JP2001303607A - 掘削バケット - Google Patents

掘削バケット

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JP2001303607A
JP2001303607A JP2000121258A JP2000121258A JP2001303607A JP 2001303607 A JP2001303607 A JP 2001303607A JP 2000121258 A JP2000121258 A JP 2000121258A JP 2000121258 A JP2000121258 A JP 2000121258A JP 2001303607 A JP2001303607 A JP 2001303607A
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reinforcing plate
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reinforcing
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Toshio Hasegawa
利男 長谷川
Hiroki Kashiwa
浩樹 柏
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 掘削バケットの底板に設ける補強板のうち摩
耗の進行が早い部位に設ける補強板の交換頻度を少なく
する。 【解決手段】 掘削バケット21を構成する底板8のう
ち、下側湾曲面部8Cの左,右方向中間部、下側湾曲面
部8Cの左,右方向両側部、下側平面部8Dに、それぞ
れ個別に中間部補強板22、側部補強板23、下部補強
板24を設け、側部補強板23を中間部補強板22より
も耐摩耗性の高い材料により形成する。これにより、側
部補強板23が摩耗しにくくなり、掘削バケット21を
用いた掘削作業時における側部補強板23の摩耗の進行
を抑えることができ、この側部補強板23の交換頻度を
少なくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば土砂等の掘
削作業を行う油圧ショベルに好適に用いられる掘削バケ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、土砂等の掘削作業に用いられる
油圧ショベルは、下部走行体と、該下部走行体上に旋回
可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前部側
に俯仰動可能に設けられた作業装置とにより大略構成さ
れている。そして、作業装置は、ブーム、アームおよび
掘削バケット等により構成され、アームの先端側で掘削
バケットを回動させることにより土砂等を掘削するもの
である。
【0003】ここで、油圧ショベルの掘削バケットは、
上,下方向に湾曲した湾曲面を有する底板と、該底板の
左,右両側に設けられ該底板と共に土砂収容部を形成す
る側板と、該各側板の前端側に設けられた開口部側板
と、該各開口部側板間に位置して前記底板の前端側に設
けられ掘削爪を有する開口部底板とからなり、底板に
は、通常、掘削作業によって底板が早期に摩耗するのを
抑えるための補強板が配設されている(例えば、実開平
7−20336号公報等)。
【0004】そこで、この種の従来技術による油圧ショ
ベルの掘削バケットについて、図10ないし図12を参
照しつつ説明する。
【0005】図中、1は油圧ショベルで、該油圧ショベ
ル1は、クローラ式の下部走行体2と、該下部走行体2
上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、該上部旋回
体3の前部側に俯仰動可能に設けられた作業装置4とか
らなっている。そして、作業装置4は、上部旋回体3に
俯仰動可能に設けられたブーム5と、該ブーム5の先端
側に俯仰動可能に設けられたアーム6と、該アーム6の
先端側に回動可能に設けられたバックホウ式の掘削バケ
ット7とにより大略構成されている。
【0006】そして、掘削バケット7は、図11および
図12に示すように、底板8と、底板8の左,右両側に
固着して設けられ該底板8と共に土砂収容部を形成した
側板9,9と、該各側板9の前端側に溶接等によって固
着された開口部側板10,10と、該各開口部側板10
間に位置して底板8の下端側に溶接等によって固着され
たカッティングエッジと呼ばれる開口部底板11とによ
り大略構成されている。また、開口部底板11の前端側
には、複数の掘削爪12,12,…が左,右方向に並ん
で設けられている。
【0007】ここで、底板8は、例えば鋼板等に折曲加
工を施すことにより形成され、ブラケット13,13が
固着された平板状の上側平面部8Aと、該上側平面部8
Aから円弧状に連続する上側湾曲面部8Bと、上側湾曲
面部8Bよりも小さな曲率をもって該上側湾曲面部8B
から円弧状に連続する下側湾曲面部8Cと、該下側湾曲
面部8Cから平板状に連続する下側平面部8Dとを有し
ている。
【0008】そして、掘削バケット7は、底板8の上側
平面部8Aに固着されたブラケット13をアーム6の先
端側にピン結合することにより、アーム6に回動可能に
取付けられる構成となっている。
【0009】14,14,…は底板8の湾曲面に沿って
設けられた複数枚の補強板で、これら各補強板14は、
例えば鋼板等によって短冊状に形成されている。そし
て、各補強板14は、底板8の下側湾曲面部8Cと下側
平面部8Dとに溶接等によって固着され、底板8の左,
右方向に並んでいる。
【0010】従来技術による掘削バケット7は上述の如
き構成を有するもので、該掘削バケット7はアーム6の
先端側で回動することにより土砂等の掘削作業を行う。
そして、この掘削作業時に土砂等が底板8に直接的に衝
突するのを各補強板14によって抑えることにより、掘
削バケット7の寿命を延ばすことができる構成となって
いる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による掘削バケット7は、材質および板厚の等し
い短冊状の鋼板材によって形成した複数の補強板14
を、左,右方向に並べた状態で溶接等によって底板8に
固着する構成となっているため、これら各補強板14を
底板8に溶接等により固着するときの作業性が悪いとい
う問題がある。
【0012】また、左,右方向に並べて配設したこれら
の補強板14は、底板8に対する配設位置によって摩耗
の進行に差が生じる。そこで、本発明者等は、長時間に
亘る掘削作業を行ったときに、各補強板14の摩耗がど
のように進行するかを実験した。
【0013】その結果、各補強板14のうち下側湾曲面
部8Cの左,右両側部に対応する部位(図12中の左,
右の範囲A,A)が最も早く摩耗し、次に、下側湾曲面
部8Cの左,右方向中間部に対応する部位(図12中の
範囲B)が摩耗し、下側平面部8Dに対応する部位(図
12中の範囲C)は摩耗の進行が遅いことを確認したも
のである。
【0014】即ち、従来技術による各補強板14にあっ
ては、底板8に対する配設位置によって摩耗の進行が早
いものと摩耗の進行が遅いものとが存在することとな
り、摩耗の進行が早い補強板14は、摩耗の進行が遅い
補強板14に比較して交換頻度が高くなってしまい、メ
ンテナンス性が悪いという問題がある。
【0015】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、底板に設けられる補強板のうち、摩耗の
進行が早い部位に設けられる補強板の交換頻度を少なく
できるようにした掘削バケットを提供することを目的と
している。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、請求項1の発明に係る掘削バケットは、上,下方
向に湾曲した湾曲面を有する底板と、該底板の左,右両
側に設けられ該底板と共に土砂収容部を形成する側板
と、該各側板の前端側に設けられた開口部側板と、該各
開口部側板間に位置して前記底板の下端側に設けられ掘
削爪を有する開口部底板とからなり、底板には、その湾
曲面の左,右方向中間部に位置して上,下方向に延びる
中間部補強板と、該中間部補強板を挟んだ前記湾曲面の
左,右両側部に位置して上,下方向に延びる左,右の側
部補強板とを設け、該各側部補強板は前記中間部補強板
よりも耐摩耗性が高い材料を用いて形成したことを特徴
としている。
【0017】このように構成したことにより、底板のう
ち湾曲面の左,右両側部を補強する側部補強板の耐摩耗
性が予め高められているので、掘削作業による側部補強
板の摩耗の進行を抑制し、その交換頻度を少なくするこ
とができる。
【0018】請求項2の発明に係る掘削バケットは、底
板には、その湾曲面の左,右方向中間部に位置して上,
下方向に延びる中間部補強板と、該中間部補強板を挟ん
だ前記湾曲面の左,右両側部に位置して上,下方向に延
びる左,右の側部補強板とを設け、該各側部補強板は前
記中間部補強板よりも板厚が厚い材料を用いて形成した
ことを特徴としている。
【0019】このように構成したことにより、底板のう
ち湾曲面の左,右両側部に設ける側部補強板の板厚が予
め厚くなっているので、側部補強板が交換を必要とする
程度に摩耗するまでの時間を延ばすことができる。
【0020】請求項3の発明は、底板には、中間部補強
板および各側部補強板と開口部底板との間に位置して
左,右方向に延びる下部補強板を設ける構成としたこと
にある。
【0021】このように構成したことにより、底板に対
する配設位置によって摩耗の進行が異なる中間部補強
板、側部補強板、下部補強板をそれぞれ個別に交換する
ことができる。
【0022】請求項4の発明に係る掘削バケットは、底
板には、その湾曲面に沿って左,右方向に延びる湾曲面
補強板と、該湾曲面補強板と開口部底板との間に位置し
て左,右方向に延びる下部補強板とを設け、湾曲面補強
板は該下部補強板よりも耐摩耗性が高い材料を用いて形
成したことを特徴としている。
【0023】このように構成したことにより、底板の湾
曲面を補強する湾曲面補強板の耐摩耗性が予め高められ
ているので、掘削作業による湾曲面補強板の摩耗の進行
を抑制することができる。
【0024】請求項5の発明に係る掘削バケットは、底
板には、その湾曲面に沿って左,右方向に延びる湾曲面
補強板と、該湾曲面補強板と開口部底板との間に位置し
て左,右方向に延びる下部補強板とを設け、湾曲面補強
板は該下部補強板よりも板厚が厚い材料を用いて形成し
たことを特徴としている。
【0025】このように構成したことにより、底板の湾
曲面を補強する湾曲面補強板の板厚が予め厚くなってい
るので、湾曲面補強板が交換を必要とする程度に摩耗す
るまでの時間を延ばすことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る掘削バケット
の実施の形態を図1ないし図9を参照しつつ詳細に説明
する。まず、図1および図2は本発明の第1の実施の形
態を示している。なお、本実施の形態では、上述した従
来技術と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を
省略するものとする。
【0027】図中、21は従来技術による掘削バケット
7に代えて本実施の形態に適用した掘削バケットで、該
掘削バケット21は、従来技術によるものとほぼ同様
に、上側平面部8A、上側湾曲面部8B、下側湾曲面部
8Cおよび下側平面部8Dを有する底板8と、該底板8
の左,右両側に設けられた側板9,9と、該各側板9の
前端側に設けられた開口部側板10,10と、底板8の
下端側に設けられた開口部底板11とにより大略構成さ
れている。
【0028】しかし、本実施の形態による掘削バケット
21は、従来技術による各補強板14に代えて、底板8
に後述の中間部補強板22、各側部補強板23、下部補
強板24を設けた点で従来技術による掘削バケット7と
は異なっている。
【0029】22は底板8のうち下側湾曲面部8Cの
左,右方向中間部に設けられた中間部補強板で、該中間
部補強板22は、例えば鋼板を円弧状に折曲げることに
より形成されている。そして、中間部補強板22は、下
側湾曲面部8Cの左,右方向中間部位に溶接等の手段に
よって固着され上,下方向に延びている。
【0030】23,23は底板8のうち下側湾曲面部8
Cの左,右両側部に設けられた左,右の側部補強板で、
これら各側部補強板23は、例えば中間部補強板22と
等しい板厚を有し中間部補強板22よりも左,右方向の
寸法が小さい鋼板を円弧状に折曲げることにより形成さ
れている。そして、各側部補強板23は、中間部補強板
22を左,右方向から挟んで下側湾曲面部8Cの左,右
両側部に溶接等の手段を用いて固着され、上,下方向に
延びている。
【0031】24は底板8のうち下側平面部8Dに設け
られた下部補強板で、該下部補強板24は、例えば中間
部補強板22と等しい板厚をもった平板状の鋼板材によ
り形成されている。そして、下部補強板24は、底板8
の下側平面部8Dに溶接等の手段によって固着され、中
間部補強板22および各側部補強板23と開口部底板1
1との間に位置して底板8のほぼ全幅に亘って左,右方
向に延びている。
【0032】ここで、中間部補強板22と下部補強板2
4は、一般構造用圧延鋼板(例えばSS−400)を用
いて形成されているのに対し、各側部補強板23は、上
述の一般構造用圧延鋼板よりも耐摩耗性が高い材料、例
えば高張力鋼板を用いて形成されている。従って、側部
補強板23は、中間部補強板22および下部補強板24
と等しい板厚を有するものの、これら中間部補強板22
および下部補強板24よりも摩耗しにくく耐摩耗性に優
れている。
【0033】本実施の形態による掘削バケット21は上
述の如き構成を有するもので、該掘削バケット21をア
ーム6の先端側で回動させることにより土砂等の掘削作
業を行う基本的作動については、従来技術によるものと
格別差異はない。
【0034】然るに、本実施の形態による掘削バケット
21は、底板8に中間部補強板22、左,右の側部補強
板23、下部補強板24をそれぞれ個別に設け、側部補
強板23を中間部補強板22、下部補強板24よりも耐
摩耗性が高い材料により形成したので、以下の如き作用
効果を得ることができる。
【0035】まず、本発明者等は、掘削バケット21を
用いて500時間以上に亘る掘削作業を実際に行い、こ
の結果、底板8のうち下側湾曲面部8Cの左,右両側部
に設けた側部補強板23に対応する部分が最も早く摩耗
することを確認した。
【0036】そこで、本実施の形態では、側部補強板2
3を高張力鋼板によって形成することにより、予め側部
補強板23の耐摩耗性を高く設定している。これによ
り、掘削バケット21を用いて長時間に亘る掘削作業を
行った場合でも、側部補強板23の摩耗が進行するのを
抑え、該側部補強板23の交換頻度を少なくすることが
できる。
【0037】そして、長期に亘る掘削作業を続けるうち
に、例えば側部補強板23が摩耗した場合には、底板8
と側部補強板23との間の溶接ビード部を除去し、摩耗
した側部補強板23のみを底板8から取外した後、新た
な側部補強板23を底板8に溶接等によって固着するこ
とにより、側部補強板23の交換を容易に行うことがで
きる。
【0038】また、これと同様に、中間部補強板22が
摩耗した場合には、この摩耗した中間部補強板22のみ
を新たな中間部補強板22に交換することができ、下部
補強板24が摩耗した場合には、この摩耗した下部補強
板24のみを新たな下部補強板24に交換することがで
きる。
【0039】このように、本実施の形態では、底板8に
対する配設位置によって摩耗の進行の早さが異なる中間
部補強板22、側部補強板23、下部補強板24を、そ
れぞれの摩耗の度合いに応じて個別に交換することがで
きるので、メンテナンス性を向上することができる。
【0040】かくして、本実施の形態によれば、底板8
のうち下側湾曲面部8Cの中間部、下側湾曲面部8Cの
左,右両側部、下側平面部8Dに、それぞれ中間部補強
板22、側部補強板23、下部補強板24を個別に設
け、摩耗の進行が早い部位に設けられる側部補強板23
を耐摩耗性の高い材料を用いて形成したので、該側部補
強板23の摩耗を抑え、その交換頻度を少なくすること
ができる。
【0041】また、摩耗の進行の早さが異なる中間部補
強板22、側部補強板23、下部補強板24を、それぞ
れの摩耗の度合いに応じて個別に交換することができる
ので、メンテナンス性を向上することができる。
【0042】次に、図3ないし図5は本発明の第2の実
施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、側部補強板を
中間部補強板よりも板厚の厚い材料を用いて形成したこ
とにある。なお、本実施の形態では、上述した第1の実
施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明
を省略するものとする。
【0043】図中、31は本実施の形態に係る掘削バケ
ットで、該掘削バケット31は、第1の実施の形態によ
るものとほぼ同様に、上側平面部8A、上側湾曲面部8
B、下側湾曲面部8Cおよび下側平面部8Dを有する底
板8と、各側板9と、各開口部側板10と、カッティン
グエッジと呼ばれる開口部底板11とにより大略構成さ
れている。
【0044】しかし、本実施の形態による掘削バケット
31は、第1の実施の形態に用いた各補強板22,2
3,24に代えて後述の中間部補強板32、各側部補強
板33、下部補強板34を底板8に設けた点で第1の実
施の形態による掘削バケット21とは異なっている。
【0045】32は底板8のうち下側湾曲面部8Cの
左,右方向中間部に設けられた中間部補強板で、該中間
部補強板32は円弧状に折曲げられた鋼板(例えば、一
般構造用圧延鋼板)からなり、下側湾曲面部8Cの左,
右方向中間部位に溶接等の手段によって固着され、上,
下方向に延びている。
【0046】33,33は底板8のうち下側湾曲面部8
Cの左,右両側部に設けられた左,右の側部補強板で、
これら各側部補強板33は、中間部補強板32よりも
左,右方向の寸法が小さい鋼板を円弧状に折曲げること
により形成されている。そして、各側部補強板33は、
底板8の下側湾曲面部8Cの左,右両側部に溶接等の手
段を用いて固着され、中間部補強板32を左,右方向か
ら挟んで上,下方向に延びている。
【0047】34は底板8のうち下側平面部8Dに設け
られた下部補強板で、該下部補強板34は、例えば中間
部補強板32と等しい板厚をもった平板状の鋼板(例え
ば、一般構造用圧延鋼板)からなり、底板8の下側平面
部8Dに溶接等の手段によって固着され、底板8のほぼ
全幅に亘って左,右方向に延びている。
【0048】ここで、側部補強板33は、中間部補強板
32と材質の等しい鋼板(例えば、一般構造用圧延鋼
板)によって形成されているものの、図4および図5に
示すように、側部補強板33の板厚T1 は、中間部補強
板32の板厚t1 よりも大きく設定されている。
【0049】本実施の形態による掘削バケット31は上
述の如き構成を有するもので、該掘削バケット31を用
いて長時間に亘る掘削作業を行った場合でも、側部補強
板33の板厚T1 を予め厚く設定しているので、側部補
強板33が交換を必要とする程度に摩耗するまでの時間
を延ばし、該側部補強板33の交換頻度を少なくするこ
とができる。
【0050】次に、図6は本発明の第3の実施の形態を
示し、本実施の形態の特徴は、底板に、湾曲面に沿って
左,右方向に延びる湾曲面補強板と、該湾曲面補強板と
開口部底板との間に位置して左,右方向に延びる下部補
強板とを設け、湾曲面補強板を下部補強板よりも耐摩耗
性の高い材料により形成したことにある。なお、本実施
の形態では上述した第1の実施の形態と同一の構成要素
に同一符号を付し、その説明を省略するものとする。
【0051】図中、41は本実施の形態に係る掘削バケ
ットで、該掘削バケット41は、第1の実施の形態によ
るものとほぼ同様に、上側平面部8A、上側湾曲面部8
B、下側湾曲面部8Cおよび下側平面部8Dを有する底
板8と、各側板9と、各開口部側板10と、開口部底板
11とにより大略構成されている。
【0052】しかし、本実施の形態による掘削バケット
41は、第1の実施の形態に用いた各補強板22,2
3,24に代えて、後述の湾曲面補強板42、下部補強
板43を底板8に設けた点で第1の実施の形態による掘
削バケット21とは異なっている。
【0053】42は底板8の下側湾曲面部8Cに沿って
設けられた湾曲面補強板で、該湾曲面補強板42は、例
えば鋼板を円弧状に折曲げることにより形成されてい
る。そして、湾曲面補強板42は、底板8の下側湾曲面
部8Cに溶接等の手段によって固着され、底板8のほぼ
全幅に亘って左,右方向に延びている。
【0054】43は底板8のうち下側平面部8Dに設け
られた下部補強板で、該下部補強板43は、例えば湾曲
面補強板42と等しい板厚をもった平板状の鋼板により
形成されている。そして、下部補強板43は、底板8の
下側平面部8Dに溶接等の手段によって固着され、湾曲
面補強板42と開口部底板11との間で底板8のほぼ全
幅に亘って左,右方向に延びている。
【0055】ここで、下部補強板43は、一般構造用圧
延鋼板(例えばSS−400)により形成されているの
に対し、湾曲面補強板42は、上述の一般構造用圧延鋼
板よりも耐摩耗性の高い材料、例えば高張力鋼板により
形成されている。従って、湾曲面補強板42は、下部補
強板43と等しい板厚を有するものの、該下部補強板4
3よりも摩耗しにくく耐摩耗性に優れている。
【0056】本実施の形態による掘削バケット41は上
述の如き構成を有するもので、該掘削バケット41を用
いて長時間に亘る掘削作業を行った場合でも、湾曲面補
強板42の耐摩耗性を予め大きく設定しているので、該
湾曲面補強板42の摩耗の進行を抑えることができ、そ
の交換頻度を少なくすることができる。
【0057】そして、例えば湾曲面補強板42が摩耗し
た場合には、摩耗した湾曲面補強板42のみを底板8か
ら取外した後、新たな湾曲面補強板42を底板8に溶接
等によって固着することにより、該湾曲面補強板42の
交換を容易に行うことができる。また、これと同様に、
下部補強板43が摩耗した場合には、この摩耗した下部
補強板43のみを新たな下部補強板43に交換すること
ができる。
【0058】このように、本実施の形態においても、底
板8に対する配設位置によって摩耗の進行の早さが異な
る湾曲面補強板42、下部補強板43を、それぞれの摩
耗の度合いに応じて個別に交換することができるので、
メンテナンス性を向上することができる。
【0059】さらに、本実施の形態による掘削バケット
41は、底板8に湾曲面補強板42と下部補強板43と
を1枚ずつ設ける構成としたので、これら各補強板4
2,43を溶接等によって底板8に固着するときの作業
性を向上することができる。
【0060】次に、図7および図8は本発明の第4の実
施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、湾曲面補強板
を下部補強板よりも板厚の厚い材料により形成したこと
にある。なお、本実施の形態では上述した第1の実施の
形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省
略するものとする。
【0061】図中、51は本実施の形態に係る掘削バケ
ットで、該掘削バケット51は、上側平面部8A、上側
湾曲面部8B、下側湾曲面部8Cおよび下側平面部8D
を有する底板8と、各側板9と、各開口部側板10と、
開口部底板11とにより大略構成されているものの、底
板8に後述の湾曲面補強板52、下部補強板53を設け
た点で第1の実施の形態による掘削バケット21とは異
なっている。
【0062】52は底板8の下側湾曲面部8Cに沿って
設けられた湾曲面補強板で、該湾曲面補強板52は円弧
状に折曲げられた鋼板(例えば、一般構造用圧延鋼板)
からなり、底板8の下側湾曲面部8Cに溶接等の手段に
よって固着され、底板8のほぼ全幅に亘って左,右方向
に延びている。
【0063】53は底板8のうち下側平面部8Dに設け
られた下部補強板で、該下部補強板53は平板状の鋼板
(例えば、一般構造用圧延鋼板)により形成され、底板
8の下側平面部8Dに溶接等の手段によって固着され、
湾曲面補強板52と開口部底板11との間で底板8のほ
ぼ全幅に亘って左,右方向に延びている。
【0064】ここで、湾曲面補強板52は、下部補強板
53と材質の等しい鋼板(例えば、一般構造用圧延鋼
板)によって形成されているものの、図8に示すよう
に、湾曲面補強板52の板厚T2 は、下部補強板53の
板厚t2 よりも大きく設定されている。
【0065】本実施の形態による掘削バケット51は上
述の如き構成を有するもので、該掘削バケット51を用
いて長時間に亘る掘削作業を行った場合でも、湾曲面補
強板52の板厚T2 を予め厚く設定しているので、湾曲
面補強板52が交換を必要とする程度に摩耗するまでの
時間を延ばし、該湾曲面補強板52の交換頻度を少なく
することができる。
【0066】なお、上述した第1の実施の形態では、底
板8に中間部補強板22、左,右の側部補強板23,2
3、下部補強板24を設けた場合を例に挙げて説明した
が、本発明はこれに限るものではなく、例えば図9に示
すように、下部補強板を廃止し、底板8の下側湾曲面部
8Cから下側平面部8Dに亘って上,下方向に延びる中
間補強板22′および側部補強板23′,23′を設け
る構成としてもよい。
【0067】また、上述した第1の実施の形態では、中
間部補強板22、側部補強板23、下部補強板24を、
それぞれ溶接等によって底板8に固着するものとして述
べたが、本発明はこれに限らず、例えば各補強板22,
23,24をボルト等を用いて底板8に固着する構成と
してもよい。このことは、第2の実施の形態に用いた各
補強板22,24,32、第3の実施の形態に用いた各
補強板42,43、第4の実施の形態に用いた各補強板
52,53についても同様である。
【0068】さらに、上述した第1の実施の形態では、
底板8のうち下側湾曲面部8Cの左,右方向の中間部に
1枚の中間部補強板22を設けた場合を例に挙げてい
る。しかし、例えば大型の掘削バケットにおいて中間部
補強板の面積が大きくなり、該中間部補強板の重量が増
大する場合には、中間部補強板を複数枚に分割してそれ
ぞれ底板8の下側湾曲面部8Cに固着する構成としても
よい。
【0069】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、掘削バケットの底板に、湾曲面の左,右方向中
間部に位置する中間部補強板と、湾曲面の左,右両側部
に位置する側部補強板とを設け、該各側部補強板を中間
部補強板よりも耐摩耗性の高い材料により形成したの
で、掘削作業による側部補強板の摩耗の進行を抑制し、
側側部補強板の交換頻度を少なくすることができる。
【0070】また、請求項2の発明によれば、各側部補
強板を中間部補強板よりも板厚の厚い材料により形成し
たので、掘削作業によって側部補強板が交換を必要とす
る程度に摩耗するまでの時間を延ばすことができ、該側
部補強板の交換頻度を少なくすることができる。
【0071】また、請求項3の発明によれば、底板に
は、中間部補強板および各側部補強板と開口部底板との
間に位置して左,右方向に延びる下部補強板を設ける構
成としたので、底板に対する配設位置によって摩耗の進
行が異なる中間部補強板、側部補強板、下部補強板を、
それぞれの摩耗の度合いに応じて個別に交換することが
でき、メンテナンス性を向上することができる。
【0072】また、請求項4の発明によれば、掘削バケ
ットの底板に、湾曲面に沿って左,右方向に延びる湾曲
面補強板と、該湾曲面補強板と開口部底板との間に位置
して左,右方向に延びる下部補強板とを設け、湾曲面補
強板を下部補強板よりも耐摩耗性の高い材料により形成
したので、掘削作業による湾曲面補強板の摩耗の進行を
抑えることができ、該湾曲面補強板の交換頻度を少なく
することができる。しかも、湾曲面補強板と下部補強板
とによって底板を補強することにより、補強板の数を減
らすことができるので、これら各補強板を底板に配設す
るときの作業性をも向上することができる。
【0073】さらに、請求項5の発明によれば、湾曲面
補強板を下部補強板よりも板厚の厚い材料により形成し
たので、掘削作業によって湾曲面補強板が交換を必要と
する程度に摩耗するまでの時間を延ばすことができ、該
湾曲面補強板の交換頻度を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による掘削バケット
を示す断面図である。
【図2】掘削バケットの底板、各補強板等を図1中の矢
示II−II方向からみた背面図である。
【図3】第2の実施の形態による掘削バケットの底板、
各補強板等を図2と同様位置からみた背面図である。
【図4】中間補強板の板厚を示す図3中の矢示IV−IV方
向からみた断面図である。
【図5】側部補強板の板厚を示す図3中の矢示V−V方
向からみた断面図である。
【図6】第3の実施の形態による掘削バケットの底板、
各補強板等を図2と同様位置からみた背面図である。
【図7】第4の実施の形態による掘削バケットの底板、
各補強板等を図2と同様位置からみた背面図である。
【図8】湾曲面補強板、下部補強板の板厚を示す図7中
の矢示VIII−VIII方向からみた断面図である。
【図9】第1の実施の形態による掘削バケットの変形例
を示す図2と同様位置からみた背面図である。
【図10】従来技術による掘削バケットを備えた油圧シ
ョベルを示す正面図である。
【図11】従来技術による掘削バケットを示す断面図で
ある。
【図12】従来技術による掘削バケットの底板、各補強
板等を図11中の矢示 XII−XII方向からみた背面図で
ある。
【符号の説明】
8 底板 8B 上側湾曲面部(湾曲面) 8C 下側湾曲面部(湾曲面) 9 側板 10 開口部側板 11 開口部底板 21,31,41,51 掘削バケット 22,22,32 中間部補強板 23,23,33 側部補強板 24,34,43,53 下部補強板 42,52 湾曲面補強板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上,下方向に湾曲した湾曲面を有する底
    板と、該底板の左,右両側に設けられ該底板と共に土砂
    収容部を形成する側板と、該各側板の前端側に設けられ
    た開口部側板と、該各開口部側板間に位置して前記底板
    の下端側に設けられ掘削爪を有する開口部底板とからな
    る掘削バケットにおいて、 前記底板には、前記湾曲面の左,右方向中間部に位置し
    て上,下方向に延びる中間部補強板と、該中間部補強板
    を挟んだ前記湾曲面の左,右両側部に位置して上,下方
    向に延びる左,右の側部補強板とを設け、該各側部補強
    板は前記中間部補強板よりも耐摩耗性が高い材料を用い
    て形成したことを特徴とする掘削バケット。
  2. 【請求項2】 上,下方向に湾曲した湾曲面を有する底
    板と、該底板の左,右両側に設けられ該底板と共に土砂
    収容部を形成する側板と、該各側板の前端側に設けられ
    た開口部側板と、該各開口部側板間に位置して前記底板
    の下端側に設けられ掘削爪を有する開口部底板とからな
    る掘削バケットにおいて、 前記底板には、前記湾曲面の左,右方向中間部に位置し
    て上,下方向に延びる中間部補強板と、該中間部補強板
    を挟んだ前記湾曲面の左,右両側部に位置して上,下方
    向に延びる左,右の側部補強板とを設け、該各側部補強
    板は前記中間部補強板よりも板厚が厚い材料を用いて形
    成したことを特徴とする掘削バケット。
  3. 【請求項3】 前記底板には、前記中間部補強板および
    各側部補強板と前記開口部底板との間に位置して左,右
    方向に延びる下部補強板を設ける構成としてなる請求項
    1または2に記載の掘削バケット。
  4. 【請求項4】 上,下方向に湾曲した湾曲面を有する底
    板と、該底板の左,右両側に設けられ該底板と共に土砂
    収容部を形成する側板と、該各側板の前端側に設けられ
    た開口部側板と、該各開口部側板間に位置して前記底板
    の下端側に設けられ掘削爪を有する開口部底板とからな
    る掘削バケットにおいて、 前記底板には、前記湾曲面に沿って左,右方向に延びる
    湾曲面補強板と、該湾曲面補強板と前記開口部底板との
    間に位置して左,右方向に延びる下部補強板とを設け、
    前記湾曲面補強板は該下部補強板よりも耐摩耗性が高い
    材料を用いて形成したことを特徴とする掘削バケット。
  5. 【請求項5】 上,下方向に湾曲した湾曲面を有する底
    板と、該底板の左,右両側に設けられ該底板と共に土砂
    収容部を形成する側板と、該各側板の前端側に設けられ
    た開口部側板と、該各開口部側板間に位置して前記底板
    の下端側に設けられ掘削爪を有する開口部底板とからな
    る掘削バケットにおいて、 前記底板には、前記湾曲面に沿って左,右方向に延びる
    湾曲面補強板と、該湾曲面補強板と前記開口部底板との
    間に位置して左,右方向に延びる下部補強板とを設け、
    前記湾曲面補強板は該下部補強板よりも板厚が厚い材料
    を用いて形成したことを特徴とする掘削バケット。
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