JP2001266214A - 自動取引装置及び記録媒体及びプログラム - Google Patents

自動取引装置及び記録媒体及びプログラム

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JP2001266214A
JP2001266214A JP2001002354A JP2001002354A JP2001266214A JP 2001266214 A JP2001266214 A JP 2001266214A JP 2001002354 A JP2001002354 A JP 2001002354A JP 2001002354 A JP2001002354 A JP 2001002354A JP 2001266214 A JP2001266214 A JP 2001266214A
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bill
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は自動取引装置及び記録媒体及びプログ
ラムに関し、カセット内に発生する損失エリアの補正処
理を行うことで、実質的に回収する紙幣の枚数を増や
し、係員の手作業を軽減する。 【解決手段】少なくとも、紙幣を収容するためのスタッ
カ、及び該スタッカに対し紙幣の補充や回収を行うため
のカセット7を有する紙幣ユニットと、取引時の制御を
行う制御部を備え、顧客の操作に基づいて入出金処理を
自動的に行う自動取引装置において、制御部は、紙幣の
回収時にメカフル状態を検知した際、カセット7内のリ
フタ部11の上側に収納された紙幣を該リフタ部11の
下側に落下させて、カセット7内に発生した損失エリア
を減少させるように補正する制御を行う損失エリア補正
制御手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀行、その他の金
融機関等の店舗に設置され、顧客の操作に基づき入出金
等の取引を行うATM(Autmatic Tellers Machine)、
出金取引を行うCD(Cash Dispencer)等の自動取引装
置に利用されるものであり、特に、紙幣(現金)回収時
の回収先カセットが満杯になった場合に、カセット内に
発生した損失エリアを減少させる制御を行う自動取引装
置及び記録媒体及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】以下、ATMの例について従来例を説明
する。
【0003】§1:ATMの説明 図7は従来のATMの説明図である。図7に示したよう
に、ATMには、装置全体の制御を行う制御部2と、該
制御部2の制御に基づいて紙幣(現金)の入出金処理を
行う紙幣ユニット(紙幣入出金ユニット)3と、係員
(或いは保守員)が保守時等に操作する管理操作部1等
を備えている。
【0004】また、紙幣ユニット3は、紙幣(現金)を
補充/回収するための金種別のカセット(現金金庫)7
と、各金種の紙幣を収容するための金種別のスタッカ
(紙幣収納部)8と、紙幣を鑑別(金種、紙幣の表裏、
真偽等の鑑別)する鑑別部6と、入出金紙幣を一時プー
ルしておくバッファプール部5と、紙幣の入出金を行う
ための入出金部4と、紙幣を搬送するための搬送路9等
を備えている。
【0005】前記紙幣ユニット3は、制御部2からの指
示に基づき次のような紙幣の入出金処理を行う。先ず、
カセット7から紙幣を繰り出し、該紙幣を搬送路9上を
搬送し、鑑別部6で鑑別した後、鑑別金種により各スタ
ッカ8へ収納して現金を補充しておく。
【0006】そして、出金時には、スタッカ8から紙幣
を繰り出し、該紙幣を搬送路9上を搬送し、鑑別部6で
鑑別後、バッファプール部5へプールし、出金紙幣をま
とめて入出金部4へ排出し、紙幣出入口(ATMの外部
へ通じる機構)の紙幣シャッタを開放して顧客に出金す
る。
【0007】一方、入金時は、紙幣出入口の紙幣シャッ
タを開放して、該紙幣出入口から投入された紙幣を鑑別
部6へ送り、鑑別部6で鑑別した後、バッファプール部
5から鑑別金種により各スタッカ8へ収納し、入金す
る。
【0008】§2:カセットの適正圧制御の説明 図8はカセットの説明図であり、A図はプレッシャ押し
込み状態(超加圧状態)、B図は除圧状態、C図は適正
圧状態を示す。カセット7は、現金の補充や回収を行う
ために、ATM内の所定位置に脱着自在に取り付けられ
ている。
【0009】そして、カセット7には、該カセット7内
に収納した紙幣14に圧力を加えるプレッシャ部13
と、紙幣14の圧力を調整するための圧抜きベルト12
と、紙幣14の圧力を検出するための圧センサ17等が
設けてある。この場合、圧抜きベルト12は、カセット
7内で、積み上げられた紙幣14の両側に設けられ、図
示しない駆動機構(モータ、歯車等の機構)により回転
駆動されるようになっている。
【0010】また、プレッシャ部13も前記駆動機構に
よりカセット7内で上下方向に駆動されるようになって
いる。そして、圧抜きベルト12とプレッシャ部13は
連動して動作するようになっている。
【0011】図8のA図では、プレッシャ部13により
紙幣14を上側からカセット7の底方向に向けて押し込
んでおり、超加圧状態となっている。この時、紙幣14
を押し込む圧力は圧センサ17により検知しており、そ
の検知信号が制御部2へ送られている。そして、制御部
2により次の制御が行われる。
【0012】前記のような超加圧状態から除圧動作を開
始すると図8のB図の除圧状態となる。この時、前記駆
動機構によりプレッシャ部13と圧抜きベルト12が駆
動され、プレッシャ部13はカセット7の上方向へ上昇
し、圧抜きベルト12は紙幣14をカセット7の上方向
へ持ち上げるように回転する。
【0013】すなわち、紙幣14の枚数が多い場合、圧
抜きベルト12が届く範囲の紙幣14を、該圧抜きベル
ト12により紙幣14の両側を挟み込んで持ち上げ、更
にその上の紙幣14を押し上げるように持ち上げる。こ
の時、圧センサ17により紙幣14にかかる圧力を検知
し、制御部2へ検知信号を送る(圧抜けを検知して停止
する)。そして、制御部2により次の制御が行われる。
【0014】図8のC図のように、プレッシャ部13に
より再度の加圧動作が行われる。この時、紙幣14の枚
数が多ければ、圧抜きベルト12が届く範囲の紙幣14
が押し下げられ、更に、紙幣14の自重が重なり、上昇
分より少ない移動量で圧センサ17により圧を検知する
(圧検知で停止する)。そして、結果として、紙幣14
の間隔及びプレッシャ部13と紙幣14の間隔(損失エ
リアに相当する間隔)が広がる。このようにして適正圧
状態となる。この場合、紙幣14の枚数が多ければ、特
に損失エリアが大となるが、紙幣14の枚数が少なくて
も前記損失は存在する。
【0015】§3:回収時におけるフル制御の説明 図9は従来の紙幣回収時の説明図であり、A図は状態
1、B図は状態2、C図は状態3、D図は状態4を示
す。以下、図9に基づいて回収時におけるフル制御を説
明する。
【0016】前記のように、カセット7には、該カセッ
ト7内に収納した紙幣に圧力を加えるプレッシャ部13
と、紙幣の圧力を調整するための圧抜きベルト12と、
紙幣の圧力を検出するための圧センサ17等が設けてあ
る。また、カセット7内には、該カセット7の上部に設
けられた紙幣の収納口から収納した紙幣を収納しておく
リフタ部11が設けてある。この場合、リフタ部11の
上に収納した紙幣を収納紙幣として図示してあり、通常
の場合、リフタ部11上には200枚の紙幣を収納する
容量がある。
【0017】このリフタ部11は外部の駆動機構により
駆動され、通常時は水平方向に位置しており、リフタ部
11の上に載せた紙幣を下側へ落下させる場合は、該リ
フタ部11を下方へ開いて紙幣を下方向へ落下できるよ
うになっている。なお、カセット7の底部に積み上げら
れた紙幣は、カセット内計数済の紙幣として図示してあ
る。紙幣回収時の制御は次の通りである。
【0018】図9のA図は状態1であり、初期動作を示
す。この初期動作では、プレッシャ部13によりカセッ
ト内計数済紙幣を最大圧までプレスした後、プレッシャ
部13を上昇させると、圧抜きベルト12が連動し、最
下部の紙幣を持ち上げてプレッシャ部13の下側の紙幣
の圧を検知する圧センサ17が適正圧を検知する。
【0019】図9のB図は状態2であり、紙幣をスタッ
カ8から繰り出し、カセット7のリフタ部11の上側に
収納させた状態である。この場合、例えば、紙幣を20
0枚回収して一旦動作を停止する。なお、大量紙幣を積
載しているリフタ部11でのニアフルチェックは動作が
不安定になる。
【0020】図9のC図は状態3であり、プレッシャ部
13を上昇させてカセット内計数済紙幣からリフタ部1
1までの距離(この距離をXとする)を測定している状
態(フルチェック動作をしている)である。この時、次
の回収開始のためにプレッシャ部13を下降させ、適正
圧に戻すが、連動する圧抜きベルト12が加圧方向に動
作し、かつ紙幣の自重も加わり、早めに適正圧を検知し
て元のプレッシャ部13の位置に戻らず、徐々に損失エ
リアが拡大し、フルまで、図9のB図の状態とC図の状
態を繰り返して行う。
【0021】前記のようにして、図9のB図の動作とC
図の動作を繰り返す内に、徐々にプレッシャ部13の位
置が上昇し、損失エリアを生み出してフルを検知して処
理が終了する(図9のD図参照)。なお、カセット内計
数済紙幣とリフタ部11との間の距離をXとし、リフタ
部11の上側に収納可能な収納紙幣の厚み(最大値)を
Lとした場合、X<Lならば、「フル」、X≧Lなら
ば、「ニアフル」という。
【0022】この場合、通常は、L=200枚であり、
前記「フル」の状態ではリフタ部11の下側に200枚
未満の紙幣しか入らず、「ニアフル」の状態ならば、リ
フタ部11の下側に200枚以上の紙幣が収納可能(1
回分は入る)である。
【0023】§4:フローチャートによる回収時のフル
制御の説明 図10は従来の紙幣回収時の処理フローチャートであ
る。以下、図10に基づいて、従来の紙幣回収時の処理
を説明する。なお、S1〜S7は各処理ステップを示
す。この処理では、管理操作部1の操作により、係員が
紙幣の回収枚数を指示しておき、この指示に基づいて、
制御部2の制御により紙幣ユニット3内で紙幣の回収処
理(紙幣の締め上げ回収処理、すなわち、精査)を行
う。
【0024】紙幣の回収処理を開始すると(S1)、先
ず、回収用のカセット7を施錠(自動的に施錠)し(S
2)、回収用のカセット7内の紙幣の計数を開始する。
この処理では、前記カセット7から紙幣を繰り出し、鑑
別部6で鑑別後、前記カセット7へ収納する。この時、
リフタ部11の下側に紙幣を収納する(S3)。
【0025】この時、制御部2は、圧センサ17からの
検知信号を基に回収用のカセット7がフルを検知したか
どうかを判断し(S4)、フルを検知していない場合
は、スタッカ8より回収用のカセット7に紙幣を回収す
る。この時、200枚回収したら一旦回収動作を停止
し、プレッシャ部13を上昇させてカセット7内の計数
済紙幣からリフタ部11までの距離Xを測定し、その
後、プレッシャ部13を適正圧まで下降させる(S
5)。
【0026】次に、制御部2は、スタッカ8よりカセッ
ト7へ紙幣の回収が終了したかどうかを判断し(S
6)、紙幣の回収が終了していなければ、前記S4の処
理から繰り返して行う。また、前記S4の処理で、回収
用のカセット7のフルを検知した場合、及び前記S6の
処理でスタッカ8よりカセット7へ紙幣の回収が終了し
ている場合には、回収用のカセット7を解錠し(S
7)、この処理を終了する。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。
【0028】前記ATMにおいて、現金の締め上げ回収
時に回収先のカセット7がメカフルを検知した場合は処
理を中断し、係員に回収先フルが発生したこと、及び回
収先カセット7を空のものに交換することを知らせるメ
ッセージを管理操作部1の画面(係員モニタ画面)に表
示している。
【0029】現行のメカでは、カセット7の紙幣繰り出
し圧力設定に関する制御において、加圧/除圧の移動量
に差があり、プレッシャ部13と該プレッシャ部13の
下側に収納された紙幣(カセット内計数済紙幣)との間
に空間が発生する場合がある。この空間が損失エリアと
なっているにも関わらずカセット7のメカフルを検知し
てしまい、回収処理が終了してしまうケースがある。
【0030】従って、前記カセット内の損失エリアが有
効に利用できず、カセットへの紙幣収納枚数が少なくな
る。そのため、カセットの交換作業も多くなり、その
分、係員の手作業が増加していた。
【0031】本発明は、このような従来の課題を解決
し、カセット内に発生する損失エリア(損失空間)の補
正処理を行うことで、実質的に回収する紙幣の枚数を増
やし、係員の手作業を軽減することを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図であり、A図は状態1、B図は状態2、C図は状態
3、D図は状態4を示す。また、図1において、7はカ
セット、11はリフタ部、13はプレッシャ部を示す。
本発明は前記の目的を達成するため、次のように構成し
た。
【0033】(1) :少なくとも、紙幣を収容するための
スタッカ及び該スタッカに対し紙幣の補充や回収を行う
ためのカセット7を有する紙幣ユニットと、取引時の制
御を行う制御部を備え、顧客の操作に基づいて入出金処
理を自動的に行う自動取引装置において、前記制御部
は、紙幣の回収時にメカフル状態を検知した際、カセッ
ト7内のリフタ部11の上側に収納された紙幣を該リフ
タ部11の下側に落下させて、カセット7内に発生した
損失エリアを減少させるように補正する制御を行う損失
エリア補正制御手段を備えている。
【0034】(2) :少なくとも、紙幣を収容するための
スタッカ及び該スタッカに対し紙幣の補充や回収を行う
ためのカセット7を有する紙幣ユニットと、取引時の制
御を行う制御部を備え、顧客の操作に基づいて入出金処
理を自動的に行う自動取引装置に、紙幣の回収時にメカ
フル状態を検知する手順と、前記メカフル状態を検知し
た際、カセット7内のリフタ部11の上側に収納された
紙幣を該リフタ部11の下側に落下させて、カセット7
内に発生した損失エリアを減少させるように補正する手
順とを実行させるためのプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体。
【0035】(3) :少なくとも、紙幣を収容するための
スタッカ及び該スタッカに対し紙幣の補充や回収を行う
ためのカセット7を有する紙幣ユニットと、取引時の制
御を行う制御部を備え、顧客の操作に基づいて入出金処
理を自動的に行う自動取引装置に、紙幣の回収時にメカ
フル状態を検知する手順と、前記メカフル状態を検知し
た際、カセット7内のリフタ部11の上側に収納された
紙幣を該リフタ部11の下側に落下させて、カセット7
内に発生した損失エリアを減少させるように補正する手
順とを実行させるためのプログラム。
【0036】(作用)前記構成に基づく本発明の作用
を、図1に基づいて説明する。
【0037】(a) :状態1(図1のA図参照) 従来の紙幣回収処理と同様にして、スタッカからカセッ
ト7へ紙幣の回収を行ない、カセット7のリフタ部11
の上側に紙幣を収納する。この時、所定枚数の紙幣を回
収するとメカフルを検知するが、次の処理へ移行させ
る。この場合、スタッカからの紙幣の回収枚数が多い
と、最終的にリフタ部11の上部の紙幣をメカフルとし
て検知した際、一旦紙幣の回収処理を終了するため、徐
々に損失エリアが増えてしまう。従来は、ここで、メカ
フル検知したカセットを交換(空のカセットを再セッ
ト)するようメッセージを係員操作画面に表示し、係員
にカセット交換を促していた。
【0038】(b) :状態2(図1のB図参照) しかし、本発明では、この時点で回収用カセット7内の
現状紙幣枚数をチェック(メカフルか否かをチェック)
し、メカフル検知にて回収処理を終了したと判断した場
合には、新たな処置として、リフタ部11の上側にある
紙幣(収納した紙幣)を、リフタ部11の下部に落下さ
せる。この処理によりカセット7内の損失エリアを減少
するように補正する。
【0039】(c) :状態3(図1のC図参照) 前記損失エリア補正処理により、カセット7内に回収可
能な空きスペースができるため、紙幣の回収処理を再開
する。このため、従来より回収可能な紙幣の枚数が増加
する。
【0040】(d) :状態4(図1のD図参照) その後、従来の紙幣回収処理と同様にして、スタッカか
らカセット7へ紙幣の回収を行ない、カセット7のリフ
タ部11の上側に紙幣を収納する。この時、所定枚数の
紙幣を回収するとメカフルを検知するので、この時点で
回収処理を終了する。
【0041】このようにすれば、カセット7内に発生す
る損失エリア(損失空間)の補正処理を行うことで、実
質的に回収する紙幣の枚数を増やし、係員の手作業を軽
減することができる。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、以下の例は、自動取
引装置をATMに適用した例である。
【0043】§1:ATMの説明 図2はATMのブロック図である。図2に示したよう
に、ATMには、装置全体の制御を行う制御部2と、顧
客が取引時の操作を行う顧客操作部21と、DOC(Do
cument Output Card Reader Writer Unit )系ユニット
22と、制御部2の制御に基づいて紙幣(現金)の入出
金処理を行う紙幣ユニット3と、各種プログラムや、そ
の他のデータを格納しておくハードディスク装置23
と、フロッピィディスクドライブ(FDD)24と、係
員(或いは保守員)が保守時等に操作する管理操作部1
と、装置内の各部に電源を供給する電源部25等を備え
ている。
【0044】そして、制御部2には、各種制御を行うC
PU35と、該CPU35がアクセスするメモリ36
と、入出力機器の制御を行うI/O制御部37が設けて
ある。また、前記顧客操作部21には、カラーディスプ
レイ31と、タッチパネル32が設けてあり、前記DO
C系ユニット22には、カード(キャッシュカード)の
処理を行うカードユニット33と、取引用通帳の処理を
行う通帳ユニット34が設けてあり、前記管理操作部1
には、液晶ディスプレイ38と、係員(或いは保守員)
が保守時等に操作するキーボード39が設けてある。
【0045】また、前記制御部2には、通信回線を介し
て遠隔地にあるセンタ又はターミナルコントローラ26
と通信したり、或いは、遠隔地にある遠隔監視制御装置
27と通信する機能を備えている。
【0046】§2:紙幣ユニットの説明 図3は紙幣ニットのブロック図である。紙幣ユニット
(紙幣入出金ユニット)3は、紙幣(現金)を補充/回
収するための金種別のカセット(Rカセット及びFカセ
ット)7と、各金種の紙幣を収容するための金種別のス
タッカ(Rスタッカ及びFスタッカ)8と、紙幣を鑑別
(金種、紙幣の表裏、真偽等の鑑別)する鑑別部6と、
入出金紙幣を一時プールしておくバッファプール部41
と、紙幣の入出金を行うための入出金部4と、取り忘れ
紙幣を格納しておく取り忘れ部42と、紙幣を搬送する
ための搬送路9等を備えている。
【0047】また、紙幣ユニット3には、前記各機構部
を制御するための紙幣ユニット制御部43を備えてお
り、前記制御部2からの指示に基づいて紙幣の入出金処
理時の制御を行うように構成されている。この場合、紙
幣ユニット制御部43は、常に紙幣ユニット3内の在
高、金種毎の紙幣枚数等を、紙幣ユニット3内のメモリ
(図示省略)に格納して管理している。
【0048】紙幣ユニット3の動作概要は次の通りであ
る。前記構成の紙幣ユニット3は、制御部2からの指示
に基づき、紙幣ユニット制御部43が各機構部の駆動制
御を行うことで、次のような紙幣の入出金処理を行う。
先ず、カセット7(Rカセット又はFカセット)から紙
幣を繰り出し、該紙幣は搬送路9上を搬送し、鑑別部6
で鑑別した後、鑑別金種により各スタッカ(Rスタッカ
又はFスタッカ)8へ収納して現金を補充しておく。
【0049】そして、出金時には、各スタッカ8から紙
幣を繰り出し、該紙幣は搬送路9上を搬送し、鑑別部6
で鑑別後、バッファプール部41へ一時プールし、出金
紙幣をまとめて入出金部4へ排出し、前記紙幣出入口の
紙幣シャッタを開放して顧客に出金する。
【0050】一方、入金時は、紙幣出入口の紙幣シャッ
タ(図示省略)を開放して、該紙幣出入口から投入され
た紙幣を鑑別部6へ送り、鑑別部6で鑑別した後、表裏
ターン部(図示省略)を介しバッファプール部41か
ら、鑑別金種により各スタッカ8へ収納し、入金する。
【0051】§3:紙幣回収時の説明・・・図4参照 図4は紙幣回収時の説明図であり、A図は状態1、B図
は状態2、C図は状態3、D図は状態4を示す。締め上
げ回収処理でのカセットフル(メカフル検知)による紙
幣の再回収処理は次のようにして行う。
【0052】:ATMにて装置内の紙幣在高を確定す
るため、締め上げ回収(精査)処理を実施する。この場
合、起動方法としては、係員操作画面から手操作、又は
アプリケーションプログラムからの電文依頼を用いる。
【0053】:締め上げ回収では、先ず現在装着され
ているカセット7の紙幣の計数処理を実施する。すなわ
ち、カセット7内のリフタ部11の上下の紙幣を計数
し、最終的にはリフタ部11の下部に収納する。
【0054】:その後、スタッカ8から前記で計数
したカセット7に紙幣を回収する。そして、回収された
紙幣は、カセット7内のリフタ部11の上側に収納す
る。
【0055】:前記の紙幣回収では、200枚の紙
幣を回収すると、一旦回収処理を停止し、プレッシャ部
13を上昇してリフタ部11とカセット内計数済の紙幣
との間の距離Xを計測し、フルチェック(メカフルかど
うかのチェック)を行う。
【0056】次に、プレッシャ部13を下降させて、計
数済紙幣の圧を適正圧にするが、プレッシャ部13の下
降は、紙幣の自重により早めに停止してしまう。そのた
め、プレッシャ部13が徐々に上昇する。この時、若干
ではあるが、損失エリアが発生する。
【0057】この場合、リフタ部11を下降させてフル
チェックすることも可能であるが、大量の紙幣を積載し
ているため、動作が不安定になる。そのため、身軽なプ
レッシャ部13で行う方が良い。
【0058】:スタッカ8からの紙幣の回収枚数が多
い場合、前記C、Dの動作が複数回実行されると、最終
的にリフタ部11の上部の紙幣が上端検知(カセットフ
ル検知)し、回収処理は終了する。このため、徐々に損
失エリアが増えてしまう。特に、で計数した紙幣枚数
が500〜1000枚で損失エリアが大きくなる(図4
のA図の状態1参照)。
【0059】:従来は、ここで、メカフル検知したカ
セット7を交換(空のカセットを再セット)するようメ
ッセージを係員操作画面に表示し、係員(又は行員)に
カセット7の交換を促していた(前記にて、係員操作
画面から手操作により処理依頼時)。
【0060】:しかし、本発明では、この時点で回収
用のカセット7内の現状紙幣枚数をチェック(メカフル
か否かをチェック)する。また、メカフル検知にて回収
処理を終了したと判断した場合には、新たな処置とし
て、カセット7のリフタ部11の上側にある紙幣をリフ
タ部11の下側に落下させる。この処理により、前記
〜にて生じたカセット7内の損失エリアを減少させる
ように補正する(図4のB図の状態2参照)。
【0061】:前記の処理により、カセット7内に
紙幣を回収可能な空きスペースができるため、制御部2
に対し、再度紙幣の回収処理を依頼し(図4のC図の状
態3参照)、紙幣の回収処理を再開する。このようにす
れば、従来より回収可能な紙幣の枚数が増加する。
【0062】:その後、回収すべき紙幣がスタッカ8
に存在しなくなると、締め上げ回収処理は終了する(図
4のD図の状態4参照)。
【0063】なお、回収途中に再度カセットフルになっ
た場合は、従来の処理と同じ前記の処理を実施する。
また、カセットフルでのリトライ処理は1回のみ実施す
る。2回目以降は実施しても良いが、すでにかなりの枚
数が収納されているので、大きな損失エリアは発生しな
い。
【0064】§4:フローチャートによる紙幣回収時の
処理説明 図5は紙幣回収時の処理フローチャート(その1)、図
6は紙幣回収時の処理フローチャート(その2)であ
る。以下、図5、図6に基づいて紙幣回収時の処理を説
明する。なお、S11〜S23は各処理ステップを示
す。この処理では、管理操作部1の操作により、係員が
紙幣の回収枚数を指示しておき、この指示に基づいて、
制御部2の制御により紙幣ユニット3内で紙幣の回収処
理(紙幣の締め上げ回収処理、すなわち、精査を行う。
【0065】紙幣の回収処理を開始すると(S11)、
先ず、回収用のカセット7を施錠し(S12)、回収用
のカセット7内の紙幣の計数を開始する。この処理で
は、前記カセット7から紙幣を繰り出し、鑑別部6で鑑
別後、前記カセット7へ収納する。この時、リフタ部1
1の下側に紙幣を収納する(S13)。
【0066】この時、制御部2は、圧センサ17からの
検知信号を基に、回収用のカセット7がフルを検知した
かどうかを判断し(S14)、フルを検知していない場
合は、スタッカ8より回収用のカセット7に紙幣を回収
する。この場合、200枚回収したら一旦回収動作を停
止し、プレッシャ部13を上昇させてカセット7内の計
数済紙幣からリフタ部11までの距離Xを測定し、その
後、プレッシャ部13を適正圧まで下降させる(S1
5)。
【0067】次に、制御部2は、スタッカ8よりカセッ
ト7へ紙幣の回収が終了したかどうかを判断し(S1
6)、紙幣の回収が終了していなければ、前記S14の
処理から繰り返して行う。前記S16の処理でスタッカ
8よりカセット7へ紙幣の回収が終了している場合に
は、回収用のカセット7を解錠し(S17)、この処理
を終了する。
【0068】また、前記S14の処理で、回収用のカセ
ット7のフルを検知した場合、制御部2は、回収用のカ
セット7内の紙幣枚数が最大収容枚数(例えば、200
0枚)未満かどうかを判断し(S18)、最大収容枚数
未満でなければ、前記S17の処理へ移行する。
【0069】しかし、前記最大収容枚数未満であれば、
制御部2の制御により、リフタ部11の上側の紙幣を該
リフタ部11の下側に落下させ、損失スペースが減少す
るように補正する(S19)。そして、再度、紙幣の回
収処理を実施する(S20)。
【0070】この再度の紙幣の回収処理では、スタッカ
8より回収用のカセット7に紙幣を回収する(S2
1)。この場合、200枚回収で一旦処理を停止し、プ
レッシャ部13を上昇させ、その後、プレッシャ部13
を適正圧まで下降させる。次に、制御部2は、スタッカ
8よりカセット7へ紙幣の回収が終了したかどうかを判
断し(S22)、終了していなければ、回収用カセット
7のフル検知かどうかを判断する(S23)。
【0071】その結果、回収用カセット7のフル検知で
なければ、S21の処理から繰り返して行う。また、前
記22の処理で、スタッカ8よりカセット7へ紙幣の回
収が終了した場合、及び前記S23の処理で、回収用カ
セット7のフル検知をした場合は、前記S17の処理へ
移行する。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。
【0073】(1) :メカ検知したカセットフル状態を解
除して損失エリアの補正を行うことで、回収可能な紙幣
の枚数を増加させることができる。すなわち、カセット
内に発生する損失エリア(損失空間)が減少するように
補正処理を行うことで、実質的に回収する紙幣の枚数を
増やし、カセットを交換するなどの係員の手作業を軽減
することができる。
【0074】(2) :前記損失エリアの補正処理により、
カセット内の損失エリアが減少するので、係員の管理操
作部でのオペレーション回数を低減でき、係員への負担
が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるATMのブロック
図である。
【図3】本発明の実施の形態における紙幣ユニットのブ
ロック図である。
【図4】本発明の実施の形態における紙幣回収時の説明
図である。
【図5】本発明の実施の形態における紙幣回収時の処理
フローチャート(その1)である。
【図6】本発明の実施の形態における紙幣回収時の処理
フローチャート(その2)である。
【図7】従来のATMの説明図である。
【図8】カセットの説明図である。
【図9】従来の紙幣回収時の説明図である。
【図10】従来の紙幣回収時の処理フローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 管理操作部 2 制御部 3 紙幣ユニット 4 入出金部 5 バッファプール部 6 鑑別部 7 カセット 8 スタッカ 9 搬送路 11 リフタ部 12 圧抜きベルト 13 プレッシャ部 14 紙幣 17 圧センサ 21 顧客操作部 22 DOC系ユニット 23 ハードディスク装置 24 フロッピィディスクドライブ(FDD) 25 電源部 26 センタ又はターミナルコントローラ 27 遠隔監視制御装置 31 カラーディスプレイ 32 タッチパネル 33 カードユニット 34 通帳ユニット 35 CPU(中央処理装置) 36 メモリ 37 I/O制御部(入出力制御部) 38 液晶ディスプレイ 41 バッファプール部 42 取り忘れ部 43 紙幣ユニット制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも、紙幣を収容するためのスタッ
    カ及び該スタッカに対し紙幣の補充や回収を行うための
    カセットを有する紙幣ユニットと、取引時の制御を行う
    制御部を備え、顧客の操作に基づいて入出金処理を自動
    的に行う自動取引装置において、 前記制御部は、紙幣の回収時にメカフル状態を検知した
    際、カセット内のリフタ部の上側に収納された紙幣を該
    リフタ部の下側に落下させて、カセット内に発生した損
    失エリアを減少させるように補正する制御を行う損失エ
    リア補正制御手段を備えていることを特徴とした自動取
    引装置。
  2. 【請求項2】少なくとも、紙幣を収容するためのスタッ
    カ及び該スタッカに対し紙幣の補充や回収を行うための
    カセットを有する紙幣ユニットと、取引時の制御を行う
    制御部を備え、顧客の操作に基づいて入出金処理を自動
    的に行う自動取引装置に、 紙幣の回収時にメカフル状態を検知する手順と、 前記メカフル状態を検知した際、カセット内のリフタ部
    の上側に収納された紙幣を該リフタ部の下側に落下させ
    て、カセット内に発生した損失エリアを減少させるよう
    に補正する手順と、 を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
  3. 【請求項3】少なくとも、紙幣を収容するためのスタッ
    カ及び該スタッカに対し紙幣の補充や回収を行うための
    カセットを有する紙幣ユニットと、取引時の制御を行う
    制御部を備え、顧客の操作に基づいて入出金処理を自動
    的に行う自動取引装置に、 紙幣の回収時にメカフル状態を検知する手順と、 前記メカフル状態を検知した際、カセット内のリフタ部
    の上側に収納された紙幣を該リフタ部の下側に落下させ
    て、カセット内に発生した損失エリアを減少させるよう
    に補正する手順と、 を実行させるためのプログラム。
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