JPH09246995A - 符号誤り検出回路 - Google Patents

符号誤り検出回路

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JPH09246995A
JPH09246995A JP8056128A JP5612896A JPH09246995A JP H09246995 A JPH09246995 A JP H09246995A JP 8056128 A JP8056128 A JP 8056128A JP 5612896 A JP5612896 A JP 5612896A JP H09246995 A JPH09246995 A JP H09246995A
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input
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data
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circuit
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JP8056128A
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Yukio Kodama
幸夫 児玉
Kazuo Murakami
和生 村上
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/03Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
    • H03M13/05Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
    • H03M13/09Error detection only, e.g. using cyclic redundancy check [CRC] codes or single parity bit
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/03Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
    • H03M13/05Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
    • H03M13/13Linear codes
    • H03M13/15Cyclic codes, i.e. cyclic shifts of codewords produce other codewords, e.g. codes defined by a generator polynomial, Bose-Chaudhuri-Hocquenghem [BCH] codes

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  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速に符号誤りの検出が行える符号誤り検出
回路を得る。 【解決手段】 固定パターン100を除いたCRC符号
語がクロック信号clkに同期して除算回路1の符号デ
ータ入力端3に与えられ、除算回路1によって除算さ
れ、その除算結果の剰余データが出力端7(1) 〜7(32)
から出力される。出力端7(1) 〜7(32)から出力される
剰余データは、比較回路9にて比較データとなるCRC
特有値と比較され、CRC符号語に誤りがあるか否かを
示す比較結果信号を出力する。この比較結果信号を、一
時記憶手段9が、クロック信号入力端Tに入力されるク
ロック信号の立ち上がりに従って取り込み一時的に記憶
するとともにその記憶内容を出力ノードQを介して誤り
検出信号として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信あるいは蓄
積メディア等の分野において利用される、例えば、CD
−ROM MODE1あるいはCD−ROM MODE
2に用いられる符号誤り検出回路、特に、CRC(Cycl
ic Redundancy Checck)符号あるいはEDC(Error De
tection Code)符号(以下、これらを総称して誤り検出
符号(CRC符号)と称す。)を用いて誤りを検出する
CRC回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、CD ROM MODE1にお
けるCRC符号語は、同期用の固定パターンと、これに
続くデータと、これら固定パターンとデータに付与され
た誤り検出符号(CRC符号)とにより構成されてい
る。このように構成されたCRC符号語を1ブロックと
して符号誤りの検出を行うCRC回路として、例えば、
特公平4−81896号公報に示されている。
【0003】この公報に示されたCRC回路は、CRC
符号語のデータ及びCRC符号が入力される、シフトレ
ジスタにて構成される除算回路と、この除算回路の結果
の出力を得て、除算回路の結果におけるすべてのビット
が“0”であると誤りなしとし、1ビットでも“1”を
示すと誤りとして誤りの有無を示す信号を出力するノア
回路と、上記除算回路を構成するレジスタの初期状態を
CRC符号の固定パターンを順次入力したとき得られる
状態と同一の状態に設定する初期設定手段とを備えたも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
状況に鑑みてなされたものであり、高速に符号誤りの検
出が行える符号誤り検出回路を得ることを目的とするも
のである。また、CRC符号語がクロック信号に同期し
ているものの、間欠的にデータが入力される、つまり、
クロック信号の各クロック毎につぎのデータが入力され
ない間欠データであったとしても、正確にかつ高速に、
符号誤りの検出が行える符号誤り検出回路を得ることを
第2の目的とするものである。さらに、CRC符号語の
チェックをおこなっている期間中に、次のCRC符号語
の符号誤りの検出が行える符号誤り検出回路を得ること
を第3の目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る符号誤
り検出回路は、固定パターンを除いたCRC符号語が入
力され、入力されたCRC符号語を除算し、その除算結
果による剰余のデータを剰余データとして出力する除算
回路と、この除算回路からの剰余データと比較データと
を比較し、剰余データと比較データとが一致したとき、
CRC符号語が誤りなしを意味し、不一致のときは誤り
ありを意味する比較結果信号を出力する比較回路とを設
けたものである。
【0006】第2の発明に係る符号誤り検出回路は、C
RC符号語が入力され、入力される符号語を除算し、そ
の除算結果に基づくデータを出力する除算回路と、この
除算回路からの除算結果に基づくデータを受け、この受
けたデータによりCRC符号語が誤りであるか否かを示
す誤り検出信号を出力する検出手段とを備えており、除
算回路は、CRC符号語の生成多項式に基づきCRC符
号語を除算し、複数ビットからなる剰余データを出力す
るための複数の出力端に対応した複数段の記憶手段を有
し、複数段の記憶手段は、生成多項式に従い、第1及び
第2のグループに分類され、第1のグループに分類され
る各記憶手段が、第1の入力ノードと、第2の入力ノー
ドと、対応する上記出力端に接続される出力ノードとを
有するとともに、第1及び第2の入力ノードに入力され
るデータの排他的論理和を演算する論理回路と、この論
理回路からの出力を受ける入力ノードA、入力ノード
B、出力ノードC及び選択入力ノードを有し、選択入力
ノードに入力されるデータ入力制御信号に基づいて入力
ノードA又は入力ノードBに入力されるデータのいずれ
か一方を出力ノードCに出力するセレクタ、並びにこの
セレクタの出力ノードBからの出力を、入力されるクロ
ック信号に同期して取り込み、取り込んだ内容を記憶す
るとともに、出力ノード及びセレクタの入力ノードBに
出力する記憶回路を有する記憶部とを備え、第2のグル
ープに分類される各記憶手段は、第1の入力ノードと、
対応する出力端に接続される出力ノードとを有するとと
もに、第1の入力ノードに入力されるデータを受ける入
力ノードA、入力ノードB、出力ノードC及び選択入力
ノードを有し、選択入力ノードに入力されるデータ入力
制御信号に基づいて入力ノードA又は入力ノードBに入
力されるデータのいずれか一方を出力ノードCに出力す
るセレクタ、並びにこのセレクタの出力ノードBからの
出力を、入力されるクロック信号に同期して取り込み、
取り込んだ内容を記憶するとともに、出力ノード及びセ
レクタの入力ノードBに出力する記憶部とを備え、初段
の記憶手段における第1の入力ノードに固定パターンを
除いたCRC符号語が入力され、2段目以降の記憶手段
における第1の入力ノードが前段の記憶手段における出
力ノードに接続され、第1のグループに属する各記憶手
段における第2の入力ノードが最終段の記憶手段におけ
る出力ノードに接続されているものである。
【0007】第3の発明に係る符号誤り検出回路は、C
RC符号語が入力され、入力される符号語を除算し、そ
の除算結果に基づくデータを出力する除算回路と、この
除算回路からの除算結果に基づくデータを受け、この受
けたデータによりCRC符号語が誤りであるか否かを示
す誤り検出信号を出力する検出手段とを備え、検出手段
が、除算回路からの除算結果に基づくデータによりCR
C符号語が誤りであるか否か検出する検出部と、この検
出部からの出力を一時記憶し、その記憶内容を誤り検出
信号として出力する一時記憶手段とを備えているもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下に、この発明の実施の形態1を図1
ないし図4を用いて説明する。まず、この発明の実施の
形態1である符号誤り検出回路を説明する前に、図3及
び図4を用いて、CD−ROM MODE1における、
この実施の形態1にて用いられるCRC符号語を説明す
る。なお、この実施の形態1の符号誤り検出回路におけ
る除算回路の出力は32ビットとして出力されるものを
例として説明する。
【0009】図3において、100は固定値データ長p
からなる同期用の固定パターンで、例えば、図4に詳細
を示すように、1バイト8ビットからなる同期信号10
0a、100b……100lが12バイトからなり、第
1バイトの同期信号100aから第12バイトの同期信
号100lの順に、各バイトにおいて第0ビット(LS
B:Least Significant bit )、第1ビットから第7ビ
ット(MSB:Most Significant bit)の順に伝達さ
れ、規格によって定められるある固定値によって構成さ
れたデータである。
【0010】200は情報データ長qからなるデータ
で、例えば、図4に詳細を示すように、1バイト8ビッ
トからなる4バイトのヘッダ210a、210b、……
210dからなるヘッダ部分210と、1バイト8ビッ
トからなる2048バイトのデータ部分220とからな
り、同期信号100の伝達後、ヘッダ部分210の第1
バイトのヘッダ210aから第4バイトのヘッダ210
dの順に、各バイトにおいて第0ビットから第7ビット
の順に伝達され、その後、データ部分220が第1バイ
トから第2048バイトの順に伝達される。
【0011】300はCRC符号長rからなるCRC符
号で、例えば、図4に詳細を示すように、1バイト8ビ
ットからなる4バイトのCRC符号300a……300
dからなり、上記固定パターン100及びデータ200
とにより、除算結果が0になるCRC符号語を構成する
ためのものであり、データ200の伝達後、第1バイト
のCRC検出信号300aから第4バイトのCRC検出
信号300dの順に、各バイトにおいて第0ビットから
第7ビットの順に伝達される。なお、上記固定パターン
100、上記データ200、及び上記CRC検出データ
300によって構成されるCRC符号語は、CD−RO
M MODE1における符号語長n(=p+q+r)か
らなるCRC符号語を示している。
【0012】そして、このように構成されたCRC符号
語にあっては、次のような条件式が成り立っているもの
である。すなわち、規格に定められているCRC符号語
の生成多項式g(x)は、除算結果が0になり、次の数
1によって現される。
【0013】
【数1】
【0014】一方、CRC符号語の受信符号語多項式R
( x)は次の数2によって現される。
【0015】
【数2】
【0016】但し、F( x) は固定パターン多項式、I
( x) はデータ多項式、C( x) はCRC符号多項式、
nは符号語長、pは固定値データ長、qは情報データ
長、rはCRC符号長である。
【0017】ここで、上記受信符号語多項式R( x)は
次の数3で現せるので、上記した数2は次の数4に現す
ことができる。
【0018】
【数3】
【0019】
【数4】
【0020】この数4を変形すると数5のようになり、
結果として数6に示す関係式が得られる。
【0021】
【数5】
【0022】
【数6】
【0023】この数6から明らかなように、数6の左辺
は固定パターン100と固定パターン100を除いたC
RC符号語の符号長(q+r)とから求められる固有の
値(以下、CRC特有値と称す)となり、右辺は固定パ
ターン100を除いたCRC符号語に対するCRC生成
多項式g( x) による除算の剰余、つまり、剰余データ
を現している。
【0024】したがって、CRC符号語に誤りがなけれ
ば、固定パターン100を除いたCRC符号語を除算す
ると、剰余データとして、固定パターン100の影響を
受けたCRC特有値と同じ値が現れることになる。
【0025】一方、このCRC特有値は、CRC符号語
において、固定パターン100及び各符号長p、q、r
は規格化された値にされているため、データ200のデ
ータ内容にかかわらず、ある所定の値、この実施の形態
1にあっては32ビットの所定の値になるものである。
【0026】次に、このように構成されたCRC符号語
の符号誤りを検出する符号誤り検出回路(CRC回路)
を図1及び図2に基づいて説明する。図1において、1
はシフトレジスタを構成するための複数段(この実施の
形態では32段)の記憶手段2(1) 〜2(32)と、図3及
び図4に示した固定パターン100を除いたCRC符号
語がシリアルに1ビット幅にて入力される符号データ入
力端3と、上記記憶手段2(1) 〜2(32)のすべての記憶
内容を初期状態、例えば“0”に設定するためのリセッ
ト信号restが入力されるリセット信号入力端4と、
上記記憶手段2(1) 〜2(32)をシフトレジスタとして機
能させるか、自己の記憶内容を維持させる(データ保
持)かを示すデータ入力制御信号(イネーブル信号)e
nblが入力されるデータ入力制御端5と、上記記憶手
段2(1) 〜2(32)に記憶内容を取り込むタイミングを決
定するクロック信号clkが入力されるクロック信号入
力端6と、上記記憶手段2(1) 〜2(32)それぞれに対応
して設けられ、上記符号データ入力端3に入力されたC
RC符号語の除算結果による剰余データを出力する複数
(この実施の形態では32)の出力端7(1) 〜7(32)と
を有し、シフトレジスタ構成になっている除算回路であ
る。
【0027】なお、この実施の形態1においては、符号
データ入力端3に入力される、固定パターンを除いたC
RC符号語は、図5の(b)に示すように、クロック信
号clkに同期して符号データ入力端3に1ビット毎
に、図5の(a)に示すように0番目、1番目、2番目
……と与えられるものであり、この図5においては、0
番目、1番目、4番目及び5番目のビットがクロック信
号clkの1クロック期間で与えられ、2番目及び3番
目のビットがクロック信号clkの2クロック期間で与
えられているものを示しており、2番目及び3番目のビ
ットが与えられている期間におけるクロック信号clk
の2クロック目に次のビットのデータが与えられない、
つまり欠落したことを意味しているため、本願では、こ
のようなデータを間欠データと称している。
【0028】また、符号データ入力端3に入力される、
固定パターンを除いたCRC符号語が、上記に示したよ
うに間欠データである場合、図5の(c)に示すよう
に、クロック信号clkに同期し、データが欠落したこ
とを意味している期間、例えば、図5において、2番目
及び3番目のビットが与えられている期間におけるクロ
ック信号clkの2クロック目の期間、欠落を意味す
る、この実施の形態1においては“H”レベルとなるデ
ータ入力制御信号enblがデータ入力制御端5に与え
られる。
【0029】上記除算回路1は、この実施の形態1にお
いては、上記した数1であるCRC符号語の生成多項式
g(x)に基づきCRC符号語を除算し、複数ビットか
らなる剰余データを出力するものである。上記複数段の
記憶手段2(1) 〜2(32)は、上記生成多項式g(x)に
従い、第1及び第2のグループに分類される。この実施
の形態1にあっては、第1のグループに属するのは、初
段、2、4、5、16、17、及び32段目の7個の記
憶手段であり、第2のグループに属するのはそれ以外の
段の25個の記憶手段である。上記第1のグループに分
類される上記各記憶手段は、第1及び第2の入力ノード
2a及び2bと、上記リセット信号入力端4に接続され
るリセット信号入力ノード2cと、上記データ入力制御
端5に接続されるデータ入力制御ノード2dと、上記ク
ロック信号入力端6に接続されるクロック信号入力ノー
ド2eと、それぞれが対応した出力端7(1) 〜7(32)に
接続される出力ノード2fと、上記第1及び第2の入力
ノード2a及び2bに入力されるデータの排他的論理和
(イクスクルーシブOR)を演算するイクスクルーシブ
OR回路からなる論理手段2gと、リセット信号入力ノ
ード2dに入力されるリセット信号restにより、こ
の実施の形態1ではリセット信号restが“L”レベ
ルでリセット、つまり、この実施の形態1では記憶内容
を“0”(“L”レベル)にされ、リセット信号res
tが“H”レベルで活性状態にされ、データ入力制御ノ
ード2dに入力されるデータ入力制御信号enblがシ
フトレジスタとして機能させることを意味すると、この
実施の形態1では“L”レベルであるとシフトレジスタ
を構成するようにされてクロック信号clkに同期し
て、この実施の形態1ではクロック信号clkの立ち上
がりに応答して論理手段2gからの演算出力を取り込み
一時的に記憶するとともにその記憶内容を出力ノード2
fに出力し、データ制御入力信号enblがデータを保
持させることを意味すると、この実施の形態1では、
“H”レベルであるとデータを保持するようにされてク
ロック信号clkに同期して、この実施の形態1ではク
ロック信号clkの立ち上がりに応答して自己の出力を
取り込み一時的に記憶するとともにその記憶内容を出力
ノード2fに出力する記憶部2hとを備えている。ま
た、上記第2のグループに分類される上記各記憶手段
は、第1の入力ノード2aと、上記リセット信号入力端
4に接続されるリセット信号入力ノード2cと、上記デ
ータ入力制御端5に接続されるデータ入力制御ノード2
dと、上記クロック信号入力端6に接続されるクロック
信号入力ノード2eと、それぞれが対応した出力端7
(1) 〜7(32)に接続される出力ノード2fと、リセット
信号入力ノード2dに入力されるリセット信号rest
により、この実施の形態1ではリセット信号restが
“L”レベルでリセット、つまり、この実施の形態1で
は記憶内容を“0”(“L”レベル)にされ、リセット
信号restが“H”レベルで活性状態にされ、データ
入力制御ノード2dに入力されるデータ入力制御信号e
nblがシフトレジスタとして機能させることを意味す
ると、この実施の形態1では“L”レベルであるとシフ
トレジスタを構成するようにされてクロック信号clk
に同期して、この実施の形態1ではクロック信号clk
の立ち上がりに応答して上記第1の入力ノード2aに入
力されるデータを取り込み一時的に記憶するとともにそ
の記憶内容を出力ノード2fに出力し、データ制御入力
信号enblがデータを保持させることを意味すると、
この実施の形態1では“H”レベルであるとデータを保
持するようにされてクロック信号clkに同期して、こ
の実施の形態1ではクロック信号clkの立ち上がりに
応答して自己の出力を取り込み一時的に記憶するととも
にその記憶内容を出力ノード2fに出力する記憶部2h
とを備えている。そして、初段の記憶手段2(1) の第1
の入力ノード2aが符号データ入力端3に接続され、2
段目以降の記憶手段2(2) 〜2(32)の第1の入力ノード
2aが前段の記憶手段2(1) 〜2(31)の出力ノード2f
に接続され、第1のグループに属する記憶手段の第2の
入力ノード2bが最終段の記憶手段2(32)の出力ノード
2fに接続されている。
【0030】そして、上記各記憶手段2(1) 〜2(32)の
記憶部2hは、図2に示すように、セレクタ2h(1) と
記憶回路となるフリップフロップ回路2h(2) とを備え
ている。上記第1のグループに属する記憶手段における
セレクタ2h(1) は、上記論理回路2gからの出力を受
ける第1の入力ノードAと、第2の入力ノードBと、出
力ノードCと、データ入力制御ノード2dに接続される
選択入力ノードSとを有し、この実施の形態1において
は選択入力ノードSに入力されるデータ入力制御信号e
nblが“L”レベルであると第1の入力ノードAに入
力されたデータを、“H”レベルであると第2の入力ノ
ードBに入力されたデータを出力ノードCに出力するも
のである。また、上記第2のグループに属する記憶手段
におけるセレクタ2h(1) は、上記第1の入力ノード2
aに入力されるデータを受ける第1の入力ノードAと、
第2の入力ノードBと、出力ノードCと、データ入力制
御ノード2dに接続される選択入力ノードSとを有し、
この実施の形態1においては選択入力ノードSに入力さ
れるデータ入力制御信号enblが“L”レベルである
と第1の入力ノードAに入力されたデータを、“H”レ
ベルであると第2の入力ノードBに入力されたデータを
出力ノードCに出力するものである。
【0031】上記フリップフロップ回路2h(2) は上記
セレクタ2h(1) の出力ノードCに接続される入力ノー
ドDと、上記出力ノード2fに接続されるとともに上記
セレクタ2h(1) の第2の入力ノードBに接続される出
力ノードQと、上記リセット信号入力ノード2cに接続
されるリセット信号入力ノードRと、上記クロック信号
入力ノード2eに接続されるクロック信号入力ノードT
とを有し、この実施の形態1においては、リセット信号
restが“L”レベルで記憶内容を“0”にされ、リ
セット信号restが“H”レベルで活性状態にされ、
クロック信号clkの立ち上がりに上記セレクタ2h
(1) からの選択出力を入力ノードDから取り込み一時的
に記憶するとともにその記憶内容を出力ノードQを介し
て出力ノード2fに出力するものである。
【0032】図1に戻って、8は上記除算回路1の出力
端7(1) 〜7(32)から出力される同期パターン100を
除いたCRC符号の除算結果による剰余を示すデータ
(この実施の形態1では32ビットの剰余データ)を受
ける第1の入力端A0と、比較データとなる上記したC
RC特有値(この実施の形態1では32ビットのデー
タ)を受ける第2の入力端B0と、出力端C0とを有
し、第1及び第2の入力端A0及びB0に入力されたデ
ータをビット毎に比較し、すべてのビットにおいて剰余
データとCRC特有値とが同じであれば、上記した数6
が成り立っていることを意味しているため、CRC符号
語には誤りがないことを意味する、この実施の形態1で
は“H”レベルを、1つのビットでも剰余データとCR
C特有値とが異なったものであれば、CRC符号語には
誤りがあることを意味する、この実施の形態1では
“L”レベルを示す比較結果信号(CRCフラグ)を出
力する比較回路で、上記除算回路1からの除算結果に基
づくデータにより、上記CRC符号語が誤りであるか否
かを検出する検出部として機能するものである。
【0033】9は上記比較回路8の出力端C0に接続さ
れる入力端Dと、誤り検出結果信号を出力する出力端Q
と、リセット信号を受けるリセット信号入力端Rと、ク
ロック信号からなる更新信号を受けるクロック信号入力
端Tとを有し、この実施の形態1においては、リセット
信号入力端Rに入力されるリセット信号が“L”レベル
で記憶内容を“0”にされ、リセット信号が“H”レベ
ルで活性状態にされ、上記比較回路8の出力端C0から
剰余データとCRC特有値との比較結果が得られるタイ
ミング、つまり、固定パターン100を除いたCRC符
号のすべてがクロック信号clkに同期して除算回路1
に入力された後のタイミングにて、立ち上がるクロック
信号の立ち上がりに上記比較回路8の出力端8cからの
比較結果信号を入力ノードDから取り込み一時的に記憶
するとともにその記憶内容を出力ノードQを介して誤り
検出信号として出力するフリップフロップ回路からなる
一時記憶手段で、上記比較回路8とによって、上記除算
回路1からの除算結果に基づくデータにより、上記CR
C符号語が誤りであるか否かを示す誤り検出信号を出力
する検出手段を構成しているものである。
【0034】次に、このように構成された符号誤り検出
回路の動作について説明する。まず、CRC符号の誤り
を検出する前に、除算回路1のリセット信号入力端4に
“L”レベルのリセット信号restを、一時記憶手段
9のリセット信号入力端Rに“L”レベルのリセット信
号をそれぞれ与え、除算回路1におけるすべての記憶手
段2(1) 〜2(32)の記憶部2hのフリップフロップ回路
2h(2) の記憶内容、及び一時記憶手段9の記憶内容を
リセット、つまり、“0”に初期化する。
【0035】除算回路1におけるすべての記憶手段2
(1) 〜2(32)及び一時記憶手段9は、初期化された後、
それぞれのリセット信号が“H”レベルにされてセット
状態にされる。この状態において、図5の(a)に示す
ように、固定パターン100を除いたCRC符号語が、
図5の(b)に示すクロック信号clkに同期して除算
回路1の符号データ入力端3に与えられる。
【0036】この時の固定パターン100を除いたCR
C符号語の除算回路1の符号データ入力端3への入力
は、図4に示すヘッダ部分210の第1バイトのヘッダ
210aから第4バイトのヘッダ210dの順に、各バ
イトにおいて第0ビットから第7ビットの順に入力さ
れ、その後、データ部分220が第1バイトから第20
48バイトの順に、各バイトにおいて第0ビットから第
7ビットの順に入力され、さらに、第1バイトのCRC
検出信号300aから第4バイトのCRC検出信号30
0dの順に、各バイトにおいて第0ビットから第7ビッ
トの順に入力される。
【0037】このようにして入力される、固定パターン
100を除いたCRC符号語は、データ入力制御端5に
入力されるデータ入力制御信号enbl及びクロック信
号入力端6に入力されるクロック信号clkに基づい
て、ビット毎に除算回路1に取り込まれ、除算されてそ
の除算結果の剰余データが除算回路1の出力端7(1) 〜
7(32)から出力される。
【0038】この点について、さらに詳述する。データ
入力制御端5に入力されるデータ入力制御信号enbl
は、符号データ入力端3に入力される固定パターン10
0を除いたCRC符号語にデータの欠落がないと“L”
レベルになっており、例えば、図5の(a)に示す0番
目、1番目、4番目及び5番目のビットのデータが入力
される期間と2番目及び3番目のビットのデータが入力
される最初のクロック期間に“L”レベルになってお
り、各記憶手段2(1) 〜2(32)における記憶部2hのセ
レクタ2h(1) に対して、論理回路2gからの出力を選
択させるように働く。
【0039】従って、この期間、除算回路1における各
記憶手段2(1) 〜2(32)はシフトレジスタとして機能す
るようにされ、各記憶手段2(1) 〜2(32)における記憶
部2hのフリップフロップ回路2h(2) は、クロック信
号入力端6に入力されるクロック信号clkの立ち上が
りに同期してセレクタ2h(1) を介して入力される論理
回路2gからの出力を取り込み、記憶内容を取り込んだ
内容に変更して一時記憶するとともに対応した出力端7
(1) 〜7(32)に出力する。
【0040】なお、初段の記憶手段2(1) における論理
回路2gは、符号データ入力端3に入力される固定パタ
ーン100を除いたCRC符号語と最終段の記憶手段(3
2)における記憶部2hからの出力との排他的論理和を演
算して対応の記憶部2hに出力している。2段目以降の
第1のグループにおける記憶手段2(2) 〜2(32)におけ
る論理回路2gは、前段の記憶手段2(1) 〜2(31)の記
憶部2hからの出力と最終段の記憶手段(32)における記
憶部2hからの出力との排他的論理和を演算して対応の
記憶部2hに出力している。また、2段目以降の第1の
グループにおける記憶部2hは前段の記憶手段2(1) 〜
2(31)の記憶部2hからの出力を直接受けているもので
ある。
【0041】一方、符号データ入力端3に入力される固
定パターン100を除いたCRC符号語にデータの欠落
があると、データ入力制御端5に入力されるデータ入力
制御信号enblは、“H”レベルになっており、例え
ば、図5の(a)に示す2番目及び3番目のビットのデ
ータが入力される2回目以降のクロック期間に“H”レ
ベルになっており、各記憶手段2(1) 〜2(32)における
記憶部2hのセレクタ2h(1) に対して、自己の記憶部
2hのフリップフロップ回路2h(2) からの出力を選択
させるように働く。
【0042】従って、この期間、除算回路1における各
記憶手段2(1) 〜2(32)は自己の記憶内容を保持するよ
うに機能させられ、各記憶手段2(1) 〜2(32)における
記憶部2hのフリップフロップ回路2h(2) は、クロッ
ク信号入力端6に入力されるクロック信号clkの立ち
上がりに同期してセレクタ2h(1) を介して入力される
自己の記憶部2hのフリップフロップ回路2h(2) から
の出力を取り込むため、記憶内容は維持される。
【0043】このようにして、固定パターン100を除
いたCRC符号語は、除算回路1によって除算され、そ
の除算結果の剰余データが除算回路1の出力端7(1) 〜
7(32)から出力される。
【0044】この除算回路1の出力端7(1) 〜7(32)か
ら出力される剰余データは、比較回路8の第1の入力端
A0に入力され、第2の入力端B0に入力されている比
較データとなる上記したCRC特有値と比較される。比
較回路8では、入力された剰余データとCRC特有値と
を、ビット毎に比較し、すべてのビットにおいて剰余デ
ータとCRC特有値とが同じであれば、上記した数6が
成り立っていることを意味しているため、CRC符号語
には誤りがないことを意味する“H”レベルを、1つの
ビットでも剰余データとCRC特有値とが異なったもの
であれば、CRC符号語には誤りがあることを意味する
“L”レベルを示す比較結果信号(CRCフラグ)を出
力する。
【0045】そして、比較回路9から出力されている比
較結果信号を、一時記憶手段9が、クロック信号入力端
Tに入力されるクロック信号の立ち上がりに従って入力
ノードDから取り込み一時的に記憶するとともにその記
憶内容を出力ノードQを介して誤り検出信号として出力
する。なお、クロック信号入力端Tに入力されるクロッ
ク信号は、比較回路8の出力端C0から剰余データとC
RC特有値との比較結果が得られるタイミング、つま
り、固定パターン100を除いたCRC符号のすべてが
クロック信号clkに同期して除算回路1に入力された
後のタイミングにて立ち上がる信号である。
【0046】このようにして、CRC符号語に対する誤
り検出信号が一時記憶手段9にて一時記憶された状態で
出力端Qから出力されているため、この一時記憶手段9
からの誤り検出信号を用いてCRC符号語のステータス
をチェックしている間に、次のセクタのCRC符号語に
対する誤り検出が行える。すなわち、一時記憶手段9の
クロック信号入力端Tに入力されるクロック信号が立ち
上がった後のタイミングにて、除算回路1のリセット信
号入力端4に入力されるリセット信号restが“L”
レベルになって、除算回路1をリセット、つまり、除算
回路1におけるすべての記憶手段2(1) 〜2(32)の記憶
部2hのフリップフロップ回路2h(2) の記憶内容をリ
セット、つまり、“0”に初期化する。
【0047】その後、上記と同様にして次のセクタのC
RC符号語に対して、除算回路1にて除算され、その除
算結果に基づく剰余データが出力され、比較回路8によ
ってこの剰余データとCRC特有値とが比較されて比較
結果信号が出力されることになる。この比較結果信号
は、クロック信号入力端Tに入力されるクロック信号の
立ち上がりによって、一時記憶手段9に取り込まれ、誤
り検出信号が次のセクタのCRC符号語に対するものと
して更新されることになる。
【0048】このように構成された符号誤り検出回路に
あっては、固定パターン100を除いたCRC符号語の
除算結果に基づく剰余データを、固定パターン100の
内容とデータ200及びCRC符号300の符号長とに
影響を受けるものの、データ200及びCRC符号30
0の内容に影響を受けないCRC特有値と比較すること
によって、誤り検出信号を得ているため、固定パターン
100を除算回路1に入力せずに誤り検出信号が得ら
れ、高速にCRC符号語の誤り検出が行えるとともに、
消費電力の低減化が図れるもの(以下、第1の効果と称
す)である。
【0049】また、除算回路1を、データ入力制御信号
に基づいて、除算回路1を構成する各記憶手段2(1) 〜
2(32)がシフトレジスタとして機能するか、自己の記憶
内容を保持するかを選択的に行っているものとしている
ため、CRC符号語が、たとえ、不定期に除算回路1に
入力、例えば、図5の(a)に示すような間欠データと
して除算回路1に入力されたとしても、除算回路1によ
る除算が正確に行えるもの(以下、第2の効果と称す)
である。
【0050】さらに、一時記憶手段9にてCRC符号語
に対する誤り検出信号を一時記憶するものとしているた
め、複数のCRC符号語を連続的に誤り検出する場合、
一時記憶手段9からの誤り検出信号を用いてCRC符号
語のステータスをチェックしている間に、次のセクタの
CRC符号語に対する誤り検出が行え、高速に複数のC
RC符号語の誤り検出が行えるもの(以下、第3の効果
と称す)である。
【0051】なお、上記した符号誤り検出回路において
は、CRC符号語を、図3及び図4に示すCD−ROM
MODE1におけるCRC符号語としたものとして説
明したが、図6に示すように、CD−ROM MODE
2におけるCRC符号語に対しても同様に適用できるも
のである。すなわち、CD−ROM MODE2におけ
るCRC符号語は、図6に示すように、12バイト同期
信号からなる固定パターン100がCRC符号語の対象
とならず、8バイトのサブヘッダ部分230と、204
8バイトのデータ部分とからなるデータ200と、4バ
イトのCRC符号300とを対象としているものであ
る。
【0052】この場合、このCRC符号語を、8バイト
のサブヘッダ部分230、2048バイトのデータ部分
220、4バイトのCRC符号300の順に、上記と同
様にして順次除算回路1に入力し、除算し、その除算結
果による剰余データとCRC特有値とを比較回路8によ
って比較し、比較回路8からの比較結果信号を一時記憶
手段9によって記憶し、誤り検出信号として出力すれば
よい。なお、CRC符号語に誤りがない場合、除算回路
1からの除算結果による剰余データは0になるため、比
較回路8に与えるCRC特有値は、すべてのビットの値
が0であるデータにすればよい。
【0053】また、上記した符号誤り検出回路において
は、除算回路1に、固定パターン100を除いたCRC
符号語を、シリアルに1ビット幅で入力するものとして
説明したが、複数ビット幅で入力するものとしてもよい
ものであり、要は、除算回路1にて、たとえ、間欠デー
タであったとしても、除算結果による剰余データが得ら
れ、この剰余データとCRC特有値とを比較回路8にて
比較し、その比較結果信号を一時記憶手段9によって記
憶し、誤り検出信号として出力するものであれば、同様
の効果をそうするものであり、CRC符号語の入力形態
に特にこだわらないものである。
【0054】実施の形態2.図7は、この発明の実施の
形態2を示すものであり、上記した実施の形態1に対し
て以下の点が相違するだけであり、その他の点について
は同様である。すなわち、実施の形態1に示すものが、
除算回路1からの除算結果による剰余データによりCR
C符号語が誤りであるか否かを示す誤り検出信号を出力
する検出手段を、比較回路8と一時記憶手段9とによっ
て構成しているのに対して、この実施の形態2に示すも
のは、一時記憶手段9を削除し、比較回路8のみによっ
て構成し、比較回路8からの比較結果信号を誤り検出信
号として直接出力するものとした点で相違するだけであ
り、その他の点については同様の構成をしているもので
ある。
【0055】なお、図7において、図1に示す符号と同
一符号は、同一又は相当部分を示しているものである。
このように構成されたものにあっても、誤り検出信号を
一旦記憶した状態で出力するか否かの点で相違するだけ
で、実施の形態1に示したものと同様に動作し、上記し
た実施の形態1にて示した第1及び第2の効果を奏する
ものである。
【0056】実施の形態3.図8は、この発明の実施の
形態3を示すものであり、上記した実施の形態1に対し
て以下の点が相違するだけであり、その他の点について
は同様である。すなわち、第1に、実施の形態1に示す
ものが、除算回路1を構成する各記憶手段2(1) 〜2(3
2)の記憶部2hを、データ入力制御信号(イネーブル信
号)enblに基づいてシフトレジスタとして機能させ
るか、自己の記憶内容を維持させる(データ保持)かを
選択的にできるようにセレクタ2h(1) とフリップフロ
ップ回路2h(2) からなる記憶回路とによって構成して
いるのに対して、この実施の形態3に示すものは、セレ
クタ2h(1) を削除し、フリップフロップ回路2h(2)
からなる記憶回路のみによって構成し、フリップフロッ
プ回路2h(2) の入力ノードDが直接論理回路2g又は
第1の入力ノード2aからの出力を受けるようにした点
で相違する。
【0057】第2に、実施の形態1に示すものが、除算
回路1からの除算結果による剰余データによりCRC符
号語が誤りであるか否かを示す誤り検出信号を出力する
検出手段を、比較回路8と一時記憶手段9とによって構
成しているのに対して、この実施の形態3に示すもの
は、一時記憶手段9を削除し、比較回路8のみによって
構成し、比較回路8からの比較結果信号を誤り検出信号
として直接出力するものとした点で相違する。その他の
点については同様の構成をしているものである。なお、
図8において、図1に示す符号と同一符号は、同一又は
相当部分を示しているものである。
【0058】このように構成されたものにあっても、除
算回路1に入力される固定パターン100を除いたCR
C符号語が、クロック信号入力端6に入力されるクロッ
ク信号clkの立ち上がり時に必ず次のビットのデータ
が入力されるように、符号データ入力端3に入力されれ
ば、除算回路1において、実施の形態1と同様に除算し
て、その除算結果による剰余データを出力することにな
る。なお、除算回路1に入力される固定パターン100
を除いたCRC符号語が、符号データ入力端3に欠落デ
ータがない状態で入力されるものであれば、実施の形態
1と同様のクロック信号clkでよく、また、欠落デー
タを有する間欠データの状態で符号データ入力端3に入
力されるものであれば、CRC符号語として次のビット
に変化するタイミングをとらえて、そのタイミングにて
立ち上がるクロック信号をクロック信号入力端6に入力
するようにすればよい。従って、このように構成された
ものにあっても、上記した実施の形態1にて示した第1
の効果を奏するものである。
【0059】実施の形態4.図9は、この発明の実施の
形態4を示すものであり、上記した実施の形態1に対し
て以下の点が相違するだけであり、その他の点について
は同様である。すなわち、実施の形態1に示すものが、
除算回路1からの除算結果に基づくデータによりCRC
符号語が誤りであるか否か検出する検出部を、除算回路
1からの除算結果による剰余データとCRC特有値とを
比較する比較回路8によって構成しているのに対して、
この実施の形態4に示すものは、除算回路1からの除算
結果による剰余データ(この実施の形態4にあっては、
CRC符号語に誤りがなければ、剰余データを構成する
全てのビットが0になる)の論理和を演算して、その演
算結果を出力する論理和回路10によって構成している
とした点で相違するだけであり、その他の点については
同様の構成をしているものである。なお、図9におい
て、図1に示す符号と同一符号は、同一又は相当部分を
示しているものである。
【0060】このように構成されたものにあっては、除
算回路1からの除算結果による剰余データを、CRC符
号語に誤りがない時に全てのビットが0になり、誤りが
あるときはすくなくとも1つのビットに1が現れる剰余
データにする必要があり、論理和回路10からは、0を
意味する剰余データが入力されると、CRC符号語には
誤りがないことを意味する“H”レベルを、それ以外の
剰余データが入力されると、CRC符号語には誤りがあ
ることを意味する“L”レベルを示すCRCフラグが出
力される。
【0061】なお、CRC符号語に誤りがない時に全て
のビットが0になる剰余データが、除算回路1から出力
されるようにするには、例えば、第1に、CRC符号語
として、上記図6に示したCD−ROM MODE2に
おけるCRC符号語を用いる、第2に、CRC符号語と
して、上記図4に示したCD−ROM MODE1にお
けるCRC符号語を用いたとしても、除算回路1に固定
パターン100をも含むCRC符号語を入力させる、第
3にCRC符号語として、上記図4に示したCD−RO
M MODE1におけるCRC符号語を用いたとして
も、上記従来の技術にて示した特公平4−81896号
公報に示されるように、初期状態において、除算回路1
に固定パターンを順次入力した後と同一の記憶状態にな
るように、除算回路1における記憶手段2(1) 〜2(32)
のフリップフロップ回路2h(1) の記憶内容を設定し、
その後、固定パターン100を除いたCRC符号語を除
算回路1に入力するようにすればよいものである。
【0062】このように構成された符号誤り検出回路に
あっても、上記した実施の形態1にて示した第2及び第
3の効果を奏するものである。
【0063】実施の形態5.図10は、この発明の実施
の形態5を示すものであり、上記した実施の形態4に対
して以下の点が相違するだけであり、その他の点につい
ては同様である。すなわち、実施の形態4に示すもの
が、除算回路1からの除算結果による剰余データにより
CRC符号語が誤りであるか否かを示す誤り検出信号を
出力する検出手段を、論理和回路10と一時記憶手段9
とによって構成しているのに対して、この実施の形態5
に示すものは、一時記憶手段9を削除し、論理和回路1
0のみによって構成し、論理和回路10からのCRCフ
ラグを誤り検出信号として直接出力するものとした点で
相違するだけであり、その他の点については同様の構成
をしているものである。
【0064】なお、図10において、図9に示す符号と
同一符号は、同一又は相当部分を示しているものであ
る。このように構成されたものにあっても、誤り検出信
号を一旦記憶した状態で出力するか否かの点で相違する
だけで、実施の形態4に示したものと同様に動作し、上
記した実施の形態1にて示した第2の効果を奏するもの
である。
【0065】実施の形態6.図11は、この発明の実施
の形態6を示すものであり、上記した実施の形態4に対
して以下の点が相違するだけであり、その他の点につい
ては同様である。すなわち、実施の形態4に示すもの
が、除算回路1を構成する各記憶手段2(1) 〜2(32)の
記憶部2hを、データ入力制御信号(イネーブル信号)
enblに基づいてシフトレジスタとして機能させる
か、自己の記憶内容を維持させる(データ保持)かを選
択的にできるようにセレクタ2h(1) とフリップフロッ
プ回路2h(2) からなる記憶回路とによって構成してい
るのに対して、この実施の形態6に示すものは、セレク
タ2h(1) を削除し、フリップフロップ回路2h(2) か
らなる記憶回路のみによって構成し、フリップフロップ
回路2h(2) の入力ノードDが直接論理回路2g又は第
1の入力ノード2aからの出力を受けるようにした点で
相違する。その他の点については同様の構成をしている
ものである。なお、図11において、図9に示す符号と
同一符号は、同一又は相当部分を示しているものであ
る。
【0066】このように構成されたものにあっても、除
算回路1に入力されるCRC符号語が、クロック信号入
力端6に入力されるクロック信号clkの立ち上がり時
に必ず次のビットのデータが入力されるように、符号デ
ータ入力端3に入力されれば、除算回路1において、実
施の形態4と同様に除算して、その除算結果による剰余
データを出力することになる。なお、除算回路1に入力
される固定パターン100を除いたCRC符号語が、符
号データ入力端3に欠落データがない状態で入力される
ものであれば、実施の形態4と同様のクロック信号cl
kでよく、また、欠落データを有する間欠データの状態
で符号データ入力端3に入力されるものであれば、CR
C符号語として次のビットに変化するタイミングをとら
えて、そのタイミングにて立ち上がるクロック信号をク
ロック信号入力端6に入力するようにすればよい。従っ
て、このように構成されたものにあっても、上記した実
施の形態1にて示した第3の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す回路構成図。
【図2】 この発明の実施の形態1における記憶手段2
(1) 〜2(32)における記憶部2hを示すブロック図。
【図3】 この発明に用いられるCD−ROM MOD
E1におけるCRC符号語を示すデータフォーマット
図。
【図4】 図3に示したCRC符号語の構成を示す構成
図。
【図5】 この発明の実施の形態1において、CRC符
号語とクロック信号clkとデータ入力制御信号enb
lとの関係を説明するための簡略波形図。
【図6】 この発明に用いられるCD−ROM MOD
E2におけるCRC符号語を示すデータフォーマット
図。
【図7】 この発明の実施の形態2を示す回路構成図。
【図8】 この発明の実施の形態3を示す回路構成図。
【図9】 この発明の実施の形態4を示す回路構成図。
【図10】 この発明の実施の形態5を示す回路構成
図。
【図11】 この発明の実施の形態6を示す回路構成
図。
【符号の説明】
1 除算回路、2(1) 〜2(32) 記憶手段、2g 論理
回路、2h 記憶部、3 符号データ入力端、4 リセ
ット信号入力端、5 データ入力制御端、6クロック信
号入力端、7(1) 〜7(32) 出力端、8 比較回路、9
一時記憶手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 572 G11B 20/18 572F H04L 1/00 H04L 1/00 A

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定パターンを除いたCRC符号語が入
    力され、入力されたCRC符号語を除算し、その除算結
    果による剰余のデータを剰余データとして出力する除算
    回路、 この除算回路からの剰余データと比較データとを比較
    し、剰余データと比較データとが一致したとき、上記C
    RC符号語が誤りなしを意味し、不一致のときは誤りあ
    りを意味する比較結果信号を出力する比較回路を備えた
    符号誤り検出回路。
  2. 【請求項2】 上記比較回路からの比較結果信号を一時
    記憶し、その記憶内容を誤り検出信号として出力する一
    時記憶手段を、さらに備えたことを特徴とする請求項1
    記載の符号誤り検出回路。
  3. 【請求項3】 上記比較回路からの比較結果信号を誤り
    検出信号として直接出力することを特徴とする請求項1
    記載の符号誤り検出回路。
  4. 【請求項4】 上記除算回路は、CRC符号語の生成多
    項式に基づきCRC符号語を除算し、複数ビットからな
    る剰余データを出力するための複数の出力端に対応した
    複数段の記憶手段を有し、 上記複数段の記憶手段は、上記生成多項式に従い、第1
    及び第2のグループに分類され、 上記第1のグループに分類される上記各記憶手段は、 第1の入力ノードと、第2の入力ノードと、対応する上
    記出力端に接続される出力ノードとを有するともに、 上記第1及び第2の入力ノードに入力されるデータの排
    他的論理和を演算する論理回路と、 この論理回路からの出力を、入力されるクロック信号に
    同期して取り込み、取り込んだ内容を記憶するととも
    に、上記出力ノードに出力する記憶部とを備え、 上記第2のグループに分類される上記各記憶手段は、 第1の入力ノードと、対応する上記出力端に接続される
    出力ノードとを有するとともに、 上記第1の入力ノードに入力されるデータを、入力され
    るクロック信号に同期して取り込み、取り込んだ内容を
    記憶するとともに、上記出力ノードに出力する記憶部と
    を備え、 初段の記憶手段における第1の入力ノードに上記固定パ
    ターンを除いたCRC符号語が入力され、2段目以降の
    記憶手段における第1の入力ノードが前段の記憶手段に
    おける出力ノードに接続され、上記第1のグループに分
    類される各記憶手段における第2の入力ノードが最終段
    の記憶手段における出力ノードに接続されることを特徴
    とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の符号
    誤り検出回路。
  5. 【請求項5】 上記除算回路は、CRC符号語の生成多
    項式に基づきCRC符号語を除算し、複数ビットからな
    る剰余データを出力するための複数の出力端に対応した
    複数段の記憶手段を有し、 上記複数段の記憶手段は、上記生成多項式に従い、第1
    及び第2のグループに分類され、 上記第1のグループに分類される上記各記憶手段は、 第1の入力ノードと、第2の入力ノードと、対応する上
    記出力端に接続される出力ノードとを有するとともに、 上記第1及び第2の入力ノードに入力されるデータの排
    他的論理和を演算する論理回路と、 この論理回路からの出力を受ける入力ノードA、入力ノ
    ードB、出力ノードC及び選択入力ノードを有し、上記
    選択入力ノードに入力されるデータ入力制御信号に基づ
    いて上記入力ノードA又は入力ノードBに入力されるデ
    ータのいずれか一方を上記出力ノードCに出力するセレ
    クタ、並びにこのセレクタの出力ノードBからの出力
    を、入力されるクロック信号に同期して取り込み、取り
    込んだ内容を記憶するとともに、上記出力ノード及び上
    記セレクタの入力ノードBに出力する記憶回路を有する
    記憶部とを備え、 上記第2のグループに分類される上記各記憶手段は、 第1の入力ノードと、対応する上記出力端に接続される
    出力ノードとを有するとともに、 上記第1の入力ノードに入力されるデータを受ける入力
    ノードA、入力ノードB、出力ノードC及び選択入力ノ
    ードを有し、上記選択入力ノードに入力されるデータ入
    力制御信号に基づいて上記入力ノードA又は入力ノード
    Bに入力されるデータのいずれか一方を上記出力ノード
    Cに出力するセレクタ、並びにこのセレクタの出力ノー
    ドBからの出力を、入力されるクロック信号に同期して
    取り込み、取り込んだ内容を記憶するとともに、上記出
    力ノード及び上記セレクタの入力ノードBに出力する記
    憶部とを備え、 初段の記憶手段における第1の入力ノードに上記固定パ
    ターンを除いたCRC符号語が入力され、2段目以降の
    記憶手段における第1の入力ノードが前段の記憶手段に
    おける出力ノードに接続され、上記第1のグループに分
    類される各記憶手段における第2の入力ノードが最終段
    の記憶手段における出力ノードに接続されることを特徴
    とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の符号
    誤り検出回路。
  6. 【請求項6】 CRC符号語が入力され、入力される符
    号語を除算し、その除算結果に基づくデータを出力する
    除算回路、 この除算回路からの除算結果に基づくデータを受け、こ
    の受けたデータにより上記CRC符号語が誤りであるか
    否かを示す誤り検出信号を出力する検出手段を備え、 上記除算回路は、CRC符号語の生成多項式に基づきC
    RC符号語を除算し、複数ビットからなる剰余データを
    出力するための複数の出力端に対応した複数段の記憶手
    段を有し、 上記複数段の記憶手段は、上記生成多項式に従い、第1
    及び第2のグループに分類され、 上記第1のグループに分類される上記各記憶手段は、 第1の入力ノードと、第2の入力ノードと、対応する上
    記出力端に接続される出力ノードとを有するとともに、 上記第1及び第2の入力ノードに入力されるデータの排
    他的論理和を演算する論理回路と、 この論理回路からの出力を受ける入力ノードA、入力ノ
    ードB、出力ノードC及び選択入力ノードを有し、上記
    選択入力ノードに入力されるデータ入力制御信号に基づ
    いて上記入力ノードA又は入力ノードBに入力されるデ
    ータのいずれか一方を上記出力ノードCに出力するセレ
    クタ、並びにこのセレクタの出力ノードBからの出力
    を、入力されるクロック信号に同期して取り込み、取り
    込んだ内容を記憶するとともに、上記出力ノード及び上
    記セレクタの入力ノードBに出力する記憶回路を有する
    記憶部とを備え、 上記第2のグループに分類される上記各記憶手段は、 第1の入力ノードと、対応する上記出力端に接続される
    出力ノードとを有するとともに、 上記第1の入力ノードに入力されるデータを受ける入力
    ノードA、入力ノードB、出力ノードC及び選択入力ノ
    ードを有し、上記選択入力ノードに入力されるデータ入
    力制御信号に基づいて上記入力ノードA又は入力ノード
    Bに入力されるデータのいずれか一方を上記出力ノード
    Cに出力するセレクタ、並びにこのセレクタの出力ノー
    ドBからの出力を、入力されるクロック信号に同期して
    取り込み、取り込んだ内容を記憶するとともに、上記出
    力ノード及び上記セレクタの入力ノードBに出力する記
    憶部とを備え、 初段の記憶手段における第1の入力ノードに上記固定パ
    ターンを除いたCRC符号語が入力され、2段目以降の
    記憶手段における第1の入力ノードが前段の記憶手段に
    おける出力ノードに接続され、上記第1のグループに分
    類される各記憶手段における第2の入力ノードが最終段
    の記憶手段における出力ノードに接続されることを特徴
    とする符号誤り検出回路。
  7. 【請求項7】 上記除算回路から出力されるデータは、
    複数ビットからなり、上記CRC符号語に誤りがない時
    だけ上記複数のビット全てが0を示し、 上記検出手段は、上記除算回路からの複数ビットのデー
    タを受け、受けたデータの論理和を演算して、その演算
    結果を出力する論理和回路を備えていることを特徴とす
    る請求項6記載の符号誤り検出回路。
  8. 【請求項8】 上記検出手段は、上記論理和回路からの
    出力である演算結果を一時記憶し、その記憶内容を誤り
    検出信号として出力する一時記憶手段を、さらに備えた
    ことを特徴とする請求項7記載の符号誤り検出回路。
  9. 【請求項9】 CRC符号語が入力され、入力される符
    号語を除算し、その除算結果に基づくデータを出力する
    除算回路、 この除算回路からの除算結果に基づくデータを受け、こ
    の受けたデータにより上記CRC符号語が誤りであるか
    否かを示す誤り検出信号を出力する検出手段を備え、 上記検出手段は、上記除算回路からの除算結果に基づく
    データにより上記CRC符号語が誤りであるか否か検出
    する検出部と、この検出部からの出力を一時記憶し、そ
    の記憶内容を誤り検出信号として出力する一時記憶手段
    を備えていることを特徴とする符号誤り検出回路。
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