JP2005090052A - バケット - Google Patents

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友厚 飯浜
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Abstract

【課題】 バケットを組立てるときの作業性を高める。
【解決手段】 底板13、左,右の側板14,15、左,右のサイドエッジ16,17、カッティングエッジ18等を備えた溶接構造体からなるバケット部12の底板13に、鋳造体からなる単一なブラケット部材21を溶接することによりバケット11を組立てる。これにより、例えばバケットのブラケット部を複数の部品によって構成し、これら各部品をそれぞれバケット部の底板に溶接する場合に比較して、バケット11の部品点数を削減することができ、溶接工数も減らすことができる。従って、バケット11を組立てるときの作業性を高めることができ、製造コストの低減にも寄与することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば油圧ショベル、ホイールローダ等の建設機械に好適に用いられる土木作業用のバケットに関する。
一般に、土砂等の掘削作業に用いられる油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前部側に俯仰動可能に設けられた作業装置とにより大略構成されている。そして、作業装置は、ブーム、アーム、バケット等によって構成され、ブーム、アームを俯仰動しつつ、該アームの先端側でバケットを回動させることにより土砂の掘削作業等を行なう。
ここで、従来技術によるバケットは、前面側が開口した湾曲面を有する底板の左,右両側に側板を設けることにより内部に土砂収容部が形成されたバケット部と、該バケット部の底板のうち開口側の先端部に設けられる掘削爪またはブレードからなる掘削具と、バケット部の底板のうち該掘削具から離れた部位に土砂収容部とは反対側に突出して設けられたブラケット部とにより構成されている。また、通常、左,右の側板の開口側にはサイドエッジが設けられ、底板の先端側にはカッティングエッジが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
実開平4−117046号公報
ところで、上述した従来技術によるバケットを製造する場合には、まず、底板、左,右の側板、左,右のサイドエッジ、カッティングエッジを溶接によって組付けることによりバケット部を形成する。そして、ブラケット部を構成する左,右一対の板状のブラケット部材を用意し、この2枚のブラケット部材を左,右方向で対面させた状態でバケット部の底板に溶接する。さらに、2枚のブラケット部材の間、バケット部の左側板と左側のブラケット部材との間、バケット部の右側板と右側のブラケット部材との間に、それぞれ左,右方向に延びる補強部材(合計3個)を溶接する。
このように、従来技術によるバケットは、バケット部を構成する底板、左,右の側板、左,右のサイドエッジ、カッティングエッジが互いに溶接によって組付けられると共に、ブラケット部を構成する2枚の板状のブラケット部材と3個の補強部材とが、それぞれ溶接によってバケット部の底板等に固着された溶接構造体として構成されている。
しかし、上述した従来技術によるバケットのブラケット部は、通常、2枚の板状のブラケット部材と複数個の補強部材とにより構成され、これら各部材を、それぞれ溶接によってバケット部の底板等に固着する構成となっている。
このため、ブラケット部を構成する各部材をバケット部に溶接する作業に手間がかかり、バケットを組立るときの作業性が低下してしまうだけでなく、バケットの製造コストが嵩んでしまうという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、組立時の作業性を高めることができるようにしたバケットを提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため本発明は、前面側が開口した湾曲面を有する底板の左,右両側に側板を設けることにより内部に土砂収容部が形成されたバケット部と、該バケット部の底板のうち開口側の先端部に設けられる掘削爪またはブレードからなる掘削具と、バケット部の底板のうち該掘削具から離れた部位に土砂収容部とは反対側に突出して設けられたブラケット部とにより構成してなるバケットに適用される。
そして、請求項1の発明の特徴は、ブラケット部は鋳造手段を用いてバケット部とは別部材からなる単一なブラケット部材として形成し、該ブラケット部材をバケット部の底板に固着する構成としたことにある。
請求項2の発明は、ブラケット部材は、底板の左,右方向の幅寸法が異なる複数種類のバケット部に対して共通に用いる構成としたことにある。
請求項3の発明は、ブラケット部材とバケット部の各側板との間には、該各側板とブラケット部材との間を接続する補強部材を設ける構成としたことにある。
請求項4の発明は、バケット部の底板のうち掘削具から離れた部位には、ブラケット部材が嵌合することにより該ブラケット部材を各側板に対して左,右方向に位置決めする切欠部を設け、ブラケット部材は該切欠部に嵌合した状態で底板に固着する構成としたことにある。
請求項5の発明は、ブラケット部材の左,右方向の幅寸法は、該ブラケット部材が取付けられる複数種類のバケット部のうち最も小さいバケット部を構成する底板の左,右方向の幅寸法に対応する構成としたことにある。
請求項1の発明によれば、鋳造手段を用いて形成された単一なブラケット部材を、バケット部の底板に溶接等によって固着するだけでバケットを組立てることができる。これにより、例えばブラケット部を構成する複数の部材をそれぞれバケット部の底板に溶接する場合に比較して、バケットの部品点数を削減することができ、溶接工数も減らすことができる。従って、バケットを組立てるときの作業性を高めることができ、バケットの製造コストを低減することができる。
また、請求項2の発明によれば、ブラケット部材を、底板の左,右方向の幅寸法が異なる複数種類のバケット部に対して共通に用いる構成としたので、容量が異なる複数種類のバケット間における部品の共通化を促進することができる。このため、部品点数の削減を図ることができ、製造コストの低減にも寄与することができる。
また、請求項3の発明によれば、ブラケット部材とバケット部の各側板との間に、該各側板とブラケット部材との間を接続する補強部材を設けたので、ブラケット部材を、バケット部の底板のみならず、補強部材を介して左,右の側板にも接続することができ、バケット部に対するブラケット部材の取付強度を高めることができる。
しかも、バケット部の各側板とブラケット部材との間に補強部材を配置することにより、左,右の側板に対してブラケット部材を左,右方向に位置決めすることができるので、底板の左,右方向の幅寸法が異なる複数種類のバケット部にブラケット部材を固着するときに、該ブラケット部材と各側板との間に補強部材を設けるだけで、各側板に対してブラケット部材を適正に位置決めすることができる。
また、請求項4の発明によれば、バケット部の底板のうち掘削具から離れた部位に、ブラケット部材が嵌合することにより該ブラケット部材を各側板に対して左,右方向に位置決めする切欠部を設ける構成としたので、底板の左,右方向の幅寸法が異なる複数種類のバケット部にブラケット部材を固着するときに、該ブラケット部材を底板の切欠部に嵌合させるだけで、各側板に対するブラケット部材の左,右方向の位置決めを行なうことができる。
さらに、請求項5の発明によれば、ブラケット部材の左,右方向の幅寸法を、該ブラケット部材が取付けられる複数種類のバケット部のうち最も小さいバケット部を構成する底板の幅寸法に対応させたので、容量が異なる複数種類のバケットに対し、1種類のブラケット部材を広く適用することができる。
以下、本発明に係るバケットの実施の形態を油圧ショベルに適用した場合を例に挙げ、図1ないし図11を参照しつつ詳細に説明する。まず、図1ないし図5は本発明の第1の実施の形態を示している。
図中、1は油圧ショベルで、該油圧ショベル1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、該上部旋回体3の前部側に俯仰動可能に設けられた作業装置4とにより大略構成されている。
ここで、作業装置4は、上部旋回体3に俯仰動可能に取付けられたブーム5と、該ブーム5の先端側に俯仰動可能に設けられたアーム6と、該アーム6の先端側に回動可能に設けられた後述のバケット11と、アーム6とバケット11との間に設けられたバケットリンク7と、上部旋回体3とブーム5との間に設けられたブームシリンダ8と、ブーム5とアーム6との間に設けられたアームシリンダ9と、アーム6とバケットリンク7との間に設けられたバケットシリンダ10とによって大略構成されている。
11はアーム6の先端側に回動可能に設けられた本実施の形態によるバックホー型のバケットで、該バケット11は、図2および図3に示すように、後述のバケット部12と、各掘削爪19と、ブラケット部材21とにより大略構成されている。そして、バケット11は、バケットシリンダ10によってアーム6の先端側で回動することにより、土砂等を掘削するものである。
12はバケット11の本体部分を構成するバケット部で、該バケット部12は、後述する底板13、左,右の側板14,15、左,右のサイドエッジ16,17、カッティングエッジ18等からなる溶接構造体として構成され、その内部には土砂収容部12Aが形成されている。
13はバケット部12を構成する底板で、該底板13は、略長方形状の鋼板に折曲加工を施すことにより、前面側が開口した湾曲面13Aを有する板体として形成されている。また、湾曲面13Aよりも上側となる底板13の開口側の基端部には、後述のブラケット部材21が固着される平坦なブラケット取付面13Bが設けられ、湾曲面13Aよりも下側となる底板13の開口側の先端部には、後述の各掘削爪19が設けられる構成となっている。
14は底板13の左側に設けられた左側板、15は左側板14と対面して底板13の右側に設けられた右側板で、これら左,右の側板14,15は、底板13と共に土砂収容部12Aを形成するものである。
ここで、左側板14は、鋼板材を用いて底板13の左端縁部の形状に対応した略半円形状に形成され、底板13の左端縁部に溶接によって固着されることにより、該底板13の左端縁部を閉塞している。一方、右側板15は、鋼板材を用いて底板13の右端縁部の形状に対応した略半円形状に形成され、底板13の右端縁部に溶接によって固着されることにより、該底板13の右端縁部を閉塞している。
16は左側板14の開口側に設けられた左サイドエッジで、該左サイドエッジ16は、左側板14よりも厚肉な鋼板を用いて上,下方向に延びる平行四辺形状に形成されている。そして、左サイドエッジ16は、左側板14の開口端縁部、左側板14から突出した底板13の左端縁部に溶接によって固着されている。
17は左サイドエッジ16と対面して右側板15の開口側に設けられた右サイドエッジで、該右サイドエッジ17は、右側板15よりも厚肉な鋼板を用いて上,下方向に延びる平行四辺形状に形成されている。そして、右サイドエッジ17は、右側板15の開口端縁部、右側板15から突出した底板13の右端縁部に溶接によって固着されている。
18はバケット部12(土砂収容部12A)の開口側となる底板13の先端側に設けられたカッティングエッジで、該カッティングエッジ18は、底板13よりも厚肉な鋼板を用いて左,右方向に延びる長方形状に形成されている。そして、カッティングエッジ18は、地面、土砂等に接してこれを掘削するため底板13の地面側(下端側)に配置され、底板13の先端縁部、左,右のサイドエッジ16,17の下端縁部に溶接によって固着されている。
このように、バケット部12は、底板13、左,右の側板14,15、左,右のサイドエッジ16,17、カッティングエッジ18等を互いに溶接手段によって接合してなる溶接構造体として構成されている。
19,19,…はカッティングエッジ18の先端部に左,右方向に並んで設けられた掘削具としての複数個の掘削爪で、該掘削爪19は、カッティングエッジ18の先端縁に溶接等によって固着されたアダプタ19Aと、該アダプタ19Aにピン等(図示せず)を用いて着脱可能に取付けられた爪部材19Bとにより構成されている。そして、各掘削爪19は、カッティングエッジ18から前方に突出し、固い地面等を掘削するものである。
20,20は左,右のサイドエッジ16,17の下端側に着脱可能に設けられた左,右のサイドカッタで、該各サイドカッタ20は、各サイドエッジ16,17にボルト締めされ、各掘削爪19と共に固い地面等を掘削するものである。
21はバケット部12を構成する底板13のうち各掘削爪19から離れた部位に設けられたブラケット部材で、該ブラケット部材21は、底板13のうち湾曲面13Aを挟んで各掘削爪19とは反対側に位置するブラケット取付面13Bに配置されている。そして、ブラケット部材21は、土砂収容部12Aとは反対側となる底板13(ブラケット取付面13B)の背面側に突出し、図1に示すように、油圧ショベル1の作業装置4を構成するアーム6、バケットリンク7の先端側に取付けられるものである。
ここで、ブラケット部材21は、例えば鋳造手段を用いてバケット部12とは別部材からなる単一な鋳造体として一体形成されている。即ち、ブラケット部材21は、図3に示すように、左,右方向が長尺となった略長方形状の基板22と、該基板22上に立設され左,右方向で対面する左,右の取付板23,24とにより構成され、これらは溶融した鉄鋼材料を鋳型に流込むことにより一体的に鋳造されている。
また、左,右の取付板23,24には、作業装置4を構成するアーム6の先端部とブラケット部材21との間を連結するピン(図示せず)が挿通されるピン挿通孔23A,24Aと、バケットリンク7の先端部とブラケット部材21との間を連結ピン(図示せず)が挿通されるピン挿通孔23B,24Bとが穿設されている。一方、基板22には、前,後方向の中間部が山形に隆起した状態で左,右方向に延びる補強部22Aが設けられ、該補強部22Aによって左,右の取付板23,24の強度を高めることができる構成となっている。
そして、ブラケット部材21は、後述の補強板25を介してバケット部12を構成する左,右の側板14,15間に挟込まれた状態で、バケット部12を構成する底板13のブラケット取付面13B上に配置され、該ブラケット取付面13Bに基板22を溶接することにより、バケット部12に固着される構成となっている。
25,25はバケット部12の左,右の側板14,15とブラケット部材21との間に配置された左,右の補強部材としての補強板で、これら補強板25は、鋼板材を略く字状に折曲げることにより形成されている。そして、左側の補強板25は、バケット部12を構成する底板13のブラケット取付面13B、左側板14、左サイドエッジ16、ブラケット部材21を構成する基板22の補強部22Aに溶接され、右側の補強板25は、底板13のブラケット取付面13B、右側板15、右サイドエッジ17、ブラケット部材21を構成する基板22の補強部22Aに溶接されるものである。
このように、各補強板25は、バケット部12の底板13に固着された状態で、バケット部12の左,右の側板14,15及び左,右のサイドエッジ16,17と、ブラケット部材21の基板22との間を接続するので、バケット部12に対するブラケット部材21の取付強度を高めることができ、バケット11全体の信頼性を向上することができる構成となっている。
また、バケット部12を構成する底板13の左,右方向の幅寸法をA、ブラケット部材21を構成する基板22の左,右方向の幅寸法をB、補強板25の左,右方向の幅寸法をCとすると、これら幅寸法A,B,Cの関係は下記数1のようになっている。
Figure 2005090052
即ち、バケット部12の左,右の側板14,15とブラケット部材21との間に補強板25を配置することにより、これら各側板14,15に対してブラケット部材21を左,右方向の中央部位に位置決めすることができる構成となっている。
本実施の形態によるバケット11は上述の如き構成を有するもので、以下、このバケット11の組立作業について説明する。
まず、図3に示すように、底板13、左,右の側板14,15、左,右のサイドエッジ16,17、カッティングエッジ18等の溶接構造体からなるバケット部12を用意する。また、予め鋳造手段により一体形成されたブラケット部材21と、2枚の補強板25,25を用意する。
次に、図4に示すように、バケット部12を構成する底板13のブラケット取付面13B上にブラケット部材21を載置する。このとき、バケット部12の左側板14とブラケット部材21との間、右側板15とブラケット部材21との間にそれぞれ補強板25を挟込むことにより、各側板14,15間の中央部位にブラケット部材21を適正に位置決めすることができる。
そして、各補強板25を取外した状態で、バケット部12を構成する底板13のブラケット取付面13Bにブラケット部材21の基板22を溶接する。これにより、ブラケット部材21を、バケット部12の左,右の側板14,15の中央部位に位置決めした状態で、該バケット部12の底板13に固着することができる。
次に、図5に示すように、底板13に固着されたブラケット部材21と、左,右の側板14,15との間にそれぞれ補強板25を配置する。そして、左側の補強板25を、バケット部12の底板13(ブラケット取付面13B)、左側板14、左サイドエッジ16に溶接すると共に、ブラケット部材21の基板22(補強部22A)に溶接する。また、右側の補強板25を、バケット部12の底板13(ブラケット取付面13B)、右側板15、右サイドエッジ17に溶接すると共に、ブラケット部材21の基板22(補強部22A)に溶接する。これにより、バケット部12の左,右の側板14,15とブラケット部材21の基板22との間を、左,右の補強板25によって接続することができ、バケット部12に対するブラケット部材21の取付強度を高めることができる。
そして、バケット部12のカッティングエッジ18に固着された各掘削爪19のアダプタ19Aに爪部材19Bを取付け、バケット部12の左,右のサイドエッジ16,17にサイドカッタ20を取付けることにより、図2に示すバケット11を組立てることができる。
上述した如く、本実施の形態によれば、溶接構造体からなるバケット部12の底板13に、鋳造体からなる単一なブラケット部材21を溶接するだけで、バケット11を容易に組立てることができる。これにより、例えば従来技術によるバケットのように、ブラケット部を構成する複数の部品をそれぞれバケット部の底板に溶接する場合に比較して、バケットの部品点数を削減することができ、溶接工数も減らすことができる。従って、バケット11を組立てるときの作業性を大幅に高めることができ、該バケット11の製造コストを低減することができる。
また、バケット部12を構成する左,右の側板14,15とブラケット部材21との間に補強板25を設ける構成としたので、ブラケット部材21を、バケット部12の底板13のみならず、補強板25を介して左,右の側板14,15にも接続することができる。これにより、バケット部12に対するブラケット部材21の取付強度を高めることができ、バケット11の信頼性を高めることができる。
しかも、バケット部12の左,右の側板14,15とブラケット部材21との間に補強板25を配置することにより、左,右の側板14,15に対してブラケット部材21を左,右方向に位置決めすることができ、ブラケット部材21を底板13に溶接するときの作業性を一層高めることができる。
次に、図6及び図7は本発明の第2の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、底板の左,右方向の幅寸法が第1の実施の形態によるバケット部よりも小さく設定されたバケット部に、共通なブラケット部材を固着したことにある。なお、本実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略するものとする。
図中、31は本実施の形態によるバケットで、該バケット31は、第1の実施の形態によるバケット11と同様に、溶接構造体からなる後述のバケット部32と、各掘削爪19と、バケット部32に固着された単一な鋳造体からなるブラケット部材21とにより構成され、該ブラケット部材21は、第1の実施の形態によるバケット11と共通に用いられるものである。
32はバケット31の本体部分を構成するバケット部で、該バケット部32は、後述の底板33、左,右の側板14,15、左,右のサイドエッジ16,17、カッティングエッジ34等からなる溶接構造体として構成され、その内部には土砂収容部32Aが形成されている。
33はバケット部32を構成する底板で、該底板33は、第1の実施の形態による底板13と同様に、略長方形状の鋼板に折曲加工を施すことにより、前面側が開口した湾曲面33Aを有する板体として形成されている。また、底板33の開口側の基端部には、ブラケット部材21が固着される平坦なブラケット取付面33Bが設けられ、底板33の開口側の先端部には各掘削爪19が設けられる構成となっている。
そして、底板33の左,右両側には、該底板33と共に土砂収容部32Aを形成する側板14,15がそれぞれ溶接によって固着され、これら左,右の側板14,15には左,右のサイドエッジ16,17が溶接によって固着されている。また、底板33にはカッティングエッジ34が溶接によって固着されている。
ここで、底板33の左,右方向の幅寸法A′は、第1の実施の形態によるバケット11の底板13の左,右方向の幅寸法Aよりも小さく設定されている(A′<A)。また、バケット31の底板33の左,右の幅寸法A′は、ブラケット部材21の左,右方向の幅寸法Bとほぼ等しく設定されている(A′=B)。
そして、ブラケット部材21は、基板22を底板33のブラケット取付面33Bに溶接し、基板22の補強部22Aを左,右の側板14,15、左,右のサイドエッジ16,17に溶接することにより、バケット部32に強固に固着されている。
このように、本実施の形態によるバケット31は、例えば油圧ショベル1に搭載し得る複数種類のバケットのうち容量(掘削容量)が最も小さいものとなっており、ブラケット部材21は、この掘削容量が最も小さいバケット31を構成する底板33の左,右方向の幅寸法に対応する構成となっている。
本実施の形態によるバケット31は上述の如き構成を有するもので、該バケット31を組立てるときには、まず、バケット部32を構成する底板33のブラケット取付面33B上にブラケット部材21を載置する。
そして、ブラケット部材21の基板22を底板33のブラケット取付面33Bに溶接すると共に、基板22の補強部22Aを左,右の側板14,15、左,右のサイドエッジ16,17に溶接することにより、共通なブラケット部材21を備えたバケット31を組立てることができる。
このように、本実施の形態においても、バケット部32を構成する底板33、左,右の側板14,15、左,右のサイドエッジ16,17に、鋳造体からなる単一なブラケット部材21を溶接することにより、バケット31を容易に組立てることができ、部品点数の削減、溶接工数の低減を図ることができる。
次に、図8及び図9は本発明の第3の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、底板の左,右方向の幅寸法が、第1の実施の形態によるバケット部よりも小さく第2の実施の形態によるバケット部よりも大きく設定されたバケット部に、共通なブラケット部材を固着したことにある。なお、本実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略するものとする。
図中、41は本実施の形態によるバケットで、該バケット41は、第1の実施の形態によるバケット11と同様に、溶接構造体からなる後述のバケット部42と、該バケット部42に固着された単一な鋳造体からなるブラケット部材21とにより構成され、該ブラケット部材21は、第1の実施の形態によるバケット11、第2の実施の形態によるバケット31と共通に用いられるものである。
42はバケット41の本体部分を構成するバケット部で、該バケット部42は、後述の底板43、左,右の側板14,15、左,右のサイドエッジ16,17、カッティングエッジ44等からなる溶接構造体として構成され、その内部には土砂収容部42Aが形成されている。
43はバケット部42を構成する底板で、該底板43は、第1の実施の形態による底板13と同様に、略長方形状の鋼板に折曲加工を施すことにより、前面側が開口した湾曲面43Aを有する板体として形成されている。また、底板43の開口側の基端部には、ブラケット部材21が固着される平坦なブラケット取付面43Bが設けられ、底板43の開口側の先端部には各掘削爪19が設けられる構成となっている。
そして、底板43の左,右両側には、該底板43と共に土砂収容部42Aを形成する側板14,15がそれぞれ溶接によって固着され、これら左,右の側板14,15には左,右のサイドエッジ16,17が溶接によって固着されている。また、底板43にはカッティングエッジ44が溶接によって固着されている。
ここで、底板43の左,右方向の幅寸法A″は、第1の実施の形態によるバケット11を構成する底板13の左,右方向の幅寸法Aよりも小さく、第2の実施の形態によるバケット31を構成する底板33の左,右方向の幅寸法A′よりも大きく設定されている(A′<A″<A)。
そして、ブラケット部材21は、後述の補強板45を介してバケット部42を構成する左,右の側板14,15間に挟込まれた状態で、基板22を底板43のブラケット取付面43B上に溶接することにより、バケット部42に固着される構成となっている。
45,45はバケット部42の左,右の側板14,15とブラケット部材21との間に配置された左,右の補強板で、これら補強板45は、鋼板材を略く字状に折曲げることにより形成されている。ここで、各補強板45の左,右方向の幅寸法C′は、第1の実施の形態による補強板25の幅寸法をCよりも小さく設定されている(C′<C)。
そして、各補強板45は、バケット部42の底板43に固着された状態で、バケット部42の左,右の側板14,15及び左,右のサイドエッジ16,17と、ブラケット部材21の基板22との間を接続し、バケット部42に対するブラケット部材21の取付強度を高めるものである。
本実施の形態によるバケット41は上述の如き構成を有するもので、本実施の形態においても、バケット部42を構成する底板43のブラケット取付面43Bに、鋳造体からなる単一なブラケット部材21を溶接すると共に、バケット部42を構成する左,右の側板14,15とブラケット部材21との間を補強板45によって接続することにより、バケット41を容易に組立てることができる。
かくして、上述した第1の実施の形態によるバケット11、第2の実施の形態によるバケット31、第3の実施の形態によるバケット41は、それぞれ掘削容量が異なるものの、ブラケット部材21を共通に用いる構成となっている。このように、掘削容量が異なる複数種類のバケット間においてブラケット部材21を共通化することにより、バケット全体の部品点数を削減することができ、これら各種のバケットを製造するときのコストを低減することができる。
次に、図10は本発明の第4の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、バケット部の底板にブラケット部材が嵌合する切欠部を設ける構成としたことにある。なお、本実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略するものとする。
図中、51は本実施の形態によるバケットで、該バケット51は、第1の実施の形態によるバケット11と同様に、溶接構造体からなる後述のバケット部52と、各掘削爪19と、バケット部52に固着された単一な鋳造体からなるブラケット部材21とにより構成され、該ブラケット部材21は、第1の実施の形態によるバケット11と共通に用いられるものである。
52はバケット51の本体部分を構成するバケット部で、該バケット部52は、後述の底板53、左,右の側板14,15、左,右のサイドエッジ16,17、カッティングエッジ18等からなる溶接構造体として構成され、その内部には土砂収容部52Aが形成されている。
53はバケット部52を構成する底板で、該底板53は、第1の実施の形態による底板13と同様に、前面側が開口した湾曲面53Aを有する板体として形成され、開口側の基端部には平坦なブラケット取付面53Bが設けられ、開口側の先端部には各掘削爪19が設けられている。しかし、底板53のうち掘削爪19から離れたブラケット取付面53Bには、後述の切欠部53Cが形成されている。
53Cは底板53のブラケット取付面53Bに形成された切欠部で、該切欠部53Cは、左,右の側板14,15間の中央部に位置し、ブラケット部材21の基板22の形状に対応する長方形状の開口として形成されている。そして、切欠部53Cは、ブラケット部材21の基板22が嵌合することにより、バケット部52の左,右の側板14,15に対しブラケット部材21を左,右方向に位置決めするものである。
また、切欠部53Cの左側には、底板53(ブラケット取付面53B)、左側板14、左サイドエッジ16に溶接された補強板25が配置され、切欠部53Cの右側には、底板53(ブラケット取付面53B)、右側板15、右サイドエッジ17に溶接された補強板25が配置されている。
そして、バケット部52の底板53に形成された切欠部53Cに、ブラケット部材21の基板22を嵌合させた状態で、該基板22を底板53のブラケット取付面53B、左,右の補強板25に溶接によって固着することにより、バケット51を容易に組立てることができる。
かくして、本実施の形態においても、バケット部52を構成する底板53に、鋳造体からなる単一なブラケット部材21を溶接することにより、バケット51を容易に組立てることができるので、部品点数の削減、溶接工数の低減を図ることができる。
しかも、バケット部52の底板53に切欠部53Cを形成し、この切欠部53Cにブラケット部材21の基板22が嵌合することにより、バケット部52の左,右の側板14,15に対してブラケット部材21を適正に位置決めすることができる。これにより、ブラケット部材21をバケット部52に溶接するときの作業性を一層高めることができる。
なお、上述した各実施の形態では、油圧ショベル1に搭載され、掘削具として複数個の掘削爪19を備えたバックホー型のバケット11(31,41,51)を例に挙げて説明している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば図11に示す変形例のように、ホイールローダ等に搭載されるローディング型のバケット61に適用してもよい。この場合には、底板62と左,右の側板63,64とからなる広幅なバケット部65と、該バケット部65を構成する底板62の開口側の先端部に設けられた掘削具としての帯板状のブレード66と、バケット部65の底板62のうちブレード66から離れた部位に固着された鋳造体からなるブラケット部材67とによってバケット61を構成することができる。そして、このブランケット部材67は、上述したバックホー型のバケット11,31,41,51,に共通に設けられたブラケット部材21とほぼ同様に構成することができる。
また、上述した第1の実施の形態によるバケット11では、バケット部12を構成する左,右の側板14,15とブラケット部材21との間を補強板25によって接合した場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば補強板25を用いることなく、ブラケット部材21をバケット部12の底板13のみに溶接する構成としてもよい。このことは、第3の実施の形態によるバケット41、第4の実施の形態によるバケット51についても同様である。
さらに、上述した第1の実施の形態によるバケット11では、ブラケット部材21を、溶接によってバケット部12の底板13に固着した場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えばボルト等を用いてブラケット部材21を固着する構成としてもよい。
本発明の第1の実施の形態によるバケットを備えた油圧ショベルを示す正面図である。 第1の実施の形態によるバケットを示す斜視図である。 第1の実施の形態によるバケットを示す分解斜視図である。 バケット部の底板にブラケット部材を固着した状態を示す斜視図である。 バケット部の左,右の側板とブラケット部材との間を補強板で接続した状態を示す斜視図である。 第2の実施の形態によるバケットを示す斜視図である。 第2の実施の形態によるバケットを示す分解斜視図である。 第3の実施の形態によるバケットを示す斜視図である。 第3の実施の形態によるバケットを示す分解斜視図である。 第4の実施の形態によるバケットを示す分解斜視図である。 掘削具としてブレードを備えたバケットの変形例を示す斜視図である。
符号の説明
1 油圧ショベル(建設機械)
6 アーム
11,31,41,51,61 バケット
12,32,42,52,65 バケット部
12A,32A,42A,52A 土砂収容部
13,33,43,53,62 底板
13A,33A,43A,53A 湾曲面
13B,33B,43B,53B ブラケット取付面
14,63 左側板
15,64 右側板
16 左サイドエッジ
17 右サイドエッジ
18,34,44 カッティングエッジ
19 掘削爪(掘削具)
21,67 ブラケット部材
25,45 補強板(補強部材)
53C 切欠部
66 ブレード(掘削具)

Claims (5)

  1. 前面側が開口した湾曲面を有する底板の左,右両側に側板を設けることにより内部に土砂収容部が形成されたバケット部と、該バケット部の底板のうち開口側の先端部に設けられる掘削爪またはブレードからなる掘削具と、前記バケット部の底板のうち該掘削具から離れた部位に前記土砂収容部とは反対側に突出して設けられたブラケット部とにより構成してなるバケットにおいて、
    前記ブラケット部は鋳造手段を用いて前記バケット部とは別部材からなる単一なブラケット部材として形成し、該ブラケット部材を前記バケット部の底板に固着する構成としたことを特徴とするバケット。
  2. 前記ブラケット部材は、前記底板の左,右方向の幅寸法が異なる複数種類のバケット部に対して共通に用いる構成としてなる請求項1に記載のバケット。
  3. 前記ブラケット部材と前記バケット部の各側板との間には、該各側板と前記ブラケット部材との間を接続する補強部材を設ける構成としてなる請求項1または2に記載のバケット。
  4. 前記バケット部の底板のうち前記掘削具から離れた部位には、前記ブラケット部材が嵌合することにより該ブラケット部材を前記各側板に対して左,右方向に位置決めする切欠部を設け、前記ブラケット部材は該切欠部に嵌合した状態で前記底板に固着する構成としてなる請求項1または2に記載のバケット。
  5. 前記ブラケット部材の左,右方向の幅寸法は、該ブラケット部材が取付けられる複数種類のバケット部のうち最も小さいバケット部を構成する底板の左,右方向の幅寸法に対応する構成としてなる請求項1,2,3または4に記載のバケット。
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