JP2001291892A - 放射線検出器 - Google Patents

放射線検出器

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JP2001291892A JP2000102620A JP2000102620A JP2001291892A JP 2001291892 A JP2001291892 A JP 2001291892A JP 2000102620 A JP2000102620 A JP 2000102620A JP 2000102620 A JP2000102620 A JP 2000102620A JP 2001291892 A JP2001291892 A JP 2001291892A
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寛 赤堀
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雅治 村松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放射線が検出可能となる部分の面積を拡大す
ることが可能な放射線検出器を提供すること。 【解決手段】 フォトダイオードアレイ1は、P+拡散
層4,5、N+チャンネルストップ層6,7、N+拡散層
8等を含んでいる。P+拡散層4,5、及び、N+チャン
ネルストップ層6,7は、半導体基板3の入射面に対す
る裏面側に設けられている。N+チャンネルストップ層
6は隣り合うP+拡散層4,5の間に設けられており、
+拡散層4,5を分離するように格子形状を呈してい
る。N+チャンネルストップ層7はP+拡散層5の配列の
外側にN+チャンネルストップ層6と連続して枠状に設
けられている。N+チャンネルストップ層7はN+チャン
ネルストップ層6よりも幅広とされている。半導体基板
3の入射面には、シンチレータが光学的に接続されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線等の放射線を
検出する放射線検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の放射線検出器として、たとえば
特開平5−150049号公報に開示されたようなもの
が知られている。この特開平5−150049号公報に
開示された放射線検出器は、N型シリコンウェハを有
し、このシリコンウェハの表面には溝部が多数形成され
ており、各々の溝部の底部に位置するようP型拡散層が
形成されている。そして、シリコンウェハの表面側にア
ルミニウムなどの金属による電極が形成され、P型拡散
層の一部に電気的に接続されている。裏面側にはアルミ
ニウムなどの金属による電極が全面に形成される。ま
た、溝部の各々に挿入するようにしてシンチレータが固
着される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような構成の放射線検出器にあっては、放射線の入射
面側(シリコンウェハの表面側)に電極が設けられてい
るので、この電極が設けられている部分での放射線の検
出が不可能となり、放射線検出器において放射線が検出
可能となる部分の面積を拡大するのには限界があった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、放射線が検出可能となる部分の面積を拡大すること
が可能な放射線検出器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る放射線検出
器は、第1導電型の半導体からなる半導体基板を有し、
半導体基板の第1の面側には、第2導電型の半導体から
なる第2導電型の拡散層と、半導体基板よりも不純物濃
度の高い第1導電型の半導体からなる第1導電型の拡散
層と、が設けられ、半導体基板の第1の面に対して裏面
となる第2の面側には、シンチレータが光学的に接続さ
れていることを特徴としている。
【0006】本発明に係る放射線検出器では、半導体基
板の第1の面側に、第2導電型の拡散層と、第1導電型
の拡散層とが設けられ、シンチレータが半導体基板の第
1の面に対して裏面となる第2の面側に光学的に接続さ
れているので、半導体基板の第2の面側には電極が設け
られることはなく、放射線が検出可能となる部分の面積
を拡大することができる。
【0007】また、半導体基板内には、半導体基板の第
1の面から第2の面まで空乏化された完全空乏化状態に
おいて、半導体基板の第1の面から第2の面まで空乏化
しない領域が設けられることが好ましい。このように、
半導体基板内に、半導体基板の第1の面から第2の面ま
で空乏化された完全空乏化状態において、半導体基板の
第1の面から第2の面まで空乏化しない領域が設けられ
ることにより、第1導電型の拡散層を介してバイアス電
圧を印加していくと第1導電型の拡散層の下方で隣り合
う空乏層が繋がってしまい、第1導電型の拡散層にはバ
イアス電圧がそれ以上印加できなくなる。しかしなが
ら、半導体基板内に、半導体基板の第1の面から第2の
面まで空乏化された完全空乏化状態において、半導体基
板の第1の面から第2の面まで空乏化しない領域が設け
られることにより、第1導電型の拡散層の下方で隣り合
う空乏層が繋がった後も、半導体基板の第1の面から第
2の面まで空乏化しない領域を介してバイアス電圧を印
加し続けることができ、半導体基板の空乏化を更に進め
ることができる。この結果、放射線検出器において、放
射線の検出感度及び応答速度が低下するのを抑制するこ
とが可能となる。
【0008】また、第1導電型の拡散層は、第2導電型
の拡散層の間に設けられ、第2導電型の拡散層を分離す
るための第1の第1導電型の拡散層と、第2導電型の拡
散層の配列の外側に設けられ、第1の第1導電型の拡散
層よりも幅広に形成された第2の第1導電型の拡散層
と、を含んでいることが好ましい。このように、第1導
電型の拡散層が、第2導電型の拡散層の間に設けられ、
第2導電型の拡散層を分離するための第1の第1導電型
の拡散層と、第2導電型の拡散層の配列の外側に設けら
れ、第1の第1導電型の拡散層よりも幅広に形成された
第2の第1導電型の拡散層と、を含むことにより、半導
体基板内に、半導体基板の第1の面から第2の面まで空
乏化された完全空乏化状態において、半導体基板の第1
の面から第2の面まで空乏化しない領域が設けられ得る
構成を簡易且つ低コストで実現することができる。
【0009】また、第2の第1導電型の拡散層に隣接す
る第2導電型の拡散層の幅と第2の第1導電型の拡散層
の幅との和は、第2の第1導電型の拡散層に隣接しない
第2導電型の拡散層の幅と第1の第1導電型の拡散層の
幅との和と等しくなるように設定されていることが好ま
しい。このように、第2の第1導電型の拡散層に隣接す
る第2導電型の拡散層の幅と第2の第1導電型の拡散層
の幅との和を、第2の第1導電型の拡散層に隣接しない
第2導電型の拡散層の幅と第1の第1導電型の拡散層の
幅との和と等しくなるように設定することにより、第2
の第1導電型の拡散層に隣接する第2導電型の拡散層を
含む単位領域の幅が、第2の第1導電型の拡散層に隣接
しない第2導電型の拡散層を含む単位領域の幅と等しく
なる。これにより、特に第2導電型の拡散層と第1導電
型の拡散層とが設けられた半導体基板を複数並設した場
合において、全ての単位領域の幅が等しくなり、放射線
が検出可能となる部分の面積をより一層拡大することが
可能となる。
【0010】また、第2の第1導電型の拡散層は、半導
体基板の端部に設けられていることが好ましい。このよ
うに、第2の第1導電型の拡散層が半導体基板の端部に
設けられることにより、半導体基板の端部において、第
2の第1導電型の拡散層の下方には空乏層が形成されな
い領域が存在することになり、空乏層が半導体基板の端
部に繋がることにより発生するリーク電流の増大を抑制
することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
による放射線検出器の好適な実施形態について詳細に説
明する。なお、各図において同一要素には同一符号を付
して説明を省略する。
【0012】図1は、本発明の実施形態に係る放射線検
出器を示す斜視図である。放射線検出器Rは、フォトダ
イオードアレイ1とシンチレータ2とを有している。シ
ンチレータ2は、フォトダイオードアレイ1の一方の面
側に光学的に接続されており、放射線がシンチレータ2
に入射したときに生じるシンチレーション光がフォトダ
イオードアレイ1に入射するように構成されている。な
お、シンチレータ2の放射線が入射する面には、Al、
Cr等を蒸着して、入射する放射線を透過し、シンチレ
ータ2からのシンチレーション光を反射する反射膜を形
成するようにしてもよい。
【0013】次に、フォトダイオードアレイ1の構成に
ついて、図2及び図3に基づいて説明する。図2は、本
発明の実施形態に係る半導体エネルギー検出素子を示す
平面図であり、図3は、同じく半導体エネルギー検出素
子の断面構造を示す概略図である。本実施形態において
は、フォトダイオードアレイ1として、フォトダイオー
ド数が25(5×5)の完全空乏型の裏面入射型フォト
ダイオードアレイを用いている。
【0014】裏面入射型のフォトダイオードアレイ1
は、図2及び図3に示すように、半導体基板3を備え、
この半導体基板3にフォトダイオードアレイが形成され
ている。半導体基板3は、ウエハ厚0.3mm、比抵抗
5kΩ・cmの高抵抗N型シリコン基板からなる。
【0015】フォトダイオードアレイ1は、第2導電型
の拡散層としてのP+拡散層4,5、N+チャンネルスト
ップ層6,7、N+拡散層8、アルミニウム等による配
線9、AR(反射防止)コート層10を含んでいる。P
+拡散層4,5、及び、N+チャンネルストップ層6,7
は、シンチレータ2からシンチレーション光が入射する
半導体基板3の入射面に対する裏面側に設けられてい
る。N+拡散層8は、シンチレータ2からシンチレーシ
ョン光が入射する半導体基板3の入射面側に設けられて
おり、このN+拡散層8の外側にはAR(反射防止)コ
ート層10が設けられている。N+拡散層8は、半導体
基板3よりも不純物濃度の高い第1導電型の半導体から
なり、その表面濃度は1.0×1019cm-3程度とされ
ている。シンチレータ2は、P+拡散層4,5、及び、
+チャンネルストップ層6,7が設けられた半導体基
板3の面(第1の面)に対する裏面(第2の面)に光学
的に接続されている。
【0016】P+拡散層4,5は、表面濃度が1.0×
1020cm-3程度とされており、所定の間隔(本実施形
態においては、500μm程度)をおいて5×5(2
5)個配列されている。
【0017】N+チャンネルストップ層6は半導体基板
3よりも不純物濃度が高い第1導電型の半導体からな
り、N+チャンネルストップ層6の表面濃度は1.0×
1019cm-3程度とされている。また、N+チャンネル
ストップ層6は隣り合うP+拡散層4,5の間に設けら
れており、P+拡散層4,5を分離するように格子形状
を呈している。P+拡散層4,5とN+チャンネルストッ
プ層6との間隔は、150μm程度とされている。ここ
で、N+チャンネルストップ層6は、各請求項における
第1の第1導電型の拡散層を構成している。
【0018】N+チャンネルストップ層7は半導体基板
3よりも不純物濃度が高い第1導電型の半導体からな
り、N+チャンネルストップ層7の表面濃度は1.0×
1019cm-3程度とされている。また、N+チャンネル
ストップ層7はP+拡散層4,5の配列の外側にN+チャ
ンネルストップ層6と連続して枠状に設けられている。
+拡散層5とN+チャンネルストップ層7との間隔は、
300μm程度とされており、N+チャンネルストップ
層7を含めたP+拡散層5から半導体基板3の端部まで
の距離は900μm程度である。N+チャンネルストッ
プ層6の幅は、200μm程度に設定されており、ま
た、N+チャンネルストップ層7はN+チャンネルストッ
プ層6よりも幅広とされており、N+チャンネルストッ
プ層7の幅は、600μm程度に設定されている。ここ
で、N+チャンネルストップ層7は、各請求項における
第2の第1導電型の拡散層を構成している。
【0019】N+チャンネルストップ層7に隣接するP+
拡散層5は、N+チャンネルストップ層7に隣接しない
+拡散層4に比して、その幅が短く設定されており、
+チャンネルストップ層7に隣接するP+拡散層5の幅
とN+チャンネルストップ層7の幅との和は、N+チャン
ネルストップ層7に隣接しないP+拡散層4の幅とN+
ャンネルストップ層6の幅との和と等しくなるように設
定されている。これにより、P+拡散層5の面積はP+
散層4の面積よりも小さくなるものの、P+拡散層5を
含むフォトダイオード単位セル(単位領域)の幅はP+
拡散層4を含むフォトダイオード単位セル(単位領域)
の幅と等しくなり、フォトダイオードアレイ1における
フォトダイオード単位セル(単位領域)の面積は全て等
しくなる。
【0020】P+拡散層4,5、及び、N+チャンネルス
トップ層6,7の夫々に電気的に接続された各配線9上
には、バンプ11が形成されており、P+拡散層4,
5、及び、N+チャンネルストップ層6,7の電気的接
続は、半導体基板3の入射面に対する裏面側においてな
される。バンプ11は、出力読み出し回路(図示せず)
とフリップチップボンディングによって接続される。
【0021】次に、上述した構成のフォトダイオードア
レイ1の動作について、図4及び図5に基づいて説明す
る。図4及び図5は、図3と同様に、本発明の実施形態
に係る半導体エネルギー検出素子の断面構造を示す概略
図である。
【0022】まず、フォトダイオードアレイ1をN+
ャンネルストップ層6,7に正のバイアス電圧を印加し
て使用する場合、半導体基板3にはバイアス電圧の大き
さに応じた空乏層12が形成される。フォトダイオード
アレイ1においてN+チャンネルストップ層6,7を介
してバイアス電圧を印加していくと、完全空乏化の途中
の100V程度印加した状態で、図4に示されるよう
に、N+チャンネルストップ層6の下方で隣り合う空乏
層12同士が繋がってしまい、N+チャンネルストップ
層6には上述した100V程度以上のバイアス電圧が印
加できない状態となる。なお、半導体基板3と同じ比抵
抗5kΩ・cmの高抵抗N型シリコン基板を用いたPI
N型フォトダイオードにおいては、通常110V〜12
0V程度のバイアス電圧を印加することにより、完全空
乏化が達成される。
【0023】しかしながら、N+チャンネルストップ層
6よりも幅広のN+チャンネルストップ層7がP+拡散層
4,5の配列の外側にN+チャンネルストップ層6と連
続して設けられているので、N+チャンネルストップ層
7の下方には半導体基板3の入射面側までの間におい
て、空乏化しない領域として空乏層12が形成されない
領域13が存在する。したがって、N+チャンネルスト
ップ層7の下方には半導体基板3の入射面側までの間に
おいて空乏層12が形成されていない領域13が設けら
れるので、N+チャンネルストップ層6の下方で隣り合
う空乏層12同士が繋がった後も、N+チャンネルスト
ップ層7を介してN+拡散層8にバイアス電圧を印加す
ることができるため、半導体基板3内における空乏化を
更に進めることができる。
【0024】空乏層12がN+拡散層8にまで達した後
にも更にバイアス電圧を印加し続けることにより、N+
チャンネルストップ層6の下方の不感領域(空乏層1
2)を低減若しくは無くすことが可能であり、200V
程度のバイアス電圧を印加することで、図5に示される
ように、空乏層12が半導体基板3の入射面(N+拡散
層8)全体に広がることになり、半導体基板3が完全空
乏化された状態となる。半導体基板3が完全空乏化され
た状態においても、図5に示されるように、N+チャン
ネルストップ層7の下方には、半導体基板3の入射面側
までの間において空乏層12が形成されない領域13が
設けられることになる。
【0025】空乏層12が半導体基板3のN+拡散層8
に到達した状態で、シンチレータ2からシンチレーショ
ン光が半導体基板3の入射面に入射すると、フォトダイ
オードアレイ1において空乏層12内で発生した光電流
が高速で検出されることになる。また、P+拡散層4,
5を含むフォトダイオード単位セルがマトリックス状に
配設(マルチチャンネル化)されているので、フォトダ
イオードアレイ1においてシンチレーション光の入射位
置も検出されることになる。
【0026】なお、半導体基板3の端部に空乏層12が
繋がるとリーク電流が増大することになるが、N+チャ
ンネルストップ層7はN+チャンネルストップ層6より
も幅広とされているので、N+チャンネルストップ層7
の下方には、空乏層12が形成されない領域13が存在
することになり、半導体基板3の端部においてリーク電
流が増大するのを抑制することができる。
【0027】このように、放射線検出器Rにあっては、
フォトダイオードアレイ1とシンチレータ2とを有し、
フォトダイオードアレイ1における半導体基板3の入射
面(第2の面)に対する裏面(第1の面)側に、P+
散層4,5と、N+チャンネルストップ層6,7とが設
けられ、シンチレータ2が半導体基板3の入射面側に光
学的に接続されているので、半導体基板3の入射面側に
は電極が設けられることはなく、フォトダイオードアレ
イ1における放射線が検出可能となる部分の面積を拡大
することができる。なお、上述したように、半導体基板
3の入射面側には電極が設けられることはないので、半
導体基板3の入射面側を平坦化することができ、シンチ
レータ2を容易に光学的に接続することができる。
【0028】N+チャンネルストップ層6を介してバイ
アス電圧を印加していくとN+チャンネルストップ層6
の下方で隣り合う空乏層12が繋がってしまい、N+
ャンネルストップ層6にはバイアス電圧がそれ以上印加
できなくなる。しかしながら、フォトダイオードアレイ
1の半導体基板3にはN+チャンネルストップ層7が設
けられているので、N+チャンネルストップ層7の下方
には半導体基板3の入射面側までの間において空乏層1
2が形成されない領域13が設けられることになり、N
+チャンネルストップ層6の下方で隣り合う空乏層12
が繋がった後も、N+チャンネルストップ層7を介して
バイアス電圧を印加し続けることができ、半導体基板3
の空乏化を更に進めることができ、半導体基板3の完全
空乏化が可能となる。この結果、フォトダイオードアレ
イ1において、エネルギー線の検出感度及び応答速度が
低下するのを抑制することが可能となる。
【0029】また、P+拡散層4,5の配列の外側にN+
チャンネルストップ層6よりも幅広とされたN+チャン
ネルストップ層7を設けることにより、N+チャンネル
ストップ層6,7が設けられた面から入射面まで間の半
導体基板3の部分において空乏層12が形成されない領
域13を設けることが可能となるので、空乏層12が形
成されない領域13が設けられ得る構成を簡易且つ低コ
ストで実現することができる。
【0030】なお、フォトダイオードアレイ1は、基本
的に空乏層12が半導体基板3の入射面(N+拡散層
8)全体に広がった完全空乏化された状態で使用され
る。この完全空乏化された状態において空乏層12は、
+チャンネルストップ層6の下方において全て繋がっ
ており、空乏層12の端は半導体基板3の端部近傍まで
達している。この半導体基板3の端部近傍までの空乏層
12の広がりは、印加するバイアス電圧によって調節す
ることができるため、P+拡散層5を小さくしても空乏
層12を半導体基板3の端部近傍まで広げることが可能
である。これにより、P+拡散層5の幅(面積)をP+
散層4の幅(面積)よりも小さく設定した場合において
も、空乏層12に発生したキャリアはP+拡散層5に集
められることになり、フォトダイオードアレイ1の有感
領域の減少が抑えられて、フォトダイオードアレイ1の
シンチレータ光の受光感度に影響を及ぼすことが抑制さ
れる。
【0031】また、フォトダイオードアレイ1は、図6
に示されるように、複数個のフォトダイオードアレイ1
をマトリックス状に並設して使用することもできる。
【0032】N+チャンネルストップ層7に隣接するP+
拡散層5の幅とN+チャンネルストップ層7の幅との和
は、N+チャンネルストップ層7に隣接しないP+拡散層
4の幅とN+チャンネルストップ層6の幅との和と等し
くなるように設定されることにより、図6に示されるよ
うに、P+拡散層5を含むフォトダイオード単位セル
(単位領域)の幅aはP+拡散層4を含むフォトダイオ
ード単位セル(単位領域)の幅aと等しくなり、フォト
ダイオードアレイ1におけるフォトダイオード単位セル
(単位領域)の面積は全て等しくされているので、特
に、複数個のフォトダイオードアレイ1をマトリックス
状に配設して場合において、エネルギー線を大面積で容
易に検出することができると共に、エネルギー線の入射
位置を適切に検出することができる。
【0033】なお、N+チャンネルストップ層7は、半
導体基板3の端部に設ける必要はなく、いずれかのN+
チャンネルストップ層6の位置(フォトダイオード単位
セル間の位置)に設けるようにしてもよい。しかしなが
ら、N+チャンネルストップ層7の下方の領域13は空
乏化されないために、フォトダイオードアレイ1のフォ
トダイオード単位セルの間に不感領域が存在することに
なる。したがって、フォトダイオードアレイ1のフォト
ダイオード単位セルの間に不感領域が存在する、及び、
半導体基板3の端部においてリーク電流が発生するとい
う二つの現象の発生を回避するためには、N+チャンネ
ルストップ層7は、半導体基板3の端部に設けたほうが
好ましい。
【0034】本発明は、前述した実施形態に限定される
ものではなく、上述した数値等も適宜変更して設定する
ことができる。
【0035】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、放射線が検出可能となる部分の面積を拡大する
ことが可能な放射線検出器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る放射線検出器を示す斜
視図である。
【図2】本発明の実施形態に係る放射線検出器に含まれ
る、裏面入射型のフォトダイオードアレイを示す平面図
である。
【図3】本発明の実施形態に係る放射線検出器に含まれ
る、裏面入射型のフォトダイオードアレイの断面構造を
示す概略図である。
【図4】本発明の実施形態に係る放射線検出器に含まれ
る、裏面入射型のフォトダイオードアレイの断面構造を
示す概略図である。
【図5】本発明の実施形態に係る放射線検出器に含まれ
る、裏面入射型のフォトダイオードアレイの断面構造を
示す概略図である。
【図6】本発明の実施形態に係る放射線検出器に含まれ
る、裏面入射型のフォトダイオードアレイをマトリック
ス状に並設した状態を示した平面図である。
【符号の説明】 1…フォトダイオードアレイ、2…シンチレータ、3…
半導体基板、4…P+拡散層、5…P+拡散層、6…N+
チャンネルストップ層、7…N+チャンネルストップ
層、8…N+拡散層、9…配線、10…ARコート層、
11…バンプ、12…空乏層、13…空乏層が形成され
ない領域、R…放射線検出器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/32 H01L 27/14 K (72)発明者 村松 雅治 静岡県浜松市市野町1126番地の1 浜松ホ トニクス株式会社内 Fターム(参考) 2G088 EE01 EE27 FF02 FF14 GG16 GG19 GG20 JJ05 JJ09 JJ31 JJ37 4M118 AA01 AB01 BA06 CA03 CB11 GA02 GA10 GD15 5C024 AX12 CX41 CY47 GX03 5F088 AA03 AB03 BA20 BB03 BB07 DA01 EA04 EA13 FA09 HA15 LA08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体からなる半導体基板
    を有し、 前記半導体基板の第1の面側には、第2導電型の半導体
    からなる第2導電型の拡散層と、前記半導体基板よりも
    不純物濃度の高い第1導電型の半導体からなる第1導電
    型の拡散層と、が設けられ、 前記半導体基板の前記第1の面に対して裏面となる第2
    の面側には、シンチレータが光学的に接続されているこ
    とを特徴とする放射線検出器。
  2. 【請求項2】 前記半導体基板内には、前記半導体基板
    の前記第1の面から前記第2の面まで空乏化された完全
    空乏化状態において、前記半導体基板の前記第1の面か
    ら前記第2の面まで空乏化しない領域が設けられること
    を特徴とする請求項1に記載の放射線検出器。
  3. 【請求項3】 前記第1導電型の拡散層は、 前記第2導電型の拡散層の間に設けられ、前記第2導電
    型の拡散層を分離するための第1の第1導電型の拡散層
    と、 前記第2導電型の拡散層の配列の外側に設けられ、前記
    第1の第1導電型の拡散層よりも幅広に形成された第2
    の第1導電型の拡散層と、を含んでいることを特徴とす
    る請求項2に記載の放射線検出器。
  4. 【請求項4】 前記第2の第1導電型の拡散層に隣接す
    る第2導電型の拡散層の幅と前記第2の第1導電型の拡
    散層の幅との和は、前記第2の第1導電型の拡散層に隣
    接しない第2導電型の拡散層の幅と前記第1の第1導電
    型の拡散層の幅との和と等しくなるように設定されてい
    ることを特徴とする請求項3に記載の放射線検出器。
  5. 【請求項5】 前記第2の第1導電型の拡散層は、前記
    半導体基板の端部に設けられていることを特徴とする請
    求項3又は請求項4に記載の放射線検出器。
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