority Critical patent/JP3816342B2/ja
Priority to US09/781,288 priority patent/US6961142B2/en
Publication of JP2001309131A publication Critical patent/JP2001309131A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3816342B2 publication Critical patent/JP3816342B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00795Reading arrangements
    • H04N1/00798Circuits or arrangements for the control thereof, e.g. using a programmed control device or according to a measured quantity
    • H04N1/00801Circuits or arrangements for the control thereof, e.g. using a programmed control device or according to a measured quantity according to characteristics of the original
    • H04N1/00806According to type of the original, e.g. colour paper or transparency, or reading a plurality of different types of original
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00795Reading arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00912Arrangements for controlling a still picture apparatus or components thereof not otherwise provided for
    • H04N1/00933Timing control or synchronising
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/32358Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device using picture signal storage, e.g. at transmitter
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/32358Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device using picture signal storage, e.g. at transmitter
    • H04N1/32443Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device using picture signal storage, e.g. at transmitter with asynchronous operation of the image input and output devices connected to the memory
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00127Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture
    • H04N1/00204Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture with a digital computer or a digital computer system, e.g. an internet server

Abstract

(57)【要約】 【課題】副走査方向における読取速度について、読取画
像の総画像データ量に応じたより細かな速度設定をする
ことができるデジタル画像読取装置を提供する。 【解決手段】画像パラメータ設定手段により設定された
パラメータから読取画像の総画像データ量を算出する総
画像データ量算出手段を備え、副走査速度設定手段は総
画像データ量算出手段により算出された総画像データ量
に応じて副走査方向A における読取速度を設定する。
これにより、副走査方向Aにおける読取速度が、読取ユ
ニットUにおける原稿の画像の読み取りに関するパラメ
ータに基づいて算出される総画像データ量に応じて設定
されるので、副走査方向A における読取速度につい
て、読取画像の総画像データ量に応じたより細かな速度
設定をすることが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複写機や
イメージスキャナ等のデジタル画像読取装置であって、
特に、ステッピングモータを備えるデジタル画像読取装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】原稿画像を読み取り、SCSI等のイン
ターフェースを介してホストコンピュータ等の外部装置
に画像データを転送する従来のデジタル画像読取装置に
おいては、原稿を読み取る速度は、予め設定された読取
密度により一意に決定されている。また、画像データを
受け取る外部装置との間の画像データ転送速度も外部装
置の処理速度により固定である。従って、読取密度と読
取エリアとにより決定される所定数の画像データ量をデ
ジタル画像読取装置から外部装置に転送する場合、画像
データ転送速度が原稿を読み取る速度よりも速い場合は
画像データは滞ることなく外部装置へ転送されるが、画
像転送速度が原稿を読み取る速度よりも遅い場合は、デ
ジタル画像読取装置内に装備されたメモリに画像データ
を一旦記憶し、記憶した画像データを外部装置の転送速
度に合わせて転送するようにしている。
【0003】ところで、一般に、デジタル画像読取装置
から外部装置への画像データの転送は、以下の手順で行
なわれている。即ち、(1)読取ユニットで読み取った
画像データをDRAM等の画像メモリに格納し、(2)
DRAM等の画像メモリから外部装置に画像データの転
送をする。ここに、(1)と(2)は並列的に行なわれ
る。
【0004】但し、画像メモリに画像データを記憶する
速度と外部装置に画像データを転送する速度とには差が
あり、転送速度が遅かったり、高密度で読み取りを行な
った場合には画像データが画像メモリに次第に蓄積され
ていく。ここに、画像メモリの記憶容量には限りがある
ので、或る時点で読み取りを一時停止させなければなら
ない。
【0005】一方、デジタル画像読取装置の走査系モー
タ、原稿搬送系モータにはステッピングモータが多く使
われる。その制御に際して、ステッピングモータの性質
上瞬時に止めることはできないので、“スルーダウン”
と呼ばれる徐々に速度を落としていく方法が用いられ
る。また、一時停止後、画像データの外部装置への転送
処理に伴って画像メモリの記憶容量に余裕を生じた時点
で、一時停止を解除することでステッピングモータの駆
動が再開され、読取処理が実行される。なお、読取処理
の再開についても、ステッピングモータの性質上瞬時に
動かすことはできないので、“スルーアップ”と呼ばれ
る徐々に速度を上げていく方法が用いられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、画像データ
を転送する速度より画像メモリに画像データを格納する
速度の方が相対的に速い場合には、スルーダウン&スル
ーアップ動作が1回の読取中に何回も発生することがあ
り、当然、定速で読み取った方がスルーダウン&スルー
アップ動作時より画質は良いので、このような事態が多
発すると画質(読取画像品質)が非常に悪くなってしま
う。ちなみに、画像メモリの記憶容量を大きくすれば、
当然、上述のスルーダウン&スルーアップ動作が発生し
にくくなるが、その分コスト高となってしまう。
【0007】そこで、カラーまたは多値読取処理のよう
に画像データのデータ転送量の多いことが予想される読
取処理においては、2値読取処理よりも読取速度を予め
遅く設定し、データ転送量と読取データ量とが等しくな
り又は近くなるようにしている。
【0008】しかしながら、カラーまたは多値読取処理
のように画像データのデータ転送量の多いことが予想さ
れる読取処理においては、読取画像の総画像データ量に
かかわらず、2値読取処理よりも読取速度を予め遅く設
定しているため、読取時間が長くなり、パフォーマンス
が低下してしまうという問題がある。
【0009】本発明の目的は、副走査方向における読取
速度について、読取画像の総画像データ量に応じたより
細かな速度設定をすることができるデジタル画像読取装
置を提供することである。
【0010】本発明の目的は、カラーまたは多値読取処
理のように画像データのデータ転送量の多いことが予想
される読取処理であっても、読取時間を短くすることが
でき、パフォーマンスを向上させることができるデジタ
ル画像読取装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
読取ユニットと原稿とをステッピングモータの駆動によ
り副走査方向に相対的に移動させ、前記原稿の画像を光
電的に読み取ってデジタル的な画像データを得る読取手
段と、前記ステッピングモータの駆動を制御し、前記読
取ユニットでの副走査方向における読取速度を任意に設
定する副走査速度設定手段と、前記読取ユニットにより
読み取られた画像データを一時的に記憶する画像メモリ
と、この画像メモリに一時的に記憶された前記画像デー
タを通信手段により接続された外部装置に転送する画像
データ転送手段と、前記外部装置との通信に基づき前記
読取ユニットにおける前記原稿の画像の読み取りに関す
るパラメータを設定する画像パラメータ設定手段と、前
記画像パラメータ設定手段により設定されたパラメータ
から読取画像の総画像データ量を算出する総画像データ
量算出手段と、を備え、前記副走査速度設定手段は前記
総画像データ量算出手段により算出された前記総画像デ
ータ量に応じて副走査方向における読取速度を設定す
る。
【0012】したがって、副走査方向における読取速度
が、読取ユニットにおける原稿の画像の読み取りに関す
るパラメータに基づいて算出される総画像データ量に応
じて設定されることにより、副走査方向における読取速
度について、読取画像の総画像データ量に応じたより細
かな速度設定が可能になる。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載のデ
ジタル画像読取装置において、前記副走査速度設定手段
は、前記総画像データ量算出手段により算出された前記
総画像データ量が前記画像メモリの記憶容量よりも小さ
い場合に、前記総画像データ量算出手段により算出され
た前記総画像データ量に応じて設定された読取速度より
も速い読取速度を設定する。
【0014】したがって、例えばカラーまたは多値読取
処理のように画像データのデータ転送量の多いことが予
想される読取処理であっても、読取画像の総画像データ
量が画像メモリの記憶容量よりも小さい場合には、総画
像データ量算出手段により算出された総画像データ量に
応じて設定された読取速度よりも速い読取速度を設定す
ることにより、読取時間が短くなり、パフォーマンスを
向上させることが可能になる。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のデジタル画像読取装置において、前記画像データ
転送手段は、前記通信手段としてIEEE1394を用
いる。
【0016】したがって、外部装置との通信に汎用イン
ターフェースであるIEEE1394を用いているの
で、新たに外部装置インターフェースを開発することな
く、多くの外部装置に接続することが可能になる。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載のデジタル画像読取装置において、前記画像データ
転送手段は、前記通信手段としてSCSIを用いる。
【0018】したがって、外部装置との通信に汎用イン
ターフェースであるSCSIを用いているので、新たに
外部装置インターフェースを開発することなく、多くの
外部装置に接続することが可能になる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1ない
し図2に基づいて説明する。本実施の形態のデジタル画
像読取装置は外部装置であるホストコンピュータ(図示
せず)等に接続されて使用されるイメージスキャナSに
適用されている。
【0020】ここで例示するイメージスキャナSは、基
本的には、図1に示すように、原稿固定モードと原稿搬
送モードとが選択自在な片面読取部1と、後付け可能な
裏面読取部2とによる両面同時読取装置3を備えた構成
とされている。従って、両面同時読取機能を必要としな
いユーザには、片面読取部1のみを備えた製品が提供さ
れる。
【0021】まず、片面読取部1側の構成について説明
する。原稿(図示せず)が載置されるコンタクトガラス
4を有しており、このコンタクトガラス4に下方から対
向する位置には、反射ミラー5と照明ランプ(Xe ラ
ンプ)6とが搭載された第1走行体7が副走査方向Aに
移動自在に配置されている。第1走行体7の反射光路に
は、2個の反射ミラー8により光路を折り返す第2走行
体9が、副走査方向に移動自在に配置されており、この
第2走行体9の反射光路には、結像レンズ10を介して
CCD(Charge Coupled Devic
e)11が位置している。
【0022】第1走行体7と第2走行体9とには、ステ
ッピングモータによる走行体モータ12がプーリやワイ
ヤなどにより連結されており、2:1の速度で同一の副
走査方向Aに移動自在とされている。このように2個の
走行体7,9で構成される読取ユニットUが移動するこ
とにより、コンタクトガラス4に載置された原稿の画像
がCCD11により副走査方向Aに読取走査されること
になる。
【0023】このような片面読取部1による原稿の読取
走査は、原稿固定モードであるブックモードの設定下で
実行されるが、ここで例示するイメージスキャナSに
は、上述したブックモードの他に原稿搬送モードである
ADFモードも切替自在な動作モードとして設定されて
いる。このADFモードの設定下では、図中右端に破線
で図示するように、2個の走行体7,9で構成される読
取ユニットUをホームポジションなる停止読取位置Bに
配置した状態で、ADF(AutomaticDocu
ment Feeder)13により原稿(図示せず)
を副走査方向Aに順次搬送して画像データを読取走査す
る。
【0024】このADF13は、原稿トレイ14、ピッ
クアップローラ15、一対のレジストローラ16、搬送
ドラム17、一対の搬送ローラ18、一対の排紙ローラ
19等を有しており、停止読取位置Bを順次通過するよ
うに原稿を副走査方向Aに順次搬送して排紙トレイ20
に排紙させる。この排紙トレイ20は原稿圧板21の上
面に形成されており、この原稿圧板21はコンタクトガ
ラス4上に開閉自在に設けられている。ADF13 の
ピックアップローラ15とレジストローラ16とにはス
テッピングモータからなる給紙モータM1(図2参照)
にギヤ列などにより連結されており、搬送ドラム17と
搬送ローラ18と排紙ローラ19とにはステッピングモ
ータからなる搬送モータM2(図2参照)がギヤ列など
により連結されている。なお、ADF13において、搬
送ローラ18と排紙ローラ19との間にはエンドーサー
ユニット23とエンドーサープラテン24とが配設され
ている。エンドーサーユニット23は、インクを染み込
ませたアルファベット文字と数字との印からなる印字部
(図示せず)と、この印字部をエンドーサープラテン2
4側に加圧する加圧ソレノイド25(図2参照)とによ
り構成されており、読取済みの原稿をエンドーサーユニ
ット23上に停止させ、エンドーサープラテン24で加
圧方向に固定し、エンドーサーユニット23中の印字部
の加圧により原稿面にアルファベット文字や数字を印字
することができる。
【0025】次に、裏面読取部2について説明する。こ
の裏面読取部2は後付け可能なオプション部材であり、
ADF13中の搬送ドラム17より原稿搬送方向下流で
あって搬送ローラ18の前段に設定された読取位置Cに
対して、密着型イメージセンサ26と白色ローラ27と
を後付け配設することにより構成される。ここに、密着
型イメージセンサ26は、CCD11側とは逆側の原稿
面(裏面)の読み取りを行うもので搬送経路上方側に下
向きに配設されており、原稿面を照明するランプや等倍
結像レンズアレイやセンサアレイを一体化してなる等倍
型の光電変換素子である。搬送経路を挾んで反対側に位
置する白色ローラ27は密着型イメージセンサ26によ
る読取時のシェーディング補正用白色部材としても使用
される。
【0026】また、イメージスキャナSの内部下方に
は、後述する電装系を構成するユニット基板が内蔵され
ている。そこで、このようなイメージスキャナSの電装
系のブロック構造を、その作用と共に図2に基づいて以
下に説明する。
【0027】まず、SBU(Ssensor Boar
d Unit)31上のCCD11に入射した読取原稿
の反射光は、このCCD11内で光の強度に応じた電圧
値を持つアナログの画像データに変換され、低い周波数
のクロックで画像データを処理するために、CCD11
の奇数ビットに位置する読取素子の画像データと偶数ビ
ットに位置する読取素子の画像データとに2分されて出
力される。このアナログ信号は、SBU31上のアナロ
グ処理回路(図示せず)で暗電位部分が取り除かれ、奇
数ビットと偶数ビットとが合成され、所定の振幅にゲイ
ン調整された後で、A/D(Analog/Digit
al)コンバータ(図示せず)に入力されてデジタル化
される。
【0028】デジタル化された画像データは、SCU
(Scanner Board Unit32上のIP
U(Image Processing Unit)3
3によりシェーディング補正、ガンマ補正、MTF補
正、等が行われてから2値化処理される。この2値化処
理された画像データは、ページ同期信号、ライン同期信
号、画像クロックと共に、ビデオ信号として出力され
る。
【0029】そして、IPU33から出力されるビデオ
信号は、コネクタ34を介してオプションIPU35へ
入力される。オプションIPU35に入力されたビデオ
信号はオプションIPU35内で所定の画像処理が行わ
れ、再びSCU32へ入力される。以上において、読取
手段の機能が実現されている。
【0030】SCU32へ再び入力されたビデオ信号は
セレクタ(図示せず)に入力される。なお、このセレク
タの他方の入力はIPU33から出力されたビデオ信号
となっており、オプションIPU35で画像処理する
か、しないかを選択し得る。このセレクタから出力され
るビデオ信号は、画像メモリとして機能するDRAM
(Dynamic Random Access Me
mory)36を管理するSiBCS(Scanner
image Buffer Controller)
37に入力され、DRAM36に画像データとして蓄え
られる。DRAM36 に蓄えられた画像データは、例
えば、SCSIコントローラ38、又は、SCU32に
接続されたIEEE1394ボード51上に設けられた
1394コントローラ52を介して外部装置であるホス
トコンピュータに転送される。即ち、本実施の形態のデ
ジタル画像読取装置では、ホストコンピュータに画像デ
ータを転送する画像データ転送手段における通信手段と
して、汎用インターフェースであるIEEE1394と
SCSIとの2種類が選択自在に用いられている。
【0031】一方、密着型イメージセンサ26で光電変
換されたアナログ画像信号は、ADF13内の裏面用R
SBU(Riverse Sensor Board
Unit)39上でデジタル画像信号に変換される。デ
ジタル化された画像信号は、このRSBU39上でシェ
ーディング補正された後、本体内のRCU(River
se side Control Unit)40側に
送出される。RCU40では、DRAMと、このDRA
Mを制御するSiBCとIPUと、を含む構成とされ
(何れも図示せず)、画像データを一旦DRAMに蓄積
した後、SCU32側へ転送する。RCU40 からS
CU32へ転送された画像データとSCU32上のSi
BC37から出力される画像データとは切換え可能とさ
れており、何れかの画像データを選択してSCSIコン
トローラ38又は1394コントローラ52へ転送され
る。なお、ADU(ADF Driving Uni
t)47は、ADF13に用いる電装部品の電力供給を
中継する機能を持つ。
【0032】ところで、SCU32上には、各部を集中
的に制御するCPU44、制御プログラム等の固定的デ
ータを予め格納するROM45、ワークエリアとして機
能するRAM46が実装されており、CPU44はSC
SIコントローラ38又は1394コントローラ52を
制御して外部装置であるホストコンピュータとの通信を
行うように動作する。
【0033】また、イメージスキャナSの装置外面に
は、キーボードとディスプレイとを備えた操作パネル4
8が設けられており、この操作パネル48もCPU44
に接続されている。この操作パネル48上にはアボート
スイッチやスタートスイッチ、原稿固定モードと原稿搬
送モードとを切り替えるためのモード切替スイッチ等
(いずれも図示せず)が設けられており、これらのスイ
ッチが押下されると入力ポートを介してCPU44は対
応するスイッチが操作されたことを検出する。
【0034】この他、本実施の形態のイメージスキャナ
Sでは、CPU44による制御の下に実行される機能と
して、外部装置との通信に基づき読取ユニットUにおけ
る原稿画像の読み取りに関するパラメータを設定する画
像パラメータ設定手段の機能を備えている。読取画像に
関するパラメータとしては、主走査エリアの画素数(p
ixel)、副走査方向解像度(dpi)、イメージコ
ンポジション(2値か多値か)、画像転送速度、原稿サ
イズ、原稿枚数等がある。外部装置であるホストコンピ
ュータから通信されたこれらのパラメータは、RAM4
6に一時的に記憶・設定される。
【0035】また、本実施の形態のイメージスキャナS
では、CPU44による制御の下に実行される機能とし
て、原稿画像の読み取りに際して(原稿固定モード、原
稿搬送モードを問わない)、その副走査方向Aの読取速
度(inch/sec)を任意に設定する副走査速度設
定手段も備えている。より具体的には、CPU44は、
モータドライバ(図示せず)を介し、走行体モータ1
2、給紙モータM1、搬送モータM2等の駆動パルスを
制御することにより、その動作タイミングを制御する。
即ち、CPU44が走行体モータ12、給紙モータM
1、搬送モータM2の速度を制御することにより、原稿
画像を読み取る際の副走査方向Aの読取速度を可変させ
得るものである。
【0036】さらに、本実施の形態のイメージスキャナ
Sでは、CPU44による制御の下に実行される機能と
して、画像パラメータ設定手段により設定された読取ユ
ニットUにおける原稿画像の読み取りに関するパラメー
タから読取画像の総画像デー量を算出する総画像データ
量算出手段の機能も備えている。具体的には、読取画像
の総画像データ量は、主走査エリアの画素数(pixe
l)にイメージコンポジション(2値の場合には1/
8、多値の場合には1)と副走査方向Aの解像度(dp
i)と副走査ライン数(line)とを掛けることによ
り求めることができる。なお、副走査ライン数(lin
e)は、副走査方向Aの解像度(dpi)と原稿サイズ
と原稿枚数とによって求めることができる。
【0037】次いで、通信手段の一つとして用いられて
いるSCSIのデータ転送方式について説明する。SC
SI上のデータ転送方式は、転送速度に基づく区分けで
は、基本となる非同期転送と高速化が可能な同期転送と
に分類される。非同期転送は、転送方式の基本をなすも
ので、データ転送以外の情報転送(例えば、メッセー
ジ、ステイタス)もこの転送方式で転送される。具体的
には、REQ/ACKによるハンドシェイクによるもの
で、例えば、約1.5Mbyte/秒程度の転送が可能
とされている。一方、同期転送は、データフェーズでの
み使用可能なモードである。即ち、データの高速転送を
目的としたモードであり、データ転送に際してこの同期
転送モードを利用するためには、ターゲット・イニシエ
ータ間での同意が必要とされている。この同意は、Sy
nchronous Data Transfer R
equestというメッセージのやり取りによって“R
EQ/ACKオフセット値”と“最小転送同期”との2
つの値を取り決めることにより行われる。この同期転
送モードでは、10Mbyte/秒程度に高速転送が可
能である。
【0038】次に、通信手段の一つとして用いられてい
るIEEE1394及びデータ転送速度について、簡単
に説明する。IEEE1394−1995(1995
年、IEEEで物理層(Physical Laye
r、 PHY)・リンク層(Link Layer、L
INK)を中心に規格化された高速シリアルバス標準)
は、100M/200M及び400Mbpsデータ転送
のためのハードウェア及びソフトウェアの標準であり、
将来的には800M,1.6G,3.2Gbpsが検討
されている。IEEE1394 は、また、プラグ&プ
レイやマルチメディアデータ転送のための特徴的な機能
を備えており、ビデオや音声といったデータを転送する
ための帯域を確保し、リアルタイム転送を可能とする機
能(アイソクロナス・データ転送、Isochrono
us)を持つ。例えば、特開平10−257119号公
報、特開平11−17855 号公報等参照。
【0039】IEEE1394上のデータ転送方式は、
アイソクロナス転送とアシンクロナス転送の2つに分類
される。前者のアイソクロナス転送の長所は、データ転
送の速度が保証される点にある。具体的には、チャネル
当たり125μsec毎に少なくとも1パケットを送る
ことができること、ノード当たり64チャネルまでのト
ーカとリスナが設定できること、100,200,又は
400Mbpsのデータ転送速度によって最大のパケッ
トサイズが決定されることである。後者のアシンクロナ
ス転送の場合、全てのアイソクロナス転送が終了した後
でないと転送を行うことができない。即ち、アイソクロ
ナス転送がチャネルの概念を持ち、トーカとリスナが定
義されているブロードキャストに幾分似ているのに対
し、アシンクロナス転送は点から点へのものである。各
トランザクションはそれに関連する送信元と送信先のI
Dを持っている。
【0040】次に、SCSIとIEEE1394とのデ
ータ転送速度を比較してみる。SCSIでは、非同期転
送の場合5Mbyte/秒、同期転送の場合10Mby
te/秒、IEEE1394では、100,200,4
00Mbpsである。よって、SCSIの方が、画像転
送速度が遅いと言える。つまり、同じ解像度で、同じ読
み取りエリアであった場合、用いられる通信手段がSC
SIのときには、CPU44により副走査方向Aの読取
速度を遅くなるように設定することにより、一時停止を
伴う間欠動作の回数を減らし、安定した高品質な画像読
み取りが可能となる。なお、副走査方向A の読取速度
を設定する上で、画像転送速度の検出には、SCSIで
は同期デ−タ転送要求メッセ−ジが用いられ、IEEE
1394ではパケット内の転送速度情報が用いられる。
【0041】以上に加えて、本実施の形態では、原稿画
像を読み取りながら順次外部装置にその画像データを転
送する読取処理に際して、CPU44は、総画像データ
量算出手段により算出された読取画像の総画像データ量
に応じて副走査速度設定手段を制御して副走査方向Aの
読取速度を設定するように機能する。
【0042】より詳細には、ROM45に格納された制
御プログラムが原稿固定モードであるブックモードの設
定下においてCPU44に実行させる原稿画像の読取処
理において、CPU44は、前述したように、第1走行
体7及び第2走行体9を移動させる走行体モータ12を
モータドライバを介して制御すると同時に、外部装置で
あるホストコンピュータに対するDRAM36に蓄えら
れた画像データの転送をSCSIコントローラ38又は
SCU32に接続されたIEEE1394ボード51上
に設けられた1394コントローラ52を介して制御す
る。この場合、CPU44は、DRAM36に画像デー
タが次第に蓄積されるのを防止するために、総画像デー
タ量算出手段により算出された読取画像の総画像データ
量に応じ、CCD11 側での読取データ量がデータ転
送量に等しくなり又は近くなるように副走査方向Aの読
取速度を設定する。
【0043】本実施の形態のイメージスキャナSのCP
U44は、これに加え、総画像データ量算出手段により
算出された読取画像の総画像データ量とDRAM36の
記憶容量とを比較し、読取画像の総画像データ量がDR
AM36の記憶容量よりも小さい場合には、総画像デー
タ量算出手段により算出された読取画像の総画像データ
量に応じて設定された副走査方向Aの読取速度よりも速
い読取速度を副走査速度設定手段において設定し、その
読取速度に応じて走行体モータ12をモータドライバを
介して制御する。このように読取画像の総画像データ量
がDRAM36の記憶容量よりも小さい場合には、DR
AM36に画像データが一杯になることはないので、走
行体モータ12におけるスルーダウン&スルーアップ動
作は発生しなくなり、画質を劣化させることはない。し
たがって、カラーまたは多値読取処理のように画像デー
タのデータ転送量の多いことが予想される読取処理にお
いて、読取画像の総画像データ量がDRAM36の記憶
容量よりも小さい場合には、総画像データ量算出手段に
より算出された読取画像の総画像データ量に応じて設定
された読取速度よりも速い読取速度を設定することがで
きるので、読取時間を短くすることができ、パフォーマ
ンスを向上させることができる。
【0044】以上、原稿固定モードであるブックモード
の設定下においてCPU44に実行させる原稿画像の読
取処理について説明したが、これに限るものではなく、
原稿搬送モードであるADFモードの設定下であっても
良い。この場合には、ホームポジションなる停止読取位
置Bに配置された状態で固定されている2個の走行体
7,9で構成される読取ユニットUに対し、読取原稿を
副走査方向Aに順次搬送させる給紙モータM1と搬送モ
ータM2とを制御することになる。
【0045】以上説明した制御のシーケンスを図3のフ
ローチャートに示す。
【0046】図3の制御シーケンスが開始されると、C
PU44は外部装置であるホストコンピュータから読み
取りに関するパラメータを取得する(ステップS1
1)。ここで取得するパラメータは主走査エリア画素
数、副走査ライン数、解像度及びイメージコンポジショ
ンである。次に、CPU44はイメージコンポジション
が白黒2値、白黒多値、フルカラーのいずれであるかを
判断し(ステップS12)、判断結果に応じた総画像デ
ータ量の計算を行う(ステップS13、S14、S1
5)。イメージコンポジションが白黒2値の場合には、
CPU44は次の計算式から総画像データ量を計算す
る。
【0047】(総画像データ量)=(主走査エリア画素
数)÷8×(副走査ライン数)イメージコンポジション
が白黒多値の場合には、CPU44は次の計算式から総
画像データ量を計算する。
【0048】(総画像データ量)=(主走査エリア画素
数)×(副走査ライン数) イメージコンポジションがフルカラーの場合には、CP
U44は次の計算式から総画像データ量を計算する。
【0049】(総画像データ量)=(主走査エリア画素
数)×3×(副走査ライン数) 以上のようにして総画像データ量を計算した後に、CP
U44はDRAM36の記憶容量と総画像データ量との
比較を行う(ステップS16)。DRAM36の記憶容
量とは、ステップS16を実行する時点で利用可能なD
RAM36の記憶容量である。DRAM36の記憶容量
が総画像データ量以上の場合には、CPU44は最高の
副走査読取速度を設定する(ステップS18)。なお、
最高の副走査読取速度に設定すれば読取走査を最も短時
間で行うことができるが、必ずしも最高の副走査読取速
度に設定する必要はなく、現在の設定された副走査速度
よりも速い読取速度を設定することで読取時間を短縮す
ることできる。これに対し、ステップS18でDRAM
36の記憶容量が総画像データ量を下回ると判断された
場合には、CPU44は以下の計算式を用いて副走査読
取速度を計算する(ステップS17)。
【0050】(副走査読取速度)=(副走査ライン数)
÷解像度×25.4÷{(総画像データ量)÷(I/F
の転送速度)} ここで、(I/Fの転送速度)とは、DRAM36から
読み出したデータを外部装置に転送する際に用いられる
SCSIやIEEE1934などのインタフェースのデ
ータ転送速度である。また、25.4は1インチが2
5.4mmに相当することを意味している。
【0051】そして、CPU44はステッピングモータ
で構成される走行体モータ12又は給紙モータM1と搬
送モータM2を駆動するパルスのパルスレートを計算す
る。パルスレートとは1パルス当たりの時間であって、
1パルス当たりに進む距離を副走査読取速度で除算する
ことで得られる。
【0052】以上、本発明の一実施の形態を説明した。
本発明のデジタル画像読取装置はイメージスキャナの
他、外部装置にデータを転送する機能を有するデジタル
複写機やファクシミリ装置などを含むものである。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、読取ユニ
ットと原稿とをステッピングモータの駆動により副走査
方向に相対的に移動させ、前記原稿の画像を光電的に読
み取ってデジタル的な画像データを得る読取手段と、前
記ステッピングモータの駆動を制御し、前記読取ユニッ
トでの副走査方向における読取速度を任意に設定する副
走査速度設定手段と、前記読取ユニットにより読み取ら
れた画像データを一時的に記憶する画像メモリと、この
画像メモリに一時的に記憶された前記画像データを通信
手段により接続された外部装置に転送する画像データ転
送手段と、前記外部装置との通信に基づき前記読取ユニ
ットにおける前記原稿の画像の読み取りに関するパラメ
ータを設定する画像パラメータ設定手段と、前記画像パ
ラメータ設定手段により設定されたパラメータから読取
画像の総画像データ量を算出する総画像データ量算出手
段と、を備え、前記副走査速度設定手段は前記総画像デ
ータ量算出手段により算出された前記総画像データ量に
応じて副走査方向における読取速度を設定することによ
り、副走査方向における読取速度を読取ユニットにおけ
る原稿の画像の読み取りに関するパラメータに基づいて
算出される総画像データ量に応じて設定することができ
るので、副走査方向における読取速度について、読取画
像の総画像データ量に応じたより細かな速度設定をする
ことができる。
【0054】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載のデジタル画像読取装置において、前記副走査速度設
定手段は、前記総画像データ量算出手段により算出され
た前記総画像データ量が前記画像メモリの記憶容量より
も小さい場合に、前記総画像データ量算出手段により算
出された前記総画像データ量に応じて設定された読取速
度よりも速い読取速度を設定することにより、例えばカ
ラーまたは多値読取処理のように画像データのデータ転
送量の多いことが予想される読取処理であっても、読取
画像の総画像データ量が画像メモリの記憶容量よりも小
さい場合には、総画像データ量算出手段により算出され
た総画像データ量に応じて設定された読取速度よりも速
い読取速度を設定することができるので、読取時間を短
くすることができ、パフォーマンスを向上させることが
できる。
【0055】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載のデジタル画像読取装置において、前記画像
データ転送手段は、前記通信手段としてIEEE139
4を用いることにより、外部装置との通信に汎用インタ
ーフェースであるIEEE1394を用いることができ
るので、新たに外部装置インターフェースを開発するこ
となく、多くの外部装置に接続することができる。
【0056】請求項4記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載のデジタル画像読取装置において、前記画像
データ転送手段は、前記通信手段としてSCSI を用
いることにより、外部装置との通信に汎用インターフェ
ースであるSCSI を用いることができるので、新た
に外部装置インターフェースを開発することなく、多く
の外部装置に接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のイメージスキャナの構
造を概略的に示す縦断正面図である。
【図2】イメージスキャナの電装制御系を示すブロック
図である。
【図3】図2に示すCPUの制御シーケンスを示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
12,M1,M2ステッピングモータ 36 画像メモリ S デジタル画像読取装置 U 読取ユニット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読取ユニットと原稿とをステッピングモ
    ータの駆動により副走査方向に相対的に移動させ、前記
    原稿の画像を光電的に読み取ってデジタル的な画像デー
    タを得る読取手段と、 前記ステッピングモータの駆動を制御し、前記読取ユニ
    ットでの副走査方向における読取速度を任意に設定する
    副走査速度設定手段と、前 記読取ユニットにより読み
    取られた画像データを一時的に記憶する画像メモリと、 この画像メモリに一時的に記憶された前記画像データを
    通信手段により接続された外部装置に転送する画像デー
    タ転送手段と、 前記外部装置との通信に基づき前記読取ユニットにおけ
    る前記原稿の画像の読み取りに関するパラメータを設定
    する画像パラメータ設定手段と、前記画像パラメータ設
    定手段により設定されたパラメータから読取画像の総画
    像データ量を算出する総画像データ量算出手段と、を備
    え、 前記副走査速度設定手段は前記総画像データ量算出手段
    により算出された前記総画像データ量に応じて副走査方
    向における読取速度を設定するデジタル画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記副走査速度設定手段は、前記総画像
    データ量算出手段により算出された前記総画像データ量
    が前記画像メモリの記憶容量よりも小さい場合に、前記
    総画像データ量算出手段により算出された前記総画像デ
    ータ量に応じて設定された読取速度よりも速い読取速度
    を設定する請求項1記載のデジタル画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記画像データ転送手段は、前記通信手
    段としてIEEE1394を用いる請求項1または2記
    載のデジタル画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記画像データ転送手段は、前記通信手
    段としてSCSIを用いる請求項1または2記載のデジ
    タル画像読取装置。
JP2001032693A 2000-02-15 2001-02-08 デジタル画像読取装置 Expired - Fee Related JP3816342B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001032693A JP3816342B2 (ja) 2000-02-15 2001-02-08 デジタル画像読取装置
US09/781,288 US6961142B2 (en) 2000-02-15 2001-02-13 Digital image reading apparatus

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000036010 2000-02-15
JP2000-36010 2000-02-15
JP2001032693A JP3816342B2 (ja) 2000-02-15 2001-02-08 デジタル画像読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001309131A true JP2001309131A (ja) 2001-11-02
JP3816342B2 JP3816342B2 (ja) 2006-08-30

Family

ID=26585343

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001032693A Expired - Fee Related JP3816342B2 (ja) 2000-02-15 2001-02-08 デジタル画像読取装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6961142B2 (ja)
JP (1) JP3816342B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010220108A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Ricoh Co Ltd 画像読取装置、及び画像読取方法

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10156040B4 (de) * 2001-11-15 2005-03-31 Océ Document Technologies GmbH Verfahren, Vorrichtung und Computerprogramm-Produkt zum Entzerren einer eingescannten Abbildung
US7175623B2 (en) 2002-06-24 2007-02-13 Lanx, Llc Cervical plate with backout protection
US7077843B2 (en) * 2002-06-24 2006-07-18 Lanx, Llc Cervical plate
JP4102794B2 (ja) 2003-09-19 2008-06-18 株式会社リコー 画像形成装置、画像処理装置、画像形成方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム
JP2005269601A (ja) * 2004-02-16 2005-09-29 Ricoh Co Ltd 原稿搬送読取装置および画像形成装置
JP4327071B2 (ja) * 2004-11-18 2009-09-09 株式会社沖データ 画像読取装置
JP4527505B2 (ja) * 2004-11-18 2010-08-18 株式会社リコー 画像読取装置、画像読取方法および画像処理装置
JP2008199143A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像読取装置
US8159710B2 (en) * 2007-04-17 2012-04-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Image scanning apparatus, image forming apparatus and image scanning method
US20090153814A1 (en) * 2007-12-12 2009-06-18 Langrel Charles B Self-cleaning scan head assembly
JP4642871B2 (ja) * 2008-03-25 2011-03-02 キヤノン株式会社 画像読取装置及びその制御方法、プログラム
US8486115B2 (en) * 2009-03-13 2013-07-16 Lanx, Inc. Spinal plate assemblies with backout protection cap and methods
US8211154B2 (en) * 2009-04-06 2012-07-03 Lanx, Inc. Bone plate assemblies with backout protection and visual indicator
US11116583B2 (en) 2017-10-30 2021-09-14 Warsaw Orthopedic, Inc. Surgical tracking device and instrument

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61296853A (ja) 1985-06-25 1986-12-27 Photo Composing Mach Mfg Co Ltd 画像読取り転送方式
US5502576A (en) * 1992-08-24 1996-03-26 Ramsay International Corporation Method and apparatus for the transmission, storage, and retrieval of documents in an electronic domain
JPH06350814A (ja) * 1993-06-04 1994-12-22 Brother Ind Ltd ファクシミリ装置
JP3880123B2 (ja) 1997-03-12 2007-02-14 キヤノン株式会社 データ通信装置
JPH1117855A (ja) 1997-06-23 1999-01-22 Canon Inc 画像処理装置及びその制御方法
US6717694B1 (en) * 1998-07-31 2004-04-06 Canon Kabushiki Kaisha Data transmission apparatus, system and method, and recording medium

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010220108A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Ricoh Co Ltd 画像読取装置、及び画像読取方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6961142B2 (en) 2005-11-01
JP3816342B2 (ja) 2006-08-30
US20020015189A1 (en) 2002-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3816342B2 (ja) デジタル画像読取装置
JP2004015299A (ja) 画像読み取り装置、原稿送り装置、および原稿読み取り方法
JP2005210268A (ja) 画像読み取り装置
US20020186390A1 (en) Image processing method and apparatus and image processing system
US6271933B1 (en) Image reading apparatus
JP2009212546A (ja) 画像読み取り装置及び画像形成装置
JPH11177777A (ja) デジタル画像読取装置
EP2180689B1 (en) Document reading apparatus
JP2001186311A (ja) 画像読取装置、複写機、ファクシミリ装置および複合機
JP2000032244A (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP3537612B2 (ja) 画像形成システム
JP4424090B2 (ja) 画像読み取り装置
JP4023722B2 (ja) 画像形成装置システム及び画像形成装置
JP2001007999A (ja) デジタル画像読取装置
JP2006013924A (ja) 画像読み取り装置
JP5304169B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2005033465A (ja) 画像読み取り装置、画像処理装置、および画像処理方法
JP4615769B2 (ja) 画像読み取り装置
JP4367096B2 (ja) 画像読み取り装置
JP2000341479A (ja) デジタル画像読取装置
JPH11177770A (ja) 画像読取装置
JP3723432B2 (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JPH11289427A (ja) 画像読取装置
JP4320568B2 (ja) 画像読み取り装置、および画像処理装置
JP2001203863A (ja) 画像読取装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050802

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050929

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060606

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060607

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090616

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100616

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110616

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110616

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120616

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130616

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees