JP2004280996A - 再生装置 - Google Patents

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さとみ 伊藤
Kozo Tanaka
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Abstract

【課題】大容量で階層構造で管理されている補助情報のプレイリストファイルを簡単な操作で選択可能とする。
【解決手段】複数のデジタルコンテンツ3に対応する補助情報4としてメニューファィル4mとプレイリストファイル4pを記録している記録媒体1の再生に際し、複数の前記メニューファィル4mの下に存在する前記プレイリストファイル4pの記述情報を、選択指示手段13によって順次表示する際に、当該複数のメニューファィルを無視してその下位のプレイリストファイルのみの記述情報を順次表示すると共に、選択の確定により当該選択されたプレイリストファイルに記録された再生順序情報に従って、前記記録媒体に記録されたデジタルコンテンツ3を再生制御するように構成した>
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定のディレクトリに記録された複数のデジタルコンテンツ及び当該複数のデジタルコンテンツに対応する補助情報を記録しており、該補助情報には、少なくとも前記デジタルコンテンツのうち特定のデジタルコンテンツの再生順序情報を記録したプレイリストファイルと、該プレイリストファイルより階層が上位で1以上の当該プレイリストファイルを下位の階層のファイルとするメニューファィルを有する記録媒体の前記デジタルコンテンツを再生する再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
記録媒体としてのディスクに、記録再生できるCD−R/RWがあり、広く利用されており、このようなディスクには、記録されるコンテンツとして、オーディオデータ、静止画データ、ビデオ(動画)データ等が、WMA、MP3、JPG、WMV等の圧縮ファイル形式で記録できるようになっている。このように圧縮ファイル形式で記録されることにより、1つのディスクには多数のコンテンツを一度に記録できることとなる。
【0003】
また、更に大容量のDVD−ROMが提供され、このような大容量のディスクに記録されたコンテンツのタイトル等を管理するための装置として、たとえば特許文献1に示されるものが提案されている。これは、記録媒体の特定の領域にディスクに記録されたコンテンツのタイトルファイル、内容を示すファイル、コンテンツデータの位置情報等の管理情報をまとめて記録するものである。
【0004】
また、このような大容量のディスクに記録された多数のコンテンツの中から所望のコンテンツを容易に選択するため、所定のディレクトリに記録された複数のコンテンツ及び当該複数のコンテンツに対応する補助情報を記録し、該補助情報に、少なくとも前記コンテンツのうち特定のコンテンツの再生順序情報を記録したプレイリストファイルと、該プレイリストファイルより階層が上位で1以上の当該プレイリストファイルを下位の階層のファイルとするメニューファィルを有する記録媒体が提案された。この記録媒体への補助情報の記録は、たとえばコンテンツをCD−R等へ記録するに際して、当該補助情報を記録可能なアプリケーションソフトを有するパソコンで作成可能であり、そのようにして記録された記録媒体は、当該特定のアプリケーションソフトを有する機器で再生可能であり、その再生に際しては、メニューファイルの選択と、当該メニューファイルの下位のプレイリストの選択により、選択された特定のコンテンツの再生を可能とするものである。
【0005】
より具体的には、所定のディレクトリに記録された音声、動画、静止画等コンテンツのデータファイルと、それらの管理情報を持つコンテンツ情報ファイル、プレイリストファイル、メニューファイル等から成る補助情報としてのファイルを有する。コンテンツ情報ファイルには、記録媒体に記録されているディレクトリ毎、音声、動画、静止画等コンテンツのファイル毎のID番号と名前等の情報が記録されている。プレイリストファイルは、特定のコンテンツの再生順序情報と再生内容を規定したもので、記録媒体に記録されているプレイリストの数だけ存在し、階層の最下位に位置している。メニューファイルは、メニュー毎に下位に従属するメニュー及びプレイリストを規定したものであり、このメニューファイルに記録されている情報によって、メニューとプレイリストの階層構造が明らかになる。メニューとは、プレイリストの分類の見出しとなるもので、メニューの下の階層には必ずメニューまたはプレイリストが存在する。
【0006】
このように、コンテンツ情報ファイル、プレイリストファイル、メニューファイルの補助情報を記録した記録媒体は、図2に示すようなメニューM1〜M4とプレイリストP1〜P6の仮想的な階層構造を持ち、その再生に際し、上位/下位の階層上下方向と同一階層における前後方向の4方向の選択操作によって、目的のメニューまたはプレイリストを選択して、対応するコンテンツを選択して再生するようになっている。そのプレイリストの選択に際しては、現在選択中のプレイリスト(またはメニュー)から、別のプレイリストを選択するために、上下前後の4方向の操作を順番に使い分けて行うようになっている。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−235780号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような階層構造が複雑になったときは、プレイリスト(またはメニュー)の選択の操作手順が複雑になる。特に、例えばミニコンポのような音声のみの再生を行うディスク再生装置のように、画面の表示能力が低く、一度に数多くの情報を表示できないような再生装置の場合は、現在選択しようとしているプレイリスト(またはメニュー)の位置と、選択したい目的のプレイリストとの位置関係を、ユーザが厳密に把握できていないと、プレイリストを選択するのに大変な手間を要するという欠点がある。
【0009】
そこで、本発明は、ユーザのプレイリスト選択の時間的・心理的負担を軽減して、簡単に選択可能な再生装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、所定のディレクトリに記録された複数のデジタルコンテンツ及び当該複数のデジタルコンテンツに対応する補助情報を記録しており、該補助情報には、少なくとも前記デジタルコンテンツのうち特定のデジタルコンテンツの再生順序情報を記録したプレイリストファイルと、該プレイリストファイルより階層が上位で1以上の当該プレイリストファイルを下位の階層のファイルとするメニューファィルを有する記録媒体の前記デジタルコンテンツを再生する再生装置であって、前記記録媒体に記録されたデジタルコンテンツを再生する再生手段と、前記記録媒体に記録された補助情報を記憶する補助情報記憶部と、前記複数のデジタルコンテンツのうち再生するデジタルコンテンツを選択するために前記補助情報記憶部に記憶されたプレイリストファイルの記述情報を表示する表示手段と、該表示手段の表示を選択する選択指示手段と、少なくとも前記選択指示手段の選択に基づき前記表示手段の表示を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、複数の前記メニューファィルの下に存在する前記プレイリストファイルの記述情報を、前記選択指示手段によって順次表示する際に、当該複数のメニューファィルを無視してその下位のプレイリストファイルのみの記述情報を順次表示すると共に、選択の確定により当該選択されたプレイリストファイルに記録された再生順序情報に従って、前記記録媒体に記録されたデジタルコンテンツを再生制御するように構成したものである。
【0011】
これにより、ユーザのプレイリスト選択の時間的・心理的負担を軽減して、簡単に選択可能な再生装置を提供することとなる。
【0012】
また、請求項2に記載の発明は、再生指示手段を更に有し、前記制御手段は、前記表示手段に順次表示されたプレイリストファイルを選択して確定した際に、該再生指示手段の指示により、当該プレイリストファイルに記録された再生順序情報に従って、前記記録媒体に記録されたデジタルコンテンツを再生制御するように構成したものであり、再生指示を確実に行うことができることとなる。
【0013】
また、請求項3に記載の発明は、前記選択指示手段は、前記プレイリストファイルの記述情報を順次表示する際、その前後のプレイリストファイルを前後2方向の操作のみで選択する操作手段により構成し、最後尾のプレイリストファイルを表示しているときに後方向への操作で先頭のプレイリストファイルを選択し、先頭のプレイリストファイルを指しているときに前方向への操作で最後尾のプレイリストファイルを選択するように構成したものであり、その操作を簡単に行うこととなる。
【0014】
また、請求項4に記載の発明は、前記制御手段は、複数の前記メニューファィルの下に存在する前記プレイリストファイルの記述情報を順次表示する際に、上位階層又は同階層のメニューファイルの記述情報を介して下位のプレイリストファイルの記述情報を順次表示するか、前記複数のメニューファィルを無視してその下位のプレイリストファイルのみの記述情報を順次表示するかを切り換える切換手段を有する構成としたものであり、プレイリストファイルの選択時の使い分けができることとなる。
【0015】
また、請求項5に記載の発明は、前記選択指示手段は、前記プレイリストファイルの記述情報を順次表示する際、上位階層又は同階層のメニューファイルの記述情報を介して下位のプレイリストファイルの記述情報を順次表示するように切り換えた場合、上下階層のメニューファイルまたはプレイリストファイルを選択する上下方向操作と、同一階層のメニューファイルまたはプレイリストファイルを選択する前後方向の4方向の操作で選択する操作手段により構成したものであり、階層の上下と前後による使い分けが容易である。
【0016】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
この発明の一実施形態を、図面を参照しつつ、説明を行う。図1は再生装置のブロック図、図2はメニュー階層構造の模式図、図3はダイレクトプレイリスト階層構造の模式図である。
【0017】
図において、1はCD−R/RW等の記録媒体、2はその再生装置であり、ここで記録媒体1にはデジタルコンテンツファイル3と共にその管理情報を含む補助情報ファイル4が記録されており、再生装置2にはその記録媒体1の補助情報ファイル4の内容に基づく再生用のアプリケーションソフトを有しており、そのソフトに基づいてコンテンツファイル3に記録されたデータを再生可能に構成している。
【0018】
記録媒体1には、デジタルコンテンツファイル3とその補助情報ファイル4が記録されており、コンテンツファイル3には、オーディオ3a、静止画3b、動画3c等のデータがそれぞれ対応する圧縮フォーマットで、所定のディレクトリに記録されている。補助情報ファイル4には、コンテンツ情報ファイル4c、メニューファイル4m、プレイリストファイル4p、テキストデータファイル4tが含まれており、再生装置2の内部記憶部にこれらの補助情報ファイル4のデータが取り込まれる。
【0019】
再生装置2には、記録媒体1の再生手段5と、この再生手段5により再生されたコンテンツの再生信号を出力するコンテンツ出力手段6と、記録媒体1に記録された補助情報取り込んで記憶する補助情報記憶部7と、所定のプログラムに従って処理を行う制御手段8と、制御手段8に指示を行う操作手段9と、制御手段8の制御により所定の表示を行う表示手段10を備えており、コンテンツ出力手段6の出力端子11よりオーディオ信号の出力を、端子12よりビデオ信号の出力を行うようになっている。操作手段10には、プレイリストの選択を指示する選択指示手段13、記録媒体の再生を指示する再生指示手段14、プレイリストの選択方法を切り換える切換指示手段15のそれぞれの指示情報が入力されるようになっており、その入力によって制御手段8に操作指示が行われる。この操作手段9と指示手段13〜15は、リモコンによって構成されても良い。
【0020】
ここで、補助情報ファイル4に含まれるそれぞれのファイルの内容について説明する。
【0021】
コンテンツ情報ファイルには、記録媒体に記録されているディレクトリ毎、音声、動画、静止画等コンテンツのファイル毎のID番号と名前等の情報、また各種デジタルコンテンツそのものを規定する固有のパラメータ情報が記録されている。パラメータ情報とは、オーディオファイルに関しては、AVI(AudioVideo Interleave)ファイル形式やWMA(Windows(R) Media Audio)ファイル形式やASF(Advanced Systems Format)ファイル形式におけるヘッダ情報として格納されている、そのオーディオファイルを規定するサンプリング周波数情報、チャネル数情報、圧縮方式情報、演奏時間情報、データレート情報などである。
【0022】
プレイリストファイルは、特定のコンテンツの再生順序情報と再生内容を規定したもので、記録媒体に記録されているプレイリストの数だけ存在し、階層の最下位に位置している。ここでは、コンテンツファイルの全部または一部に対する再生指定順序を、コンテンツ情報ファイルの識別情報(例えばID番号)を利用して記述するプレイリストファイルを有するファイル群である。もちろん、プレイリストファイルは、1つの再生指定順序において同一のデータファイルを複数回指定していてもよい。また、このプレイリストファイルは、ヘッダ部、再生順序記述部から構成されている。ヘッダ部は、プレイリストファイルに含まれるデータファイルの種類がオーディオ/ビデオ/静止画の何れであるかを示すためのプレイリスト種別情報を格納している。再生順序記述は、再生順序を指定するコンテンツファイル群のコンテンツファイルの個数を格納するとともに、これらのコンテンツファイルを識別するための識別情報を再生指定順に格納している。また、再生順序記述は、再生方法に関する指定が行われている場合には、その再生方法に関する指定を再生指定情報として格納している。
【0023】
メニューファイルは、メニュー毎に下位に従属するメニュー及びプレイリストを規定したものであり、このメニューファイルに記録されている情報によって、メニューとプレイリストの階層構造が明らかになる。メニューとは、プレイリストの分類の見出しとなるもので、メニューの下の階層には必ずメニューまたはプレイリストが存在する。
【0024】
テキストデータファイルは、補助情報ファイル4の各ファィルに関連するテキスト情報が記録されており、オーディオ、静止画、ビデオの各種デジタルコンテンツの言語別メタデータを格納している。メタデータとはオーディオ、静止画、ビデオの各種デジタルコンテンツの内容を補助的に説明するデータであり、オーディオファイルに関しては、音楽のタイトル、アーティスト名、作曲者名、アルバム名、ジャンル名、歌詞、著作権情報などである。
【0025】
次に、制御手段8の制御処理について説明する。
【0026】
まず、前述のように、再生装置2の補助情報記憶部7に記憶した補助情報ファイル4の内容に基づいて、ファイル解析部8aによりこれらのデータファイルを解析し、メニュー/プレイリスト階層構造生成部8bにより、データ系列から、メニュー/プレイリストの仮想的な階層構造を生成する。その生成された階層構造の模式図を図2に示すものであり、この階層構造は記録媒体1上において補助情報ファイル4に基づいて存在するものと同じである。
【0027】
ここで、メニューとプレイリストはそれぞれ独自のパラメータ値を持ち、その値により、階層構造に含まれるプレイリストのみを判別することができる。この判別により、メニューとプレイリスト混在の階層構造の中から、プレイリストのみを抽出し、見かけ上、全てのプレイリストが並列・同階層に存在しているかのように表すことができる。このプレイリストのみを生成するのが、ダイレクトプレイリスト構造生成部8cであり、生成されたダイレクトプレイリスト構造を図3に示す。
【0028】
このプレイリストP1〜P6の各々の再生内容を表す、たとえば「アルバム」「アーティスト」「ジャンル」等の表示の記述情報を、表示手段10により出力する。表示手段10は、ミニコンポ等オーディオ機器においては、表示器が小さく、たとえば1行のみで10文字程度の表示であり、1度に表示できる情報は、プレイリストの1つ分の情報のみである。
【0029】
そして、表示手段10に表示するプレイリストの選択を行うのは選択指示手段13であり、たとえば、図4に示すように、上キー13a、下キー13b及び前キー13c、後キー13dの4個のキーを選択して押圧する構成とし、図2に示す階層構造に対応した上下前後のそれぞれ4方向操作で行うことができるようにしている。そして、上下前後の選択をした後、確定キー13eを操作することによりプレイリストの選択を確定できる。そして、再生指示手段14としての再生指示キー14aを押圧することにより、選択されたプレイリストに対応する記録媒体1上のコンテンツを再生することとなる。ここで、確定キー13eと再生指示キー14aを兼用しても良く、その場合は操作キーを少なくできると共に、操作回数を少なくできる。
【0030】
この操作手段13を使用して、図2に示したメニュー/プレイリスト階層構造生成部8bにより生成されたメニュー階層構造から、目的のプレイリストの選択を行う場合、上キー13a、下キー13b及び前キー13c、後キー13dの4個のキーを使用して、上下前後4方向の操作を行うこととなる。この場合、例えば、現在プレイリストP6を指していてプレイリストP1を選択したいとすると、図2に示したメニュー/プレイリスト階層構造により行う場合、順にプレイリストP6、メニューM4、メニュー3、メニュー2、プレイリストP1と選択し、4段階、3方向の操作を必要とする。
【0031】
一方、図3に示したダイレクトプレイリスト構造生成部8cにより生成されたダイレクトプレイリスト構造から、目的のプレイリストの選択を行う場合、前キー13c、後キー13dの前後の2方向のキー操作を行うだけでよい。この場合、例えば、現在プレイリストP6を指していてプレイリストP1を選択したいとすると、図3に示したダイレクトプレイリスト階層構造により行う場合は、プレイリストP6からプレイリストP1と、1段階、1方向の操作で、目的のプレイリストP1を選択することができる。
【0032】
また、図3に示したダイレクトプレイリスト構造から目的のプレイリストの選択を行う場合と、図2に示したメニュー階層構造から目的のプレイリストの選択を行う場合とを、前述の切換指示手段15によって、切り換えて行うようにすることにより、ダイレクトプレイリスト構造ではどのメニューファィル下のプレイリストかがわかりにくい場合等に利用することができる。
【0033】
なお、図4に示した選択指示手段13に代え、図5に示すような指示手段の構成にしても良い。この場合、同一の機能の操作キーを、図4の操作キーの符号と同一の符号にしている。
【0034】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように、複数のメニューファィルの下に存在するプレイリストファイルの記述情報を、選択指示手段によって順次表示する際に、当該複数のメニューファィルを無視してその下位のプレイリストファイルのみの記述情報を順次表示すると共に、選択の確定により当該選択されたプレイリストファイルに記録された再生順序情報に従って、前記記録媒体に記録されたデジタルコンテンツを再生制御するように構成したものであり、現在選択中のプレイリスト(またはメニュー)と目的のプレイリストとの位置関係をユーザが厳密に把握できていなくても、前後2方向の操作のみで、容易に目的のプレイリストを探し出して選択することができるものである。
【0035】
また、複数の前記メニューファィルの下に存在する前記プレイリストファイルの記述情報を順次表示する際に、上位階層又は同階層のメニューファイルの記述情報を介して下位のプレイリストファイルの記述情報を順次表示するか、前記複数のメニューファィルを無視してその下位のプレイリストファイルのみの記述情報を順次表示するかを切り換えて選択することにより、メニューを介して選択するということも可能であり、その使い勝手が便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明再生装置の一実施形態のブロック図
【図2】同装置で再生する記録媒体に記録されたコンテンツの補助情報としてのメニュー/プレイリストの階層構造の模式図
【図3】同階層構造から生成されるダイレクトプレイリスト階層構造の模式図
【図4】同選択指示手段のキー配列の説明図
【図5】同他の選択指示手段のキー配列の説明図
【符号の説明】
1 記録媒体
2 再生装置
3 コンテンツファィル
4 補助情報ファイル
4c コンテンツ情報ファイル
4m メニューファイル
4p プレイリストファイル
5 再生手段
6 コンテンツ出力手段
7 補助情報記憶部
8 制御手段
9 操作手段
10 表示手段
13 選択指示手段
14 再生紙時手段
15 切換指示手段

Claims (5)

  1. 所定のディレクトリに記録された複数のデジタルコンテンツ及び当該複数のデジタルコンテンツに対応する補助情報を記録しており、該補助情報には、少なくとも前記デジタルコンテンツのうち特定のデジタルコンテンツの再生順序情報を記録したプレイリストファイルと、該プレイリストファイルより階層が上位で1以上の当該プレイリストファイルを下位の階層のファイルとするメニューファィルを有する記録媒体の前記デジタルコンテンツを再生する再生装置であって、
    前記記録媒体に記録されたデジタルコンテンツを再生する再生手段と、前記記録媒体に記録された補助情報を記憶する補助情報記憶部と、前記複数のデジタルコンテンツのうち再生するデジタルコンテンツを選択するために前記補助情報記憶部に記憶されたプレイリストファイルの記述情報を表示する表示手段と、該表示手段の表示を選択する選択指示手段と、少なくとも前記選択指示手段の選択に基づき前記表示手段の表示を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、複数の前記メニューファィルの下に存在する前記プレイリストファイルの記述情報を、前記選択指示手段によって順次表示する際に、当該複数のメニューファィルを無視してその下位のプレイリストファイルのみの記述情報を順次表示すると共に、選択の確定により当該選択されたプレイリストファイルに記録された再生順序情報に従って、前記記録媒体に記録されたデジタルコンテンツを再生制御するように構成したことを特徴とする再生装置。
  2. 再生指示手段を更に有し、前記制御手段は、前記表示手段に順次表示されたプレイリストファイルを選択して確定した際に、該再生指示手段の指示により、当該プレイリストファイルに記録された再生順序情報に従って、前記記録媒体に記録されたデジタルコンテンツを再生制御するように構成したことを特徴とする請求項1記載の再生装置。
  3. 前記選択指示手段は、前記プレイリストファイルの記述情報を順次表示する際、その前後のプレイリストファイルを前後2方向の操作のみで選択する操作手段により構成し、
    最後尾のプレイリストファイルを表示しているときに後方向への操作で先頭のプレイリストファイルを選択し、先頭のプレイリストファイルを指しているときに前方向への操作で最後尾のプレイリストファイルを選択するように構成したことを特徴とする請求項1または2記載の再生装置。
  4. 前記制御手段は、複数の前記メニューファィルの下に存在する前記プレイリストファイルの記述情報を順次表示する際に、上位階層又は同階層のメニューファイルの記述情報を介して下位のプレイリストファイルの記述情報を順次表示するか、前記複数のメニューファィルを無視してその下位のプレイリストファイルのみの記述情報を順次表示するかを切り換える切換手段を有する構成としたことを特徴とする請求項1記載の再生装置。
  5. 前記選択指示手段は、前記プレイリストファイルの記述情報を順次表示する際、上位階層又は同階層のメニューファイルの記述情報を介して下位のプレイリストファイルの記述情報を順次表示するように切り換えた場合、上下階層のメニューファイルまたはプレイリストファイルを選択する上下方向操作と、同一階層のメニューファイルまたはプレイリストファイルを選択する前後方向の4方向の操作で選択する操作手段により構成したことを特徴とする請求項4記載の再生装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008532120A (ja) * 2005-02-22 2008-08-14 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ユニバーサルコンテンツidに基づくプレイリストのコンテンツアイテムの抽出
JP2010073277A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Toshiba Corp 楽曲再生装置
JP2011119020A (ja) * 2011-01-28 2011-06-16 Hitachi Ltd 記録再生装置及び記録媒体

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