JP3820655B2 - 押釦スイッチ - Google Patents

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    • H01H3/02Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
    • H01H3/12Push-buttons
    • H01H3/122Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor
    • H01H3/125Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor using a scissor mechanism as stabiliser

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示部折り畳み収納式ワードプロセッサやコンピュータ等の薄型化を要求される電子機器に使用される押釦スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術を図7〜図9により説明する。
【0003】
同図において、1は金属からなる基板で2は導電ペーストを印刷した2枚のフィルムを貼合せてスイッチ部を構成したスイッチ部材、3はこのスイッチ部材2のスイッチ部を押下する突起3Aを裏面に設けた弾性を有するドーム部、4は樹脂成形されたケースで、中央部にガイド孔4Aが、両側には一対の係合部4Bが設けられている。
【0004】
5はキートップで中央部にはケース4のガイド孔4Aと嵌合摺動する同筒状のステム5Aと両側には一対の係合部5Bが設けられている。
【0005】
6,7は樹脂成形した2組の枠体で、それぞれ両端に円柱状の支点部6Aと6B,7Aと7Bを設けて平行に配置された一対のアーム6C1と6C2,7C1と7C2の一端どうしが連結され、枠体6のアーム6C1と6C2の略中央部に円柱状の軸6Dが設けられ、この軸6Dが回動摺動自在に軸支される長孔7Dが枠体7のアーム7C1と7C2の略中央部に設けられ、この2組の枠体6,7が交差連結されリンク部材8が形成されている。
【0006】
上記リンク部材8の下方の支点部6A,7Aは上記ケース4の係合部4Bと上記スイッチ部材2間に回動ならびに摺動自在に保持されている。また、上方の支点部6B,7Bはキートップ5の係合部5Bに回動自在に保持されている。
【0007】
次に動作について説明すると、指先でキートップ5の上面の一部を押下げると、係合部5Bに保持されたリンク部材8は円柱状の支点部6Bまたは7Bを軸にして回動し、ケース4とスイッチ部材2に回動ならびに摺動自在に保持された支点部6Aまたは7Aは回動ならびに摺動する。
【0008】
また、リンク部材8は2組の枠体6,7のアーム6C1と6C2,7C1と7C2の略中央部に設けた円柱状の軸6Dと長孔7Dで軸支されており動作が連動されているので、キートップ5を押圧した場合、キートップはほぼ水平な状態で図9のごとく押下げられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
近年、ワードプロセッサやコンピュータ等を持ち運ぶ場面が増える傾向にあり、それにつれ、ワードプロセッサやコンピュータ等に装備されているキーボード等の入力装置も、小型、薄型化が図られている。しかし、キーボードにおいては、単に入力装置として機能すればよいだけではなく、オペレータに対して優しい、すなわち、適度なストローク、クリック感など、オペレータが実際に使ってみた際の使い勝手の良い人間の感性にあった押釦スイッチが求められている。
【0010】
しかしながら、キーボードの薄型化と使い勝手の向上とは相反する関係にあるため、ストローク長を確保しつつ、薄型化を図ることが困難であった。このことが、持ち運ぶことの多いノートワープロ、ノートパソコン、サブノートパソコンの薄型化を妨げている要因となっていた。
【0011】
本発明はこのような従来の課題を解決し、ストローク長を確保し、使い勝手を損なわず、キーボードの非使用時は、ドーム部の高さ分だけ薄くすることができる押釦スイッチを提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、両端に支点部を設けて平行に配置された一対のアームの少なくとも一端どうしを連結した2組の枠体を、上記アームの略中央部が回動支点部となるように交差連結したリンク部材と、このリンク部材のアームに設けた上方の支点部が回動自在にはまり込む係合部を裏面に設けたキートップと、同じくアームに設けた下方の支点部が回動自在にはまり込む係合部を設けたケースと、上記キートップを直接あるいはリンク部材を介して上方へ付勢すると共にスイッチ部材のスイッチ部を押下する突起を裏面に設けた弾性を有したドーム部を備えて上記ケースの下面に水平方向に摺動自在に配置されたシート状のフィルムと、スイッチ部を備えて上記フィルムの下面に配置されたシート状のスイッチ部材と、このスイッチ部材の下面に配置されて上記ケースと結合された基板からなり、上記リンク部材の支点部の少なくとも2つが水平方向に摺動自在となると共に、上記ドーム部の周縁に弾性を有したリンク部材操作用突起を設け、上記シート状のフィルムが摺動した際にこのリンク部材操作用突起が上記リンク部材の下方を上記ケースに弾接させるように構成したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、両端に支点部を設けて平行に配置された一対のアームの少なくとも一端どうしを連結した2組の枠体を、上記アームの略中央部が回動支点部となるように交差連結したリンク部材と、このリンク部材のアームに設けた上方の支点部が回動自在にはまり込む係合部を裏面に設けたキートップと、同じくアームに設けた下方の支点部が回動自在にはまり込む係合部を設けたケースと、上記キートップを直接あるいはリンク部材を介して上方へ付勢すると共にスイッチ部材のスイッチ部を押下する突起を裏面に設けた弾性を有したドーム部を備えて上記ケースの下面に水平方向に摺動自在に配置されたシート状のフィルムと、スイッチ部を備えて上記フィルムの下面に配置されたシート状のスイッチ部材と、このスイッチ部材の下面に配置されて上記ケースと結合された基板からなり、上記リンク部材の支点部の少なくとも2つが水平方向に摺動自在となると共に、上記ドーム部の周縁に弾性を有したリンク部材操作用突起を設け、上記シート状のフィルムが摺動した際にこのリンク部材操作用突起が上記リンク部材の下方を上記ケースに弾接させるように構成したものであり、押釦スイッチの非使用時は、ドーム部を備えたシート状のフィルムのみを水平方向に摺動することにより、キートップをドーム部の高さ分だけ下方に落ち込ませ、薄型化を図れると共に、シート状のスイッチ部材の破損を防止できるという作用を有する。
さらに、押釦スイッチの非使用時は、持ち運び時におけるキートップのガタつきを、上記弾性を有したリンク部材操作用突起により、シート状のフィルムの摺動距離のばらつき、および、シート状のフィルムとドーム部の取り付け時の位置ずれ等を弾接吸収し、異音を発生させないという作用を有する。
【0014】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、リンク部材のアームの略中央部を交差連結した回動支点部が、一方の枠体には軸を設け、他方の枠体にはこの軸が摺動自在に軸支される長孔を設けた構成としたものであり、押釦スイッチの非使用時は、ドーム部を備えたシート状のフィルムのみを水平方向に摺動することにより、キートップをドーム部の高さ分だけ下方に落ち込ませ、薄型化を図れると共に、シート状のスイッチ部材の破損を防止できるという作用を有する。
【0015】
請求項3に記載の発明は、請求項1もしくは2記載の発明において、キートップの裏面にドーム部と当接する凸状のステムを設けた構成としたものであり、押釦スイッチの非使用時は、ドーム部を備えたシート状のフィルムのみを水平方向に摺動することにより、キートップをドーム部の高さ分だけ下方に落ち込ませ、薄型化を図れると共に、シート状のスイッチ部材の破損を防止できるという作用を有する。
【0017】
請求項に記載の発明は、請求項記載の発明において、ドーム部の周縁に設けた弾性を有したリンク部材操作用突起がリンク部材の下方に弾接した状態から解除される際に、弾性と摩擦力を利用して上記リンク部材を上記リンク部材操作用突起と共に摺動させるようにした構成のものであり、押釦スイッチを非使用状態から使用状態にスムーズに復帰させるという作用を有する。
【0018】
以下、本発明の押釦スイッチの実施の形態について、図1〜図6を用いて説明する。
【0019】
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態による押釦スイッチの断面図、図2は同平面図、図3は同押釦スイッチの下降状態を説明する断面図、図4と図5は同押釦スイッチのドーム部の他の固定方法を示す断面図である。
【0020】
同図において、11は金属からなる基板、12は導電ペーストを印刷した2枚のフィルムを貼合せてスイッチ部(図示せず)を構成して上記基板11に装着されたスイッチ部材、13は上記スイッチ部材12のスイッチ部を押下する突起13Aを裏面に設けた弾性を有するドーム部であり、シート状のフィルム14のフィルム14A,14Bにより固定されている。15は樹脂成形されたケースであり、中央部に開口孔15Aが、両側には一対の係合部15Bが設けられると共に、上記スイッチ部材12との間を上記ドーム部13を固定したフィルム14が水平方向に摺動自在に配置されている。
【0021】
16はキートップで、上記ドーム部13により直接上方に付勢されるように裏面の略中央部に凸状のステム16Aが設けられ、また両側には一対の係合部16Bが設けられている。
【0022】
17,18は樹脂成形した2個の枠体で、それぞれ両側に円柱状の支点部17Aと17B,18Aと18Bを設けて平行に配置された一対のアーム17C1と17C2,18C1と18C2の一端どうしがそれぞれ連結部17E,18Eにより連結され、枠体17のアーム17C1と17C2の略中央部に円柱状の軸17Dが設けられ、この軸17Dが回動ならびに摺動自在に軸支される長孔18Dが枠体18のアーム18C1と18C2の略中央部に設けられ、この2組の枠体17,18が交差連結されてリンク部材19が形成されている。
【0023】
上記リンク部材19の下方の支点部17A,18Aは、上記ケース15の係合部15Bと上記フィルム14間に回動ならびに摺動自在に保持され、また、上方の支点部17B,18Bは、上記キートップ16の係合部16Bに回動自在に保持されている。
【0024】
上記ドーム部13のシート状のフィルム14への固定として、フィルム14Aには片面に接着剤が塗布されており、かつドーム部13、固定用ボス13B、リンク部材操作用突起13Cを通す穴があらかじめ設けられている。ドーム部13、固定用ボス13B、リンク部材操作用突起13Cを、フィルム14Aの接着剤の塗布されている面から挿入し、フィルム14Aをフィルム14Bに貼り合すことにより、ドーム部13をフィルム14A,14Bに固定している。
【0025】
また、ドーム部13をフィルム14に固定する他の手段として、図4に示すように、フィルム14にドーム部13が通る穴をあけておき、そこに、アウトサート成形でドーム部13を形成してもよく、また、図5に示すように、フィルム14にドーム部13を接着剤20を介して接着してもよい。
【0026】
次に、この押釦スイッチの動作について図3により説明する。
まず、図3(a)に示す押釦スイッチを使用する場合、指先でキートップ16の上面の一部を押下げると、係合部16Bに保持されたリンク部材19は円柱状の支点部17B,18Bを軸にして回動し、ケース15とフィルム14間に回動ならびに摺動自在に保持された支点部17A,18Aは回動ならびに摺動する。
【0027】
また、リンク部材19は2組の枠体17,18のアーム17C1と17C2,18C1と18C2の略中央部に設けた円柱状の軸17Dと長孔18Dで軸支されているために動作が連動し、キートップ16を押圧した場合、キートップ16はほぼ水平な状態で押下げられ、キートップ16のステム16Aがドーム部13を押圧して座屈する。この時、突起13Aがスイッチ部材12のスイッチ部を押圧し、オンの状態になることは従来の押釦スイッチと同じである。
【0028】
また、図3(b)に示す押釦スイッチを使用しない場合は、固定用ボス13B、リンク部材操作用突起13Cによりフィルム14に固定されたドーム部13を、フィルム14を引く、又は押すことによりキートップ16のステム16Aの真下にあるドーム部13をスライドさせ、ステム16Aの真下からドーム部13をずらすことができる。これにより、キートップ16を上方に押し上げる力がなくなり、キートップ16は自重によりドーム部13の高さ分下降する。
【0029】
なお、この時図3(c)に示すように、フィルム14をさらに引く、又は押すことによって、ドーム部13のリンク部材操作用突起13Cが、リンク部材19の枠体18の連結部18Eの下にもぐり込み、下方からリンク部材操作用突起13Cが連結部18Eをケース15の係合部15Bの上方に押しつけることにより、リンク部材19を固定させる。これにより、スイッチとしての非使用時、キートップ16が下がった状態を保ち、キートップ16のガタつきを防止することになる。
【0030】
次に、押釦スイッチを非使用状態から使用状態に戻すときは、上記の動作でフィルム14をスライドさせた方向と逆の方向にスライドさせれば使用状態に戻すことができ、この時、リンク部材19の連結部18Eの下にもぐり込んでいるドーム部13のリンク部材操作用突起13Cもキートップ16のステム16Aの方向にスライドし、この際、リンク部材19の連結部18Eもリンク部材操作用突起13Cとの摩擦によりステム16Aの方向に回動ならびに摺動し、折り畳まれていたリンク部材19の枠体17,18は上方に上がり、ドーム部13の斜面部がキートップ16を持ち上げると共に、ドーム部13がキートップ16のステム16Aの真下にスライドしてきて入り込み、リンク部材操作用突起13Cがリンク部材19の連結部18Eの下から抜けて使用時の状態に戻る。
【0031】
なお、本実施の形態ではキートップ16のステム16Aをドーム部13により直接上方に付勢する構成としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、キートップ16をドーム部13によりリンク部材19を介して上方に付勢することも可能である。
【0032】
(実施の形態2)
図6は本発明の第2の実施の形態による押釦スイッチの断面図であり、本実施の形態において上記実施の形態1で説明した構成部分と同じ部分については同じ符号を付して説明を省略する。
【0033】
同図において21は樹脂成形されたケースであり、中央部に開口孔21Aが、両側には一対の係合部21B,21Cが設けられると共に、スイッチ部材12との間をドーム部13を固定したフィルム14が水平方向に摺動自在に配置されている。
【0034】
22はキートップであり、上記ドーム部13により直接上方に付勢されるように裏面の略中央部に凸状のステム22Aが設けられ、また両側には一対の係合部22B,22Cが設けられている。
【0035】
23,24は樹脂成形した2組の枠体で、それぞれ両側に円柱状の支点部23Aと23B,24Aと24Bを設けて平行に配置された一対のアーム23C1と23C2,24C1と24C2の一端どうしが連結され、枠体23のアーム23C1と23C2の略中央部に円柱状の軸23Dが設けられ、この軸23Dが回動ならびに摺動自在に軸支される孔24Dが枠体24のアーム24C1と24C2の略中央部に設けられ、この2組の枠体23,24が交差連結されてリンク部材25が形成されている。
【0036】
上記リンク部材25の下方の一方の支点部23Aは上記ケース21の係合部21Bと上記フィルム14間に回動自在に保持され、他方の支点部24Aは上記ケース21の係合部21Cと上記フィルム14間に回動ならびに摺動自在に保持されている。また、上方の一方の支点部24Bは上記キートップ22の係合部22Bに回動自在に保持され、他方の支点部23Bは上記キートップ22の係合部22Cに回動ならびに摺動自在に保持されている。
【0037】
本実施の形態は以上のように構成されるものであるが、動作についても上記実施の形態1と同じ部分については説明を省略し、違う部分のみ説明する。
【0038】
押釦スイッチをスイッチとして使用する場合は、指先でキートップ22の上面の一部を押下げると、係合部22Bに保持されたリンク部材25は円柱状の支点部24Bと、ケース21の係合部21Bに保持された支点部23Aを軸にして回動し、またキートップ22の係合部22Cとケース21の係合部21Cに回動ならびに摺動自在に保持された支点部23B、24Aは回動ならびに摺動する。
【0039】
また、リンク部材25は2組の枠体23,24のアーム23C1と23C2,24C1と24C2の略中央部に設けた円柱状の軸23Dと孔24Dで軸支されているために動作が連動しキートップ22を押圧した場合、キートップ22はほぼ水平な状態で押下げられ、キートップ22のステム22Aがドーム部13を押圧して座屈し、この時、突起13Aがスイッチ部材12のスイッチ部を押圧し、オンの状態になる。
【0040】
【発明の効果】
以上のように、本発明は簡単な操作で非使用時は押釦スイッチの高さを使用時よりも薄くすることができるとともに、操作性が良好な押釦スイッチを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による押釦スイッチの断面図
【図2】同平面図
【図3】同下降状態を説明する断面図
【図4】同要部であるドーム部の他の固定手段を説明する断面図
【図5】同要部であるドーム部の他の固定手段を説明する断面図
【図6】本発明の第2の実施の形態による押釦スイッチの断面図
【図7】従来の押釦スイッチの平面図
【図8】同断面図
【図9】同操作時の断面図
【符号の説明】
11 基板
12 スイッチ部材
13 ドーム部
13A 突起
13B 固定用ボス
13C リンク部材操作用突起
14 フィルム
14A フィルム
14B フィルム
15 ケース
15A 開口孔
15B 係合部
16 キートップ
16A ステム
16B 係合部
17,18 枠体
17A,17B,18A,18B 支点部
17C1,17C2,18C1,18C2 アーム
17D 軸
18D 長孔
18E 連結部
19 リンク部材
20 接着剤
21 ケース
21A 開口孔
21B,21C 係合部
22 キートップ
22A ステム
22B,22C 係合部
23,24 枠体
23A,23B,24A,24B 支点部
23C,24C アーム
23D 軸
24D 孔
25 リンク部材

Claims (4)

  1. 両端に支点部を設けて平行に配置された一対のアームの少なくとも一端どうしを連結した2組の枠体を、上記アームの略中央部が回動支点部となるように交差連結したリンク部材と、このリンク部材のアームに設けた上方の支点部が回動自在にはまり込む係合部を裏面に設けたキートップと、同じくアームに設けた下方の支点部が回動自在にはまり込む係合部を設けたケースと、上記キートップを直接あるいはリンク部材を介して上方へ付勢すると共にスイッチ部材のスイッチ部を押下する突起を裏面に設けた弾性を有したドーム部を備えて上記ケースの下面に水平方向に摺動自在に配置されたシート状のフィルムと、スイッチ部を備えて上記フィルムの下面に配置されたシート状のスイッチ部材と、このスイッチ部材の下面に配置されて上記ケースと結合された基板からなり、上記リンク部材の支点部の少なくとも2つが水平方向に摺動自在となると共に、上記ドーム部の周縁に弾性を有したリンク部材操作用突起を設け、上記シート状のフィルムが摺動した際にこのリンク部材操作用突起が上記リンク部材の下方を上記ケースに弾接させるように構成した押釦スイッチ。
  2. リンク部材のアームの略中央部を交差連結した回動支点部が、一方の枠体には軸を設け、他方の枠体にはこの軸が摺動自在に軸支される長孔を設けて構成されたものである請求項1記載の押釦スイッチ。
  3. キートップの裏面にドーム部と当接する凸状のステムを設けた請求項1もしくは2記載の押釦スイッチ。
  4. ドーム部の周縁に設けた弾性を有したリンク部材操作用突起がリンク部材の下方に弾接した状態から解除される際に、弾性と摩擦力を利用して上記リンク部材を上記リンク部材操作用突起と共に摺動させるようにした請求項記載の押釦スイッチ。
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