JP2010198713A - オーディオ再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】より容易に、再生する楽曲のアルバムやアーティストを切り替えることのできる「オーディオ再生装置」を提供する
【解決手段】情報項目「アーティスト」の逆スキップボタン405へのドラッグアンドドロップ操作が発生した場合には(a,b,c,d)、再生中の楽曲のアーティストの前にアーティスト管理テーブルに登録されているアーティスト、すなわち、再生中の楽曲のアーティストのアルファベット/五十音順序上前のアーティストの各楽曲の再生を開始する(e)。また、情報項目「アーティスト」の順スキップボタン406へのドラッグアンドドロップ操作が発生した場合には、再生中の楽曲のアーティストのアルファベット/五十音順序上次のアーティストの各楽曲の再生を開始する。
【選択図】図4

Description

本発明は、記録した楽曲を再生するオーディオ再生装置に関するものである。
記録した楽曲を再生するオーディオ再生装置に関する技術としては、記録した楽曲を、楽曲の属するアルバム毎や、楽曲の奏者であるアーティスト毎に再生する技術が知られている(たとえば、特許文献1)。
また、記録した楽曲を再生するオーディオ再生装置に関する技術としては、ユーザのスキップ操作に応じて、再生する楽曲を、現在再生中の楽曲の次/前の楽曲に切り替えるスキップ再生の技術も広く用いられている。
このスキップ再生の技術によれば、たとえば、前記特許文献1の技術において、楽曲をアルバム毎に演奏している場合に、ユーザのスキップ操作が発生した場合には、現在再生中の楽曲のアルバムの楽曲のうちの、現在再生中の楽曲の次/前の楽曲を再生することとなり、楽曲をアーティスト毎に演奏している場合に、ユーザのスキップ操作が発生した場合には、現在再生中の楽曲のアーティストの楽曲のうちの、現在再生中の楽曲の次/前の楽曲を再生することとなる。
特開2006ー196048号公報
前記特許文献1の技術やスキップ再生の技術によれば、楽曲をアルバム毎に演奏しているときに、再生中の楽曲のアルバムとは異なるアルバムの楽曲や、再生中の楽曲のアーティストとは異なるアーティストの楽曲を再生したい場合には、ユーザは、スキップ操作によって再生する楽曲のアルバムやアーティストを切り替えることはできず、適当なメニューによって、再生対象とするアルバムやアーティストを切り替えるという煩雑な操作をユーザが行うことが必要となる。
そこで、本発明は、より容易に、再生対象とする楽曲のアルバムやアーティストなどの属性を切り替えることのできるオーディオ再生装置を提供することを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、記録装置に記録された、楽曲を表すオーディオデータを再生するオーディオ再生装置に、表示装置と、順スキップボタンと、再生中のオーディオデータの各属性項目の値を、前記表示装置に表示するユーザインタフェース画面表示手段と、前記表示装置に表示された属性項目の、前記順スキップボタン上へのドラッグアンドドロップ操作を受け付けて、前記順スキップボタン上へドラッグアンドドロップ操作された属性項目である対象属性項目の値として、再生中のオーディオデータの前記対象属性項目の値の、所定の順番上、次の値を持つオーディオデータに、再生するオーディオデータを切り替えるスキップ再生制御手段とを設け、前記ユーザインタフェース画面表示手段によって前記表示装置に表示される再生中のオーディオデータの属性項目を、当該オーディオデータが表す楽曲のタイトル、当該オーディオデータが表す楽曲のアルバム、当該オーディオデータが表す楽曲のアーティスト、当該オーディオデータが表す楽曲のジャンル、当該オーディオデータが格納されているフォルダ、当該オーディオデータが登録されているプレイリストのうちの、少なくとも二つを含むものとしたものである。
ここで、このようなオーディオ再生装置は、前記ユーザインタフェース画面表示手段において、逆スキップボタンを前記表示装置に表示し、前記スキップ再生制御手段において、前記表示装置に表示された属性項目の、前記逆スキップボタン上へのドラッグアンドドロップ操作を受け付けて、前記逆スキップボタン上へドラッグアンドドロップ操作された属性項目である対象属性項目の値として、再生中のオーディオデータの対象属性項目の値の、所定の順番上、前の値を持つ楽曲を表すオーディオデータに、再生するオーディオデータを切り替えるように構成することが好ましい。
このようなオーディオ再生装置によれば、ユーザは、表示されている属性項目のいずれかを、順/逆スキップボタン上へドラッグアンドドロップ操作するだけの操作によって、再生するオーディオデータを、ドラッグアンドドロップ操作した属性項目の値として、現在再生中のオーディオデータの属性項目の値の次/前の値を持つオーディオデータに切り替えることができる。よって、ユーザは、容易に、再生対象とするオーディオデータのタイトル、アルバム、アーティスト、ジャンル、当該オーディオデータが格納されているフォルダ、当該オーディオデータが登録されているプレイリストなどの属性項目の値を切り替えることができるようになる。
また、前記課題達成のために、本発明は、記録装置に記録された、楽曲を表すオーディオデータを再生するオーディオ再生装置に、表示装置と、再生中のオーディオデータの各属性項目の値を、前記表示装置に表示するユーザインタフェース画面表示手段と、前記表示装置に表示された属性項目の選択とユーザのスキップ指示とを受け付けて、選択された属性項目である対象属性項目の値として、再生中のオーディオデータの前記対象属性項目の値の、所定の順番上、次の値を持つオーディオデータに、再生するオーディオデータを切り替えるスキップ再生制御手段とを備え、前記ユーザインタフェース画面表示手段によって前記表示装置に表示される再生中のオーディオデータの属性項目を、当該オーディオデータが表す楽曲のタイトル、当該オーディオデータが表す楽曲のアルバム、当該オーディオデータが表す楽曲のアーティスト、当該オーディオデータが表す楽曲のジャンル、当該オーディオデータが格納されているフォルダ、当該オーディオデータが登録されているプレイリストのうちの、少なくとも二つを含むものとしたものである。
このようなオーディオ再生装置によれば、ユーザは、表示されている属性項目のいずれかを選択し、スキップ指示するだけで、再生するオーディオデータを、選択した属性項目の値として、現在再生中のオーディオデータの属性項目の値の次の値を持つオーディオデータに切り替えることができる。よって、ユーザは、容易に、再生対象とするオーディオデータのタイトル、アルバム、アーティスト、ジャンル、当該オーディオデータが格納されているフォルダ、当該オーディオデータが登録されているプレイリストなどの属性項目の値を切り替えることができるようになる。
なお、以上のオーディオ再生装置において、前記所定の順番は、アルファベット/五十音順に従った順番としてもよい。
以上のように、本発明によれば、より容易に、再生対象とする楽曲のアルバムやアーティストなどの属性を切り替えることができるようになる。
本発明の実施形態に係るオーディオ再生装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るオーディオ再生装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態において用いるオーディオファイル管理テーブル、ジャンル管理テーブル、アーティスト管理テーブル、アルバム管理テーブル、タイトル管理テーブル、プレイリスト管理テーブルを示す図である。 本発明の実施形態係るオーディオ再生装置のユーザインタフェースを示す図である。 本発明の実施形態に係るスキップ制御の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態に係るオーディオ再生装置の構成を示す。
図示するように、本実施形態に係るオーディオ再生装置は、オーディオ処理装置1、表示装置2、入力装置3、スピーカやオーディオアンプ装置などのオーディオ出力装置4、HDD5、選択的にオーディオ処理装置1に接続されるポータブル記憶媒体6とを有している。なお、ポータブル記憶媒体6は、メモリカードや、ポータブルオーディオプレイヤであってよい。
そして、オーディオ処理装置1は、CPU11、メモリ12、表示装置2に接続する表示インタフェース13、オーディオ出力装置4に接続するオーディオ出力インタフェース14、HDD5に接続するHDDインタフェース15、ポータブル記憶媒体6に接続するポータブル記憶媒体インタフェース16、入力装置3に接続する入力インタフェース17と、以上の各部を接続するバス21とを備えている。
ここで、表示インタフェース13、オーディオ出力インタフェース14、HDDインタフェース15、ポータブル記憶媒体インタフェース16、入力インタフェース17は、各々接続する装置と、オーディオ処理装置1との間との入出力を処理するものである。
次に、CPU11のHDD5に予め記憶されたコンピュータプログラムの実行により、このようなオーディオ処理装置1上に実現される機能構成を図2に示す。
図示するように、オーディオ処理装置1は、機能的には、オペレーティングシステム201と、オペレーティングシステム201の上のアプリケーションプロセスである記録再生処理部202とを有し、記録再生処理部202は、再生制御部2021、再生部2022を有する。
このような構成において、HDD5には、前述したコンピュータプログラムの他、楽曲管理データベース211と、オーディオファイル212とが格納されている。
HDD5上の、オーディオファイル212は、楽曲のオーディオデータを格納したファイルであり、オーディオファイル212中にはファイル名等が記述されたファイル情報とオーディオデータと共に、楽曲のアーティストや楽曲のジャンルや楽曲の属するアルバムなどを示すタグ情報が格納されている。
次に、楽曲管理データベース211には、図3に示すように、オーディオファイル管理テーブル、ジャンル管理テーブル、アーティスト管理テーブル、アルバム管理テーブル、タイトル管理テーブル、プレイリスト管理テーブルが登録されている。
そして、オーディオファイル管理テーブルは、HDD5上に記録された全てのオーディオファイル212を管理するテーブルであり、図3aに示すように、各オーディオファイル毎のエントリを有し、各エントリにはオーディオファイル212に与えた識別子である楽曲ID、オーディオファイル212のHDD5上のロケーションを示すオーディオファイルパス、オーディオファイル212に格納されたオーディオデータのビットレート、オーディオファイル212の楽曲のジャンルやアーティストやアルバムやタイトルや再生時間などの楽曲情報が記録されている。
次に、ジャンル管理テーブルには、図3bに示すように、POP、ROCK、JAZZといった楽曲の各ジャンルがアルファベット/五十音順に登録される。また、各ジャンルに対して、その下位に、当該ジャンルの楽曲のオーディオファイル212がHDD5に記録されている各アーティストがアルファベット/五十音順に登録される。また、各アーティストに対して、その下位に、当該ジャンルの当該アーティストの楽曲であって、楽曲のオーディオファイル212がHDD5に記録されている楽曲が含まれる各アルバムがアルファベット/五十音順に登録される。また、各アルバムに対して、その下位に、当該ジャンルの当該アーティストの当該アルバムの楽曲であって、楽曲のオーディオファイル212がHDD5に記録されている楽曲のタイトルと楽曲IDが、楽曲のアルバム内順序に従った順序で登録されている。
ここで、ジャンル管理テーブルでは、各ジャンルに対して、その下位の項目として、任意アーティストも登録しており、任意アーティストに対しては、当該ジャンルの楽曲であって、楽曲のオーディオファイル212がHDD5に記録されている楽曲が含まれる全てのアルバムがアルファベット/五十音順に登録される。また、各アルバムに対して、その下位に、当該ジャンルの当該アルバムの楽曲であって、楽曲のオーディオファイル212がHDD5に記録されている楽曲のタイトルと楽曲IDが、楽曲のアルバム内順序に従った順序で登録される。
次に、アーティスト管理テーブルには、図3cに示すように、楽曲のオーディオファイル212がHDD5に記録されている各アーティストがアルファベット/五十音順に登録される。また、各アーティストに対して、その下位に、当該アーティストの楽曲であって、楽曲のオーディオファイル212がHDD5に記録されている楽曲が含まれる各アルバムがアルファベット/五十音順に登録される。また、各アルバムに対して、その下位に、当該アーティストの当該アルバムの楽曲であって、楽曲のオーディオファイル212がHDD5に記録されている楽曲のタイトルと楽曲IDが、楽曲のアルバム内順序に従った順序で登録される。
また、アルバム管理テーブルには、図3dに示すように、楽曲のオーディオファイル212がHDD5に記録されている各アルバムがアルファベット/五十音順に登録される。また、各アルバムに対して、その下位に、当該アルバムの楽曲であって、楽曲のオーディオファイル212がHDD5に記録されている楽曲のタイトルと楽曲IDが、楽曲のアルバム内順序に従った順序で登録される。
なお、一人のアーティストは、異なるジャンルの楽曲のアーティストであり得、一つのアルバムは、異なるアーティスト、異なるジャンルの楽曲のオーディオファイル212を含み得る。したがって、ジャンル管理テーブルの異なるジャンルに同じアーティストや同じアルバムが登録される場合があり、アーティスト管理テーブルの異なるアーティストに同じアルバムが登録される場合がある。また、同じアーティストについてのものであっても、ジャンル管理テーブルの、あるジャンルのアーティストの下位に登録されるアルバム、タイトルと、アーティスト管理テーブルのアーティストの下位に登録されるアルバム、タイトルとは異なり得る。また、同じアルバムについてのものであっても、ジャンル管理テーブルのあるジャンルのあるアーティストのアルバムの下位に登録されるタイトルと、アーティスト管理テーブルのあるアーティストのアルバムの下位に登録されるタイトルと、アルバム管理テーブルのアルバムの下位に登録されるタイトルは異なり得る。
次に、タイトル管理テーブルには、図3eに示すように、オーディオファイル212がHDD5に記録されている各楽曲のタイトルと楽曲IDが、タイトルのアルファベット/五十音順に登録される。
次に、プレイリスト管理テーブルには、ユーザが楽曲を登録して作成した楽曲のリストである各プレイリストが、アルファベット/五十音順に登録され、各プレイリストには、当該プレイリストに登録された各楽曲のタイトルと楽曲IDがユーザの登録順に登録される。
また、ポータブル記憶媒体6にも、HDD5と同様に、楽曲管理データベース211と、オーディオファイル212とが格納されている。
さて、図2に戻り、このような構成において、オペレーティングシステム201は、再生処理部とHDD5やポータブル記憶媒体6との間の楽曲管理データベース211やオーディオファイル212の入出力や、再生処理部と表示装置2や入力装置3やオーディオ出力装置4との間の入出力を制御する。
再生処理部の、再生部2022は、再生制御部2021から再生対象オーディオファイルとして設定されたオーディオファイル212のオーディオデータに必要なデコード処理を施して、オーディオ出力装置4に出力する。
そして、再生制御部2021は、以下のように再生対象オーディオファイルとするオーディオファイル212を設定していく。
すなわち、再生制御部2021は、表示装置2に表示した適当なメニュー画面上で、ユーザから再生対象として、ジャンル、アーティスト、アルバム、タイトルの組み合わせ、または、プレイリストとタイトルの組み合わせの指定を受け付ける。
そして、再生対象としてジャンルを含む組み合わせの指定を受け付けたときには、ジャンル再生モードを設定する。
そして、再生対象としてジャンルのみが指定された場合には、ジャンル管理テーブルの指定されたジャンルの下位に登録されている任意アーティストの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがジャンル管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストを設定し、再生オーディオファイルリスト中の各オーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDが登録されている順に、登録順が先頭のものより順次、再生対象オーディオファイルとして設定する。
また、再生対象としてジャンルとタイトルの組み合わせが指定された場合には、ジャンル管理テーブルの指定されたジャンルの下位に登録されている任意アーティストの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがジャンル管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストを設定し、再生オーディオファイルリスト中の各オーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDが登録されている順に、指定されたタイトルのオーディオファイル212より、順次、再生対象オーディオファイルとして設定する。
また、再生対象としてジャンルとアーティストの組み合わせが指定された場合には、ジャンル管理テーブルの指定されたジャンルの下位に登録されている指定されたアーティストの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがジャンル管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストを設定し、再生オーディオファイルリスト中の各オーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDが登録されている順に、登録順が先頭のものより順次、再生対象オーディオファイルとして設定する。
また、再生対象としてジャンルとアーティストとタイトルの組み合わせが指定された場合には、ジャンル管理テーブルの指定されたジャンルの下位に登録されている指定されたアーティストの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがジャンル管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストを設定し、再生オーディオファイルリスト中の各オーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDが登録されている順に、指定されたタイトルのオーディオファイル212より、順次、再生対象オーディオファイルとして設定する。
また、再生対象としてジャンルとアルバムの組み合わせが指定された場合には、ジャンル管理テーブルの指定されたジャンルの下位に登録されている任意アーティストの下位に登録されている指定されたアルバムの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがジャンル管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストを設定し、再生オーディオファイルリスト中の各オーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDが登録されている順に、登録順が先頭のものより順次、再生対象オーディオファイルとして設定する。
また、再生対象としてジャンルとアルバムとタイトルの組み合わせが指定された場合には、ジャンル管理テーブルの指定されたジャンルの下位に登録されている任意アーティストの下位に登録されている指定されたアルバムの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、再生対象オーディオファイル群として設定し、再生オーディオファイル群中の各オーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがジャンル管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストを設定し、再生オーディオファイルリスト中の各オーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDが登録されている順に、指定されたタイトルのオーディオファイル212より、順次、再生対象オーディオファイルとして設定する。
また、再生対象としてジャンルとアーティストとアルバムの組み合わせが指定された場合には、ジャンル管理テーブルの指定されたジャンルの下位に登録されている指定されたアーティストの下位に登録されている指定されたアルバムの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがジャンル管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストを設定し、再生オーディオファイルリスト中の各オーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDが登録されている順に、登録順が先頭のものより順次、再生対象オーディオファイルとして設定する。
また、再生対象としてジャンルとアーティストとアルバムとタイトルの組み合わせが指定された場合には、ジャンル管理テーブルの指定されたジャンルの下位に登録されている指定されたアーティストの下位に登録されている指定されたアルバムの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがジャンル管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストを設定し、再生オーディオファイルリスト中の各オーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDが登録されている順に、指定されたタイトルのオーディオファイル212より、順次、再生対象オーディオファイルとして設定する。
次に、再生対象として、ジャンルを含まず、アーティストを含む組み合わせの指定を受け付けたときには、アーティスト再生モードを設定する。
そして、再生対象としてアーティストのみが指定された場合には、アーティスト管理テーブルの指定されたアーティストの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲オーディオファイルを、タイトルと楽曲IDがアーティスト管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストを設定し、再生オーディオファイルリスト中の各オーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDが登録されている順に、登録順が先頭のものより順次、再生対象オーディオファイルとして設定する。
また、再生対象としてアーティストとタイトルの組み合わせが指定された場合には、アーティスト管理テーブルの指定されたアーティストの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲オーディオファイルを、タイトルと楽曲IDが、アーティスト管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストを設定し、再生オーディオファイルリスト中の各オーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDが登録されている順に、指定されたタイトルのオーディオファイル212より、順次、再生対象オーディオファイルとして設定する。
また、再生対象としてアーティストとアルバムの組み合わせのみが指定された場合には、アーティスト管理テーブルの指定されたアーティストの下位に登録されている指定されたアルバムの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがアーティスト管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストを設定し、再生オーディオファイルリスト中の各オーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDが登録されている順に、登録順が先頭のものより順次、再生対象オーディオファイルとして設定する。
また、再生対象としてアーティストとアルバムとタイトルの組み合わせが指定された場合には、アーティスト管理テーブルの指定されたアーティストの下位に登録されている指定されたアルバムの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDが、アーティスト管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストを設定し、再生オーディオファイルリスト中の各オーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDが登録されている順に、指定されたタイトルのオーディオファイル212より、順次、再生対象オーディオファイルとして設定する。
次に、再生対象として、ジャンルとアーティストを含まず、アルバムを含む組み合わせの指定を受け付けたときには、アルバム再生モードを設定する。
そして、再生対象としてアルバムが指定された場合には、アルバム管理テーブルの指定されたアルバムの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがアルバム管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストを設定し、再生オーディオファイルリスト中の各オーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDが登録されている順に、登録順が先頭のものより順次、再生対象オーディオファイルとして設定する。
そして、再生対象としてアルバムとタイトルの組み合わせが指定された場合には、アルバム管理テーブルの指定されたアルバムの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがアルバム管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストを設定し、再生オーディオファイルリスト中の各オーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDが登録されている順に、指定されたタイトルのオーディオファイル212より、順次、再生対象オーディオファイルとして設定する。
そして、再生対象としてタイトルの指定のみを受け付けたときには、タイトル再生モードを設定する。そして、再生対象としてタイトルの指定のみを受け付けたときには、タイトル管理テーブルにタイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがタイトル管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストを設定し、再生オーディオファイルリスト中の各オーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDが登録されている順に、指定されたタイトルのオーディオファイル212より、順次、再生対象オーディオファイルとして設定する。
次に、再生対象として、プレイリストを含む組み合わせの指定を受け付けたときには、プレイリスト再生モードを設定する。
そして、再生対象としてプレイリストが指定された場合には、プレイリスト管理テーブルの指定されたプレイリストの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがプレイリスト管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストを設定し、再生オーディオファイルリスト中の各オーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDが登録されている順に、登録順が先頭のものより順次、再生対象オーディオファイルとして設定する。
そして、再生対象としてプレイリストとタイトルの組み合わせが指定された場合には、プレイリスト管理テーブルの指定されたプレイリストの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがプレイリスト管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストを設定し、再生オーディオファイルリスト中の各オーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDが登録されている順に、指定されたタイトルのオーディオファイル212より、順次、再生対象オーディオファイルとして設定する。
さて、このような構成において、再生制御部2021は、再生対象オーディオファイルを設定している期間中、図4aに示すように、表示装置2の表示画面上に設けた情報ウインドウ401に、再生部2022が再生中の再生対象オーディオファイルのアルバム、アーティスト、タイトル、ジャンルを各々情報項目として表示する。
また、表示装置2に表示した、再生/一時停止ボタン402の操作に応じて、再生部2022に、オーディオファイル212の再生動作を開始/一時停止させたり、早戻しボタン403や早送りボタン404の操作に応じて、再生部2022に、オーディオファイル212の再生早戻しや、再生早送りを行わせる。
ここで、再生制御部2021は、再生対象オーディオファイルを設定している期間中、表示装置2に逆スキップボタン405と順スキップボタン406も表示する。
また、再生制御部2021は、再生対象オーディオファイルを設定している期間中、以下に説明するスキップ制御処理を行う。
図5に、このスキップ制御処理の手順を示す。
図示するように、このスキップ制御処理では、順スキップボタン406または逆スキップボタン405上への、情報ウインドウ401に表示されている情報項目(アルバム、アーティスト、タイトル、ジャンル)へのドラッグアンドドロップ操作の発生を監視する(ステップ502)。
ここで、ドラッグアンドドロップ操作とは、図4b、c、dに、情報項目「アーティスト」の逆スキップボタン405へのドラッグアンドドロップ操作例を示すように、仮想的に情報項目をつかんで移動し、スキップボタン位置で落とす操作である。
そして、順スキップボタン406または逆スキップボタン405上への情報項目のドラッグアンドドロップ操作が発生したならば(ステップ502)、ドラッグアンドドロップ操作が逆スキップボタン405に対して行われたのか、順スキップボタン406に対して行われたのかを判定し(ステップ504)、ドラッグアンドドロップ操作が逆スキップボタン405に対して行われた場合には、スキップ方向を逆順方向に設定し(ステップ506)、ドラッグアンドドロップ操作が順スキップボタン406に対して行われた場合には、スキップ方向を順方向に設定する(ステップ508)。
また、ドラッグアンドドロップ操作された情報項目がタイトル、アルバム、アーティスト、タイトル、ジャンルのいずれの情報項目であるかを調べる(ステップ510-516)。
そして、ドラッグアンドドロップ操作された情報項目がタイトルであれば(ステップ510)、設定されている再生オーディオファイルリストに、現在再生中のオーディオファイル212のタイトルのスキップ方向について次に登録されているタイトルのオーディオファイル212に再生対象オーディオファイルを切り替えて、切り替え後の再生対象オーディオファイルからの再生オーディオファイルリストの再生を開始する(ステップ518)。ここで、切り替え後の再生対象オーディオファイルからの再生オーディオファイルリストの再生とは、再生オーディオファイルリスト中の各オーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDが登録されている順に、切り替え後の再生対象オーディオファイルから、順次、再生対象オーディオファイルとして設定し、再生部2022に再生させる動作である。また、スキップ方向について次に登録されているタイトルとは、スキップ方向が順方向であれば登録の順番が一つ大きいタイトルを、スキップ方向が逆順方向であれば登録の順番が一つ小さいタイトルを指す。
そして、ステップ502の監視に戻る。
また、ドラッグアンドドロップ操作された情報項目がアルバムであれば(ステップ512)、アルバム再生モードを設定し、アルバム管理テーブルに、現在再生中の楽曲のアルバムのスキップ方向について次に登録されているアルバムの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがアルバム管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストに再生オーディオファイルリストを更新し、更新した再生オーディオファイルリストの先頭からの再生を開始する(ステップ520)。
ここで再生オーディオファイルリストの先頭からの再生とは、再生オーディオファイルリスト中の各オーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDが登録されている順に、登録順が先頭のものより順次、再生対象オーディオファイルとして設定し、再生部2022に再生させる動作である。また、スキップ方向について次に登録されているアルバムとは、スキップ方向が順方向であれば登録の順番が一つ大きいアルバムを、スキップ方向が逆順方向であれば登録の順番が一つ小さいアルバムを指す。
そして、ステップ502の監視に戻る。
次に、ドラッグアンドドロップ操作された情報項目がアーティストであれば(ステップ514)、アーティスト再生モードを設定し、アーティスト管理テーブルに、現在再生中の楽曲のアーティストのスキップ方向について次に登録されているアーティストの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがアーティスト管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストに再生オーディオファイルリストを更新し、更新した再生オーディオファイルリストの先頭からの再生を開始する(ステップ522)。
ここで、また、スキップ方向について次に登録されているアーティストとは、スキップ方向が順方向であれば登録の順番が一つ大きいアーティストを、スキップ方向が逆順方向であれば登録の順番が一つ小さいアーティストを指す。
そして、ステップ502の監視に戻る。
次に、ドラッグアンドドロップ操作された情報項目がジャンルであれば(ステップ516)、ジャンル再生モードを設定し、ジャンル管理テーブルに、現在再生中の楽曲のジャンルのスキップ方向について次に登録されているジャンルの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがジャンル管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストに再生オーディオファイルリストを更新し、更新した再生オーディオファイルリストの先頭からの再生を開始する(ステップ524)。
ここで、また、スキップ方向について次に登録されているジャンルとは、スキップ方向が順方向であれば登録の順番が一つ大きいジャンルを、スキップ方向が逆順方向であれば登録の順番が一つ小さいジャンルを指す。
そして、ステップ502の監視に戻る。
以上、スキップ制御処理について説明した。
このようなスキップ制御処理によれば、図4b、c、dに示すように、情報項目「アーティスト」の逆スキップボタン405へのドラッグアンドドロップ操作が発生した場合には、図4eに示すように、再生中の楽曲のアーティストの前にアーティスト管理テーブルに登録されているアーティスト、すなわち、再生中の楽曲のアーティストのアルファベット/五十音順序上前のアーティストの各楽曲の再生が開始されることになる。また、情報項目「アーティスト」の順スキップボタン406へのドラッグアンドドロップ操作が発生した場合には、再生中の楽曲のアーティストの次にアーティスト管理テーブルに登録されているアーティスト、すなわち、再生中の楽曲のアーティストのアルファベット/五十音順序上次のアーティストの各楽曲の再生が開始されることになる。
また、同様に、情報項目「アルバム」の逆スキップボタン405へのドラッグアンドドロップ操作が発生した場合には、再生中の楽曲のアルバムの前にアルバム管理テーブルに登録されているアルバム、すなわち、再生中の楽曲のアルバムのアルファベット/五十音順序上前のアルバムの各楽曲の再生が開始されることになる。また、情報項目「アルバム」の順スキップボタン406へのドラッグアンドドロップ操作が発生した場合には、再生中の楽曲のアルバムの次にアルバム管理テーブルに登録されているアルバム、すなわち、再生中の楽曲のアルバムのアルファベット/五十音順序上次のアルバムの各楽曲の再生が開始されることになる。
また、同様に、情報項目「ジャンル」の逆スキップボタン405へのドラッグアンドドロップ操作が発生した場合には、再生中の楽曲のジャンルの前にジャンル管理テーブルに登録されているジャンル、すなわち、再生中の楽曲のジャンルのアルファベット/五十音順序上前のジャンルの各楽曲の再生が開始されることになる。また、情報項目「ジャンル」の順スキップボタン406へのドラッグアンドドロップ操作が発生した場合には、再生中の楽曲のジャンルの次にジャンル管理テーブルに登録されているジャンル、すなわち、再生中の楽曲のジャンルのアルファベット/五十音順序上次のジャンルの各楽曲の再生が開始されることになる。
また、情報項目「タイトル」の逆スキップボタン405へのドラッグアンドドロップ操作が発生した場合には、再生中の楽曲のタイトルの前に再生オーディオファイルリストに登録されているタイトルの楽曲の再生が開始され、情報項目「タイトル」の順スキップボタン406へのドラッグアンドドロップ操作が発生した場合には、再生中の楽曲のタイトルの次に再生オーディオファイルリストに登録されている楽曲の再生が開始される。すなわち、情報項目「タイトル」の逆/順スキップボタン405/406への、ドラッグアンドドロップ操作が発生した場合には通常の逆/順スキップ再生動作が行われることとなる。
以上、本発明の実施形態について説明した。
ところで、以上の実施形態のスキップ再生制御処理の、情報項目タイトルがドラッグアンドドロップ操作された場合に行われるステップ518は、タイトル再生モードを設定し、タイトル管理テーブルにタイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがタイトル管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストを設定し、再生オーディオファイルリストの、現在再生中の楽曲のアルバムのスキップ方向について次のタイトルのオーディオファイル212よりの再生を開始する処理としてもよい。
また、スキップ再生制御処理の、情報項目アルバムがドラッグアンドドロップ操作された場合に行われるステップ520は、以下の処理を行うステップとしてもよい。
すなわち、ステップ520において、現在の再生モードが、アルバム再生モード、タイトル再生モード、プレイリスト再生モードのときには、アルバム再生モードを設定し、アルバム管理テーブルに、現在再生中の楽曲のアルバムのスキップ方向について次に登録されているアルバムの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがアルバム管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストに再生オーディオファイルリストを更新し、更新した再生オーディオファイルリストの先頭よりの再生を開始する。
また、ステップ520において、現在の再生モードがアーティスト再生モードであって、再生オーディオリストに、複数のアルバムの楽曲が含まれている場合には、アーティスト再生モードを維持したまま、再生オーディオリストの、当該再生オーディオリストの現在再生中の楽曲のアルバムのスキップ方向について次に登録されているアルバムの先頭楽曲からの再生を開始するようにする。
また、ステップ520において、現在の再生モードがアーティスト再生モードであって、再生オーディオリストに、複数のアルバムの楽曲が含まれていない場合には、アーティスト再生モードを維持したまま、アーティスト管理テーブルに、現在再生中の楽曲のタイトルの上位に登録されているアルバムのスキップ方向について次に登録されているアルバムの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがアーティスト管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストに再生オーディオファイルリストを更新し、更新した再生オーディオファイルリストの先頭よりの再生を開始する。
また、ステップ520において、現在の再生モードがジャンル再生モードであって、再生オーディオリストに、複数のアルバムの楽曲が含まれている場合には、ジャンル再生モードを維持したまま、再生オーディオリストの、当該再生オーディオリストの現在再生中の楽曲のアルバムのスキップ方向について次に登録されているアルバムの先頭楽曲からの再生を開始するようにする。
また、ステップ520において、現在の再生モードがジャンル再生モードであって、再生オーディオリストに、複数のアルバムの楽曲が含まれていない場合で、現在設定されている再生オーディオファイルリストの作成時にアーティストの指定を受け付けていない場合には、ジャンル再生モードを維持したまま、ジャンル管理テーブルの任意アーティストの下位に、現在再生中の楽曲のアルバムのスキップ方向について次に登録されているアルバムの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがジャンル管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストに再生オーディオファイルリストを更新し、更新した再生オーディオファイルリストの先頭よりの再生を開始する。
また、ステップ520において、現在の再生モードがジャンル再生モードであって、再生オーディオリストに、複数のアルバムの楽曲が含まれていない場合で、現在設定されている再生オーディオファイルリストの作成時にアーティストの指定を受け付けている場合には、ジャンル再生モードを維持したまま、ジャンル管理テーブルの指定を受け付けたアーティストの下位に、現在再生中の楽曲のアルバムのスキップ方向について次に登録されているアルバムの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがジャンル管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストに再生オーディオファイルリストを更新し、更新した再生オーディオファイルリストの先頭よりの再生を開始する。
また、以上のスキップ制御処理の、情報項目アーティストがドラッグアンドドロップ操作された場合に行われるステップ522は、以下の処理を行うステップとしてもよい。
すなわち、ステップ522において、現在の再生モードがタイトル再生モード、アルバム再生モード、アーティスト再生モード、プレイリスト再生モードのときには、アーティスト再生モードを設定し、アーティスト管理テーブルに、現在再生中の楽曲のアーティストのスキップ方向について次に登録されているアーティストの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがアーティスト管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストに再生オーディオファイルリストを更新し、更新した再生オーディオファイルリストの先頭よりの再生を開始する。
また、ステップ522において、現在の再生モードがジャンル再生モードであって、再生オーディオリストに、複数のアーティストの楽曲が含まれている場合には、ジャンル再生モードを維持したまま、再生オーディオリストの、当該再生オーディオリストの現在再生中の楽曲のアーティストのスキップ方向について次に登録されているアーティストの先頭楽曲からの再生を開始するようにする。
また、ステップ522において、現在の再生モードがジャンル再生モードであって、再生オーディオリストに、複数のアーティストの楽曲が含まれていない場合には、ジャンル再生モードを維持したまま、ジャンル管理テーブルに、現在再生中の楽曲のアーティストのスキップ方向について次に登録されているアーティストの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがジャンル管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストに再生オーディオファイルリストを更新し、更新した再生オーディオファイルリストの先頭よりの再生を開始する。
また、以上の実施形態は、プレイリスト再生モードが設定されているときには、情報ウインドウ401に、再生オーディオファイルリストにオーディオファイル212を含めたプレイリスト、すなわち、再生中のプレイリストも情報項目として表示するようにしてもよい。また、この場合に、表示したプレイリストの、順スキップボタン406または逆スキップボタン405上へのドラッグアンドドロップ操作も受け付けるようにし、プレイリストのドラッグアンドドロップ操作が発生した場合には、プレイリスト再生モードを維持したまま、プレイリスト管理テーブルに、現在再生中のプレイリストのスキップ方向について次に登録されているプレイリストの下位に、タイトルと楽曲IDが登録されている各楽曲のオーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDがプレイリスト管理テーブルに登録されている順に登録した再生オーディオファイルリストに再生オーディオファイルリストを更新し、更新した再生オーディオファイルリストの先頭よりの再生を開始するようにしてもよい。
また、以上の実施形態は、HDD5に、オーディオファイル212をフォルダ分けして格納するようにし、再生制御部2021において、表示装置2に表示した適当なメニュー画面上で、ユーザから再生対象として、フォルダの指定を受け付け、フォルダの指定を受け付けた場合には、フォルダ再生モードを設定すると共に、指定されたフォルダに格納されているオーディオファイル212を登録した再生オーディオファイルリストを設定し、再生オーディオファイルリスト中の各オーディオファイル212を、タイトルと楽曲IDが登録されている順に、登録順が先頭のものより順次、再生対象オーディオファイルとして設定するようにしてもよい。そして、フォルダ再生モードが設定されているときには、情報ウインドウ401に、再生中の楽曲のオーディオファイル212が格納されているフォルダも情報項目として表示し、表示したフォルダの、順スキップボタン406または逆スキップボタン405上へのドラッグアンドドロップ操作も受け付けるようにしてもよい。そして、フォルダのドラッグアンドドロップ操作が発生した場合には、再生中のオーディオファイル212が格納されているフォルダの、スキップ方向について次のフォルダに格納されているオーディオファイル212を登録した再生オーディオファイルリストに再生オーディオファイルリストを更新し、更新した再生オーディオファイルリストの先頭よりの再生を開始するようにしてもよい。なお、この場合に、スキップ方向について次のフォルダは、たとえば、スキップ方向が順方向であれば、フォルダ名称が、アルファベット/五十音順序上、一つ次のフォルダとし、スキップ方向が逆順方向であれば、フォルダ名称が、アルファベット/五十音順序上一つ前のフォルダとする。
なお、以上では、HDD5に記録されたオーディオファイル212の再生について説明したが、ポータブル記憶媒体6にも、HDD5と同様に、楽曲管理データベース211と、オーディオファイル212が格納されており、この再生はHDD5に記録されたオーディオファイル212の再生と同様に行われる。
1…オーディオ処理装置、2…表示装置、3…入力装置、4…オーディオ出力装置、5…HDD、6…ポータブル記憶媒体、11…CPU、12…メモリ、13…表示インタフェース、14…オーディオ出力インタフェース、15…HDDインタフェース、16…ポータブル記憶媒体インタフェース、17…入力インタフェース、21…バス、201…オペレーティングシステム、202…記録再生処理部、211…楽曲管理データベース、212…オーディオファイル、401…情報ウインドウ、402…一時停止ボタン、405…逆スキップボタン、406…順スキップボタン、2021…再生制御部、2022…再生部。

Claims (5)

  1. 記録装置に記録された、楽曲を表すオーディオデータを再生するオーディオ再生装置であって、
    表示装置と、
    順スキップボタンと、再生中のオーディオデータの各属性項目の値を、前記表示装置に表示するユーザインタフェース画面表示手段と、
    前記表示装置に表示された属性項目の、前記順スキップボタン上へのドラッグアンドドロップ操作を受け付けて、前記順スキップボタン上へドラッグアンドドロップ操作された属性項目である対象属性項目の値として、再生中のオーディオデータの前記対象属性項目の値の、所定の順番上、次の値を持つオーディオデータに、再生するオーディオデータを切り替えるスキップ再生制御手段とを有し、
    前記ユーザインタフェース画面表示手段によって前記表示装置に表示される再生中のオーディオデータの属性項目は、当該オーディオデータが表す楽曲のタイトル、当該オーディオデータが表す楽曲のアルバム、当該オーディオデータが表す楽曲のアーティスト、当該オーディオデータが表す楽曲のジャンル、当該オーディオデータが格納されているフォルダ、当該オーディオデータが登録されているプレイリストのうちの、少なくとも二つを含むことを特徴とするオーディオ再生装置。
  2. 請求項1記載のオーディオ再生装置であって、
    前記ユーザインタフェース画面表示手段は、逆スキップボタンを前記表示装置に表示し、
    前記スキップ再生制御手段は、前記表示装置に表示された属性項目の、前記逆スキップボタン上へのドラッグアンドドロップ操作を受け付けて、前記逆スキップボタン上へドラッグアンドドロップ操作された属性項目である対象属性項目の値として、再生中のオーディオデータの対象属性項目の値の、前記所定の順番上、前の値を持つ楽曲を表すオーディオデータに、再生するオーディオデータを切り替えることを特徴とするオーディオ再生装置。
  3. 記録装置に記録された、楽曲を表すオーディオデータを再生するオーディオ再生装置であって、
    表示装置と、
    再生中のオーディオデータの各属性項目の値を、前記表示装置に表示するユーザインタフェース画面表示手段と、
    前記表示装置に表示された属性項目の選択とユーザのスキップ指示とを受け付けて、選択された属性項目である対象属性項目の値として、再生中のオーディオデータの前記対象属性項目の値の、所定の順番上、次の値を持つオーディオデータに、再生するオーディオデータを切り替えるスキップ再生制御手段とを有し、
    前記ユーザインタフェース画面表示手段によって前記表示装置に表示される再生中のオーディオデータの属性項目は、当該オーディオデータが表す楽曲のタイトル、当該オーディオデータが表す楽曲のアルバム、当該オーディオデータが表す楽曲のアーティスト、当該オーディオデータが表す楽曲のジャンル、当該オーディオデータが格納されているフォルダ、当該オーディオデータが登録されているプレイリストのうちの、少なくとも二つを含むことを特徴とするオーディオ再生装置。
  4. 請求項1、2または3記載のオーディオ装置であって、
    前記所定の順番は、アルファベット/五十音順に従った順番であることを特徴とするオーディオ再生装置。
  5. コンピュータによって読みとられ実行されるコンピュータプログラムであって、
    当該コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、記録装置に記録された、楽曲を表すオーディオデータを再生するオーディオ再生装置として機能させ、
    前記オーディオ装置は、
    表示装置と、
    順スキップボタンと、再生中のオーディオデータの各属性項目の値を、前記表示装置に表示するユーザインタフェース画面表示手段と、
    前記表示装置に表示された属性項目の、前記順スキップボタン上へのドラッグアンドドロップ操作を受け付けて、前記順スキップボタン上へドラッグアンドドロップ操作された属性項目である対象属性項目の値として、再生中のオーディオデータの前記対象属性項目の値の、所定の順番上、次の値を持つオーディオデータに、再生するオーディオデータを切り替えるスキップ再生制御手段とを有し、
    前記ユーザインタフェース画面表示手段によって前記表示装置に表示される再生中のオーディオデータの属性項目は、当該オーディオデータが表す楽曲のタイトル、当該オーディオデータが表す楽曲のアルバム、当該オーディオデータが表す楽曲のアーティスト、当該オーディオデータが表す楽曲のジャンル、当該オーディオデータが格納されているフォルダ、当該オーディオデータが登録されているプレイリストのうちの、少なくとも二つを含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012227575A (ja) * 2011-04-15 2012-11-15 Mic Ware:Kk 情報システム、端末装置、音声出力方法、およびプログラム
JP2013109799A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Seiko Epson Corp コンテンツ再生装置、表示装置及びコンテンツ再生方法
WO2019004724A1 (ko) * 2017-06-27 2019-01-03 주식회사 엘지화학 장식 부재 및 이의 제조방법

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