JP2007058251A - 電子機器、表示処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 CPU14は、N番目のイニシャルを有するコンテンツの数が第1のしきい値以上のときN番目のイニシャルを有するコンテンツを複数のグループに分け、リストを作成しLCDパネル13に表示する。N番目とN+1番目のイニシャルを有するコンテンツの数が第2のしきい値以上のとき、N番目とN+1番目のイニシャルを有するコンテンツを1つのグループにまとめ、リストを作成しLCDパネル14に表示する。
【選択図】 図1
Description
このように記録メディアに記憶できるコンテンツデータの数が増えるに従い、ユーザが希望するコンテンツデータを画面上で効率的に検索して表示するシステムが必要である。
このようなシステムとしては、例えば、コンテンツデータのトラック名、アルバム名、アーティスト名等の属性データを、そのイニシャルを基に検索するものがある。
例えば、アーティスト名で検索を行う場合に、先ず、ユーザは、アーティスト名によってアルファベット順・五十音順に並んだリストの中から、目的のアーティスト名を探し出す。
以下、本発明の実施形態に係わる携帯型オーディオプレーヤについて説明する。
本実施形態の属性は本発明の属性データの一例であり、本実施形態の楽曲データは本発明のコンテンツデータの一例であり、本実施形態のしきい値Yは本発明の第1のしきい値の一例であり、本実施形態のしきい値αは本発明の第2のしきい値の一例であり、本実施形態のLCDパネル13は本発明の表示手段の一例であり、本実施形態のCPU14は本発明の制御手段の一例であり、本実施形態のプログラムPRGは本発明のプログラムの一例である。
図1に示すように、携帯型オーディオプレーヤ1は、例えば、ヘッドホン端子11、オーディオ再生装置12、LCDパネル13、CPU(Central Processing Unit)14、入力デバイス15、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)16、フラッシュメモリ17及びHDD(Hard Disk Drive)18を有し、上述した各構成要素は、例えばデータ線10を介して接続されている。
LCDパネル13は、例えば、携帯型オーディオプレーヤ1の筐体の正面に設けられ、CPU14によって様々な画面が表示される。
LCDパネル13に表示される主な画面としては、例えば、メニュー画面、曲検索画面、設定画面、再生画面及び再生履歴画面などがあり、ユーザの入力デバイス15を介した操作によりこれらの画面が切り替わる。
またLCDパネル13は、例えば、タッチパネルを有し、ユーザが指等によって接触した画面上の位置を検出し、その位置を示す検出位置信号をCPU14に出力する。
図2は、携帯型オーディオプレーヤ1の筐体の側面及び正面の一例を示す図である。
図2(A)及び図2(C)は携帯型オーディオプレーヤ1の側面の一例を示す図である。
図2(B)は携帯型オーディオプレーヤ1の正面の一例を示す図である。
図2(B)に示すように、携帯型オーディオプレーヤ1の正面にはLCDパネル13、十字キー27、BACKキー28、VIEWキー29及びMENUキー30が配設されている。
十字キー27は、十字上キー27a、十字左キー27b、十字下キー27c、十字右キー27d及びENTER(決定)キー27eからなる。
図2(C)に示すように、携帯型オーディオプレーヤ1の側面には巻き戻しキー24、再生・一時停止キー25、早送りキー26及び音量調節ダイヤル23が配設されている。
SDRAM16は、CPU14の処理に係わるデータ等を一時的に記憶する。
フラッシュメモリ17は、例えば、CPU14の動作を規定するプログラムPRGを記憶する。
また、HDD18は、この携帯型オーディオプレーヤ1と接続するパーソナルコンピュータ上のアプリケーションソフト又はCPU14が作成した、種々のプレイリストを保存する。
また、CPU14は、ユーザによって選択された楽曲データを復号し、オーディオ再生装置12に出力する。
メインメニュー画面DISP1は、例えば、プレイモードアイコン、お気に入りリスト表示アイコン、シャッフルモードアイコン、イニシャルサーチアイコン、ミュージックライブラリアイコン、再生履歴アイコン、イコライザアイコン、設定アイコン等を有する。
CPU14は、ユーザの入力デバイス15或いはLCDパネル13のタッチパネルを介した入力により、メインメニュー画面DISP1から、各アイコンに対応した画面に切り替える。
図3の白黒反転したアイコンは、入力デバイス15によって現在選択されているアイコンを意味し、十字キー27a〜27dの入力に対応して移動し、ENTERキー27eによって反転したアイコンが選択される。また、アイコンを選択する操作はLCDパネル13のタッチパネルを介して、指等で直接押すことによっても可能である。このような操作方法は、以下の各画面についても同様である。
以下、メインメニュー画面DISP1においてミュージックライブラリアイコンが選択された場合について説明する。
図4は、リスト選択画面DISP2の一例を示す図である。
リスト選択画面DISP2は、例えば、すべての楽曲データを1つのリストとして表示するAll Songs、アルバムのリストを表示するAlbums、アーティストのリストを表示するArtists、ジャンルのリストを表示するGenres、レーティング(点数付け)による選択を行うRating、リリースされた年によって分類されたリストを表示するYear of Release、最近HDD18に記憶された楽曲データのリストを表示するNew Tracks等を有する。
CPU14は、ユーザの入力デバイス15或いはLCDパネル13のタッチパネルを介した入力に基づいて、リスト選択画面DISP2の各候補に対応した画面を表示する。
全楽曲リスト画面DISP3において楽曲が選択されると、図12の楽曲再生画面DISP20が表示され、CPU14は選択された楽曲を復号してオーディオ再生装置12に送り、オーディオ再生装置12が再生してヘッドホン端子11から出力する。
全アルバムリスト画面DISP4においてアルバムが選択されると、CPU14は、LCDパネル13に、選択されたアルバムに収録されているトラックリスト画面DISP5を表示する。トラックリスト画面DISP5において楽曲が選択されると、図12の楽曲再生画面DISP20が表示され、CPU14は選択された楽曲を復号してオーディオ再生装置12に送り、オーディオ再生装置12が再生してヘッドホン端子11から出力する。
全アーティストリスト画面DISP6においてアーティストが選択されると、CPU14は、LCDパネル13にそのアーティストのアルバムリスト画面DISP7を表示する。アルバムリスト画面DISP7においてアルバムが選択されると、CPU14は、LCDパネル13にトラックリスト画面DISP8を表示する。トラックリスト画面DISP8において楽曲が選択されると、図12の楽曲再生画面DISP20が表示され、CPU14は選択された楽曲を復号してオーディオ再生装置12に送り、オーディオ再生装置12が再生してヘッドホン端子11から出力する。
全ジャンルリスト画面DISP9においてジャンルが選択されると、CPU14は、LCDパネル13にそのジャンルのアーティストリスト画面DISP10を表示する。アーティストリスト画面DISP10においてアーティストが選択されると、CPU14は、LCDパネル13にアルバムリスト画面DISP11を表示する。アルバムリスト画面DISP11においてアルバムが選択されると、CPU14は、LCDパネル13にトラックリスト画面DISP12を表示する。トラックリスト画面DISP12において楽曲が選択されると、図12の楽曲再生画面DISP20が表示され、CPU14は選択された楽曲を復号してオーディオ再生装置12に送り、オーディオ再生装置12が再生してヘッドホン端子11から出力する。
レーティング選択画面DISP13においてレーティングの点数(図9では★の数で表される)が選択されると、CPU14は、LCDパネル13に該当する点数を有する楽曲リスト画面DISP14を表示する。ここで、レーティングの点数は、ユーザによってあらかじめ付けられた点数、または再生回数等によって携帯型オーディオプレーヤ1及び接続されるパーソナルコンピュータのアプリケーションソフト等によって自動で付けられた点数である。楽曲リスト画面DISP14において楽曲が選択されると、図12の楽曲再生画面DISP20が表示され、CPU14は選択された楽曲を復号してオーディオ再生装置12に送り、オーディオ再生装置12が再生してヘッドホン端子11から出力する。
年選択画面DISP15において年が選択されると、CPU14は、LCDパネル13に、その年に楽曲をリリースしたアーティストのリスト、アーティストリスト画面DISP16を表示する。アーティストリスト画面DISP16においてアーティストが選択されると、CPU14は、LCDパネル13にトラックリスト画面DISP17を表示する。トラックリスト画面DISP17において楽曲が選択されると、図12の楽曲再生画面DISP20が表示され、CPU14は選択された楽曲を復号してオーディオ再生装置12に送り、オーディオ再生装置12が再生してヘッドホン端子11から出力する。
最近追加されたアルバムリスト画面DISP18においてアルバムが選択されると、CPU14は、LCDパネル13にトラックリスト画面DISP19を表示する。トラックリスト画面DISP19において楽曲が選択されると、図12の楽曲再生画面DISP20が表示され、CPU14は選択された楽曲を復号してオーディオ再生装置12に送り、オーディオ再生装置12が再生してヘッドホン端子11から出力する。
上述したように各画面はENTERキー27e或いはタッチパネルによる入力に基づいて遷移するが、この操作は可逆の操作であり、BACKキー28による入力に基づいて直前の画面に戻ることが可能である。
図14に示すように、例えば、CPU14は、イニシャルBを有する楽曲と、イニシャルCを有する楽曲と、イニシャルDで始まる楽曲のリストを作成しLCDパネル13に表示し、十字左右キー27b、27dによる入力に基づいて各リストを切り替える。
ここで、本実施形態のCPU14は、各イニシャルのリストに含まれる楽曲の数に応じて、複数のイニシャルのリストをグループ化する。
図15は、複数のリストのグループ化の一例である。
図15に示すように、例えば、イニシャルE及びイニシャルFのリストに含まれる楽曲の数が少ない場合、CPU14はイニシャルE及びイニシャルFのリストをグループ化し、1つの画面に表示する。
図16は、CPU14がリストのグループ化を行う際のアルゴリズムを示すフローチャートである。
CPU14は、属性のイニシャルを記号・数値・アルファベット順・五十音順に並べ替えた際に、先頭から数えてN番目のイニシャルを有するコンテンツアイテムのリストを作成する。
ステップST2:
CPU14は、N番目のイニシャルのリストに含まれるコンテンツアイテムの個数がX個以上であるか否かの判断を行い、X個以上である時はステップST7に、そうでない時はステップST3に進む。
CPU14は、N番目のイニシャルのリストに含まれるコンテンツアイテムの個数とN+1番目のイニシャルのリストに含まれるコンテンツアイテムとの合計の個数がY個以上であるか否かの判断を行い、Y個以上である時はステップST7に、そうでない時はステップST4に進む。
ステップST4:
CPU14は、N番目のイニシャルのリストに含まれるコンテンツアイテムの個数N+1番目のイニシャルのリストに含まれるコンテンツアイテム及びN+2番目のイニシャルのリストに含まれるコンテンツアイテムの個数との合計の個数がZ個以上であるか否かの判断を行い、Z個以上である時はステップST6に、そうでない時はステップST5に進む。
CPU14は、N番目とN+1番目とN+2番目のイニシャルのリストに含まれるコンテンツアイテムをグループ化し、N番目とN+1番目とN+2番目のイニシャルのリストをLCDパネル13に表示する。更にCPU14は次の処理を行うためにステップST11に進む。
ステップST6:
CPU14は、N番目とN+1番目のイニシャルのリストに含まれるコンテンツアイテムをグループ化し、N番目とN+1番目のイニシャルのリストをLCDパネル13に表示する。更にCPU14は次の処理を行うためにステップST12に進む。
CPU14は、N番目のイニシャルのリストに含まれるコンテンツアイテムの個数がα個以上であるか否かの判断を行い、α個以上である時はステップST8に、そうでない時はステップST9に進む。
ステップST8:
CPU14は、N番目のイニシャルのリストに含まれるコンテンツアイテムを、例えば、β個ずつの複数のグループに分割し、それぞれを別の画面に表示する。更にCPU14は次の処理を行うためにステップST10に進む。
CPU14は、N番目のイニシャルのリストに含まれるコンテンツアイテムをそのままLCDパネル13に表示し、更にステップST10に進む。
ステップST10:
CPU14は、グループ化されたリストをLCDパネル13に表示し、N+1番目のイニシャルのリストに含まれるコンテンツアイテムに対し、次のグループ化判定を行う。
CPU14は、グループ化されたリストをLCDパネル13に表示し、N+3番目のイニシャルのリストに含まれるコンテンツアイテムに対し、次のグループ化判定を行う。
ステップST12:
CPU14は、グループ化されたリストをLCDパネル13に表示し、N+2番目のイニシャルのリストに含まれるコンテンツアイテムに対し、次のグループ化判定を行う。
なお、リスト画面に表示された各グループのリストは、先頭と終端が繋がっていてもよいし、特定のイニシャルのリストの終端とその次のイニシャルのリストの先頭とが繋がっていてもよい。すなわち、例えば、図17に示すように、イニシャルAのリストの終端の下には何も表示されず、カーソルをリストの一番下から更に下に移動させると、イニシャルAのリストの先頭にカーソルが飛ぶようにしてもよい。或いは、図18に示すように、例えば、イニシャルAのリストの終端の下にイニシャルBのリストの先頭が表示されるようにしてもよい。
これにより、大量のリストの中からイニシャルを基に特定のリストアイテムを探し出す際に、アイテムが少ないイニシャルのグループはまとめて表示されるので、特定のリストアイテムを探し出すまでの操作を減らすことができる。
なお、本実施形態ではアルファベットのイニシャルについて説明したが、例えば、日本語や韓国語のリストに対しても本実施形態の携帯型オーディオプレーヤ1は適用できる。日本語や韓国語に適用する場合、例えば、行ごとにグループ分けを行ってもよいし(例えば、「あ行」、「か行」等)、文字ごと(例えば、「あ」、「い」等)にグループ分けを行ってもよい。
また、本実施形態の携帯型オーディオプレーヤ1では、1つのイニシャルを複数のグループに分ける場合と、2つのグループを1つのグループにまとめる場合と、3つのイニシャルを1つのグループにまとめる場合を説明したが、本発明はこれに限定されず、あるイニシャルを有するコンテンツアイテムの数に応じてグループ分けを行えば、グループ分けの仕方は問わない。
更に、本実施形態の携帯型オーディオプレーヤ1では、属性のイニシャルによってグループ化を行ったが、本発明はこれに限定されず、各コンテンツデータに固有のデータであればどれを基にグループ化を行ってもよい。例えば、楽曲の再生時間の長短を基にしてもよいし、楽曲名の文字数の大小を基にしてもよい。
更に、本実施形態の携帯型オーディオプレーヤ1では、楽曲データをコンテンツデータとしたが、本発明はこれに限定されず、静止画像データ、動画像データ等をコンテンツデータとしてもよい。更に、本発明は携帯型オーディオプレーヤにも限定されず、コンテンツデータを記憶し再生を行い、表示機能を有する電子機器ならばどのような機器であってもよい。例えば、HDDレコーダ等でもよい。
第2実施形態の携帯型オーディオプレーヤについて説明する。
本実施形態の携帯型オーディオプレーヤ1aは、図1に示すように、CPU14a及びプログラムPRGaを除いて、携帯型オーディオプレーヤ1と同じ構成を有する。
図19の「コンテンツアイテム数」は、HDD18に記憶されている全てのコンテンツアイテムの数である。図19に示す数字は一例であり、CPU14aが全体のコンテンツアイテムの数に応じて、或いは、ユーザの任意の操作によって変えることができる。
「1つのグループにまとめられるイニシャル数」は、CPU14aが、この数ごとにコンテンツアイテムのグループ分けを行うことを示している。
「できるグループ数」は、「1つのグループにまとめられるイニシャル数」に応じてできるグループの数である。
「実際の例」は、実際に「1つのグループにまとめられるイニシャル数」に応じてグループ分けを行った場合の具体例を示している。
ここで、図19内のα及びβは、端数を含むグループを示している。
βは、本来まとめられるべきイニシャル数よりも1つ多いイニシャル数でグループが構成されているセルを示している。
これにより、本実施形態の携帯型オーディオプレーヤ1aは、目的のコンテンツアイテムを探し出しやすいリストを生成し表示することができる。
<第3実施形態>
第3実施形態の携帯型オーディオプレーヤについて説明する。
本実施形態の携帯型オーディオプレーヤ1bは、図1に示すように、CPU14b及びプログラムPRGbを除いて、携帯型オーディオプレーヤ1と同じ構成を有する。
第3実施形態の携帯型オーディオプレーヤ1bによれば、イニシャルサーチを行う際に、コンテンツデータの各属性についてイニシャルごとにグループ分けをした際に、各グループの個数に応じて1画面に複数のグループがまとめて表示される場合でも、イニシャルサーチ実行時に、まとめられた複数のグループの先頭のアイテムにカーソルが合った状態で表示されるのではなく、まとめられた複数のグループの内イニシャルサーチを実行したイニシャルを有するグループの先頭にカーソルが合った状態で表示される。
図20は、本実施形態のイニシャルサーチ画面DISP21〜DISP24の一例を示す図である。
英数イニシャルサーチ画面DISP21は、例えば、図3のメインメニュー画面DISP1において「Initial Search」が選択されることによってLCDパネル13に表示される。
なお、白黒反転で表したカーソルが十字キー27a〜27dによるユーザの入力に応じて移動するカーソルであり、ENTERキー27eの入力によって反転した項目が決定・選択される。また、十字キーを用いず、LCDパネル13のタッチパネルによって直接指等で選択することも可能である。ユーザの操作に関しては以下も同様である。
言語選択アイコン31には、例えば、「日本語」、「英数字」等があり、それぞれ対応した言語で以下説明するイニシャル選択アイコン32が表示される。
Otherアイコンは、HDD18に記憶されている楽曲リストの内、イニシャルが日本語でも英数字・記号のいずれでもないもの、例えば、韓国語等の楽曲に対応している。
属性選択アイコン33は、イニシャル選択アイコン32で選択したイニシャルが、アーティスト名、アルバム名、トラック名の内どの属性のものであるかを決定するアイコンである。
「その他」アイコンは、Otherアイコンと同様の機能を有し、HDD18に記憶されている楽曲リストの内、イニシャルが日本語でも英数字・記号のいずれでもないもの、例えば、韓国語等の楽曲に対応している。
日本語イニシャルサーチの場合、イニシャル選択アイコン32の代わりに、行選択アイコン34と母音選択アイコン35によってユーザは選択を行う。
日本語イニシャルサーチ画面DISP23では、最初は母音選択アイコン35は表示されておらず、行選択アイコン34によって行が選択された後、CPU14は選択された行に対応した母音選択アイコン35を表示する。
なお、日本語アイコンが選択され日本語イニシャルサーチ画面DISP23が表示されている状態でも、言語選択アイコン31の「英数字」アイコンを押すことによって英数イニシャルサーチ画面DISP21を呼び出すことが可能であり、またその逆も可能である。
ユーザは、母音選択アイコン35と属性選択アイコン33の内どちらを先に選択してもよい。
両方が選択されたら、選択されたイニシャルと属性に対応するリスト画面DISP24が表示される。
或いは、例えば、HDD18に記憶されている楽曲が日本語と英数字どちらのイニシャルを多く有するかに応じて、CPU14が自動的に英数イニシャルサーチ画面DISP21と日本語イニシャルサーチ画面DISP23のいずれを初期表示するかを決定することも可能である。
この場合、図21(a)の日本語イニシャルサーチ画面DISP25aのように、携帯型オーディオプレーヤ1bのデフォルトのフォントでは1画面に五十音全てが入りきらない場合があるため、図21(b)の日本語イニシャルサーチ画面DISP25bのように日本語イニシャルサーチ専用の新たなフォントを用意してもよい。
第4実施形態の携帯型オーディオプレーヤについて説明する。
本実施形態の携帯型オーディオプレーヤ1cは、図1に示すように、CPU14c及びプログラムPRGcを除いて、携帯型オーディオプレーヤ1と同じ構成を有する。
本実施形態の携帯型オーディオプレーヤ1cは、コンテンツデータの各属性データがアルファベット等の場合の第1実施形態において説明したようにイニシャルごとにリストを作成する際に各リストに含まれるコンテンツデータの個数に応じてグループ化を行う方法(第1のモード)と、以下に説明するように、日本語や韓国語等の場合の行毎にリストを生成し表示する方法との2種類のリスト生成方法(第2のモード)とを有し、CPU14cは、例えば、ユーザからの切り換え指示に応じて、いずれか一方の方法(モード)を選択して実行する。
図22に示すように、日本語リスト画面では行単位でリストが表示されており、CPU14cは、十字左右キー27b、27dによる入力に基づいて行単位でリストが切り替える。
すなわち、CPU14cは、例えば図22に示すように現在「さ」行のリストを表示している場合、十字左キー27bの入力により「か」行、十字右キー27dの入力により「た」行のリストに表示を切り替える。
なお、行と行の境目、例えば「か」行の終わりと「さ」行の始まりにおいては、図23(a)に示すように、CPU14cは十字上キー27aによる入力に基づいて「さ」行リストから「か」行リストに切り替える。同様に「さ」行の終わりと「た」行の始まりにおいては、図23(b)に示すように、十字下キー27cによる入力に基づいて「さ」行リストから「た」行リストに切り替える。
韓国語の場合、CPU14cは、図24に示すように、日本語の行に相当する子音毎にリストを生成する。日本語リスト画面と同様に、CPU14cは、十字左右キー27b、27dによる入力に基づいて現在のリストから隣の子音のリストに切り替える。更に、CPU14cは、日本語リスト画面と同様、十字上下キー27a、27cによる入力に基づいてカーソルを上下し、ENTERキー27eによる入力に基づいてカーソルの合ったところを選択・決定する。
図25は、携帯型オーディオプレーヤ1cの動作例を示すフローチャートである。
ステップST11:
CPU14cは、リストを生成するコンテンツの属性データに使用されている言語・文字(アルファベット・数字、日本語、韓国語等)を判別する。
ステップST12:
CPU14cは、ステップST12において判別した属性データの言語・文字が日本語或いは韓国語であった場合ステップST14に進み、そうでない場合ステップST13に進む。
CPU14cは、リストを生成するコンテンツの属性データの言語が日本語或いは韓国語以外であった場合、例えば第1実施形態で説明したような方法でリストを作成する。
ステップST14:
CPU14cは、リストを生成するコンテンツの属性データの言語が日本語或いは韓国語であった場合、行或いは子音毎にリストを作成する。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
Claims (17)
- 複数のコンテンツデータと前記コンテンツデータに関する属性データとを記録する記録手段と、
前記記録手段が記録したコンテンツデータのコンテンツデータ保持数を確認するコンテンツデータ保持数確認手段と、
前記コンテンツデータ保持数確認手段が確認した前記コンテンツデータ保持数に基づいて、前記コンテンツデータをその前記属性データを基に分類するための複数のグループを規定し、前記コンテンツデータをその前記属性データを基づいて前記複数のグループの何れかに分類したリストを生成する制御手段と
を有する電子機器。 - 前記制御手段は、前記コンテンツデータが各々有する複数の前記属性データを基に、同一属性データを有する前記コンテンツデータによって第1のグループ分けを行い、前記第1の各グループに属するコンテンツデータの数に応じて第2のグループ分けを行い、更に前記第2のグループ分けに従って前記コンテンツデータのリストを生成する
請求項1に記載の電子機器。 - 前記制御手段は、前記第1のグループのうち複数のグループに属するコンテンツデータの数の合計が所定の第1のしきい値以下である場合に、前記第1のグループのうちの前記複数のグループを1つにまとめて前記第2のグループ化を行い、リストを生成する
請求項2に記載の電子機器。 - 前記制御手段は、前記第1のグループのうちの1つのグループに属するコンテンツデータの数が所定の第2のしきい値以上である場合に、前記第1のグループのうちの前記1つのグループを複数のグループに分けて前記第2のグループ化を行い、リストを生成する
請求項3に記載の電子機器。 - 前記制御手段は、前記同一属性を有する前記コンテンツデータのリストを前記第1のグループ分けによるグループごとにあらかじめ生成する
請求項4に記載の電子機器。 - 前記制御手段は、前記コンテンツデータの有する属性データのイニシャルを基に前記第1のグループ分けを行い、各グループに属するコンテンツデータの数がほぼ均一になるように前記第2のグループ分けを行う
請求項1に記載の電子機器。 - 前記制御手段は、前記各グループに属するコンテンツデータの数がほぼ均一になるように、前記第2のグループ分けにおいて分けるグループに属する前記コンテンツデータの前記属性データのイニシャルの数を決定する
請求項6に記載の電子機器。 - 前記制御手段は、前記コンテンツデータの有する属性データのイニシャルを基に前記第1のグループ分けを行い、各グループを構成する前記イニシャルの数がほぼ均一になるように前記第2のグループ分けを行う
請求項1に記載の電子機器。 - 複数のコンテンツデータと前記コンテンツデータに関する属性データとを記録する記録手段と、
前記属性データに基づくリストを表示する表示手段と、
前記記録手段に記録されているコンテンツデータのコンテンツデータ数に基づいて分割された複数のグループからなるリストを、グループ単位で前記表示手段に表示させる制御手段と
を有する電子機器。 - 前記制御手段は、前記リストのグループを前記表示手段に表示させる際に、表示されているグループの前後のグループの有する属性データを前記リストと同時に前記ディスプレイに表示する
請求項9に記載の電子機器。 - 複数のコンテンツデータと前記コンテンツデータに関する属性データとを記録する記録手段と、
前記記録手段が記録したコンテンツデータのコンテンツデータ保持数を確認するコンテンツデータ保持数確認手段と、
前記コンテンツデータ保持数確認手段が確認した前記コンテンツデータ保持数に基づいて、前記コンテンツデータをその前記属性データを基に分類するための複数のグループを規定し、前記コンテンツデータをその前記属性データを基づいて、前記複数のグループの何れかに分類したリストを生成する第1のモードと、前記コンテンツデータをその前記属性データを基づいて、予め固定して決められた複数のグループの何れかに分類したリストを生成する第2のモードとを有し、前記第1のモードおよび前記第2のモードのうち指定されたモードに基づいて前記リストを生成する制御手段と
を有する電子機器。 - 前記制御手段は、前記属性データが示す属性名の構成要素あるいは言語構成を基に前記リストを生成する
請求項11に記載の電子機器。 - 複数のコンテンツデータと前記コンテンツデータに関する属性データとを記録し前記コンテンツデータを再生する電子機器の表示処理方法であって、
前記記録手段が記録したコンテンツデータのコンテンツデータ保持数を確認する第1の工程と、
前記コンテンツデータ保持数に基づいて前記リストを複数のグループに分割して前記属性データに基づくリストを生成する第2の工程と
を有する表示処理方法。 - 複数のコンテンツデータと前記コンテンツデータに関する属性データとを記録手段に記録し前記コンテンツデータを再生する電子機器の表示処理方法であって、
前記属性データに基づくリストを表示する際に、前記記録手段に記録されているコンテンツデータのコンテンツデータ数に基づいて分割された複数のグループからなるリストを、グループ単位で表示する工程
を有する表示処理方法。 - 記録手段に記録されたコンテンツデータのコンテンツデータ保持数を確認する第1の工程と、
前記第1の工程で確認した前記コンテンツデータ保持数に基づいて、前記コンテンツデータをその前記属性データを基に分類するための複数のグループを規定し、前記コンテンツデータをその前記属性データを基づいて、前記複数のグループの何れかに分類したリストを生成する第1のモードと、前記コンテンツデータをその前記属性データを基づいて、予め固定して決められた複数のグループの何れかに分類したリストを生成する第2のモードとを有し、前記第1のモードおよび前記第2のモードのうち指定されたモードに基づいて前記リストを生成する第2の工程と
を有する表示処理方法。 - 複数のコンテンツデータと前記コンテンツデータに関する属性データとを記録し前記コンテンツデータを再生する電子機器が実行するプログラムであって、
前記記録手段が記録したコンテンツデータのコンテンツデータ保持数を確認する第1の手順と、
前記コンテンツデータ保持数に基づいて前記リストを複数のグループに分割して前記属性データに基づくリストを生成する第2の手順と
を前記電子機器に実行させるプログラム。 - 複数のコンテンツデータと前記コンテンツデータに関する属性データとを記録し前記コンテンツデータを再生する電子機器が実行するプログラムであって、
前記属性データに基づくリストを表示する際に、前記記録手段に記録されているコンテンツデータのコンテンツデータ数に基づいて分割された複数のグループからなるリストを、グループ単位で表示する手順
を前記電子機器に実行させるプログラム。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009216669A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Aisin Aw Co Ltd | 目的地設定支援装置、及び目的地設定支援プログラム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000148761A (ja) * | 1998-10-12 | 2000-05-30 | Hewlett Packard Co <Hp> | インデックス・タブ作成方法 |
-
2005
- 2005-08-19 JP JP2005238608A patent/JP2007058251A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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