JP2786161B2 - データ転送方法 - Google Patents

データ転送方法

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JP2786161B2
JP2786161B2 JP8150834A JP15083496A JP2786161B2 JP 2786161 B2 JP2786161 B2 JP 2786161B2 JP 8150834 A JP8150834 A JP 8150834A JP 15083496 A JP15083496 A JP 15083496A JP 2786161 B2 JP2786161 B2 JP 2786161B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ転送方法に関
し、特にRS−232インタフェースを用いた端末から
のデータ転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ転送方法は、図4
に示すように端末の送信側からの送信データを送信デー
タ作成処理40で受け、ここのバッファに格納し、送信
データ変換処理41でデータ部分のみを1バイトづつ取
り込み1バイト単位のデータを2バイト単位のデータに
変換し、データ送信処理42で制御信号を含めた送信デ
ータとして通信回線46へ送信している。
【0003】受信側は通信回線46からの受信データ信
号をデータ受信処理45で一担バッファに格納し、受信
データ復元処理44でデータ部分のみを2バイトづつ取
り込んで2バイト単位のデータを1バイト単位のデータ
に復元し、受信データ設定処理43で制御信号を含めて
受信データ信号として端末へ送出している。送信データ
を1バイト毎に区切った結果、制御コード(16進数表
示で‘1F’以下)と送信データ内に発生するこの制御
コードと同じ値のデータとの識別ができなくなるので、
送信データ変換処理41により、1バイトのデータを4
ビット毎にそれぞれキャラクタコード(1バイト)に変
換(例えば、“1F”は“1”をキャラクタコードに変
換して“31”、“F”をキャラクタコードに変換して
“46”と“3146”という2バイトのデータとす
る。)し、制御信号との重複を避けている。
【0004】図5はこの変換例を示す信号フォーマット
の構成図である。同図の上部に示した端末の送信データ
信号を下部に示した送信データ信号に変換している。即
ちこの場合はデータ部分について、1バイト単位の信号
(00,11,22)を2バイト単位の信号(303
0,3131,3232)に変換して制御信号の0〜1
Fとの重複を避けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のデー
タ転送方法は、送信側で1バイトのデータを2バイトに
変換しているため、転送データ量が2倍となり、転送時
間が長くなるという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ転送方法
は、RS−232インタフェースを用いた端末の送信側
から出力された1バイト単位で構成された送信データ信
号を入力し、その最初の1バイトの信号ビットについて
16進コードの1F以下の制御コードと同じかあるいは
16進コードの80以上のコードであるかを判定し、こ
の判定結果がYESである場合は前記送信データ信号の
全部のデータビットを右へシフトしてその先頭ビットに
シフトしたことを示す表示ビットの1を挿入し、また前
記判定ビットがNOの場合は前記送信データ信号はその
ままとし、この判定処理を1ビットシフトした分を含み
次の1バイトの信号ビットについても順次実行して行
き、そして全部のバイトの信号ビットにつき前記判定処
理を完了してこれを通信回線へ送出している。
【0007】受信側は前記通信回線から転送された送信
データ信号を受信し、この受信データ信号の最初の1バ
イトの信号ビットについての先頭ビットを判定しこれが
1の場合はこの先頭ビットを除去してデータ列を左に1
ビットシフトしまた前記先頭ビットが0の場合はそのま
まとし、この判定処理をシフトした1ビットを除く次の
1バイトの信号ビットについても順次実行して行き、そ
して全部のバイトの信号ビットにつき前記判定処理を完
了してからこれを端末の受信側へ送出することでも良
い。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0009】図1は、本発明の実施の形態を示すブロッ
ク図である。送信側において、送信データ作成処理11
は端末からの送信データをバッファへ設定する。送信デ
ータ変換処理12は送信データ作成処理11で設定され
たデータを1バイトずつ取り込み、送信データ判定処理
13の結果により、条件を満たしていればデータの変換
を行い、そうでなければそのまま送信フォーマットへ設
定する。送信データ判定処理13は、1バイトのデータ
が制御コード(16進表示で“1F”以下)または16
進表示で“80”以上か、否かの判定を行う。データ送
信処理14は、送信データ変換処理12で設定された送
信フォーマット上のデータを通信回線上へ送出する。
【0010】次に受信側において、データ受信処理23
は通信回線上のデータを取り込む。受信データ復元処理
21はデータ受信処理23で受信したデータを1バイト
ずつ取り込み、受信データ判定処理22の結果により、
1バイトの先頭ビットが1と時はデータの変換を行い、
そうでない0の時は、そのまま受信データバッファへ設
定する。
【0011】次に、図2を参照して動作について説明す
る。同図(a)において、送信データ作成処理11で送
信データバッファへ設定された送信データは送信データ
変換処理12へ供給される。送信データ変換処理12
は、この送信データを1バイトずつ取り出し(ステップ
101)送信データ判定処理13を実行する(ステップ
102)。この判定では、供給されたデータが制御コー
ド(16進表示で、“1F”以下)または16進表示で
“80”以上かどうかの判定を行う。
【0012】この判定基準の前者は制御コードとの重復
を避けるため、また後者は後述の1バイトの先頭ビット
を変換表示ビットに割り当てるためのものである。判定
の結果が範囲内の時は、送信データを1ビット右へシフ
トし、データの先頭1ビットを“1”とする(ステップ
103および104)。また、あふれた1ビットは次の
データの先頭へ付与する(ステップ105)。変換され
たデータは送信フォーマットへ設定される(ステップ1
06)。
【0013】一方、ステップ102で範囲外のデータ
は、変換せず送信フォーマットへ設定される(ステップ
106)。これを後続する1ビットシフトした送信デー
タについてデータ終了まで順次繰り返す(ステップ10
7)。そして送信データ変換処理12で変換されたデー
タを、データ送信処理14で通信回線31上へ送出す
る。
【0014】同図(b)において、データ受信処理23
で通信回線31上から取り込まれた受信データは受信デ
ータ設定処理21へ供給される。受信データ復元処理2
1は、この受信データを1バイトずつ取り出し(ステッ
プ201)、受信データ判定処理22を実行する(ステ
ップ202)。この判定処理は、供給されたデータの先
頭1ビットが0か1かの判定を行う。“1”の場合、こ
の1ビットを除去して受信データを左へ1ビットシフト
し(ステップ203)、7ビットと後続1ビットを受信
データバッファへ設定する(ステップ204)。0の場
合、受信データは変換せずそのまま8ビットを受信デー
タバッファへ設定する(ステップ204)。これを後続
する受信データの各バイトについてデータ終了までくり
返し、送信側で変換されたデータを復元する。
【0015】次に送信側の変換置換につき具体的事例で
説明する。図3は各変換過程における信号のフォーマッ
トを示す構成図である。同図(a)は端末の送信側から
入力される信号のフォーマットで、バイト単位で示した
ように信号はSTX等の制御信号とHEX“00112
2”のデータ信号とで構成され、この内データ信号を下
図にビット単位で示したものである。
【0016】で示した最初の1バイトはHEX“1
F”以下なので右に1ビットシフトし、1の変換表示ビ
ットを立てこのシフトであふれたビットは1バイトデー
タエリアを追加する。この状態を同図(b)に示す。次
にで示した次の1バイトを見るとこれをHEX“1
F”以下なので同様に処理する。この状態を示したのが
同図(c)である。次にで示した1バイトを見るとH
EX“1F”以上“80”以下なのでそのままとする。
この状態を示したのが同図(c)である。
【0017】結局、同図(d)で示したようなバイト単
位の信号に変換されて通信回線に送出される。このよう
に3バイトのデータ信号は従来方式では6バイトに変換
されるに対し、本例では4バイトに圧縮して変換され
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるデー
タ転送方法は、従来、1バイトのデータを全て2バイト
に変換し転送していたのに対し、データの値により、1
バイトのデータをそのまま送る場合と、1ビット付加す
る場合とに分けたため、データ転送量は最大で従来の5
0%に削減できるので、データ転送時間も最大で半分に
短縮でいるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1における変換処理を説明する(a)を送信
側(b)受信側のフローチャートである。
【図3】図1における変換処理の具体例を示す信号フォ
ーマットの構成図である。
【図4】従来例を示すブロック図である。
【図5】図5は図4における信号のフォーマットの構成
図である。
【符号の説明】
11 送信データ作成処理 12 送信データ変換処理 13 送信データ判定処理 14 データ送信処理 21 受信データ復元処理 22 受信データ判定処理 23 データ受信処理

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 RS−232インタフェースを用いた端
    末の送信側から出力された1バイト単位で構成された送
    信データ信号を入力し、その最初の1バイトの信号ビッ
    トについて16進コードの1F以下の制御コードと同じ
    かあるいは16進コードの80以上のコードであるかを
    判定し、この判定結果がYESである場合は前記送信デ
    ータ信号の全部のデータビットを右へシフトしてその先
    頭ビットにシフトしたことを示す表示ビットの1を挿入
    し、また前記判定ビットがNOの場合は前記送信データ
    信号はそのままとし、この判定処理を1ビットシフトし
    た分を含み次の1バイトの信号ビットについても順次実
    行して行き、そして全部のバイトの信号ビットにつき前
    記判定処理を完了してこれを通信回線へ送出することを
    特徴とするデータ転送方法。
  2. 【請求項2】 前記通信回線から転送された送信データ
    信号を受信し、この受信データ信号の最初の1バイトの
    信号ビットについて先頭ビットを判定しこれが1の場合
    はこの先頭ビットを除去してデータ列を左に1ビットシ
    フトしまた前記先頭ビットが0の場合はそのままとし、
    この判定処理をシフトした1ビットを除く次の1バイト
    の信号ビットについても順次実行して行き、そして全部
    のバイトの信号ビットにつき前記判定処理を完了してか
    らこれを端末の受信側へ送出することを特徴とする請求
    項1記載のデータ転送方法。
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