JP2001290576A - キーボード装置 - Google Patents

キーボード装置

Info

Publication number
JP2001290576A
JP2001290576A JP2000104374A JP2000104374A JP2001290576A JP 2001290576 A JP2001290576 A JP 2001290576A JP 2000104374 A JP2000104374 A JP 2000104374A JP 2000104374 A JP2000104374 A JP 2000104374A JP 2001290576 A JP2001290576 A JP 2001290576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pad
main body
keyboard device
locking
elastic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000104374A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Oura
信洋 大浦
Akio Nishijima
章夫 西島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2000104374A priority Critical patent/JP2001290576A/ja
Priority to US09/814,613 priority patent/US6507483B2/en
Publication of JP2001290576A publication Critical patent/JP2001290576A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/02Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials
    • G06F3/0202Constructional details or processes of manufacture of the input device
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B21/00Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards
    • A47B21/03Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards with substantially horizontally extensible or adjustable parts other than drawers, e.g. leaves
    • A47B21/0371Platforms for supporting wrists
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S248/00Supports
    • Y10S248/917Video display screen support
    • Y10S248/918Ancillary device support associated with a video display screen

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者にとってキー入力時の負担が大きく、
この負担を軽減するために別売のパッドを新たに購入し
なければならない煩わしさがあった。 【解決手段】 本体1の内部には、ロック部材6と操作
部5とが樹脂製の弾性部材7によって一体に形成され
る。前記弾性部材7の一部を構成する弾性片7aには、
その先部に係止部6aが形成され、係止部6aはパッド
3に形成された係止穴3eに挿入され、パッド3が凹部
4に収納された状態でロックされる。またロック解除
は、操作部5が押圧されることにより弾性部材7が弾性
変形し、係止部6aと係止穴3eとの係合が解除され
る。ロック解除手段としては、弾性片7aに小突片8a
が設けられ且つ本体1に小突起4eが設けられ、前記小
突片8aと小突起4eとが当接しながら移動することに
より、弾性片7aに対して、係止部6aが係止穴3eか
ら遠ざかる方向へ弾性変形される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ用の
データ入力装置として使用されるキーボード装置に係
り、特にパームレスト内蔵のキーボード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デスクトップ用のコンピュータに使用さ
れるキーボード装置は、コンピュータ本体とキーボード
装置とが別体で構成されている。このようなキーボード
装置は、一般に本体の上にさらに大きく突出した操作キ
ー(キートップ)が存在するため、机上に置いて使用し
た場合には操作キーの上端と机上との間には大きな段差
が生じる。そのためキー操作時には常に手を浮かせた状
態で操作しなければならず、キー操作の負担が大きかっ
た。
【0003】そこで、キー入力操作の負担を軽減させる
ために別売のパームレストを購入し、このパームレスト
をキーボード装置の手前に配置し、手のひらを載せなが
らキー操作を行なうことにより操作者にとって手にかか
る負担を軽減させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のキーボード装置では以下に示す問題があった。
【0005】すなわち、別売のキーボード装置では、パ
ームレストを保管するときのスペースが余分に必要であ
り、またキーボード装置とともにパームレストを移動さ
せる場合にはその移動が不便であり、さらにキーボード
装置は種類毎に段差部の高さはそれぞれ均一ではなく異
なっているものであり、別売のパームレストでは最適な
高さで使用できない場合があった。
【0006】またキーボード装置に着脱可能なパームレ
ストが予め設けられているものもあるが、この場合には
専用に製造されたものであるため最適な高さで使用する
という利点はあるが、必要時及び不必要時におけるパー
ムレストの取り付け及び取り外しが面倒であり、また取
り付けたまま無理な体勢で運搬しようとするとキーボー
ド装置とパームレストとの接続部分が破損するおそれが
あった。また必要でないときにはパームレストを保管し
ておくスペースが余分に必要であるという問題があっ
た。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、パームレストを収納するスペースを余
分に確保する必要がなく、常に最適な高さで使用するこ
とができ、パームレストを取り付けたまま容易に持ち運
ぶことができるキーボード装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、表側に操作キ
ーが設けられた本体と、パームレストとして使用される
パッドとが一体に設けられたキーボード装置において、
前記本体の裏側には凹部が形成されており、この凹部に
前記パッドが収納可能であることを特徴とするものであ
る。
【0009】上記のように、パームレストを使用する必
要のないときには本体の裏側に収納することができるた
め、保管のための余分なスペースを確保しておく必要が
なく、スペースを有効に活用できる。
【0010】また本発明では、前記パッドには、前記本
体の所定の位置を支点として回動するアームが設けら
れ、前記アームは前記パッドとともに本体の裏側を回動
しながら本体の手前側に配置可能である。
【0011】上記手段により、パッドを取り出すときと
パッドを収納するときとの切替えは本体を持ち上げて回
転させるだけでよく、速やかに且つ容易に行なうことが
できる。また、専用のパッドであるため常に最適な高さ
位置で使用することができ、運搬時に脱落することもな
く持ち運びにも便利である。
【0012】また本発明では、前記凹部には、パッドと
アームとが収納されることが好ましい。
【0013】上記手段により、パッドが凹部に収納され
ている状態でキー操作が行なわれたとしても本体にがた
つきが生じることが防止され、確実にキー操作を行なう
ことができる。
【0014】また本発明では、前記本体には、前記パッ
ドが前記凹部に収納されたときにロックされるロック手
段と、前記ロックを解除するときに操作される操作部と
が弾性力を有する弾性部材により一体に形成され、前記
ロック手段にはロック時に前記パッドを係止する係止部
が設けられ、前記操作部がロックを解除する方向へ操作
されたときに前記係止部が前記パッドから離れる方向へ
前記弾性部材が弾性変形させられることが好ましい。
【0015】上記手段により、弾性部材全体を樹脂によ
り一体成型することができるためコストを低く抑えるこ
とができる。
【0016】また本発明は、前記パッドには、パッドが
前記凹部に収納されたときに前記係止部に対向する位置
に前記係止部と係合する係止穴が設けられることが好ま
しい。これにより、パッドは本体の裏側において確実に
保持される。
【0017】また本発明は、前記弾性部材及び/または
本体には、前記操作部がロックを解除する方向へ操作さ
れたときに前記係止部が前記係止穴から抜け出る方向へ
移動させるロック解除手段が設けられていることが好ま
しい。
【0018】例えば、操作部がロック解除方向へ操作さ
れたときに本体と弾性部材とが互いに当接する位置にそ
れぞれ突起を設けるだけでよい。これによってロック解
除の操作が行なわれると、各突起が当接するとともに弾
性部材が弾性変形し、前記係止部が前記係止穴から遠ざ
かる方向へと移動させられて係止部とパッドとのロック
が解除される。
【0019】また、ロックが解除された後は、弾性部材
自身が有する弾性力によって弾性復帰する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明のキーボード装置を
図1乃至図6を参照して説明する。図1は本発明のキー
ボード装置を側面から見たときの平面図、図2は本発明
のキーボード装置を上面からみたときの平面図、図3は
パッドを正面から見たときの平面図、図4は本発明のキ
ーボード装置の裏側を示す平面図、図5は本発明のキー
ボード装置内部におけるパッドのロック状態を示す平面
図、図6は本発明のキーボード装置内部におけるパッド
のロック解除状態を示す平面図である。
【0021】本発明のキーボード装置10は、図1に示
すように、本体1と操作キー2とパッド3とで構成され
る。
【0022】本体1は、樹脂等により形成された四角箱
型の筐体1aから形成されている。操作キー2は、樹脂
等により形成された複数のキー(キートップ)が所定の
規格によって配列されている。
【0023】パッド3は、一般にパームレストと称され
る部分であり、樹脂等により形成されたベース部材3a
と、カバー部材3bと、アーム3c,3cとで構成され
る。
【0024】ベース部材3aは、樹脂等により板状に形
成されるものであり、図2に示すように本体1の長手方
向(左右方向)に沿って長尺状に形成されている。ベー
ス部材3aには、その上面にカバー部材3bが設けられ
る。カバー部材3bにはシリコン系の樹脂を成型した部
材やクッション性を有する部材などが設けられる。なお
ベース部材3aとカバー部材3bとは、一体に形成して
もよい。またベース部材3aの両端には、パッド3の長
手方向にほぼ直交する方向にアーム3c,3cが突出形
成される。さらにアーム3c,3cの先端には、それぞ
れ内方へ回動軸3d,3dが突出形成され、この回動軸
3d,3dは本体1に回動自在に支持され、パッド3が
本体1に対して回転可能である。
【0025】またベース部材3aには、図3に示すよう
に、前面両端部に係止穴3e,3eが形成され、前記係
止穴3e,3eの下側は、テーパー3f,3fが形成さ
れている。
【0026】さらにベース部材3aの裏側は、図4に示
すように、一方のアーム3cから他方のアーム3cま
で、ベース部材3aの周縁部の形状に沿ってアーチ状に
突部3gが一体に形成されている。また突部3gは、ベ
ース部材3aの平坦な面から半円状に突出して形成さ
れ、さらに前記テーパー3f,3fも前記突部3gとと
もにベース部材3aの平坦な面から突出して形成されて
いる。
【0027】前記本体1は、その裏面1bに凹部4が形
成されている。この凹部4は、図4に示すように、第1
の凹部4aと第2の凹部4bとで構成されている。第1
の凹部4aは、前記ベース部材3aの平坦面が当接する
部分である。第2の凹部4bは、前記第1の凹部4aよ
りもさらに裏面1bからの深さ寸法が大きく形成され、
前記アーム3c,3cと、前記突部3gと、前記テーパ
ー3f,3fとが収められる形状である。上記により、
前記パッド3は、本体1の裏面1bから突出することな
く収納される。
【0028】上記のキーボード装置10において、前記
パッド3が必要でないときには本体1内にパッド3を収
納することができ、必要時には本体1内から取り出して
本体1の手前側に配置される。すなわち、図1に示すよ
うに、実線で示すパッド3の状態(3A)は使用可能な
状態であり、1点鎖線で示すパッド3の状態(3B)は
本体1内に収納された状態であり、また2点鎖線で示す
パッド3の状態(3C)は切替え動作途中の状態であ
る。このように、パッド3は回動軸3d,3dを支点と
して回動自在に支持され、本体1の裏側を通って回動す
る。
【0029】次に、前記キーボード装置10におけるパ
ッド3の本体1へのロック手段とロック解除手段につい
て図5及び図6を参照して説明する。なお、以下ではキ
ーボード装置10の片側半分を示して説明するが、もう
片方は図5及び図6に示すものと対称的に形成されてい
るだけでその形状及び動作はまったく同一であり、その
説明を省略する。
【0030】図5に示すように、本体1には、ロック手
段としてのロック部材6と、操作部5とが、弾性部材7
と一体に形成されている。なお、前記ロック部材6、操
作部5、及び弾性部材7はすべて樹脂等により一体に成
型されている。
【0031】弾性部材7は、本体1の長手方向へ延びる
弾性片7aと、この弾性片7aの基端部に弾性片7aに
ほぼ直交する弾性片7bと弾性片7cとが設けられてい
る。
【0032】弾性片7aは薄板状であり、この弾性片7
aの先部には前記ロック部材6が設けられている。この
ロック部材6は、パッド3側に突出する台形片状の係止
部6aからなる。係止部6aの背面にはガイド部材6c
が形成されている。ガイド部材6cは、本体1の内部の
底面9と摺動可能であり、これにより弾性片7aが傾け
られてロック時等に支障を来すことが防止される。
【0033】前記係止部6aは、前記パッド3が本体1
内に収納されたときにパッド3の係止穴3eに対向する
位置に形成される。また前記位置には係止部6aと係止
穴3eとが係合可能なように前記凹部4に挿通孔11が
形成されている。
【0034】また弾性片7aの先端部には、本体1の底
面9と一体に形成された門型のガイド片6bが設けられ
ている。ガイド片6bの内側の枠は、弾性片7aが所定
量スイングできる大きさの開口部になっている。またこ
のガイド片6bにより、弾性片7aが本体1から外れる
ことが防止される。
【0035】弾性片7bは薄板状であり、この弾性片7
bの先端はL字型に折り曲げ形成されている。この先端
には、本体1と一体に形成された保持部材12が形成さ
れている。保持部材12は、薄板状の保持片12aと1
2bとからなり、保持片12aにはスリット12cが形
成され、このスリット12c内に前記弾性片7bの先端
が挿通され、保持片12aと保持片12bとで弾性片7
bのL字部分が挟持されている。前記スリット12cの
幅は、弾性片7bの幅とほぼ同じであり、弾性片7bの
先端は前記保持部材12にがたつきなく確実に保持され
ている。
【0036】弾性片7cは薄板状であり、この弾性片7
cの先端には、本体1と一体に形成された掛止部材13
が形成されている。掛止部材13は、掛止片13aと1
3bとからなり、掛止片13aは前記弾性片7cの先端
下端部と同じ高さに形成され、弾性片7cは前記掛止片
13aの上端を摺動可能である。掛止片13bは、パッ
ド3寄りに掛止片13aよりも上方へ高さ寸法が大きく
形成されており、掛止片13bの側面が弾性片7cの側
面と当接している。
【0037】上記した弾性片7a,7b,7cには、い
ずれもその途中に折れ曲がり部7a1,7b1,7c1
が形成されている。前記折れ曲がり部7a1は、図5に
示す形状においては、パッド3方向への弾性復帰力を発
生させることができる。また折れ曲がり部7b1は、図
示される形状においては操作部5が矢印P方向に押圧さ
れたときにPとは反対方向への弾性復帰力を発生させる
ものである。また折れ曲がり部7c1も図示される形状
においては前記と同様にPとは反対方向の弾性復帰力を
発生させるものである。
【0038】なお、弾性片7aの先端と弾性片7cの先
端は、弾性変形し易いように基端部よりも高さ寸法が小
さく(細く)形成されている。
【0039】前記操作部5は、パッド3のロックを解除
するときに操作されるものであり、円柱状に形成されて
いる。この操作部5は、本体1の側面から露出して設け
られ、前記弾性片7aの基端部よりも若干弾性片7b寄
りに形成されている。また本体1には、操作部5の両側
に弾性片7bと7c側へ突出するストッパ14,14が
本体1と一体に形成され、これにより操作部5の表面
は、ロックが解除されるとき以外本体1の外側面と同一
面上に保持される。
【0040】また、前記キーボード装置10には、ロッ
ク解除手段としてのロック解除部材8が設けられる。
【0041】ロック解除部材8は、小突片8aと小突起
4eとで構成される。前記小突片8aは、前記弾性片7
a側に設けられ、前記係止部6aの基端側で且つパッド
3側へ突出して台形片を成して形成されている。また小
突片8aは、弾性片7aの先端側がテーパー8bとなっ
ている。一方小突起4eは、本体1の内側に設けられ、
前記小突片8aと前記係止部6aとの間で且つ小突片8
aの近傍に円柱状を成して本体1と一体に形成されてい
る。
【0042】次に、前記パッド3のロック手段とロック
解除手段の動作について説明する。図5に示すキーボー
ド装置10は、パッド3が本体1の裏側に収納されてロ
ックされている状態である。この状態では、前記係止部
6aの先端が、前記パッド3の係止穴3e内に挿入され
てロックされ、パッド3が本体1から飛び出して回転し
ないようになっている。このとき弾性片7aは、自身が
有する弾性力により、パッド3側へ付勢された状態にあ
り、パッド3は係止部6aにより確実に係止されてい
る。また弾性片7cは、その先端が前記掛止片13bに
当接した状態にある。また操作部5の表面は、本体1の
外側面と同一面上に位置するように保持されている。
【0043】図5に示す状態において、操作部5が指な
どにより矢印P方向へ押圧操作されると、その押圧力に
よって操作部5は本体1に対して内部へ押し込まれる。
このとき弾性部材7においては、弾性片7bと弾性片7
cとは自身が有する弾性力の付勢力に抗してP方向へ弾
性変形し、且つ弾性片7aもP方向へ移動する。さらに
弾性片7aは、操作部5の操作により弾性片7aの先端
側へと移動されると、同時に前記小突片8aも同方向へ
と移動される。このとき小突片8aのテーパー8bに前
記小突起4eが当接し、さらに小突起4eがテーパー8
bの下端側から上端側へと摺動することにより、係止部
6aはS1方向へと弾性片7aが弾性変形しながら移動
し、係止部6aと係止穴3eとの係合状態が解除されて
パッド3のロックが解除される(図6参照)。なお弾性
片7aの先端部は、前記ガイド片6bにより保持されて
いるため所定量以上移動することがなく、しかも係止部
6aの高さ方向の位置が変わることもなく、弾性片7a
が本体1から外れることもない。
【0044】そして、パッド3のロック状態が解除され
ると、パッド3は回動軸3dを支点として回動する。さ
らにパッド3は、本体1の裏側を通って本体1の手前側
まで回動させられる。
【0045】操作部5を操作している指などが離されて
操作部5が開放されると、前記弾性片7bと7cとはそ
れぞれ前記P方向とは反対方向に弾性復帰する。また前
記弾性片7aは自身が有する弾性力により、前記小突片
8aが前記小突起4eに対して押圧しながらテーパー8
bの上端側から下端側へと摺動し、弾性片7aは矢印S
2方向へ弾性復帰する。また操作部5は、ストッパ1
4,14によって弾性片7bと7cとが係止され、操作
部5が本体1の側面と同一面上となる位置で係止され
る。
【0046】また前記状態からパッド3をロックする場
合には、パッド3を回動軸3dを支点として本体1の裏
側を通して前記凹部4まで回動させる。パッド3が凹部
4内に収納されると、前記ベース部材3aのテーパー3
fと前記係止部6aとが当接する。さらにパッド3が凹
部4側へ押圧されることにより、係止部6aは前記テー
パー3fに沿って摺動するとともにS1方向(図6参
照)へ弾性片7aの弾性変形によって移動する。そして
係止部6aが前記テーパー3fを乗り越えると、係止部
6aは弾性片7aの弾性復帰力によってS2方向へと弾
性復帰して前記係止穴3eに挿入される。これにより、
パッド3は、本体1の裏側の凹部4内に確実にロックさ
れる。
【0047】本発明のキーボード装置は、上記した形状
に限られるものではなく、操作部5の操作により係止部
6aのロック方向への移動とロック解除方向への移動を
制御できるものであればよい。
【0048】また、ロック解除部材8は、小突片8aが
弾性片7aの上記位置よりも先端側あるいは基端側に位
置していてもよく、また小突片8aの位置に応じて小突
起4eの位置も適宜変更することができる。また弾性片
7aの先端部に、テーパーを有する部材を設けたもので
もよい。
【0049】
【発明の効果】本発明は、樹脂が有する弾性力によりパ
ッドのロックとそのロック解除を行なうことができるた
め、別体の弾性部材を設ける必要がなく、コスト的に安
価に製造することができる。
【0050】またパッドを本体に収納することができる
ため、パッドが必要ないときに保管しておく余分なスペ
ースが不要でありスペースを有効に活用することができ
る。
【0051】またパッドが本体によって支持されている
ため、パッドが本体から脱落することがなく、持ち運び
が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキーボード装置を側面から見たときの
平面図、
【図2】本発明のキーボード装置を上面から見たときの
平面図、
【図3】パッドを正面から見たときの平面図、
【図4】本発明のキーボード装置の裏側を示す平面図、
【図5】本発明のキーボード装置内部におけるパッドの
ロック状態を示す平面図、
【図6】本発明のキーボード装置内部におけるパッドの
ロック解除状態を示す平面図、
【符号の説明】
1 本体 1a 筐体 2 キートップ 3 パッド 3a ベース部材 3b カバー部材 3c アーム部材 3d 回動軸 3e 係止穴 3f テーパー 4 凹部 4a 第1の凹部 4b 第2の凹部 4e 小突起 5 操作部 6 ロック部材 6a 係止部 6b ガイド片 6c ガイド部材 7 弾性部材 7a,7b,7c 弾性片 8 ロック解除部材 8a 小突片 8b テーパー 9 底面 10 キーボード装置 11 挿通孔 12 保持部材 12a,12b 保持片 13 掛止部材 13a,13b 掛止片 14 ストッパ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表側に操作キーが設けられた本体と、パ
    ームレストとして使用されるパッドとが一体に設けられ
    たキーボード装置において、前記本体の裏側には凹部が
    形成されており、この凹部に前記パッドが収納可能であ
    ることを特徴とするキーボード装置。
  2. 【請求項2】 前記パッドには、前記本体の所定の位置
    を支点として回動するアームが設けられ、前記アームは
    前記パッドとともに本体の裏側を回動しながら本体の手
    前側に配置される請求項1記載のキーボード装置。
  3. 【請求項3】 前記凹部には、パッドとアームとが収納
    される請求項1または2記載のキーボード装置。
  4. 【請求項4】 前記本体には、前記パッドが前記凹部に
    収納されたときにロックされるロック手段と、前記ロッ
    クを解除するときに操作される操作部とが弾性力を有す
    る弾性部材により一体に形成され、前記ロック手段には
    ロック時に前記パッドを係止する係止部が設けられ、前
    記操作部がロックを解除する方向へ操作されたときに前
    記係止部が前記パッドから離れる方向へ前記弾性部材が
    弾性変形させられる請求項1ないし3のいずれかに記載
    のキーボード装置。
  5. 【請求項5】 前記パッドには、パッドが前記凹部に収
    納されたときに前記係止部に対向する位置に前記係止部
    と係合する係止穴が設けられている請求項4記載のキー
    ボード装置。
  6. 【請求項6】 前記弾性部材及び/または本体には、前
    記操作部がロックを解除する方向へ操作されたときに前
    記係止部が前記係止穴から抜け出る方向へ移動させるロ
    ック解除手段が設けられている請求項5記載のキーボー
    ド装置。
JP2000104374A 2000-04-06 2000-04-06 キーボード装置 Withdrawn JP2001290576A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000104374A JP2001290576A (ja) 2000-04-06 2000-04-06 キーボード装置
US09/814,613 US6507483B2 (en) 2000-04-06 2001-03-22 Keyboard device with palmrest stored therein

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000104374A JP2001290576A (ja) 2000-04-06 2000-04-06 キーボード装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001290576A true JP2001290576A (ja) 2001-10-19

Family

ID=18617924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000104374A Withdrawn JP2001290576A (ja) 2000-04-06 2000-04-06 キーボード装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6507483B2 (ja)
JP (1) JP2001290576A (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6681926B2 (en) 2001-11-07 2004-01-27 Devolpi Dean R. Integral keyboard and storage organizer
JP3808000B2 (ja) * 2002-04-03 2006-08-09 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 入力装置及びノートパソコン
BE1014756A3 (fr) * 2002-04-12 2004-03-02 Bastogne Luc Support repose bras.
US20040187744A1 (en) * 2003-03-25 2004-09-30 Wang Chih Wei Table having decorative peripheral frames
JP4329669B2 (ja) * 2004-10-21 2009-09-09 ソニー株式会社 電子機器
US7530632B2 (en) * 2005-06-01 2009-05-12 Steelcase Development Corporation Seating unit with accessories
CN101464733A (zh) * 2007-12-19 2009-06-24 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 键盘
CN101470531B (zh) * 2007-12-29 2011-03-23 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 计算机及其键盘
CN201145884Y (zh) * 2008-01-31 2008-11-05 技嘉科技股份有限公司 可折叠式键盘
US7477508B1 (en) * 2008-04-29 2009-01-13 International Business Machines Corporation Combination keyboard and digital tablet
FI9816U1 (fi) * 2012-08-14 2012-09-25 Ergo Tuotanto Oy Elementti työtasoa varten ja järjestely
US10114412B1 (en) * 2018-05-04 2018-10-30 Julaine Olivene Braham Lapdesk
US11782486B2 (en) * 2020-09-23 2023-10-10 Cross Arc, LLC Creative stand

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5570268A (en) * 1994-12-23 1996-10-29 International Business Machines Corporation Stowable wrist rest for portable computers
US5754395A (en) * 1995-08-29 1998-05-19 Acer Advanced Labs, Inc. Ergonomic keyboard for a portable computer which is moveable between two positions
US5841631A (en) * 1996-06-14 1998-11-24 Texas Instruments Incorporated Latch block control for media bay module
US5818360A (en) * 1997-04-28 1998-10-06 Acer Incorporated Configuration for a computer input device
US6025986A (en) 1997-12-18 2000-02-15 Daniel I. Sternglass Retractable palmrest for keyboard-equipped electronic products

Also Published As

Publication number Publication date
US20010028548A1 (en) 2001-10-11
US6507483B2 (en) 2003-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001290576A (ja) キーボード装置
JP3202123U (ja) 電子部品格納用ケース
JPH08137581A (ja) バッテリーの着脱機構
JP5086913B2 (ja) 棚板取付装置
JP2588680B2 (ja) フロッピーディスクケース
JP4016456B2 (ja) カバー体のロック機構及び該機構を備えた記録及び/又は再生装置
TWM620265U (zh) 按鍵模組
US20090165254A1 (en) Housing of foldable device
JP2002141035A (ja) 電池収納構造
JP3820655B2 (ja) 押釦スイッチ
JP5782475B2 (ja) デバイス収容装置
JPH1054717A (ja) 測量機のバッテリパック着脱機構
JPH0725168Y2 (ja) 折りたたみ式道具における身のロック解除装置
JPH1168343A (ja) 蓋体係止機構
JP2788581B2 (ja) 蓋体の開閉機構
JP3926610B2 (ja) 開閉体のロック機構
JP2567871Y2 (ja) 摺動体保持部材
JPH11220271A (ja) 蓋開閉装置
JP2545043Y2 (ja) 折りたたみ式各種工具における工具本体のロック装置
JP2022125883A (ja) 携帯用飲料容器の栓体
JP2002270058A (ja) スイッチ機構
JPH0640860Y2 (ja) 扉の開閉装置
JPH0516369Y2 (ja)
JPH1187952A (ja) プリント基板イジェクタおよびプリント基板の抜け止め構造
JPH0577076U (ja) 板状体収納容器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051220

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20060111