JPH1117855A - 画像処理装置及びその制御方法 - Google Patents

画像処理装置及びその制御方法

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JPH1117855A
JPH1117855A JP9166431A JP16643197A JPH1117855A JP H1117855 A JPH1117855 A JP H1117855A JP 9166431 A JP9166431 A JP 9166431A JP 16643197 A JP16643197 A JP 16643197A JP H1117855 A JPH1117855 A JP H1117855A
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Japan
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JP9166431A
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Takuya Tsujimoto
卓哉 辻本
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上位装置への読み取り画像データの送信に、
一定の帯域が保証されエラーチェックや再送要求のない
転送を用いることで、プリスキャン本来の目的の通りに
データ送信時間の短縮を実現する。 【解決手段】 ホストコンピュータ112からプリスキ
ャンの指示があった場合、原稿画像をスキャナ105を
駆動することで読み取り、間引き補間、圧縮を行なうと
共に、ホストコンピュータ112との通信インタフェー
スUSBにおける転送を、周期的に連続した時間内であ
る一定の帯域を保証しエラー時に再送の手続きをしない
アイソクロナス転送モードで転送することで、高速な転
送を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置及びそ
の制御方法、詳しくは原稿画像を読み取って上位装置に
転送する画像処理装置及びその制御方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来技術において、イメージスキャナで
画像を読み込む方法としては次に示す方法がある。
【0003】まず、入力すべき画像の全体を知るため
に、例えば現在読み込もうとしている画像が正しいかど
うかを判断するため、あるいはスキャンする範囲を設定
するために一度画像をスキャン(プリスキャン)する。
このプリスキャン画像データはホストへ送信され、そこ
で画像の確認や実際に読み込む領域の指定(トリミング
範囲の指定)を行う。そしてこのプリスキャン画像を基
に所望の領域をスキャン(本スキャン)して画像を読み
込む。なお、指定した領域が相違している場合は、プリ
スキャンの動作を再度繰り返す。
【0004】このプリスキャンの動作は本スキャンで所
望の画像データを読み込む際に必要となるが、本来必要
となるのは本スキャンの画像データである。しかしなが
ら読み込んだ画像データ量が多いことから、一連の操作
の中でプリスキャンに要する時間、特にホストへのデー
タ送信時間は無視し得ないものとなっている。
【0005】上記問題を解決すべくプリスキャンに要す
る時間を短縮する手段として、プリスキャン時の読み込
み解像度を本スキャン時よりも落とす、つまり低解像度
で画像入力を行いデータ量を減らす方法や、読み込み時
または送信時にデータを圧縮する方法、またカラー画像
の読み込み時にもプリスキャン画像は白黒画像で読み込
む、または読み込んだカラー画像を白黒画像に変換して
送信する方法などが考えられる。
【0006】またもっと高速なインタフェースを利用し
て送信時間を短縮することも考えられている。近年、コ
ンピュータと周辺機器を接続する高速シリアルインタフ
ェースとしてUSB(Universal Serial Bus)が注目され
ているが、このインタフェース仕様は、比較的安価に1
2Mbpsの通信速度でコンピュータと周辺機器を接続
できるようになっている(1.5Mbpsの通信速度も
共存できる)。
【0007】図17に、USBの接続構成例を示す。
【0008】1701はホスト、1702はハブ、17
03はデバイスである。
【0009】ホスト1701は、常コンピュータであ
り、USB全体の通信を制御する。ハブ1702はUS
B接続の分岐点となり、ハブやデバイスを複数台接続で
きる(ホスト1701は、ハブの機能を持つ)。デバイ
ス1703はモデムやプリンタやスキャナのような周辺
機器である。
【0010】USBの転送モードには、コントロール転
送、アイソクロナス転送、インタラプト転送およびバル
ク転送がある。コントロール転送は、USBの制御に使
用する転送である。アイソクロナス転送は、一定速度で
遅延の許されない転送、つまり一定の帯域は保証するが
エラーによる再送は行わない転送である(例えば、電話
やオーディオに使用する)。したがって、アイソクロナ
ス転送はデータの転送帯域及び転送時間を保証するが、
通信エラーの保証は行なわないという特徴がある。これ
に対し、コントロール転送、インタラプト転送及びバル
ク転送は通信エラーがあったときには再送が行われる。
インタラプト転送はすばやい応答時間が要求される転送
である(例えば、キーボードやマウスなどのポインティ
ングデバイスに使用する)。バルク転送は、データ量が
大量であるが優先度が低い転送である(例えばプリンタ
やスキャナに使用する)。
【0011】図18に、USBの一般的なバンド幅を示
す。
【0012】1801から1804は繰り返し発生する
フレームである。1805はフレームの開始を示すSO
F(Start Of Frame)パケット、1806〜1808は、
アイソクロナス転送のバンド幅である。1809はイン
タラプト転送のバンド幅である。1810はバルク転送
のバンド幅である。1811は未使用のバンド幅であ
る。
【0013】ここで、フレームとはUSB中に発生する
1ms周期のバンド幅である。1フレームの中に、各転
送モードのバンド幅が確保される。アイソクロナス転送
のバンド幅はデバイスをUSBに接続したときに割り当
てられ、その後一定のバンド幅が確保される。バルク転
送は、アイソクロナス転送で使用しないバンド幅を使用
する。そのため、アイソクロナス転送で使用するバンド
幅が大きい時、バルク転送の能力が落ちる。
【0014】高速なシリアルインターフェースとしては
ここに上げたUSBの他に更にデータ転送の速いIEE
E1394があり、このインタフェースの使用も考えれ
る。
【0015】IEEE1394(以下、1394と略
す)には、100Mbps、200Mbps、400M
bpsでのデータ転送速度が規定されており、上位転送
速度を持つ1394ポートは、その下位スピードとの互
換を保持するように規定されている。つまり、100
M、200M及び400Mbpsのデータ転送速度が同
一のネットワーク上で接続可能になる。
【0016】更に1394では、DS−Link符号化
方式の転送フォーマットを使用することにより、一般的
なシリアル転送フォーマットの8B10B変換(データ
8ビットにスタート・ビットやストップ・ビットを付加
した方式)に比べ、データ転送帯域の効率化を行なって
いる。
【0017】1394では、ネットワーク内で行われる
転送動作をサブアクションと呼ばれる。1394では2
つのサブアクション動作が規定されている。1つは、非
同期転送であるアシンクロナス転送、もう1つはアイソ
クロナス転送と呼ばれる転送帯域を保証したリアルタイ
ム転送モードが定義されている。
【0018】また、更に各サブアクションは3つのパー
トに分かれていて、それぞれ順番に、アービトレーショ
ン、パケット・トランスミッション、アクノリッジメン
トと呼ばれる転送状態をとる。
【0019】アシンクロナス・サブミッションは、非同
期転送である。図19は、この転送における時間的な遷
移状態を示したものである。最初のサブアクション・ギ
ャップは、バスのアイドルを示す。1394は、シリア
ル・バスなので、このギャップ時間をモニタすることに
より、つまり、直前の転送が終わったかどうかで、転送
が可能かどうかを判断する。
【0020】一定時間以上のアイドルが続くと、転送を
希望するノードはバスを使用できると判断して、バス獲
得のためのアビトレーションを実行する。実際にバスの
調停の判断を下すのは、図20に示すように、ルートに
位置するノード(1394ポートを持つ機器)である。
このアビトレーションでバスの権利を得ると、次にデー
タの転送(パケット・トランスミッション)が実行され
る。データ転送後、受信したノードは、その転送されて
きたデータに対しての受信結果をack(受信確認用返
送コード)を返送する。すなわち、双方向通信を行なう
ようになっている。このackはコード化されており、
このコードの内容で、転送が正常に行われたかことを双
方とも確認できる。
【0021】その後、再びサブミッション・ギャップ
(アイドル)が続き、転送動作が繰り返される。
【0022】1394のデータは、パケット転送で行わ
れる。これにより、転送終了後はただちにバスが開放さ
れるので、帯域を有効に使用できる。このパケット化の
データは、ヘッダ部とデータ部からなり、ヘッダ部には
相手アドレス、自ノード・アドレス、及び転送データ・
サイズなどの情報が入り、データ部の実際の転送データ
がクワテッド単位(4バイト)で入る。更に、ヘッダ
部、データ部ともそれぞれCRCデータが付加され、そ
のデータの信頼性を確保している。
【0023】ノードから転送が実行されると、バス内の
すべてのノードにデータが転送されるので、各ノードは
パケットのヘッダ・アドレスを読んで、自ノード宛のパ
ケット・データであればそれを読み込む。
【0024】次に、図21は、アイソクロナス転送にお
ける時間的な遷移状態を示したものである。アイソクロ
ナス転送は、図22に示すように、約8kHzごとにア
イソクロナス転送がアシンクロナス転送に優先して実行
されるので、転送帯域を保証した転送モードになる。こ
れにより、リアルタイム・データの転送を実現できる。
【0025】しかしながら、アイソクロナス転送は、ブ
ロードキャストで実行されるため、受信時にackコー
ドは返送されない。すなわち、片方向通信しか行なわな
いため、転送が正常に行われたかどうかを確認すること
はできない。また、その転送フォーマットでは、ノード
・アドレスを使用せず、チャネルIDを用いる。
【0026】同時に複数ノードでリアルタイム・データ
(アイソクロナス)を転送するときは、その転送データ
には内容(発信ノード)を区別するためのチャネルID
番号を設定し、データを受信するノードは目的のIDを
設定して、必要なアイソクロナス・データを受け取る。
【0027】アイソクロナス転送について図23を用い
てもう少し詳しく説明する。
【0028】1回のアイソクロナスのサイクルは、サイ
クル・スタートから次のサイクルスタートデータ間にな
る。このサイクルは、平均8kHz(125μs)毎に
行われる。サイクルスタート・データ後、アシンクロナ
スよりも短いサブアクション・ギャップで、アイソクロ
ナスの転送が起動する。
【0029】アイソクロナス転送後、次のサイクルまで
の間はアイソクロナス転送を実行できる。アイソクロナ
ス転送が終了後のサブアクション・ギャップが、非同期
転送スタートできるギャップ長になることで各ノードは
判断する。
【0030】この非同期転送が、次のサイクル・スター
ト・データの転送時間まで続いても、その転送は中断さ
れない。次のサイクル・スタートはバスのアイドルまで
待ち、そして、サイクル・スタートを発射する。1つの
サイクルが125μs以上続いたときは、次のサイクル
がその分短縮されるが、アイソクロナス転送は必ず実行
される。これにより、ビデオやオーディオ・データ等の
リアルタイム・データを同じ転送サイクルで、ハンドリ
ングすることができる。なお、サイクル・スタート・デ
ータは、1394ネットワークのサイクル・マスタ・ノ
ード(ルート)が管理する。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】さて、上記のような転
送では、送信するプリスキャン画像データ量を如何に少
なくするかという点においては同様であり、一度送信す
るデータが決まればホストが必ず受信できるようにデー
タの保証をするため、エラーのチェックや再送などによ
って必要以上に転送に時間がかかってしまうという問題
があった。
【0032】またUSB(Universal Serial Bus)のよう
に、複数の転送モードを持ち特定周期でスケジューリン
グされるバスインタフェースでは一周期(1フレーム)
内に各転送モードの帯域が割り当てられており、スキャ
ナから読み込んだ画像データのように大量のデータを転
送するのに用いられるバルク転送は、他の転送に比べて
優先度が低いためバスのトラヒックが大きいとき(他の
優先度の高い転送が行われているとき)など所望する転
送レートではデータを送信することはできないという欠
点があった。
【0033】本発明は上述した欠点に鑑みなされたもの
であり、上位装置への読み取り画像データの送信に、一
定の帯域が保証されエラーチェックや再送要求のない転
送を用いることで、プリスキャン本来の目的の通りにデ
ータ送信時間の短縮を実現することを可能にする画像処
理装置を提供することを第1の目的とする。
【0034】また、他の発明の目的は、これに加えて、
プリスキャン時に確実なデータの転送を約束する転送モ
ードを併用することで色情報などのデータ落ちの許され
ない画像データの転送をも実現させるものである。
【0035】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、例えば本発明の画像処理装置は以下の構成を備
える。すなわち、原稿画像を読み取り、所定のネットワ
ークまたは通信インターフェースを介して上位装置に転
送する画像処理装置であって、原稿をスキャンして画像
データに変換する読み取り手段と、周期的に連続した時
間内である一定の帯域を保証しエラー時に再送の手続き
をしない第1のデータ転送モードと、帯域は保証しない
がエラー時の再送手続きにより確実なデータの転送を保
証する第2の転送モードとを備え、前記読み取り手段で
読み取った画像データをいずれかのモードで転送する通
信手段と、プリスキャンを行なう場合には読み取った画
像データを前記第1のモードでもって転送を行なわせる
ため前記通信手段を制御する制御手段とを備える。
【0036】また、第2の目的を達成する画像処理装置
は以下の構成を備える。すなわち、原稿をスキャンして
カラー画像データに変換するスキャナと、所定のネット
ワークまたは通信インターフェースを介してホストにデ
ータを送信する通信手段と、その通信手段が周期的に連
続した時間内である一定の帯域を保証しエラー時に再送
の手続きをしない第1のデータ転送モードと、帯域は保
証しないがエラー時の再送手続きにより確実なデータの
転送を保証する第2の転送モードとを有する画像読み取
り装置であって、プリスキャン時の画像データをホスト
側に送信する際に、前記第1の転送モードと再送手続き
によってデータ落ちのない転送を保証する第2の転送モ
ードを、操作者の設定に合わせて切り替える手段を備え
る。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態を詳細に説明する。
【0038】図1は、第1の実施形態における画像読み
取り装置のブロック構成図である。図中、101は画像
読み取り装置本体であり、ここではスキャナ装置を考え
ている。102は画像読み取り装置101全体を制御す
るCPUであり、103はCPU102で実行されるプ
ログラムを格納しているROMである。104はCPU
102で使用されるデータおよびスキャナ105で読み
取られた各種画像データや作成された補正データを格納
するRAMである。
【0039】105は原稿を読み込むスキャナであり、
例えばリニアCCDを搭載することで1ライン単位に読
み込み、そのCCDを副走査方向に移動させることで2
次元画像を読み取るものである。106は画像データの
加工を行う画像処理部、107は本スキャン補正データ
作成用のパラメータの抽出処理、108は本スキャン補
正データ作成部である。また、109はUSBとの通信
を制御するUSBデバイス制御部であり、110は、本
装置の構成ブロック102から109を接続するバスで
ある。111はUSBインタフェースのケーブルであ
る。なお、105〜109についての詳細は図2〜図6
を用いて後述する。
【0040】112はホストコンピュータ(PC)であ
る。この構成ではUSBシステムのホストとなってい
る。113はUSBとの通信を制御するUSBホスト制
御部であり、USBと接続されている。114はホスト
コンピュータ上で動作するアプリケーションプログラム
(クライアントソフトウェア)である。スキャナ本体へ
の画像読み込み要求や読み込み時の設定およびUSBを
介して送信されてきた画像データの操作などを行う。
【0041】115はホストコンピュータに接続された
CRTやLCDなどからなる表示部であり、送信されて
きた画像データの表示や読み込み時の設定などを表示す
る。116はホストコンピュータに接続されたキーボー
ド、マウスなどからなる操作部である。これによって各
種設定やアプリケーションの操作を行う。
【0042】図2は第1の実施形態のスキャナ105の
詳細を示したブロック図である。
【0043】図中、201はスキャナ202を駆動する
駆動系である。202はスキャナ、203は読み取り原
稿、204はCCDセンサである。205はCCDセン
サ204からのアナログ出力信号をディジタル信号に変
換するA/D変換器である。ここでは1画素につき10
bitのA/D変換器を想定している。206はA/D
変換器205のディジタル信号に基づき入力信号の補正
を行う画信号補正回路である。
【0044】スキャンの制御は、CPU102によって
行われる。CPU102は、まず光源202が原稿20
3を照射するように駆動系201に信号を出力する。そ
の後は光源202から出力された光を原稿203が受け
ることで、その反射光を検出手段であるCCDセンサ2
04で検出し、原稿203の画像情報として入力され
る。入力された信号はA/D変換器205でRGB各1
0bitのディジタル信号に変換した後、この信号に基
づいて画信号補正回路で8bitの出力へと変換する際
入力レベルの補正をかけ更にこの信号を基にCPU10
2は駆動系201に信号を出力し、スキャナの動作を制
御する。プリスキャン時はRGBのうちG成分のみなど
一色の信号でスキャンを行う。
【0045】図3は第1の実施形態の画像処理部106
の詳細を示したブロック図である。
【0046】画像処理部106は図示の如く2つのブロ
ックから構成される。1つは解像度変換処理部301、
もう1つは圧縮処理部302である。
【0047】解像度変換処理部301において、303
は画素の間引きを行う0次補間回路である。画素数を減
らす際単純な間引き操作により解像度を変換する。30
4は画素の間引きを行う1次補間回路である。画素数を
減らす際画素間を線形に補う処理により解像度を変換す
る。
【0048】圧縮処理部302において、305は画像
の圧縮を行う圧縮回路であり、ここではJPEGによっ
て圧縮をする。また、306は圧縮処理部に含まれ画像
の伸張を行う伸張回路である。ここではJPEGの伸張
を行う。
【0049】解像度変換はホストへの送信の際の送信時
間の短縮や、またはメモリの節約のために画像データの
データ数を少なくする手段である。スキャナでの読み込
みはユーザに指定された解像度で読み込むが、プリスキ
ャンの目的が画像の確認であったり、本スキャンのため
の領域指定であるため本スキャンよりも低解像度読み込
む。主走査方向は前述したセンサによって解像度が決ま
るため低解像度にするには一度ある解像度で読み込んだ
ものの画素を間引いてプリスキャンの目的が達成でき、
かつ送信データが少なくなるような解像度に変換する。
主走査と直角な副走査方向の解像度は、CCDセンサ2
04の移動速度(スキャナ速度)を変えることで対応す
る。
【0050】圧縮も解像度変換と同様に、ホストへの送
信の際の送信時間の短縮や、またはメモリの節約のため
に画像データのデータ数を少なくする手段である。エラ
ー訂正が行われていない転送モードで送信する場合や、
受信元で圧縮されたデータを伸張することができない場
合を想定して一度圧縮したデータを基に戻す伸張回路を
含んでいる。
【0051】図4は第1の実施形態のパラメータ抽出処
理部107のブロック構成図である。
【0052】図中、401は原稿の位置やサイズを検出
する回路である。入力レベルの急激な変化をする部分を
原稿と読み取り台との境界と見なすことにより原稿のエ
ッジを検出する。402は入力信号のダイナミックレン
ジを検出する回路であり、10bitのディジタル出力
のうち最大レベルと最小レベルを検出する。403は色
情報を検出する回路である。原稿の背景色の信号レベル
の検出やRGB各色バランス補正に用いるための情報を
検出する。404は原稿内に含まれるオブジェクトの属
性を判別する回路である。原稿内のオブジェクトとして
はテキスト、グラフィック、写真等の階調イメージ等が
ある。
【0053】図5は第1の実施形態の補正データ作成部
108のブロック図である。
【0054】図中、501はサイズ・位置検出回路40
1からの信号を基に原稿の読み取り領域を決めるデータ
を作成する回路である。ここで作成されたデータを基に
前述されたスキャナの駆動系の制御を行う。502はダ
イナミックレンジ検出回路402からの信号を基に入力
信号のレベルを補正するデータを作成する回路であり、
先に説明したようにA/D変換後の10bitの出力信
号から8bitの画像信号を生成するときに使用する。
503は色情報検出回路403からの信号を基に色補正
データを作成する回路である。原稿の背景色をホワイト
のレベルに合わせることによって粒状性ノイズを低減し
たり、各色のバランスを補正、調整する。
【0055】図6は第1の実施形態におけるUSBイン
タフェース109のブロック図である。
【0056】図中、601はスキャナシステム、とりわ
けCPUとのインターフェースを受け持つシステムイン
タフェースロジック部である。ここでは後述するSIE
とCPUとのインターフェースを受け持つ。602はS
IE(Serial Interface Engine)である。USBの基本
的な動作を受け持つ。603はFIFOであり、システ
ムインタフェース601に接続され、USBのエンドポ
イントの送受信バッファとなる。
【0057】図7は第1の実施形態の制御手順を示すフ
ローチャートである。
【0058】ステップS701でユーザからの画像読み
込み要求を受ける。これはユーザが操作しているホスト
コンピュータから出されるもので、あわせてホスト側で
選択した読み込みに関する諸設定情報(詳細は後述する
各フローチャートにおける分岐判断を参照)も送信され
てくる。
【0059】ステップS702で、画像の読み込みがプ
リスキャンか、本スキャンかを判断する。プリスキャン
の場合はステップS703へ、本スキャンの場合にはス
テップS704へ進む。
【0060】尚、ステップS703におけるプリスキャ
ン動作内容の詳細な説明は図8、ステップS704での
本スキャン動作内容の詳細な説明は図13を用いて後述
する。
【0061】プリスキャンが行われると、次にステップ
S705に進んで、プリスキャンで得られたデータをホ
ストへ送信する。
【0062】本図においては、このデータ送信がシーケ
ンシャルにかかれているが、実際にはスキャナで読み込
みが始まりラスタ状のデータが読み込まれるとすぐにホ
スト側へ送信される(詳細は図9、図10を用いて後
述)。
【0063】ステップS706では、読み込んだ画像デ
ータをスキャナ内部のメモリに格納する(詳細は図1
1)。このフローチャートではメモリへの格納も送信処
理後になっているがハードウェアによる構成のため同時
に行うことが可能である。
【0064】ステップS707では、本スキャン時に備
え、使用される補正データを作成する(詳細は図1
2)。この補正データの作成も同時に行うことが可能で
ある。
【0065】ステップS708でスキャンを終わりにす
るかどうか選択する。終了する場合はこのまま処理を全
て終了する。そうでないときは(更に画像の読み込み要
求がある場合には)ステップS709へ進む。
【0066】ステップS709でデータ補正をするかど
うか選択する。ここでプリスキャン時に作製した補正用
のデータが存在し且つ補正を行う場合はステップS71
0へ進む。そうでないときはステップS702へ進む。
【0067】ステップS710でデータの補正処理を行
う。その後のプリスキャンもしくは本スキャンにスタン
バイする。
【0068】以下、上記全体的な処理における主要部分
の動作を更に詳しく説明する。
【0069】図8は第1の実施形態のプリスキャン(ス
テップS703)の手順を示すフローチャートである。
【0070】ステップS801でスキャナの移動速度の
設定をする。スキャナの駆動系を制御し所望する解像度
で画像を読み取れるようにする(プリスキャンであるか
ら本スキャンよりスキャナの移動速度を高速に設定す
る)。
【0071】ステップS802で、プリスキャン用の補
正データがあるかどうか選択する。補正データがある場
合にはステップS803で補正の設定を行う。そうでな
いときは(デフォルトの設定のままの時は)ステップS
804へ進む。
【0072】ステップS803では、補正データの補正
をする。これによって読み取り位置を設定し入力レベル
の補正をかける。
【0073】処理はステップS804に進むと、スキャ
ナの移動を開始し、ステップS805で画像の読み取り
を行なう。読み取りが完了すると、ステップS806に
おいて、スキャナを停止する。スキャナの駆動は前述し
たとおりホストへの送信やメモリへの格納などとパラレ
ルに処理される。
【0074】図9は第1の実施形態の送信処理(ステッ
プS705)の手順を示すフローチャートである。
【0075】ステップS901でホストへ送信するかど
うか選択する。ここでホストへ送信する場合はステップ
S902へ進む。そうでない場合は送信処理手順を終了
する。
【0076】ステップS902で解像度変換をするかど
うか選択する。ここで解像度変換処理(CCD204で
読み取られた主走査方向の画像データに対する解像度変
換処理)を行う場合はステップS903へ進む。そうで
ない場合はステップS906へ進む。
【0077】ステップS903で解像度変換として0次
補間(単純間引き)の処理をするかどうか選択する。こ
こで0次補間を行う場合はステップS904へ進む。そ
うでない場合は(他の解像度変換処理を行う場合)はス
テップS905へ進む。
【0078】ステップS904で0次補間処理(単純間
引き処理)、或いはステップS905で1次補間処理
(線形補間処理)が行われると、処理はステップS90
6に進み、ホストへの送信を開始し、ステップS907
でホストへ送信を行なう(詳細な説明は図10で行
う)。
【0079】送信すべきデータがなくなると、処理はス
テップS908に進み、送信を終了する。
【0080】図10は、第1の実施形態の送信処理(ス
テップS907)の詳細な手順を示すフローチャートで
ある。
【0081】先ず、ステップS1001でプリスキャン
画像データを送信する転送モードとしてアイソクロナス
転送を指定する。デバイスのコンフィグレーション時に
アイソクロナス転送のエンドポイントがつくられ、バン
ド幅が割り当てられる。
【0082】ステップS1002でアイソクロナス転送
でホストへ画像データを送信する。
【0083】仮にホストへのデータ転送中に、エラーが
発生した場合にも、再送手続き、すなわち、通信エラー
の保証をせずに、そのまま送信処理を終了する。アイソ
クロナス転送はエラー時に再送の手続きがないため多少
のデータ落ちの可能性はあるが、周期的に連続した時間
(フレーム)内で所定の帯域が保証されているため決ま
った時間内に転送を終了することができる。これによっ
て短い時間でプリスキャン画像データの送信を行うこと
ができる。
【0084】尚、エラーが発生すること自身は希であ
り、大部分の転送はエラー無で転送できる。たとえエラ
ーが発生したとしても、後述する様に機構的な読み取り
を行なうことなく再送することもでき、大多数のプリス
キャンの転送が高速化されることになる。
【0085】図11は第1の実施形態の記憶処理(ステ
ップS706)の手順を示すフローチャートである。
【0086】ステップS1101でメモリ(RAM10
4)にプリスキャン画像データを記憶するかどうか選択
する。ここで記憶する場合はステップS1102へ進
む。そうでない場合はそのまま記憶処理を終了する。
【0087】ステップS1102でプリスキャン画像デ
ータを圧縮するかどうか選択する。ここで圧縮する場合
はステップS1103へ進み、圧縮処理を行なう。そう
でない場合はステップS1104へ進む。
【0088】ステップS1104では、プリスキャン画
像データ(ステップS1103を行なっている場合には
圧縮データ)をメモリ(RAM104)に格納する。
【0089】これによって限られたメモリを有効に活用
することができる。また、ホスト側から再送の要求があ
った場合にも再度画像を読み込むことなく画像データの
送信を行うことができる。
【0090】図12は第1の実施形態の補正処理(ステ
ップS707)の手順を示すフローチャートである。
【0091】ステップS1201で本スキャン用の補正
データを作成するかどうか選択する。ここで補正データ
を作成する場合はステップS1202へ進む。そうでな
い場合は補正データ作成処理を終了する。
【0092】ステップS1202で原稿のサイズや位置
を検出するかどうか選択する。ここでサイズ・位置検出
をする場合はステップS1203へ進み、原稿のサイズ
及び位置を検出する。そして、ステップS1204にお
いて、ステップS1203で検出したサイズ・位置検出
データを基にスキャンする位置を補正するデータを作成
する。また、ステップS1202で検出しないが選択さ
れていると判断した場合には、ステップS1203、S
1204をスキップし、ステップS1205に進む。
【0093】ステップS1205では、入力信号のダイ
ナミックレンジを検出するかどうかを選択する。ここで
ダイナミックレンジを検出する場合はステップS120
6へ進む。そうでない場合はステップS1208へ進
む。
【0094】ステップS1206では入力信号のダイナ
ミックレンジを検出、すなわち、入力信号の最大値と最
小値を検出する。ステップS1207では、ステップS
1206で検出したダイナミックレンジ検出データを基
に入力レベルの補正データを作成する。
【0095】ステップS1208では、色の情報、例え
ば背景色のレベルやRGB各色の色バランス等の情報を
検出するかどうか選択する。ここで検出を選択した場合
はステップS1209へ進む。そうでない場合はステッ
プS1211へ進む。
【0096】ステップS1209で色の情報を検出し、
ステップS1210でステップS1209の色情報を基
に色補正データの作成を行う。
【0097】ステップS1211では、原稿内のオブジ
ェクト、例えばテキスト、グラフィック、イメージなど
の属性を判別するかどうかを選択する。ここで判別を選
択した場合はステップS1212へ進み、原稿内のブロ
ックごとのオブジェクトを判別する。また、判断しない
が選択されていた場合には、補正データ作成処理を終了
する。
【0098】なお、本フローチャートでは4つの条件検
出がシーケンシャルに行われるが、ここではハードウェ
アによる構成を考えているため同時に検出処理を行うこ
とが可能である。
【0099】図13は第1の実施形態の本スキャンの制
御手順(ステップS704)を示すフローチャートであ
る。
【0100】ステップS1301でユーザの設定に基づ
きスキャナの移動速度(副走査方向の解像度)を設定す
る。
【0101】ステップS1302でプリスキャン時に作
成した補正データを使用するかどうかを選択する。ここ
で補正データを使用する場合はステップS1303へ進
む。そうでない場合はステップS1304へ進む。
【0102】ステップS1303では、プリスキャン時
の補正データに基づき本スキャンの設定を行う。
【0103】ステップS1304でスキャナの移動を開
始する。ステップS1305では、スキャナからの画像
データを取り込み、ステップS1306で原稿の終端ま
たはトリミング指定領域のスキャンが終了したらスキャ
ナを停止する。
【0104】ステップS1307で本スキャン画像デー
タを送信するかどうかを選択する。ここではスキャン停
止後に送信の手続きを行っているが、実際には1ライン
ごと取込んではホスト側へ送信する。ホストヘ送信する
場合はステップS1308へ進む。そうでない場合はス
テップS1311へ進む。
【0105】ステップS1308で送信する際に画像デ
ータを圧縮するかどうかを選択する。ここで圧縮処理を
選択した場合はステップS1309へそうでない場合は
ステップS1310へ進む。
【0106】ステップS1309で画像データの圧縮処
理を行う。ここでは読み取りや送信処理と並行して圧縮
処理を行うことが可能である。
【0107】ステップS1310でホストコンピュータ
へ画像データを送信する。この場合エラーなどが発生し
た場合は再送を行う。USBの転送モードとしてはバル
ク転送を使用する。バルク転送は、周期的に連続した時
間(フレーム)内で、帯域が保証されていないため、転
送に時間がかかるが、転送時にエラーがあった場合には
再送の手続きがとられるため、確実にデータを転送でき
る。つまり、転送時間の保証はないが、通信エラーは保
証されるモードということができる。
【0108】ステップS1311で送信後または送信と
並行に画像データをメモリに格納するかどうかを選択す
る。ここでメモリへの格納を選択した場合はステップS
1312へ進む。そうでない場合は本スキャン処理を終
了する。
【0109】ステップS1312で、メモリへの格納時
に圧縮して格納するかどうかを選択する。ここで圧縮を
行った場合はステップS1313へ進む。そうでない場
合はステップS1314へ進む。
【0110】ステップS1313で圧縮処理を行う。送
信時の圧縮処理とメモリへの記憶時の圧縮処理は同じ操
作であっても、別々に行っても構わない。ステップS1
314でメモリへの画像データの格納を行う。
【0111】以上の構成によって、読み取り画像の確認
や本スキャンの領域指定(トリミング範囲の指定)など
プリスキャン本来の目的を満足し、かつプリスキャン画
像データの送信にかかる時間を短縮することができる。
【0112】<第2の実施形態>本第2の実施形態は本
体の構成を含めて制御手順を除いて第1の実施形態と同
じ構成のため、同様の部分の説明は省略する。
【0113】本第2の実施形態では、以下の説明から明
らかになるが、ホストコンピュータ側でプリスキャン指
示を行なう際に、そのプリスキャンの設定を行なうプロ
グラムを動作させ、その結果を本装置に転送し指示して
くるものである。
【0114】図14は、第2の実施形態の全体制御手順
を示すフローチャートである。
【0115】ステップS1401でユーザからの画像読
み込み要求を受ける。これはユーザが操作しているホス
トコンピュータから要求されるもので、あわせてホスト
側のキーボード等の設定手段で選択した読み込みの設定
も送信される。
【0116】ステップS1402で画像の読み込みがプ
リスキャンかそれともそうでないか(本スキャン)かを
選択する。プリスキャンの場合はステップS1403へ
進む。本スキャンの場合はステップS1404(第1の
実施形態と同様である)へ進む。
【0117】ステップS1403におけるプリスキャン
処理では、第1の実施形態における処理と同様の処理
(図8参照)を行う。
【0118】ステップS1405では、プリスキャンの
目的として色の補正までが要求されているかどうかで選
択する。ここで色の補正までが要求されている場合はス
テップS1406へ進む。そうでない場合は(第1の実
施形態1と同じ目的のときは)ステップS1407へ進
む。
【0119】ステップS1406でプリスキャンの目的
として色の補正が要求されない場合は(第1の実施形態
と同じ目的のときは)ホストへの送信はアイソクロナス
転送によって行う。
【0120】ステップS1407でプリスキャンの目的
として色の補正が要求されている場合は、ホストへの送
信はバルク転送によって行う(詳細な説明は図15で行
う)。
【0121】ステップS1408で読み込んだ画像デー
タをスキャナ内部のメモリに格納する(第1の実施形態
における処理、図11と同である)。
【0122】ステップS1409で本スキャン時に使用
される補正データを作成する(第1の実施形態の図12
と同じ)。
【0123】ステップS1410でスキャンを終わりに
するかどうか選択する。終了する場合はこのまま処理を
すべて終了する。そうでないときは(更に画像の読み込
み要求がある場合には)ステップS1411へ進む。
【0124】ステップS1411で、データ補正をする
かどうか選択する。ここでプリスキャン時に作成した補
正用のデータが存在しかつ補正を行う場合はステップS
1411へ進む。そうでないときはステップS1402
へ進む。
【0125】ステップS1412でデータの補正処理を
行う。その後プリスキャンもしくは本スキャンにスタン
バイする。
【0126】図15は、第2の実施形態のバルク転送に
よる送信処理の手順を示すフローチャートである。
【0127】ステップS1501でホストへ送信するか
どうか選択する。ここでホストへ送信する場合はステッ
プS1502へ進む。そうでない場合は(送信しない場
合は)送信処理手順を終了する。
【0128】ステップS1502で解像度変換をするか
どうか選択する。ここで解像度変換処理を行う場合はス
テップS1503へ進む。そうでない場合はステップS
1506へ進む。
【0129】ステップS1503で解像度変換として0
次補間(単純間引き)処理をするかどうか選択する。こ
こで0次補間を行う場合はステップS1504へ進む。
そうでない場合は(1次補間処理等の他の解像度変換処
理を行う場合)はステップS1505へ進み、それぞれ
で補間処理を行なう。
【0130】ステップS1506で送信用の画像データ
を圧縮するかどうかを選択する。ここで圧縮を選択する
場合はステップS1507へ進む。そうでない場合はス
テップS1508へ進む。
【0131】ステップS1508でホストへの送信を開
始し、ステップS1509でホストへ画像データを送信
する。この場合USBのバルク転送を使用する。
【0132】ステップS1510で送信エラーが発生し
たかどうかを検出する。エラーが検出された場合はステ
ップS1511へ進む。そうでないときは(転送が無事
終了したときは)ステップS1512へ進み、送信処理
を終了する。
【0133】ステップS1511でエラーが発生した場
合は再生手続きによって再度送信を行い、ステップS1
512で送信を終了する。
【0134】以上の手順によってエラーが発生しても再
送手続きにより確実なデータの送信を保証する転送モー
ドを使用することで色情報などのデータ落ちの許されな
いデータの転送も可能になる。
【0135】図16に、第2の実施形態のアイソクロナ
スおよびバルク転送によるプリスキャンデータを送信す
る際のUSBのバンド幅の例を示す。
【0136】1601から1604は、繰り返し発生す
るフレームである。1605はフレームの開始を示すS
OF(Start Of Frame)パケットである。1606と16
07は、アイソクロナス転送のバンド幅である。ここで
1606の帯域を利用して送信しているのは色情報のな
い(多少のデータ落ちがあっても許される目的の)プリ
スキャン画像データである。1608はインタラプト転
送のバンド幅である。ここではキーボードを例に挙げて
いる。1609はバルク転送のバンド幅である。ここで
1609の帯域を利用して送信しているのは色情報を持
つプリスキャン画像データである。この帯域ではエラー
時の再送が行われる。1610は未使用のバンド幅であ
る。
【0137】この例では二つのプリスキャン画像データ
(色情報を持たないアイソクロナス転送用の画像データ
と色情報を持つバルク転送用の画像データ)を別々の帯
域で同時に送信しているが、それぞれ一方でも送信可能
であり、またメモリに格納後ユーザからの要求に応じて
必要なときに送信することも可能である。
【0138】<他の実施形態>第1、第2の実施形態で
は圧縮などの画像処理、補正用のパラメータ抽出と補正
データの作成を専用のハードウェアで構成し、同時に処
理していたが、本体を制御するCPUでシーケンシャル
に処理を行うことも実現可能である。
【0139】また、第1、第2の実施形態ではホストと
の通信手段としてUSBインターフェースを用いている
が、IEEE1394などのエラー再送なしのモード
(アイソクロナスモード)をサポートする通信インタフ
ェースであれば実現可能である。IEEE1394の場
合には、USBにおけるバルク転送がアシンクロナス転
送に対応する。
【0140】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,スキャナ)から
構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる
装置(例えば、統合装置など)に適用してもよい。
【0141】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0142】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0143】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0144】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0145】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0146】以上説明したように本実施形態によれば、
原稿をスキャンしてカラー画像データに変換するスキャ
ナと、所定のネットワークまたは通信インターフェース
を介してホストにデータを送信する通信手段と、その通
信手段が周期的に連続した時間内である所定の帯域を保
証しエラー時に再送の手続きをしないデータ転送モード
(アイソクロナス転送)と、帯域は保証しないがエラー
時の再送手続きにより確実なデータの転送を保証するモ
ードとを有する画像読み取り装置において、プリスキャ
ン時の画像データをアイソクロナス転送によってホスト
側に送信することによって、読み取り画像の確認や本ス
キャンの領域指定(トリミング範囲の指定)などプリス
キャン本来の目的を満足しかつプリスキャン画像データ
の送信にかかる時間の短縮を実現するという効果があ
る。
【0147】また、特に第2の実施形態によれば、原稿
をスキャンしてカラー画像データに変換するスキャナ
と、所定のネットワークまたは通信インターフェースを
介してホストにデータを送信する通信手段と、その通信
手段が周期的に連続した時間内である所定の帯域を保証
しエラー時に再送の手続きをしないデータ転送モード
(アイソクロナス転送)と、帯域は保証しないがエラー
時の再送手続きにより確実なデータの転送を保証するモ
ードとを有する画像読み取り装置において、プリスキャ
ン時の画像データをホストに転送する際に、アイソクロ
ナス転送と再送手続きによってデータ落ちのない転送を
保証する転送モードとをユーザの目的に合わせて切り換
えることによって、第一の発明であげたプリスキャンの
目的にデータ落ちの許されない画像データが要求された
場合(例えば原稿の色情報など)を加えても、送信時間
の短縮とビット落ちのない送信というそれぞれの目的に
合わせたプリスキャン画像データの送信を実現するとい
う効果がある。
【0148】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
リスキャン本来の目的の通りにデータ送信時間の短縮を
実現することが可能になる。
【0149】また、他の発明によれば、これに加えて、
プリスキャン時に確実なデータの転送を約束する転送モ
ードを併用することで色情報などのデータ落ちの許され
ない画像データの転送をも実現することが可能になる。
【0150】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態における画像読み取り装置のブ
ロック構成図図である。
【図2】第1の実施形態のスキャナ105の詳細を示し
たブロック図である。
【図3】第1の実施形態の画像処理部106の詳細を示
したブロック図である。
【図4】第1の実施形態のパラメータ抽出処理部107
のブロック構成図である。
【図5】第1の実施形態の補正データ作成部108のブ
ロック図である。
【図6】第1の実施形態におけるUSBインタフェース
109のブロック図である。
【図7】第1の実施形態の制御手順を示すフローチャー
トである。
【図8】第1の実施形態のプリスキャンの手順を示すフ
ローチャートである。
【図9】第1の実施形態の送信処理の手順を示すフロー
チャートである。
【図10】第1の実施形態の送信処理の詳細な手順を示
すフローチャートである。
【図11】第1の実施形態の記憶処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図12】第1の実施形態の補正処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図13】第1の実施形態の本スキャンの制御手順を示
すフローチャートである。
【図14】第2の実施形態の全体制御手順を示すフロー
チャートである。
【図15】第2の実施形態のバルク転送による送信処理
の手順を示すフローチャートである。
【図16】第2の実施形態のアイソクロナスおよびバル
ク転送によるプリスキャンデータを送信する際のUSB
のバンド幅の例を示す図である。
【図17】USBの接続構成の一般的な例を示す図であ
る。
【図18】USBの一般的なバンド幅を示す図である。
【図19】アシンクロナス・サブミッションの転送にお
ける時間的な遷移状態を示す図である。
【図20】アービトレーションの動作概要を示す図であ
る。
【図21】アイソクロナス転送における時間的な遷移状
態を示す図である。
【図22】アイソクロナス転送のパケットの転送の時間
的な遷移状態を示す図である。
【図23】アイソクロナスの1サイクルにおける時間的
遷移状態を示す図である。
【符号の説明】
101 画像読み取り装置 102 CPU 103 ROM 104 RAM 105 スキャナ 106 画像処理部 107 パラメータ抽出処理部 108 補正データ作成部 109 USBデバイス制御部 110 バス 111 USBインタフェースケーブル 112 ホストコンピュータ 113 USBホスト制御部 114 アプリケーションプログラム 115 表示部 116 操作部

Claims (119)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み取り、所定のネットワー
    クまたは通信インターフェースを介して上位装置に転送
    する画像処理装置であって、 原稿をスキャンして画像データに変換する読み取り手段
    と、 周期的に連続した時間内である一定の帯域を保証しエラ
    ー時に再送の手続きをしない第1のデータ転送モード
    と、帯域は保証しないがエラー時の再送手続きにより確
    実なデータの転送を保証する第2の転送モードとを備
    え、前記読み取り手段で読み取った画像データをいずれ
    かのモードで転送する通信手段と、 プリスキャンを行なう場合には読み取った画像データを
    前記第1のモードでもって転送を行なわせるため前記通
    信手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする
    画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記通信手段はUSBインタフェースを
    介しての通信を行なうことを特徴とする請求項第1項に
    記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の転送モードは、アイソクロナ
    ス転送モードであり、第2の転送モードはバルク転送モ
    ードであることを特徴とする請求項第2項に記載の画像
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記通信手段はIEEE1394インタ
    フェースを介しての通信を行なうことを特徴とする請求
    項第1項に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の通信モードは、アイソクロナ
    ス転送モードであり、前記第2の転送モードはアシンク
    ロナス転送モードであることを特徴とする請求項第4項
    に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 プリスキャンおよび本スキャン時の画像
    データを記憶する記憶手段を有することを特徴とする請
    求項第1項に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 プリスキャンおよび本スキャン時の画像
    データの解像度変換を行う解像度変換処理手段を有する
    ことを特徴とする請求項第1項に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記記憶手段へ画像データを格納する
    際、画像データを圧縮する画像圧縮手段を有することを
    特徴とする請求項第6項に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 プリスキャン時の画像データから特徴量
    パラメータを抽出し、本スキャン時の設定に利用する手
    段を有することを特徴とする請求項第1項に記載の画像
    処理装置。
  10. 【請求項10】 前記特徴量パラメータが原稿サイズ、
    位置に関するものであることを特徴とする請求項第9項
    に記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記特徴量パラメータが色情報に関す
    るものであることを特徴とする請求項第9項に記載の画
    像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記特徴量パラメータが読み取り手段
    からの入力信号レベルに関するものであることを特徴と
    する請求項第9項に記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記特徴量パラメータが描画オブジェ
    クトの属性に関するものであることを特徴とする請求項
    第9項に記載の画像処理装置。
  14. 【請求項14】 原稿をスキャンしてカラー画像データ
    に変換するスキャナと、所定のネットワークまたは通信
    インターフェースを介して上位装置にデータを送信する
    通信手段と、その通信手段が周期的に連続した時間内で
    ある一定の帯域を保証しエラー時に再送の手続きをしな
    い第1のデータ転送モードと、帯域は保証しないがエラ
    ー時の再送手続きにより確実なデータの転送を保証する
    第2の転送モードとを有する画像処理装置であって、 プリスキャン時の画像データを上位装置に送信する際
    に、前記第1の転送モードと再送手続きによってデータ
    落ちのない転送を保証する第2の転送モードを、操作者
    の設定に合わせて切り替える手段を備えることを特徴と
    する画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記通信手段はUSBインタフェース
    を介しての通信を行なうことを特徴とする請求項第14
    項に記載の画像処理装置。
  16. 【請求項16】 前記第1の転送モードは、アイソクロ
    ナス転送モードであり、第2の転送モードはバルク転送
    モードであることを特徴とする請求項第15項に記載の
    画像処理装置。
  17. 【請求項17】 前記通信手段はIEEE1394イン
    タフェースを介しての通信を行なうことを特徴とする請
    求項第14項に記載の画像処理装置。
  18. 【請求項18】 前記第1の通信モードは、アイソクロ
    ナス転送モードであり、前記第2の転送モードはアシン
    クロナス転送モードであることを特徴とする請求項第1
    7項に記載の画像処理装置。
  19. 【請求項19】 前記転送モード切り換えにおいて、ユ
    ーザが原稿の位置やサイズや全体画像の把握し、トリミ
    ングの指定などを目的とする場合にはアイソクロナス転
    送を用いることを特徴とする請求項第16項に記載の画
    像処理装置。
  20. 【請求項20】 前記転送モード切り換えにおいて、ユ
    ーザが原稿の色情報を把握し、濃度補正や入力レベルの
    調整などを目的とする場合にはデータ落ちのない転送を
    保証する転送モードを用いることを特徴とする請求項第
    14項に記載の画像処理装置。
  21. 【請求項21】 一度のプリスキャンで前記各転送モー
    ド用の画像データを生成することを特徴とする請求項第
    14項に記載の画像処理装置。
  22. 【請求項22】 前記各転送モード用の画像データを前
    記通信手段によってそれぞれ割り当てられた帯域を利用
    して同時に送信し、受信したホスト側での表示の切り換
    えを可能とすることを特徴とする請求項第21項に記載
    の画像処理装置。
  23. 【請求項23】 前記各転送モード用の画像データは、
    ホストからの要求時に必要なデータのみ送信することを
    特徴とする請求項第21項に記載の画像処理装置。
  24. 【請求項24】 プリスキャンおよび本スキャン時の画
    像データを記憶する記憶手段を有することを特徴とする
    請求項第14項に記載の画像処理装置。
  25. 【請求項25】 プリスキャンおよび本スキャン時の画
    像データの解像度変換を行う解像度変換処理手段を有す
    ることを特徴とする請求項第14項に記載の画像処理装
    置。
  26. 【請求項26】 前記記憶手段へ画像データを格納する
    もしくは送信する際、画像データを圧縮する画像圧縮手
    段を有することを特徴とする請求項第24項に記載の画
    像処理装置。
  27. 【請求項27】 プリスキャン時の画像データから特徴
    量パラメータを抽出し、本スキャン時の設定に利用する
    手段を有することを特徴とする請求項第14項に記載の
    画像処理装置。
  28. 【請求項28】 前記特徴量パラメータが原稿サイズ、
    位置に関するものであることを特徴とする請求項第27
    項に記載の画像処理装置。
  29. 【請求項29】 前記特徴量パラメータが色情報に関す
    るものであることを特徴とする請求項第27項に記載の
    画像処理装置。
  30. 【請求項30】 前記特徴量パラメータがスキャナから
    の入力信号レベルに関するものであることを特徴とする
    請求項第27項に記載の画像処理装置。
  31. 【請求項31】 前記特徴量パラメータが描画オブジェ
    クトの属性に関するものであることを特徴とする請求項
    第27項に記載の画像処理装置。
  32. 【請求項32】 原稿をスキャンして画像データに変換
    する読み取り手段と、周期的に連続した時間内である一
    定の帯域を保証しエラー時に再送の手続きをしない第1
    のデータ転送モードと、帯域は保証しないがエラー時の
    再送手続きにより確実なデータの転送を保証する第2の
    転送モードとを備え、前記読み取り手段で読み取った画
    像データをいずれかのモードで所定のネットワークまた
    は通信インターフェースを介して上位装置へ転送する通
    信手段とを備える画像処理装置の制御方法であって、 プリスキャンを行なう場合には読み取った画像データを
    前記第1のモードでもって転送を行なわせるよう制御す
    ることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  33. 【請求項33】 原稿をスキャンしてカラー画像データ
    に変換するスキャナと、所定のネットワークまたは通信
    インターフェースを介して上位装置にデータを送信する
    通信手段と、その通信手段が周期的に連続した時間内で
    ある一定の帯域を保証しエラー時に再送の手続きをしな
    い第1のデータ転送モードと、帯域は保証しないがエラ
    ー時の再送手続きにより確実なデータの転送を保証する
    第2の転送モードとを有する画像処理装置の制御方法で
    あって、 プリスキャン時の画像データを上位装置に送信する際
    に、前記第1の転送モードと再送手続きによってデータ
    落ちのない転送を保証する第2の転送モードを、操作者
    の設定に合わせて切り替える工程を備えることを特徴と
    する画像処理装置の制御方法。
  34. 【請求項34】 所定のネットワークまたは通信インタ
    ーフェースを介して他の装置とシリアル通信を行なう画
    像処理装置であって、 原稿をスキャンして画像データに変換する読み取り手段
    と、 通信エラーを保証しない第1の転送モードと、通信エラ
    ーを保証する第2の転送モードとを備え、前記読み取り
    手段で読み取った画像データをいずれかのモードで転送
    する通信手段と、 前記読み取り手段のプリスキャンデータを前記第1の転
    送モードで転送するとともに本スキャンデータを第2の
    転送モードで転送するように前記通信手段を制御する制
    御手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  35. 【請求項35】 さらにプリスキャンデータを第2の転
    送モードで転送するように設定する設定手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項第34項記載の画像処理装置。
  36. 【請求項36】 前記通信手段はUSBインタフェース
    を介しての通信を行なうことを特徴とする請求項第34
    項に記載の画像処理装置。
  37. 【請求項37】 前記第1の転送モードは、アイソクロ
    ナス転送モードであり、第2の転送モードはバルク転送
    モードであることを特徴とする請求項第36項に記載の
    画像処理装置。
  38. 【請求項38】 前記通信手段はIEEE1394イン
    タフェースを介しての通信を行なうことを特徴とする請
    求項第34項に記載の画像処理装置。
  39. 【請求項39】 前記第1の通信モードは、アイソクロ
    ナス転送モードであり、前記第2の転送モードはアシン
    クロナス転送モードであることを特徴とする請求項第3
    8項に記載の画像処理装置。
  40. 【請求項40】 プリスキャンおよび本スキャン時の画
    像データを記憶する記憶手段を有することを特徴とする
    請求項第34項に記載の画像処理装置。
  41. 【請求項41】 プリスキャンおよび本スキャン時の画
    像データの解像度変換を行う解像度変換処理手段を有す
    ることを特徴とする請求項第34項に記載の画像処理装
    置。
  42. 【請求項42】 前記記憶手段へ画像データを格納する
    際、画像データを圧縮する画像圧縮手段を有することを
    特徴とする請求項第40項に記載の画像処理装置。
  43. 【請求項43】 プリスキャン時の画像データから特徴
    量パラメータを抽出し、本スキャン時の設定に利用する
    手段を有することを特徴とする請求項第34項に記載の
    画像処理装置。
  44. 【請求項44】 前記特徴量パラメータが原稿サイズ、
    位置に関するものであることを特徴とする請求項第43
    項に記載の画像処理装置。
  45. 【請求項45】 前記特徴量パラメータが色情報に関す
    るものであることを特徴とする請求項第44項に記載の
    画像処理装置。
  46. 【請求項46】 前記特徴量パラメータが読み取り手段
    からの入力信号レベルに関するものであることを特徴と
    する請求項第43項に記載の画像処理装置。
  47. 【請求項47】 前記特徴量パラメータが描画オブジェ
    クトの属性に関するものであることを特徴とする請求項
    第43項に記載の画像処理装置。
  48. 【請求項48】 所定のネットワークまたは通信インタ
    ーフェースを介して他の装置とシリアル通信を行なう画
    像処理装置であって、 原稿をスキャンして画像データに変換する読み取り手段
    と、 周期的に連続した時間内で所定の帯域を保証する第1の
    転送モードと、前記時間内で帯域を保証しない第2の転
    送モードとを備え、前記読み取り手段で読み取った画像
    データをいずれかのモードで転送する通信手段と、 前記読み取り手段のプリスキャンデータを前記第1の転
    送モードで転送するとともに本スキャンデータを第2の
    転送モードで転送するように前記通信手段を制御する制
    御手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  49. 【請求項49】 さらにプリスキャンデータを第2の転
    送モードで転送するように設定する設定手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項第48項記載の画像処理装置。
  50. 【請求項50】 前記通信手段はUSBインタフェース
    を介しての通信を行なうことを特徴とする請求項第48
    項に記載の画像処理装置。
  51. 【請求項51】 前記第1の転送モードは、アイソクロ
    ナス転送モードであり、第2の転送モードはバルク転送
    モードであることを特徴とする請求項第50項に記載の
    画像処理装置。
  52. 【請求項52】 前記通信手段はIEEE1394イン
    タフェースを介しての通信を行なうことを特徴とする請
    求項第48項に記載の画像処理装置。
  53. 【請求項53】 前記第1の通信モードは、アイソクロ
    ナス転送モードであり、前記第2の転送モードはアシン
    クロナス転送モードであることを特徴とする請求項第5
    2項に記載の画像処理装置。
  54. 【請求項54】 プリスキャンおよび本スキャン時の画
    像データを記憶する記憶手段を有することを特徴とする
    請求項第48項に記載の画像処理装置。
  55. 【請求項55】 プリスキャンおよび本スキャン時の画
    像データの解像度変換を行う解像度変換処理手段を有す
    ることを特徴とする請求項第48項に記載の画像処理装
    置。
  56. 【請求項56】 前記記憶手段へ画像データを格納する
    際、画像データを圧縮する画像圧縮手段を有することを
    特徴とする請求項第54項に記載の画像処理装置。
  57. 【請求項57】 プリスキャン時の画像データから特徴
    量パラメータを抽出し、本スキャン時の設定に利用する
    手段を有することを特徴とする請求項第48項に記載の
    画像処理装置。
  58. 【請求項58】 前記特徴量パラメータが原稿サイズ、
    位置に関するものであることを特徴とする請求項第57
    項に記載の画像処理装置。
  59. 【請求項59】 前記特徴量パラメータが色情報に関す
    るものであることを特徴とする請求項第57項に記載の
    画像処理装置。
  60. 【請求項60】 前記特徴量パラメータが読み取り手段
    からの入力信号レベルに関するものであることを特徴と
    する請求項第57項に記載の画像処理装置。
  61. 【請求項61】 前記特徴量パラメータが描画オブジェ
    クトの属性に関するものであることを特徴とする請求項
    第57項に記載の画像処理装置。
  62. 【請求項62】 所定のネットワークまたは通信インタ
    ーフェースを介して他の装置とシリアル通信を行なう画
    像処理装置であって、 原稿をスキャンして画像データに変換する読み取り手段
    と、 通信時間を保証する第1の転送モードと、通信時間を保
    証しない第2の転送モードとを備え、前記読み取り手段
    で読み取った画像データをいずれかのモードで転送する
    通信手段と、 前記読み取り手段のプリスキャンデータを前記第1の転
    送モードで転送するとともに本スキャンデータを第2の
    転送モードで転送するように前記通信手段を制御する制
    御手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  63. 【請求項63】 さらにプリスキャンデータを第2の転
    送モードで転送するように設定する設定手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項第62項記載の画像処理装置。
  64. 【請求項64】 前記通信手段はUSBインタフェース
    を介しての通信を行なうことを特徴とする請求項第62
    項に記載の画像処理装置。
  65. 【請求項65】 前記第1の転送モードは、アイソクロ
    ナス転送モードであり、第2の転送モードはバルク転送
    モードであることを特徴とする請求項第64項に記載の
    画像処理装置。
  66. 【請求項66】 前記通信手段はIEEE1394イン
    タフェースを介しての通信を行なうことを特徴とする請
    求項第62項に記載の画像処理装置。
  67. 【請求項67】 前記第1の通信モードは、アイソクロ
    ナス転送モードであり、前記第2の転送モードはアシン
    クロナス転送モードであることを特徴とする請求項第6
    5項に記載の画像処理装置。
  68. 【請求項68】 プリスキャンおよび本スキャン時の画
    像データを記憶する記憶手段を有することを特徴とする
    請求項第62項に記載の画像処理装置。
  69. 【請求項69】 プリスキャンおよび本スキャン時の画
    像データの解像度変換を行う解像度変換処理手段を有す
    ることを特徴とする請求項第62項に記載の画像処理装
    置。
  70. 【請求項70】 前記記憶手段へ画像データを格納する
    際、画像データを圧縮する画像圧縮手段を有することを
    特徴とする請求項第68項に記載の画像処理装置。
  71. 【請求項71】 プリスキャン時の画像データから特徴
    量パラメータを抽出し、本スキャン時の設定に利用する
    手段を有することを特徴とする請求項第62項に記載の
    画像処理装置。
  72. 【請求項72】 前記特徴量パラメータが原稿サイズ、
    位置に関するものであることを特徴とする請求項第71
    項に記載の画像処理装置。
  73. 【請求項73】 前記特徴量パラメータが色情報に関す
    るものであることを特徴とする請求項第71項に記載の
    画像処理装置。
  74. 【請求項74】 前記特徴量パラメータが読み取り手段
    からの入力信号レベルに関するものであることを特徴と
    する請求項第71項に記載の画像処理装置。
  75. 【請求項75】 前記特徴量パラメータが描画オブジェ
    クトの属性に関するものであることを特徴とする請求項
    71項に記載の画像処理装置。
  76. 【請求項76】 原稿をスキャンして画像データに変換
    する読み取り手段を有し、所定のネットワークまたは通
    信インターフェースを介して他の装置とシリアル通信を
    行なう画像処理装置と、 通信エラーを保証しない第1の転送モードと、通信エラ
    ーを保証する第2の転送モードとを備え、前記読み取り
    手段で読み取った画像データをいずれかのモードで転送
    する通信手段と、 前記読み取り手段のプリスキャンデータを前記第1の転
    送モードで転送するとともに本スキャンデータを第2の
    転送モードで転送するように前記通信手段を制御する制
    御手段とを備えることを特徴とする画像処理システム。
  77. 【請求項77】 さらにプリスキャンデータを第2の転
    送モードで転送するように設定する設定手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項第76項記載の画像処理システ
    ム。
  78. 【請求項78】 前記通信手段はUSBインタフェース
    を介しての通信を行なうことを特徴とする請求項第76
    項に記載の画像処理システム。
  79. 【請求項79】 前記第1の転送モードは、アイソクロ
    ナス転送モードであり、第2の転送モードはバルク転送
    モードであることを特徴とする請求項第78項に記載の
    画像処理システム。
  80. 【請求項80】 前記通信手段はIEEE1394イン
    タフェースを介しての通信を行なうことを特徴とする請
    求項第76項に記載の画像処理システム。
  81. 【請求項81】 前記第1の通信モードは、アイソクロ
    ナス転送モードであり、前記第2の転送モードはアシン
    クロナス転送モードであることを特徴とする請求項第8
    0項に記載の画像処理システム。
  82. 【請求項82】 プリスキャンおよび本スキャン時の画
    像データを記憶する記憶手段を有することを特徴とする
    請求項第76項に記載の画像処理システム。
  83. 【請求項83】 プリスキャンおよび本スキャン時の画
    像データの解像度変換を行う解像度変換処理手段を有す
    ることを特徴とする請求項第76項に記載の画像処理シ
    ステム。
  84. 【請求項84】 前記記憶手段へ画像データを格納する
    際、画像データを圧縮する画像圧縮手段を有することを
    特徴とする請求項第82項に記載の画像処理システム。
  85. 【請求項85】 プリスキャン時の画像データから特徴
    量パラメータを抽出し、本スキャン時の設定に利用する
    手段を有することを特徴とする請求項第76項に記載の
    画像処理システム。
  86. 【請求項86】 前記特徴量パラメータが原稿サイズ、
    位置に関するものであることを特徴とする請求項第85
    項に記載の画像処理システム。
  87. 【請求項87】 前記特徴量パラメータが色情報に関す
    るものであることを特徴とする請求項第85項に記載の
    画像処理システム。
  88. 【請求項88】 前記特徴量パラメータが読み取り手段
    からの入力信号レベルに関するものであることを特徴と
    する請求項第85項に記載の画像処理システム。
  89. 【請求項89】 前記特徴量パラメータが描画オブジェ
    クトの属性に関するものであることを特徴とする請求項
    第85項に記載の画像処理システム。
  90. 【請求項90】 原稿をスキャンして画像データに変換
    する読み取り手段を有し、所定のネットワークまたは通
    信インターフェースを介して他の装置とシリアル通信を
    行なう画像処理装置と、 周期的に連続した時間内で所定の帯域を保証する第1の
    転送モードと、前記時間内で帯域を保証しない第2の転
    送モードとを備え、前記読み取り手段で読み取った画像
    データをいずれかのモードで転送する通信手段と、 前記読み取り手段のプリスキャンデータを前記第1の転
    送モードで転送するとともに本スキャンデータを第2の
    転送モードで転送するように前記通信手段を制御する制
    御手段とを備えることを特徴とする画像処理システム。
  91. 【請求項91】 さらにプリスキャンデータを第2の転
    送モードで転送するように設定する設定手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項第42項記載の画像処理システ
    ム。
  92. 【請求項92】 前記通信手段はUSBインタフェース
    を介しての通信を行なうことを特徴とする請求項第90
    項に記載の画像処理装置。
  93. 【請求項93】 前記第1の転送モードは、アイソクロ
    ナス転送モードであり、第2の転送モードはバルク転送
    モードであることを特徴とする請求項第92項に記載の
    画像処理装置。
  94. 【請求項94】 前記通信手段はIEEE1394イン
    タフェースを介しての通信を行なうことを特徴とする請
    求項第90項に記載の画像処理装置。
  95. 【請求項95】 前記第1の通信モードは、アイソクロ
    ナス転送モードであり、前記第2の転送モードはアシン
    クロナス転送モードであることを特徴とする請求項第9
    3項に記載の画像処理装置。
  96. 【請求項96】 プリスキャンおよび本スキャン時の画
    像データを記憶する記憶手段を有することを特徴とする
    請求項第90項に記載の画像処理装置。
  97. 【請求項97】 プリスキャンおよび本スキャン時の画
    像データの解像度変換を行う解像度変換処理手段を有す
    ることを特徴とする請求項第90項に記載の画像処理装
    置。
  98. 【請求項98】 前記記憶手段へ画像データを格納する
    際、画像データを圧縮する画像圧縮手段を有することを
    特徴とする請求項第96項に記載の画像処理装置。
  99. 【請求項99】 プリスキャン時の画像データから特徴
    量パラメータを抽出し、本スキャン時の設定に利用する
    手段を有することを特徴とする請求項第90項に記載の
    画像処理装置。
  100. 【請求項100】 前記特徴量パラメータが原稿サイ
    ズ、位置に関するものであることを特徴とする請求項第
    99項に記載の画像処理装置。
  101. 【請求項101】 前記特徴量パラメータが色情報に関
    するものであることを特徴とする請求項第99項に記載
    の画像処理装置。
  102. 【請求項102】 前記特徴量パラメータが読み取り手
    段からの入力信号レベルに関するものであることを特徴
    とする請求項第99項に記載の画像処理装置。
  103. 【請求項103】 前記特徴量パラメータが描画オブジ
    ェクトの属性に関するものであることを特徴とする請求
    項第100項に記載の画像処理装置。
  104. 【請求項104】 原稿をスキャンして画像データに変
    換する読み取り手段を有し、所定のネットワークまたは
    通信インターフェースを介して他の装置とシリアル通信
    を行なう画像処理装置と、 通信時間を保証する第1の転送モードと、通信時間を保
    証しない第2の転送モードとを備え、前記読み取り手段
    で読み取った画像データをいずれかのモードで転送する
    通信手段と、 前記読み取り手段のプリスキャンデータを前記第1の転
    送モードで転送するとともに本スキャンデータを第2の
    転送モードで転送するように前記通信手段を制御する制
    御手段とを備えることを特徴とする画像処理システム。
  105. 【請求項105】 さらにプリスキャンデータを第2の
    転送モードで転送するように設定する設定手段を備える
    ことを特徴とする請求項第44項記載の画像処理システ
    ム。
  106. 【請求項106】 前記通信手段はUSBインタフェー
    スを介しての通信を行なうことを特徴とする請求項第1
    04項に記載の画像処理システム。
  107. 【請求項107】 前記第1の転送モードは、アイソク
    ロナス転送モードであり、第2の転送モードはバルク転
    送モードであることを特徴とする請求項第106項に記
    載の画像処理システム。
  108. 【請求項108】 前記通信手段はIEEE1394イ
    ンタフェースを介しての通信を行なうことを特徴とする
    請求項第104項に記載の画像処理システム。
  109. 【請求項109】 前記第1の通信モードは、アイソク
    ロナス転送モードであり、前記第2の転送モードはアシ
    ンクロナス転送モードであることを特徴とする請求項第
    108項に記載の画像処理システム。
  110. 【請求項110】 プリスキャンおよび本スキャン時の
    画像データを記憶する記憶手段を有することを特徴とす
    る請求項第104項に記載の画像処理システム。
  111. 【請求項111】 プリスキャンおよび本スキャン時の
    画像データの解像度変換を行う解像度変換処理手段を有
    することを特徴とする請求項第104項に記載の画像処
    理システム。
  112. 【請求項112】 前記記憶手段へ画像データを格納す
    る際、画像データを圧縮する画像圧縮手段を有すること
    を特徴とする請求項第110項に記載の画像処理システ
    ム。
  113. 【請求項113】 プリスキャン時の画像データから特
    徴量パラメータを抽出し、本スキャン時の設定に利用す
    る手段を有することを特徴とする請求項第110項に記
    載の画像処理システム。
  114. 【請求項114】 前記特徴量パラメータが原稿サイ
    ズ、位置に関するものであることを特徴とする請求項第
    113項に記載の画像処理システム。
  115. 【請求項115】 前記特徴量パラメータが色情報に関
    するものであることを特徴とする請求項第113項に記
    載の画像処理システム。
  116. 【請求項116】 前記特徴量パラメータが読み取り手
    段からの入力信号レベルに関するものであることを特徴
    とする請求項第113項に記載の画像処理システム。
  117. 【請求項117】 前記特徴量パラメータが描画オブジ
    ェクトの属性に関するものであることを特徴とする請求
    項第113項に記載の画像処理システム。
  118. 【請求項118】 所定のネットワークまたは通信イン
    ターフェースを介して他の装置とシリアル通信を行なう
    画像処理方法であって、 所定の読み取り手段で原稿をスキャンして画像データに
    変換する読み取り工程と、 通信エラーを保証しない第1の転送モードと、通信エラ
    ーを保証する第2の転送モードとを備え、前記読み取り
    手段で読み取った画像データをいずれかのモードで転送
    する通信工程と、 前記読み取り工程のプリスキャンデータを前記第1の転
    送モードで転送するとともに本スキャンデータを第2の
    転送モードで転送するように前記通信工程を制御する制
    御工程とを備えることを特徴とする画像処理方法。
  119. 【請求項119】 所定のネットワークまたは通信イン
    ターフェースを介して他の装置とシリアル通信を行なう
    画像処理方法であって、 所定の読み取り手段で原稿をスキャンして画像データに
    変換する読み取り工程と、 周期的に連続した時間内で所定の帯域を保証する第1の
    転送モードと、前記時間内で帯域を保証しない第2の転
    送モードとを備え、前記読み取り手段で読み取った画像
    データをいずれかのモードで転送する通信工程と、 前記読み取り工程のプリスキャンデータを前記第1の転
    送モードで転送するとともに本スキャンデータを第2の
    転送モードで転送するように前記通信工程を制御する制
    御工程とを備えることを特徴とする画像処理方法。
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JP9166431A Withdrawn JPH1117855A (ja) 1997-06-23 1997-06-23 画像処理装置及びその制御方法

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JP (1) JPH1117855A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6961142B2 (en) 2000-02-15 2005-11-01 Ricoh Company, Ltd. Digital image reading apparatus
JP2009187405A (ja) * 2008-02-07 2009-08-20 Sharp Corp 制御システム
JP2009199140A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Pioneer Electronic Corp データ転送方法、データ転送プログラムおよびデータ転送プログラムを格納した記録媒体
US7675653B2 (en) 2005-06-27 2010-03-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method of controlling scanner

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