JPH0714049A - 紙葉類収納装置 - Google Patents

紙葉類収納装置

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JPH0714049A
JPH0714049A JP5156452A JP15645293A JPH0714049A JP H0714049 A JPH0714049 A JP H0714049A JP 5156452 A JP5156452 A JP 5156452A JP 15645293 A JP15645293 A JP 15645293A JP H0714049 A JPH0714049 A JP H0714049A
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JP
Japan
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paper
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JP5156452A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Yasuma
英之 安間
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H83/00Combinations of piling and depiling operations, e.g. performed simultaneously, of interest apart from the single operation of piling or depiling as such
    • B65H83/02Combinations of piling and depiling operations, e.g. performed simultaneously, of interest apart from the single operation of piling or depiling as such performed on the same pile or stack
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H1/00Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
    • B65H1/30Supports or magazines for piles from which articles are to be separated with means for replenishing the pile during continuous separation of articles therefrom
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2511/00Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
    • B65H2511/20Location in space
    • B65H2511/22Distance
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2513/00Dynamic entities; Timing aspects
    • B65H2513/50Timing
    • B65H2513/51Sequence of process

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】搬入/搬出並列処理可能な先入先出し方式のも
ので紙葉類の満杯状態、空状態を検出できる紙葉類収納
装置を提供する。 【構成】紙幣Aを搬入させる装置本体200と、搬入さ
れた紙幣Aの集積に伴って集積方向に移動するととも
に、集積後装置本体200の内底部に移すシャッタ20
4と、装置本体200の内底部に集積された紙幣Aを取
り出すフィ−ドロ−ラ208と、集積された紙幣Aの集
積方向に移動するとともに集積された紙幣A…を前記フ
ィ−ドロ−ラ208に押し付ける上面押え板205と、
シャッタ204と上面押え板205の移動により両者が
所定距離に接近したとき、接近状態を検出するフル検出
センサ252,253と、フル検出センサ252,25
3がシャッタ204と上面押え板205との接近状態を
検出したとき、装置本体200内の紙幣Aが満杯状態で
あると判断する判断手段260とを具備してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、自動取引装
置における紙幣収納庫として適用される紙葉類収納装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の紙幣収納庫には、入金時に搬入
された紙幣を出金時に搬出するいわゆる先入後出式のリ
サイクル方式のものがある。この紙幣収納庫において
は、図15に示すように、紙幣A…は紙幣押圧板aの上
に積層状態に搬入され、出金時には紙幣押圧板aにより
フィードローラbに押圧されて1枚づつ分離されて搬出
される。
【0003】このタイプの紙幣収納庫は、紙幣Aが必ず
紙幣押圧板aの上にあるため、紙幣Aの満杯を検出する
場合には、紙幣押圧板aの位置をフル検出センサeによ
り検出することにより満杯を検出することが可能であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図16
に示すように、紙幣Aを収納庫の上部側から一枚づつ搬
入して積層状態に集積し、収納庫の下部側から搬出し取
出すようにした搬入/搬出の並列処理可能な先入先出し
方式の紙幣収納庫においては、上記した方法では満杯を
検出できない。
【0005】すなわち、紙幣Aはシャッタcの上面部に
搬入載置され、バックアップdの下面側から搬出される
ため、シャッタcの上面部側と、バックアップdの下面
部側に同時に紙幣Aが存在する。
【0006】したがって、単に、シャッタcおよびバッ
クアップdの位置を検出するだけでは、満杯状態を検出
できないという問題があった。そこで、本発明は搬入/
搬出の並列処理可能な先入先出し方式のものであって
も、確実に紙葉類の満杯状態を検出できるとともに、空
状態も検出できる紙葉類収納装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、紙葉類を搬入させる装置本体と、この装置本
体内に搬入された紙葉類を集積し該紙葉類の集積に伴っ
て集積方向に移動するとともに、集積後、前記紙葉類を
前記装置本体の内底部に移す載置手段と、前記装置本体
の内底部に集積された紙葉類を取り出す取出手段と、前
記装置本体の内底部に集積される紙葉類の集積に伴って
集積方向に移動するとともに該集積された紙葉類を前記
取出手段に押し付ける押圧手段と、前記載置手段と前記
押圧手段の移動により両者が所定距離に接近したとき、
該接近状態を検出する検出手段と、この検出手段が前記
接近状態を検出したとき、前記装置本体内の紙葉類が満
杯状態であると判断する判断手段とを具備してなる。ま
た、紙葉類を搬入させる装置本体と、この装置本体内に
搬入される紙葉類を集積載置し該紙葉類の集積に伴って
集積方向に移動し、集積後、前記紙葉類を前記装置本体
の内底部に移したのち、前記装置本体の紙葉類搬入側に
移動する載置手段と、前記装置本体の内底部に集積され
た紙葉類を取り出す取出手段と、この取出手段に前記装
置本体の内底部に集積された紙葉類を押し付けるととも
に前記取出手段による紙葉類の取り出しに伴って前記装
置本体の内底部側に移動する押圧手段と、前記載置手段
が前記装置本体の紙葉類搬入側に移動したとき、該載置
手段の位置を検出する第1の検出手段と、前記押圧手段
が前記装置本体の内底部側に移動したとき、該押圧手段
の位置を検出する第2の検出手段と、前記第1および第
2の検出手段が同時に前記載置手段および押圧手段の位
置を検出したとき、前記装置本体内の紙葉類が空状態で
あると判断する判断手段とを具備してなる。
【0008】
【作用】前記載置部材上に紙葉類が集積されるに従って
載置手段が紙葉類の集積方向に移動し、また、装置本体
の内底部に紙葉類が集積されるに従って押圧手段が紙葉
類の集積方向に移動する。この載置手段と押圧手段の移
動により、両者が所定距離に接近すると検出手段によっ
てその接近状態が検出される。この検出情報は判断手段
に送られ、装置本体内の紙葉類は満杯状態であると判別
される。
【0009】また、前記載置部材が装置本体の紙葉類搬
入側に移動してその位置が第1の検出手段によって検出
され、また、前記押圧手段が装置本体の内底部側に移動
してその位置が第2の検出手段によって検出される。前
記第1および第2の検出手段によって前記載置手段およ
び押圧手段の位置が同時に検出されると、判断手段によ
り装置本体内は空状態であると判断される。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図1〜図14に示す一実施例
を参照して説明する。図2は自動取引装置を示すもの
で、図中1は本体1である。この本体1の筐体2の前面
には、略L字状の操作テーブル3が設けられている。こ
の操作テーブル3の垂直操作面3aには通帳挿入口4、
カード挿入口5及び伝票発行口6が配設されている。
【0011】前記操作テーブル3の水平操作面3bに
は、入金口と入出金口とを兼用する入出金口7が設けら
れ、この入出金口7にはシャッタ8が開閉自在に設けら
れている。
【0012】さらに、前記操作テーブル3の水平操作面
3bには、タッチセンサ内蔵のCRT(ブラウン管)表
示部9が設けられていて、このCRT表示部9に、操作
手順や、その他の情報をイラスト、文字、あるいは文言
などによって表示することにより、利用者を案内誘導
し、利用者が案内表示に従って暗証番号、口座番号、金
額、取引きの確認あるいは取消などに応じた表示部分を
押圧することにより、入力操作が行なわれるようになっ
ているものである。
【0013】前記筐体2内には、通帳挿入口4から挿入
された通帳を受け入れてその磁気情報の読み取り、記録
及び取引内容の印字を行なう通帳読取り印字装置(図示
せず)と、カード挿入口5から挿入された磁気カードの
取扱いや伝票発行口6への伝票発行及び控えジャーナル
の作成等を行なうカード・伝票処理ユニット装置11
と、紙幣の入出金、取忘れ回収、装填及び精査機能など
を備えた入出金手段である入出金機構12と、内部モニ
タ装置13などが格納されている。
【0014】入出金機構12は、図3及び図4に示すよ
うに、上部ユニット14aと下部ユニット14bとで構
成され、前記上部ユニット14a内の前面(接客面方
向)側上部には、入出金口7に対応して紙幣取込み取出
装置15が設けられている。
【0015】また、前記上部ユニット14aの後部に
は、第1の一括収納部としての装填庫19が設けられ、
この装填庫19には、紙葉類としての紙幣Aを装填収納
する装填紙幣収納部を構成している。
【0016】一方、前記下部ユニット14b内には、収
納部としての金種別金庫16、17、18と、五千円
券、排除券、回収券などの出金不適合紙幣を収納する第
2の一括収納部としての入金庫20がそれぞれ配置され
ている。
【0017】なお、図中21は後述する紙幣の装填時の
リジェクト券などを収納するリジェクト庫である。さら
に、前記金種別金庫16、17、18と、装填庫19及
び入金庫20には、第1、第2、第3、第4及び第5の
集積取出装置300a、300b、300c、300d
及び300eがそれぞれ設けられている。
【0018】これら各々集積取出装置300a〜300
eには、集積部としての空間部301a〜301eをそ
れぞれ形成するフラップ315a〜315eが設けら
れ、これらの空間部301a〜301eには、押込板3
09a〜309eが配設されている。
【0019】なお、図中22〜26は前記金種別金庫1
6、17、18と、装填庫19及び入金庫20内に設け
た後述するシャッタ機構を構成するシャッタである。さ
らに、図中36は前記上部ユニット14a内の前面側上
下方向のほぼ中央部に配設された鑑査部で、その右側に
は、出金一時集積部37及び入金一時集積部38が設け
られている。
【0020】そして、前記入出金機構12を構成する上
下両ユニット14a、14b内には、紙幣搬送路R(R
1〜R8)が形成されていて、これらの紙幣搬送路R1
〜R8を通して紙幣Aを各部に搬送し得るようになって
いるとともに、それぞれの分岐部には、図示しないロー
タリーソレノイドを駆動源とする第1から第13の振り
分けゲート39a〜39mが配設されている。
【0021】さらに、前記紙幣搬送路Rの途中の各所に
は、紙幣通過検知器40a〜40z、40α〜40γ
が、また紙幣Aが集積されるれ各集積個所には紙幣有無
検知器(残留チェックセンサ)41a〜41jが配設さ
れ、これら紙幣通過検知器40a〜40z、40α〜4
0γ、及び紙幣有無検知器41a〜41jは、いずれも
発光素子と受光素子とからなる周知の構成を有する。
【0022】次に、上記したような構成における紙幣の
流れ動作について説明すると、入金動作における紙幣A
の流れは、利用者によって、例えばCRT表示部9の入
金に対応する表示部分が押圧されると、主制御部入金受
付状態となり、前記入出機構12に入金指令を出力し、
入出金口7のシャッタ8が開かれる。
【0023】この状態において、利用者が紙幣Aの束を
金種表裏混合で一括して紙幣収納室454に投入した
後、シャッタ8を閉める。このシャッタ8の閉扉状態が
検知されると、フロア407が上下に振動して、紙幣A
を整位した後、取込みローラ403aが回転して紙幣A
を最前端のものから順次一枚づつ取り込む。
【0024】そして、この取込みローラ403aにより
取込まれた紙幣Aは、紙幣搬送路R1を通って搬送され
るとともに、紙幣通過検知器40aの検出によって取込
み枚数が計数される。
【0025】さらに、取り込まれた紙幣Aは鑑査部36
に導かれ、ここで紙幣Aの金種(券種)、真偽及び表裏
等が判別(鑑別)される。次いで、鑑別後の表券と判別
された紙幣Aは、搬送路R2を通り、第1の振り分けゲ
ート39aにより搬送路R3を介して上方に搬送され、
第2の振り分けゲート39bにより搬送路R4に導かれ
る。この搬送路R4を通る紙幣Aは、第3の振り分けゲ
ート39c及び第4の振り分けゲート39dで進路が変
更されれて入金一時集積部38に集積される。
【0026】このとき、前記鑑査部36で裏券と判別さ
れた紙幣Aは、第1及び第2の振り分けゲート39a、
39bを介し第3の振り分けゲート39cで進路が変更
され、更に第5の振り分けゲート39eで進路が変更さ
れて入金一時集積部38に反転されて集積されるように
なっているもので、これにより、紙幣Aは表裏が一様に
取り揃えられるものである。
【0027】一方、前記鑑査部36にてリジェクトすべ
き券(偽券及び鑑査不能券など)であると判別された紙
幣Aは、第1、第2、第3及び第4の振り分けゲート3
0a、39b、39c及び39dを介して出金一時集積
部37に送られて集積される。
【0028】この出金一時集積部37に集積された紙幣
(リジェクト券)Aは、紙幣収納室454内の投入紙幣
Aがなくなると、束のままで紙幣収納室454に放出さ
れ、シャッタ8を開いて利用者に返却される。
【0029】また、入金一時集積部38に集積された紙
幣Aは、利用者がCRT表示部9で確認を入力すること
により、取出ローラ403bが回転し、最下端のものか
ら一枚づつ再度取り込まれ、鑑査部36で鑑査された
後、第一の振り分けゲート39aによって下向きに切り
換えられて搬送路R5を通って下部ユニット14bへと
搬送される。
【0030】そして、金種別金庫16、17、18に
は、例えば万円券、千円券、五千円券を収納するように
設定されていて、前記鑑査部36により券種判別された
万円券は、第6の振り分けゲート39fを介して水平に
搬送され、第7の振り分けゲート39g、更に第8の振
り分けゲート39h及び第9の振り分けゲート39iに
よって進路が変更されて万円庫としての金庫16の集積
部301aに集積される。
【0031】また一方、前記鑑査部36によって券種判
別された千円券は、第6の振り分けゲート39f、第7
の振り分けゲート39gを介して第8の振り分けゲート
39hで進路が変更され、千円庫としての金庫17の集
積部301bに集積される。
【0032】さらに、前記鑑査部36によって券種判別
された五千円券は、第6の振り分けゲート39fを介し
て第7の振り分けゲート39gで進路が変更され、五千
円庫としての金庫18の集積部301cに集積される。
【0033】また、旧券及びリジェクト券は、第6の振
り分けゲート39fで進路が変更され、第9の振り分け
ゲート39jを介して入金庫20の集積部301eに集
積されるようになっている。
【0034】以上のように、紙幣Aのすべてが各々の金
庫16、17、18、20の集積部301a、301
b、301eにそれぞれ集積されると、各金庫内に配置
された押込板309a、309b、309c、309e
によって集積紙幣が下方に押し込まれ、フラップ315
a〜315c、315eに係止されてその下側に収納さ
れ、これによって、入金動作を完了する。
【0035】また、紙幣Aが入金一時集積部38に集積
された状態において非承認が入力されると、入金一時集
積部38の紙幣Aは、紙幣収納室454へ返却され、シ
ャッタ8が開かれることにより、利用者に返却される。
そして、紙幣収納室454から紙幣Aが抜き取られる
と、再びシャッタ8が閉じられるようになっているもの
である。
【0036】図中50は前記装填庫19内に内蔵したマ
グネットで、マグネット50は、前記装填庫19を装置
本体1の上部ユニット14aの装着部100に装着した
とき、この装着部100に設置したリードスイッチ51
により、そのセット状態が検知できるようになってい
る。
【0037】次に、出金動作における紙幣Aの流れを説
明すると、まず、出金取引が選択され、続いて出金額が
入力されると、各金種別金庫16、17、18、20の
下方において、上面押え板80a〜80cにより押圧す
ることにより、収納紙幣Aを取出しローラ304a〜3
04c、304eに接するようにして、紙幣Aを一枚づ
つ取り出す。
【0038】この場合、万円券は金種別金庫16から、
また千円券は金庫17から、さらに五千円券は金庫18
からそれぞれ各々の取出しローラ304a〜304cを
回転させることにより一枚づつ取り出されて水平前方に
搬送され、その後、上方に方向を変えて搬送路R7を通
って上部ユニット14aへ導かれて、鑑査部36へ搬送
されるようになっている。
【0039】この鑑査部36で正券と判別された紙幣A
は、第1、第2、第3及び第4の振り分けゲート39
a、39b、39c及び39dを介して出金一時集積部
37に集積される。
【0040】このようにして、出金一時集積部37に紙
幣Aが所定の出金額まで集積されると、紙幣Aの取り出
しが中止され、次いで、出金一時集積部37に集積され
た出金紙幣Aは、束のままで紙幣収納室454に放出さ
れると同時に、シャッタ8が開いて利用者に払い出され
る。
【0041】そして、利用者が出金紙幣Aを抜き取る
と、再びシャッタ8が閉じ、これによって、出金取引は
終了する。次に、入金返却動作における紙幣の流れにつ
いて説明すると、入金動作において、入金一時集積部3
8に紙幣Aが集積された後に、例えばCRT表示部9よ
り取消しが入力されると、紙幣Aを束のまま紙幣収納室
454に放出し、シャッタ8を開いて利用者に返却する
ようになっており、利用者が紙幣収納室454から紙幣
Aを抜き取ると、再びシャッタ8は閉まる。
【0042】一方、紙幣の取忘れ回収動作における紙幣
の流れは、シャッタ8を開扉した状態において、一定の
時間が経過しても、利用者が出金紙幣Aを紙幣収納室4
54から抜き取らない場合、まずシャッタ8を閉じ、次
いで、紙幣収納室454の紙幣Aを一枚づつ取り込む。
【0043】そして、このように取り込まれた紙幣A
は、鑑査部36、第1、第6、第10または第11の振
り分けゲート39a、39f、39jまたは38kを介
して入金庫20内の回収ボックス27または28に送ら
れ、ここに集積されて回収されるようになっているもの
である。
【0044】次に、休日の無人稼働日に備えた紙幣の装
填(補充)動作における紙幣の流れについて説明する
と、まず、休日前に係員により装填金庫19の後面に開
閉及び取外し可能に設けた開閉扉19aを解錠し、開閉
扉19aを後方に開くか、または取り外して紙幣Aをセ
ットする。
【0045】このような紙幣Aのセット後、開閉扉19
aを再び閉じて、施錠した後、係員により紙幣装填モー
ドに選択しておくことにより、無人の紙幣Aの装填動作
が開始させる。
【0046】すなわち、紙幣Aは、装填金庫19の取出
しローラ304dにより一枚づつ取り出され、第2、第
3及び第5の振り分けゲート39b、39c及び39e
を介して搬送されて鑑査部36に導かれ、ここで金種な
どが鑑別される。
【0047】この鑑査部36で鑑別された紙幣Aは、第
1の振り分けゲート39aにより下方へ搬送され、さら
に第11の振り分けゲート39k及び第6の振り分けゲ
ート39fを介して送られる。
【0048】この場合において、第7の振り分けゲート
39gを介する千円券は、第8の振り分けゲート39h
で進路が変更されて千円庫として金庫17の集積部30
1bに集積され、また、万円券は、第7の振り分けゲー
ト39gを介して第9の振り分けゲート39iで進路が
変更されて、万円庫として金庫16の集積部301aに
集積される。
【0049】さらに、五千円券は、第6の振り分けゲー
ト39fを介して第7の振り分けゲート39gで進路が
変更されて、五千円庫として金庫18の集積部301c
に集積され、各集積収納部に押し込み収納される。
【0050】また、装填時に、前記鑑査部36でリジェ
クトすべきものと鑑別された紙幣Aは、第1の振り分け
ゲート30aで上方に振り分けられ、第2及び第3の振
り分けゲート39d及び39cを介して装填庫19に戻
したり、出金一時集積部37に集積させたりする。
【0051】出金一時集積部37に集積させるとき、装
填庫19より取り出されて第2の振り分けゲート39b
を通過した券(装填券)と、リジェクト券とが第2の振
り分けゲート38bと第3の振り分けゲート39cとの
間の搬送路R4で重なってしまうことがあるため、リジ
ェクト券が発生した場合には、瞬時に取り出しを中止
し、リジェクト券が搬送路R4を通過した後に、再び取
り出しを再開するか、または取り出された券(装填券)
とリジェクト券とを重ねた状態で搬送して、そのまま出
金一時集積部37に集積する方法が採られるようになっ
ているもので、装填庫19内の紙幣Aがなくなると、装
填動作は終了する。
【0052】また、リジェクト券が発生した場合には、
リジェクト券は、出金一時集積部37により紙幣収納室
454に搬送され、取込みローラ403aによって一枚
づつ取り込まれて、再度鑑査部36で鑑査された後に、
この金種判別された券は、第1の振り分けゲート39a
により下部ユニット14bに導かれ、各金種別にそれぞ
れ金種別金庫16、17、18に収納されるようになっ
ている。
【0053】ここで、再度リジェクトされた券は、第1
の振り分けゲート39aにより下方に導かれ、第6の振
り分けゲート39f、第10の振り分けゲート39j、
第11の振り分けゲート39k、第12の振り分けゲー
ト39lを介してリジェクト庫21の回収ボックス29
に集積収納される。
【0054】次に、精査動作における紙幣の流れについ
て説明すると、万円庫16より取り出された万円券の紙
幣Aは、搬送路R7を通って上部ユニット14aに搬送
され、鑑査部36に搬送されて鑑査される。
【0055】この鑑査部36で鑑査された紙幣Aは、第
1の振り分けゲート39aにより搬送路R5に導かれ、
下部ユニット14bに搬送されて万円庫16に戻され
る。この動作は、シャッタ22のシャッターの紙幣Aが
なくなるのを残留検知センサ411で検知するまで続け
られる。
【0056】この場合、前記鑑査部36で鑑別不能など
のリジェクト券が発生した時は、第6、第10、第11
及び第12の振り分けゲート39f、39j、39k、
39lを介してリジェクト庫21の回収ボックス29に
集積され回収されるようになっているものである。
【0057】上記したような紙幣Aの装填あるいは精査
のように、大量の紙幣の処理に伴う業務において、これ
が効率よく行なわれるかは、この種の自動化機器におい
て大変重要である。
【0058】この実施例では、各金庫16〜18及び装
填庫19は紙幣Aの取出しを行ないながら、その受入れ
を同時進行で行なえるように、かつ、各金庫の全容量分
をノンストップで連続的に集積することができるように
構成されている。
【0059】このため、従来では、このような自動化機
器が紙幣の装填の際、例えば100枚づつ集積させては
他の場所に収納し、この収納動作を繰り返して全容量を
装填したり、精査の際には、一旦金庫から装填庫に全紙
幣を移しながら計数して、再び、装填庫から各金庫に戻
すという方法を採らざるを得ず、これによって、多大な
時間を要していたのに対し、後述するような構成とする
ことにより、大幅な時間の省力化が図れるようになって
いる。
【0060】図5から図11は本発明に係る紙葉類の集
積装置、すなわち、前記各金庫16〜18及び装填庫1
9を例えば先入・先出金庫として、その構成を概略的に
示すもので、図中200は装置本体である。
【0061】この装置本体200内には、前記した自動
取引装置1の搬送路から順次搬送されて来る紙幣Aがコ
ーンローラ201とピンチローラ202とで挾持され
て、載置手段を構成するシャッタ204上に集積される
ようになっている。
【0062】前記コーンローラ201は、ピンチローラ
202と入れ子状になっていて、紙幣Aに腰を付けて、
集積時に、前記200の両側壁206、206に当接す
る際の座屈を防止するようになっている。
【0063】また、前記コーンローラ201には、可撓
性を有する複数枚の羽根を放射状に取り付けたタタキ車
203が同軸上に同期回転自在に設けられていて、この
タタキ車203は、前記シャッタ204上に集積された
紙幣Aの後端を下方に押し付けることにより、次に搬送
されて来る紙幣Aの進入空間を確保するようになってい
る。
【0064】図中205、205は前記シャッタ204
の下方に離間した一対の押圧手段としての上面押え板
で、この上面押え板205、205は、前記装置本体2
00の内底部側に集積された収納紙幣あるいは未計数紙
幣の上面を下方に押圧し、これによって、癖のある紙幣
やフワフワの紙幣の浮き上がりを防止するものである。
【0065】一方、前記シャッタ204は、紙幣Aの紙
葉面と垂直方向に移動可能になっていて、前記コーンロ
ーラ201の近傍に設置した検知手段としてのシャッタ
下降センサ219により、紙幣の進入空間が充分でない
ことが検知されると、下降して紙幣の進入空間を確保す
るように制御され、これによって、安定した紙幣の集積
が達成されるようになっている。
【0066】そして、紙幣Aの搬送が停止すると、図5
のように、前記シャッタ204は、上面押え板205、
205と一定の距離を設けた位置を図示しない下降位置
検知手段により検知して下降し、その下降位置で、シャ
ッタ204及び上面押え板205、205を共に開方向
に回動させて、シャッタ204上に集積された紙幣Aを
上面押え板205、205の下方に集積された紙幣上に
落下させるようになっている。
【0067】このとき、前記装置本体200の両側壁2
06、206は、シャッタ204に押されて、その板厚
さ分だけ外側に逃げるようになっていて、これによっ
て、紙幣Aの落下を行ない易くしている。
【0068】このようにしてシャッタ204上に集積さ
れた紙幣Aの落下が行なわれると、図6に示すように、
シャッタ204の上部に昇降可能に設けたプッシャ20
7が装置本体200内の上方から下降し、上面押え板2
05、205の下方に集積された紙幣を押圧する。
【0069】この状態で、シャッタ204及び上面押え
板205、205は、開状態を維持しながら回動可能な
最上位置まで上昇し、その位置で再び閉方向に回動させ
て元の閉状態に復帰するとともに、前記装置本体200
の両側壁206、206もまた元の状態に復帰する。
【0070】このように、シャッタ204及び上面押え
板205、205が最上位置まで上昇し、元の閉状態に
復帰すると、図7に示すように、上面押え板205、2
05か下降して紙幣を押圧する。
【0071】図8から図11は、前記装置本体200内
に集積された紙幣Aの枚数の計数動作を示すもので、図
8に示すように、装置本体200の下方からフィードロ
ーラ208、送り込みローラ209及びゲートローラ2
10により、一枚づつ紙幣を分離して取り出し、監査部
211により金種及び枚数を計数した後、順次、再びシ
ャッタ204上に積層させてなるもので、このとき、鑑
査不能紙幣は、装置本体200の上部に設けたリジェク
ト庫218に収納される。
【0072】この場合、紙幣を一枚づつ分離して取り出
すには、ある枚数までは紙幣の自重によりフィードロー
ラ208との間に発生する摩擦力で安定的に取り出すこ
とが可能であるが、それ以下の枚数で取出しが不安定に
なる。
【0073】図9に示すように、前記上面押え板20
5、205は、互いに離間させて設けられているため、
集積された紙幣Aの上面を部分的にしか押圧することが
できず、これでは常に安定した紙幣の取出しが行なえな
い。
【0074】そこで、この実施例では、集積された紙幣
Aの枚数がある枚数まで減るか、またはその最上面があ
る位置まで下降すると、前記上面押え板205、205
を上昇させて、シャッタ204上に集積された計数済み
の紙幣Aを支持するようになっている。
【0075】そして、この状態で、図10に示すよう
に、シャッタ204を下降させ、残留する未計数紙幣A
の最上面を押圧することにより、安定的な紙幣の取出し
を継続することができるようになっているもので、これ
によって、機構の簡素化を図るとともに、この紙幣取出
し動作は、図11に示すように、装置本体200の下部
に設置した紙幣残留検知センサ212による検知動作
で、紙幣がないことを確認することにより終了し、計数
動作を完了する。
【0076】ところで、図1に示すように、上記装置本
体200内に配設されたシャッタ204,204の一方
には、フル検出用の遮蔽板250が取り付けられ、他方
にはエンド検出用の遮蔽板251が取り付けられてい
る。
【0077】また、上面押え板205,205の一方に
はフル検出用のセンサ252,253(検出手段)が取
り付けられ、他方にはエンド検出用の遮蔽板254が取
り付けられている。
【0078】また、上記装置本体200内の上部側に
は、上記シャッタ204の遮蔽板251を検出するエン
ド検出用のセンサ255、256(第1の検出手段)が
固定的に配設され、下部側には上記上面押え板205の
遮蔽板254を検出するエンド検出用センサ257、2
58(第2の検出手段)が固定的に配設されている。
【0079】上記したフル検出用のセンサ252,25
3および上記エンド検出用のセンサ255,256,2
57,258は判別手段260に接続され、上記センサ
252,253,255,256,257,258の検
出信号は上記判別手段260に送られて紙幣Aのフル
(満杯)状態あるいはエンド(空)状態が判別されるよ
うになっている。
【0080】しかして、自動取引装置1の搬送路から順
次搬送されてくる紙幣Aは上述したように、装置本体2
00内のシャッタ204,204上に順次集積される。
この集積に伴って図12あるいは図13に示すように、
シャッタ204,204が下降する。この下降により、
シャッタ204,204が上面押え板205,205に
接近すると、その遮蔽板251がフル検出センサ25
2、253によって検出される。この検出情報は判断手
段260へ送られて装置本体200内の紙幣Aが満杯状
態であると判断される。
【0081】なお、図12はシャッタ204,204上
の紙幣A…が上面押え板205,205下の紙幣A…よ
りも多い状態を示し、図13はシャッタ204,204
上の紙幣A…が上面押え板205,205下の紙幣A…
よりも少ない状態を示しているが、いずれの場合も満杯
状態である。
【0082】すなわち、この方法で紙幣Aのフル状態を
検出すると、シャッタ204,204上の紙幣Aと、上
面押え板205,205下の紙幣A…の量の比に関係な
く各々の和が一定量であれば検出することができる。
【0083】この実施例では、フル検出用のセンサ25
2のみがオンのときはニアフル状態、フル検出用のセン
サ252、253がともにオンのときはフル状態として
いる。
【0084】また、フルの量は、装置本体で設定してい
る1取引当りの最大入金枚数に応じて適宜決定する。ま
た、上記シャッタ204,204と上面押え板205,
205の間のスペースBはシャッタ204,204上の
紙幣A…を上記上面押え板205,205の下に収納す
る際に機構上必要なスペースである。
【0085】一方、図14に示すように、シャッタ20
4,204が上方へ移動されてその遮蔽板251がエン
ド検出用のセンサ255により検出されるとともに、フ
ィ−ドロ−ラ208の回転により、紙幣Aが一枚ずつ取
り出されて上面押え板205、205が下降し、その遮
蔽板254がエンド検出用のセンサ258により検出さ
れて、その検出情報が前記センサ255による検出情報
とともに同時に判断手段260に送られると、判断手段
260はシャッタ204,204上の紙幣A、および上
面押え板205,205下の紙幣Aがともに一定量以下
であると判断し、装置本体200内はエンド状態である
と判断する。
【0086】なお、エンド検出用のセンサ256および
257はニヤエンド状態を検出し、エンド検出用のセン
サ255および258はエンド状態を検出するようにな
っている。エンドの量は、装置本体で設定している1取
引当たりの最大出金枚数に応じて決定する。
【0087】上記したフル、ニアフルおよびエンド、ニ
アエンド状態の情報を受けることにより、自動機の取扱
い種目を縮退するなど運用上いろいろな形で利用でき、
例えば、フルの情報を受けることにより、自動機は入金
業務を取扱わないようにしたり、エンドの情報を受ける
ことにより、出金業務を取り扱わないようにすることが
可能である。
【0088】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、先入先出
し方式の紙葉類収納装置においても紙葉類の満杯状態を
検出できるとともに、空状態をも検出できる。したがっ
て、自動取引装置などに採用した場合には、運用上多様
性を持たせることができ、例えば、満杯状態を判断する
と、入金業務を取扱わないといったことが可能になると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である紙葉類の収納装置を示
す概略的断面図。
【図2】図1の収納装置が装備された自動取引装置を示
す外観図。
【図3】図2の自動取引装置の上部ユニット構造を示す
概略的断面図。
【図4】図2の自動取引装置の下部ユニット構造を示す
概略的断面図。
【図5】図1の紙葉類の収納装置の集積制御状態を概略
的に示す説明図。
【図6】同じく紙葉類の収納装置の集積制御状態を概略
的に示す説明図。
【図7】同じく紙葉類の収納装置の集積制御状態を概略
的に示す説明図。
【図8】同じく紙葉類の収納装置の集積制御状態を概略
的に示す説明図。
【図9】同じく紙葉類の収納装置の集積制御状態を概略
的に示す説明図。
【図10】同じく紙葉類の収納装置の集積制御状態を概
略的に示す説明図。
【図11】同じく紙葉類の収納装置の集積制御状態を概
略的に示す説明図。
【図12】同じく紙葉類の収納装置の満杯状態を概略的
に示す説明図。
【図13】同じく紙葉類の収納装置の満杯状態を概略的
に示す説明図。
【図14】同じく紙葉類の収納装置の空状態を概略的に
示す説明図。
【図15】従来の紙葉類の収納装置の満杯状態を概略的
に示す説明図。
【図16】従来の紙葉類の収納装置の集積状態を概略的
に示す説明図。
【符号の説明】
A…紙幣(紙葉類)、200…装置本体、204…シャ
ッタ(載置手段)、208…フィードローラ(取出手
段)、205…上面押え板(押圧手段)、252,25
3…フル検出センサ(検出手段)、260…判断手段、
255,256…エンド検出センサ(第1の検出手
段)、257,258…エンド検出センサ(第2の検出
手段)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙葉類を搬入させる装置本体と、 この装置本体内に搬入された紙葉類を集積し該紙葉類の
    集積に伴って集積方向に移動するとともに、集積後、前
    記紙葉類を前記装置本体の内底部に移す載置手段と、 前記装置本体の内底部に集積された紙葉類を取り出す取
    出手段と、 前記装置本体の内底部に集積される紙葉類の集積に伴っ
    て集積方向に移動するとともに該集積された紙葉類を前
    記取出手段に押し付ける押圧手段と、 前記載置手段と前記押圧手段の移動により両者が所定距
    離に接近したとき、該接近状態を検出する検出手段と、 この検出手段が前記接近状態を検出したとき、前記装置
    本体内の紙葉類が満杯状態であると判断する判断手段
    と、 を具備してなることを特徴とする紙葉類収納装置。
  2. 【請求項2】 前記載置手段に前記押圧手段が接近した
    ことを検出する検出手段を設けたことを特徴する請求項
    1記載の紙葉類収納装置。
  3. 【請求項3】 紙葉類を搬入させる装置本体と、 この装置本体内に搬入される紙葉類を集積し該紙葉類の
    集積に伴って集積方向に移動し、集積後、前記紙葉類を
    前記装置本体の内底部に移したのち、前記装置本体の紙
    葉類搬入側に移動する載置手段と、 前記装置本体の内底部に集積された紙葉類を取り出す取
    出手段と、 この取出手段に前記装置本体の内底部に集積された紙葉
    類を押し付けるとともに前記取出手段による紙葉類の取
    り出しに伴って前記装置本体の内底部側に移動する押圧
    手段と、 前記載置手段が前記装置本体の紙葉類搬入側に移動した
    とき、該載置手段の位置を検出する第1の検出手段と、 前記押圧手段が前記装置本体の内底部側に移動したと
    き、該押圧手段の位置を検出する第2の検出手段と、 前記第1および第2の検出手段が同時に前記載置手段お
    よび押圧手段の位置を検出したとき、前記装置本体内の
    紙葉類が空状態であると判断する判断手段と、 を具備してなることを特徴とする紙葉類収納装置。
JP5156452A 1993-06-28 1993-06-28 紙葉類収納装置 Pending JPH0714049A (ja)

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