JP5719153B2 - 複数のオブジェクトを操作する方法、並びにそのコンピュータ及びコンピュータ・プログラム - Google Patents
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第1Aの操作に応じて、1又は複数のオブジェクトを選択するステップ(ここで当該選択するステップは繰り返されてもよい)と、
第2Aの操作に応じて、オブジェクトを操作するために使用されるグループ・オブジェクトを表示するステップと、
第3Aの操作に応じて、上記選択されたオブジェクトを上記グループ・オブジェクト内に表示するステップと、
第4Aの操作に応じて、上記グループ・オブジェクトが第1の移動先オブジェクトの所定の範囲(例えば、第1の移動先オブジェクト上又はその近傍)に移動したときに、当該第1の移動先オブジェクトに関連付けられた属性又は当該第1の移動先オブジェクトに保管されているオブジェクトに関連付けられた属性に従って、上記グループ・オブジェクト内に表示されたオブジェクトのうちの特定のオブジェクトを上記第1の移動先オブジェクト内にコピー若しくは移動し又は前記第1の移動先オブジェクトで開くステップと
を含む。
第1Bの操作に応じて、1又は複数のオブジェクトを選択するステップ(ここで当該選択するステップは繰り返されてもよい)と、
第2Bの操作に応じて、オブジェクトを操作するために使用されるグループ・オブジェクトを表示するステップと、
第3Bの操作に応じて、上記選択されたオブジェクトを上記グループ・オブジェクト内に表示するステップと、
第4Bの操作に応じて、上記グループ・オブジェクトが第1の移動先オブジェクトの所定の範囲(例えば、第1の移動先オブジェクト上又はその近傍)に移動したときに、当該第1の移動先オブジェクトに関連付けられた属性又は当該第1の移動先オブジェクトに保管されているオブジェクトに関連付けられた属性に従って、上記グループ・オブジェクト内に表示されたオブジェクトを並び替えて表示し、又は上記グループ・オブジェクト内に表示されたオブジェクトをグループ化して表示するステップと
を含む。
第1Cの操作に応じて、1又は複数のオブジェクトを選択するステップ(ここで当該選択するステップは繰り返されてもよい)と、
第2Cの操作に応じて、オブジェクトを操作するために使用されるグループ・オブジェクトを表示するステップと、
第3Cの操作に応じて、上記選択されたオブジェクトを上記グループ・オブジェクト内に表示するステップと、
上記グループ・オブジェクトが第1の移動先候補オブジェクト及び第2の移動先候補オブジェクトの所定の範囲内にある場合に、当該第1の移動先候補オブジェクトに関連付けられた属性又は当該第1の移動先候補オブジェクトに保管されているオブジェクトに関連付けられた属性と同一又は類似の属性を有するオブジェクトを上記グループ・オブジェクト内において上記第1の移動先候補オブジェクトに近い位置で表示し、及び、当該第2の移動先候補オブジェクトに関連付けられた属性又は当該第2の移動先候補オブジェクトに保管されているオブジェクトに関連付けられた属性と同一又は類似の属性を有するオブジェクトを上記グループ・オブジェクト内において上記第2の移動先候補オブジェクトに近い位置で表示するステップと
を含む。
当該デバイスは、
第1の操作に応じて、1又は複数のオブジェクトを選択する選択部と、
第2の操作に応じて、オブジェクトを操作するために使用されるグループ・オブジェクトを表示するグループ・オブジェクト表示部と
グループ・オブジェクト処理部と
を備えており、
グループ・オブジェクト処理部は、第3の操作に応じて、前記選択された複数のオブジェクトを前記グループ・オブジェクト内に表示する。
コンピュータ(101)は、CPU(102)とメイン・メモリ(103)とを備えており、これらはバス(104)に接続されている。CPU(102)は好ましくは、32ビット又は64ビットのアーキテクチャに基づくものであり、例えば、インテル社のCore i(商標)シリーズ、Core 2(商標)シリーズ、Atom(商標)シリーズ、Xeon(商標)シリーズ、Pentium(登録商標)シリーズ、Celeron(登録商標)シリーズ、AMD社のPhenom(商標)シリーズ、Athlon(商標)シリーズ、Turion(商標)シリーズ又はSempron(商標)が使用されうる。バス(104)には、ディスプレイ・コントローラ(105)を介して、ディスプレイ(106)、例えば液晶ディスプレイ(LCD)が接続されうる。ディスプレイ(106)は、コンピュータの管理のために、通信回線を介してネットワークに接続されたコンピュータについての情報と、そのコンピュータ上で動作中のソフトウェアについての情報を、適当なグラフィック・インタフェースで表示するために使用される。バス(104)にはまた、SATA又はIDEコントローラ(107)を介して、ディスク(108)、例えばハードディスク又はシリコン・ディスクと、ドライブ(109)、例えばCD、DVD又はBDドライブとが接続されうる。バス(104)にはさらに、キーボード・マウスコントローラ(110)又はUSBバス(図示せず)を介して、キーボード(111)及びマウス(112)が接続されうる。
ドライブ(109)は、必要に応じて、CD−ROM、DVD−ROM又はBDからプログラムをディスク(108)にインストールするために使用される。
(1)ユーザが選択するオブジェクトを指又は手で移動先オブジェクト上にドラッグすると、移動先オブジェクトに合わせた操作が行われる。すなわち、移動先オブジェクトが選択されたオブジェクトと同じディスク・ボリューム上であれば当該選択されたオブジェクトは移動先オブジェクト内に移動し、一方、移動先オブジェクトが当該選択されたオブジェクトとは異なるディスク点ボリューム上であれば当該選択されたオブジェクトは移動先オブジェクト内にコピーされる。
(2)ユーザが選択するオブジェクト上で指又は手で長押しすると、コピー又は移動の操作を選択するメニューが表示され、ユーザはコピー又は移動の選択をすることが可能である。ユーザがコピー又は移動を選択後に、当該オブジェクトを移動先オブジェクトにドラッグすると、ユーザによって選択されたコピー又は移動の操作が行われる。
(3)ユーザが選択するファイルを指又は手で移動先オブジェクトへドラッグし離すと、移動先オブジェクト上でコピー又は移動の選択をするダイアログが表示される。ユーザがコピー又は移動の選択をすると、ユーザによって選択されたコピー又は移動の操作が行われる。
(1)ユーザが選択するオブジェクトを左クリックで移動先オブジェクトにドラッグすると、移動先オブジェクトに合わせた操作が行われる。すなわち、移動先オブジェクトが選択されたオブジェクトと同じディスク・ボリューム上であれば当該選択されたオブジェクトは移動先オブジェクト内に移動し、一方、移動先オブジェクトが選択されたオブジェクトと異なるディスク・ボリューム上であれば当該選択されたオブジェクトは移動先オブジェクト内にコピーされる。
(2)ユーザが選択するオブジェクト上で右クリックすると、コピー又は移動の操作を選択するメニューが表示され、ユーザはコピー又は移動の選択をすることが可能である。ユーザがコピー又は移動を選択後に、当該オブジェクトを移動先オブジェクトにドラッグすると、ユーザによって選択されたコピー又は移動の操作が行われる。
(3)ユーザが選択するファイルを右クリックで選択し、移動先オブジェクトへドラッグし離すと、移動先オブジェクト上でコピー又は移動の選択をするダイアログが表示される。ユーザがコピー又は移動の選択をすると、ユーザによって選択されたコピー又は移動の操作が行われる。
グループ・オブジェクト処理部(224)は、グループ・オブジェクトが第1の移動先オブジェクトの所定の範囲内に移動したときに、当該第1の移動先オブジェクトに関連付けられた属性又は当該第1の移動先オブジェクトに保管されているオブジェクトに関連付けられた属性に従って、グループ・オブジェクト内に表示されたオブジェクトのうちの特定のオブジェクトを第1の移動先オブジェクト内にコピー若しくは移動し又は前記第1の移動先オブジェクトで開く。また、グループ・オブジェクト処理部(224)は、グループ・オブジェクトが第n(nは1より大きい整数である)の移動先オブジェクトの所定の範囲内に移動したときに、当該第nの移動先オブジェクトに関連付けられた属性又は当該第nの移動先オブジェクトに保管されているオブジェクトに関連付けられた属性に従って、前記グループ・オブジェクト内に表示されたオブジェクトのうちの特定のオブジェクトを選択し、当該選択された特定のオブジェクトを第nの移動先オブジェクト内にコピー若しくは移動し又は前記第1の移動先オブジェクトで開く。
グループ・オブジェクト内の特定のオブジェクト(例えば、フォルダ、ファイル、又はショートカット)を移動先オブジェクト(例えば、フォルダ)内に移動することによって、グループ・オブジェクト内から当該特定のオブジェクトは消え去り、移動先オブジェクト内に当該特定のオブジェクトが存在することになる。グループ・オブジェクト内から当該特定のオブジェクトは消え去ることから、当該特定のオブジェクトを当該グループ・オブジェクトに移動する前の元の位置からも当該特定のオブジェクトは消え去る。
グループ・オブジェクト内の特定のオブジェクト(例えば、ファイル又はそのショートカット)を移動先オブジェクト(例えば、アプリケーション・ファイル又はそのショートカット)で開くとは、当該特定のファイルを当該移動先オブジェクトで開くことである。
文書ファイル txt, doc, pdf, htm(html)
画像ファイル bmp, gif, jpg(jpeg), png
音声ファイル mp3, wav, aiff, rm(ra, ram), asf(wma)
動画ファイル mpg(mpeg), avi, mov, rm(ra, rm), asf(wma)
圧縮ファイル lzh, zip
分割ファイル bat
実行ファイル exe
を含む
グループ・オブジェクト処理部(224)は、グループ・オブジェクトが第1の移動先オブジェクトの所定の範囲内に移動したときに、当該第1の移動先オブジェクトに関連付けられた属性又は当該第1の移動先オブジェクトに保管されているオブジェクトに関連付けられた属性に従って、グループ・オブジェクト内に表示されたオブジェクトを並び替えて表示し、又はグループ・オブジェクト内に表示されたオブジェクトをグループ化して表示しうる。また、グループ・オブジェクト処理部(224)は、グループ・オブジェクトが第n(nは1より大きい整数である)の移動先オブジェクトの所定の範囲内に移動したときに、当該第nの移動先オブジェクトに関連付けられた属性又は当該第nの移動先オブジェクトに保管されているオブジェクトに関連付けられた属性に従って、グループ・オブジェクト内に表示されたオブジェクトを並び替えて表示し、又はグループ・オブジェクト内に表示されたオブジェクトをグループ化して表示しうる。
グループ・オブジェクト処理部(224)は、グループ・オブジェクトが第1の移動先候補オブジェクト及び第2の移動先候補オブジェクトの所定の範囲内にある場合に、当該第1の移動先候補オブジェクトに関連付けられた属性又は当該第1の移動先候補オブジェクトに保管されているオブジェクトに関連付けられた属性と同一又は類似の属性を有するオブジェクトを上記グループ・オブジェクト内において当該第1の移動先候補オブジェクトに近い位置で表示し、及び、当該第2の移動先候補オブジェクトに関連付けられた属性又は当該第2の移動先候補オブジェクトに保管されているオブジェクトに関連付けられた属性と同一又は類似の属性を有するオブジェクトを上記グループ・オブジェクト内において当該第2の移動先候補オブジェクトに近い位置で表示しうる。
ファイル(311〜320)及びフォルダ(301〜304)は、デスクトップ上に表示されているものとする。
ファイル(311〜313)の各拡張子は、当該ファイルが文書ファイルであることを示す。
ファイル(314〜316)の各拡張子は、当該ファイルがピクチャ(画像)ファイルであることを示す。
ファイル(317〜318)の各拡張子は、当該ファイルがビデオ(動画)ファイルであることを示す。
ファイル(319〜320)の各拡張子は、当該ファイルがミュージック(又は音声)・ファイルであることを示す。
ドキュメント・フォルダ(301)は、当該フォルダ内に文書ファイルを格納しうることを示す属性又は当該フォルダ内に格納しうるファイルの拡張子に関連付けられている。
ピクチャ・フォルダ(302)は、当該フォルダ内にピクチャ・ファイルを格納しうることを示す属性又は当該フォルダ内に格納しうるファイルの拡張子に関連付けられている。
ビデオ・フォルダ(303)は、当該フォルダ内にビデオ・ファイルを格納しうることを示す属性又は当該フォルダ内に格納しうるファイルの拡張子に関連付けられている。
ミュージック・フォルダ(304)は、当該フォルダ内にミュージック・ファイルを格納しうることを示す属性又は当該フォルダ内に格納しうるファイルの拡張子に関連付けられている。
まず、ユーザは、文書ファイル(311〜313)を選択し(331)、そしてドキュメント・フォルダ(301)にこれら文書ファイルを移動する(341)。
次に、ユーザは、ピクチャ・ファイルを選択するためにピクチャ・ファイルのある場所に戻り(342)、ピクチャ・ファイル(314〜316)を選択し(332)、そしてピクチャ・フォルダ(302)にこれらピクチャ・ファイルを移動する(343)。
次に、ユーザは、ビデオ・ファイル(317)を選択するためにビデオ・ファイル(317)のある場所に戻り(344)、ビデオ・ファイル(317)を選択し、そしてビデオ・フォルダ(303)にファイルを移動する(345)。同様にして、ビデオ・ファイル(318)のある場所に戻り(346)、ビデオ・ファイル(318)を選択し、そしてビデオ・フォルダ(303)にビデオ・ファイル(318)を移動する(347)。
最後に、ユーザは、ミュージック・ファイル(319)を選択するためにミュージック・ファイル(319)のある場所に戻り(348)、ミュージック・ファイル(319)を選択し、そしてミュージック・フォルダ(304)にミュージック・ファイル(319)を移動する(349)。同様にしてミュージック・ファイル(320)のある場所に戻り(350)、ミュージック・ファイル(320)を選択し、そしてミュージック・フォルダ(304)にミュージック・ファイル(320)を移動する(351)。
図3Bと異なり、ビデオ・ファイル(317及び318)をまとめて選択して(333)、当該選択されたビデオ・ファイル(317及び318)をビデオ・フォルダ(303)に移動し(365)、そしてミュージック・ファイル(319及び320)のある場所に戻り(366)、さらにミュージック・ファイル(319及び320)をまとめて選択して(334)、当該選択されたミュージック・ファイル(319及び320)をミュージック・フォルダ(304)に移動する(367)としても、ファイルのある場所と移動先フォルダのある場所とを何度も往復する操作が必要であり、その軌跡の数は多い。
ユーザは、1.ピクチャ・ファイル(414〜416)のグループ(421)をグループ・オブジェクト(431)内に移動すること;2.ビデオ・ファイル(417〜418)のグループ(422)をグループ・オブジェクト(431)内に移動すること;3.ミュージック・ファイル(419)をグループ・オブジェクト(431)内に移動すること;4.ミュージック・ファイル(420)をグループ・オブジェクト(431)内に移動することを順に行うことが可能である。
ユーザは、例えば、グループ・オブジェクト(431)上でバッテン(図示せず)を描くことによって、グループ・オブジェクトをグループ・オブジェクト操作モードからグループ・オブジェクト潜在モードに切り替えることが可能である。図6Aは、グループ・オブジェクト潜在モードに切り替わると、グループ・オブジェクト(431)が画面上で小さなアイコン(432)として表示される遷移態様(601)を示す。
グループ・オブジェクト潜在モードである場合、1つの実施態様としてグループ・オブジェクト(431)が小さなアイコン(432)として表示されうる。代替の実施態様として、グループ・オブジェクト潜在モードである場合、グループ・オブジェクト(431)が小さなアイコン(432)として表示されずに、グループ・オブジェクト(431)そのものが表示されないようにデスクトップ上から消してしまうようにしてもよい。グループ・オブジェクト(431)がグループ・オブジェクト潜在モードにある間は、グループ・オブジェクト内にあるファイルに対応するデスクトップ上のアイコンは、薄い影でなく元の通り(すなわち実線)で表示されるようにしてもよい。
ユーザは、グループ・オブジェクト潜在モードからグループ・オブジェクト操作モードに切り替えたい場合に、例えば下記の操作を行う。
ユーザは、例えば、下記の操作を行い、グループ・オブジェクト表示部(223)は、グループ・オブジェクト潜在モードからグループ・オブジェクト操作モードに切り替えるためのアイコン(432a)を表示しうる。ユーザは、画面近傍又は画面上に指又は手を近づける(701)。グループ・オブジェクト処理部(224)が画面近傍又は画面上にユーザの指又は手が近づいたことを検出すると、グループ・オブジェクト表示部(223)は、指又は手の位置(すなわち、ユーザの視野操作の直下の位置)より少し離れた視野内(例えば右上2cmの位置)に縮小表示されたグループ・オブジェクト(431)のアイコン(432a)を表示しうる(図7Aを参照)。グループ・オブジェクト(431)のアイコン(432a)の表示によって、ユーザは、グループ・オブジェクト潜在モードからグループ・オブジェクト操作モードに切り替える操作をさらに行うことが可能になる。または、ユーザがファイルの複数選択モード(図4Bの説明を参照)を選択した場合に、グループ・オブジェクト表示部(223)が、グループ・オブジェクト潜在モードからグループ・オブジェクト操作モードに切り替えるためのアイコン(432a)を表示するようにしてもよい。
グループ・オブジェクト処理部(224)がユーザの手若しくは指又はマウスの位置の通常速度の移動(702〜703)を検出することに応じて、グループ・オブジェクト表示部(223)は、グループ・オブジェクト(431)のアイコン(432a)が手、指又はマウスなどの移動(702〜703)に応じた距離に追従するように(すなわち、つかず離れずに)画面上で移動して表示されうる(432a〜432b)。
ユーザは、例えば、下記の操作を行い、グループ・オブジェクト潜在モードからグループ・オブジェクト操作モードに切り替えうる。すなわち、ユーザは、グループ・オブジェクト(431)のアイコン(432a)上でユーザの指若しくは手又はマウスを素早い速度で任意の方向(例えば右上)へ移動させたり、タッチ操作(例えばトリプル・タッチ又は二本指での同時タッチ)を行ったり、又はオブジェクトを選択したりする。その結果、グループ・オブジェクト処理部(224)はグループ・オブジェクト潜在モードからグループ・オブジェクト操作モードに切り替えることができる。または、ユーザがファイルの複数選択モード(図4Bの説明を参照)を選択した場合に、グループ・オブジェクト処理部(224)は、グループ・オブジェクト潜在モードからグループ・オブジェクト操作モードに自動的に切り替えるようにしてもよい。
ユーザは、グループ・オブジェクト(431)中のピクチャ・ファイル(414a〜416a)を移動先オブジェクトであるピクチャ・フォルダ(402)に移動したいとする。ユーザは、グループ・オブジェクト(431)をピクチャ・フォルダ(402)上にドラッグする(801〜802)。
文書ファイル 1%
画像ファイル 90%
音声ファイル 7%
動画ファイル 2%
ユーザは、グループ・オブジェクト(431)をミュージック・フォルダ(404)の方向にドラッグする(1211〜1212)。
ユーザは、ミュージック・ファイル(419)をミュージック・フォルダ(404)の報告にドラッグする(1213〜1214)。
ステップ1301では、本発明の実施態様で使用されうるデバイス(以下、デバイスという)が、グループ・オブジェクトの処理プログラムを開始する。当該処理プログラムは、例えば、上記デバイスの起動時に自動的にメモリ内に読み込まれて開始されうる。
ステップ1302では、選択部(222)は、ユーザがフォルダ上の1又は複数のオブジェクトを選択することを可能にし、且つ、ユーザ操作に応じて、当該オブジェクトが選択されたことを検出する。
ステップ1303では、選択部(222)は、ステップ1302に引き続き、ユーザがオブジェクトを選択したかどうかを検出する。選択部(222)は、ユーザによる選択の繰り返し操作を検出した場合(例えば、図5C、図5D及び図5Eを参照)、ステップ1302に戻る。一方、ユーザ操作が、グループ・オブジェクトの表示操作である場合(例えば、図4A、図4B及び図4Cを参照)、選択部(222)は、その処理をグループ・オブジェクト表示部(223)に渡して、ステップ1304に進む。
ステップ1304では、グループ・オブジェクト表示部(223)は、ユーザ操作に応じて、表示部(211)上にグループ・オブジェクトを表示する。
ステップ1305では、グループ・オブジェクト表示部(223)は、ユーザ操作に応じて、ステップ1302においてユーザによって選択されたオブジェクトをグループ・オブジェクト内に表示する。
ステップ1306では、グループ・オブジェクト処理部(224)は、グループ・オブジェクト潜在モードに移行するユーザ指示があるかどうかを検出する。グループ・オブジェクト潜在モードへの移行指示が無く、オブジェクト又はグループ・オブジェクト内のオブジェクトの操作指示があった場合、ステップ1307に進む。一方、グループ・オブジェクト処理部(224)は、グループ・オブジェクト潜在モードへの移行指示があった場合、ステップ1308に進む。
グループ・オブジェクト潜在モードに移行するユーザ指示があるかどうかは、例えば、グループ・オブジェクトの表示から所定の時間が経過したかどうかを判断することによって行われる。かかる場合において、所定の時間が経過することに応じて、グループ・オブジェクト処理部(224)は、ステップ1308に進む。一方、かかる場合において、所定の時間が経過する前に、ユーザ操作によって、オブジェクトの操作、グループ・オブジェクト又はグループ・オブジェクト内のファイルの操作を検出した場合、グループ・オブジェクト処理部(224)は、ステップ1307に進む。
ステップ1307では、ステップ1303と同様に、選択部(222)は、ユーザがオブジェクトを選択したかどうかを検出する。選択部(222)は、ユーザによる選択の繰り返し操作を検出した場合、ステップ1305に戻る。一方、ユーザ操作に応じて、グループ・オブジェクト又はグループ・オブジェクト内のファイルの操作を検出した場合、グループ・オブジェクト処理部(224)はステップ1310に進む。
ステップ1308では、グループ・オブジェクト処理部(224)は、ユーザ操作に応じて、グループ・オブジェクト操作モードからグループ・オブジェクト潜在モードに移行する。当該移行に応じて、グループ・オブジェクト表示部(223)は、グループ・オブジェクトを画面上から隠すか、又は小さいアイコンで示す。当該ユーザ操作は、例えば図6A及び図6B並びのその説明において示した操作である。
ステップ1309では、グループ・オブジェクト処理部(224)は、ユーザ操作に応じて、グループ・オブジェクト潜在モードからグループ・オブジェクト操作モードに移行する。当該ユーザ操作は、例えば図7C及び図7D並びのその説明において示した操作である。また、当該ユーザ操作が、ステップ1302の1又は複数のオブジェクトの選択であってもよい。当該移行に応じて、グループ・オブジェクト表示部(223)は、グループ・オブジェクトを画面上に再表示する。グループ・オブジェクトが活性化することに応じて、グループ・オブジェクト処理部(224)は、ステップ1307に進む。
ステップ1310では、ユーザ操作に応じて、グループ・オブジェクト内のオブジェクトの操作をする。グループ・オブジェクト内のオブジェクトの操作の詳細は、下記図14において述べる。当該操作の終了に応じて、グループ・オブジェクト処理部(224)は、ステップ1311に進む。
ステップ1311では、グループ・オブジェクト処理部(224)は、次のユーザ操作がある場合にステップ1306に戻り、潜在モードの移行でない場合はステップ1307の操作を再び行う。一方、次のユーザ操作がグループ・オブジェクトの終了操作である場合又はグループ・オブジェクト内のオブジェクトが空になった場合、グループ・オブジェクト処理部(224)は、ステップ1312に進む。また、グループ・オブジェクト内のオブジェクトの操作が所定の時間無い場合、グループ・オブジェクト処理部(224)はステップ1306に戻り、グループ・オブジェクトを隠す(1308)。
ステップ1312では、グループ・オブジェクト処理部(224)は、ユーザ操作に応じて又はデバイスの終了操作に応じて、グループ・オブジェクトの処理プログラムを終了する。
ステップ1401では、グループ・オブジェクト処理部(224)は、グループ・オブジェクト内のオブジェクトの操作処理を開始する。
ステップ1402では、グループ・オブジェクト処理部(224)は、必要に応じて、グループ・オブジェクト内にあるオブジェクトを当該オブジェクトが有する属性に従い並べ替えうる。並べ替えられた結果は、例えば図10A及び図11Aに示す通りである。
ステップ1403では、グループ・オブジェクト処理部(224)は、ユーザ操作に応じて、グループ・オブジェクトが移動先オブジェクトの所定の範囲内にあるかどうかを判断する。グループ・オブジェクトが当該所定の範囲内にない場合、グループ・オブジェクト処理部(224)は、ステップ1404に進む。一方、グループ・オブジェクトが当該所定の範囲内にある場合、グループ・オブジェクト処理部(224)は、ステップ1405に進む。
ステップ1404では、グループ・オブジェクト処理部(224)は、ユーザ操作に応じて、グループ・オブジェクトが移動したかどうかを判断する。グループ・オブジェクトが移動した場合、グループ・オブジェクト処理部(224)は、ステップ1403に戻る(図8A、図8C、図8E、図10A、図10Bを参照)。一方、グループ・オブジェクトが移動していない場合、グループ・オブジェクト処理部(224)は、ステップ1412に進む。
ステップ1405では、グループ・オブジェクト処理部(224)は、移動したグループ・オブジェクト内にあるオブジェクトを、移動先オブジェクトの属性に従い並び替える(図8B、図8D、図8F、図10B、図10Cを参照)。
ステップ1406では、グループ・オブジェクト処理部(224)は、ユーザ操作がグループ・オブジェクト内のオブジェクトを移動先オブジェクト内にコピーすることであるかどうかを判断する。グループ・オブジェクト処理部(224)は、ユーザ操作がコピーすることである場合ステップ1407に進み、一方、ユーザ操作がコピーすることでない場合ステップ1408に進む。
ステップ1407では、グループ・オブジェクト処理部(224)は、グループ・オブジェクト内の特定のオブジェクトを、移動先オブジェクト内にコピーする。当該コピーの結果、グループ・オブジェクト表示部(223)は、移動先オブジェクト内に当該コピーされたオブジェクトを表示する。コピー終了後、グループ・オブジェクト処理部(224)はステップ1402に戻り、グループ・オブジェクト内にあるオブジェクトを当該オブジェクトが有する属性に従い並べ替えうる。
ステップ1408では、グループ・オブジェクト処理部(224)は、ユーザ操作がグループ・オブジェクト内のオブジェクトを移動先オブジェクト内に移動することであるかどうかを判断する。グループ・オブジェクト処理部(224)は、ユーザ操作が移動することである場合ステップ1409に進み、一方、ユーザ操作が移動することでない場合ステップ1410に進む。
ステップ1409では、グループ・オブジェクト処理部(224)は、グループ・オブジェクト内の特定のオブジェクトを、移動先オブジェクト内に移動する。当該移動の結果、アイコン表示部(221)は、移動先オブジェクト内に当該移動されたオブジェクトを表示する(図8C、図8E、図8G、図11C、図12Cを参照)。一方、グループ・オブジェクト表示部(223)は、上記移動先オブジェクト内に移動したオブジェクトに対応するオブジェクトをグループ・オブジェクト内から消去する。移動終了後、グループ・オブジェクト処理部(224)はステップ1402に戻り、グループ・オブジェクト内にあるオブジェクトを当該オブジェクトが有する属性に従い並べ替えうる。
ステップ1410では、グループ・オブジェクト処理部(224)は、ユーザ操作がグループ・オブジェクト内のオブジェクトを移動先オブジェクトで開くことであるかどうかを判断する。グループ・オブジェクト処理部(224)は、ユーザ操作が開くことである場合ステップ1411に進み、一方、ユーザ操作が開くことでない場合ステップ1412に進む。
ステップ1411では、グループ・オブジェクト処理部(224)は、グループ・オブジェクト内の特定のオブジェクトを、移動先オブジェクトで開く。移動先オブジェクトで特定のオブジェクトが開かれることによって、当該特定のオブジェクトのアイコンはグループ・オブジェクトから削除されるとともに、グループ・オブジェクトに移動前の特定のオブジェクトのアイコンが実線に戻る。移動先オブジェクトで特定のオブジェクトが開かれることに応じて、グループ・オブジェクト処理部(224)はステップ1402に戻り、グループ・オブジェクト内にあるオブジェクトを当該オブジェクトが有する属性に従い並べ替えうる。
ステップ1412では、グループ・オブジェクト処理部(224)は、グループ・オブジェクト内のオブジェクトの操作処理を終了する。当該終了に応じて、グループ・オブジェクト処理部(224)は、図13のステップ1311に進む。
ユーザは、WORD97−2003形式のファイルとWORD2007形式のファイルとを区別して所定のフォルダに振り分けたいと考えている。そこで、ユーザは、グループ・オブジェクト操作モードにして、グループ・オブジェクト(1531)を呼び出し、WORDファイル(1511〜1515)をグループ・オブジェクト(1531)に入れた。図15A(上側)は、その直後の図を示す。図15Aでは、グループ・オブジェクト(1531)内にWORDファイル(1511〜1515)が移動されており、Word97−2003形式のファイル(1511a、1513a)のグループ1(1521)とWord2007形式のファイル(1512a、1514a、1515a)のグループ2に並べ替えられている。
ユーザは、グループ・オブジェクト(1531)をフォルダ(1501)に移動した(1541〜1542)。フォルダ(1501)には属性として、WORD2007の形式が関連付けられている。
そこで、グループ・オブジェクト処理部(224)は、フォルダ(1501)の属性と同じ属性を有するグループ2をグループ・オブジェクト(1531)から選択し、フォルダ(1501)に移動した。図15Bは、その直後の図を示す。図15Bでは、グループ2(1522)にグループ化されていたWORDファイル(1512a、1514a、1515a)が、フォルダ(1501)に移動したことを示す(1512b、1514b、1515b)。また、図15Bでは、デスクトップ上から、WORDファイル(1512、1514、1515)が消去されている。
ユーザは、画像ファイルを撮影場所(東京都、大阪府、京都府)の3つに区別して所定のフォルダに振り分けたいと考えている。そこで、ユーザは、グループ・オブジェクト操作モードにして、グループ・オブジェクトを呼び出し、画像ファイルをグループ・オブジェクトに入れた(なお、画像ファイル以外のファイルが入っていても問題はない)。グループ・オブジェクト内では、各ファイルのGPSデータに従って、東京都で撮影されたファイル群、大阪府で撮影されたファイル群、及び京都府で撮影されたファイル群の3つに並べ替えられている。
グループ・オブジェクトを東京都の画像を格納するフォルダ(以下、フォルダ(東京)という)に移動した当該フォルダには属性として、東京都のGPSの形式が関連付けられている。
そこで、グループ・オブジェクト処理部(224)は、フォルダ(東京)の属性と同じ属性を有する東京都で撮影された画像ファイルをグループ・オブジェクト(1531)から選択し、当該選択された画像ファイルをフォルダ(東京)に移動した。アイコン表示部(221)は、当該移動に伴い、東京都で撮影された画像ファイルをデスクトップ上から消去した。
ユーザは、複数のブックマーク・ファイルのうち、属性としてリンク切れしているファイルをゴミ箱に捨てたいと考えている。そこで、ユーザは、グループ・オブジェクト操作モードにして、グループ・オブジェクト(1631)を呼び出し、ブックマーク・ファイル(1611〜1615)をグループ・オブジェクト(1631)に入れた。図16A(上側)は、その直後の図を示す。図16Aでは、グループ・オブジェクト(1631)内にブックマーク・ファイル(1611〜1615)が移動されている。ブックマーク・ファイル(1611〜1615)は、リンク切れをしているか又はしていないかを示す属性を有している。そこで、グループ・オブジェクト処理部(224)は、ブックマーク・ファイル(1611〜1615)の当該属性に基づいて、リンク切れをしていないブックマーク・ファイル(1611a、1613a)のグループ1(1621)とリンク切れをしているブックマーク・ファイル(1612a、1614a、1615a)のグループ2に並べ替えた。
ユーザは、グループ・オブジェクト(1631)をゴミ箱(1601)上に移動した(1641〜1642)。ゴミ箱(1601)の属性はブックマーク・ファイルのリンク切れであり、ゴミ箱(1601)は、ゴミ箱(1601)の所定の範囲にグループ・オブジェクトが入ると、リンク切れしたブックマーク・ファイルをゴミ箱に移動するように設定されている。
そこで、グループ・オブジェクト処理部(224)は、ゴミ箱(1601)の属性と同じ属性を有するグループ2をグループ・オブジェクト(1631)から選択し、ゴミ箱(1601)に移動した。図16Bは、その直後の図を示す。図16Bでは、グループ2(1622)にグループ化されていたブックマーク・ファイル(1612a、1614a、1615a)が、ゴミ箱(1601)に移動したことを示す(1612b、1614b、1615b)。また、図16Bでは、デスクトップ上から、ブックマーク・ファイル(1612、1614、1615)が消去された。
ユーザは、ブックマーク・ファイルのうち、属性としてURL中に所定の文字(例えばIBM)を有するブックマーク・ファイルをタブ・ブラウザで開いて閲覧したいと考えている(IBMは商標である)。そこで、ユーザは、グループ・オブジェクト操作モードにして、グループ・オブジェクト(1731)を呼び出し、ブックマーク・ファイル(1711〜1715)をグループ・オブジェクト(1731)に入れた。図17A(上側)は、その直後の図を示す。図17Aでは、グループ・オブジェクト(1731)内にブックマーク・ファイル(1711〜1715)が移動されている。ブックマーク・ファイル(1711、1713)はURL中にIBMの文字を含まない。一方、ブックマーク・ファイル(1712、1714、1715)は、URL中にIBMの文字を含む。グループ・オブジェクト処理部(224)は、ブックマーク・ファイル(1711〜1715)が有する属性(URL)に基づいて、URL中にIBMの文字を含まないブックマーク・ファイル(1711a、1713a)のグループ1(1721)とURL中にIBMの文字を含むブックマーク・ファイル(1712a、1714a、1715a)のグループ2に並べ替えた。
ユーザは、グループ・オブジェクト(1731)を移動先オブジェクトであるブラウザ・ショートカット(1701)の所定の範囲に移動した(1741〜1742)。ブラウザ・ショートカット(1701)の属性はURL中にIBMの文字を含むブックマーク・ファイルであり、ブラウザ・ショートカット(1701)は、URL中にIBMの文字を含むブックマーク・ファイルをタブ・ブラウザ(1751)で開くように設定されている。
そこで、グループ・オブジェクト処理部(224)は、ブラウザ・ショートカット(1701)の属性と同じ属性を有するグループ2をグループ・オブジェクト(1731)から選択し、当該グループに属する各ブックマーク・ファイル(1712a、1714a、1715a)をタブ・ブラウザ(1751)で開いた。図17Bはその直後の図を示す。図17Bでは、タブ・ブラウザ(1751)がブックマーク・ファイル(1712、1714、1715)を読み取り、そのURLに指定されたウェブ・ページが表示されている。現在は、ブックマーク・ファイル(1712)のURLに指定されたコンテンツが表示されている。ユーザは、タグの切り替えを行うことによって、ブックマーク・ファイル(1714)及びブックマーク・ファイル(1715)のコンテンツを順次閲覧することが可能である。タブ・ブラウザ(1751)が複数のブック・ファイルを読み込む順序は、例えば、グループ2中の各ブックマーク・ファイルの保存日付の最新順としうる。また、図17Bでは、グループ・オブジェクト(1731)からブックマーク・ファイル(1712a、1714a、1715a)が消去され、デスクトップ上のブックマーク・ファイル(1712、1714、1715)のアイコンが実線に戻っている。
ユーザは、複数のミュージック・ファイルのうち、属性としてアルバム名が「ABC」を有するミュージック・ファイルをミュージック・プレイヤで開いて聴きたいと考えている。そこで、ユーザは、グループ・オブジェクト操作モードにして、グループ・オブジェクト(1831)を呼び出し、ミュージック・ファイル(1811〜1815)をグループ・オブジェクト(1831)に入れた。図18A(上側)は、その直後の図を示す。図18Aでは、グループ・オブジェクト(1831)内にミュージック・ファイル(1811〜1815)が移動されている。ミュージック・ファイル(1811、1813)が属性として有するアルバム名は「XYZ」である。一方、ミュージック・ファイル(1812、1814、1815)が属性として有するアルバム名は「ABC」である。グループ・オブジェクト処理部(224)は、ミュージック・ファイル(1811〜1815)が有する属性(アルバム名)に基づいて、アルバム名が「ABC」でないミュージック・ファイル(1811a、1813a)のグループ1(1821)とアルバム名が「ABC」であるミュージック・ファイル(1812a、1814a、1815a)のグループ2に並べ替えた。
ユーザは、グループ・オブジェクト(1831)を移動先オブジェクトであるミュージック・プレイヤ・ショートカット(1801)の所定の範囲に移動した(1841〜1842)。ミュージック・プレイヤ・ショートカット(1801)の属性はアルバム名が「ABC」であるミュージック・ファイルであり、ミュージック・プレイヤ・ショートカット(1801)は、アルバム名が「ABC」であるミュージック・ファイルをミュージック・プレイヤ・ショートカット(1801)で開くように設定されている。
そこで、グループ・オブジェクト処理部(224)は、ミュージック・プレイヤ・ショートカット(1801)の属性と同じ属性を有するグループ2をグループ・オブジェクト(1831)から選択し、当該グループに属する各ミュージック・ファイル(1812a、1814a、1815a)をミュージック・プレイヤ(1851)で開いた。図18Bはその直後の図を示す。図18Bでは、ミュージック・プレイヤ(1851)がミュージック・ファイル(1812、1814、1815)を読み込み、再生リストに指定されている。現在は、ミュージック・ファイル(1812)を再生している。ミュージック・プレイヤ(1851)は、読み込まれたミュージック・ファイル(1812、1814、1815)を順次再生する。ミュージック・プレイヤ(1851)が複数のミュージック・ファイルを読み込む順序は、例えば、ミュージック・ファイルの演奏頻度又はアルバム内の曲順としうる。また、図18Bでは、グループ・オブジェクト(1831)からミュージック・ファイル(1812a、1814a、1815a)が消去され、デスクトップ上のミュージック・ファイル(1812、1814、1815)のアイコンが実線に戻っている。
Claims (19)
- オブジェクトを操作可能なデバイスにおいて、複数のオブジェクトを操作する方法であって、前記デバイスが、
第1の操作に応じて、1又は複数のオブジェクトを選択するステップであって、当該選択するステップは繰り返されうる、前記選択するステップと、
第2の操作に応じて、オブジェクトを操作するために使用されるグループ・オブジェクトを表示するステップと、
第3の操作に応じて、前記選択されたオブジェクトを前記グループ・オブジェクト内に表示するステップと、
第4の操作に応じて、前記グループ・オブジェクトが第1の移動先オブジェクトの所定の範囲内に移動したときに、当該第1の移動先オブジェクトに関連付けられた属性又は当該第1の移動先オブジェクトに保管されているオブジェクトに関連付けられた属性に従って、前記グループ・オブジェクト内に表示されたオブジェクトのうちの特定のオブジェクトを前記第1の移動先オブジェクト内にコピー若しくは移動し又は前記第1の移動先オブジェクトで開くステップと
を実行することを含み、
前記特定のオブジェクトをコピー若しくは移動し又は開くステップが、
前記第1の移動先オブジェクトに関連付けられた属性又は前記第1の移動先オブジェクトに保管されているオブジェクトに関連付けられた属性を読み取るステップと、
前記グループ・オブジェクト内に表示されたオブジェクトのうち、前記読み取られた属性と同じ属性を有するオブジェクトを前記第1の移動先オブジェクト内にコピー若しくは移動し又は前記第1の移動先オブジェクトで開くステップと
を含む、
前記方法。 - オブジェクトを操作可能なデバイスにおいて、複数のオブジェクトを操作する方法であって、前記デバイスが、
第1の操作に応じて、1又は複数のオブジェクトを選択するステップであって、当該選択するステップは繰り返されうる、前記選択するステップと、
第2の操作に応じて、オブジェクトを操作するために使用されるグループ・オブジェクトを表示するステップと、
第3の操作に応じて、前記選択されたオブジェクトを前記グループ・オブジェクト内に表示するステップと、
第4の操作に応じて、前記グループ・オブジェクトが第1の移動先オブジェクトの所定の範囲内に移動したときに、当該第1の移動先オブジェクトに関連付けられた属性又は当該第1の移動先オブジェクトに保管されているオブジェクトに関連付けられた属性に従って、前記グループ・オブジェクト内に表示されたオブジェクトのうちの特定のオブジェクトを前記第1の移動先オブジェクト内にコピー若しくは移動し又は前記第1の移動先オブジェクトで開くステップと
を実行することを含み、
前記特定のオブジェクトをコピー若しくは移動し又は開くステップが、
前記第1の移動先オブジェクトに関連付けられた属性又は前記第1の移動先オブジェクトに保管されているオブジェクトに関連付けられた属性が複数ある場合に、当該第1の移動先オブジェクト中にあるオブジェクトの属性毎の存在割合又はオブジェクト数を計算するステップと、
前記グループ・オブジェクト内に表示されたオブジェクトのうち、前記計算された存在割合又はオブジェクト数が最大である属性を有するオブジェクトを前記第1の移動先オブジェクト内にコピー若しくは移動又は前記第1の移動先オブジェクトで開くステップと
を含む、
前記方法。 - 前記デバイスが、
第5の操作に応じて、前記グループ・オブジェクトが第2の移動先オブジェクトの所定の範囲内に移動したときに、当該第2の移動先オブジェクトに関連付けられた属性又は当該第2の移動先オブジェクトに保管されているオブジェクトに関連付けられた属性に従って、前記グループ・オブジェクト内に表示されたオブジェクトのうちの特定のオブジェクトを選択し、当該選択された特定のオブジェクトを前記第2の移動先オブジェクト内にコピー若しくは移動し又は前記第2の移動先オブジェクトで開くステップ
をさらに実行することを含む、請求項1又は2に記載の方法。 - 前記デバイスが、
前記グループ・オブジェクトを縮小表示又は消去するステップ
をさらに実行することを含む、請求項1又は2に記載の方法。 - 複数のオブジェクトを選択する前記ステップの前に、グループ・オブジェクトを表示する前記ステップが実行される、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記デバイスが、タッチ入力可能な装置、近接センサ、視線センサ、脳波センサ、又は、クリック及び/又はドラッグ及び/又はマウスジェスチャ操作により入力可能な装置を備えたコンピュータ、スマートフォン、ミュージック・プレイヤー、フォト・フレーム、ゲーム機、タブレット端末、又は情報掲示板である、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記オブジェクトが、フォルダ、ファイル、又はショートカットである、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記第1の移動先オブジェクトに関連付けられた属性が、フォルダ名、又はフォルダの種類である、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記第1の移動先オブジェクトに保管されているオブジェクトに関連付けられた属性が、フォルダ、ファイル若しくはショートカットに関連付けられた情報、アプリケーションに関連付けられた情報、音楽、画像若しくは動画データに関連付けられた情報、電子書籍に関連付けられた情報、又は、リンクに関連付けられた情報である、請求項1又は2に記載の方法。
- オブジェクトを操作可能なデバイスにおいて、複数のオブジェクトを操作する方法であって、前記デバイスが、
第1の操作に応じて、1又は複数のオブジェクトを選択するステップであって、当該選択するステップは繰り返されうる、前記選択するステップと、
第2の操作に応じて、オブジェクトを操作するために使用されるグループ・オブジェクトを表示するステップと、
第3の操作に応じて、前記選択されたオブジェクトを前記グループ・オブジェクト内に表示するステップと、
第4の操作に応じて、前記グループ・オブジェクトが第1の移動先オブジェクトの所定の範囲内に移動したときに、当該第1の移動先オブジェクトに関連付けられた属性又は当該第1の移動先オブジェクトに保管されているオブジェクトに関連付けられた属性に従って、前記グループ・オブジェクト内に表示されたオブジェクトを並び替えて表示し、又は前記グループ・オブジェクト内に表示されたオブジェクトをグループ化して表示するステップと
を実行することを含む、前記方法。 - 前記デバイスが、
第5の操作に応じて、前記グループ・オブジェクトが第2の移動先オブジェクトの所定の範囲内に移動したときに、当該第2の移動先オブジェクトに関連付けられた属性又は当該第2の移動先オブジェクトに保管されているオブジェクトに関連付けられた属性に従って、前記グループ・オブジェクト内に表示されたオブジェクトを並び替えて表示し、又は前記グループ・オブジェクト内に表示されたオブジェクトをグループ化して表示するステップと
をさらに実行することを含む、請求項10に記載の方法。 - 前記並び替えるステップが、
前記第1の移動先オブジェクトに関連付けられた属性又は前記第1の移動先オブジェクトに保管されているオブジェクトに関連付けられた属性を読み取るステップと、
前記グループ・オブジェクト内に表示されたオブジェクトのうち、前記読み取られた属性と同じ属性を有するオブジェクトを、前記グループ・オブジェクト内において前記第1の移動先オブジェクトに近い位置で表示するステップと
を含む、請求項10に記載の方法。 - 前記並び替えるステップが、
前記第1の移動先オブジェクトに関連付けられた属性又は前記第1の移動先オブジェクトに保管されているオブジェクトに関連付けられた属性が複数ある場合に、当該第1の移動先オブジェクト中にあるオブジェクトの属性毎の存在割合又はオブジェクト数を計算するステップと、
前記グループ・オブジェクト内に表示されたオブジェクトのうち、前記計算された存在割合又はオブジェクト数が最大である属性を有するオブジェクトを、前記グループ・オブジェクト内において前記第1の移動先オブジェクトに近い位置で表示するステップと
を含む、請求項10に記載の方法。 - 前記デバイスが、前記並び替えて表示し又はグループ化して表示するステップの後に、
第6の操作に応じて、前記グループ・オブジェクト内にあるオブジェクトと前記第1の移動先オブジェクトとが重なる範囲にあり且つ前記グループ・オブジェクト内にあるオブジェクトを、前記第1の移動先オブジェクト内にコピー若しくは移動し又は前記第1の移動先オブジェクトで開くステップ
をさらに実行することを含む、請求項10に記載の方法。 - 複数のオブジェクトを選択する前記ステップの前に、グループ・オブジェクトを表示する前記ステップが実行される、請求項10に記載の方法。
- オブジェクトを操作可能なデバイスにおいて、複数のオブジェクトを操作する方法であって、前記デバイスが、
第1の操作に応じて、1又は複数のオブジェクトを選択するステップであって、当該選択するステップは繰り返されうる、前記選択するステップと、
第2の操作に応じて、オブジェクトを操作するために使用されるグループ・オブジェクトを表示するステップと、
第3の操作に応じて、前記選択されたオブジェクトを前記グループ・オブジェクト内に表示するステップと、
前記グループ・オブジェクトが第1の移動先候補オブジェクト及び第2の移動先候補オブジェクトの所定の範囲内にある場合に、当該第1の移動先候補オブジェクトに関連付けられた属性又は当該第1の移動先候補オブジェクトに保管されているオブジェクトに関連付けられた属性と同一又は類似の属性を有するオブジェクトを前記グループ・オブジェクト内において前記第1の移動先候補オブジェクトに近い位置で表示し、及び、当該第2の移動先候補オブジェクトに関連付けられた属性又は当該第2の移動先候補オブジェクトに保管されているオブジェクトに関連付けられた属性と同一又は類似の属性を有するオブジェクトを前記グループ・オブジェクト内において前記第2の移動先候補オブジェクトに近い位置で表示するステップと
を実行することを含む、前記方法。 - 前記デバイスが、第4の操作に応じて、
前記グループ・オブジェクト内において前記第1の移動先候補オブジェクトに近い位置で表示されているオブジェクトを当該第1の移動先候補オブジェクト内にコピー若しくは移動し又は前記第1の移動先候補オブジェクトで開くステップ、又は、
前記グループ・オブジェクト内において前記第2の移動先候補オブジェクトに近い位置で表示されているオブジェクトを当該第2の移動先候補オブジェクト内にコピー若しくは移動し又は前記第2の移動先候補オブジェクトで開くステップ
をさらに実行することを含む、請求項16に記載の方法。 - オブジェクトを操作可能なデバイスに、請求項1〜17のいずれか一項に記載の方法の各ステップを実行させるプログラム。
- オブジェクトを操作可能なデバイスであって、
プロセッサと、
前記プロセッサに接続されたメモリと
を備えており、
前記プロセッサが、請求項1〜17のいずれか一項に記載の方法の各ステップを実行させるプログラムを前記メモリに読み出して、前記オブジェクトを操作する、前記デバイス。
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