JP2001266551A - 車載用再生装置及びフォルダ表示方法 - Google Patents

車載用再生装置及びフォルダ表示方法

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JP2001266551A
JP2001266551A JP2000074401A JP2000074401A JP2001266551A JP 2001266551 A JP2001266551 A JP 2001266551A JP 2000074401 A JP2000074401 A JP 2000074401A JP 2000074401 A JP2000074401 A JP 2000074401A JP 2001266551 A JP2001266551 A JP 2001266551A
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Kimiharu Kishi
公晴 岸
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Kenwood KK
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Publication date
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイル構造の簡易な表示により所望の楽曲
データを容易に再生することのできる車載用再生機器を
提供することである。 【解決手段】 (a)に示すように、表示管理テーブル
82の表示フォルダ番号が「001」の場合、処理制御
部は、フォルダ番号が「001」となっている「EE
E」のフォルダ名を特定し、表示部7内の所定の表示領
域71に表示する。そして、利用者により上キーが押下
された場合、(b)に示すように、処理制御部は、表示
フォルダ番号を「000」に減らすと共に、フォルダ番
号が「000」となっている「DDD」のフォルダ名を
特定する。その際、処理制御部は、フォルダ番号が「0
00」のフォルダがカレントフォルダ自身を示している
仮想フォルダであるため、表示領域71に「(DD
D)」と表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、楽曲データがフォ
ルダ単位に階層化されて記録されている媒体から、ファ
イル構造の簡易な表示により所望の楽曲データを再生す
ることのできる車載用再生装置及びフォルダ表示方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】車載用の電子機器において、車載用CD
(コンパクトディスク)プレーヤに代表されるディスク
再生装置が、最もポピュラーな機器の1つとして広まっ
ている。このディスク再生装置は、利用者により装填さ
れた音楽CDに記録されている楽曲データを所定の順番
に再生することができる。
【0003】近年では、複数の音楽CDを格納し、各C
Dを随時切り替えて再生できる多連装ディスク再生装置
も知られている。このような多連装ディスク再生装置
は、例えば、10枚以上もの音楽CDを格納でき、長時
間連続再生が可能である。すなわち、多連装ディスク再
生装置は、収納した音楽CDから再生対象のCDを適宜
切り替えながら、記録されている楽曲データを所定の順
番に再生する。このため、長時間に渡るドライブの途中
等であっても、利用者は、連続して再生される楽曲を聴
きながら、気持ちよく運転することができる。
【0004】最近では、MP3(MPEG Audio Layer-3)
に代表される音声圧縮技術を応用した楽曲再生装置等
(パーソナルコンピュータ等にて実行される楽曲再生ソ
フトも含む。)が知られている。このMP3は、容量が
元の容量の10分の1程度にまで圧縮されるにもかかわ
らず、所定の楽曲再生装置等にて再生した際に、音楽C
Dと同等の音質が得られるという特徴を有する。MP3
形式の楽曲データは、例えば、利用者がパーソナルコン
ピュータ等を使用して、音楽CDから所定の変換ソフト
により楽曲データをエンコードすることにより得られ
る。また、他に、インターネット等を介して、利用者が
所定の音楽配信サイトからダウンロードすることによっ
ても得られる。
【0005】このようなMP3形式の音楽データは、例
えば、利用者によりCD−R(Compact Disc Recordabl
e)やCD−RW(Compact Disc Rewritable)等の記録
媒体に記録され保存される場合も多い。例えば、利用者
は、10枚分の音楽CDの楽曲データをMP3形式に変
換し、変換した楽曲データを1枚のCD−R等に記録す
る。そして利用者は、パーソナルコンピュータ等上で実
行される楽曲再生ソフトにてCD−R等に記録された楽
曲データを再生することにより、ディスクを入れ替える
ことなく10枚分の音楽CDの楽曲を連続して聴くこと
ができる。すなわち、MP3形式の楽曲データをCD−
R等に記録することにより、パーソナルコンピュータ等
を、あたかも10枚の多連装CDチェンジャプレーヤと
して、好みの楽曲を連続して再生させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、CD
−R等には、10枚分もの音楽CDと同等の楽曲データ
をMP3形式にて記録することができる。このため、C
D−R等の楽曲データをパーソナルコンピュータ等にて
再生するだけではなく、車載用再生装置にて再生するこ
とができれば、利用者にとってより好都合となる。すな
わち、MP3形式の楽曲データを記録したCD−R等を
車載用再生装置にて再生することができれば、音楽CD
10枚分もの楽曲データの再生を、多連装CDチェンジ
ャプレーヤ等を搭載することなく実現することができ
る。そして、利用者は、長時間に渡るドライブの途中等
であっても、連続して再生される楽曲を聴きながら、気
持ちよく運転することができる。
【0007】しかしながら、この場合、車載用再生装置
において、CD−R等に記録された多数の楽曲データか
ら所望の楽曲データを再生することが、利用者にとって
困難となることが予想される。一般にCD−R等には、
図9に示すように、楽曲データ(「FILE1」等)が
フォルダ単位に階層化されて記録されている。パーソナ
ルコンピュータ等であれば、備えられた表示部にこのよ
うなファイル構造(階層構造等)をそのまま表示するこ
とで、各楽曲データ(ファイル)を一覧表示することが
できる。これに対し、車載用再生装置は、一般に表示領
域が極めて小さいという制限があるため、各楽曲データ
の一覧を表示することができない。
【0008】例えば、車載用再生装置には、楽曲データ
のファイル名等を表示するために、1行分の表示領域し
か確保できない場合がある。このような場合、図9に示
すようなMP3形式の楽曲データ(ファイル)が階層化
されて記録されているCD−R等から楽曲データを再生
する際に、所望の楽曲データ(ファイル)を選択するこ
とが利用者にとって極めて困難となる。例えば、車載用
再生装置に対して、図中の「FILE3」の楽曲データ
を再生中に、「FILE7」の楽曲データを再生させた
い場合、利用者は、再生楽曲の変更を指示するDOWN
キー等を操作して、ファイル名を1つずつ切り替えなが
ら表示領域に表示させ、そして再生を指示することとな
る。
【0009】このような操作を容易にするために、ファ
イル名ではなくフォルダ名(「FOLDER1」等)を
表示させることも考えられる。例えば、同様に「FIL
E3」の楽曲データを再生中に、「FILE7」の楽曲
データを再生する必要が生じた場合、ファイル名でなく
フォルダ名を1つずつ切り替えながら表示領域に表示さ
せる。具体的に利用者は、DOWNキー等を操作して、
表示領域に表示させるフォルダ名を「FOLDER5→
FOLDER6→FOLDER7→FOLDER8」と
順に変化させて、所望の楽曲データが属するフォルダ名
まで表示させる。
【0010】しかし、この場合、階層構造が複雑になる
につれて、利用者にとって表示されるフォルダ(フォル
ダ名)の階層位置を認識することが困難となる。すなわ
ち、表示されるフォルダが階層中の位置(例えば、どの
フォルダの配下)に属しているのかが分かりにくくな
る。そのため、利用者は、所定の操作キーを操作する等
により、フォルダが属している上位階層のフォルダ等を
表示させる必要があった。
【0011】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、楽曲データがフォルダ単位に階層化されて記録され
ている媒体から、ファイル構造の簡易な表示により所望
の楽曲データを容易に再生することのできる車載用再生
装置及びフォルダ表示方法を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係る車載用再生装置は、楽曲
データがフォルダ単位に階層化されて記録されている記
録媒体からファイル構造を規定する階層情報を取得する
階層情報取得手段と、前記階層情報取得手段が取得した
階層情報に従って、記録媒体から同一階層のフォルダを
検索するフォルダ検索手段と、前記フォルダ検索手段が
検索した各フォルダが属する上位の階層のカレントフォ
ルダを取得するカレントフォルダ取得手段と、前記フォ
ルダ検索手段により検索されたフォルダ及び、前記カレ
ントフォルダ取得手段が取得したカレントフォルダから
少なくとも一つのフォルダを特定するフォルダ特定手段
と、前記フォルダ特定手段により特定されたフォルダを
識別するフォルダ名を表示するフォルダ名表示手段と、
前記フォルダ特定手段が特定するフォルダの変更を指示
するフォルダ変更指示手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0013】この発明によれば、階層情報取得手段は、
楽曲データがフォルダ単位に階層化されて記録されてい
るCD−R等からファイル構造を規定する階層情報を取
得する。フォルダ検索手段は、前記階層情報取得手段が
取得した階層情報に従って、CD−R等から同一階層の
フォルダを検索する。カレントフォルダ取得手段は、フ
ォルダ検索手段が検索した各フォルダが属する上位の階
層のカレントフォルダを取得する。フォルダ特定手段
は、フォルダ検索手段により検索されたフォルダ及び、
カレントフォルダ取得手段が取得したカレントフォルダ
から少なくとも一つのフォルダを特定する。フォルダ名
表示手段は、フォルダ特定手段により特定されたフォル
ダを識別するフォルダ名を表示する。フォルダ変更指示
手段は、フォルダ特定手段が特定するフォルダの変更を
指示する。この結果、楽曲データがフォルダ単位に階層
化されて記録されている媒体から、ファイル構造の簡易
な表示により所望の楽曲データを容易に再生することが
できる。
【0014】前記フォルダ名表示手段は、前記フォルダ
特定手段によりカレントフォルダが特定された場合に、
フォルダ名と共にカレントフォルダを表す情報を表示し
てもよい。この場合、ファイル構造が簡易に表示され、
所望の楽曲データを容易に再生することができる。
【0015】上記車載用再生装置は、前記フォルダ検索
手段が検索対象とする階層の変更を指示する階層変更指
示手段を更に備えてもよい。
【0016】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点に係るフォルダ表示方法は、楽曲データがフォルダ
単位に階層化されて記録されている記録媒体からファイ
ル構造を規定する階層情報を取得する階層情報取得ステ
ップと、前記階層情報取得ステップにて取得された階層
情報に従って、記録媒体から同一階層のフォルダを検索
するフォルダ検索ステップと、前記フォルダ検索ステッ
プにて検索された各フォルダが属する上位の階層のカレ
ントフォルダを取得するカレントフォルダ取得ステップ
と、前記フォルダ検索ステップにて検索されたフォルダ
及び、前記カレントフォルダ取得ステップにて取得され
たフォルダから少なくとも一つのフォルダを特定するフ
ォルダ特定ステップと、前記フォルダ特定ステップにて
特定されたフォルダを識別するフォルダ名を所定の表示
部に表示するフォルダ名表示ステップと、前記フォルダ
特定ステップにて特定されるフォルダの変更を指示する
フォルダ変更指示ステップと、を備えることを特徴とす
る。
【0017】この発明によれば、階層情報取得ステップ
は、楽曲データがフォルダ単位に階層化されて記録され
ているCD−R等からファイル構造を規定する階層情報
を取得する。フォルダ検索ステップは、階層情報取得ス
テップにて取得された階層情報に従って、CD−R等か
ら同一階層のフォルダを検索する。カレントフォルダ取
得ステップは、フォルダ検索ステップにて検索された各
フォルダが属する上位の階層のカレントフォルダを取得
する。フォルダ特定ステップは、フォルダ検索ステップ
にて検索されたフォルダ及び、カレントフォルダ取得ス
テップにて取得されたフォルダから少なくとも一つのフ
ォルダを特定する。フォルダ名表示ステップは、フォル
ダ特定ステップにて特定されたフォルダを識別するフォ
ルダ名を所定の表示部に表示する。フォルダ変更指示ス
テップは、フォルダ特定ステップにて特定されるフォル
ダの変更を指示する。この結果、楽曲データがフォルダ
単位に階層化されて記録されている媒体から、ファイル
構造の簡易な表示により所望の楽曲データを容易に再生
することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態にかかる車載
用ディスク再生装置について、以下図面を参照して説明
する。
【0019】図1は、この発明の実施の形態に適用され
る車載用ディスク再生装置の一例を示すブロック図であ
る。この車載用ディスク再生装置は、ディスク10に格
納された楽曲データを再生可能な機器であり、処理制御
部1と、信号処理回路2と、スピンドルサーボ回路3
と、光ピックアップ4と、トラッキングスレッドサーボ
回路5と、DAC6と、表示部7と、メモリ8と、キー
入力部9とから構成される。
【0020】なお、車載用ディスク再生装置において再
生対象となるディスク10は、通常の音楽CD(CD−
DA;Compact Disc Digital Audio)、CD−R(Comp
actDisc Recordable)及びCD−RW(Compact Disc R
ewritable)等である。ここで、ディスク10は、図2
(a)に示すオーディオフォーマットの音楽CD(CD
−DA)又は、図2(b)に示すCD−ROMフォーマ
ットのCD−R及びCD−RWからなる。
【0021】具体的に説明すると、音楽CDのディスク
10には、図2(a)に示すようにリードイン領域、デ
ータ領域、及び、リードアウト領域が配置されている。
リードイン領域には、TOC(Table Of Contents)等
が配置されている。このTOCには、データ領域に記録
された楽曲データのアドレスや再生時間等からなる目次
情報が記録されている。また、データ領域には、1又
は、複数の楽曲データが記録されている。そして、リー
ドアウト領域には、ディスク10の終端を示す情報が記
録されている。
【0022】一方、CD−R等のディスク10には、図
2(b)に示すように、図2(a)の音楽CDに記録さ
れる情報の他に、PVD及び、パステーブルが配置され
ている。PVD(Primary Volume Description)には、
データ領域に記録された楽曲データ等のファイル構造を
規定する情報(階層情報等)が記録されている。例え
ば、楽曲データが図2(c)に示すようなファイル構造
から構成されている場合、PVDには、このファイル構
造を規定する階層情報が記録されている。また、パステ
ーブルには、PVDにて規定されるフィル構造中の各楽
曲データが実際に記録されているアドレス、すなわち、
データ領域に記録された楽曲データの実アドレス等が記
憶されている。
【0023】図2(b)に示すリードイン領域には、図
2(a)と同様に、TOCが配置されている。なお、T
OCには、PVDのアドレス等からなる目次情報が記録
されている。また、データ領域には、MP3(MPEG Aud
io Layer-3)形式にて圧縮された複数の楽曲データ等が
記録されている。そして、リードアウト領域には、ディ
スク10の終端を示す情報が記録されている。なお、C
D−R等のディスク10には、図2(a)に示すオーデ
ィオフォーマットにて楽曲データ等が記録されている場
合もある。すなわち、CD−R等のディスク10には、
音楽CDの内容がそのまま記録されている場合もある。
【0024】図1に戻って、処理制御部1は、CPU
(Central Processing Unit)及び周辺LSI(Large S
cale Integration)等を含んだ1チップマイコン等から
なり、車載用ディスク再生装置全体を制御する。すなわ
ち、処理制御部1は、信号処理回路2等を制御し、所定
のターンテーブル上に搭載されたディスク10に記録さ
れた楽曲データを読み出して再生する。その際、楽曲デ
ータがMP3形式にて圧縮されている場合に、処理制御
部1は、圧縮された楽曲データをデコードし、デコード
後の楽曲データを信号処理回路2を介してDAC6に供
給する。
【0025】また、処理制御部1は、キー入力部9を介
して利用者から入力される指示情報に従って、メモリ8
に記憶されている後述するフォルダテーブルの内容(カ
レントフォルダを含むフォルダ名等)を表示部7に順次
表示する。そして、キー入力部9を介して利用者により
選択されたフォルダ内に属する楽曲データをディスク1
0から読み出して再生する。
【0026】信号処理回路2は、スピンドルサーボ回路
3、光ピックアップ4及び、トラッキングスレッドサー
ボ回路5等を制御する。そして、光ピックアップ4を介
して、再生対象のディスク10に記録された楽曲データ
を読み出す。信号処理回路2は、読み出した楽曲データ
を復号し、復号した楽曲データをDAC6に供給する。
なお、信号処理回路2は、楽曲データがMP3形式にて
圧縮されている場合に、読み出した楽曲データを処理制
御部1に供給して、デコードを依頼する。
【0027】スピンドルサーボ回路3は、ディスク10
を搭載する所定のターンテーブルを回転させるための図
示せぬスピンドルモータを駆動制御し、所定の回転速度
で回転駆動させる。
【0028】光ピックアップ4は、所定の波長のレーザ
光をディスク10の記録面に設けられたピット等に向け
て照射し、その反射光を受けて電気信号に変換する。光
ピックアップ4は、変換した電気信号を楽曲データとし
て信号処理回路2に供給する。
【0029】トラッキングスレッドサーボ回路5は、光
ピックアップ4をディスク10の径方向に平行移動させ
るための図示せぬスレッドモータを駆動制御し、光ピッ
クアップ4をディスク10の記録面上の所定の位置へ移
動させる。
【0030】DAC(デジタル/アナログコンバータ)
6は、信号処理回路2から送られたデジタルの楽曲デー
タをアナログの楽曲信号に変換し、変換した楽曲信号を
所定のアンプ及びスピーカ等を介して楽曲(音声)とし
て出力する。
【0031】表示部7は、蛍光表示管等からなり、処理
制御部1に制御され、操作状況等を利用者に明らかにす
るための文字列等を表示する。また、表示部7には、メ
モリ8に記憶された後述するフォルダテーブルの内容
(カレントフォルダを含むフォルダ名等)を表示するた
めの例えば、1行分の表示領域が含まれる。具体的に
は、この表示領域に、カレントフォルダを含むフォルダ
名が表示される。なお、カレントフォルダが表示される
際には、識別のために、例えば、フォルダ名が括弧で挟
まれて表示される。
【0032】メモリ8は、RAM(Random Access Memo
ry)等からなり、図3に示すようなフォルダテーブル8
1及び、表示管理テーブル82を記憶する。図3(a)
に示すフォルダテーブル81は、ディスク10に記録さ
れた楽曲データを収容するフォルダ、つまり、階層構造
の楽曲データの管理単位となるフォルダの内、表示部7
にて表示対象となり得る各フォルダを管理するためのテ
ーブルである。具体的にフォルダテーブル81は、現在
の基準となるフォルダ(カレントフォルダ)内に属する
表示対象となり得る複数のフォルダを識別するフォルダ
名及び、フォルダ番号等から構成される。なお、フォル
ダ番号が「000」のフォルダ名は、カレントフォルダ
自身のフォルダ名である。このフォルダは、現実のカレ
ントフォルダ内に属しないが、階層構造を簡易に把握す
るための仮想フォルダとして機能する。
【0033】一方、図3(b)に示す表示管理テーブル
82は、フォルダテーブル81に対応して、表示対象と
なるフォルダ名を管理するためのテーブルである。具体
的に表示管理テーブル82は、現在の基準となるフォル
ダを特定するカレントフォルダ名と、カレントフォルダ
内の表示対象となる1つのフォルダを特定する表示フォ
ルダ番号と、カレントフォルダ内に属するフォルダの総
数を示す総フォルダ数とを記憶する。
【0034】図1に戻って、キー入力部9は、所定のボ
タンスイッチやロータリスイッチ等からなり、利用者の
操作に従った指示情報等を入力する。例えば、キー入力
部9は、図4(a)に示すような上キー91、下キー9
2、左キー93及び右キー94と、図4(b)に示すよ
うな決定キー95と、図4(c)に示すようなモードキ
ー96とを含んでおり、各キーから入力した指示情報を
処理制御部1に供給する。
【0035】図4(a)に示す上キー91及び下キー9
2は、利用者に操作され、フォルダテーブル81内にお
ける表示対象となるフォルダを、現在のフォルダより1
つ前又は、1つ後ろに変化させる指示情報を生成し、キ
ー入力部9を介して処理制御部1に供給する。例えば、
下キー92が押下されると、キー入力部9は、フォルダ
テーブル81内の表示対象となるフォルダを、現在のフ
ォルダから1つ後ろのフォルダに変化させる指示情報を
取得して、処理制御部1に供給する。この場合、処理制
御部1は、表示管理テーブル82の表示フォルダ番号に
「1」を加算することで、フォルダテーブル81内の表
示対象となるフォルダを、1つ後ろに変化させる。な
お、処理制御部1は、加算後の表示フォルダ番号が総フ
ォルダ数を超える場合、表示フォルダ番号に初期値の
「000」をセットする。
【0036】一方、図4(a)に示す左キー93及び右
キー94は、表示管理テーブル82にて管理されるカレ
ントフォルダ(カレントフォルダ名)を、現在のフォル
ダから1つ上位又は、1つ下位に変化させる指示情報を
生成し、キー入力部9を介して処理制御部1に供給す
る。例えば、左キー93が押下されると、キー入力部9
は、表示管理テーブル82のカレントフォルダが属する
1つ上位のフォルダに変化させる指示情報を取得し、処
理制御部1に供給する。この場合、処理制御部1は、デ
ィスク10のPVDから、カレントフォルダが属する1
つ上位のフォルダを特定し、特定したフォルダのフォル
ダ名を表示管理テーブル82のカレントフォルダ名にセ
ットする。この際、処理制御部1は、表示管理テーブル
82の総フォルダ数等も更新する。また、処理制御部1
は、変更後のカレントフォルダ内に属する各フォルダを
特定し、特定した各フォルダのフォルダ名をカレントフ
ォルダ名と共にフォルダテーブル81にセットする。
【0037】また、図4(b)に示す決定キー95は、
利用者に操作され、フォルダの選択等を指示する情報を
生成し、キー入力部9を介して処理制御部1に供給す
る。そして、図4(c)に示すモードキー96は、利用
者に操作され、フォルダの選択を可能とするフォルダ選
択モードへの移行を指示する情報等を生成し、キー入力
部9を介して処理制御部1に供給する。
【0038】以下、この発明の実施の形態にかかる車載
用ディスク再生装置の動作について、図5及び図6を参
照して説明する。図5は、ディスク10に記録された楽
曲データの種別等を取得する初期処理を説明するための
フローチャートである。また、図6は、再生対象の楽曲
データを収容するフォルダを選択するフォルダ選択処理
を説明するためのフローチャートである。まず、図5に
示す初期処理について説明する。図5に示す初期処理
は、ディスク10が車載用ディスク再生装置内に格納さ
れた状態で電源が投入された場合や、電源投入後に新た
なディスク10が装填された場合に開始される。
【0039】まず、処理制御部1は、メモリ8に記憶し
ている種別情報をクリアする(ステップS10)。すな
わち、処理制御部1は、再生対象となるディスク10に
記録されている楽曲データの種別等を示す種別情報をク
リアする。
【0040】処理制御部1は、ディスクがCR−RWで
あるかを検出し(ステップS11)、CD−RWである
場合(ステップS12)、反射光の増幅率をゲインアッ
プする(ステップS13)。すなわち、処理制御部1
は、光ピックアップ4を制御して照射したレーザ光に対
する反射光の増幅率を上げる。これは、CD−RWにお
けるレーザ光の反射率がCD−Rよりも低いためであ
り、このゲインアップにより、CD−RWに記録された
楽曲データ等を適切に読み出すことができる。
【0041】処理制御部1は、ディスク種別を検出する
(ステップS14)。すなわち、処理制御部1は、信号
処理回路2を介して光ピックアップ4から得られるディ
スク10へ照射したレーザ光の反射率を示す情報等から
ディスク種別を検出する。具体的に処理制御部1は、レ
ーザ光の反射率等に従って、ディスク10が市販の音楽
CDからなる書き換え不能なディスクであるか、CD−
R及びCD−RWからなる書き換え可能なディスクであ
るかを検出する。
【0042】処理制御部1は、ディスク10がCD−D
Aであるか否かを判別する(ステップS15)。すなわ
ち、処理制御部1は、リードイン領域のTOCに含まれ
る情報に従って、ディスク10に記録された楽曲データ
がCD−DA(音楽CD)であるか否かを判別する。
【0043】処理制御部1は、CD−DAであると判別
した場合、種別情報に音楽CDを示す区分をセットする
(ステップS16)。すなわち、処理制御部1は、ディ
スク10に記録された楽曲データの種別が、音楽CDで
あることを示す区分を種別情報にセットし、メモリ8に
記憶する。そして、初期処理を終了する。
【0044】一方、CD−DAでないと判別した場合、
ディスク10のPVDを読み出し、ルート直下のフォル
ダを検索する(ステップS17)。すなわち、処理制御
部1は、最上位の階層に配置された各フォルダを検索す
る。
【0045】処理制御部1は、MP3形式の楽曲データ
(ファイル)が存在しているか否かを判別する(ステッ
プS18)。すなわち、処理制御部1は、ディスク10
に記録されたPVD等に従って、ディスク10のデータ
領域中に拡張子が「MP3」のファイル(楽曲データ)
が記録されているか否かを判別する。
【0046】処理制御部1は、MP3形式のファイルが
存在しないと判別した場合、種別情報にCD−ROMを
示す区分をセットする(ステップS19)。すなわち、
処理制御部1は、ディスク10に記録されたデータが楽
曲データ以外であることを示す区分を種別情報にセット
し、メモリ8に記憶する。そして、初期処理を終了す
る。
【0047】一方、MP3形式のファイルが存在すると
判別した場合、処理制御部1は、種別情報にMP3をセ
ットする(ステップS20)。すなわち、処理制御部1
は、ディスク10に記録された楽曲データの種別が、M
P3形式であることを示す区分を種別情報にセットし、
メモリ8に記憶する。
【0048】処理制御部1は、検索結果に従って、フォ
ルダテーブル81及び表示管理テーブル82を生成する
(ステップS21)。すなわち、処理制御部1は、最上
位の階層に配置された各フォルダのフォルダ名をカレン
トフォルダのフォルダ名と共にフォルダテーブル81に
セットし、また、カレントフォルダ名等を表示管理テー
ブル82にセットしてメモリ8に記憶する。
【0049】処理制御部1は、演奏ファイルの先頭を検
索し(ステップS22)、初期処理を終了する。上述の
初期処理により、ディスク10に記録された楽曲データ
の種別を示す種別情報がメモリ8に記憶され、また、楽
曲データがMP3形式である場合に、フォルダテーブル
81等が生成されてメモリ8に記憶される。
【0050】次に、図6に示すフォルダ選択処理につい
て説明する。図6に示すフォルダ選択処理は、図4
(c)に示すモードキー96が利用者により押下された
後に、開始される。
【0051】まず、処理制御部1は、メモリ8に記憶さ
れた種別情報がMP3を示す区分であるか否かを判別す
る(ステップS31)。すなわち、ディスク10に記録
された楽曲データが、MP3形式であるか否かを判別す
る。
【0052】処理制御部1は、種別情報がMP3でない
と判別した場合、そのまま、フォルダ選択処理を終了す
る。一方、種別情報がMP3であると判別した場合、処
理制御部1は、フォルダテーブル81中の1つのフォル
ダ名を表示部7に表示する(ステップS32)。すなわ
ち、処理制御部1は、表示管理テーブル82の表示フォ
ルダ番号にて示されるフォルダテーブル81中のフォル
ダ名を表示部7に表示する。例えば、図7(a)に示す
ように、表示フォルダ番号が「001」の場合、処理制
御部1は、フォルダ番号が「001」となっている「E
EE」のフォルダ名を特定し、表示部7内の所定の表示
領域71に表示する。
【0053】処理制御部1は、上キー91又は、下キー
92が押下されたか否かを判別する(ステップS3
3)。すなわち、処理制御部1は、フォルダテーブル8
1内における表示対象となるフォルダを、現在のフォル
ダより1つ前又は、1つ後ろに変化させる指示情報を、
キー入力部9を介して取得したか否かを判別する。
【0054】処理制御部1は、上キー91又は、下キー
92が押下されていないと判別した場合、後述するステ
ップS25に処理を進める。一方、処理制御部1は、上
キー91又は、下キー92が押下されたと判別した場
合、押下された上キー91等に従って、フォルダテーブ
ル81中の表示対象となるフォルダを、現在のフォルダ
から1つ前又は、1つ後ろのフォルダに変化させて、表
示部7に表示する(ステップS34)。すなわち、処理
制御部1は、表示管理テーブル82の表示フォルダ番号
から「1」を減算(上キー91押下時)、又は、表示フ
ォルダ番号に「1」を加算(下キー92押下時)するこ
とで、フォルダテーブル81内の表示対象となるフォル
ダを、前後に変化させる。例えば、図7(a)に示すな
表示管理テーブル82の表示フォルダ番号が「001」
の状態で、上キー91が押下された場合、図7(b)に
示すように、処理制御部1は、表示フォルダ番号を「0
00」に減らすと共に、フォルダ番号が「000」とな
っている「DDD」のフォルダ名を特定する。なお、フ
ォルダ番号が「000」のフォルダは、カレントフォル
ダ自身を示しているため、処理制御部1は、表示領域7
1に「(DDD)」と表示する。この表示により、利用
者は、DDDが仮想フォルダであることが認識できる。
【0055】なお、処理制御部1は、表示管理テーブル
82の表示フォルダ番号が「000」の状態で、上キー
91が押下されたと判別した場合に、表示フォルダ番号
に総フォルダ数をセットし、フォルダテーブル81中の
最後尾のフォルダ名を表示部7に表示する。また、処理
制御部1は、表示管理テーブル82の表示フォルダ番号
が最後尾のフォルダ番号(総フォルダ数と同じ値)の状
態で、上キー91が押下されたと判別した場合に、表示
フォルダ番号に先頭のフォルダ番号(「000」)をセ
ットし、フォルダテーブル81中の先頭のフォルダ名、
すなわち、仮想フォルダのフォルダ名を表示部7に表示
する。
【0056】処理制御部1は、左キー93又は、右キー
94が押下されたか否かを判別する(ステップS3
5)。すなわち、処理制御部1は、基準となるカレント
フォルダを、現在のフォルダから1つ上位又は、1つ下
位のフォルダに変化させる指示情報を、キー入力部9を
介して取得したか否かを判別する。
【0057】処理制御部1は、左キー93又は、右キー
94が押下されたと判別した場合、PVDを読み出し、
基準となるカレントフォルダを、現在のフォルダから1
つ上位又は、1つ下位のフォルダに変化させ、変更後の
カレントフォルダに属する各フォルダを検索する(ステ
ップS36)。すなわち、処理制御部1は、表示管理テ
ーブル82のカレントフォルダ名を上位のフォルダ名
(左キー93押下時)又は、下位のフォルダ名(右キー
94押下時)に変化させる。そして、処理制御部1は、
変更後のカレントフォルダ内に属する各フォルダを検索
する。
【0058】処理制御部1は、検索結果に従って、フォ
ルダテーブル81等を更新して、フォルダテーブル81
内の先頭のフォルダ名を表示部7に表示する(ステップ
S37)。すなわち、処理制御部1は、カレントフォル
ダ内に属する各フォルダを検索すると、変更後のカレン
トフォルダのフォルダ名、及び、検索した各フォルダの
フォルダ名をフォルダテーブル81にセットする。ま
た、処理制御部1は、表示管理テーブル82の総フォル
ダ数等も更新する。
【0059】処理制御部1は、決定キー95が押下され
たか否かを判別する(ステップS38)。すなわち、処
理制御部1は、フォルダの選択を指示する指示情報を、
キー入力部9を介して取得したか否かを判別する。処理
制御部1は、決定キー95が押下されていないと判別し
た場合、ステップS23に処理を戻し、上述のステップ
S33〜S38の処理を繰り返し実行する。
【0060】一方、決定キー95が押下されたと判別し
た場合、処理制御部1は、フォルダ内の楽曲データを再
生する(ステップS39)。すなわち、処理制御部1
は、表示管理テーブル82の表示フォルダ番号にて示さ
れるフォルダテーブル81中のフォルダ内に属する楽曲
データを再生する。このように、処理制御部1は、表示
対象のフォルダを上キー91等の操作に従って順次変化
させ、そのフォルダ名を表示部7に表示させる。その
際、カレントフォルダ自身も仮想フォルダとして表示す
る。
【0061】例えば、上述の図2(c)に示した実際の
ファイル構造が、あたかも、図8に示すファイル構造と
して表示されることとなる。すなわち、図8に示す点線
で囲まれたフォルダが仮想フォルダとして表示でき、ま
た、選択も可能となる。具体的には、フォルダ名「DD
D」配下のフォルダが表示対象となり得るフォルダであ
る場合、つまり、「DDD」がカレントフォルダである
場合、上キー91又は下キー92を操作するだけで、簡
易にファイル構造が表示される。
【0062】そして、利用者により下キー92が押下さ
れ続けると、表示部7に表示されるフォルダ名は、
「(DDD)→EEE→FFF→III→(DDD)→
EEE・・・」と順に表示される。このため、利用者
は、フォルダ名「EEE」等がカレントフォルダ「DD
D」の配下に属していることを認識できる。つまり、利
用者は、左キー93を操作してカレントフォルダを上位
のフォルダに変化させることなく、フォルダ「EEE」
等の階層位置を認識することができる。
【0063】このように、所望の楽曲データの属してい
るフォルダを容易に探すことができる。この結果、楽曲
データがフォルダ単位に階層化されて記録されている媒
体から、ファイル構造の簡易な表示により所望の楽曲デ
ータを容易に再生することができる。また、仮想フォル
ダ(DDD等)の配下に楽曲データがある場合に、その
まま仮想フォルダを選択することで、左キー93を操作
してカレントフォルダを上位のフォルダに変化させるこ
となく、仮想フォルダ配下の楽曲データを再生すること
もできる。
【0064】また、上記の実施の形態では、CD−R等
からなるディスク10を再生する車載用ディスク再生装
置について説明したが、再生対象の媒体はCD等に限ら
れず、他にMD(ミニディスク)、DVD(デジタルビ
デオディスク)等を再生する車載用ディスク再生装置に
適用可能である。また、スマートメディア(商標)、メ
モリスティック(商標)、MMC(Multi Media Card)
等の媒体を再生可能な再生装置であってもよい。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
楽曲データがフォルダ単位に階層化されて記録されてい
る媒体から、ファイル構造の簡易な表示により所望の楽
曲データを容易に再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る車載用ディスク再生
装置の構成の一例を示すブロック図である。
【図2】(a)が音楽CDに適用されるデータフォーマ
ットの一例を示す模式図であり、(b)がCD−R等に
適用されるデータフォーマットの一例を示す模式図であ
り、(c)が(b)のフォーマットにてディスクに記録
されている楽曲データのファイル構造の一例を示す模式
図である。
【図3】(a)がフォルダテーブルの一例を示す模式図
であり、(b)が表示管理テーブルの一例を示す模式図
である。
【図4】(a)、(b)、(c)共に、キー入力部に所
定の信号を供給するキーの一例を示す模式図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る初期処理を説明する
ためのフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係るフォルダ選択処理を
説明するためのフローチャートである。
【図7】表示部にフォルダ名が表示されるまでの様子を
説明するための模式図であり、(a)が表示フォルダ番
号が「001」の場合の模式図であり、(b)が表示フ
ォルダ番号が「000」の場合の模式図である。
【図8】ファイル構造中の仮想フォルダを説明するため
の模式図である。
【図9】CD−R等に記録される階層化された楽曲デー
タの一例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 処理制御部 2 信号処理回路 3 スピンドルサーボ回路 4 光ピックアップ 5 トラッキングスレッドサーボ回路 6 DAC 7 表示部 8 メモリ 9 キー入力部 10 ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 27/00 G11B 27/34 N 5E501 27/34 G10L 9/18 M 9A001 Fターム(参考) 3D020 BA02 BB01 BC01 BE03 5B082 GA15 GC02 GC04 5D045 DA20 5D077 AA26 AA28 BB08 CA02 CA11 DC03 DC39 DE08 DE13 EA33 EA34 HC12 HC17 HC26 HC45 5D110 AA15 AA27 DA01 DA11 DA15 DB03 DB09 DC05 DC06 DE04 DE06 FA04 FA05 FA08 5E501 AA22 AC33 AC37 BA05 CA04 CB02 EA02 EB05 FA13 FA22 9A001 BB03 BB04 BB06 DD09 EZ06 HH15 JZ02 JZ07 KK43 KK62

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】楽曲データがフォルダ単位に階層化されて
    記録されている記録媒体からファイル構造を規定する階
    層情報を取得する階層情報取得手段と、 前記階層情報取得手段が取得した階層情報に従って、記
    録媒体から同一階層のフォルダを検索するフォルダ検索
    手段と、 前記フォルダ検索手段が検索した各フォルダが属する上
    位の階層のカレントフォルダを取得するカレントフォル
    ダ取得手段と、 前記フォルダ検索手段により検索されたフォルダ及び、
    前記カレントフォルダ取得手段が取得したカレントフォ
    ルダから少なくとも一つのフォルダを特定するフォルダ
    特定手段と、 前記フォルダ特定手段により特定されたフォルダを識別
    するフォルダ名を表示するフォルダ名表示手段と、 前記フォルダ特定手段が特定するフォルダの変更を指示
    するフォルダ変更指示手段と、 を備えることを特徴とする車載用再生装置。
  2. 【請求項2】前記フォルダ名表示手段は、前記フォルダ
    特定手段によりカレントフォルダが特定された場合に、
    フォルダ名と共にカレントフォルダを表す情報を表示す
    ることを特徴とする請求項1に記載の車載用再生装置。
  3. 【請求項3】前記フォルダ検索手段が検索対象とする階
    層の変更を指示する階層変更指示手段を更に備えること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の車載用再生装置。
  4. 【請求項4】楽曲データがフォルダ単位に階層化されて
    記録されている記録媒体からファイル構造を規定する階
    層情報を取得する階層情報取得ステップと、 前記階層情報取得ステップにて取得された階層情報に従
    って、記録媒体から同一階層のフォルダを検索するフォ
    ルダ検索ステップと、 前記フォルダ検索ステップにて検索された各フォルダが
    属する上位の階層のカレントフォルダを取得するカレン
    トフォルダ取得ステップと、 前記フォルダ検索ステップにて検索されたフォルダ及
    び、前記カレントフォルダ取得ステップにて取得された
    フォルダから少なくとも一つのフォルダを特定するフォ
    ルダ特定ステップと、 前記フォルダ特定ステップにて特定されたフォルダを識
    別するフォルダ名を所定の表示部に表示するフォルダ名
    表示ステップと、 前記フォルダ特定ステップにて特定されるフォルダの変
    更を指示するフォルダ変更指示ステップと、 を備えることを特徴とするフォルダ表示方法。
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