JP2010073277A - 楽曲再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ツリー構造をとるフォルダ構造プレイリストのカレント位置を適切に変更する。
【解決手段】楽曲再生制御機能が、動作中の楽曲再生部に、フォルダ構造プレイリストのカレント位置を要求した場合、楽曲再生部は、その際に楽曲再生部内に記憶されているカレント位置を通知する(ステップS202)。通知されたカレント位置がフォルダである場合(ステップS203の「ルートフォルダ」及び「アルバム一覧」フォルダ)、楽曲再生制御機能は、続いて、カレント位置をプレイリストに移して(ステップS104、ステップS106)、プレイリスト内の楽曲を再生させる(ステップS108)。通知されたカレント位置がプレイリストである場合(ステップS203の「プレイリスト1」)、カレント位置を移すことなく、プレイリスト内の楽曲を再生させる(ステップS108)。
【選択図】図9

Description

本発明は、楽曲再生装置に係り、特に再生する楽曲を選択する処理に関する。
入力部から入力された操作に基づいて再生する楽曲を選択するだけでなく、近距離無線通信を介して受信された制御信号、例えば、ブルートゥース(Bluetooth、登録商標)のAVRCPプロファイルに従った制御信号を受信して、その制御信号に従って、再生する楽曲を選択する技術が知られている。即ち、AVRCPプロファイルには、音楽プレイヤの選択、選択された音楽プレイヤ毎にプレイリストの取得、楽曲情報の取得、楽曲再生などの制御が定められている。
ここで、プレイリストとは、楽曲のリストであり、プレイリストに含まれる楽曲を順次再生し、また、プレイリストに含まれる楽曲中の指定された楽曲を再生する。また、プレイリストは、ツリー構造をなす、即ち、ルートフォルダをルートノード(頂点であるノード。)とし、その他のフォルダは、任意のフォルダであるノードの子ノードとして記憶され、1つ又は複数のプレイリストがフォルダの子ノードとして記憶されることが知られている。なお、プレイリストは、リーフノードであり、子ノードを持たない。以後、上記のようにツリー構造をとるフォルダ及びプレイリストをフォルダ構造プレイリストと称する。
プレイリストの取得は、例えば、フォルダの選択と、そのフォルダの子ノードであるプレイリスト内の1つを選択することによって行なわれる(例えば、特許文献1参照。)。ここで、フォルダの選択は、ツリー構造で、選択されたフォルダの親ノードであるフォルダ、又は、子ノードであるフォルダを新たに選択することによって行われる。
以後、選択されたフォルダをカレント位置のフォルダと称し、選択されたプレイリストをカレント位置のプレイリストと称する。言い換えると、カレント位置は、ツリー構造中の選択されたノードを意味する。
特開2006−94414号公報(第8−9頁、図7)
しかしながら、上述した特許文献1に開示されている方法では、ツリー構造をなすフォルダ構造プレイリストのプレイリスト取得の際、カレント位置は、ツリー構造中の如何なるノードであるかが明らかでない問題点があった。より具体的には、フォルダ構造プレイリストのプレイリスト取得開始の際のカレント位置が明らかでない問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、ツリー構造をとるフォルダ構造プレイリストのカレント位置を適切に変更する楽曲再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の楽曲再生装置は、リモコン装置との間で近距離無線通信を行う近距離無線通信手段と、楽曲コンテンツを記憶する楽曲コンテンツ記憶手段と、ルートフォルダをルートノードとし、前記楽曲コンテンツの識別情報の列であるプレイリストをリーフノードとするツリー構造のフォルダ構造プレイリストを記憶するフォルダ構造プレイリスト記憶手段と、前記フォルダ構造プレイリスト中の1つのノードを示すカレント位置を記憶するカレント位置記憶手段と、前記近距離無線通信手段によって受信された前記リモコン装置からの前記カレント位置の通知要求に応じて、そのカレント位置のノードに係る情報を、前記近距離無線通信手段を制御して前記リモコン装置へ通知するカレント位置通知手段と、前記カレント位置を前記ルートフォルダとし、前記カレント位置を移動し、また、前記カレント位置である前記プレイリストに前記識別情報が含まれる楽曲コンテンツを再生する楽曲再生手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ツリー構造をとるフォルダ構造プレイリストのカレント位置を適切に変更することができる。
以下に、本発明による楽曲再生装置の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る楽曲再生装置が適用された移動通信装置が含まれた再生制御システムの構成を示すブロック図である。
この再生制御システムは、移動通信網(図示せず)に接続される移動通信装置10と、リモコン装置30と、移動通信装置10及びリモコン装置30の間を接続する近距離無線通信網40とからなる。ここで、移動通信装置10は、移動通信網を介した通信を行い、また、楽曲を再生する。再生される楽曲は、移動通信装置10に含まれる入力部からの入力に従って、及び、リモコン装置30から送信され近距離無線通信網40を介して受信された制御信号に従って、選択される。近距離無線通信網40は、AVRCPプロファイルを含む、ブルートゥース(R)方式のプロファイルに従った通信網である。
図2は、移動通信装置10の構成を示すブロック図である。この移動通信装置10は、装置全体の制御を行う制御部11と、移動通信網に属する基地局(図示せず)との間で電波の送受信を行うアンテナ12aと、移動通信網通信部12bと、移動通信網送受信部13と、受話に用いられるスピーカ14aと、送話に用いられるマイクロフォン14bと、通話部14cと、使用者へ情報の提示を行う表示部15と、使用者からの操作指示を入力する入力部16と、楽曲再生部17と、楽曲再生用のスピーカ17aと、楽曲コンテンツ記憶部18と、SDカード等の外部記憶媒体が取り外し可能に接続される外部記憶媒体接続部19と、近距離無線通信の電波の送受信を行うアンテナ21aと、近距離無線通信部21bと、近距離無線送受信部22とからなる。
なお、プログラムを実行することで実現される本発明に関する機能として、制御部11には、楽曲再生制御機能11aが存在している。
楽曲再生部17には、カレント位置17bと、リスト内順位17cとが記憶される。また、楽曲コンテンツ記憶部18には、楽曲コンテンツと、フォルダ構造プレイリストとが記憶される。楽曲コンテンツは、コンテンツダウンロード部(図示せず)によってコンテンツサーバ装置(図示せず)から基地局および移動通信網通信部12bを介して受信され、又は、外部記憶媒体接続部19に接続された外部記憶媒体を介して入力された、符号化された音声信号データであり、楽曲再生部17によって再生される。楽曲コンテンツには、識別子、楽曲の名称、アーティスト名などの属性が含まれる。また、楽曲コンテンツは、音楽信号データには限らない。
フォルダ構造プレイリストは、ツリー構造をとり、楽曲コンテンツの識別子のリストであるプレイリストは、そのツリー構造のリーフノードとして記憶される。プレイリスト以外のノードは、フォルダである。なお、ツリー構造をとるフォルダ構造プレイリストの真部分ツリーは、外部記憶媒体接続部19に接続された外部記憶媒体に記憶されることがある。ここで、真部分ツリーとは、ルートノードであるルートフォルダを含まない部分ツリーである。言い換えると、ルートノードであるルートフォルダは、常に楽曲コンテンツ記憶部18に記憶される。
図3は、リモコン装置30の構成を示すブロック図である。このリモコン装置30は、装置全体の制御を行う制御部31と、使用者へ情報の提示を行う表示部32と、使用者からの操作指示を入力する入力部33と、近距離無線通信の電波の送受信を行うアンテナ34aと、近距離無線通信部34bと、近距離無線送受信部35とからなる。
ここで、表示部32と、入力部33とは、タッチパネルとして一体に成型されており、入力部33の操作は、表示部32の表示画面にソフトキーが表示された部分への、例えば、使用者の指の接触による。
なお、プログラムを実行することで実現される本発明に関する機能として、制御部31には、楽曲再生リモコン機能31aが存在している。
上記のように構成された、本発明の実施形態に係る再生制御システムの各部の動作を、図1〜図3を参照して説明する。
まず、移動通信装置10の各部の動作を、図2を参照して説明する。移動通信網通信部12bは、アンテナ12aを介して受信した高周波信号を移動通信網送受信部13に送信する。また、移動通信網送受信部13から送信された高周波信号をアンテナ12aを介して送信する。
移動通信網送受信部13は、移動通信網通信部12bから送信された高周波信号を増幅、周波数変換及び復調し、復調されたデジタル音声信号を通話部14cに送信し、また、制御信号を制御部11に送信する。更には、通話部14cから送信されたデジタル音声信号、及び制御部11から送信された制御信号を変調、周波数変換及び増幅し、増幅された高周波信号を移動通信網通信部12bに送信する。
通話部14cは、移動通信網送受信部13から送信されたデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換して増幅し、増幅されたアナログ音声信号をスピーカ14aに送る。また、マイクロフォン14bが出力するアナログ音声信号を増幅し、増幅されたアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換して移動通信網送受信部13へ送信する。
表示部15は、例えばLCDであり、制御部11に制御されることで、文字・数字や映像データの表示動作を行う。また、表示されているデータは、入力部16からの入力信号に応答して、また、楽曲再生部17の動作に依存して切換わる。
入力部16は、複数のキースイッチからなり、入力部16のキーが操作されると、そのキーの識別子が制御部11に通知され、制御部11によって、表示部15に文字として表示され、また、移動通信装置10の各部によって制御が行われる。
楽曲再生部17は、楽曲再生制御機能11aからの要求に基づいて、及び、近距離無線送受信部22からの要求に基づいて起動され、楽曲コンテンツ記憶部18に記憶された楽曲コンテンツを復号し、復号によって得られた音声をスピーカ17aから発生させる。
また、楽曲再生部17は、楽曲コンテンツ記憶部18に記憶されたフォルダ構造プレイリストを表示部15に表示させ、又は、近距離無線送受信部22に送信し、選択されたプレイリストに含まれる楽曲を順次、又は、そのプレイリストに含まれる指定された楽曲を、復号してスピーカ17aから音声を発生させる。
楽曲再生部17は、フォルダ構造プレイリストのツリー構造のいずれのノードが選択されているかを楽曲再生部17内のカレント位置17bに常に記憶し、プレイリスト内の楽曲が選択されている場合、何番目の楽曲が選択されているかを楽曲再生部17内のリスト内順位17cに記憶する。
次に、近距離無線通信部21bは、アンテナ21aを介して近距離無線通信網40から受信した近距離無線高周波信号を近距離無線送受信部22に送信する。また、近距離無線送受信部22から送信された高周波信号をアンテナ21aを介して近距離無線通信網40に送信する。ここで、近距離無線通信は、例えばブルートゥース(R)方式を用いるが、無線LAN方式を用いても良いし、赤外線通信方式を用いても良い。
近距離無線送受信部22は、近距離無線通信部21bによって受信された高周波信号を増幅、周波数変換及び復調し、復調された制御信号を楽曲再生部17に送信する。また、楽曲再生部17から送信されたフォルダ構造プレイリストを受信し、変調、周波数変換及び増幅し、増幅された高周波信号を近距離無線通信部21bに送信させる。
このように、近距離無線送受信部22が近距離無線通信部21bによって受信された制御信号を楽曲再生部17に送信し、楽曲再生部17から送信された情報を近距離無線通信部21bに送信させることは、リモコン装置30を楽曲再生部17のリモコンとして動作させることを意味している。また、楽曲再生部17は、楽曲再生制御機能11aからの信号と、近距離無線送受信部22からの信号とによって制御されることを意味している。
そこで、移動通信装置10による楽曲再生は、楽曲再生部17、スピーカ17a、楽曲再生制御機能11a、表示部15、入力部16、楽曲コンテンツ記憶部18、外部記憶媒体接続部19、アンテナ21a、近距離無線通信部21b及び近距離無線送受信部22によって行われる。
楽曲再生制御機能11aは、楽曲再生部17を制御する入力部16の所定のキー操作を受信し、受信された操作に対応する要求を楽曲再生部17に送信する。また、楽曲再生部17から送信されたフォルダ構造プレイリストを表示部15に表示させる。
次に、リモコン装置30の各部の動作を、図3を参照して説明する。表示部32は、例えばLCDであり、制御部31に制御されることで、文字・数字や映像データの表示動作を行う。また、表示されているデータは、入力部33からの入力信号に応答して、また、近距離無線送受信部35によって受信された情報に依存して切換わる。
入力部33は、既に説明したように、タッチパネルとして表示部32と一体成型されているので、入力部33は、表示部32に表示されたソフトキーからなり、使用者が操作した、具体的には、接触したソフトキーを識別する信号を制御部31へ通知する。
近距離無線通信部34bは、アンテナ34aを介して近距離無線通信網40から受信した近距離無線高周波信号を近距離無線送受信部35に送信する。また、近距離無線送受信部35から送信された高周波信号をアンテナ34aを介して近距離無線通信網40に送信する。ここで、近距離無線通信の方式は、近距離無線通信部21bの動作説明の際に説明した通りである。
近距離無線送受信部35は、近距離無線通信部34bによって受信された高周波信号を増幅、周波数変換及び復調し、復調された情報、例えばフォルダ構造プレイリストを楽曲再生リモコン機能31aに送る。また、楽曲再生リモコン機能31aから送信された制御信号を変調、周波数変換及び増幅し、増幅された高周波信号を近距離無線通信部34bに送信させる。
楽曲再生リモコン機能31aは、楽曲再生部17を制御するための入力部33の所定の操作を受信し、受信された操作に対応する要求を近距離無線送受信部35に送信する。また、近距離無線送受信部35から送信された情報を表示部15に表示させる。
ここで、楽曲コンテンツ記憶部18に記憶されるツリー構造のフォルダ構造プレイリストを詳細に説明する。
図4は、ツリー構造のフォルダ構造プレイリストの一例であり、ルートノードである「ルートフォルダ」が記憶され、また、ルートノードの子ノードである「アルバム一覧」、「アーティスト一覧」及び「ユーザ」なるフォルダが順序付けられて記憶されている。更に、「アルバム一覧」フォルダの子ノードであってリーフノードである「プレイリスト1」プレイリスト、・・・が順序付けられて記憶され、また、「ユーザ」フォルダの子ノードであってリーフノードである「プレイリスト2」プレイリスト、・・・が順序付けられて記憶されている。
「プレイリスト1」には、楽曲コンテンツの識別子のリストである「楽曲A識別子」、「楽曲B識別子」、・・・が順序付けられて記憶されている。また、「プレイリスト2」には、楽曲コンテンツの識別子のリストである「楽曲P識別子」、「楽曲Q識別子」、・・・が順序付けられて記憶されている。
図示したフォルダ構造プレイリストは、3段階の階層であるが、何段階であっても良い。部分ツリーによって、段数が異なっても良い。また、フォルダであるノードに、フォルダである子ノードと、プレイリストである子ノードがあっても良い。ただし、プレイリストであるノードには、子ノードはない。
ここで、「ユーザ」なるフォルダノードをルートノードとする部分ツリーは、外部記憶媒体接続部19に接続された外部記憶媒体に記憶されているとする。そこで、その外部記憶媒体が外部記憶媒体接続部19から取り外された場合、その外部記憶媒体に記憶された上記部分ツリーが読み出されることはない。
しかし、楽曲再生部17が外部記憶媒体に記憶されたプレイリストに識別子が含まれる楽曲(例えば、「プレイリスト2」に識別子が含まれている「楽曲P」。)の再生を行っている際その外部記憶媒体が取り外された場合、楽曲再生部17の楽曲の再生は続けられる。楽曲再生部17が再生する楽曲が決定された後、上記プレイリストの参照は必要でないためである。
上記のように構成された、本発明の実施形態に係る再生制御システムにおいて、移動通信装置10がプレイリストに含まれる楽曲を再生する動作を説明する。ここで、図4に示す「プレイリスト1」に含まれる楽曲Bを再生させることを例にとる。
(第1の動作、楽曲再生部17が動作していない際、楽曲再生制御機能11aが楽曲を再生させる動作)
図5は、楽曲再生部17が動作していない際、楽曲再生制御機能11aが入力部16のキー操作に従い、プレイリストに含まれる楽曲を再生させる動作のフローチャートである。
楽曲再生制御機能11aは、入力部16のキー操作に基づいて動作を開始し、楽曲再生部17が動作していないので、楽曲再生部17を起動する(ステップS101)。楽曲再生部17は、動作を開始した際、カレント位置17bに「ルートフォルダ」なる値を記憶させ、リスト内順位17cに記憶された値を消去する(ステップS102)。
楽曲再生制御機能11aは、入力部16のキー操作に基づいて、又は、キー操作に依存することなく自動的に楽曲再生部17にカレント位置の通知を要求する。この要求に対し、楽曲再生部17は、カレント位置17bに記憶された「ルートフォルダ」なる値と、カレント位置17bがフォルダなので、そのフォルダの子ノードを、フォルダであるかプレイリストであるかを区別して通知する。楽曲再生制御機能11aは、通知された情報を表示部15に表示させる(ステップS103)。
図6は、このステップS103で表示部15に表示される内容を示す。表示部15には、「ルートフォルダ」なるノード名表示15aと、フォルダ名として、「アルバム一覧」、「アーティスト一覧」及び「ユーザ」、そして、プレイリスト名として何も表示されていない子ノード名一覧表示15bとが表示されている。
図6で、子ノード名一覧表示15b中のノード名の1つにはカーソルが置かれる。カーソルが置かれたノード名は、その他のノード名とは異なる表示がされる。この図では、カーソルが置かれたことをハッチングにより示し、「アルバム一覧」にカーソルが置かれている。カーソルは、入力部16の例えば上又は下方向の矢印キーの操作により、上又は下に表示されたノード名に移動する。
なお、子ノード名一覧表示15bの表示開始の際、いずれにカーソルを置くかの情報は、楽曲再生部17から通知されない。そこで、楽曲再生制御機能11aは、その表示開始の際、冒頭の、即ち最も上に表示された1つにカーソルを置いて表示させる。
図5に示すフローチャートを参照した楽曲を再生させる動作の説明に戻る。楽曲再生制御機能11aは、入力部16の所定のキー、例えば決定キーの操作により、カーソルが置かれたノード名(図6に示す例では、「アルバム一覧」。)にカレント位置を移動する要求を楽曲再生部17に送る。この要求に応じて、楽曲再生部17は、カレント位置17bに「ルートフォルダ」、「アルバム一覧」なる2つの値を順序付けて記憶させる(ステップS104)。2つの値を記憶させる理由は、たとえ同名のフォルダがあっても、カレント位置が置かれたフォルダを一意に識別するためである。
続いて、楽曲再生制御機能11aは、楽曲再生部17にカレント位置の通知を要求する。この要求に対し、楽曲再生部17は、カレント位置17bに記憶された値の右端の「アルバム一覧」なる値は、フォルダであるので、カレント位置17bはフォルダであり、カレント位置17bに記憶された「ルートフォルダ」、「アルバム一覧」なる値と、上記フォルダの子ノードを、フォルダであるかプレイリストであるかを区別して通知する。楽曲再生制御機能11aは、通知された情報を表示部15に表示させる(ステップS105)。
図7は、このステップS105で表示部15に表示される内容を示す。表示部15には、「アルバム一覧」なるノード名表示15aと、フォルダ名として何も表示されず、プレイリスト名として「プレイリスト1」、・・・が表示されている子ノード名一覧表示15bとが表示されている。更に、「上のフォルダ」なる親ノード移動表示15cが表示されている。カーソルについては、既に図6を参照して説明した通りである。子ノード名一覧表示15bの表示開始の際、いずれにカーソルを置くかについては、既に図6を参照して説明した通りである。
図5に示すフローチャートを参照した楽曲を再生する動作の説明に戻る。楽曲再生制御機能11aは、入力部16の例えば決定キーの操作により、カーソルが置かれたノード名(図7に示す例では、「プレイリスト1」。)にカレント位置を移動する要求を楽曲再生部17に送る。この要求に応じて、楽曲再生部17は、カレント位置17bに「ルートフォルダ」、「アルバム一覧」、「プレイリスト1」なる値を記憶させる(ステップS106)。複数の値を記憶させる理由は、上述した通り、ノードを一意に識別するためである。
ここで、入力部16の所定の機能キーが操作されると、楽曲再生制御機能11aは、表示された親ノード移動表示15cが示す「上のフォルダ」へ、即ち、現在カレント位置17bに記憶されているノードの親のノードにカレント位置を移動する要求を楽曲再生部17に送る。この要求に応じて、楽曲再生部17は、カレント位置17bに「ルートフォルダ」なる値を記憶させる。
楽曲再生制御機能11aは、楽曲再生部17にカレント位置の通知を要求する。この要求に対し、楽曲再生部17は、カレント位置17bに記憶された「ルートフォルダ」、「アルバム一覧」、「プレイリスト1」なる値と、この値の右端の値はプレイリストであるので、カレント位置17bはプレイリストであり、そのプレイリストに含まれる楽曲の名称が順序付けられたリストと、リスト内順位17cとを通知する。
ここで、プレイリストには、楽曲の識別子のリストが記憶されているが、それらの識別子を検索キーとして楽曲コンテンツの属性を検索することにより、楽曲の名称が得られる。楽曲再生制御機能11aは、通知された情報を表示部15に表示させる(ステップS107)。
図8は、このステップS107で表示部15に表示される内容を示す。表示部15には、「プレイリスト1」なるノード名表示15aと、「楽曲A」、「楽曲B」、・・・なる楽曲名称一覧表示15dと、「上のフォルダ」なる親ノード移動表示15cが表示されている。
楽曲名称一覧表示15d中の楽曲の名称の1つ、図8では、「楽曲B」にカーソルが置かれている。カーソルについてのその他は、既に図6を参照して説明した通りである。カーソルが置かれた楽曲は、再生対象として選択された楽曲であり、楽曲再生制御機能11aは、カーソルが置かれた楽曲の変化の度に、カーソルが置かれた楽曲(図8に示す例では、「楽曲B」。)の記憶を楽曲再生部17に要求する。具体的には、楽曲再生制御機能11aは、上記楽曲がプレイリスト内の何番目であるかを楽曲再生部17に通知し、楽曲再生部17は、通知された番号をリスト内順位17cに記憶させる。
なお、楽曲名称一覧表示15dの表示開始の際、いずれの楽曲の名称にカーソルを置くかは、リスト内順位17cとして楽曲再生部17から通知される。しかし、リスト内順位17cの値は、ステップS101で消去されているので、楽曲再生制御機能11aは、リスト内順位17cの値に基づいてカーソルを置く楽曲の名称を決定できない。そこで、プレイリストの冒頭の、即ち、最も上に表示された楽曲の名称にカーソルを置く。
図5に示すフローチャートを参照した楽曲を再生する動作の説明に戻る。楽曲再生制御機能11aは、入力部16の例えば決定キーの操作により選択が確定された楽曲、又は、その選択が確定された楽曲以降にプレイリストに含まれている全ての楽曲の再生を楽曲再生部17に要求する。選択された楽曲は、既にプレイリスト内の何番目の楽曲であるかが楽曲再生部17に通知されているので、楽曲再生部17は、リスト内順位17cによって識別される楽曲を楽曲コンテンツから検索して再生する(ステップS108)。
なお、楽曲の再生を要求した前であるか後であるかを問わず、楽曲再生制御機能11aが、入力部16の所定のキー操作に基づいて選択された楽曲の詳細を楽曲再生部17に要求すると、楽曲再生部17は、カレント位置17b及びリスト内順位17cによって識別される楽曲の属性情報を楽曲再生制御機能11aに通知し、楽曲再生制御機能11aは、通知された情報を表示部15に表示させる(図示せず)。
楽曲の再生を要求した後、楽曲再生制御機能11aは、例えば、再生中の楽曲の音量調整、一時停止、プレイリスト内の異なる楽曲を選択して再生、再生の終了などを楽曲再生部17に要求し(図示せず)、動作を終了し(ステップS109)、楽曲再生部17は、選択された楽曲、又は、その楽曲以降にプレイリストに含まれている全ての楽曲の再生を行う。
楽曲再生部17は、再生される楽曲が変化するに伴って、再生される楽曲を選択された楽曲とするためにリスト内順位17cを更新記憶させる。この更新記憶の度に、楽曲再生部17は、リスト内順位17cが更新記憶されたことを楽曲再生制御機能11aに通知しても良い。
楽曲再生制御機能11aは、楽曲再生部17にカレント位置17b、及び/又は、リスト内順位17cの通知を要求することによって、再生されている楽曲の名称を表示部15に表示させることができる。また、選択された楽曲の詳細を楽曲再生部17に要求することによって、再生されている楽曲の属性情報を表示部15に表示させることができる。
楽曲再生部17は、任意の動作ステップにおいて、楽曲再生制御機能11aからの要求を待つ。又は、所定時間に渡って上記要求が与えられない場合、動作を終了する。この楽曲再生部17の動作は、楽曲再生部17が楽曲の再生を終了した後であるか前であるかを問わない。
(第2の動作、楽曲再生部17が動作している際、楽曲再生制御機能11aが楽曲を再生させる動作)
図9は、楽曲再生部17が動作している際、楽曲再生制御機能11aが入力部16のキー操作に従い、プレイリストに含まれる楽曲を再生させる動作のフローチャートである。この第2の動作は、第1の動作と類似している。そこで、図5に示す第1の動作のフローチャートと同じ動作ステップには同じ符号を付して説明を省略する。
ここで、楽曲再生部17が動作している場合とは、例えば、楽曲再生制御機能11aが第1の動作によって楽曲再生部17を動作させた後、いずれかの動作ステップで動作を終了した場合である。このとき、楽曲再生部17が楽曲の再生中であるか否かを問わず動作中であるとする。
楽曲再生制御機能11aは、入力部16のキー操作に基づいて動作を開始し、楽曲再生部17が動作していることを制御部11内の情報によって判断する(ステップS201)。また、楽曲再生部17は、カレント位置17b及びリスト内順位17cの値を変更しない。
楽曲再生制御機能11aは、入力部16のキー操作に基づいて、又は、基づかずに楽曲再生部17にカレント位置の通知を要求する。この要求に対し、楽曲再生部17は、カレント位置17bに記憶されたフォルダ又はプレイリストに従って、そのフォルダ又はプレイリストに係る情報を通知し、楽曲再生制御機能11aは、通知された情報を表示部15に表示させる(ステップS202)。
このステップS202の動作は、ステップS103の動作と類似しているが、カレント位置17bに記憶されているノードがフォルダである可能性も、プレイリストである可能性もあるので、いずれでも良い動作であることが相違する。その結果、このステップS202の動作による表示は、図6〜図8に示したいずれかとなる。
楽曲再生制御機能11aは、ステップS202で通知されたカレント位置が「ルートフォルダ」であるか(通知される値は、「ルートフォルダ」である。)、「アルバム一覧」フォルダであるか(通知される値は、「ルートフォルダ」、「アルバム一覧」である。)、「プレイリスト1」であるか(通知される値は、「ルートフォルダ」、「アルバム一覧」、「プレイリスト1」なる値と、リスト内順位とである。)を判断する(ステップS203)。
通知されたカレント位置が「ルートフォルダ」である場合、ステップS202で通知されたカレント位置に係る情報は、第1の動作のステップS103で通知されたカレント位置に係る情報と同じであり、楽曲再生制御機能11a及び楽曲再生部17は、以後、ステップS104の動作に移る。
通知されたカレント位置が「アルバム一覧」フォルダである場合、ステップS202で通知されたカレント位置に係る情報は、第1の動作のステップS105で通知されたカレント位置に係る情報と同じであり、楽曲再生制御機能11a及び楽曲再生部17は、以後、ステップS106の動作に移る。
通知されたカレント位置が「プレイリスト1」フォルダである場合、ステップS202で通知されたカレント位置に係る情報は、第1の動作のステップS107で通知されたカレント位置に係る情報と同じであり、楽曲再生制御機能11a及び楽曲再生部17は、以後、ステップS108の動作に移る。なお、ステップS202では、リスト内順位として値が通知される可能性がある。通知された場合、楽曲再生制御機能11aは、リスト内順位によって識別される楽曲の名称にカーソルを置く。
ステップS202の楽曲再生制御機能11aのカレント位置の通知の要求に対し、楽曲再生部17が、「ルートフォルダ」、「ユーザ」なる値や、「ルートフォルダ」、「ユーザ」、「プレイリスト2」なる値を通知した場合、楽曲再生制御機能11aは、カレント位置を「ルートフォルダ」に一旦移した後、「アルバム一覧」へ、更に「プレイリスト1」へと移す。カレント位置を「ルートフォルダ」に移すには、入力部16の所定の機能キーが操作されればカレント位置が親ノードに移されることは、図7及び図8の「上のフォルダ」なる親ノード移動表示15cを参照して説明した通りである。
なお、カレント位置17bが「ルートフォルダ」、「ユーザ」なる値や、「ルートフォルダ」、「ユーザ」、「プレイリスト2」なる値であり、外部記憶媒体が外部記憶媒体接続部19に接続されていない場合、楽曲再生部17は、カレント位置17bに「ルートフォルダ」なる値を記憶させ、リスト内順位17cの値を消去し、ステップS202で、この記憶された値と、その値に基づいた情報を楽曲再生制御機能11aに通知する。
なぜなら、楽曲再生部17は、外部記憶媒体接続部19に接続されていない外部記憶媒体に記憶されたノードの子ノードに係る情報を通知できないからであり、その結果、楽曲再生制御機能11aは、そのノードをルートノードとする部分ツリー構造の情報を参照して楽曲の再生をさせることができないからである。
なお、楽曲再生部17が動作している場合とは、例えば、楽曲再生制御機能11aが楽曲再生部17を動作させたことによって、楽曲再生部17が動作中である場合であるとした。この場合の他、後述するように、リモコン装置30の楽曲再生リモコン機能31aの動作に基づいて近距離無線送受信部22が楽曲再生部17を動作させ、楽曲再生部17が動作中の場合である。この場合、楽曲再生部17が楽曲の再生中であるか否かを問わない。また、楽曲再生リモコン機能31aが動作を終了したか否かを問わない。近距離無線通信網40によるリンクが切断されているか否かを問わない。
(第3の動作、楽曲再生部17が動作していない際、楽曲再生リモコン機能31aが楽曲を再生させる動作)
この第3の動作は、既に説明した第1の動作と類似しており、第3の動作のフローチャートは、図5に示した第1の動作のフローチャートと同じである。そこで、第1の動作との相違点を説明する。
第1に、楽曲再生部17に、フォルダ構造プレイリスト情報を要求し、楽曲の再生をさせるのは、第1の動作では楽曲再生制御機能11aであるが、第3の動作では、リモコン装置30の楽曲再生リモコン機能31aである。その結果、楽曲再生リモコン機能31aは、入力部33のソフトキー操作に基づいて動作し、得られた情報を表示部32に表示させる。
なお、楽曲再生リモコン機能31aの要求は、近距離無線通信網40を介して近距離無線送受信部22によって受信され、その要求への楽曲再生部17からの通知は、近距離無線送受信部22によって近距離無線通信網40を介して送信される。そこで、移動通信装置10において、楽曲再生部17にフォルダ構造プレイリスト情報を要求し、要求への通知を受信するのは、近距離無線送受信部22であるが、理解を容易にするため楽曲再生リモコン機能31aであるとして説明する。
なお、楽曲再生リモコン機能31aと、楽曲再生部17との間の情報交換には、近距離無線通信網40による通信が介在する。そこで、AVRCPプロファイルの音楽プレイヤの選択のステップが行われるが、このステップの説明を省略する。また、近距離無線通信網40の通信リンクが確立されていない場合、楽曲再生リモコン機能31aが動作していないことと同じに扱う。近距離無線通信網40の通信リンクが切断された場合、楽曲再生リモコン機能31aの動作が終了したことと同じに扱う。また、リモコン装置30の電源が切断された場合、楽曲再生リモコン機能31aの動作が終了したことと同じに扱う。
第2に、第3の動作では、表示部32及び入力部33は、一体となったタッチパネルである。そのため、表示部32に表示された一覧の中の1つの項目にカーソルが置かれ、所定のキー操作、例えば、決定キー操作によってカーソルが置かれた項目が選択されるという概念はない。一覧中の各項目がソフトキーであり、その中の1つが接触されることにより、そのソフトキーに対応する項目が選択される。
また、「上のフォルダ」なる親ノード移動表示が表示されている際、現在カレント位置17bに記憶されているノードの親のノードにカレント位置を移動させるため、入力部33の所定の機能キーが操作されることはない。親ノード移動表示そのものがソフトキーであり、そのキーが接触されることによってカレント位置を移動させる。
ステップS103、ステップS105及びステップS107で表示部32に表示される内容を図10〜図12を参照して説明する。それぞれ、第1の動作で説明した図6〜図8に対応するものである。
図10は、ステップS103で表示部32に表示される内容を示す。この表示内容は、図6を参照して説明した第1の動作で表示部15に表示される内容と比較して、ノード名表示15aに代えてノード名表示32aが表示され、子ノード名一覧表示15bに代えて子ノード名一覧表示32bが表示されており、表示される内容は同じである。しかし、子ノード名一覧表示32bのノード名の1つにカーソルが置かれることはなく、各子ノード名表示はソフトキーとなっている。図10〜図12では、ソフトキーであることを四角形で囲んで示す。
図11は、ステップS105で表示部32に表示される内容を示す。この表示内容は、図7を参照して説明した第1の動作で表示部15に表示される内容と比較して、ノード名表示15aに代えてノード名表示32aが表示され、子ノード名一覧表示15bに代えて子ノード名一覧表示32bが表示され、親ノード移動表示15cに代えて親ノード移動表示32cが表示されており、表示される内容は同じである。しかし、カーソルが置かれることはなく、子ノード名一覧表示32bの各子ノード名表示及び親ノード移動表示32cはソフトキーとなっている。
図12は、ステップS107で表示部32に表示される内容を示す。この表示内容は、図8を参照して説明した第1の動作で表示部15に表示される内容と比較して、ノード名表示15aに代えてノード名表示32aが表示され、楽曲名称一覧表示15dに代えて楽曲名称一覧表示32dが表示され、親ノード移動表示15cに代えて親ノード移動表示32cが表示されており、表示される内容は同じである。しかし、カーソルが置かれることはなく、楽曲名称一覧表示32dの楽曲の名称の表示及び親ノード移動表示32cはソフトキーとなっている。
(第4の動作、楽曲再生部17が動作している際、楽曲再生リモコン機能31aが楽曲を再生させる動作)
楽曲再生部17が動作している場合とは、リモコン装置30の楽曲再生リモコン機能31aが楽曲再生部17を動作させて、動作を終了し、楽曲再生部17が動作中の場合である。楽曲再生部17が楽曲の再生中であるか否かを問わない。なお、近距離無線通信網40によるリンクが切断されたことは、楽曲再生リモコン機能31aが動作を終了したことに含まれる。
また、楽曲再生部17が動作している場合とは、楽曲再生制御機能11aが楽曲再生部17を動作させたことによって、楽曲再生部17が動作中の場合である。楽曲再生部17が楽曲の再生中であるか否かを問わない。また、楽曲再生制御機能11aが動作を終了したか否かを問わない。
この第4の動作と第3の動作との相違(第1の相違と称する。)は、第2の動作と第1の動作の相違(第2の相違と称する。)と略同じである。そこで、第1の相違と、第2の相違との相違点を説明する。
第2の動作中、ステップS202の動作によって楽曲再生部17から楽曲再生リモコン機能31aに通知される情報が、「ルートフォルダ」、「アルバム一覧」、「プレイリスト1」なる値と、リスト内順位17cとである場合、楽曲再生リモコン機能31aは、楽曲名称一覧表示32dを表示させる際、リスト内順位によって識別される楽曲の名称を識別可能に表示する。
図13は、ステップS202で表示部32に表示される内容を示す。この表示内容は、図12を参照して説明した第3の動作で表示部32に表示される内容に比較して、楽曲名称一覧表示32d中の「楽曲B」なる楽曲の名称の表示が、他の楽曲の名称の表示と異なる表示とされる。これは、リスト内順位によって、「楽曲B」なる楽曲が識別されたからである。
(楽曲再生リモコン機能31aと、楽曲再生部17との間の通信のシーケンス例)
ここで、移動通信装置10の楽曲再生制御機能11aと、リモコン装置30の楽曲再生リモコン機能31aとが移動通信装置10の楽曲再生部17を制御する際の、楽曲再生リモコン機能31aと、楽曲再生部17との間の通信の例を説明する。第1の例は、第1の動作によって、楽曲再生制御機能11aが「プレイリスト1」に含まれる「楽曲B」を再生させた後、第4の動作によって、楽曲再生リモコン機能31aが同じプレイリストに含まれる「楽曲A」を再生させる動作である。
図14は、この第1の例における楽曲再生リモコン機能31aと、楽曲再生部17との間の通信のシーケンス図である。
楽曲再生部17は、第1の動作により、楽曲再生制御機能11aの制御に従って、「プレイリスト1」に含まれる「楽曲B」を再生中である(T301、図5に示すフローチャートのステップS101〜ステップS108の動作に対応する。)。
楽曲再生リモコン機能31aが楽曲再生部17を制御するため、まず、近距離無線送受信部22と、近距離無線送受信部35との間で、近距離無線通信網40のリンクを確立させる(T302)。続いて音楽プレイヤとして、楽曲再生部17が選択され(図示せず)、楽曲再生リモコン機能31aは、カレント位置の通知要求を楽曲再生部17に送信する(T303、図9に示すフローチャートのステップS202の動作に対応する。)。
なお、楽曲再生リモコン機能31aと楽曲再生部17との間の通信には、必ず近距離無線送受信部22と、近距離無線送受信部35とを経由するが、このシーケンスの説明において、これらを経由することの説明を省略する。
楽曲再生部17は、上記要求に対応して、カレント位置として「プレイリスト1」、「プレイリスト1」に含まれる楽曲の名称として「楽曲A」、「楽曲B」、・・・、更に、リスト内順位として、「2」を送信し、「楽曲B」が再生されていることを通知する(T304、図9に示すフローチャートのステップS202の動作に対応し、通知された内容は、図5に示すフローチャートのステップS107で通知された内容と同じである。)。ここで、リモコン装置30の表示部32には、図13に示す表示がされる。
表示部32の「楽曲A」が表示されている部分に使用者が指を触れたことが入力部33により検出されたことに基づき、楽曲再生リモコン機能31aは、「楽曲A」の再生、即ち、「プレイリスト1」中のリスト内順位が「1」である楽曲の再生を要求する(T305、図9に示すフローチャートのステップS108の動作に対応する。)。楽曲再生部17は、上記要求に対応して、「楽曲A」を再生する(T306、図9に示すフローチャートのステップS108の動作に対応する。)。
以上、第1の例を用いて説明したように、楽曲再生制御機能11aが楽曲再生部17を制御していた後、楽曲再生リモコン機能31aが楽曲再生部17を制御する場合、1つの制御機能が制御しているように、使用者に無用な操作をさせることなしに制御を引き継ぐことができる。
次に、移動通信装置10の楽曲再生制御機能11aと、リモコン装置30の楽曲再生リモコン機能31aとが移動通信装置10の楽曲再生部17を制御する第2の例における、楽曲再生リモコン機能31aと、楽曲再生部17との間の通信を説明する。この例は、第2の動作によって、楽曲再生リモコン機能31aが楽曲を再生させる動作である。
図15は、第2の例における楽曲再生リモコン機能31aと、楽曲再生部17との間の通信のシーケンス図である。なお、図14を参照して説明した第1の例と同じシーケンスについては、簡明な説明に止め、又は、説明を省略する。
まず、近距離無線送受信部22と、近距離無線送受信部35との間で、近距離無線通信網40のリンクを確立させ(T401)、音楽プレイヤとして、楽曲再生部17が選択され、楽曲再生リモコン機能31aは、カレント位置の通知要求を楽曲再生部17に送信する(T402、図5に示すフローチャートのステップS103の動作に対応する。)。
楽曲再生部17は、上記要求を受ける前は、動作していなかったので、カレント位置を、「ルートフォルダ」としており(図5に示すフローチャートのステップS102の動作に対応する。)、カレント位置が「ルートフォルダ」であることと、そのフォルダの子ノードを通知する(T403、図5に示すステップS103の動作に対応する。)。ここで、リモコン装置30の表示部32には、図10に示す表示がされる。
図10に示す表示中、「アルバム一覧」が表示されている部分に使用者が指を触れたことが入力部33により検出されたことに基づき、楽曲再生リモコン機能31aは、カレント位置を「アルバム一覧」へ移すことと、カレント位置の通知要求を楽曲再生部17に送信する(T404、図5に示すフローチャートのステップS104、及び、ステップS105の動作に対応する。)。
楽曲再生部17は、カレント位置が「アルバム一覧」であることと、そのフォルダの子ノードを通知する(T405、図5に示すステップS105の動作に対応する。)。ここで、リモコン装置30の表示部32には、図11に示す表示がされる。
図11に示す表示中、「プレイリスト1」が表示されている部分に使用者が指を触れたことが入力部33により検出されたことに基づき、楽曲再生リモコン機能31aは、カレント位置を「プレイリスト1」へ移すことと、カレント位置の通知要求を楽曲再生部17に送信する(T406、図5に示すフローチャートのステップS106、及び、ステップS107の動作に対応する。)。
楽曲再生部17は、カレント位置が「プレイリスト1」であることと、そのリストに含まれる楽曲の名称の列を通知する(T407、図5に示すステップS107の動作に対応する。)。ここで、リモコン装置30の表示部32には、図12に示す表示がされる。
図12に示す表示中、「楽曲A」が表示されている部分に使用者が指を触れたことが入力部33により検出されたことに基づき、楽曲再生リモコン機能31aは、「楽曲A」の再生、即ち、「プレイリスト1」中のリスト内順位が「1」である楽曲の再生を要求する(T408、図9に示すフローチャートのステップS108の動作に対応する。)。楽曲再生部17は、上記要求に対応して、「楽曲A」を再生する(T409、図5に示すフローチャートのステップS108の動作に対応する。)。
以上、第2の例を用いて説明したように、楽曲再生部17が動作をしていない際、楽曲再生リモコン機能31aが楽曲再生部17を制御する場合、楽曲再生制御機能11aによる制御の有無を使用者に意識させることなく、使用者の実感に合った操作をさせることができる。
(その他の動作)
以上の説明では、フォルダ構造プレイリストの作成及び編集の動作説明を省略したが、フォルダ構造プレイリストの中で、フォルダ名が「アルバム一覧」なるノードをルートノードとする部分ツリー構造と、フォルダ名が「アーティスト一覧」なるノードをルートノードとする部分ツリー構造は、コンテンツダウンロード部が楽曲コンテンツをダウンロードする際に作成する。フォルダ名が「ユーザ」なるノードをルートノードとする部分ツリー構造は、入力部16のキー操作に基づいて楽曲再生制御機能11aが、また、入力部33のソフトキー操作に基づいて楽曲再生リモコン機能31aが作成する。
以上の説明では、楽曲コンテンツがモノラル信号であるか、ステレオ信号であるかを明示しなかったが、いずれでも良い。ただし、ステレオ信号をスピーカ17aから発生させる場合、スピーカ17aは、2つのスピーカからなる。また、以上の説明では、映像の再生に触れなかったが、楽曲コンテンツは、映像情報を含み、楽曲再生部17は、再生された映像を表示部15に表示させるとしても良い。
以上の説明は、楽曲再生部17によって再生された楽曲は、常にスピーカ17aから、即ち、移動通信装置10から発生されるとしたが、これに限るものではない。再生の要求をリモコン装置30の楽曲再生リモコン機能31aから受信した場合、楽曲再生部17は、再生された楽曲を近距離無線通信網40を介してリモコン装置30に送信し、リモコン装置30は、楽曲再生用のスピーカ(図示せず)からその再生された楽曲を発生させても良い。楽曲をブルートゥース(R)方式のプロファイルに従って送信する技術は、周知である。
以上の説明では、移動通信装置10の入力部16はキースイッチであり、リモコン装置30の入力部33はタッチパネルとして表示部32と一体成型されているとした。移動通信装置10の入力部16がタッチパネルとして表示部15と一体成型されていても良い。また、リモコン装置30の入力部33がキースイッチであっても良い。タッチパネルにおいては、カーソルを項目間で移動させる概念がないものの、同様な動作をさせることができる。
以上の説明で、楽曲再生部17は、カレント位置の通知要求に対して、カレント位置17bのノードの名称と、そのノードの子ノード、又は、プレイリストを通知するとしたが、これに限るものではない。カレント位置17bに記憶されたカレント位置のノードの名称を通知するとしても良い。この場合、楽曲再生制御機能11aは、続いて、カレント位置のノードの名称をパラメータとして、そのノードの子ノード、又は、プレイリストの通知要求を楽曲再生部17に送信する。
以上の説明で、楽曲再生部17は、カレント位置を移動する要求を受けると、カレント位置を移動し、カレント位置17bに記憶させるとしたが、これに限るものではない。カレント位置17bに記憶させた後、カレント位置の通知要求を受けたとして、カレント位置17bのノードの名称と、そのノードの子ノード、又は、プレイリストを通知するとしても良い。
以上の説明は、1台の移動通信装置10と、1台のリモコン装置30とからなる再生制御システムを例に、移動通信装置10の楽曲再生制御機能11aと、リモコン装置30の楽曲再生リモコン機能31aとが楽曲再生部17を制御するとしたが、これに限るものではない。
リモコン装置30は、複数台であっても良い。即ち、移動通信装置10の楽曲再生制御機能11aと、複数台のリモコン装置30の楽曲再生リモコン機能31aとが楽曲再生部17を制御するとしても良い。楽曲再生部17は、受信された要求に対し、順次要求された動作をするのであって、要求を送信する装置が何台であっても、何ら支障が生じることはない。
以上の説明は、楽曲再生装置を移動通信装置に適用した形態を用いて行ったが、本発明は、移動通信装置に限らず、楽曲を再生するあらゆる装置、例えば、録音装置、録画装置などに適用することが当然に可能である。本発明は以上の構成に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
本発明の実施形態に係る移動通信装置が含まれた再生制御システムの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る移動通信装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係るリモコン装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係るツリー構造のフォルダ構造プレイリストの一例を示す図。 本発明の実施形態に係る楽曲再生制御機能が、楽曲再生部が動作していない際、プレイリストに含まれる楽曲を再生させる動作のフローチャート。 本発明の実施形態に係る楽曲再生制御機能がカレント位置のフォルダに係る情報を表示させた一例を示す図(その1)。 本発明の実施形態に係る楽曲再生制御機能がカレント位置のフォルダに係る情報を表示させた一例を示す図(その2)。 本発明の実施形態に係る楽曲再生制御機能がカレント位置のプレイリストに係る情報を表示させた一例を示す図。 本発明の実施形態に係る楽曲再生制御機能が、楽曲再生部が動作している際、プレイリストに含まれる楽曲を再生させる動作のフローチャート。 本発明の実施形態に係る楽曲再生リモコン機能がカレント位置のフォルダに係る情報を表示させた一例を示す図(その1)。 本発明の実施形態に係る楽曲再生リモコン機能がカレント位置のフォルダに係る情報を表示させた一例を示す図(その2)。 本発明の実施形態に係る楽曲再生リモコン機能がカレント位置のプレイリストに係る情報を表示させた一例を示す図(その1)。 本発明の実施形態に係る楽曲再生リモコン機能がカレント位置のプレイリストに係る情報を表示させた一例を示す図(その2)。 本発明の実施形態に係る楽曲再生制御機能と楽曲再生リモコン機能とが楽曲再生部を制御する際の、楽曲再生リモコン機能と楽曲再生部との間の通信のシーケンス図(第1の例)。 本発明の実施形態に係る楽曲再生制御機能と楽曲再生リモコン機能とが楽曲再生部を制御する際の、楽曲再生リモコン機能と楽曲再生部との間の通信のシーケンス図(第2の例)。
符号の説明
10 移動通信装置
11、31 制御部
11a 楽曲再生制御機能
15、32 表示部
15a、32a ノード名表示
15b、32b 子ノード名一覧表示
15c、32c 親ノード移動表示
15d、32d 楽曲名称一覧表示
16、33 入力部
17 楽曲再生部
17b カレント位置
17c リスト内順位
18 楽曲コンテンツ記憶部
19 外部記憶媒体接続部
21b、34b 近距離無線通信部
22、35 近距離無線送受信部
30 リモコン装置
31a 楽曲再生リモコン機能
40 近距離無線通信網

Claims (5)

  1. リモコン装置との間で近距離無線通信を行う近距離無線通信手段と、
    楽曲コンテンツを記憶する楽曲コンテンツ記憶手段と、
    ルートフォルダをルートノードとし、前記楽曲コンテンツの識別情報の列であるプレイリストをリーフノードとするツリー構造のフォルダ構造プレイリストを記憶するフォルダ構造プレイリスト記憶手段と、
    前記フォルダ構造プレイリスト中の1つのノードを示すカレント位置を記憶するカレント位置記憶手段と、
    前記近距離無線通信手段によって受信された前記リモコン装置からの前記カレント位置の通知要求に応じて、そのカレント位置のノードに係る情報を、前記近距離無線通信手段を制御して前記リモコン装置へ通知するカレント位置通知手段と、
    前記カレント位置を前記ルートフォルダとし、前記カレント位置を移動し、また、前記カレント位置である前記プレイリストに前記識別情報が含まれる楽曲コンテンツを再生する楽曲再生手段とを有する
    ことを特徴とする楽曲再生装置。
  2. 入力手段と、
    表示手段と、
    リモコン装置との間で近距離無線通信を行う近距離無線通信手段と、
    楽曲コンテンツを記憶する楽曲コンテンツ記憶手段と、
    ルートフォルダをルートノードとし、前記楽曲コンテンツの識別情報の列であるプレイリストをリーフノードとするツリー構造のフォルダ構造プレイリストを記憶するフォルダ構造プレイリスト記憶手段と、
    前記フォルダ構造プレイリスト中の1つのノードを示すカレント位置を記憶するカレント位置記憶手段と、
    前記カレント位置の通知要求に応じて、そのカレント位置のノードに係る情報を通知するカレント位置通知手段と、
    前記カレント位置を前記ルートフォルダとし、(a)前記カレント位置の移動要求に応じて、そのカレント位置を移動し、また、(b)前記カレント位置のノードが前記プレイリストである場合、そのプレイリストに前記識別情報が含まれる楽曲コンテンツの選択と再生要求に応じて、その選択された楽曲コンテンツを再生する楽曲再生手段と、
    前記入力手段から入力された要求に従って、(c)前記カレント位置の通知を前記カレント位置通知手段に要求し、その要求に応じた通知を前記表示手段に表示させ、(d)前記カレント位置をそのカレント位置の親ノード又は子ノードへ移動させることを前記楽曲再生手段に要求し、また、(e)前記カレント位置のノードのプレイリストに前記識別情報が含まれる楽曲コンテンツの選択と再生を前記楽曲再生手段に要求する第1の楽曲再生制御手段と、
    前記リモコン装置から送信され、前記近距離無線通信手段によって受信された要求に従って、(f)前記カレント位置の通知を前記カレント位置通知手段に要求し、その要求に応じた通知を前記近距離無線通信手段を制御して前記リモコン装置へ送信させ、(g)前記カレント位置をそのカレント位置の親ノード又は子ノードへ移動させることを前記楽曲再生手段に要求し、また、(h)前記カレント位置のノードのプレイリストに前記識別情報が含まれる楽曲コンテンツの選択と再生を前記楽曲再生手段に要求する第2の楽曲再生制御手段とを有する
    ことを特徴とする楽曲再生装置。
  3. 外部記憶媒体を取り外し可能に接続する外部記憶媒体接続手段を更に有し、
    前記フォルダ構造プレイリストの真部分ツリー構造は、前記外部記憶媒体に記憶され、
    前記楽曲再生手段は、前記カレント位置が前記外部記憶媒体に記憶された真部分ツリー構造中のノードであって、かつ、前記外部記憶媒体が前記外部記憶媒体接続手段から取り外された場合、前記カレント位置を前記ルートフォルダとする
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の楽曲再生装置。
  4. 前記楽曲再生手段は、前記カレント位置のノードが前記プレイリストである場合、そのカレント位置のノードに係る情報として、そのプレイリスト内の選択された楽曲コンテンツを識別する情報を通知し、
    前記第1の楽曲再生制御手段は、前記楽曲再生手段から通知された前記選択された楽曲コンテンツを識別する情報を表示する
    ことを特徴とする請求項2に記載の楽曲再生装置。
  5. 前記近距離無線通信手段は、ブルートゥース通信方式に従った通信を行う
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の楽曲再生装置。
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