JP5419653B2 - 記録装置及び記録方法 - Google Patents
記録装置及び記録方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5419653B2 JP5419653B2 JP2009273837A JP2009273837A JP5419653B2 JP 5419653 B2 JP5419653 B2 JP 5419653B2 JP 2009273837 A JP2009273837 A JP 2009273837A JP 2009273837 A JP2009273837 A JP 2009273837A JP 5419653 B2 JP5419653 B2 JP 5419653B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- block
- order
- edc
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M13/00—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
- H03M13/29—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes combining two or more codes or code structures, e.g. product codes, generalised product codes, concatenated codes, inner and outer codes
- H03M13/2954—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes combining two or more codes or code structures, e.g. product codes, generalised product codes, concatenated codes, inner and outer codes using Picket codes or other codes providing error burst detection capabilities, e.g. burst indicator codes and long distance codes [LDC]
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10527—Audio or video recording; Data buffering arrangements
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/18—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
- G11B20/1833—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10527—Audio or video recording; Data buffering arrangements
- G11B2020/1062—Data buffering arrangements, e.g. recording or playback buffers
- G11B2020/1075—Data buffering arrangements, e.g. recording or playback buffers the usage of the buffer being restricted to a specific kind of data
- G11B2020/10759—Data buffering arrangements, e.g. recording or playback buffers the usage of the buffer being restricted to a specific kind of data content data
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/18—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
- G11B20/1833—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information
- G11B2020/1843—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information using a cyclic redundancy check [CRC]
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
- G11B2220/25—Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
- G11B2220/2537—Optical discs
- G11B2220/2541—Blu-ray discs; Blue laser DVR discs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Probability & Statistics with Applications (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
以下、本実施の形態の理解を容易とするため、参照例2にかかる記録装置と本実施の形態とを比較しつつ説明する。参照例2においては、EDC中間値生成のためのバッファアクセスとユーザ・データ記録処理のためのバッファアクセスが並行して行われるため、その2つの処理が集中するユーザ・データ記録期間がデータトラフィックのボトルネックとなり、高倍速化の障害となっていた。図3は、参照例2記載の記録装置、図4は、本実施の形態にかかる記録装置の概略を示す図である。図5は、参照例2において符号生成時にアクセスするデータ、図6は、本実施の形態において符号生成時にアクセスするデータを示す図である。また、図7、参照例2において記録処理時にアクセスするデータ、図8は、本実施の形態において記録処理時にアクセスするデータを示す図である。図9は、参照例2及び本実施の形態におけるデータ・バッファに対するデータアクセスのタイミングチャートを示す。
Blu−Ray規格データ(LDC BLOCK)において、R1は、最初の行(0行目)から108行目までの任意の行(0〜108行の合計109行のうちの任意の行)とする。R2は、R1から最終行までの任意の行とする。R1からR2はPバイト離れているとする。
Blu−Ray規格データ(LDCブロック)の最初の行から最終行までをKバイトで分割したデータ郡を転送ブロックと定義する。転送ブロックは行昇順の方向に昇順とする。Kは、216を割り切れる4から216までの整数とする。この転送ブロックが置き換えバッファ28の大きさの単位となる。置き換えバッファ28は、転送ブロック2面分の容量を少なくとも有するSRAM等からなり、1つの転送ブロックが書き込まれると、データ記録順序であるレコーディング・フレーム方向Pにデータが読みだされて変調回路30に入力される。この置き換えバッファ28によってレコーディング・フレーム方向Pにデータ順が置き換えられるため、本実施の形態においても、記録処理は、この転送ブロックの大きさを基準に行われる。
図12に示すように、LDCブロックのうち、偶数セクタであって、行R2から最終行までの領域を領域Aとする。順序Aは、ブロック昇順、ブロック内は、列昇順、列内は行昇順の順序で、領域Aのデータをデータ・バッファ10から読み出す際には、順番Aで読み出す。
図13に示すように、LDCブロックのうち、偶数セクタであって、行R1からR2の1つ前までの領域を領域Bとする。順序Bは、列昇順、列内は行昇順の順序であり、領域Bのデータをデータ・バッファ10から読み出す際には、順番Bで読み出す。
図14に示すように、LDCブロックのうち、先頭0行からR2の1つ前の行までは、ブロック昇順、ブロック内は列昇順、列内は行昇順とする。また、LDCブロックの奇数セクタの行R2から最終行までは、ブロック昇順、ブロック内は列昇順、列内は行昇順の順番でデータ・バッファ10から読み出す。この順序を順序Cとし、順序Cで読み出すユーザ・データの領域を領域Cとする。領域Cは、LDCブロックから領域Aのデータを除いた領域である。順序Aと同様の順序である。
次に、EDCの生成方法について説明する。ブルーレイディスクにおいては、2048バイト(16384ビット)のユーザ・データに対し4バイト(32ビット)のEDCを付加する。32ビットのEDCは、2048バイトのユーザ・データに4バイトの0データを付加した符号列D(x)を下記の生成多項式で除算することで求めることができる。
G(x)=X32+X31+X4+1
EDC(x)=Σbt・Xt=I(x)modG(x)(Σ:t=31〜0)
ただし、I(x)=Σbt・XtandG(x)(Σ:t=16415〜32)
D(x)=I(x)+EDC(x)
ここで、+は排他的論理和を示す。
ケース1は、図20(a)に示すように、R1が108行目となり、R2が、行109以降となるものである。すなわち、領域Aは、R1=108から開始し、R2の1つ手前の行までとなる。よって、上述したように、領域Bの読み出しの際には、初期期待値を使用することができる。例えばR2=152とした場合は、Row=152のMSBのみを「1」、他を「0」としたときの19個の期待値算出用符号列から19個の期待値を求めておけばよい。なお、R=152の初期期待値を予め計算したものを保持していてもよいし、R=108の初期期待値から、R=152の初期期待値を求めるようにしてもよい。すなわち、データ制御部16がEDC生成ブロック20に送る初期EDC期待値テーブルのうち、行0以外のものは、予め計算した値を持っていてもよいし、行0のものから更新して求めてもよい。図21は、Row=0、152のときの期待値(Row=0のとき、EDC期待値テーブル1、Row=152のとき、EDC期待値テーブル2)を示す図である。なお、領域Cは、Row=0から読み出すので、EDC期待値テーブル1(初期EDC期待値テーブル)を使用することができる。
次に、R1、R2ともに、Row=0、108に一致しない場合である。0<R1<108であり、108<R2<215の場合である。よって、領域A、領域Bは共に、0、108以外の任意の行から始まるので、領域A、領域Cの最初のビットに対応する19個の期待値セットがそれぞれ必要となる。よって、各3つの領域についてEDC期待値テーブルが必要になる。
ケース3は、R1、R2とも、Row=0、108ではなく、かつ0<R1、R2<108、R1≠R2の場合である。この場合も、領域A、領域BはEDC期待値テーブルが必要となるため、3つのEDC期待値テーブルが必要となる。
次に、本実施の形態にかかる記録装置の動作について説明する。図23は、本実施の形態の符号生成を示すフローチャート、図24は、符号生成1の処理を示すフローチャート、図25は、符号生成1Aの処理を示すフローチャートである。
〔符号生成の動作〕
図28Aは、記録処理を示すフローチャートである。図28Bは、EDC生成処理を示すフローチャートである。図28に示すように、記録処理では、データ・バッファ10から領域Cのデータを順序Cで取得し、データ・メモリ18から領域Aのデータを順序Aで取得する。したがって、取得すべきユーザ・データがデータ・バッファ10に保存されているか、データ・メモリ18に保存されているかを判定する(ステップS300)。データ・メモリ18に保存されているデータに該当した場合(ステップS300)は、データ・メモリ18から領域Aのデータを1セクタ分のデータを取得する(ステップS301)。このとき、EDCバッファ面をJに指定し(ステップS302)、同時に符号生成1Aを実行する(ステップS303)。ここでの符号生成1Aは、次クラスタの符号生成を行うためのものである。
次に、EDC生成ブロック20の構成について詳細に説明する。図29は、EDC生成ブロック20及びその周辺回路を示す図である。EDC生成ブロック20は、EDC中間値1、2等を保持するEDCバッファ211とEDCテーブル1、2を有する。また、EDC生成ブロック20は、ベース行カウンタ202、行カウンタ205、列カウンタ204、セレクタ203、210、期待値更新ローテーション回路206(図24参照)、選択器207、XOR回路208、及びセクタカウンタ209を有する。
(1)Row=0及び108の場合は、EDC_TABLE[0]からEDC_TABLE[18]にEDC期待値テーブル1[0]から[18]の値をセットする。
(2)1≦Row≦107且つ、Row=R1の場合、EDC_TABLE[0]からEDC_TABLE[9]にEDC期待値テーブル3[0]から[9]の値をセットする。
(3)1≦Row≦107且つ、Row=R2の場合、EDC_TABLE[0]からEDC_TABLE[9]にEDC期待値テーブル4[0]から[9]の値をセットする。
(4)109≦Row≦215の場合、Row=R2の場合、EDC_TABLE[10]からEDC_TABLE[18]にEDC期待値テーブル2[0]から[8]の値をセットする。
なお、(2)〜(4)は、いずれも偶数セクタのみが対象となる。なお、EDC期待値テーブル1は、初期期待値のテーブルであり、EDC期待値テーブル2は、上記条件のR2(109≦R2≦215)に対応する初期値を有するものである。また、EDC期待値テーブル3は、上記条件のR1に対応する初期値を有するものであり、EDC期待値テーブル4は、上記条件のR2(1≦R2≦107)に対応する初期値を有するものである。EDC期待値テーブル1のみ19個の期待値からなるが、EDC期待値テーブル2〜4は、9乃至10個の期待値からなる。
次に、データ制御部16は、EDC生成ブロック20にクラスタNの領域Bのデータを順序Bで転送するとともにデータ制御部16にEDCバッファ211の面0を指定する。以降、EDC生成ブロックは、入力されるデータに従って、EDC中間値2を生成する。この時点で、EDCバッファ211の面0にはEDC中間値2が保存される。
次に、EDC生成ブロック20の動作について説明する。先ず、クラスタNの記録処理と並行して行われるクラスタN+1のEDC中間値1及びEDC中間値2の生成について説明する。データ制御部16は、データ・メモリ18に空き領域があることを確認した上で、EDC生成ブロック20にクラスタN+1の順序Aのデータを転送するとともにデータ制御部16にEDCバッファ211の面1を指定し、以降、EDC生成ブロック20は、入力されるデータに従って、EDC中間値1を生成する。この時点で、EDCバッファ211の面1にはEDC中間値1が保存される。
次に、EDC中間値1、2の生成方法について詳細に説明する。
以下に、EDCの生成方法について説明する。EDC生成ブロック20は、セクタカウンタ209を0、行カウンタ205を0、列カウンタ204を0、ベース列カウンタ202を0に初期化する。
以下、上記の実施の形態の変形例について説明する。上述の実施の形態においては、ECC記録期間中に、符号生成のためのバッファアクセスを行うと共に、符号生成時に処理する領域A、領域Bのユーザ・データのうち、領域Aのユーザ・データのみをデータ・メモリ18に保存し、再利用した。これに対し、本変形例においては、領域Bをなくし、全部を領域Aとする。すなわち、上記の例におけるR1=R2の場合に対応する。そして、本実施の形態においては、符号生成に用いるデータを全てデータ・メモリ18に保存する。
次に、本実施の形態にかかる効果について説明する。本実施の形態においては、ユーザ・データ方向と記録方向を有するデータを光ディスクに記録する装置において、順序AのデータからEDC中間値1を生成し、このEDC中間地1と順序B(ユーザ・データ方向)のデータからEDC中間値2を生成するEDC生成ブロック20を有する。また、符号生成時に取得したデータをデータ・メモリ18に保存し、且つ、記録時にこのデータを再利用することで、記録時におけるバッファアクセスを一部省略する。このことにより、バッファアクセスの負荷を減らして高倍速記録を可能とする。
16 データ制御部
18 データ・メモリ
20 EDC生成ブロック
22 統合部
24 エンコーダ
26 ECCバッファ
28 置き換えバッファ
30 変調回路
34 ディスク
32 記録部
150 ビットシフト・レジスタ
100 記録装置
108 行
109 合計
109 行
110 データ・バッファ
120 生成ブロック
122 統合部
124 エンコード回路
150 ビットシフト・レジスタ
201 EDCテーブル
202 ベース行カウンタ
203 セレクタ
204 列カウンタ
205 行カウンタ
206 期待値更新ローテーション回路
207 選択器
208 XOR回路
209 セクタカウンタ
210 セレクタ
211 EDCバッファ
Claims (32)
- 第1の順序を有するユーザ・データ符号列の誤りを検出する誤り検出符号を算出する記録装置であって、
前記ユーザ・データ符号列を含むセクタを2以上有するブロックを処理単位とし、
前記ブロックは、第1セクタ及び第2のセクタを有し、前記第1及び第2のセクタは、前記第1の順序で読み出した場合には前記誤り検出符号が前記ユーザ・データ符号列の最後に付加される構成を有し、前記第1のセクタは、前記第1の順序とは異なる第2の順序で読み出した場合には前記誤り検出符号が前記ユーザ・データ符号列の読み出し途中に付加される構成を有し、
前記ブロックを格納したデータ・バッファから、前記第1のセクタにおいて、前記第2の順序で読み出した場合に前記誤り検出符号の後で読み出されるデータを少なくとも含む第1の領域の第1データから誤り検出符号中間値を算出する第1の演算部と、
前記第1の演算部が演算に使用した前記第1データの少なくとも一部を格納するデータ・メモリと、
前記ブロックから前記第1の領域の前記第1データを除いたデータを第2データとして前記データ・バッファから読み出し、当該第2データ及び前記誤り検出符号中間値に基づき誤り検出符号を算出する第2の演算部と、
前記第1データ、第2データ及び誤り検出符号を統合する統合部とを有し、
前記統合部は、前記第2の演算部から前記誤り検出符号及び前記第2データを受け取り、前記データ・メモリから前記第1データを受け取り、これらを統合して出力する記録装置。 - 前記第1データを前記データ・メモリから前記統合部に送出する間、前記第1の演算部は、次のブロックにおける第1データを前記データ・バッファから読み出し、第1の誤り検出符号中間値を算出する、請求項1記載の記録装置。
- 前記ブロックから算出された誤り訂正符号をディスクに記録する間、前記第1の演算部は、次のブロックにおける第1データを前記データ・バッファから読み出し、前記誤り検出符号中間値を算出する、請求項1又は2記載の記録装置。
- 前記第1データは、前記データ・メモリに保存される第1メインデータと、前記誤り検出符号中間値の生成にのみ使用する第1サブデータとを有する請求項1乃至3のいずれか1項記載の記録装置。
- 前記第1の演算部は、
前記第1メインデータを前記データ・メモリから前記統合部に送出する間、次のブロックにおける第1メインデータを前記データ・バッファから読み出し、第1の誤り検出符号中間値を算出し、
前記ブロックから算出された誤り訂正符号をディスクに記録する間、次のブロックにおける前記第1サブデータを前記データ・バッファから読み出し、第2の誤り検出符号中間値を算出する、請求項4記載の記録装置。 - 前記ブロックは、K行×L列(K、Lは正の整数)であり、
前記第1データ及び第1メインデータは、前記第1のセクタの行番号R2(0≦R2<K)乃至最終行までの夫々第1エリア及び第1メインエリアに格納されるユーザ・データである、請求項1乃至4のいずれか1項記載の記録装置。 - 前記ブロックは、K行×L列(K、Lは正の整数)であり、
前記第1サブデータは、前記第1セクタの行番号R1(0≦R1<R2<K)乃至行番号R2の1行前までの第1サブエリアに格納されるユーザ・データである、請求項1乃至5のいずれか1項記載の記録装置。 - 前記ブロックは、(K行×L列)×Mで表すことができ、K行×L列のブロックを転送ブロックとし、
第1データ及び第1メインデータは、前記第1のセクタ内の夫々第1エリア及び第1メインエリアに格納されたユーザ・データであって、
前記第1の演算部は、前記第1データ又は第1メインデータを順序Aで前記データ・バッファから読み出し、
前記順序Aは、第1エリア又は第1メインエリアにおいて、エリア内転送ブロック昇順、転送ブロック内列昇順、列内行昇順の順序である、請求項1乃至7のいずれか1項記載の記録装置。 - 前記ブロックは、(K行×L列)×Mで表すことができ、K行×L列のブロックを転送ブロックとし、
前記第2データは、ブロック内の前記第1メインデータ以外のデータが格納されている第2エリアに格納されたユーザ・データであって、
前記第2の演算部は、前記第2データを順序Cで前記データ・バッファから読み出し、
前記順序Cは、第2エリアにおいて、エリア内転送ブロック昇順、転送ブロック内列昇順、列内行昇順の順序である、請求項4乃至8のいずれか1項記載の記録装置。 - 前記ブロックは、(K行×L列)×Mで表すことができ、K行×L列のブロックを転送ブロックとし、
前記第1サブデータは、前記第1のセクタ内の第1サブエリアに格納されたユーザ・データであって、
前記第1の演算部は、前記第1サブデータを順序Bで前記データ・バッファから読み出し、
前記順序Bは、第1サブエリアにおいて、エリア内列昇順、列内行昇順の順序である、請求項1乃至9のいずれか1項記載の記録装置。 - 前記統合部からの前記ユーザ・データ及び誤り検出符号を格納する置き換えバッファを有し、
前記ブロックは、(K行×L列)×Mで表すことができ、K行×L列のブロックを転送ブロックとしたとき、
前記置き換えバッファは、前記第1の順序で入力されたデータを前記第2の順序で出力する、請求項1乃至10のいずれか1項記載の記録装置。 - 前記第1の順序はユーザ・データ方向の順序であり、前記第2の順序は、記録方向の順序である、請求項1乃至11のいずれか1項記載の記録装置。
- 前記置き換えバッファは、転送ブロック内列昇順、列内行昇順の順序でデータを格納し、転送ブロック内行昇順、行内列昇順の順序でデータを出力する、請求項11又は12記載の記録装置。
- 前記行番号R2は、前記第1のセクタに付加される誤り検出符号の最終行+1行以前の行である、請求項6記載の記録装置。
- 1バイトを1行、1列が重複するデータとした場合、前記ブロックは、216行(0≦K≦215)、304列(0≦L≦303)であって、下記の関係を満たす
0≦R1≦108
0≦R2≦215
0≦P≦215
R2−R1=P
請求項2乃至7のいずれか1項記載の記録装置。 - 前記ブロックは、ディスクに記録するための最小記録単位であるクラスタに含まれるユーザ・データを含み、
前記第1の順序は前記ブロックの列方向に対応した前記ユーザ・データの符号化順序であって、
前記第2の順序は、前記ブロックの行方向に対応した前記ユーザ・データの記録順序である、請求項1乃至15のいずれか1項記載の記録装置。 - 前記ブロックは、前記第1及び第2のセクタを有し、
前記第1のセクタは、その最終列の途中に前記誤り検出符号が挿入され、
前記第2のセクタは、その最終列の最後に前記誤り検出符号が挿入される、
請求項1乃至6のいずれか1項記載の記録装置。 - ユーザ・データは、データ・バッファからバースト転送されるものであって、
前記kバイトはバースト転送サイズであり、
前記誤り検出符号は、前記kバイト以下からなる、
請求項4又は6記載の記録装置。 - 前記誤り検出符号は、前記第1の順序のユーザ・データ符号列に前記誤り検出符号と同一バイトの0データを付加したiバイトのセクタに所定の演算を施すことで得られるものであって、
前記第1の順序を対応づけたiバイトの符号列において、入力されるユーザ・データの前記第1の順序に対応するビットのみを1、他を0として前記所定の演算を施した結果を、そのビットの期待値としたとき、
前記第1の演算部は、入力される前記第1データのビットが1の場合に、その期待値の排他的論理和を順次求めることで前記誤り検出符号中間値を算出し、
前記第2の演算部は、入力される前記第2データのビットが1の場合に、前記誤り検出符号中間値とその期待値の排他的論理和を順次求めることで前記誤り検出符号を算出する
ことを特徴とする請求項1乃至18のいずれか1項記載の記録装置。 - 前記第1及び第2の演算部は、前記ユーザ・データ符号列内の特定ビットに対応する期待値である初期期待値を参照し、当該初期期待値に基づき前記期待値を算出する
ことを特徴とする請求項19項記載の記録装置。 - 前記第2の演算部は、前記ブロックにおける最初の行の最上位ビットに対応する期待値である初期期待値を参照し、当該初期期待値に基づき前記期待値を算出し、
前記第1の演算部は、行番号R1、R2の最上位ビットに対応する期待値である参照期待値を参照し、当該参照期待値に基づき前記期待値を算出する
請求項19又は20記載の記録装置。 - 前記ブロックは、前記第1のセクタ及び前記第2のセクタの組からなるエリアを有し、
前記初期期待値及び参照期待値は、前記エリアにおける最初の行の最上位ビット及び行番号R1、R2の最上位ビットの期待値である
ことを特徴とする請求項19乃至21のいずれか1項記載の記録装置。 - 第1の順序を有するユーザ・データ符号列の誤りを検出する誤り検出符号を算出する記録方法であって、
前記ユーザ・データ符号列を含むセクタを2以上有するブロックを処理単位とし、
前記ブロックは、第1セクタ及び第2のセクタを有し、前記第1及び第2のセクタは、前記第1の順序で読み出した場合には前記誤り検出符号が前記ユーザ・データ符号列の最後に付加される構成を有し、前記第1のセクタは、前記第1の順序とは異なる第2の順序で読み出した場合には前記誤り検出符号が前記ユーザ・データ符号列の読み出し途中に付加される構成を有し、
第1の演算部は、前記ブロックを格納したデータ・バッファから、前記第1のセクタにおいて、前記第2の順序で読み出した場合に前記誤り検出符号の後で読み出されるデータを少なくとも含む第1の領域の第1データから誤り検出符号中間値を算出し、
第2の演算部は、前記ブロックから前記第1の領域の前記第1データを除いたデータを第2データとして前記データ・バッファから読み出し、当該第2データ及び前記誤り検出符号中間値に基づき誤り検出符号を算出し、
前記第2の演算部から前記誤り検出符号及び前記第2データを受け取り、前記第1の演算部が演算に使用した前記第1データの少なくとも一部を保存するデータ・メモリから前記第1データを受け取り、これらを統合して出力する記録方法。 - 前記第1データを前記データ・メモリから前記統合部に送出する間、次のブロックにおける第1データを前記データ・バッファから読み出し、第1の誤り検出符号中間値を算出する、請求項23記載の記録方法。
- 前記ブロックから算出された誤り訂正符号をディスクに記録する間、次のブロックにおける第1データを前記データ・バッファから読み出し、第2の誤り検出符号中間値を算出する、請求項23又は24記載の記録方法。
- 前記第1データは、前記データ・メモリに保存される第1メインデータと、前記誤り検出符号中間値の生成にのみ使用する第1サブデータとを有する請求項23乃至25のいずれか1項記載の記録方法。
- 前記誤り検出符号中間値を算出する際は、
前記第1データを前記データ・メモリから前記統合部に送出する間、次のブロックにおける第1メインデータを前記データ・バッファから読み出し、前記第1の誤り検出符号中間値を算出し、
前記ブロックから算出された誤り訂正符号をディスクに記録する間、次のブロックにおける第1サブデータを前記データ・バッファから読み出し、前記第2の誤り検出符号中間値を算出する、請求項26記載の記録方法。 - 前記ブロックは、K行×L列(K、Lは正の整数)であり、
前記第1データ及び第1メインデータは、前記第1のセクタの行番号R2(0≦R2<K)乃至最終行までの夫々第1エリア及び第1メインエリアに格納されるユーザ・データである、請求項23乃至26のいずれか1項記載の記録方法。 - 前記ブロックは、K行×L列(K、Lは正の整数)であり、
前記第1サブデータは、前記第1セクタの行番号R1(0≦R1<R2<K)乃至行番号R2の1行前までの第1サブエリアに格納されるユーザ・データである、請求項23乃至27のいずれか1項記載の記録方法。 - 前記ブロックは、(K行×L列)×Mで表すことができ、K行×L列のブロックを転送ブロックとし、
第1データ及び第1メインデータは、前記第1のセクタ内の夫々第1エリア及び第1メインエリアに格納されたユーザ・データであって、
前記誤り検出符号中間値を算出する際は、前記第1データ又は第1メインデータを順序Aで前記データ・バッファから読み出し、
前記順序Aは、第1エリア又は第1メインエリアにおいて、エリア内転送ブロック昇順、転送ブロック内列昇順、列内行昇順の順序である、請求項26又は27記載の記録方法。 - 前記ブロックは、(K行×L列)×Mで表すことができ、K行×L列のブロックを転送ブロックとし、
前記第2データは、ブロック内の前記第1メインデータ以外のデータが格納されている第2エリアに格納されたユーザ・データであって、
前記誤り検出符号を算出する際は、前記第2データを順序Cで前記データ・バッファから読み出し、
前記順序Cは、第2エリアにおいて、エリア内転送ブロック昇順、転送ブロック内列昇順、列内行昇順の順序である、請求項23乃至30のいずれか1項記載の記録方法。 - 前記ブロックは、(K行×L列)×Mで表すことができ、K行×L列のブロックを転送ブロックとし、
前記第1サブデータは、前記第1のセクタ内の第1サブエリアに格納されたユーザ・データであって、
前記誤り検出符号中間値を算出する際は、前記第1サブデータを順序Bで前記データ・バッファから読み出し、
前記順序Bは、前記第1サブエリアにおいて、エリア内列昇順、列内行昇順の順序である、請求項23乃至31のいずれか1項記載の記録方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009273837A JP5419653B2 (ja) | 2009-12-01 | 2009-12-01 | 記録装置及び記録方法 |
US12/957,440 US8397135B2 (en) | 2009-12-01 | 2010-12-01 | Recording apparatus and recording method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009273837A JP5419653B2 (ja) | 2009-12-01 | 2009-12-01 | 記録装置及び記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011118968A JP2011118968A (ja) | 2011-06-16 |
JP5419653B2 true JP5419653B2 (ja) | 2014-02-19 |
Family
ID=44069767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009273837A Active JP5419653B2 (ja) | 2009-12-01 | 2009-12-01 | 記録装置及び記録方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8397135B2 (ja) |
JP (1) | JP5419653B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4930251B2 (ja) * | 2007-07-31 | 2012-05-16 | 富士通セミコンダクター株式会社 | 誤り訂正装置及びデスクランブル回路 |
JP2016177478A (ja) * | 2015-03-19 | 2016-10-06 | 株式会社リコー | 信号転送装置、情報処理装置、及び信号転送方法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3824701B2 (ja) * | 1996-04-01 | 2006-09-20 | パイオニア株式会社 | 情報記録方法及び装置 |
US6530060B1 (en) * | 2000-02-08 | 2003-03-04 | Cirrus Logic, Inc. | Sampled amplitude read channel employing a post processor with a boundary error compensator which compensates for boundary error events in a split-field data sector |
JP2001285076A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-12 | Ando Electric Co Ltd | Crc符号演算回路、及びcrc符号演算方法 |
US7065702B2 (en) * | 2001-04-12 | 2006-06-20 | Siliquent Technologies Ltd. | Out-of-order calculation of error detection codes |
JP2004206798A (ja) * | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Ricoh Co Ltd | 光ディスク装置のエンコードデータ符号回路 |
US7426682B2 (en) * | 2003-03-11 | 2008-09-16 | Via Technologies, Inc. | Method of generating error detection codes |
US7418645B2 (en) * | 2003-09-24 | 2008-08-26 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Error correction/detection code adjustment for known data pattern substitution |
JP2006155835A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-06-15 | Nec Electronics Corp | 誤り検出符号付加回路、誤り検出回路及び方法、並びにディスク装置 |
JP4571523B2 (ja) * | 2005-03-04 | 2010-10-27 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | スクランブル回路、エンコード装置、エンコード方法及び記録装置 |
JP4620541B2 (ja) * | 2005-08-04 | 2011-01-26 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 誤り検出符号算出回路、誤り検出符号算出方法及び記録装置 |
JP4930251B2 (ja) * | 2007-07-31 | 2012-05-16 | 富士通セミコンダクター株式会社 | 誤り訂正装置及びデスクランブル回路 |
-
2009
- 2009-12-01 JP JP2009273837A patent/JP5419653B2/ja active Active
-
2010
- 2010-12-01 US US12/957,440 patent/US8397135B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20110131476A1 (en) | 2011-06-02 |
JP2011118968A (ja) | 2011-06-16 |
US8397135B2 (en) | 2013-03-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6357030B1 (en) | ECC block format for storage device | |
CN102096609B (zh) | 可编程循环冗余校验(crc)计算的指令集架构 | |
US20060248427A1 (en) | Optical disk device and data randomizing method for optical disk drive | |
US8102996B2 (en) | Scrambler, descrambler and method, and disc apparatus | |
JP4620541B2 (ja) | 誤り検出符号算出回路、誤り検出符号算出方法及び記録装置 | |
US7607074B2 (en) | Error detecting code addition circuit, error detection circuit and method, and disc apparatus | |
US6772385B2 (en) | Error-correcting device and decoder enabling fast error correction with reduced circuit scale | |
US7698625B2 (en) | System for improving parity generation and rebuild performance | |
JP4930251B2 (ja) | 誤り訂正装置及びデスクランブル回路 | |
US20080152131A1 (en) | Data transfer device | |
JP5419653B2 (ja) | 記録装置及び記録方法 | |
US20080134004A1 (en) | Recording and/or reproducing apparatus and method | |
JP2008159198A (ja) | 誤り訂正装置及び記録再生装置 | |
JP2004080762A (ja) | クロスインターリーブリード−ソロモン符号訂正を行う方法及び装置 | |
KR100561982B1 (ko) | 오류 정정 부호 발생 회로 및 그 방법 | |
KR20020075269A (ko) | 에러 정정 장치 | |
KR100691065B1 (ko) | 고밀도 광 기록매체에서의 데이터 에러정정 코드생성방법과 이에 의한 에러 정정 방법, 그리고 그 장치 | |
KR100200810B1 (ko) | 오류 정정부호화 방법 및 장치 | |
JP2008204544A (ja) | 誤り訂正装置及びデータ読み出し装置 | |
JP2009048713A (ja) | デスクランブル回路及びエラー検出コード計算回路 | |
JP5365683B2 (ja) | 誤り訂正装置 | |
US8196023B2 (en) | Encoder and optical disk recording apparatus | |
JP5792574B2 (ja) | データ記録方法、データ再生方法、データ記録装置及びデータ再生装置 | |
JP2022158641A (ja) | 情報処理装置及び情報処理方法 | |
JP5380556B2 (ja) | ディスク記憶装置及びデータ復元方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120808 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130925 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131001 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131023 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131112 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131119 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5419653 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |