JP2003046393A - 誤り検出装置 - Google Patents

誤り検出装置

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JP2003046393A JP2001232463A JP2001232463A JP2003046393A JP 2003046393 A JP2003046393 A JP 2003046393A JP 2001232463 A JP2001232463 A JP 2001232463A JP 2001232463 A JP2001232463 A JP 2001232463A JP 2003046393 A JP2003046393 A JP 2003046393A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で検出対象データの先頭位置や終
了位置がどのような位置にあっても、検出対象データの
CRC計算を正しく行えるようにする。 【解決手段】 ゼロデータ挿入手段22は、検出対象デ
ータの先頭位置Aを含むNビット幅のデータの最上位か
ら先頭位置Aの直前位置までの範囲と終了位置Bを含む
Nビット幅のデータの終了位置Bの直後から最下位まで
の範囲に0のデータを連続挿入し、データ反転手段23
は先頭位置AからCRC計算に用いる生成多項式の次数
分のデータを反転する。基準データ記憶手段27には誤
りの無いデータの後に0のデータを付加したデータに対
するCRC計算結果が付加した0のデータの数毎に予め
記憶され、判定手段28は終了位置Bの後に挿入された
0のデータ数に対応する基準データを読み出し、並列C
RC計算手段24の計算結果と比較して検出対象データ
に誤りがあるか否かを判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定ビットずつ並
列に入力されるフレームデータに含まれるデータの誤り
を簡単な構成で検出できるようにするための技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】データ伝送システムでは、受信したデー
タに誤りがあるか否かを判定するための方式としてCR
C(Cyclic Redundancy Chec
k)方式が用いられている。
【0003】このCRC方式では、伝送したいデータに
対してCRC計算(所定次数の生成多項式による割り
算)を行い、その余りまたはその反転値を示すFCS
(フレームチェックシーケンス)コードを伝送したいデ
ータの最後部に付加して送信し、受信側では、受信デー
タに対するCRC計算をFCSコードまで行い、その計
算結果が特定の値に一致すればデータに誤りがないと判
定し、計算結果が特定の値と一致しない場合には、デー
タに誤りがあると判定している。
【0004】このようなCRC計算は、一般的には、所
定次数の生成多項式に対応する段数のシフトレジスタと
排他的論理和回路とで構成された帰還型シフトレジスタ
にデータを1ビットずつ入力して行っているが、長いデ
ータのCRC計算を短時間に行うことが要求される場合
には、並列CRC計算回路に検出対象データを並列に入
力して、検出対象データのCRC計算を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フレー
ムデータに含まれる検出対象データの先頭位置が、Nビ
ット幅で入力されるデータの最上位にない場合や、検出
対象データの終了位置が、Nビット幅で入力されるデー
タの最下位にない場合には、その先頭位置の前のデータ
や終了位置の後のデータの影響で正しい計算結果が得ら
れなくなってしまう。
【0006】これを解決するために、検出対象データの
先頭位置や終了位置に応じて、並列CRC計算回路のビ
ット数を可変することも考えられるが、並列CRC計算
回路の構成は、シリアル型のCRC計算回路に比べて格
段に複雑であり、さらに内部のビット数を可変する構成
では、その回路規模が膨大になってしまう。
【0007】本発明は、この問題を解決し、簡単な構成
で検出対象データの先頭位置や終了位置がどのような位
置にあっても、検出対象データのCRC計算を正しく行
える誤り検出装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の誤り検出装置は、Nビット幅
(Nは複数)で並列入力されるデータ列で構成されるフ
レームデータと、該フレームデータ内のCRC計算によ
る誤り検出の対象となる検出対象データの先頭位置と終
了位置を示す情報とを受けて、該検出対象データの誤り
を検出する誤り検出装置において、前記Nビット幅で入
力されるフレームデータのうち、前記検出対象データの
前記先頭位置を含むNビット幅のデータの最上位から前
記先頭位置の直前位置までの範囲と、前記終了位置を含
むNビット幅のデータの前記終了位置の直後から最下位
までの範囲に0のデータを連続挿入するゼロデータ挿入
手段(22)と、前記Nビット幅で入力されるフレーム
データのうち、前記検出対象データの前記先頭位置から
CRC計算に用いる生成多項式の次数に等しいビット分
のデータを反転するデータ反転手段(23)と、前記ゼ
ロデータ挿入手段および前記データ反転手段によって加
工された前記先頭位置を含むNビット幅のデータから前
記終了位置を含むNビット幅のデータまでを計算対象デ
ータとし、該計算対象データに対して前記次数の生成多
項式に基づくCRC計算を行う並列CRC計算手段(2
4)と、前記次数の生成多項式に基づくCRC計算上で
誤りの無いデータの後に0のデータを付加して構成され
るデータに対して、前記次数の生成多項式に基づくCR
C計算を行ったときの計算結果を、前記付加した0のデ
ータの数毎に予め記憶している基準データ記憶手段(2
7)と、前記ゼロデータ挿入手段によって前記検出対象
データの終了位置の後に挿入された0のデータ数に対応
する基準データを前記基準データ記憶手段から読み出
し、該読み出した基準データと前記並列CRC計算手段
の計算結果とを比較して前記検出対象データに誤りがあ
るか否かを判定する判定手段(28)とを備えたことを
特徴としている。
【0009】また、本発明の請求項2の誤り検出装置
は、Nビット幅(Nは複数)で並列入力されるデータ列
で構成されるフレームデータと、該フレームデータ内の
CRC計算による誤り検出の対象となる検出対象データ
の先頭位置と終了位置を示す情報とを受けて、該検出対
象データの誤りを検出する誤り検出装置において、誤り
の無いデータに対する前記CRC計算の生成多項式で決
まる固有の計算結果を相殺するための相殺データを、前
記Nビット幅で入力されるフレームデータのうちの前記
検出対象データの前記終了位置の直後に挿入する相殺デ
ータ挿入手段(41)と、前記Nビット幅で入力される
フレームデータのうち、前記検出対象データの前記先頭
位置を含むNビット幅のデータの最上位から前記先頭位
置の直前位置までの範囲と、前記相殺データ挿入手段が
挿入する相殺データの挿入最終位置を含むNビット幅の
データの前記挿入最終位置の直後から最下位までの範囲
に0のデータを連続挿入するゼロデータ挿入手段(2
2′)と、前記Nビット幅で入力されるフレームデータ
のうち、前記検出対象データの前記先頭位置からCRC
計算に用いる生成多項式の次数に等しいビット分のデー
タを反転加工するデータ反転手段(23)と、前記相殺
データ挿入手段、ゼロデータ挿入手段および前記データ
反転手段によって加工された前記先頭位置を含むNビッ
ト幅のデータから前記相殺データの挿入最終位置を含む
Nビット幅のデータまでを計算対象データとし、該計算
対象データに対して前記次数の生成多項式に基づくCR
C計算を行う並列CRC計算手段(24)と、前記並列
CRC計算手段の計算結果が0のとき前記検出対象デー
タに誤りが無く、0以外のとき前記検出対象データに誤
りがあると判定する判定手段(28′)とを備えたこと
を特徴としている。
【0010】また、本発明の請求項3の誤り検出装置
は、Nビット幅(Nは複数)で並列入力されるデータ列
で構成されるフレームデータと、該フレームデータ内の
CRC計算による誤り検出の対象となる検出対象データ
の先頭位置と終了位置を示す情報とを受けて、該検出対
象データの誤りを検出する誤り検出装置において、前記
Nビット幅で入力されるフレームデータのうち、前記検
出対象データの前記先頭位置を含むNビット幅のデータ
の最上位から前記先頭位置の直前位置までの範囲と、前
記終了位置を含むNビット幅のデータの前記終了位置の
直後から最下位までの範囲に0のデータを連続挿入する
ゼロデータ挿入手段(22)と、前記Nビット幅で入力
されるフレームデータのうち、前記検出対象データの前
記先頭位置からCRC計算に用いる生成多項式の次数に
等しいビット分のデータを反転するデータ反転手段(2
3)と、前記ゼロデータ挿入手段および前記データ反転
手段によって加工された前記先頭位置を含むNビット幅
のデータから前記終了位置を含むNビット幅のデータま
でを計算対象データとし、該計算対象データに対して前
記次数の生成多項式に基づくCRC計算を行う並列CR
C計算手段(24)と、前記並列CRC計算手段の計算
結果が0のとき前記検出対象データに誤りが無く、0以
外のとき前記検出対象データに誤りがあると判定する判
定手段(28′)とを備えたことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明を適用した誤り検
出装置20の構成を示している。
【0012】この誤り検出装置20は、例えばデータ伝
送システムに対する各種の試験を行うための試験装置に
用いられるものであり、その試験装置のフレームデータ
検出部10から、Nビット(例えば128ビット)幅で
並列に出力されるデータ列で構成されるフレームデータ
Fと、そのフレームデータ内の検出対象データDの先頭
位置を示す情報Aと終了位置を示す情報Bとを受けて、
検出対象データDの誤りの有無を検出する。
【0013】ゼロデータ挿入手段22は、Nビット幅で
入力されるフレームデータのうち、先頭位置Aを含むN
ビット幅のデータの最上位(整数Pに対してP・N+1
で表される位置)から先頭位置Aの直前位置までの範囲
と、終了位置BをNビット幅のデータの終了位置Bの直
後から最下位(整数Qに対してQ・Nで表される位置)
までの範囲に0のデータを連続挿入して、0のデータが
挿入された先頭位置Aを含むNビット幅のデーから0の
データが挿入された終了位置Bを含むNビット幅のデー
タまでを計算対象データDaとしてデータ反転手段23
に出力する。
【0014】なお、このゼロデータ挿入手段22は、先
頭位置AがNビット幅で入力されるデータの最上位、即
ち、N・P+1で表される位置にある場合には、その先
頭位置Aを含むNビット幅のデータに0のデータを挿入
せずにそのまま出力し、終了位置BがQ・Nで表される
位置にある場合には、その終了位置Bを含むNビット幅
のデータに0のデータを挿入せずにそのまま出力する。
【0015】また、フレームデータFのビット幅Nは、
一般的に8ビット(1バイト)の整数倍で、検出対象デ
ータの先頭位置Aおよび終了位置Bも1バイト(8ビッ
ト)単位で区切られているので、検出対象データの終了
位置Bの後に挿入する0のデータ数は、Nビット幅のデ
ータ内において(N/8)通りとなり、前記したよう
に、終了位置Bが最下位(Q・Nで表される位置)にあ
る場合を除けば(N/8)−1通りとなる。
【0016】データ反転手段23は、ゼロデータ挿入手
段22から出力される計算対象データDaのうち、先頭
位置AからCRC計算の生成多項式の次数K(例えば1
6や32)に等しいビット分のデータを反転し、この次
数K分のデータが反転された計算対象データDbを並列
CRC計算手段24に出力する。
【0017】並列CRC計算手段24は、データ反転手
段23からNビット幅で出力される計算対象データDb
に対してK次(例えば16次や32次)の生成多項式に
基づくCRC計算を行い、その計算結果Uを判定手段2
8に出力する。
【0018】この並列CRC計算手段24は、例えば図
2に示すように、K個のシフトレジスタ25〜25
と、入力されるNビットの並列データとK個のシフトレ
ジスタ25〜25の出力とを、K次の生成多項式に
よって決まる組合せでそれぞれ受けてその排他的論理和
を演算し、その演算結果を各シフトレジスタ25〜2
に入力するK個の排他的論理和回路26〜26
とによって構成されている。
【0019】このように構成された並列CRC計算手段
24は、各シフトレジスタ25〜25が1に初期化
された状態で、誤りのないデータに、そのデータをK次
の生成多項式で割ったときの余りを反転させたFCSデ
ータが付加されたN・Mビットのデータが入力されたと
きに、シフトレジスタ25〜25からは、入力デー
タの値とは無関係に、生成多項式によって決まる特定の
値Zを出力する。
【0020】なお、ここでは、先頭位置AがN・P+1
で表される位置以外の位置に有る場合に対処できるよう
に、並列CRC計算手段24は、その各シフトレジスタ
25 〜25が0に初期化された状態で計算を開始す
るものとする。
【0021】基準データ記憶手段27には、K次の生成
多項式に基づくCRC計算上で誤りがないデータの後に
0のデータを付加して構成されるデータに対して、K次
の生成多項式に基づくCRC計算を行ったときの計算結
果が、そのデータに付加されている0の数にそれぞれ対
応する基準データとして予め記憶されている。
【0022】なお、前記したように、データを1バイト
単位で扱う場合、ゼロデータ挿入手段23によって終了
位置Bの後に挿入される0のデータ数は、0を含めてN
/8通りであるから、これに対応して基準データ記憶手
段27には、0のデータを付加しないときの基準データ
R(0)=Z、0のデータを1バイト分付加したときの
基準データR(1)、0のデータを2バイト分付加した
ときの基準データR(2)、…、0のデータを(N/
8)−1バイト分付加したときの基準データR(W)
[W=(N/8)−1]が記憶されている。
【0023】判定手段28は、ゼロデータ挿入手段22
が終了位置Bの後に挿入した0のデータ数xに対応する
基準データR(x)を基準データ記憶手段27から読出
し、その基準データR(x)と並列CRC計算手段23
の計算結果Uとを比較し、両者が一致したとき、検出対
象データDに誤りがないと判定し、両者が不一致のとき
検出対象データに誤りがあると判定する。
【0024】上記のように構成された誤り検出装置20
では、例えば図3の(a)のように、d(1)〜d(L
・N)で構成される検出対象データDの先頭位置Aが、
Nビット幅のデータの最上位(P・N+1で表される位
置)にあり、且つ、終了位置Bが最下位(Q・Nで表さ
れる位置)にあるフレームデータFが入力された場合、
ゼロデータ挿入手段22は、先頭位置Aを含むNビット
幅のデータd(1)〜d(N)から終了位置Bを含むN
ビット幅のデータ[(L−1)・N+1]〜d(L・
N)までのデータをそのまま計算対象データDaとして
通過させてデータ反転手段23に入力する。
【0025】また、データ反転手段23は、図3の
(b)のように、計算対象データDaのうち、先頭位置
Aから次数Kに対応するビット分のデータd(1)〜d
(N)を反転し、このビット分のデータが反転された計
算対象データDbを並列CRC計算手段24に出力す
る。
【0026】並列CRC計算手段24は、初期値が0に
セットされた状態で、この計算対象データDbに対して
次数Kの生成多項式によるCRC計算を行う。
【0027】この場合、始めに入力されるNビットのデ
ータのうちのKビット分のデータは、元のデータd
(1)〜d(N)に対して反転しているので、このKビ
ット分の反転データに対する並列CRC計算手段24の
内部状態は、初期値が1の状態で元のKビット分のデー
タd(1)〜d(N)を入力されたときと同一の状態と
なる。
【0028】したがって、終了位置Bまでのデータの計
算結果Uは、検出対象データDに対して初期値1から計
算を開始したときの計算結果と等しくなる。
【0029】そして、この場合、終了位置Bの後に0の
データは挿入されていないので、判定手段28におい
て、その計算結果Uと基準データR(0)=Zとが比較
され、両者が一致すれば、検出対象データDに誤りが無
く、計算結果Uが特定値に一致しなければ検出対象デー
タDに誤りがあると判定される。
【0030】また、図4(a)のように、検出対象デー
タDの先頭位置AがNビット幅のデータの最上位以外の
位置、即ち、P・N+2〜(P+1)・Nのいずれかで
表される位置にあり、且つ、終了位置Bが最下位、即
ち、Q・Nで表される位置にあるフレームデータFが入
力された場合、図4の(b)のように、ゼロデータ挿入
手段22によって、先頭位置Aを含むNビット幅のデー
タの最上位(P・N+1で表される位置)から先頭位置
Aの直前位置までに0のデータが連続的に挿入される。
【0031】また、データ反転手段23によって、先頭
位置AからKビット分のデータd(1)〜d(K)が反
転されて、並列CRC計算手段24へ入力される。
【0032】並列CRC計算手段24は、前記したよう
に、初期値0の状態でCRC計算を開始するが、最初に
入力されるNビット幅のデータのうち、ゼロデータ挿入
手段22によって挿入された0のデータに対しては内部
状態が変化せず、その後に続くKビットの反転されたデ
ータによって内部状態が変化する。
【0033】したがって、このKビットのデータが入力
さたときの内部状態は、初期値1で元のKビット分のデ
ータを入力したときと同一状態となる。
【0034】このため、終了位置Bまでのデータの計算
結果Uは、検出対象データDに対して初期値1から計算
を開始したときの計算結果と等しくなる。
【0035】そして、この場合も終了位置Bの後に0の
データは挿入されていないので、判定手段28におい
て、その計算結果Uと基準データR(0)=Zとが比較
され、両者が一致すれば、検出対象データDに誤りが無
く、計算結果Uが特定値に一致しなければ検出対象デー
タDに誤りがあると判定される。
【0036】また、図5(a)のように、検出対象デー
タDの先頭位置AがNビット幅で入力されるデータの最
上位以外の位置、即ち、P・N+2〜(P+1)・Nの
いずれかで表される位置にあり、且つ、終了位置Bが最
下位以外の位置、即ち、(Q−1)・N+1〜Q・N−
1で表される位置にあるフレームデータFが入力された
場合、前記同様に、図5の(b)のように、ゼロデータ
挿入手段22によって先頭位置Aを含むNビット幅のデ
ータの最上位から先頭位置Aの直前位置までに0のデー
タが連続的に挿入され、終了位置Bの直後位置から最下
位まで0のデータが連続的に挿入される。
【0037】また、データ反転手段23により、先頭位
置AからKビット分のデータd(1)〜d(K)を反転
されて、並列CRC計算手段24へ入力される。
【0038】並列CRC計算手段24は、前記同様に、
初期値0の状態でCRC計算を行う。この場合、終了位
置Bのデータd(Y)までのCRC計算の途中結果は、
前記したように、検出対象データDに対するCRC計算
結果と一致し、検出対象データDに誤りが無ければその
途中結果は基準データR(0)=Zと一致するが、その
後に0のデータが連続しているので、最終の計算結果U
は、たとえ検出対象データDに誤りが無い場合でも値Z
には一致せず、終了位置Bに続くデータ0の数に応じた
計算結果がでてくる。この場合の計算結果Uは、終了位
置Bに続くデータ0の数がNより小さいため、終了位置
Bに続くデータ0の数によってそれぞれ決まる固有の値
となる。
【0039】この計算結果Uを受けた判定手段28は、
データ挿入手段22によって終了位置Bの後に挿入され
た0のデータ数に対応する基準データR(x)を読出
し、この読み出した基準データR(x)と計算結果Uと
を比較し、両者が一致すれば検出対象データに誤りがな
く、両者が一致しなければ検出対象データに誤りがある
と判定する。
【0040】以上のように構成されているので、この誤
り検出装置20は、たとえ、Nビット幅で並列に入力さ
れるフレームデータ内の誤り検出の対象となる検出対象
データの先頭位置AがNビット幅のデータの最上位にな
い場合や、検出対象データの終了位置BがNビット幅の
データの最下位にない場合でも、その先頭位置の前のデ
ータや終了位置の後のデータの影響を受けずに、検出対
象データに対するCRC計算を正しく行うことができ
る。
【0041】また、入力されるデータに対する加工は、
0のデータの挿入とデータの反転処理だけなので、簡単
に構成できる。
【0042】前記した誤り検出装置20では、終了位置
Bの後に挿入する0のデータ数に応じた基準データを基
準データ記憶手段27に予め記憶しておき、並列CRC
計算手段24の計算結果と、基準データ記憶手段27か
ら読み出した基準データとを比較することで、誤りの有
無を判定していたが、図6に示す誤り検出装置40のよ
うに、誤りの無いデータに対するCRC計算の計算結果
を相殺するための相殺データを終了位置Bの後に挿入す
る相殺データ挿入手段41を設けることで、基準データ
記憶手段27を省略することができる。
【0043】この誤り検出装置40では、図7の(a)
のように入力されるフレームデータFに対して、図7の
(b)に示すように、相殺データ挿入手段41により、
終了位置Bの後に、誤りの無いデータに対するCRC計
算の計算結果、即ち、特定の値Zを相殺するための相殺
データZ′(=Z)を挿入し、ゼロデータ挿入手段2
2′により、先頭位置Aを含むNビット幅のデータの最
上位から先頭位置Aの直前までの範囲と、相殺データZ
の最終挿入位置Cを含むNビット幅のデータの最終挿入
位置Cの直後から最下位までの範囲に0のデータを連続
挿入し、データ反転手段23により、先頭位置AからK
ビット分のデータを反転して、並列CRC計算手段28
に入力する。
【0044】この場合、前記同様に、先頭位置Aを含む
Nビット幅のデータから終了位置Bを含むNビット幅の
データの終了位置BまでのCRC計算の途中結果は、検
出対象データDに対して初期値1の状態でCRC計算を
行った場合の結果と等しく、検出対象データDに誤りが
無ければ特定の値Zとなるが、その後に続く相殺データ
Z′までのCRC計算を行うと、特定の値Zが相殺され
てその結果は0となる。
【0045】そして、この相殺データZ′の後に0のデ
ータが続いても、最終の演算結果Uは、検出対象データ
Dに誤りが無ければ0のままである。
【0046】したがって、判定手段28′は、並列CR
C計算手段24の計算結果Uが0のときには、検出対象
データDに誤りが無く、計算結果Uが0以外のときに
は、検出対象データDに誤りがあると判定することがで
きる。
【0047】なお、上記した誤り検出装置20、40で
は、入力される検出対象データDに含まれるFCSが、
生成多項式でデータを割ったときの余りを反転させたデ
ータであるプロトコル(イーサネット(登録商標)等)
の場合について説明したが、入力される検出対象データ
Dに含まれるFCSが、生成多項式でデータを割ったと
きの余りそのものを示すプロトコルの場合には、その検
出対象データDに誤りがなければCRCの計算結果は0
となる。
【0048】したがって、このような場合には、図8に
示す誤り検出装置50のように、ゼロデータ挿入手段2
2によって、先頭位置Aを含むNビット幅のデータの最
上位から先頭位置Aの直前までの範囲と、終了位置Bを
含むNビット幅のデータの終了位置Bの直後から最下位
までの範囲に0のデータを連続挿入し、データ反転手段
23により、先頭位置AからKビット分のデータを反転
して、並列CRC計算手段28に入力し、判定手段2
8′により、その計算結果Uが0であれば検出対象デー
タに誤りがなく、計算結果Uが0以外の値であれば、検
出対象データに誤りがあると判定することができる。
【0049】なお、前記した誤り測定装置20、40、
50では、ゼロデータ挿入手段22(22′)によって
0のデータが挿入されたデータに対して、データ反転手
段23による反転処理を行っていたが、逆に、データ反
転手段23による反転処理を行ったデータにゼロデータ
挿入手段22(22′)による0のデータの挿入処理を
行ってもよい。
【0050】また、同様に、相殺データ挿入手段41に
よる相殺データの挿入処理も0のデータの挿入処理の後
や、データ反転処理の後に行ってもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
誤り検出装置は、Nビット幅(Nは複数)で並列入力さ
れるデータ列で構成されるフレームデータと、該フレー
ムデータ内のCRC計算による誤り検出の対象となる検
出対象データの先頭位置と終了位置を示す情報とを受け
て、該検出対象データの誤りを検出する誤り検出装置に
おいて、前記Nビット幅で入力されるフレームデータの
うち、前記検出対象データの前記先頭位置を含むNビッ
ト幅のデータの最上位から前記先頭位置の直前位置まで
の範囲と、前記終了位置を含むNビット幅のデータの前
記終了位置の直後から最下位までの範囲に0のデータを
連続挿入するゼロデータ挿入手段(22)と、前記Nビ
ット幅で入力されるフレームデータのうち、前記検出対
象データの前記先頭位置からCRC計算に用いる生成多
項式の次数に等しいビット分のデータを反転するデータ
反転手段(23)と、前記ゼロデータ挿入手段および前
記データ反転手段によって加工された前記先頭位置を含
むNビット幅のデータから前記終了位置を含むNビット
幅のデータまでを計算対象データとし、該計算対象デー
タに対して前記次数の生成多項式に基づくCRC計算を
行う並列CRC計算手段(24)と、前記次数の生成多
項式に基づくCRC計算上で誤りの無いデータの後に0
のデータを付加して構成されるデータに対して、前記次
数の生成多項式に基づくCRC計算を行ったときの計算
結果を、前記付加した0のデータの数毎に予め記憶して
いる基準データ記憶手段(27)と、前記ゼロデータ挿
入手段によって前記検出対象データの終了位置の後に挿
入された0のデータ数に対応する基準データを前記基準
データ記憶手段から読み出し、該読み出した基準データ
と前記並列CRC計算手段の計算結果とを比較して前記
検出対象データに誤りがあるか否かを判定する判定手段
(28)とを備えたことを特徴としている。
【0052】このため、簡単な構成で、余り反転型のF
CSを含む検出対象データの先頭位置や終了位置がどの
位置にあっても、検出対象データに対するCRC計算お
よび判定を正しく行うことができる。
【0053】また、本発明の請求項2の誤り検出装置
は、Nビット幅(Nは複数)で並列入力されるデータ列
で構成されるフレームデータと、該フレームデータ内の
CRC計算による誤り検出の対象となる検出対象データ
の先頭位置と終了位置を示す情報とを受けて、該検出対
象データの誤りを検出する誤り検出装置において、誤り
の無いデータに対する前記CRC計算の生成多項式で決
まる固有の計算結果を相殺するための相殺データを、前
記Nビット幅で入力されるフレームデータのうちの前記
検出対象データの前記終了位置の直後に挿入する相殺デ
ータ挿入手段(41)と、前記Nビット幅で入力される
フレームデータのうち、前記検出対象データの前記先頭
位置を含むNビット幅のデータの最上位から前記先頭位
置の直前位置までの範囲と、前記相殺データ挿入手段が
挿入する相殺データの挿入最終位置を含むNビット幅の
データの前記挿入最終位置の直後から最下位までの範囲
に0のデータを連続挿入するゼロデータ挿入手段(2
2′)と、前記Nビット幅で入力されるフレームデータ
のうち、前記検出対象データの前記先頭位置からCRC
計算に用いる生成多項式の次数に等しいビット分のデー
タを反転加工するデータ反転手段(23)と、前記相殺
データ挿入手段、ゼロデータ挿入手段および前記データ
反転手段によって加工された前記先頭位置を含むNビッ
ト幅のデータから前記相殺データの挿入最終位置を含む
Nビット幅のデータまでを計算対象データとし、該計算
対象データに対して前記次数の生成多項式に基づくCR
C計算を行う並列CRC計算手段(24)と、前記並列
CRC計算手段の計算結果が0のとき前記検出対象デー
タに誤りが無く、0以外のとき前記検出対象データに誤
りがあると判定する判定手段(28′)とを備えたこと
を特徴としている。
【0054】このため、簡単な構成で、余り反転型のF
CSを含む検出対象データの先頭位置や終了位置がどの
位置にあっても、検出対象データに対するCRC計算お
よび判定を正しく行うことができる。
【0055】また、本発明の請求項3の誤り検出装置
は、Nビット幅(Nは複数)で並列入力されるデータ列
で構成されるフレームデータと、該フレームデータ内の
CRC計算による誤り検出の対象となる検出対象データ
の先頭位置と終了位置を示す情報とを受けて、該検出対
象データの誤りを検出する誤り検出装置において、前記
Nビット幅で入力されるフレームデータのうち、前記検
出対象データの前記先頭位置を含むNビット幅のデータ
の最上位から前記先頭位置の直前位置までの範囲と、前
記終了位置を含むNビット幅のデータの前記終了位置の
直後から最下位までの範囲に0のデータを連続挿入する
ゼロデータ挿入手段(22)と、前記Nビット幅で入力
されるフレームデータのうち、前記検出対象データの前
記先頭位置からCRC計算に用いる生成多項式の次数に
等しいビット分のデータを反転するデータ反転手段(2
3)と、前記ゼロデータ挿入手段および前記データ反転
手段によって加工された前記先頭位置を含むNビット幅
のデータから前記終了位置を含むNビット幅のデータま
でを計算対象データとし、該計算対象データに対して前
記次数の生成多項式に基づくCRC計算を行う並列CR
C計算手段(24)と、前記並列CRC計算手段の計算
結果が0のとき前記検出対象データに誤りが無く、0以
外のとき前記検出対象データに誤りがあると判定する判
定手段(28′)とを備えたことを特徴としている。
【0056】このため、簡単な構成で、余り非反転型の
FCSを含む検出対象データの先頭位置や終了位置がど
の位置にあっても、検出対象データに対するCRC計算
および判定を正しく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を示す図
【図2】実施形態の要部の構成を示す図
【図3】入力されるフレームデータと加工後のデータを
示す図
【図4】入力されるフレームデータと加工後のデータを
示す図
【図5】入力されるフレームデータと加工後のデータを
示す図
【図6】本発明の他の実施形態の構成を示す図
【図7】入力されるフレームデータと加工後のデータを
示す図
【図8】本発明の他の実施形態の構成を示す図
【符号の説明】
10 フレームデータ検出部 20、40、50 誤り検出装置 22、22′ ゼロデータ挿入手段 23 データ反転工手段 24 並列CRC計算手段 25 シフトレジスタ 26 排他的論理和回路 27 基準データ記憶手段 28、28′ 判定手段 41 相殺データ挿入手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Nビット幅(Nは複数)で並列入力される
    データ列で構成されるフレームデータと、該フレームデ
    ータ内のCRC計算による誤り検出の対象となる検出対
    象データの先頭位置と終了位置を示す情報とを受けて、
    該検出対象データの誤りを検出する誤り検出装置におい
    て、 前記Nビット幅で入力されるフレームデータのうち、前
    記検出対象データの前記先頭位置を含むNビット幅のデ
    ータの最上位から前記先頭位置の直前位置までの範囲
    と、前記終了位置を含むNビット幅のデータの前記終了
    位置の直後から最下位までの範囲に0のデータを連続挿
    入するゼロデータ挿入手段(22)と、 前記Nビット幅で入力されるフレームデータのうち、前
    記検出対象データの前記先頭位置からCRC計算に用い
    る生成多項式の次数に等しいビット分のデータを反転す
    るデータ反転手段(23)と、 前記ゼロデータ挿入手段および前記データ反転手段によ
    って加工された前記先頭位置を含むNビット幅のデータ
    から前記終了位置を含むNビット幅のデータまでを計算
    対象データとし、該計算対象データに対して前記次数の
    生成多項式に基づくCRC計算を行う並列CRC計算手
    段(24)と、 前記次数の生成多項式に基づくCRC計算上で誤りの無
    いデータの後に0のデータを付加して構成されるデータ
    に対して、前記次数の生成多項式に基づくCRC計算を
    行ったときの計算結果を、前記付加した0のデータの数
    毎に予め記憶している基準データ記憶手段(27)と、 前記ゼロデータ挿入手段によって前記検出対象データの
    終了位置の後に挿入された0のデータ数に対応する基準
    データを前記基準データ記憶手段から読み出し、該読み
    出した基準データと前記並列CRC計算手段の計算結果
    とを比較して前記検出対象データに誤りがあるか否かを
    判定する判定手段(28)とを備えたことを特徴とする
    誤り検出装置。
  2. 【請求項2】Nビット幅(Nは複数)で並列入力される
    データ列で構成されるフレームデータと、該フレームデ
    ータ内のCRC計算による誤り検出の対象となる検出対
    象データの先頭位置と終了位置を示す情報とを受けて、
    該検出対象データの誤りを検出する誤り検出装置におい
    て、 誤りの無いデータに対する前記CRC計算の生成多項式
    で決まる固有の計算結果を相殺するための相殺データ
    を、前記Nビット幅で入力されるフレームデータのうち
    の前記検出対象データの前記終了位置の直後に挿入する
    相殺データ挿入手段(41)と、 前記Nビット幅で入力されるフレームデータのうち、前
    記検出対象データの前記先頭位置を含むNビット幅のデ
    ータの最上位から前記先頭位置の直前位置までの範囲
    と、前記相殺データ挿入手段が挿入する相殺データの挿
    入最終位置を含むNビット幅のデータの前記挿入最終位
    置の直後から最下位までの範囲に0のデータを連続挿入
    するゼロデータ挿入手段(22′)と、 前記Nビット幅で入力されるフレームデータのうち、前
    記検出対象データの前記先頭位置からCRC計算に用い
    る生成多項式の次数に等しいビット分のデータを反転加
    工するデータ反転手段(23)と、 前記相殺データ挿入手段、ゼロデータ挿入手段および前
    記データ反転手段によって加工された前記先頭位置を含
    むNビット幅のデータから前記相殺データの挿入最終位
    置を含むNビット幅のデータまでを計算対象データと
    し、該計算対象データに対して前記次数の生成多項式に
    基づくCRC計算を行う並列CRC計算手段(24)
    と、 前記並列CRC計算手段の計算結果が0のとき前記検出
    対象データに誤りが無く、0以外のとき前記検出対象デ
    ータに誤りがあると判定する判定手段(28′)とを備
    えたことを特徴とする誤り検出装置。
  3. 【請求項3】Nビット幅(Nは複数)で並列入力される
    データ列で構成されるフレームデータと、該フレームデ
    ータ内のCRC計算による誤り検出の対象となる検出対
    象データの先頭位置と終了位置を示す情報とを受けて、
    該検出対象データの誤りを検出する誤り検出装置におい
    て、 前記Nビット幅で入力されるフレームデータのうち、前
    記検出対象データの前記先頭位置を含むNビット幅のデ
    ータの最上位から前記先頭位置の直前位置までの範囲
    と、前記終了位置を含むNビット幅のデータの前記終了
    位置の直後から最下位までの範囲に0のデータを連続挿
    入するゼロデータ挿入手段(22)と、 前記Nビット幅で入力されるフレームデータのうち、前
    記検出対象データの前記先頭位置からCRC計算に用い
    る生成多項式の次数に等しいビット分のデータを反転す
    るデータ反転手段(23)と、 前記ゼロデータ挿入手段および前記データ反転手段によ
    って加工された前記先頭位置を含むNビット幅のデータ
    から前記終了位置を含むNビット幅のデータまでを計算
    対象データとし、該計算対象データに対して前記次数の
    生成多項式に基づくCRC計算を行う並列CRC計算手
    段(24)と、 前記並列CRC計算手段の計算結果が0のとき前記検出
    対象データに誤りが無く、0以外のとき前記検出対象デ
    ータに誤りがあると判定する判定手段(28′)とを備
    えたことを特徴とする誤り検出装置。
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