JP2001285076A - Crc符号演算回路、及びcrc符号演算方法 - Google Patents

Crc符号演算回路、及びcrc符号演算方法

Info

Publication number
JP2001285076A
JP2001285076A JP2000098138A JP2000098138A JP2001285076A JP 2001285076 A JP2001285076 A JP 2001285076A JP 2000098138 A JP2000098138 A JP 2000098138A JP 2000098138 A JP2000098138 A JP 2000098138A JP 2001285076 A JP2001285076 A JP 2001285076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crc code
byte
data
parallel
serial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000098138A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Suzuki
政好 鈴木
Takao Inoue
孝雄 井上
Kenjiro Mori
健二郎 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
Priority to JP2000098138A priority Critical patent/JP2001285076A/ja
Priority to US09/816,513 priority patent/US6763495B2/en
Publication of JP2001285076A publication Critical patent/JP2001285076A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/03Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
    • H03M13/05Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
    • H03M13/09Error detection only, e.g. using cyclic redundancy check [CRC] codes or single parity bit
    • H03M13/091Parallel or block-wise CRC computation
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/65Purpose and implementation aspects
    • H03M13/6508Flexibility, adaptability, parametrability and configurability of the implementation
    • H03M13/6516Support of multiple code parameters, e.g. generalized Reed-Solomon decoder for a variety of generator polynomials or Galois fields

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、可変長データであるバイト
パラレルデータからCRC符号を演算するCRC符号演
算回路の小型化を実現し、製造コストを低減することで
ある。 【解決手段】 最終段に余り部分を有する4バイトパ
ラレルデータからCRC符号を演算するCRC符号演算
回路10であって、4バイトパラレルCRC符号演算回
路2は、最終段以外の4バイトパラレルデータからCR
C符号をパラレルで演算する。バイトシリアル変換回路
3は、最終段のデータをシリアルデータに変換する。1
バイトシリアル変換回路4は、4バイトパラレルCRC
符号演算回路2の演算結果を初期値として、バイトシリ
アル変換回路3で変換されたシリアルデータからCRC
符号をシリアルで演算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データの受信側に
おいて、受信した可変長データからCRC符号を演算す
るCRC符号演算回路、及びCRC符号演算方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、ディジタル通信においてデー
タの誤りを検出するために、CRC(Cyclic Redundanc
y Check:巡回冗長検査)が用いられている。ここで、
CRCとは、データ受信側のCRC符号演算回路におい
て演算されたCRC符号と、データ送信側で演算された
CRC符号とを比較することによって、データの誤りを
検出する方法である。近年、例えば、POS(PPP Over
SONET/SDH)のように、低速の可変長データ(PPPフ
レーム)を、高速データフレーム(SONET/SDHフレー
ム)上にのせてエンド−エンド間の通信を行う高速可変
長データ通信が広く用いられている。そして、高速可変
長データ通信におけるデータの誤り検出方法として、C
RCが導入されている。ここで、CRC符号演算回路
は、入力されるnバイトパラレルデータからCRC符号
を演算する。
【0003】図5は、従来のCRC符号演算回路100
を示すブロック図である。図5に示すように、4バイト
パラレルデータのCRC符号演算回路100は、4バイ
トパラレルCRC符号演算回路2、1バイトシリアルC
RC符号演算回路11、2バイトパラレルCRC符号演
算回路12、3バイトパラレルCRC符号演算回路1
3、及びSEL5によって概略構成される。
【0004】4バイトパラレルCRC符号演算回路2
は、詳細は後述するが、入力された4バイトパラレルデ
ータのうち余り部分のある最終段以外のデータ(図6の
参照)からCRC符号を演算する回路である。ま
た、4バイトパラレルCRC符号演算回路2は、演算し
たCRC符号をSEL5に出力するとともに、余り部分
を有する最終段のデータ(図6の参照)を、1バイト
シリアルCRC符号演算回路11,2バイトパラレルC
RC符号演算回路12,及び3バイトパラレルCRC符
号演算回路13のうち図示しない選択回路によって選択
された1つの演算回路に出力する。
【0005】1バイトシリアルCRC符号演算回路1
1,2バイトパラレルCRC符号演算回路12,及び3
バイトパラレルCRC符号演算回路13は、4バイトパ
ラレルCRC符号演算回路2から入力された余り部分の
ある最終段のデータから、CRC符号をそれぞれ演算す
る回路である。また、各演算回路11,12,13は、
演算したCRC符号をそれぞれラッチしてSEL5に出
力する。
【0006】SEL(セレクタ)5は、各CRC符号演
算回路2,11,12,13から入力されたCRC符号
のうち、何れか1つを選択的に出力する。
【0007】次に、図6を参照して、4バイトパラレル
データからCRC符号を演算する手順について説明す
る。図6に示すように、4バイトパラレルデータDは、
10バイトのフレーム長を有するデータであり、(1
〜4),(5〜8),(9〜10)の3段で構成さ
れている。ここで、最終段のデータは、余り部分9,
10と、2バイトの無効データ(図中の斜線部分)とで
構成されている。
【0008】先ず、上記4バイトパラレルデータDのデ
ータ,が、4バイトパラレルCRC符号演算回路2
に入力される。そして、4バイトパラレルCRC符号演
算回路2は、入力された4バイトパラレルデータ,
からCRC符号Aを演算し、演算したCRC符号AをS
EL(図示省略)に出力する。
【0009】次に、4バイトパラレルデータDのデータ
は、余り部分(9,10)が2バイトあるので、図示
しない選択回路によって選択された2バイトパラレルC
RC符号演算回路12に入力される。ここで、4バイト
パラレルデータのの余り部分が1バイトの場合には、
4バイトパラレルデータは、1バイトシリアルCRC
符号演算回路11に入力される。また、余り部分が3バ
イトの場合には、4バイトパラレルデータは、3バイ
トパラレルCRC符号演算回路13に入力される。
【0010】そして、2バイトパラレルCRC符号演算
回路12は、入力された4バイトパラレルデータから
CRC符号Bを演算し、演算したCRC符号BをSEL
(図示省略)に出力する。更に、図示しないSELは、
入力されたCRC符号A,Bの何れか一方を選択出力す
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CRC符号
演算対象の4バイトパラレルデータは、そのフレーム長
が可変であり、最終段の余り部分が1〜3バイトで変化
するため、4バイトパラレルCRC符号演算回路2だけ
ではCRC符号を演算できない。このため、従来のCR
C符号演算回路100は、4バイトパラレルデータ最終
段の余り部分を演算するために複数の演算回路11,1
2,13を設けていたため、回路規模が大きくなってし
まい、製造コストが高かった。
【0012】本発明の課題は、可変長データであるバイ
トパラレルデータからCRC符号を演算するCRC符号
演算回路の小型化を実現し、製造コストを低減すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、最終段に余り部分を有する
パラレルデータからCRC符号を演算するCRC符号演
算回路(例えば、図2に示すCRC符号演算回路10)
であって、最終段以外のパラレルデータからCRC符号
をパラレルで演算するパラレル演算手段(例えば、図2
に示す4バイトパラレルCRC符号演算回路2)と、前
記最終段をシリアルデータに変換する変換手段(例え
ば、図2に示すバイトシリアル変換回路3)と、前記パ
ラレル演算手段によって演算されたCRC符号と、前記
変換手段によって変換されたシリアルデータとからCR
C符号をシリアルで演算するシリアル演算手段(例え
ば、図2に示す1バイトシリアルCRC符号演算回路
4)と、前記パラレル演算手段および前記シリアル演算
手段によって演算された複数のCRC符号から、所望の
CRC符号を選択するCRC符号選択手段(例えば、図
2に示すSEL5)と、を備えることを特徴とする。
【0014】請求項1記載の発明によれば、最終段に余
り部分を有するパラレルデータからCRC符号を演算す
るCRC符号演算回路であって、パラレル演算手段によ
り、最終段以外のパラレルデータからCRC符号をパラ
レルで演算し、変換手段により、前記最終段をシリアル
データに変換し、シリアル演算手段により、前記パラレ
ル演算手段によって演算されたCRC符号と、前記変換
手段によって変換されたシリアルデータとからCRC符
号をシリアルで演算し、CRC符号選択手段により、前
記パラレル演算手段および前記シリアル演算手段によっ
て演算された複数のCRC符号から、所望のCRC符号
を選択する。
【0015】また、請求項2記載の発明のように、請求
項1記載のCRC符号演算回路に更に備える最終段検出
手段(例えば、図2に示す制御部6)によってパラレル
データの最終段を検出し、前記変換手段は、検出された
最終段をシリアルデータに変換する。
【0016】請求項4記載の発明は、最終段に余り部分
を有するパラレルデータからCRC符号を演算するCR
C符号演算方法であって、前記パラレルデータの最終段
を検出する最終段検出工程と、前記最終段検出工程で検
出された最終段をシリアルデータに変換する変換工程
と、前記最終段以外のパラレルデータからCRC符号を
パラレルで演算するパラレル演算工程と、前記パラレル
演算結果と、前記変換工程で変換されたシリアルデータ
とからCRC符号をシリアルで演算するシリアル演算工
程と、前記パラレル演算工程で演算されたCRC符号お
よび前記シリアル演算工程で演算されたCRC符号か
ら、所望のCRC符号を選択する選択工程と、を含むこ
とを特徴とする。
【0017】請求項4記載の発明によれば、最終段に余
り部分を有するパラレルデータからCRC符号を演算す
るCRC符号演算方法であって、前記パラレルデータの
最終段を検出し、検出された最終段をシリアルデータに
変換する。そして、前記最終段以外のパラレルデータか
らCRC符号をパラレルで演算し、このパラレル演算結
果と、変換されたシリアルデータとからCRC符号をシ
リアルで演算する。更に、前記パラレル演算されたCR
C符号および前記シリアル演算されたCRC符号から、
所望のCRC符号を選択する。
【0018】従って、パラレルデータの最終段をシリア
ルデータに変換することにより、パラレルデータ最終段
の余り部分のCRC符号演算を1つのシリアル演算回路
で演算できるため、CRC符号演算回路の回路規模を縮
小でき、製造コストを低減できる。
【0019】また、請求項3記載のCRC符号演算回路
または請求項5記載のCRC符号演算方法のように、パ
ラレルデータ最終段における余り部分を検出し、この検
出結果に基づいて、複数のCRC符号から所望のCRC
符号を選択するようにした。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。なお、本実施の形態において
は、説明を容易にするため、4バイトパラレルデータか
らのCRC符号演算について説明する。
【0021】まず、構成を説明する。図1に示すよう
に、CRC符号演算回路1は、4バイトパラレルCRC
符号演算回路2、バイトシリアル変換回路3、1バイト
シリアルCRC符号演算回路4、SEL5、及び制御部
6によって概略構成されている。
【0022】4バイトパラレルCRC符号演算回路2
は、制御部6から入力される制御タイミング信号(詳細
は後述)に基づいて、外部回路(図示省略)から入力さ
れる4バイトパラレルデータ(図3の4バイトパラレル
データD参照)のうち、余り部分以外のデータ(図3
,参照)からCRC符号をパラレルで演算し、その
演算(途中)結果をラッチしてSEL5に出力するとと
もに、1バイトシリアルCRC符号演算回路4に出力す
る回路である。
【0023】バイトシリアル変換回路3は、制御部6か
ら入力される制御タイミング信号に基づいて、外部回路
(図示省略)から入力される4バイトパラレルデータの
うち余り部分のデータ(図3参照)を、1バイトシリ
アルデータに変換し、その変換した1バイトシリアルデ
ータを1バイトシリアルCRC符号演算回路4に出力す
る回路である。また、バイトシリアル変換回路3は、余
り部分を複数の1バイトシリアルデータに変換した場合
には、変換した複数の1バイトシリアルデータを1つず
つ順番に1バイトシリアルCRC符号演算回路4に出力
する。
【0024】1バイトシリアルCRC符号演算回路4
は、4バイトパラレルCRC符号演算回路2から入力さ
れる演算途中結果(CRC符号)と、バイトシリアル変
換回路3から入力される1バイトシリアルデータとから
CRC符号をシリアルで演算し、その演算結果であるC
RC符号をラッチしてSEL5に出力する回路である。
また、1バイトシリアルデータが更に入力された場合、
1バイトシリアルCRC符号演算回路4は、前記演算結
果と、入力された1バイトシリアルデータとからCRC
符号を再度演算し、演算したCRC符号をラッチしてS
EL5に出力する。
【0025】SEL5は、入力された複数のCRC符号
から所望のCRC符号を選択出力するものである。制御
部6は、各種制御タイミング信号(後述の各種制御信
号)を出力し、CRC符号演算回路1に入力される4バ
イトパラレルデータから、CRC符号を演算させる制御
を行うためのものである。
【0026】図2は、CRC符号演算回路10を示すブ
ロック図である。図2に示すCRC符号演算回路10
は、図1のCRC符号演算回路1と概略同一の構成であ
る。ここで、CRC符号演算回路1と同一構成箇所には
同一の符号を付し、説明を省略する。
【0027】図2において、DFF(D型フリップフロ
ップ)1〜8は、各CRC符号演算回路2,4によって
演算されたCRC符号をラッチし、ラッチしたCRC符
号をSEL5に出力するためのものである。また、DF
F9は、SEL5に対して、入力された複数のCRC符
号のうち、所望のCRC符号を最終演算結果として選択
させるためのものである。また、制御部6は、後述する
各種制御信号を出力し、CRC符号演算回路10に入力
される4バイトパラレルデータから、CRC符号を演算
させる制御を行うためのものである。
【0028】次に、CRC符号を演算する4バイトパラ
レルデータ、および制御部6から出力される各種制御信
号(CRCEN,STROBE,STATE[n];図1では、制御タイミン
グ信号に対応する)について簡単に説明する。
【0029】4バイトパラレルデータは、データフレー
ムが可変長の通信データであり、4バイトパラレルCR
C演算回路2と、バイトシリアル変換回路3に入力され
る。CRCEN(CRC ENABLE)信号は、CRC符号を演
算する範囲を示す信号であり、4バイトパラレルCRC
演算回路2に入力される。STROBE信号は、4バイ
トパラレルデータの最終段データを示す信号であり、4
バイトパラレルCRC演算回路2,バイトシリアル変換
回路3,1バイトシリアルCRC符号演算回路4、及び
DFF8,9にそれぞれ入力される。STATE[n]
信号は、前記STROBE信号により示された最終段デ
ータに含まれるバイト数(余り部分)nを示す信号であ
る。
【0030】次に、本実施の形態の動作を説明する。図
3を参照して、4バイトパラレルデータからCRC符号
を演算する手順について説明する。
【0031】図3に示すように、10バイトのフレーム
長(1〜10)を有する4バイトパラレルデータDは、
(1〜4),(5〜8),(9〜10)の3段構
成で構成される。最終段は、2バイトの余り部分9,
10と、2バイトの無効データ(図中の斜線部分)とか
らなる。
【0032】上記4バイトパラレルデータDのデータ
,は、4バイトパラレルCRC符号演算回路2に入
力される。そして、4バイトパラレルCRC符号演算回
路2は、入力された4バイトパラレルデータ,から
CRC符号を演算し、演算したCRC符号(演算途中結
果)を、1バイトシリアルCRC符号演算回路4に出力
する。
【0033】また、4バイトパラレルデータDのデータ
は、バイトシリアル変換回路(図1の3参照)によっ
て、1バイトシリアルデータ9,10に変換される。そ
して、4バイトシリアルCRC符号演算回路4は、4バ
イトパラレルCRC符号演算回路2から入力された演算
途中結果と、1バイトシリアルデータ9を演算する。更
に、その演算結果と、1バイトシリアルデータ10から
CRC符号を演算する。
【0034】図4は、図2に示すCRC符号演算回路1
0によるCRC符号の演算処理を示すタイミングチャー
トである。
【0035】先ず、CRC符号演算開始信号が4バイト
パラレルCRC符号演算回路2に入力される(図示省
略)。そして、制御部6から出力されるCRCEN信号
が“L”になり(図中(1)参照)、4バイトパラレル
データ1が、4バイトパラレルCRC符号演算回路2に
入力されると(図中(2)参照)、4バイトパラレルC
RC符号演算回路2は、演算結果Aを出力する(図中
(3)参照)。ここで、演算結果Aは、4バイトパラレ
ルデータ1から演算されたCRC符号である。
【0036】次に、4バイトパラレルデータ2が、4バ
イトパラレルCRC符号演算回路2に入力されると(図
中(4)参照)、4バイトパラレルCRC符号演算回路
2は、演算結果Bを出力する(図中(5)参照)。ここ
で、演算結果Bは、前記演算結果Aと4バイトパラレル
データ2とを演算して得られたCRC符号である。
【0037】以後、4バイトパラレルデータ3〜7が、
順番に4バイトパラレルCRC符号演算回路2に入力さ
れると、4バイトパラレルCRC符号演算回路2は、演
算結果C〜Gをそれぞれ出力する。
【0038】次に、2バイトパラレルデータ(8-1,8-
2)と、2バイトの無効データとからなる4バイトパラ
レルデータ8が、4バイトパラレルCRC符号演算回路
2とバイトシリアル変換回路3に入力される(図中
(6)参照)。
【0039】この時、4バイトパラレルデータ8が最終
段のデータであるので、制御部6から出力されるSTR
OB信号が“L”となり(図中(7)参照)、最終段の
データ8の有効バイト数が2バイトであるため、制御部
6から出力されるSTATE信号が[2]となる(図中
(8)参照)。
【0040】そして、最終段の4バイトパラレルデータ
8が入力された後、制御部6から出力されるCRCEN
信号が“H”となる(図中(9)参照)とともに、ST
ROB信号も“H”となる(図中(10)参照)。
【0041】そして、バイトシリアル変換回路3は、入
力された4バイトパラレルデータ8を、2つの1バイト
シリアルデータ8−1,8−2に変換し、1バイトシリ
アルCRC符号演算回路4に8−1から順番に出力す
る。
【0042】次に、1バイトシリアルCRC符号演算回
路4は、4バイトパラレルCRC符号演算回路2から入
力されるバイトシリアル初期値G(図中(11)参照)
と、バイトシリアル変換回路3から入力される1バイト
シリアルデータ8−1(図中(12)参照)を演算し、
演算結果Hを出力する(図中(13)参照)。
【0043】更に、1バイトシリアルCRC符号演算回
路4は、演算結果H(図中(14)参照)と、バイトシ
リアル変換回路3から入力される1バイトシリアルデー
タ8−2(図中(15)参照)を演算し、演算結果Iを
出力する(図中(16)参照)。
【0044】そして、演算結果Iが、CRC符号演算回
路1によって、4バイトパラレルデータ1〜8から演算
されたCRC符号となる。
【0045】以上のように、本発明のCRC符号演算回
路1,10は、4バイト可変長パラレルデータの最終段
の余り部分を、シリアルデータに変換するバイトシリア
ル変換回路3を備えた。また、4バイトパラレルCRC
符号演算回路2の演算結果を初期値として、前記バイト
シリアル変換回路3によって変換されたシリアルデータ
から、CRC符号をシリアルで演算する1バイトシリア
ルCRC符号演算回路4を備えた。
【0046】従って、従来複数の演算回路によって演算
していた4バイト可変長パラレルデータの最終段の余り
部分を、1つのシリアル演算回路(1バイトシリアルC
RC符号演算回路4)によって演算できるため、CRC
符号演算回路1,10の回路規模を縮小でき、製造コス
トを低減できる。
【0047】なお、以上の実施の形態においては、説明
を簡単にするために、4バイトパラレルデータからCR
C符号を演算する演算回路としたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、パラレルデータのバイト数は任
意であってもよい。
【0048】また、図3に示した4バイトパラレルデー
タDの最終段の余り部分(9,10)、及び図4に示
した4バイトパラレルデータ1〜8の最終段8の余り部
分(8-1,8-2)は、ともに2バイトとしたが、余り部分
のバイト数は任意であってよい。
【0049】また、CRC符号演算回路1,10の具体
的な回路構成についても、適宜変更可能である。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、パラレルデータの最終
段をシリアルデータに変換することにより、パラレルデ
ータ最終段の余り部分のCRC符号演算を1つのシリア
ル演算回路で演算できるため、CRC符号演算回路の回
路規模を縮小でき、製造コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したCRC符号演算回路1を示す
ブロック図である。
【図2】CRC符号演算回路10を示すブロック図であ
る。
【図3】4バイトパラレルデータからCRC符号を演算
する手順を説明する図である。
【図4】図2に示すCRC符号演算回路10によるCR
C符号の演算処理を示すタイミングチャートである。
【図5】従来のCRC符号演算回路100を示すブロッ
ク図である。
【図6】4バイトパラレルデータからCRC符号を演算
する従来の手順を説明する図である。
【符号の説明】
1 CRC符号演算回路 2 4バイトパラレルCRC符号演算回路 3 バイトシリアル変換回路 4 1バイトシリアルCRC符号演算回路 5 SEL 6 制御部 10 CRC符号演算回路 DFF1〜9 D型フリップフロップ(ラッチ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 健二郎 東京都中野区弥生町3丁目24番23号 ニッ ポー電測株式会社内 Fターム(参考) 5B001 AA04 AB02 AD06 AE02 5J065 AA01 AB01 AC02 AD04 AE06 AF03 AH04 AH09 AH14 5K014 AA01 BA06 EA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】最終段に余り部分を有するパラレルデータ
    からCRC符号を演算するCRC符号演算回路であっ
    て、 最終段以外のパラレルデータからCRC符号をパラレル
    で演算するパラレル演算手段と、 前記最終段をシリアルデータに変換する変換手段と、 前記パラレル演算手段によって演算されたCRC符号
    と、前記変換手段によって変換されたシリアルデータと
    からCRC符号をシリアルで演算するシリアル演算手段
    と、 前記パラレル演算手段および前記シリアル演算手段によ
    って演算された複数のCRC符号から、所望のCRC符
    号を選択するCRC符号選択手段と、 を備えることを特徴とするCRC符号演算回路。
  2. 【請求項2】前記パラレルデータの最終段を検出する最
    終段検出手段を更に備え、 前記変換手段は、前記最終段検出手段によって検出され
    た最終段をシリアルデータに変換することを特徴とする
    請求項1記載のCRC符号演算回路。
  3. 【請求項3】前記最終段検出手段によって検出された最
    終段から、余り部分を検出する余り部分検出手段を更に
    備え、 前記CRC符号選択手段は、前記余り部分検出手段の検
    出結果に基づいて、所望のCRC符号を選択することを
    特徴とする請求項2記載のCRC符号演算回路。
  4. 【請求項4】最終段に余り部分を有するパラレルデータ
    からCRC符号を演算するCRC符号演算方法であっ
    て、 前記パラレルデータの最終段を検出する最終段検出工程
    と、 前記最終段検出工程で検出された最終段をシリアルデー
    タに変換する変換工程と、 前記最終段以外のパラレルデータからCRC符号をパラ
    レルで演算するパラレル演算工程と、 前記パラレル演算結果と、前記変換工程で変換されたシ
    リアルデータとからCRC符号をシリアルで演算するシ
    リアル演算工程と、 前記パラレル演算工程で演算されたCRC符号および前
    記シリアル演算工程で演算されたCRC符号から、所望
    のCRC符号を選択する選択工程と、 を含むことを特徴とするCRC符号演算方法。
  5. 【請求項5】前記最終段検出工程で検出された最終段か
    ら、余り部分を検出する余り部分検出工程を更に含み、 前記選択工程は、前記余り部分検出工程における検出結
    果に基づいて、前記パラレル演算工程で演算されたCR
    C符号および前記シリアル演算工程で演算されたCRC
    符号から、所望のCRC符号を選択することを特徴とす
    る請求項4記載のCRC符号演算方法。
JP2000098138A 2000-03-31 2000-03-31 Crc符号演算回路、及びcrc符号演算方法 Pending JP2001285076A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000098138A JP2001285076A (ja) 2000-03-31 2000-03-31 Crc符号演算回路、及びcrc符号演算方法
US09/816,513 US6763495B2 (en) 2000-03-31 2001-03-23 CRC code calculation circuit and CRC code calculation method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000098138A JP2001285076A (ja) 2000-03-31 2000-03-31 Crc符号演算回路、及びcrc符号演算方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001285076A true JP2001285076A (ja) 2001-10-12

Family

ID=18612661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000098138A Pending JP2001285076A (ja) 2000-03-31 2000-03-31 Crc符号演算回路、及びcrc符号演算方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6763495B2 (ja)
JP (1) JP2001285076A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002261624A (ja) * 2001-03-05 2002-09-13 Nec Corp 巡回冗長検査演算方法及び巡回冗長検査演算回路
JP2007166031A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 National Institute Of Advanced Industrial & Technology Crc値の算出装置
JP2009117883A (ja) * 2007-10-17 2009-05-28 Oki Semiconductor Co Ltd 演算処理装置
US8402353B2 (en) 2008-09-12 2013-03-19 Nec Corporation Cyclic code processing circuit, network interface card, and cyclic code processing method
CN105103454A (zh) * 2013-03-15 2015-11-25 吉林克斯公司 模块化且可扩展的循环冗余校验计算电路
JP2021060328A (ja) * 2019-10-09 2021-04-15 新日本無線株式会社 アナログbist回路

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7103822B2 (en) * 2001-12-21 2006-09-05 International Business Machines Corporation Method and apparatus for computing ‘N-bit at a time’ CRC's of data frames of lengths not multiple of N
US7191383B2 (en) * 2003-03-28 2007-03-13 International Business Machines Corporation System and method for optimizing iterative circuit for cyclic redundancy check (CRC) calculation
US7353448B1 (en) 2003-10-21 2008-04-01 Marvell Semiconductor Israel Ltd. Methods, architectures, circuits and systems for transmission error determination
US7451381B2 (en) * 2004-02-03 2008-11-11 Phonex Broadband Corporation Reliable method and system for efficiently transporting dynamic data across a network
US7434150B1 (en) 2004-03-03 2008-10-07 Marvell Israel (M.I.S.L.) Ltd. Methods, circuits, architectures, software and systems for determining a data transmission error and/or checking or confirming such error determinations
US7360142B1 (en) 2004-03-03 2008-04-15 Marvell Semiconductor Israel Ltd. Methods, architectures, circuits, software and systems for CRC determination
JP4620541B2 (ja) * 2005-08-04 2011-01-26 ルネサスエレクトロニクス株式会社 誤り検出符号算出回路、誤り検出符号算出方法及び記録装置
US7590920B2 (en) * 2005-08-05 2009-09-15 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands, B.V. Reduced complexity error correction encoding techniques
US20090024900A1 (en) * 2007-07-18 2009-01-22 Cisco Technology, Inc. Cyclic redundancy checking in lane-based communications
US20090106638A1 (en) * 2007-10-17 2009-04-23 Oki Electric Industry Co., Ltd. Calculation processing device for performing high-speed calculation
JP4798164B2 (ja) * 2008-04-02 2011-10-19 ソニー株式会社 送信装置および方法、受信装置および方法、並びにプログラム
JP5419653B2 (ja) * 2009-12-01 2014-02-19 ルネサスエレクトロニクス株式会社 記録装置及び記録方法
CN103326820B (zh) * 2013-05-28 2016-02-24 中国电子科技集团公司第十研究所 指令码在线装订方法
KR20220083883A (ko) 2020-12-11 2022-06-21 삼성전자주식회사 메모리 장치, 그것의 데이터 출력 방법 및 그것을 갖는 메모리 시스템

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2544385B2 (ja) * 1987-05-27 1996-10-16 株式会社日立製作所 通信制御装置
US5103451A (en) * 1990-01-29 1992-04-07 Motorola, Inc. Parallel cyclic redundancy check circuit
JP3302073B2 (ja) * 1993-01-21 2002-07-15 富士通株式会社 データ識別回路及びこれを用いた並列データ受信器

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002261624A (ja) * 2001-03-05 2002-09-13 Nec Corp 巡回冗長検査演算方法及び巡回冗長検査演算回路
JP4515651B2 (ja) * 2001-03-05 2010-08-04 ルネサスエレクトロニクス株式会社 巡回冗長検査演算方法及び巡回冗長検査演算回路
JP2007166031A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 National Institute Of Advanced Industrial & Technology Crc値の算出装置
JP2009117883A (ja) * 2007-10-17 2009-05-28 Oki Semiconductor Co Ltd 演算処理装置
US8402353B2 (en) 2008-09-12 2013-03-19 Nec Corporation Cyclic code processing circuit, network interface card, and cyclic code processing method
CN105103454A (zh) * 2013-03-15 2015-11-25 吉林克斯公司 模块化且可扩展的循环冗余校验计算电路
CN105103454B (zh) * 2013-03-15 2019-03-29 吉林克斯公司 模块化且可扩展的循环冗余校验计算电路
JP2021060328A (ja) * 2019-10-09 2021-04-15 新日本無線株式会社 アナログbist回路
JP7274999B2 (ja) 2019-10-09 2023-05-17 日清紡マイクロデバイス株式会社 アナログbist回路

Also Published As

Publication number Publication date
US20010037481A1 (en) 2001-11-01
US6763495B2 (en) 2004-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001285076A (ja) Crc符号演算回路、及びcrc符号演算方法
JP2002141809A (ja) Crc符号演算回路、及びcrc符号演算方法
JP2732759B2 (ja) フレーム同期制御方式
JP2002164791A (ja) Crc符号演算回路、及びcrc符号演算方法
US7590916B2 (en) Cyclic redundancy checking value calculator
JP2970717B2 (ja) フレ−ム同期回路
JP2817660B2 (ja) 同期回路
JPH10107647A (ja) Crc回路
US20020042804A1 (en) Parallel processing syndrome calculating circuit and reed-solomon decoding circuit
JPH1098392A (ja) Crc符号発生回路、符号誤り検出回路、及びcrc回路
JPH09246995A (ja) 符号誤り検出回路
JPH10117147A (ja) エラーチェック用データ発生回路
US6674374B1 (en) Data compressor utilizing switched input coincidence elements
US6608570B1 (en) Matrix implemented data compression apparatus and method
JP2786161B2 (ja) データ転送方法
US6756923B1 (en) Data compressor utilizing switched input coincidence elements arranged in virtual levels
JP3225061B2 (ja) 符号誤り検出装置
US6812866B1 (en) Data decompressor utilizing sequentially coupled logic elements
US6788226B1 (en) Data compressor with string code reassignment utilizing switched input coincidence elements
JP3044847B2 (ja) 可変長符号の復号化装置
JPH0394543A (ja) 通信制御装置
JPH0498444A (ja) 通信同期方式
JPH05175951A (ja) フレーム同期回路
JPH0151096B2 (ja)
JPH04107014A (ja) Crc誤り検出方式