JP2010026864A - 情報処理装置、情報表示方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報表示方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツの表示形式の切り替えの前後で共通して表示される項目は動的に移動させる情報処理装置を提供すること。
【解決手段】操作入力を受け付ける操作入力手段と、コンテンツを識別するコンテンツ識別情報と、対応する属性情報とを記憶する記憶手段と、コンテンツ識別情報ごとの属性情報をコンテンツ表示領域に表示させる表示制御手段と、を備え、表示制御手段は、操作入力手段への操作入力に基づいて第1の属性情報群をコンテンツ識別情報ごとにコンテンツ表示領域に表示する第1の表示から、第2の属性情報群をコンテンツ識別情報ごとにコンテンツ表示領域に表示する第2の表示へ切り替えて表示させ、該切り替えの際に第1の属性情報群と第2の属性情報群とで共通の属性情報については動的に移動させてコンテンツ表示領域に表示させる、情報処理装置が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報表示方法およびコンピュータプログラムに関する。
パーソナルコンピュータのような情報処理装置に記録されているテキストファイル、映像ファイル、楽曲ファイル等は、分類を容易にするために情報処理装置のユーザによって階層構造で整理されて保存されることが多い。例えば、テキストファイルを格納するフォルダ、映像ファイルを格納するフォルダ、楽曲ファイルを格納するフォルダ等を用意し、それらのフォルダに、さらに階層構造を有するようにフォルダを作成して、作成したフォルダにファイルを格納することで、データ管理が容易となる。
この様に階層構造で整理されて保存された楽曲や映像(以降、これらを総称して「コンテンツ」とも称する)が記録されたファイルの情報を表示する際には、所定のコンテンツ表示アプリケーション(例えば、コンテンツを表示・再生するジュークボックスプログラムと呼ばれるアプリケーション等)を使用することが多い(例えば、特許文献1参照)。かかるアプリケーションでは、画面上にコンテンツが一覧表示され、コンテンツの種別ごとに(例えば楽曲ごと、または映像ごとに)コンテンツを表示したり、特定のアーティストやアルバム、ジャンルに属するコンテンツを絞り込んで表示したりすることができる。
また、かかるコンテンツ表示アプリケーションでは、コンテンツの表示形式をユーザの操作によって切り替えることができる。例えば、Windows(登録商標)のエクスプローラでは、コンテンツの表示形式を、ユーザの操作によって一覧表示から詳細表示に切り替えることができる。
特開2002−116933号公報
しかし、従来のコンテンツ表示アプリケーションでは、コンテンツの表示形式を切り替えると、一瞬のうちに表示の切り替えが完了してしまう。コンテンツの表示が一瞬で切り替わってしまうと、同じ内容のコンテンツの一覧を表示しているにも関わらず、ユーザは別のコンテンツの一覧の表示に切り替わったように誤解してしまう問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、コンテンツの表示形式を切り替える際に、切り替えの前後で共通して表示される項目は、動的に移動させることで、ユーザに分かりやすくコンテンツを表示させることが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報表示方法およびコンピュータプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、操作入力を受け付ける操作入力手段と、コンテンツを識別するコンテンツ識別情報と、コンテンツ識別情報に対応する属性情報とを記憶する記憶手段と、記憶手段が記憶するコンテンツ識別情報ごとの属性情報をコンテンツ表示領域に表示させる表示制御手段と、を備え、表示制御手段は、操作入力手段への操作入力に基づいて、属性情報の内の第1の属性情報群をコンテンツ識別情報ごとにコンテンツ表示領域に表示する第1の表示から属性情報の内の第2の属性情報群をコンテンツ識別情報ごとにコンテンツ表示領域に表示する第2の表示へ切り替えて表示させ、該切り替えの際に第1の属性情報群と第2の属性情報群とで共通の属性情報については動的に移動させてコンテンツ表示領域に表示させる、情報処理装置が提供される。
かかる構成によれば、操作入力手段は操作入力を受け付け、記憶手段はコンテンツを識別するコンテンツ識別情報と、コンテンツ識別情報に対応する属性情報とを記憶し、表示制御手段は記憶手段が記憶するコンテンツ識別情報ごとの属性情報をコンテンツ表示領域に表示させる。そして、表示制御手段は、操作入力手段への操作入力に基づいて、属性情報の内の第1の属性情報群をコンテンツ識別情報ごとにコンテンツ表示領域に表示する第1の表示から属性情報の内の第2の属性情報群をコンテンツ識別情報ごとにコンテンツ表示領域に表示する第2の表示へ切り替えて表示させ、該切り替えの際に第1の属性情報群と第2の属性情報群とで共通の属性情報については動的に移動させてコンテンツ表示領域に表示させる。その結果、コンテンツの表示形式を切り替える際に、切り替えの前後で共通して表示される項目は、動的に移動させることで、ユーザに分かりやすくコンテンツを表示させることができる。
表示制御手段は、第1の属性情報群に存在し第2の属性情報群に存在しない属性情報は、共通の属性情報を移動させる前にコンテンツ表示領域から消去させてもよい。
表示制御手段は、消去の際に、コンテンツ表示領域からフェードアウトするように消去させてもよい。
表示制御手段は、第1の属性情報群に存在し第2の属性情報群に存在しない属性情報は、共通の属性情報を移動させた後にコンテンツ表示領域から消去させてもよい。
表示制御手段は、消去の際に、コンテンツ表示領域からフェードアウトするように消去させてもよい。
表示制御手段は、第1の属性情報群に存在し第2の属性情報群に存在しない属性情報は、共通の属性情報を移動させつつコンテンツ表示領域から消去させてもよい。
表示制御手段は、消去の際に、コンテンツ表示領域からフェードアウトするように消去させてもよい。
表示制御手段は、第2の属性情報群に存在し第1の属性情報群に存在しない属性情報は、共通の属性情報を移動させた後にコンテンツ表示領域に表示させてもよい。
表示制御手段は、表示の際に、コンテンツ表示領域へフェードインするように表示させてもよい。
表示制御手段は、第2の属性情報群に存在し第1の属性情報群に存在しない属性情報は、共通の属性情報を移動させる前にコンテンツ表示領域に表示させてもよい。
表示制御手段は、表示の際に、コンテンツ表示領域へフェードインするように表示させてもよい。
表示制御手段は、第1の表示から第2の表示へ切り替える際に選択状態にあるコンテンツの選択状態表示を滑らかに変化させてもよい。
表示制御手段は、第1の表示から第2の表示へ切り替える際にコンテンツ単位で属性情報が表示されるコンテンツ表示領域の形状を滑らかに変化させてもよい。
表示制御手段は、第1の表示から第2の表示へ切り替えた後に選択状態にあるコンテンツがコンテンツ表示領域から見えなくなる場合に、第1の表示から第2の表示へ切り替える際に該コンテンツが表示されるようにコンテンツ表示領域をスクロールさせてもよい。
第1の属性情報群と第2の属性情報群との少なくともいずれかにコンテンツを示す画像が含まれていてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、操作入力を受け付ける操作入力ステップと、コンテンツを識別するコンテンツ識別情報と、コンテンツ識別情報に対応する属性情報とを記憶する記憶ステップと、記憶ステップで記憶されるコンテンツ識別情報ごとの属性情報をコンテンツ表示領域に表示させる表示制御ステップと、を備え、表示制御ステップは、操作入力ステップの操作入力に基づいて、属性情報の内の第1の属性情報群をコンテンツ識別情報ごとにコンテンツ表示領域に表示する第1の表示から属性情報の内の第2の属性情報群をコンテンツ識別情報ごとにコンテンツ表示領域に表示する第2の表示へ切り替えて表示させ、該切り替えの際に第1の属性情報群と第2の属性情報群とで共通の属性情報については動的に移動させてコンテンツ表示領域に表示させる、情報表示方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータに、操作入力を受け付ける操作入力ステップと、コンテンツを識別するコンテンツ識別情報と、コンテンツ識別情報に対応する属性情報とを記憶する記憶ステップと、記憶ステップで記憶されるコンテンツ識別情報ごとの属性情報をコンテンツ表示領域に表示させる表示制御ステップと、を実行させ、表示制御ステップは、操作入力ステップの操作入力に基づいて、属性情報の内の第1の属性情報群をコンテンツ識別情報ごとにコンテンツ表示領域に表示する第1の表示から属性情報の内の第2の属性情報群をコンテンツ識別情報ごとにコンテンツ表示領域に表示する第2の表示へ切り替えて表示させ、該切り替えの際に第1の属性情報群と第2の属性情報群とで共通の属性情報については動的に移動させてコンテンツ表示領域に表示させる、コンピュータプログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、コンテンツの表示形式を切り替える際に、切り替えの前後で共通して表示される項目は、動的に移動させることで、ユーザに分かりやすくコンテンツを表示させることが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報表示方法およびコンピュータプログラムを提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、以下の順序に従って本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
〔1〕本発明の一実施形態にかかる情報処理装置の構成
〔2〕本発明の一実施形態にかかる情報処理装置の機能構成
〔3〕本発明の一実施形態にかかる情報処理装置に表示される画面の構成
〔4〕本発明の一実施形態にかかる情報処理装置の動作
〔5〕本発明の一実施形態にかかる情報処理装置の動作の変形例
〔1〕本発明の一実施形態にかかる情報処理装置の構成
まず、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置の構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の構成について説明する説明図である。以下、図1を用いて本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の構成について説明する。
図1に示したように、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)102と、ROM(Read Only Memory)104と、RAM(Random Access Memory)106と、内部バス108と、入出力インタフェース110と、表示部112と、入力部114と、音声出力部115と、HDD(Hard Disk Drive)116と、ドライブ117と、ネットワークインタフェース118と、外部インタフェース119と、を含んで構成される。
CPU102は、数値計算や情報処理、機器制御等を行うものであり、ROM104に格納されたプログラムや、RAM106に格納されたデータを順次読み出すことによって、また、例えば情報処理装置100のユーザが入力部114から入力した指令に対応する信号や、ネットワークインタフェース118を介して外部の機器から送信された信号に基づいて、数値計算や情報処理、機器制御を行う。
ROM104は、CPU102が数値計算や情報処理、機器制御等を行う際に使用するプログラムや演算用のパラメータのうち、基本的に変更されず固定のデータを格納するものである。また、RAM106は、CPU102が数値計算や情報処理、機器制御等を行う際に使用するプログラムや演算用のパラメータのうち、基本的に各種処理の際に適宜変化するデータを格納するものである。
内部バス108は、情報処理装置100の内部でデータの交換を行う際の経路である。CPU102、ROM104、RAM106は、内部バス108によってそれぞれ相互に接続されている。また、内部バスは入出力インタフェース110とも接続されており、入出力インタフェース110を介して送られる、入力部114から入力した指令に対応する信号や、ネットワークインタフェース118を介して情報処理装置100とネットワークで接続される他の機器から送信された信号をCPU102に渡す。
入出力インタフェース110は、情報の入出力のやり取りの仲介を行うものである。入出力インタフェース110は、表示部112、入力部114、音声出力部115、ドライブ117、ネットワークインタフェース118および外部インタフェース119に接続される。また入出力インタフェース110は、上述のように内部バス108とも接続されており、入力部114から入力した指令に対応する信号や、ネットワークインタフェース118を介して情報処理装置100とネットワークで接続される他の機器から送信された信号を、内部バス108を介してCPU102に渡す。
表示部112は、入力部114から入力された内容や、CPU102で数値計算や情報処理、機器制御等を行った結果等に関する情報を表示するものである。表示部112は、例えば液晶表示装置や有機EL表示装置等からなる。
入力部114は、例えば情報処理装置100のユーザが、CPU102に対して各種の指令を入力する際に操作されるものである。入力部114としては、例えばボタン、キーボード、マウスやタッチパッド等からなる。
音声出力部115は、情報処理装置100において音声の出力を伴うような処理を実行した際に、当該処理において発生する音声を出力するものである。HDD116は、内部にハードディスクを設け、設けられたハードディスクを駆動し、CPU102によって読み出されて実行されるプログラムや情報(例えば動画ファイル)を記録・再生するものである。ドライブ117は、持ち運び可能な記録媒体が装着され、装着された記録媒体と情報処理装置100との間でデータの授受を行うものである。持ち運び可能な記録媒体として、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ等を用いてもよく、ドライブ117はこれらの記録媒体を読み取ることができるような装置を用いることができる。
ネットワークインタフェース118は、情報処理装置100とネットワークで接続される他の機器、例えば携帯端末200との間で無線または有線によって情報の授受を行うものである。外部インタフェース119は、情報処理装置100に接続して使用する周辺機器、例えば携帯端末200との間で情報のやり取りの仲介を行うものである。外部インタフェース119として、例えばUSB(Universal Serial Bus)ポート等からなる。
以上、図1を用いて本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100のハードウェア構成について説明した。次に、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の機能構成について説明する。
〔2〕本発明の一実施形態にかかる情報処理装置の機能構成
図2は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の機能構成について説明する説明図である。以下、図2を用いて本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の機能構成について説明する。
図2に示したように、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100は、コンテンツ情報記憶部122と、コンテンツ情報取得部124と、表示制御部126と、を含んで構成される。
コンテンツ情報記憶部122は、本発明の記憶手段の一例であり、コンテンツを識別するためのコンテンツ識別情報(例えばファイル名)と、当該コンテンツ識別情報に対応する属性情報(例えば、ファイルが楽曲ファイルであれば、当該楽曲の楽曲名、当該楽曲を歌う歌手名、楽曲が収録されているアルバム名、演奏時間、ファイルサイズ等)とが記憶されている。コンテンツ情報記憶部122は、例えばHDD116の内部にコンテンツを記憶する領域として設けられていてもよい。
コンテンツ情報取得部124は、情報処理装置100に記憶されているコンテンツを識別するコンテンツ識別情報と、当該コンテンツ識別情報に対応する属性情報を、コンテンツ情報記憶部122から取得するものである。コンテンツ情報取得部124が取得したコンテンツ識別情報および当該コンテンツ識別情報に対応する属性情報は表示制御部126によって表示部112に表示される。
表示制御部126は、コンテンツ情報記憶部122に記憶されており、コンテンツ情報取得部124が取得した表示部112に表示されるコンテンツ識別情報ごとの属性情報の表示を制御するものである。本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100は、入力部114をユーザが操作することによって、表示部112に表示されるコンテンツ識別情報ごとの属性情報の表示形式を切り替えることができる。入力部114をユーザが操作することによって、表示制御部126に対してコンテンツ識別情報ごとの属性情報の表示形式の切り替えの指示が送出される。表示制御部126は、ユーザの入力部114の操作に応じて、表示部112に表示されるコンテンツ識別情報ごとの属性情報の表示形式を切り替えるよう制御するものである。本実施形態における、表示部112に表示されるコンテンツ識別情報ごとの属性情報の表示形式については後に詳述する。
以上、図2を用いて本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の機能構成について説明した。次に、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の表示部112に表示される画面の構成について説明する。
〔3〕本発明の一実施形態にかかる情報処理装置に表示される画面の構成
図3〜図5は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の表示部112に表示される画面の一例について示す説明図である。以下、図3〜図5を用いて本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の表示部112に表示される画面の一例について説明する。
図3〜図5は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の表示部112に表示される画面について示したものである。ジュークボックスプログラム130は、例えばHDD116にプログラム本体が格納され、当該プログラムをRAM106にロードして、CPU102からRAM106にロードされたプログラムを順次実行することによって実行される。本発明の一実施形態にかかるジュークボックスプログラム130は、コンテンツ操作部132と、サイドバー134と、PCコンテンツ表示部136と、ビュー切り替え部138と、を含んだ情報を表示部112に表示する。
コンテンツ操作部132は、PCコンテンツ表示部136に表示されているコンテンツに対して、コンテンツの再生、一時停止、停止、再生中のコンテンツの音量の調整、再生位置の調整、コンテンツのスキップ、繰り返し再生、シャッフル再生等を指示するものである。また、コンテンツ操作部132には、再生中のコンテンツのジャケットや、再生中のコンテンツに関連する画像等を表示してもよい。
サイドバー134は、PCコンテンツ表示部136へのコンテンツ表示を切り替えるものである。例えば、サイドバー134において「ライブラリ」の「ミュージックライブラリ」をマウスのクリック等で選択すると、PCコンテンツ表示部136には情報処理装置100で再生が可能な、音楽に関するコンテンツが一覧表示される。「ミュージックライブラリ」以下の「ミュージック」を選択すると、音楽に関するコンテンツの中から、MP3(MPEG Audio Layer−3)やAAC(Advanced Audio Coding)、ATRAC(Adaptive Transform Acoustic Coding)等の圧縮方式で符号化された楽曲ファイルが抽出されてPCコンテンツ表示部136に表示される。もちろん、種別を問わずに全てのコンテンツを一覧表示するようにサイドバー134から選択することもできる。
PCコンテンツ表示部136は、情報処理装置100で再生が可能なコンテンツの一覧が表示されるものである。情報処理装置100で再生が可能なコンテンツの一覧の表示は、上述した表示制御部126が行う。PCコンテンツ表示部136に表示されるコンテンツの一覧は、サイドバー134を操作することによって変化する。PCコンテンツ表示部136には、コンテンツ情報取得部124が取得したコンテンツの属性情報が一覧形式で表示され、コンテンツの属性情報としては、例えばコンテンツのタイトル、コンテンツの再生時間、コンテンツのアーティスト名、コンテンツが含まれているアルバム名、ユーザがコンテンツに対して設定した評価、コンテンツのサイズ、コンテンツの情報処理装置100への登録日時、コンテンツのジャンル等を含んでいてもよい。これらのコンテンツの属性情報はメタデータの形式で情報処理装置100の内部、例えばHDD116に格納される。
ジュークボックスプログラム130でコンテンツを再生する際には、どのコンテンツを再生しているかを分かりやすくするために、再生中のコンテンツがPCコンテンツ表示部136において強調表示される。また、再生中の楽曲のタイトルやアーティスト名はコンテンツ操作部132に表示される。
PCコンテンツ表示部136には、カラムヘッダ137が含まれる。カラムヘッダ137には、PCコンテンツ表示部136に一覧表示されるコンテンツの属性の名称が表示される。図3では、コンテンツの属性として、タイトル、時間(再生時間)、アーティスト、アルバム、評価、サイズ、および登録日時が表示されている。もちろん、本発明においては図3に示したもの以外の属性も表示してもよく、カラムヘッダ137への属性の表示順も、図3に示したもの以外の順序であってもよい。また、カラムヘッダ137に表示される属性の表示順は、情報処理装置100のユーザの入力部114の操作によって、例えばマウスのドラッグアンドドロップ操作によって入れ替えが可能であってもよい。
情報処理装置100のユーザは、カラムヘッダ137に対して入力部114を用いて操作することで、例えば、マウスを操作してカラムヘッダ137にマウスカーソルを合わせ、マウスでカラムヘッダ137をクリックすることで、コンテンツの一覧の並び替えを行うことができる。コンテンツの一覧の並び替えは、上述した表示制御部126が行ってもよい。例えば、カラムヘッダ137の「タイトル」欄をクリックすると、クリックを検知した表示制御部126はタイトルの昇順でコンテンツの一覧の並び替えを行い、既にタイトルの昇順でコンテンツの一覧の並び替えが行われていれば、表示制御部126はタイトルの降順でコンテンツの一覧の並び替えを行う。
図3では、PCコンテンツ表示部136にはテキストによってコンテンツの一覧を表示していたが、本発明においては、表示形式はかかる例に限られない。例えば、ユーザの入力部114の操作によって、コンテンツの一覧をコンテンツが含まれているアルバムのジャケット画像を、いわゆるサムネイル形式で表示してもよい。コンテンツの一覧をサムネイル形式で表示する場合には、画面の左から右方向、および上から下方向にかけてソートが行われるように表示することが望ましい。
ビュー切り替え部138は、PCコンテンツ表示部136に表示されるコンテンツの情報の表示形式を切り替えるためのものである。本実施形態にかかるジュークボックスプログラム130では、ビュー切り替え部138にはリストビューボタン138a、ジャケットビューボタン138b及びアルバムビューボタン138cが含まれている。
リストビューボタン138aは、PCコンテンツ表示部136に表示されるコンテンツの情報の表示形式をリストビュー形式に切り替えるためのものである。リストビュー形式とは、コンテンツの情報を一覧表示形式で表示するものであり、図3に示したような形式でコンテンツの情報を表示するものである。図3に示した例では、コンテンツのタイトル名、アーティスト名、アルバム名、コンテンツの再生時間、コンテンツのデータ容量に関する情報がPCコンテンツ表示部136に表示されている。
ジャケットビューボタン138bは、PCコンテンツ表示部136に表示されるコンテンツの情報の表示形式をジャケットビュー形式に切り替えるためのものである。ジャケットビュー形式とは、コンテンツの情報をジャケット表示形式で表示するものであり、図4に示したような形式でコンテンツの情報を表示するものである。図4に示した例では、コンテンツのタイトル名、アーティスト名、アルバム名の情報がPCコンテンツ表示部136に表示されている他、当該コンテンツを示す画像(ジャケット画像)についてもPCコンテンツ表示部136に表示されている。なお、ジャケットビュー形式で表示するコンテンツは、楽曲コンテンツに限られず、動画コンテンツであってもよい。動画コンテンツをジャケットビュー形式で表示する場合には、ジャケット画像として、それぞれの動画コンテンツの代表画像やチャプタの代表画像等であってもよい。代表画像としては、動画コンテンツのジャケットの画像、タイトル画像等であってもよく、コンテンツ開始後、所定の位置(例えばコンテンツ開始2秒後)における画像であってもよい。
アルバムビューボタン138cは、PCコンテンツ表示部136に表示されるコンテンツの情報の表示形式をアルバムビュー形式に切り替えるためのものである。アルバムビュー形式とは、コンテンツの情報をアルバム単位で表示する表示形式であり、図5に示したような形式でコンテンツの情報を表示するものである。
情報処理装置100のユーザは、ビュー切り替え部138に配されたリストビューボタン138a、ジャケットビューボタン138b及びアルバムビューボタン138cをマウスのクリック等で操作することで、PCコンテンツ表示部136に表示されるコンテンツの情報の表示形式を切り替えることができる。
なお、ジュークボックスプログラム130は検索文字列入力部133を表示させてもよい。検索文字列入力部133に検索対象の文字列を入力して検索すると、当該文字列とタイトル、アーティスト名、アルバム名等が部分一致するコンテンツを検索し、PCコンテンツ表示部136に絞り込んで表示させてもよい。検索する場合には、逐語検索してPCコンテンツ表示部136に絞り込んだコンテンツの一覧を表示させてもよく、検索したい単語をすべて入力した上で検索して、PCコンテンツ表示部136に絞り込んだコンテンツの一覧を表示させてもよい。
以上、図3〜図5を用いて本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の表示部112に表示される画面の一例について説明した。なお、図3〜図5に示したジュークボックスプログラム130の画面は、本発明を実施する上での一例を示したに過ぎないことは言うまでもない。
〔4〕本発明の一実施形態にかかる情報処理装置の動作
次に、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100で実行されるジュークボックスプログラム130の動作について説明する。
上述したように、従来のコンテンツ表示アプリケーションでは、コンテンツの情報の表示形式を切り替えると、一瞬のうちに表示の切り替えが完了する。しかし、コンテンツの情報の表示が一瞬で切り替わってしまうと、単に表示形式を切り替えただけで同じ内容のコンテンツの一覧を表示しているにも関わらず、ユーザにとっては別の内容のコンテンツの一覧を表示しているものと誤解してしまう問題があった。
そこで、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100で実行されるジュークボックスプログラム130では、コンテンツの情報の表示形式を切り替える際に、切り替えの前後で共通して表示される項目は、PCコンテンツ表示部136の内部で動的に移動させる。また、切り替えの前後で共通して表示されない項目は、移動の際にPCコンテンツ表示部136から消去させる。このようにコンテンツの項目を移動させることで、コンテンツの情報の表示形式を切り替えた場合であっても、ユーザに分かりやすいようにPCコンテンツ表示部136へコンテンツを表示させることを特徴としている。
図6は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100で実行されるジュークボックスプログラム130の動作について説明する流れ図である。以下、図6を用いて本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100で実行されるジュークボックスプログラム130の動作について説明する。
図6では、ユーザがジュークボックスプログラム130を操作して、PCコンテンツ表示部136に表示されるコンテンツの情報の表示形式をリストビュー形式からジャケットビュー形式に切り替える際の動作を例示して説明している。図6に示した例では、PCコンテンツ表示部136に表示されるコンテンツの情報の表示形式がリストビュー形式である場合について説明している。
まず、PCコンテンツ表示部136に表示されるコンテンツの情報の表示形式がリストビュー形式である場合に、ユーザがジャケットビューボタン138bを選択する(ステップS102)。ジャケットビューボタン138bの選択は、ユーザの入力部114の操作によって行われてもよい。ジャケットビューボタン138bの選択は、例えばマウスのクリックや、表示部112がタッチパネル式の表示装置である場合には、画面上に表示されたジャケットビューボタン138bを直接タッチすることで行われてもよい。
ユーザがジャケットビューボタン138bを選択すると、表示制御部126はジャケットビューボタン138bの選択を検知する。そして、表示制御部126は、リストビュー形式とジャケットビュー形式とで、PCコンテンツ表示部136に共通して表示される項目(共通表示項目)が存在するかどうかを判定する(ステップS104)。
ステップS104における表示制御部126の判定の結果、リストビュー形式とジャケットビュー形式とで、PCコンテンツ表示部136に表示される共通表示項目が存在すると表示制御部126が判定した場合には、表示制御部126は、リストビュー形式でPCコンテンツ表示部136に表示されている項目のうち、共通表示項目以外の項目をPCコンテンツ表示部136に表示しないように(PCコンテンツ表示部136から非表示に)する(ステップS106)。
ステップS106で、表示制御部126が共通表示項目以外の項目をPCコンテンツ表示部136から非表示にすると、表示制御部126は、続いて共通表示項目について、リストビュー形式で表示されている場所からジャケットビュー形式で表示される場所へアニメーション移動させる(ステップS108)。本実施形態においては、共通表示項目に関しては、表示形式を切り替える前の各項目の位置から、表示形式を切り替えた後の各項目の位置へ、直線的に移動させる。そして、移動の際には、各項目の移動の軌跡が分かるように直線的にアニメーション移動させる。
一方、上記ステップS104の判定の結果、リストビュー形式とジャケットビュー形式とで共通表示項目が存在しないと表示制御部126が判定した場合には、表示制御部126は、リストビュー形式でPCコンテンツ表示部136に表示されている項目をPCコンテンツ表示部136から全て非表示にする(ステップS110)。
上記ステップS108またはステップS110における表示制御部126の処理が完了すると、表示制御部126はジャケットビューの画面にのみ表示される項目をコンテンツ情報取得部124に取得させる。そして、コンテンツ情報取得部124が取得した情報を、表示制御部126はPCコンテンツ表示部136に表示させる(ステップS112)。
上述した本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100で実行されるジュークボックスプログラム130の動作を、図面を参照してさらに詳細に説明する。
図7〜図10は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100で実行されるジュークボックスプログラム130の動作を説明する説明図である。図7〜図10では、説明の便宜上、図3で図示したジュークボックスプログラム130で表示される画面のうち、PCコンテンツ表示部136およびビュー切り替え部138を抜き出して示している。以下、図7〜図10を用いて、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100で実行されるジュークボックスプログラム130の動作の一例について説明する。
図7は、コンテンツの情報がリストビュー形式でPCコンテンツ表示部136に表示されている場合の一例を示したものである。ここで、ユーザがジャケットビューボタン138bを選択すると、表示制御部126は、リストビュー形式とジャケットビュー形式とで、PCコンテンツ表示部136に共通して表示される共通表示項目が存在するかどうかを判定する。そして、図8に示したように、表示制御部126によってリストビュー形式でPCコンテンツ表示部136に表示されている項目のうち、共通表示項目以外の項目を非表示にさせる。この例では、共通表示項目である「タイトル」「アーティスト」および「アルバム」に該当する各項目がPCコンテンツ表示部136に表示されており、共通表示項目以外の項目である「時間」と「サイズ」の項目が、表示制御部126によってPCコンテンツ表示部136から表示されなくなっている。
続いて、図9に示したように、共通表示項目については、リストビュー形式で表示されている場所からジャケットビュー形式で表示される場所へ、表示制御部126によってアニメーション移動させる。この例では、共通表示項目である「タイトル」「アーティスト」および「アルバム」に該当する各項目が、表示制御部126によってPCコンテンツ表示部136の内部をアニメーション移動される。上述のように、本実施形態においては、共通表示項目に関しては、表示形式を切り替える前の各項目の位置から、表示形式を切り替えた後の各項目の位置へ、直線的に移動させる。そして、表示制御部126による共通表示項目の移動の際には、瞬時に項目を移動させるのではなく、各項目の移動の軌跡が分かるように直線的にアニメーション移動させる。そして、図10に示したように、ジャケットビューの画面にのみ表示される項目を、表示制御部126によってPCコンテンツ表示部136に表示させる。この例では、ジャケットビューの画面にのみ表示される各コンテンツのジャケット画像が、表示制御部126によってPCコンテンツ表示部136に表示される。
このように、切り替えの前後で共通して表示される項目は表示制御部126によってPCコンテンツ表示部136の内部を動的に移動させることで、コンテンツの表示形式を切り替えた際に、ユーザに分かりやすくコンテンツを表示させることができる。また、全ての項目を動的に移動させるのではなく、動的に移動させる要素を共通表示項目に絞り込むことにより、軽快な操作感をユーザに与えることができる。なお、本実施形態では、表示制御部126による共通表示項目の移動の際には、瞬時に項目を移動させるのではなく、各項目の移動の軌跡が分かるように直線的にアニメーション移動させていたが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。例えば、表示形式を切り替える前の各項目の位置から、表示形式を切り替えた後の各項目の位置へ弧を描いてアニメーション移動させてもよい。
〔5〕本発明の一実施形態にかかる情報処理装置の動作の変形例
なお、本発明におけるリストビュー形式からジャケットビュー形式に表示形式を切り替える際の、情報の表示手法および消去手法については、かかる例に限定されないことは言うまでもない。以下に、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置の動作の変形例として、リストビュー形式からジャケットビュー形式に表示形式を切り替える際の(またはジャケットビュー形式からリストビュー形式に表示形式を切り替える際の)、情報の表示手法および消去手法の例を列挙する。
例えば、表示制御部126は、上記ステップS106において、共通表示項目以外の項目をPCコンテンツ表示部136から消去する際において、PCコンテンツ表示部136から徐々に消えるように(フェードアウトするように)消去させてもよい。図7〜図10に示した例では、表示制御部126が、共通表示項目以外の項目である「時間」および「サイズ」をPCコンテンツ表示部136から徐々に消えるように(フェードアウトするように)消去させてもよい。
また、表示制御部126は、リストビュー形式に存在しているが、ジャケットビュー形式に存在しない情報は、共通表示項目を移動させた後にPCコンテンツ表示部136から消去させるようにしてもよい。共通表示項目を移動させた後に、共通表示項目をPCコンテンツ表示部136から消去させる際に、表示制御部126は、共通表示項目以外の項目をPCコンテンツ表示部136から消去する際に、PCコンテンツ表示部136からフェードアウトするように消去させてもよい。
また、表示制御部126は、リストビュー形式に存在しジャケットビュー形式に存在しない情報は、共通表示項目をPCコンテンツ表示部136内で移動させつつ、PCコンテンツ表示部136から消去させるようにしてもよい。この場合において、共通表示項目の移動開始タイミングと、共通表示項目以外の項目のPCコンテンツ表示部136からの消去開始タイミングとは、同じタイミングであってもよく、違うタイミングであってもよい。また、表示制御部126は、共通表示項目以外の項目をPCコンテンツ表示部136から消去する際には、PCコンテンツ表示部136からフェードアウトするように消去させてもよい。
また、表示制御部126は、リストビュー形式からジャケットビュー形式へ切り替える際に、ジャケットビュー形式に存在しリストビュー形式に存在しない情報を、共通表示項目を移動させた後にPCコンテンツ表示部136に表示させるようにしてもよい。その際に、表示制御部126は、PCコンテンツ表示部136に表示させる際に、PCコンテンツ表示部136へ徐々に現れるように(フェードインするように)表示させてもよい。
また、表示制御部126は、リストビュー形式からジャケットビュー形式へ切り替える際に、ジャケットビュー形式に存在しリストビュー形式に存在しない情報は、共通表示項目を移動させる前にPCコンテンツ表示部136に表示させるようにしてもよい。その際に、表示制御部126は、ジャケットビュー形式に存在しリストビュー形式に存在しない情報をPCコンテンツ表示部136へフェードインするように表示させてもよい。
また、表示制御部126は、リストビュー形式からジャケットビュー形式へ切り替える際に(またはジャケットビュー形式からリストビュー形式に切り替える際に)選択状態にあるコンテンツの選択状態表示(いわゆるハイライト表示)を滑らかに変化させてもよい。図11および図12は、選択状態にあるコンテンツのハイライト表示を滑らかに変化させた場合を示す説明図である。図11は、リストビュー形式でコンテンツの一覧をPCコンテンツ表示部136に表示させている場合における、選択状態にあるコンテンツのハイライト表示について示したものである。また、図12は、ジャケットビュー形式でコンテンツの一覧をPCコンテンツ表示部136に表示させている場合における、選択状態にあるコンテンツのハイライト表示について示したものである。図11および図12では、共に楽曲のタイトルが「ミュージック02」であるコンテンツがハイライト表示されている。表示制御部126は、リストビュー形式からジャケットビュー形式へ切り替える際に、図11に示したようなハイライト表示から、図12に示したようなハイライト表示へ変化させてもよい。ハイライト表示を変化させる際には、表示制御部126は、瞬時にハイライト表示を変化させるのではなく、変化の軌跡が分かるよう、滑らかにハイライト表示を変化させてもよい。例えば、表示制御部126はPCコンテンツ表示部136におけるハイライト表示に対して、コンテンツの表示形式を切り替える際に、上述したコンテンツの切り替え処理と同時にモーフィング処理を施してもよい。ハイライト表示に対してモーフィング処理を施すことによって、ハイライト表示の変化の軌跡を分かりやすく見せることが可能となる。
また、表示制御部126は、リストビュー形式からジャケットビュー形式へ切り替える際に(またはジャケットビュー形式からリストビュー形式に切り替える際に)PCコンテンツ表示部136におけるグリッド(コンテンツ単位でコンテンツの属性情報が表示される領域をいう)の形状を滑らかに変化させてもよい。グリッドの背景色が、PCコンテンツ表示部136においてコンテンツごとに異なる色で表示されている場合(例えば、背景色が白とグレーとで1行ずつ交互に表示されている場合)において、色が付いている行(前述の例では、背景色がグレーの行)に関しては、表示制御部126は、コンテンツの表示形式を切り替える際に、上述したコンテンツの切り替え処理と同時に、グリッドの形状とともにモーフィング処理を施してもよい。モーフィング処理を施すことによって、グリッドの形状の変化の軌跡を分かりやすく見せることが可能となる。
また、表示制御部126は、リストビュー形式からジャケットビュー形式へ切り替える際に(またはジャケットビュー形式からリストビュー形式に切り替える際に)選択状態にあるコンテンツがPCコンテンツ表示部136から見えなくなる場合に、表示の切り替えの際に当該コンテンツが表示されるようにPCコンテンツ表示部136をスクロールさせてもよい。
以上、リストビュー形式からジャケットビュー形式に表示形式を切り替える際の(またはジャケットビュー形式からリストビュー形式に表示形式を切り替える際の)、情報の表示手法および消去手法の例を列挙したが、本発明においては、情報の表示手法および消去手法についてはかかる例に限定されないことは言うまでも無い。本発明においては、上述したもの以外の手法を用いてコンテンツの表示形式を切り替えることが可能である。
以上説明したように本実施形態によれば、切り替えの前後で共通して表示される項目は表示制御部126によって動的に移動させることで、コンテンツの表示形式を切り替えた際に、ユーザに分かりやすくコンテンツを表示させることができる。また、全ての項目を動的に移動させるのではなく、動的に移動させる要素を共通表示項目に絞り込むことにより、軽快な操作感をユーザに与えることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、情報処理装置、情報表示方法およびコンピュータプログラムに適用可能であり、特に情報の表示形式を切り替えることが可能な情報処理装置、情報表示方法およびコンピュータプログラムに適用可能である。
本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の構成について説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の機能構成について説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の表示部112に表示される画面の一例について示す説明図である。 本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の表示部112に表示される画面の一例について示す説明図である。 本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の表示部112に表示される画面の一例について示す説明図である。 本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100で実行されるジュークボックスプログラム130の動作について説明する流れ図である。 ジュークボックスプログラム130の動作を説明する説明図である。 ジュークボックスプログラム130の動作を説明する説明図である。 ジュークボックスプログラム130の動作を説明する説明図である。 ジュークボックスプログラム130の動作を説明する説明図である。 選択状態にあるコンテンツのハイライト表示を滑らかに変化させた場合を示す説明図である。 選択状態にあるコンテンツのハイライト表示を滑らかに変化させた場合を示す説明図である。
符号の説明
100 情報処理装置
122 コンテンツ情報記憶部
124 コンテンツ情報取得部
126 表示制御部
132 コンテンツ操作部
133 検索文字列入力部
134 サイドバー
136 PCコンテンツ表示部
137 カラムヘッダ
138 ビュー切り替え部

Claims (17)

  1. 操作入力を受け付ける操作入力手段と、
    コンテンツを識別するコンテンツ識別情報と、前記コンテンツ識別情報に対応する属性情報とを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶する前記コンテンツ識別情報ごとの前記属性情報をコンテンツ表示領域に表示させる表示制御手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記操作入力手段への操作入力に基づいて、前記属性情報の内の第1の属性情報群を前記コンテンツ識別情報ごとに前記コンテンツ表示領域に表示する第1の表示から前記属性情報の内の第2の属性情報群を前記コンテンツ識別情報ごとに前記コンテンツ表示領域に表示する第2の表示へ切り替えて表示させ、該切り替えの際に前記第1の属性情報群と前記第2の属性情報群とで共通の前記属性情報については動的に移動させて前記コンテンツ表示領域に表示させる、情報処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記第1の属性情報群に存在し前記第2の属性情報群に存在しない前記属性情報は、共通の前記属性情報を移動させる前に前記コンテンツ表示領域から消去させる、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記消去の際に、前記コンテンツ表示領域からフェードアウトするように消去させる、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記第1の属性情報群に存在し前記第2の属性情報群に存在しない前記属性情報は、共通の前記属性情報を移動させた後に前記コンテンツ表示領域から消去させる、請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記消去の際に、前記コンテンツ表示領域からフェードアウトするように消去させる、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記第1の属性情報群に存在し前記第2の属性情報群に存在しない前記属性情報は、共通の前記属性情報を移動させつつ前記コンテンツ表示領域から消去させる、請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記消去の際に、前記コンテンツ表示領域からフェードアウトするように消去させる、請求項5に記載の情報処理装置。
  8. 前記表示制御手段は、前記第2の属性情報群に存在し前記第1の属性情報群に存在しない前記属性情報は、共通の前記属性情報を移動させた後に前記コンテンツ表示領域に表示させる、請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記表示制御手段は、前記表示の際に、前記コンテンツ表示領域へフェードインするように表示させる、請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記表示制御手段は、前記第2の属性情報群に存在し前記第1の属性情報群に存在しない前記属性情報は、共通の前記属性情報を移動させる前に前記コンテンツ表示領域に表示させる、請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 前記表示制御手段は、前記表示の際に、前記コンテンツ表示領域へフェードインするように表示させる、請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記表示制御手段は、前記第1の表示から前記第2の表示へ切り替える際に選択状態にあるコンテンツの選択状態表示を滑らかに変化させる、請求項1に記載の情報処理装置。
  13. 前記表示制御手段は、前記第1の表示から前記第2の表示へ切り替える際にコンテンツ単位で前記属性情報が表示されるコンテンツ表示領域の形状を滑らかに変化させる、請求項1に記載の情報処理装置。
  14. 前記表示制御手段は、前記第1の表示から前記第2の表示へ切り替えた後に選択状態にあるコンテンツが前記コンテンツ表示領域から見えなくなる場合に、前記第1の表示から前記第2の表示へ切り替える際に該コンテンツが表示されるように前記コンテンツ表示領域をスクロールさせる、請求項1に記載の情報処理装置。
  15. 前記第1の属性情報群と前記第2の属性情報群との少なくともいずれかにコンテンツを示す画像が含まれる、請求項1に記載の情報処理装置。
  16. 操作入力を受け付ける操作入力ステップと、
    コンテンツを識別するコンテンツ識別情報と、前記コンテンツ識別情報に対応する属性情報とを記憶する記憶ステップと、
    前記記憶ステップで記憶される前記コンテンツ識別情報ごとの前記属性情報をコンテンツ表示領域に表示させる表示制御ステップと、
    を備え、
    前記表示制御ステップは、前記操作入力ステップの操作入力に基づいて、前記属性情報の内の第1の属性情報群を前記コンテンツ識別情報ごとに前記コンテンツ表示領域に表示する第1の表示から前記属性情報の内の第2の属性情報群を前記コンテンツ識別情報ごとに前記コンテンツ表示領域に表示する第2の表示へ切り替えて表示させ、該切り替えの際に前記第1の属性情報群と前記第2の属性情報群とで共通の前記属性情報については動的に移動させて前記コンテンツ表示領域に表示させる、情報表示方法。
  17. コンピュータに、
    操作入力を受け付ける操作入力ステップと、
    コンテンツを識別するコンテンツ識別情報と、前記コンテンツ識別情報に対応する属性情報とを記憶する記憶ステップと、
    前記記憶ステップで記憶される前記コンテンツ識別情報ごとの前記属性情報をコンテンツ表示領域に表示させる表示制御ステップと、
    を実行させ、
    前記表示制御ステップは、前記操作入力ステップの操作入力に基づいて、前記属性情報の内の第1の属性情報群を前記コンテンツ識別情報ごとに前記コンテンツ表示領域に表示する第1の表示から前記属性情報の内の第2の属性情報群を前記コンテンツ識別情報ごとに前記コンテンツ表示領域に表示する第2の表示へ切り替えて表示させ、該切り替えの際に前記第1の属性情報群と前記第2の属性情報群とで共通の前記属性情報については動的に移動させて前記コンテンツ表示領域に表示させる、コンピュータプログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013149159A (ja) * 2012-01-20 2013-08-01 Canon Inc 情報処理装置、その制御方法、およびプログラム
JP2013164779A (ja) * 2012-02-13 2013-08-22 Mitsubishi Electric Corp 表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラム
JP2014102583A (ja) * 2012-11-16 2014-06-05 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 情報処理方法、プログラム

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