JP4008261B2 - 車両用前照灯 - Google Patents

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    • F21S41/60Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution
    • F21S41/68Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution by acting on screens
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、可動シェードを移動させて灯具配光を変化させるように構成された車両用前照灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両用前照灯は、光源からの光をリフレクタで前方へ反射させてロービーム用またはハイビーム用のビームを照射するようになっているが、ロービームとハイビームとでは要求される配光パターンが異なるので、2つの光源を有する光源バルブあるいは2つの光源バルブを用い、その点灯切換えを行うことによりロービームとハイビームとのビーム切換えを行うのが一般的である。
【0003】
しかしながら、単一の光源でビーム切換えを行うように構成された車両用前照灯も知られている。特に、光源バルブとして放電バルブを用いた2灯式前照灯においては、このような構成とせざるを得ない場合が多い。
【0004】
光源が単一である場合におけるビーム切換え方法の1つとして、従来より、例えば特開2000−207918号公報に開示されているように、可動シェードを移動させてビーム切換えを行う方法が知られている。
【0005】
上記公報記載のビーム切換え方法では、ソレノイドによって可動シェードを光源からリフレクタへの入射光に対する遮蔽量が異なった値となる所定の2位置間において移動させるようになっている。
【0006】
その際、ソレノイドの駆動力を可動シェードに伝達するため、ソレノイドのプランジャと可動シェードのシェード脚部とを連結する必要があるが、この連結構造としては、上記公報記載の連結構造を改良したものとして、図13に示すような係合連結構造が考えられる。
【0007】
すなわち、この係合連結構造は、前後方向に延びるプランジャ2の先端面に該プランジャ2の軸線方向に延びるスリット(スリ割)2aを形成するとともに、このスリット2aと直交する貫通孔2bをプランジャ2の先端近傍部位に形成し、この貫通孔2bにスプリングピン4を圧入しておく一方、シェード脚部6の先端部に長溝6aを形成しておき、この長溝6aとスプリングピン4とを係合させるようにしてシェード脚部6の先端部をプランジャ2のスリット2aに挿入する構成となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記係合連結構造においては、プランジャ2とシェード脚部6との係合連結を行うためにスプリングピン4を用いているので、その部品コストおよび組付コストさらにはプランジャ2にスリット2aおよび貫通孔2bを形成するための加工コストが必要となり、これらが灯具コストを押し上げる要因となっている、という問題がある。
【0009】
このような問題は、可動シェードを移動させてロービームとハイビームとのビーム切換えを行う場合だけでなく、可動シェードを移動させて灯具配光を変化させるようにした場合一般において生じ得る問題である。
【0010】
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、可動シェードを移動させて灯具配光を変化させるように構成された車両用前照灯において、プランジャとシェード脚部との係合連結構造の低コスト化を図ることができる車両用前照灯を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、プランジャとシェード脚部との係合連結構造に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
【0012】
すなわち、本願第1の発明に係る車両用前照灯は、
光源と、この光源からの光を前方へ反射させるリフレクタと、上記光源から上記リフレクタへの入射光の一部または該リフレクタからの反射光の一部を遮蔽可能な可動シェードと、この可動シェードを上記入射光または反射光に対する遮蔽量が異なった値となる所定の2位置間において移動させるシェード駆動装置と、を備えてなる車両用前照灯において、
上記可動シェードが、シェード本体および該シェード本体から下方へ向けて延びるシェード脚部からなり、
上記可動シェードの移動が、左右方向に延びる回動軸線回りに前後方向の回動運動として行われるように構成されており、
上記シェード駆動装置が、前後方向に延びるプランジャを有するソレノイドを備えてなり、
上記プランジャの先端近傍部位の周面に所定の切欠き部が形成されるとともに、上記シェード脚部に上記切欠き部と係合する係合部が形成されており、
上記係合部と上記切欠き部の前端面および後端面との当接作用により、上記プランジャの往復運動を上記可動シェードの移動運動に変換するように構成されており、
上記切欠き部が、平面視においてコ字形断面形状を有するコ字形凹部からなる、ことを特徴とするものであり、
また、本願第2の発明に係る車両用前照灯は、
光源と、この光源からの光を前方へ反射させるリフレクタと、上記光源から上記リフレクタへの入射光の一部または該リフレクタからの反射光の一部を遮蔽可能な可動シェードと、この可動シェードを上記入射光または反射光に対する遮蔽量が異なった値となる所定の2位置間において移動させるシェード駆動装置と、を備えてなる車両用前照灯において、
上記可動シェードが、シェード本体および該シェード本体から下方へ向けて延びるシェード脚部からなり、
上記可動シェードの移動が、左右方向に延びる回動軸線回りに前後方向の回動運動として行われるように構成されており、
上記シェード駆動装置が、前後方向に延びるプランジャを有するソレノイドを備えてなり、
上記プランジャの先端近傍部位の周面に所定の切欠き部が形成されるとともに、上記シェード脚部に上記切欠き部と係合する係合部が形成されており、
上記係合部と上記切欠き部の前端面および後端面との当接作用により、上記プランジャの往復運動を上記可動シェードの移動運動に変換するように構成されており、
上記切欠き部が、コ字形断面形状で上記プランジャの全周にわたって形成された環状凹部からなる、ことを特徴とするものである。
【0013】
上記「光源」の種類は特に限定されるものではなく、例えば、放電バルブの放電発光部であってもよいし、ハロゲンバルブ等の白熱バルブのフィラメント等であってもよい。
【0014】
上記「可動シェード」は、光源バルブからリフレクタへの入射光の一部または該リフレクタからの反射光の一部を遮蔽可能なものであれば、その具体的構成は特に限定されるものではなく、シェード本体とシェード脚部とが一体で形成されたものであってもよいし別体で形成されたものであってもよい。
【0015】
上記「入射光または反射光に対する遮蔽量が異なった値となる所定の2位置」は、該所定位置に可動シェードが位置することによりロービーム用配光パターンまたはハイビーム用配光パターンを形成する位置であってもよいし、それ以外の配光パターンを形成する位置であってもよい。
【0018】
上記「係合部」は、切欠き部に対してその前端面および後端面と当接可能な態様で係合するものであれば、その形状、配置等の具体的構成は特に限定されるものではない。その際、この「係合部」は、切欠き部の前端面および後端面の双方に同時に当接する必要はなく、いずれか一方と当接すれば足りる。
【0019】
【発明の作用効果】
上記構成に示すように、本願発明に係る車両用前照灯は、シェード本体およびシェード脚部からなる可動シェードを、前後方向に延びるプランジャを有するソレノイドによって所定位置間において移動させるようになっているが、プランジャの先端近傍部位の周面には所定の切欠き部が形成される一方、シェード脚部にはこの切欠き部と係合する係合部が形成されており、この係合部と切欠き部の前端面および後端面との当接作用によりプランジャの往復運動を可動シェードの移動運動に変換する構成となっているので、従来のようにスプリングピンを用いることなく、プランジャとシェード脚部との係合連結を行うことができる。
【0020】
このため、スプリングピンの部品コストおよび組付コストを削減することができる。また、プランジャに対する加工も、従来のようにスリットおよび貫通孔を形成する代わりに切欠き部を形成するだけで足りるので、その加工コストを低減することができる。
【0021】
したがって本願発明によれば、可動シェードを移動させて灯具配光を変化させるように構成された車両用前照灯において、プランジャとシェード脚部との係合連結構造の低コスト化を図ることができる。
【0022】
本願発明に係る車両用前照灯においては、可動シェードの移動が前後方向の回動運動として行われる構成となっているので、係合部の前端面および後端面を略円弧面状に形成するようにすれば、プランジャの往復運動を可動シェードの移動運動にスムーズに変換することができる。
【0023】
本願第1の発明に係る車両用前照灯においては、その切欠き部が、平面視においてコ字形断面形状を有するコ字形凹部で構成されているので、その前端面および後端面と係合部との当接を確実に行わせることができる。しかもこの場合、係合部を切欠き部に対して、そのコ字形凹部に沿わせるようにして挿入することもできるし、コ字形凹部の側方から挿入することもできるので、灯具組付けの自由度を高めることができる。
【0024】
また、本願第2の発明に係る車両用前照灯においては、その切欠き部、コ字形断面形状でプランジャの全周にわたって形成された環状凹部で構成されているので、プランジャがその軸線に対していかなる角度位置にある場合にも、切欠き部の前端面および後端面と係合部との当接を確実に行わせることができ、これにより組付作業性を高めることができる。しかもこの場合、切欠き部に対して係合部を任意の方向から挿入することができるので、灯具組付けの自由度を一層高めることができる。さらに、このように切欠き部を環状凹部で構成することにより、切欠き部を旋盤加工により簡単に形成することができるので、プランジャに対する加工コストを一層低減することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
【0028】
図1は、本願発明の一実施形態に係る車両用前照灯を示す側断面図であり、図2は、図1のII部詳細図である。また、図3は、図1のIII 方向矢視図であり、図4は、図3の要部詳細図である。さらに、図5は、上記車両用前照灯の要部を詳細に示す断面斜視図である。
【0029】
これらの図に示すように、本実施形態に係る車両用前照灯10は、透明カバー12とランプボディ14とで形成される灯室内に、リフレクタユニット16が図示しないエイミング機構を介して上下方向および左右方向に傾動可能に設けられてなっている。
【0030】
リフレクタユニット16は、放電バルブ18と、リフレクタ20と、可動シェード22と、シェード駆動装置24と、バルブ支持ベース26と、固定シェード28とを備えてなっている。
【0031】
透明カバー12は素通し状に形成されており、リフレクタユニット16に配光制御機能が付与されている。すなわち、このリフレクタユニット16のリフレクタ20は、放電バルブ18の放電発光部18a(光源)からの光を前方へ反射する反射面20aを有しており、該反射面20aの拡散あるいは偏向反射機能により、所定の配光パターンで前方へビーム照射を行うようになっている。
【0032】
放電バルブ18は、バルブ支持ベース26を介してリフレクタ20に固定支持されている。このバルブ支持ベース26は、ダイカスト成形品で構成されており、リフレクタ20の後頂開口部20bに後方から挿入された状態で、リフレクタ20の背面の複数箇所に設けられたボス20cにネジ締め固定されている。そして放電バルブ18は、このバルブ支持ベース26の環状支持部26aに線バネ30により固定支持されている。その際、放電バルブ18の放電発光部18aがリフレクタ20の光軸Ax上に位置決めされるようになっている。
【0033】
リフレクタ20の反射面20aにおける後頂開口部20bの下方部位には、該後頂開口部20bと連通するようにして矩形開口部20dが形成されており、この矩形開口部20d内にシェード駆動装置24のシェード移動機構が収容されるようになっている。また、リフレクタ20における反射面20aの下端部には下面壁20eが形成されており、この下面壁20eにおける矩形開口部20dの前端部には固定シェード取付用突起部20fが上方へ突出するように形成されている。そして、リフレクタ20の反射面20aにおける矩形開口部20dの左右両側部には、1対の立壁部20gが形成されている。
【0034】
可動シェード22は、前後方向に延びる筒状(円筒状)のシェード本体22Aと、このシェード本体22Aの下端部から下方へ向けてやや後方寄りに延びるシェード脚部22Bとからなっている。
【0035】
シェード本体22Aは、その後端縁22Aaが複雑な凹凸形状に形成されており、これにより放電バルブ18(の放電発光部18a)からリフレクタ20の反射面20aの周辺領域A(H)へ入射する光を遮蔽するようになっている。このシェード本体22Aは、金属板を円筒状に曲げ加工することにより形成されており、その下端の合わせ部においてシェード脚部22Bにリベット固定されている。
【0036】
可動シェード22は、シェード駆動装置24により、図2において実線で示すロービーム構成位置と、同図において2点鎖線で示すハイビーム構成位置とを取り得るようになっている。そして、この可動シェード22は、ロービーム構成位置では、放電バルブ18から反射面20aへの入射光を一部遮蔽し、ハイビーム構成位置ではこの遮蔽を解除するようになっている。すなわち、図3において、ロービーム構成位置では、放電バルブ18から反射面20aの周辺領域A(H)へ向かう光を遮蔽して中央領域A(L)への入射光のみを許容し、ロービーム照射に必要な光だけを反射面20aへ入射させる一方、ハイビーム構成位置では、反射面20aの全領域への光入射を許容し、ハイビーム照射に必要な光量を確保するようになっている。
【0037】
図6は、上記車両用前照灯10からのビーム照射により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンを透視的に示す図である。
【0038】
同図(a)に示す配光パターンは、ロービーム用の配光パターンP(L)であって、上端部にカットオフライン(明暗境界線)CLを有しており、反射面20aの中央領域A(L)からの反射光により形成されるようになっている。一方、同図(b)に示す配光パターンは、ハイビーム用の配光パターンであって、上記ロービーム用の配光パターンP(L)と反射面20aの周辺領域A(H)からの反射光により形成される付加配光パターンP(H)との合成配光パターンとして形成されるようになっている。
【0039】
図2に示すように、シェード駆動装置24は、リフレクタ20の光軸Axの下方においてバルブ支持ベース26にネジ締め固定されたソレノイド34と、このソレノイド34のプランジャ(可動鉄芯)36に装着され、該プランジャ36を非励磁位置へ向けて付勢するリターンスプリング38とを備えてなっている。
【0040】
プランジャ36は、バルブ支持ベース26の下端部に形成された逆U字溝26bを挿通するようにして前方へ延びている。このプランジャ36の中間部には、リターンスプリング38の前端部に当接して該リターンスプリング38の弾性付勢力を受け止めるEリング40が装着されている。また、プランジャ36の先端近傍部位の周面には、切欠き部36a(これについては後述する)が形成されている。
【0041】
可動シェード22は、そのシェード脚部22Bの中間部において、バルブ支持ベース26から前方へ突出するように形成された支持ブラケット部26cに軸部材42を介して、左右方向に延びる回動軸線A回りに回動可能に支持されている。なお、シェード脚部22Bと支持ブラケット部26cとの間には環状スペーサ48が装着されており、これによりシェード脚部22Bと軸部材42との連結部のガタ発生を最小限に抑えるようになっている。そして、この可動シェード22は、シェード脚部22Bの下端部に形成された係合部22Baにおいてプランジャ36の切欠き部36aに係合連結されている(これについても後述する)。
【0042】
バルブ支持ベース26の支持ブラケット部26cにおける基端部近傍部位には、変位規制部材32が取り付けられている。
【0043】
この変位規制部材32は、金属板の曲げ加工品であって、上部弾性片32Aと1対の下部弾性片32Bとを備えてなり、バルブ支持ベース26の前面に形成されたボス26dと係合した状態で、支持ブラケット部26cの側面にネジ46により固定されている。上部弾性片32Aは、バルブ支持ベース26の前面位置から前方へ延びており、その先端部が下向き半円筒状に形成されている。一方、1対の下部弾性片32Bは、支持ブラケット部26cの側面位置からV字配置で側方へ延びている。
【0044】
可動シェード22のシェード脚部22Bにおける後端面下部には、変位規制部材32の弾性片32A、32Bの間に位置するようにして後方へ突出する第1突起部22Bbが形成されている。この第1突起部22Bbの上端面は斜め下がりで延びており、その下端面は、先端部が下向き台形状に突出するように形成されている。そして、この第1突起部22Bbは、可動シェード22がハイビーム構成位置へ回動したときには変位規制部材32の上部弾性片32Aと当接して該上部弾性片32Aを弾性変形させる一方、可動シェード22がロービーム構成位置へ回動したときには変位規制部材32の下部弾性片32Bと当接して該下部弾性片32Bを弾性変形させるようになっている。そしてこれにより、ビーム切換えの際に可動シェード22が発生する打音の低減を図るようになっている。
【0045】
また、シェード脚部22Bにおける後端面上部には、後方へ突出する第2突起部22Bcが形成されている。そして、バルブ支持ベース26の前面における環状支持部26aの下端部には、前方へ突出するストッパピン26eが形成されている。このストッパピン26eは、可動シェード22がロービーム構成位置にあるとき、該ストッパピン26eの前端面がシェード脚部22Bの第2突起部22Bcの後端面と僅かな間隔をおいて対向するよう、その前方突出量が設定されている。そして、この第2突起部22Bcとストッパピン26eとの当接作用により、可動シェード22がロービーム構成位置を越えて過剰に回動してしまうのを未然に防止するようになっている。
【0046】
可動シェード22の前方近傍には、該可動シェード22を覆う固定シェード28が設けられている。この固定シェード28は、キャップ状のシェード本体28Aと、このシェード本体28Aの下端部から下方へ向けて延びるとともその中間部分において後方へオフセットした断面コ字状のシェード脚部28Bとが一体形成されてなっている。そして、この固定シェード28は、そのシェード脚部28Bの下端部においてリフレクタ20の固定シェード取付用突起部20fの後面に後方からネジ50により締付け固定されている。この固定シェード28のシェード脚部28Bは、リフレクタ20の矩形開口部20dの幅と略同じ幅で形成されており、該シェード脚部28Bを矩形開口部20dに挿入することにより、その両側の立壁部20gに挟持されるようになっている。
【0047】
図7は、可動シェード22のシェード脚部22Bとソレノイド34のプランジャ36との係合連結構造を詳細に示す、図2の要部拡大図であり、図8は、図7の要部を示す分解斜視図である。
【0048】
図8に示すように、プランジャ36の切欠き部36aは、平面視においてコ字形断面形状を有するコ字形凹部で構成されており、この切欠き部36aにシェード脚部22Bの係合部22Baを挿入することにより、シェード脚部22Bとプランジャ36との係合連結が行われるようになっている。その際、係合部22Baの挿入は、図示のように切欠き部36aの上方から行うことも可能であるし、切欠き部36aの側方からも行うことも可能である。そして、係合部22Baと切欠き部36aの前端面36a1および後端面36a2との当接作用により、プランジャ36の往復運動を可動シェード22の回動運動に変換するように構成されている。
【0049】
すなわち、図7において、可動シェード22がハイビーム構成位置へ回動する際には、2点鎖線で示すように、切欠き部36aの前端面36a1が係合部22Baの前端面22Ba1に当接し、一方、可動シェード22がロービーム構成位置へ回動する際には、破線で示すように、切欠き部36aの後端面36a2が係合部22Baの後端面22Ba2に当接するようになっている。
【0050】
係合部22Baの前端面22Ba1および後端面22Ba2は、可動シェード22の回動角度が変化したときでも、切欠き部36aの前端面36a1および後端面36a2との当接がスムーズに行われるよう、略円弧面状に形成されている。また、係合部22Baの前端面22Ba1および後端面22Ba2間の寸法は、切欠き部36aの前端面36a1および後端面36a2間の寸法よりも僅かに小さい値に設定されている。
【0051】
以上詳述したように、本実施形態に係る車両用前照灯10は、シェード本体22Aおよびシェード脚部22Bからなる可動シェード22を、前後方向に延びるプランジャ36を有するソレノイド34によって、ロービーム構成位置およびハイビーム構成位置間において回動させるようになっているが、プランジャ36の先端近傍部位の周面には切欠き部36aが形成される一方、シェード脚部22Bにはこの切欠き部36aと係合する係合部22Baが形成されており、これら係合部22Baと切欠き部36aの前端面36a1および後端面36a2との当接作用によりプランジャ36の往復運動を可動シェード22の回動運動に変換する構成となっているので、つぎのような作用効果を得ることができる。
【0052】
すなわち、従来のようにスプリングピンを用いることなくプランジャ36とシェード脚部22Bとの係合連結を行うことができるので、スプリングピンの部品コストおよび組付コストを削減することができる。また、プランジャ36に対する加工も、従来のようにスリットおよび貫通孔を形成する代わりに切欠き部36aを形成するだけで足りるので、その加工コストを低減することができる。
【0053】
したがって本実施形態によれば、プランジャ36とシェード脚部22Bとの係合連結構造の低コスト化を図ることができる。
【0054】
特に本実施形態においては、切欠き部36aがコ字形凹部で構成されているので、その前端面36a1および後端面36a2とシェード脚部22Bの係合部22Baとの当接を確実に行わせることができる。しかも、切欠き部36aに対する係合部22Baの挿入は、切欠き部36aの上方から行うこともできるし、切欠き部36aの側方からも行うこともできるので、灯具組付けの自由度を高めることができる。
【0055】
しかも本実施形態においては、係合部22Baの前端面22Ba1および後端面22Ba2が略円弧面状に形成されているので、プランジャ36の往復運動を可動シェード22の回動運動にスムーズに変換することができる。
【0056】
上記実施形態においては、プランジャ36の切欠き部36aがコ字形凹部で構成されているが、このようにする代わりに、図9に示すように、コ字形断面形状でプランジャ36の全周にわたって形成された環状凹部からなる切欠き部36bを採用することも可能である。
【0057】
このような構成を採用することにより、プランジャ36がその軸線に対していかなる角度位置にある場合にも、切欠き部36bの前端面36b1および後端面36b2とシェード脚部22Bの係合部22Baとの当接を確実に行わせることができるので、組付作業性を高めることができる。しかも、このように切欠き部36bを環状凹部で構成することにより、切欠き部36bを旋盤加工により簡単に形成することができるので、その加工コストの低減を図ることができる。
【0058】
さらに、このような構成を採用することにより、切欠き部36bに対して係合部22Baを任意の方向から挿入することができるので、灯具組付けの自由度を一層高めることができる。
【0059】
また、図10に示すように、矩形断面形状でプランジャ36を貫通するように形成された矩形スロットからなる切欠き部36cを採用し、その前端面36c1および後端面36c2にシェード脚部22Bの係合部22Baを当接させるようにすることも可能である。
【0060】
このような構成を採用することにより、たとえプランジャ36や可動シェード22に大きなガタ等があったとしても、シェード脚部22Bの係合部22Baがプランジャ36の切欠き部36cから外れてしまうのを防止することができ、これによりプランジャ36とシェード脚部22Bとの係合連結状態を確実に維持することができる。
【0061】
ところで、上記実施形態においては、いわゆるパラボラ型のリフレクタユニット16を備えた車両用前照灯10におけるプランジャ36とシェード脚部22Bとの係合連結構造について説明したが、図11に示すように、プロジェクタ型の灯具ユニット50を備えた車両用前照灯においても、上記実施形態と同様の係合連結構造を採用することが可能である。
【0062】
すなわち、この灯具ユニット50は、同図に示すように、放電バルブ52の放電発光部52a(光源)が車両前後方向に延びる光軸Ax上に配置されており、この放電発光部52aからの光を、変形楕円球面状に形成された反射面54aを有するリフレクタ54により前方へ向けて光軸Ax寄りに反射させ、このリフレクタ54の前方に設けられた投影レンズ56を透して所定の配光パターンで前方へビーム照射を行うように構成されている。
【0063】
そして、この灯具ユニット50は、リフレクタ54と投影レンズ56との間に設けられた可動シェード58により、リフレクタ54からの反射光の一部を遮蔽するようになっている。この可動シェード58は、リフレクタ54と投影レンズ56との間に設けられたホルダ60に、左右1対のピン62を介して前後方向に回動可能に支持されており、リフレクタ54からの反射光の一部を遮蔽してロービーム用の配光パターンを形成するロービーム構成位置(図示実線位置)と、この遮蔽を解除してハイビーム用の配光パターンを形成するハイビーム構成位置(図示2点鎖線位置)とを採り得るようになっている。
【0064】
この可動シェード58の回動は、シェード駆動装置64によって行われるようになっている。このシェード駆動装置64は、リフレクタ54の下部に固定されたソレノイド66を備えてなっている。このソレノイド66は、内蔵式のリターンスプリングによって、そのプランジャ68を非励磁位置(図示実線位置)へ向けて付勢するようになっている。このプランジャ68の先端近傍部位の周面には、切欠き部68aが形成されている。この切欠き部68aは、平面視においてコ字形断面形状を有するコ字形凹部からなっている。
【0065】
可動シェード58は、シェード本体58Aと、このシェード本体58Aから下方へ延びるシェード脚部58Bとからなり、シェード脚部58Bの先端部に形成された円弧状の係合部58Baにおいてプランジャ68の先端部に係合連結されている。この係合連結は、プランジャ68の切欠き部68aにシェード脚部58Bの係合部58Baを挿入することにより行われている。そして、この係合部58Baと切欠き部68aの前端面および後端面との当接作用により、プランジャ68の往復運動を可動シェード58の回動運動に変換するように構成されている。
【0066】
このような係合連結構造を採用することにより、プロジェクタ型の灯具ユニット50においても、上記実施形態と同様、プランジャ68とシェード脚部58Bとの係合連結構造の低コスト化を図ることができる。
【0067】
なお、この場合においても、プランジャ68の切欠き部68aをコ字形凹部で構成する代わりに、環状凹部あるいは矩形スロットで構成することも可能である。
【0068】
また、図12に示すように、シェード脚部58Bに上記係合部58Baを所定間隔をおいて1対形成し、これら1対の係合部58Baをプランジャ68の先端近傍部位を両側から挟むようにして切欠き部68bと係合させる構成とすることも可能である。
【0069】
このような構成を採用することにより、たとえプランジャ68や可動シェード58に大きなガタ等があったとしても、シェード脚部58Bの係合部58Baがプランジャ68の切欠き部68bから外れてしまうのを防止することができ、これによりプランジャ68とシェード脚部58Bとの係合連結状態を確実に維持することができる。
【0070】
特に、図12に示す切欠き部68bは環状凹部として構成されているので、その加工コスト低減および組付作業性向上を図った上で、上記係合連結状態の維持を図ることができる。
【0071】
なお、上記切欠き部68bが環状凹部ではなくコ字形凹部あるいは矩形スロットで構成されている場合においても、プランジャ68の先端近傍部位がその両側から1対の係合部58Baによって挟まれることにより、プランジャ68とシェード脚部58Bとの係合連結状態を確実に維持することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態に係る車両用前照灯を示す側断面図
【図2】図1のII部詳細図
【図3】図1のIII 方向矢視図
【図4】図3の要部詳細図
【図5】上記車両用前照灯の要部を詳細に示す断面斜視図
【図6】上記車両用前照灯からのビーム照射により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンを透視的に示す図
【図7】上記車両用前照灯における可動シェードのシェード脚部とソレノイドのプランジャとの係合連結構造を詳細に示す、図2の要部拡大図
【図8】図7の要部を示す分解斜視図
【図9】上記係合連結構造の変形例を示す、図8と同様の図
【図10】上記係合連結構造の他の変形例を示す、図8と同様の図
【図11】上記実施形態の変形例を示す、図2と同様の図
【図12】上記変形例における可動シェードのシェード脚部とソレノイドのプランジャとの係合連結構造の変形例を示す、要部分解斜視図
【図13】従来例を示す、図2と同様の図
【符号の説明】
10 車両用前照灯
16 リフレクタユニット
18、52 放電バルブ
18a、52a 放電発光部(光源)
20、54 リフレクタ
20a、54a 反射面
22、58 可動シェード
22A、58A シェード本体
22Aa 後端縁
22B、58B シェード脚部
22Ba、58Ba 係合部
22Ba1 前端面
22Ba2 後端面
22Bc 第2突起部
24、64 シェード駆動装置
26 バルブ支持ベース
26e ストッパピン
28 固定シェード
28A シェード本体
28B シェード脚部
32 変位規制部材
32A 上部弾性片
32B 下部弾性片
34、66 ソレノイド
36、68 プランジャ
36a、68a 切欠き部(コ字形凹部)
36a1、36b1、36c1 前端面
36a2、36b2、36c2 後端面
36b、68b 切欠き部(環状凹部)
36c 切欠き部(矩形スロット)
38 リターンスプリング
40 Eリング
42 軸部材
50 灯具ユニット
56 投影レンズ
60 ホルダ
62 ピン
A 回動軸線
Ax 光軸
A(H) 周辺領域
A(L) 中央領域
CL カットオフライン
P(H) 付加配光パターン
P(L) ロービーム用の配光パターン

Claims (3)

  1. 光源と、この光源からの光を前方へ反射させるリフレクタと、上記光源から上記リフレクタへの入射光の一部または該リフレクタからの反射光の一部を遮蔽可能な可動シェードと、この可動シェードを上記入射光または反射光に対する遮蔽量が異なった値となる所定の2位置間において移動させるシェード駆動装置と、を備えてなる車両用前照灯において、
    上記可動シェードが、シェード本体および該シェード本体から下方へ向けて延びるシェード脚部からなり、
    上記可動シェードの移動が、左右方向に延びる回動軸線回りに前後方向の回動運動として行われるように構成されており、
    上記シェード駆動装置が、前後方向に延びるプランジャを有するソレノイドを備えてなり、
    上記プランジャの先端近傍部位の周面に所定の切欠き部が形成されるとともに、上記シェード脚部に上記切欠き部と係合する係合部が形成されており、
    上記係合部と上記切欠き部の前端面および後端面との当接作用により、上記プランジャの往復運動を上記可動シェードの移動運動に変換するように構成されており、
    上記切欠き部が、平面視においてコ字形断面形状を有するコ字形凹部からなる、ことを特徴とする車両用前照灯。
  2. 光源と、この光源からの光を前方へ反射させるリフレクタと、上記光源から上記リフレクタへの入射光の一部または該リフレクタからの反射光の一部を遮蔽可能な可動シェードと、この可動シェードを上記入射光または反射光に対する遮蔽量が異なった値となる所定の2位置間において移動させるシェード駆動装置と、を備えてなる車両用前照灯において、
    上記可動シェードが、シェード本体および該シェード本体から下方へ向けて延びるシェード脚部からなり、
    上記可動シェードの移動が、左右方向に延びる回動軸線回りに前後方向の回動運動として行われるように構成されており、
    上記シェード駆動装置が、前後方向に延びるプランジャを有するソレノイドを備えてなり、
    上記プランジャの先端近傍部位の周面に所定の切欠き部が形成されるとともに、上記シェード脚部に上記切欠き部と係合する係合部が形成されており、
    上記係合部と上記切欠き部の前端面および後端面との当接作用により、上記プランジャの往復運動を上記可動シェードの移動運動に変換するように構成されており、
    上記切欠き部が、コ字形断面形状で上記プランジャの全周にわたって形成された環状凹部からなる、ことを特徴とする車両用前照灯。
  3. 記係合部の前端面および後端面が、略円弧面状に形成されている、ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用前照灯。
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