JP2001291411A5 - - Google Patents

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JP2001291411A5
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、可動シェードを移動させて灯具配光を変化させるように構成された車両用前照灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両用前照灯は、光源からの光をリフレクタで前方へ反射させてロービーム用またはハイビーム用のビームを照射するようになっているが、ロービームとハイビームとでは要求される配光パターンが異なるので、2つの光源を有する光源バルブあるいは2つの光源バルブを用い、その点灯切換えを行うことによりロービームとハイビームとのビーム切換えを行うのが一般的である。
【0003】
しかしながら、単一の光源でビーム切換えを行うように構成された車両用前照灯も知られている。特に、光源バルブとして放電バルブを用いた2灯式前照灯においては、このような構成とせざるを得ない場合が多い。
【0004】
光源が単一である場合におけるビーム切換え方法の1つとして、従来より可動シェードを移動させてビーム切換えを行う方法が知られている。この方法では、シェード駆動装置により可動シェードを、光源からリフレクタへの入射光に対する遮蔽量が異なった値となる2つの所定位置間において移動させるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような可動シェードを備えた車両用前照灯においては、シェード駆動装置のシェード移動機構にバックラッシュや構成部材の寸法のバラツキ等が存在するため、可動シェードが上記各所定位置まで移動したとき該可動シェードに当接して該可動シェードが該所定位置からその移動方向に変位するのを規制する変位規制部材を設けることが、灯具配光性能を高める上から好ましい。
【0006】
しかしながら、可動シェードに当接するだけの単なる変位規制部材を設けた場合には、可動シェードが変位規制部材に当接したときに大きな打音(衝撃音)が発生してしまうので、ビーム切換えの度に車両乗員等に違和感を与えてしまうという問題がある。
【0007】
このような問題は、可動シェードを移動させてロービームとハイビームとのビーム切換えを行う場合だけでなく、可動シェードを移動させて灯具配光を変化させるようにした場合一般に生じる問題である。
【0008】
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、可動シェードを移動させて灯具配光を変化させるように構成された車両用前照灯において、ビーム切換えの際の可動シェードと変位規制部材との当接による打音発生量を低減することができ、しかもこれを低コストでかつ灯具配光性能を十分に確保した上で実現させることができる車両用前照灯を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、変位規制部材の構成に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
【0010】
すなわち、本願発明に係る車両用前照灯は、
光源と、この光源からの光を前方へ反射させるリフレクタと、上記光源から上記リフレクタへ入射する光の一部を遮蔽可能な可動シェードと、この可動シェードを上記入射光に対する遮蔽量が異なった値となる2つの所定位置間において移動させるシェード駆動装置と、を備えてなる車両用前照灯において、
上記可動シェードが上記各所定位置まで移動したとき、該可動シェードに弾性的に当接して該可動シェードが該所定位置から変位するのを規制する第1および第2の弾性片を有する変位規制部材が設けられている、ことを特徴とするものである。
【0011】
上記「光源」の種類は特に限定されるものではなく、例えば、放電バルブの放電発光部であってもよいし、ハロゲンバルブ等の白熱バルブのフィラメント等であってもよい。
【0012】
上記「可動シェード」は、光源バルブからリフレクタへの入射光の一部を遮蔽可能なものであれば、その具体的構成は特に限定されるものではない。
【0013】
上記「入射光に対する遮蔽量が異なった値となる2つの所定位置」は、該所定位置に可動シェードが位置することによりロービーム用配光パターンまたはハイビーム用配光パターンを形成する位置であってもよいし、それ以外の配光パターンを形成する位置であってもよい。
【0014】
上記「シェード駆動装置」は、可動シェードを上記2つの所定位置間において移動させるように構成されたものであれば、特定の駆動装置に限定されるものではなく、例えばソレノイドを用いたもの、パルスモータを用いたもの等が採用可能である。また、このシェード駆動装置による可動シェードの「移動」の態様についても特に限定されるものではなく、例えば、回動、直線往復動等が採用可能である。
【0015】
上記「変位規制部材」は、可動シェードが上記各所定位置まで移動したとき、これに弾性的に当接して該可動シェードが該所定位置から変位するのを規制する第1および第2の弾性片を備えたものであれば、その材質や形状等の具体的構成は特に限定されるものではない。
【0016】
【発明の作用効果】
上記構成に示すように、本願発明に係る車両用前照灯は、光源からリフレクタへ入射する光の一部を遮蔽可能な可動シェードを、入射光に対する遮蔽量が異なった値となる2つの所定位置間において移動させるように構成されているが、可動シェードが上記各所定位置まで移動したとき、各弾性片が可動シェードに弾性的に当接して該可動シェードが該所定位置から変位するのを規制する第1および第2の弾性片を有する変位規制部材が設けられているので、次のような作用効果を得ることができる。
【0017】
すなわち、変位規制部材の各弾性片が可動シェードに弾性的に当接することにより、シェード駆動装置のシェード移動機構のバックラッシュやその構成部材の寸法のバラツキ等を吸収して可動シェードが上記各所定位置からその移動方向に変位するのを規制することができ、かつ該当接により発生する打音を極めて小さいものとすることができる。また、可動シェードが上記各所定位置にあるときには弾性片から該可動シェードに対して常に押圧力が作用しているので、可動シェードの移動方向のみならずこれと直交する方向に関しても弾性片および可動シェード間の摩擦力により可動シェードの変位を抑制することができる。そしてこれにより、車両走行中の振動等により可動シェードがブレてしまうのを効果的に抑制することができる。
【0018】
また上記変位規制部材は、金属板の曲げ加工等により単一部材として容易に形成可能であるので、低コストで上記作用効果を得ることができる。しかも、このように変位規制部材を単一部材で構成することにより、第1および第2の弾性片相互間の位置関係精度を高めることができ、これにより可動シェードの位置精度ひいては灯具配光性能を十分に確保することができる。
【0019】
このように本願発明によれば、可動シェードを移動させて灯具配光を変化させるように構成された車両用前照灯において、ビーム切換えの際の可動シェードと変位規制部材との当接による打音発生量を低減することができ、しかもこれを低コストでかつ灯具配光性能を十分に確保した上で実現させることができる。
【0020】
上記構成において、可動シェードの移動を前後方向の回動運動として行う構成とした場合には、可動シェードのシェード本体から下方へ延びるシェード脚部に後方へ突出する突起部を形成し、この突起部の上下各端面において変位規制部材の各弾性片に当接させるように構成すれば、変位規制部材をコンパクトに構成することができ、これにより一層の低コスト化を図ることができる。
【0021】
この場合において、少なくとも一方の弾性片における突起部との当接面を上記回動運動の半径方向に対して所定角度傾斜した傾斜面で構成すれば、可動シェードと変位規制部材との当接による打音発生量を効果的に低減することができる。さらに、このような傾斜面で構成することにより、可動シェードのはね返りを低減することができ該可動シェードのブレを少なくすることができるので、配光のちらつきを効果的に抑えることができる。
【0022】
その際、上記傾斜面を互いに向かい合う1対の傾斜面で構成すれば、可動シェードに対する位置決め精度をより高めることができ、これにより灯具配光性能の一層の向上を図ることができる。
【0023】
上記構成において、少なくとも一方の弾性片を、可動シェードと段階的に当接するように配置された複数の弾性片素子で構成すれば、可動シェードと各弾性片素子との当接による打音をかなり小さく抑えることができ、しかもこれら各打音が時間差をおいて発生するので、打音発生量を一層効果的に低減することができる。
【0024】
また上記構成において、可動シェードが上記所定位置を越えて所定量移動したとき可動シェードに当接するストッパを設けるようにすれば、シェード駆動装置の故障等により可動シェードが過度に移動して灯具配光性能等に悪影響を及ぼしてしまうのを未然に防止することができ、これによりフェイルセーフを図ることができる。
【0025】
この場合において、上記「ストッパ」は、上記2つの所定位置の各々に関して設けるようにしてもよいし、いずれか一方に関してのみ設けるようにしてもよい。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
【0027】
図1は、本願発明の一実施形態に係る車両用前照灯を示す側断面図であり、図2は、図1のII部詳細図であり、図3は、図1のIII 方向矢視図である。また、図4は、図1のII部を詳細に示す断面斜視図である。
【0028】
図1に示すように、本実施形態に係る車両用前照灯10は、透明カバー12とランプボディ14とで形成される灯室内に、リフレクタユニット16が図示しないエイミング機構を介して上下方向および左右方向に傾動可能に設けられてなっている。
【0029】
上記リフレクタユニット16は、放電バルブ(メタルハライドバルブ)18と、リフレクタ20と、可動シェード22と、シェード駆動装置24と、バルブ支持ベース26と、固定シェード28とを備えてなっている。
【0030】
上記透明カバー12は素通し状に形成されており、リフレクタユニット16に配光制御機能が付与されている。すなわち、このリフレクタユニット16のリフレクタ20は、放電バルブ18の放電発光部18a(光源)からの光を前方へ反射する反射面20aを有しており、該反射面20aの拡散あるいは偏向反射機能により、所定の配光パターンを形成するビームを前方に照射するようになっている。
【0031】
上記放電バルブ18は、バルブ支持ベース26を介してリフレクタ20に固定支持されている。このバルブ支持ベース26は、ダイカスト成形品で構成されており、リフレクタ20の後頂開口部20bに後方から挿入された状態で、リフレクタ20の背面の複数箇所に設けられたボス20cにネジ締め固定されている。そして放電バルブ18は、このバルブ支持ベース26の環状支持部26aに線バネ30により固定支持されている。その際、放電バルブ18の放電発光部18aがリフレクタ20の光軸Ax上に位置決めされるようになっている。
【0032】
上記リフレクタ20の反射面20aにおける後頂開口部20bの下方部位には、該後頂開口部20bと連通するようにして矩形開口部20dが形成されており、この矩形開口部20d内にシェード駆動装置24のシェード移動機構が収容されるようになっている。また、リフレクタ20における反射面20aの下端部には下面壁20eが形成されており、この下面壁20eにおける矩形開口部20dの前端部には固定シェード取付用突起部20fが上方へ突出するように形成されている。そして、リフレクタ20の反射面20aにおける矩形開口部20dの左右両側部には、1対の立壁部20gが形成されている。これら各立壁部20gの上端縁の位置は、その前端部においては固定シェード取付用突起部20fの上面と略同じ高さに設定されるとともに、その後端部においては後頂開口部20bの下端部と略同じ高さに設定されており、途中部分は後方へ向けて徐々に高くなるように設定されている。
【0033】
上記可動シェード22は、後端縁が複雑な凹凸形状に形成された筒状のシェード本体22Aと、このシェード本体22Aの下端部から下方へ向けてやや後方寄りに延びる板状のシェード脚部22Bとがリベット固定されてなっている。
【0034】
この可動シェード22は、シェード駆動装置24により、図2において実線で示すロービーム構成位置と、同図において2点鎖線で示すハイビーム構成位置とを取り得るようになっている。そして、この可動シェード22は、ロービーム構成位置では、シェード本体22Aにより、放電バルブ18の放電発光部18aからリフレクタ20の反射面20aへ入射する光の一部を遮蔽して、ロービームでの照射に必要な光だけを反射面20aへ入射させる一方、ハイビーム構成位置では、シェード本体22Aによる反射面20aへの入射光の遮蔽量を減らして、ハイビームでの照射に必要な光量を確保するようになっている。
【0035】
上記シェード駆動装置24は、リフレクタ20の光軸Axの下方においてバルブ支持ベース26にネジ締め固定されたソレノイド34と、このソレノイド34の可動鉄芯36に装着され、該可動鉄芯36を非励磁位置へ向けて付勢するリターンスプリング38とを備えてなっている。
【0036】
上記可動鉄芯36は、バルブ支持ベース26の下端部に形成された逆U字溝26bを挿通するようにして前方へ延びており、その中間部にはリターンスプリング38の前端部に当接して該リターンスプリング38の弾性付勢力を受け止めるEリング40が装着されており、またその先端部は左右二又状に形成されている。
【0037】
上記可動シェード22は、そのシェード脚部22Bの中間部において、バルブ支持ベース26から前方へ突出するように形成された支持ブラケット部26cに軸部材42を介して、左右方向に延びる回動軸線A回りに回動可能に支持されている。なお、シェード脚部22Bと支持ブラケット部26aとの間には環状スペーサ48が装着されており、これによりシェード脚部22Bと軸部材42との連結部のガタ発生を最小限に抑えるようになっている。
【0038】
また、上記可動シェード22は、そのシェード脚部22Bの下端部において可動鉄芯36の先端部に係合連結されている。この係合連結は、可動鉄芯36の二又状に形成された先端部にピン44を左右方向に貫通させておく一方、シェード脚部22Bの下端部に上下方向に延びる長溝22Baを形成しておき、この長溝22Baにピン44を挿入させることにより行われている。可動シェード22が回動すると軸部材42およびピン44間の距離が変化するが、この距離変化はピン44が長溝22Ba内を摺動することにより吸収されるようになっている。
【0039】
上記バルブ支持ベース26の支持ブラケット部26cにおける基端部近傍部位には、変位規制部材32が取り付けられている。
【0040】
この変位規制部材32は、図5に単品で示すように、金属板の曲げ加工品であって、ネジ挿通孔32Aaが形成されたネジ締め座部32Aと、位置決め孔32Baが形成された位置決め座部32Bと、この位置決め座部32Bの上端部および下端部から前方へ延びる第1および第2の弾性片32C、32Dとからなっている。第1の弾性片32Cは、前方やや下向きに平板状に延びるとともにその先端部32Caが下向きの略半円筒状に形成されている。一方、第2の弾性片32Dは、前方へ向けて略水平に平板状に延びている。
【0041】
一方、上記バルブ支持ベース26の前面における支持ブラケット部26cの基端部近傍部位には、前方へ突出するボス26dが形成されている。そして、変位規制部材32のバルブ支持ベース26への取付けは、その位置決め孔32Baにボス26dを挿入して位置決め座部32Bをバルブ支持ベース26の前面に当接させるとともにネジ締め座部32Aを支持ブラケット部26cの側面に当接させた状態で、ネジ挿通孔32Aaを介して支持ブラケット部26cの側面にネジ46を締め付けることにより行われている。
【0042】
上記可動シェード22のシェード脚部22Bにおける後端面下部には、変位規制部材32の弾性片32C、32Dの間に位置するようにして後方へ突出する第1突起部22Bb(突起部)が形成されている。この第1突起部22Bbはその上端面が斜め下がりで延びるとともにその下端面が略水平に延びる楔状に形成されている。
【0043】
また、上記シェード脚部22Bにおける後端面上部には、後方へ突出する第2突起部22Bcが形成されている。そして、バルブ支持ベース26の前面における環状支持部26aの下端部には、前方へ突出するストッパピン26e(ストッパ)が形成されている。このストッパピン26eは、可動シェード22がロービーム構成位置にあるとき、該ストッパピン26eの前端面がシェード脚部22Bの第2突起部22Bcの後端面と僅かな間隔をおいて対向するよう、その前方突出量が設定されている。
【0044】
上記可動シェード22の前方近傍には、該可動シェード22を覆う固定シェード28が設けられている。この固定シェード28は、キャップ状のシェード本体28Aと、このシェード本体28Aの下端部から下方へ向けて延びるとともその中間部分において後方へオフセットした断面コ字状のシェード脚部28Bとが一体形成されてなっている。そして、この固定シェード28は、そのシェード脚部28Bの下端部においてリフレクタ20の固定シェード取付用突起部20fの後面に後方からネジ50により締付け固定されている。この固定シェード28のシェード脚部28Bは、リフレクタ20の矩形開口部20dの幅と略同じ幅で形成されており、該シェード脚部28Bを矩形開口部20dに挿入することにより、その両側の立壁部20gに挟持されるようになっている。
【0045】
図6は、シェード駆動装置24によるロービームとハイビームとのビーム切換えの様子を示す、図2の要部詳細図である。
【0046】
同図(a)に示すように、シェード駆動装置24のビーム切換えスイッチ(図示せず)がオンからオフに切り換えられると、ソレノイド34の可動鉄芯36が非励磁状態となり、該可動鉄芯36はリターンスプリング38の弾性付勢力により前方へ移動し、これにより可動シェード22は回動軸線A回りに後方へ回動する。そして、可動シェード22は、可動鉄芯36が非励磁位置へ到達する直前(すなわちリターンスプリング38の弾性付勢力が消失する直前)で、シェード脚部22Bの第1突起部22Bbの下端面22Bb2が変位規制部材32の弾性片32Dに当接する。そして可動鉄芯36が非励磁位置へ到達したときには、可動シェード22は、リターンスプリング38に残存する弾性付勢力で弾性片32Dをある程度弾性変形させた状態で停止し、ロービーム構成位置に固定される。
【0047】
なお、シェード駆動装置24の故障等により、可動シェード22がロービーム構成位置を越えて後方へ回動したときには、僅かな過剰回動量で可動シェード22の第2突起部22Bcがバルブ支持ベース26のストッパピン26eに当接し、これによりそれ以上の回動が阻止される。
【0048】
一方、同図(b)に示すように、ビーム切換えスイッチのオンによりソレノイド34の可動鉄芯36が励磁されると、該可動鉄芯36はその励磁位置へ向けて後方へ移動し、これにより可動シェード22も回動軸線A回りに前方へ回動する。そして、可動シェード22は、可動鉄芯36が励磁位置へ到達する直前で、シェード脚部22Bの第1突起部22Bbの上端面22Bb1が変位規制部材32の弾性片32Cの先端部32Caに当接する。そして、可動鉄芯36が励磁位置へ到達したときには、可動シェード22は、弾性片32Cをある程度弾性変形させた状態で停止し、ハイビーム構成位置に固定される。
【0049】
以上詳述したように、本実施形態に係る車両用前照灯10は、放電バルブ18の放電発光部18aからリフレクタ20の反射面20aへの入射光の一部を遮蔽可能な可動シェード22を、入射光に対する遮蔽量が異なった値となるロービーム構成位置およびハイビーム構成位置間において回動させるように構成されているが、バルブ支持ベース26には第1および第2の弾性片32C、32Dを有する変位規制部材32が取り付けられており、可動シェード22がロービーム構成位置またはハイビーム構成位置まで回動したとき、各弾性片32C、32Dが可動シェード22に弾性的に当接して該可動シェード22がロービーム構成位置またはハイビーム構成位置から変位するのを規制するようになっているので、次のような作用効果を得ることができる。
【0050】
すなわち、変位規制部材32の各弾性片32C、32Dが可動シェード22に弾性的に当接することにより、シェード駆動装置24のシェード移動機構のバックラッシュ(例えば、シェード脚部22Bと軸部材42との連結部や、シェード脚部22Bとソレノイド34の可動鉄芯36との連結部のバックラッシュ、さらには可動鉄芯36自体のバックラッシュ)やその構成部材の寸法のバラツキ等を吸収して可動シェード22がロービーム構成位置またはハイビーム構成位置からその回動方向に変位するのを規制することができ、かつ該当接により発生する打音を極めて小さいものとすることができる。また、可動シェード22がロービーム構成位置またはハイビーム構成位置にあるときには弾性片32C、32Dから可動シェード22に対して常に押圧力が作用しているので、可動シェード22の回動方向のみならずこれと直交する方向に関しても、弾性片32C、32Dおよび可動シェード22間の摩擦力により可動シェード22の変位を抑制することができる。そしてこれにより、可動シェード22がロービーム構成位置およびハイビーム構成位置のいずれにあるときでも、車両走行中の振動等により可動シェード22がブレてしまうのを効果的に抑制することができる。
【0051】
また、上記変位規制部材32は金属板の曲げ加工により単一部材として形成されているので、低コストで上記作用効果を得ることができる。しかも、このように変位規制部材32を単一部材で構成することにより、その弾性片32C、32D相互間の位置関係精度を高めることができ、これにより可動シェード22の位置精度ひいては灯具配光性能を十分に確保することができる。
【0052】
このように本実施形態によれば、可動シェードを移動させて灯具配光を変化させるように構成された車両用前照灯において、ビーム切換えの際の可動シェードと変位規制部材との当接による打音を低減することができ、しかもこれを低コストでかつ灯具配光性能を十分に確保した上で実現させることができる。
【0053】
また本実施形態においては、可動シェード22のシェード脚部22Bに後方へ突出する第1突起部22Bbが形成されており、この第1突起部22Bbの上下各端面22b1、22b2において変位規制部材32の各弾性片32C、32Dに当接するように構成されているので、変位規制部材32をコンパクトに構成することができ、これにより一層の低コスト化を図ることができる。
【0054】
また本実施形態においては、可動シェード22がロービーム構成位置を越えて後方へ回動したとき、僅かな過剰回動量で該可動シェード22のシェード脚部22Bに形成された第2突起部22Bcがバルブ支持ベース26に形成されたストッパピン26cに当接するようになっているので、シェード駆動装置24の故障等により可動シェード22が過度に移動して灯具配光性能等に悪影響を及ぼしてしまうのを未然に防止することができ、これによりフェイルセーフを図ることができる。特に本実施形態においては、第2突起部22Bcとストッパピン26cとの当接がロービーム構成位置に対して僅かに過剰回動した位置で行われるようになっているので、故障発生時等においてもロービーム照射光の光量が可動シェード22の過剰遮光作用により減少してしまうのを最小限に抑えることができる。
【0055】
次に、上記実施形態の第1変形例について説明する。
【0056】
図7は、本変形例に係る変位規制部材を単品で示す斜視図であり、図8は、本変形例におけるビーム切換えの様子を示す、図6と同様の図であり、図9は、図8の要部詳細図である。
【0057】
これらの図に示すように、本変形例は、灯具の基本構成については上記実施形態と同様であるが、変位規制部材および可動シェードの形状が上記実施形態とは異なっている。
【0058】
すなわち、本変形例に係る変位規制部材52は、ネジ挿通孔52Aaおよび肉盗み孔52Abが形成されたネジ締め座部52Aと、位置決め孔52Baが形成された位置決め座部52Bと、第1および第2の弾性片52Cおよび52D1、52D2とからなっている。この変位規制部材52のバルブ支持ベース26への取付けは、上記実施形態の変位規制部材32と全く同様にして行われている。
【0059】
上記第1の弾性片52Cは、上記実施形態と同様、位置決め座部52Bの上端部から前方へ平板状に延びており、その先端部52Caが下向きの略半円筒状に形成されている。一方、上記第2の弾性片52D1、52D2は、V字形に配置された前後1対の弾性片からなり、ネジ締め座部52Aの前端部においてその下端部から側方へ向けて延びている。これら各弾性片52D1、52D2は、やや内側に倒れ込むようにして形成されている。
【0060】
本変形例においては、可動シェード22のシェード脚部22Bにおける第1突起部22Bbが、上記実施形態のような楔形ではなく変形楔形に形成されている。すなわち、この第1突起部22Bbの上端面22Bb1は斜め下がりで延びるように形成されているが、その下端面22Bb2は先端部が下向き台形状に突出するように形成されている。そして、この下端面22Bb2の前後1対の傾斜面22Bb3、22Bb4において、第2の弾性片52D1、52D2の傾斜面52D1a、52D2aと当接するようになっている。その際、各弾性片52D1、52D2は、その倒れ込みを起こす方向へ多少弾性変形するようになっている。
【0061】
このように本変形例においても、可動シェード22がロービーム構成位置またはハイビーム構成位置まで回動したとき、第1および第2の弾性片52Cおよび52D1、52D2が可動シェード22に弾性的に当接して該可動シェード22がロービーム構成位置またはハイビーム構成位置から変位するのを規制するようになっているので、上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0062】
しかも本変形例においては、第2の弾性片52D1、52D2における第1突起部22Bbとの当接面が、可動シェード22の回動運動の半径方向に対して所定角度傾斜した傾斜面52D1a、52D2aで構成されているので、可動シェード22と変位規制部材52との当接による打音発生量を効果的に低減することができる。さらに、第1突起部22Bbのはね返りも低減することができ、これにより可動シェード22のブレが少なくなるので、配光のちらつきを効果的に抑えることができる。また、V字形で互いに向かい合う1対の傾斜面52D1a、52D2aが可動シェード22の傾斜面22Bb3、22Bb4と当接するので、可動シェード22に対する位置決め精度をより高めることができ、これにより灯具配光性能をより高めることができる。
【0063】
なお本変形例においては、灯具配光性能上、可動シェード22の位置が特に重要となるロービーム構成位置で該可動シェード22と当接する弾性片(第2の弾性片52D1、52D2)について、その当接面を可動シェード22の回動運動の半径方向に対して所定角度傾斜させるように構成したが、ハイビーム構成位置で可動シェード22と当接する弾性片(第1の弾性片52C)についても、その当接面を可動シェード22の回動運動の半径方向に対して所定角度傾斜させるように構成してもよく、このようにした場合には灯具配光性能をより一層高めることができる。
【0064】
次に、上記実施形態の第2変形例について説明する。
【0065】
図10は、本変形例におけるビーム切換えの様子を示す、図9と同様の図である。
【0066】
図示のように、本変形例は、上記第1変形例に対して変位規制部材の構成が一部異なっている。
【0067】
すなわち、本変形例に係る変位規制部材62も、その第2の弾性片62D1、62D2がV字形に配置された前後1対の弾性片からなっているが、これら各弾性片62D1、62D2は、可動シェード22と段階的に当接するように配置された複数の弾性片素子で構成されている。
【0068】
具体的には、前方側の弾性片52D1は、3つの弾性片素子1s1、1s2、1s3で構成されており、後方側の弾性片52D2は、3つの弾性片素子2s1、2s2、2s3で構成されている。そして、一番上の弾性片素子1s1、2s1は、次の弾性片素子1s2、2s2に対してやや内側に倒れ込んでおり、これら弾性片素子1s2、2s2は、一番下の弾性片素子1s3、2s3に対してやや内側に倒れ込んでいる。
【0069】
これにより、可動シェード22がロービーム構成位置まで回動したとき、各弾性片52D1、52D2は、弾性片素子1s1、2s1→弾性片素子1s2、2s2→弾性片素子1s3、2s3の順で可動シェード22と当接するようになっている。なお、一番下の弾性片素子1s3、2s3は、可動シェード22をロービーム構成位置に確実に位置決めするよう、他の弾性片素子よりも広幅で構成されている。
【0070】
本変形例のように構成することにより、可動シェード22と各弾性片素子との当接による打音をかなり小さく抑えることができ、しかもこれら各打音が時間差をおいて発生するので、打音発生量を一層効果的に低減することができる。
【0071】
次に、上記実施形態の第3変形例について説明する。
【0072】
図11は、本変形例におけるビーム切換えの様子を示す、図10と同様の図である。
【0073】
図示のように、本変形例は、上記第2変形例に対して変位規制部材および可動シェードの構成が一部異なっている。
【0074】
すなわち、本変形例に係る変位規制部材72は、その第2の弾性片72Dが、V字形に配置された前後1対の弾性片62D1、62D2ではなく、前後方向に延びるように配置された弾性片からなっている。ただし、この弾性片72Dは、可動シェード22と段階的に当接するように配置された5つの弾性片素子s1、s2、s3、s4、s5で構成されている。これら各弾性片素子s1、s2、s3、s4、s5は、多少内側に倒れ込んでおり、その倒れ込み量は、この順で徐々に小さくなるように設定されている。
【0075】
本変形例においては、可動シェード22のシェード脚部22Bにおける第1突起部22Bbの下端面22Bb2は、その先端部が前後方向に直線状に延びるように形成されている。そして、可動シェード22がロービーム構成位置まで回動したとき、その下端面22Bb2において弾性片72Dと当接するようになっている。その際、弾性片72Dは、弾性片素子s1→s2→s3→s4→s5と段階的に当接し、その倒れ込みを起こす方向へ多少弾性変形するようになっている。なお、可動シェード22と最後に当接する弾性片素子s5は、可動シェード22をロービーム構成位置に確実に位置決めするよう、他の弾性片素子よりも広幅で構成されている。
【0076】
本変形例のように構成した場合においても、上記第2変形例と同様、可動シェード22と各弾性片素子との当接による打音をかなり小さく抑えることができ、しかもこれら各打音が時間差をおいて発生するので、打音発生量を一層効果的に低減することができる。
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