JP2001266213A - 紙幣収納放出装置及び紙幣収納放出装置を備えた紙幣取扱装置 - Google Patents

紙幣収納放出装置及び紙幣収納放出装置を備えた紙幣取扱装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 幅の細い1本テープを用いて紙幣を短辺方向
に収納する紙幣収納放出装置では、軸方向でテープ挟持
点から紙幣端までの距離が長いため、放出時に紙幣の折
れ癖により紙幣コーナ部が高く浮き上がり、この紙幣コ
ーナ部が三角形状に折れる耳折れ等の装置外部に正常に
放出できない問題があった。 【解決手段】 紙幣を搬送する搬送路の中央部に紙幣と
ともにテープを巻き取るホイールと、ホイールから繰り
出されるテープを巻き取るリールと、を少なくとも備
え、ホイールから繰り出されるテープとともに放出され
る紙幣の前端をテープの幅方向の端部から紙幣搬送路の
幅方向に向かって伸びるガイド手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙幣の収納若しく
は放出を行う紙幣取扱装置に係わり、特にホイール、リ
ール間でテープを巻き取り、巻戻すことによって紙幣の
収納、放出を行う紙幣収納放出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紙幣の収納若しくは放出を行う紙幣取扱
装置において、ホイールにテープと紙幣とを巻き取るこ
とで収納し、逆にリールにテープを巻戻すことで放出す
る紙幣収納放出装置を備えたものがある。そのような構
成を備えた紙幣収納放出装置は、簡素な構成で小型、低
コストの装置を実現できるというメリットがある。例え
ば特開平8−96191号公報には、1本テープをホイ
ールとリールに巻付けた構成に、紙幣の収納繰り出し補
助手段を付加した装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例は、紙幣
の長辺方向に収納、放出を行う方式であり、紙幣を巻き
取るためのテープと紙幣とを巻き取るためのローラの幅
は、紙幣の短辺方向の幅に形成されている。この従来技
術におけるテープ幅とローラの軸方向の紙幣の端部との
関係は、巻き取りローラの軸方向が紙幣の短辺方向であ
るため、たとえテープ幅を短く設計しても、テープによ
る紙幣の挟持点から紙幣端までの距離が比較的短い関係
にある。そのため、紙幣の巻き取り時に、紙幣の折れ癖
やカール等の影響を受けにくい。
【0004】上述の従来記述に記載された紙幣を長辺方
向に収納、放出する方式では、紙幣が長辺方向に巻き付
いていくため、ホイール外周径が増大する割合が大き
く、装置を小型化できないという問題があった。そこで
紙幣の短辺方向に紙幣を収納する方式を検討すると、長
辺方向で紙幣を収納する方式に比べ、紙幣の短辺方向に
おける長さが長辺方向の長さに比べて短いので、巻き取
りローラの径の増大を、同じ紙幣枚数に対して少なく押
さえることができ、紙幣収納放出装置を小型化できるメ
リットがある。
【0005】一方、上述のような紙幣収納放出装置を備
えた紙幣取扱装置は、一度に取り扱える紙幣の枚数や金
種を増やす傾向にあるが、短辺方向に紙幣を収納・放出
する方式の紙幣収納放出装置において、大小さまざまな
混在紙幣を取扱うために、テープと紙幣との関係が問題
となる。
【0006】中央に1本の巻き取りテープを用いる方式
においては、上述の従来技術に記載されているように紙
幣の搬送方向と直角の方向である紙幣の長辺をカバーす
るテープ幅を備えたものとすると、テープを巻き取るホ
イールの回転に掛かる慣性負荷があまりにも大きくなっ
てしまう。また、ホイールの軸方向にテープを2本以上
用いる方式では、収納時の紙幣の偏り等を考慮すると収
納時の左右のアンバランスが生じる問題がある。そのた
め、小型で且つ大小さまざまな混在紙幣を取扱うために
は、短辺方向に収納する細い中央に1本の巻取りテープ
で構成される方式が、紙幣収納放出装置を構成する構造
上、最も適している。
【0007】しかし、幅の細いテープ1本で構成する
と、ホイールの回転軸方向において、テープ挟持点から
紙幣端までの距離が長いため、放出時に紙幣の折れ癖に
より紙幣コーナ部が高く浮き上がり、この紙幣コーナ部
が三角形状に折れる耳折れ等が発生すると装置外部に正
常に紙幣を放出できない問題があった。
【0008】また、紙幣収納放出装置を備えた紙幣取扱
装置において、その紙幣収納放出装置内に収納した紙幣
を放出する際に、紙幣の折れ癖により紙幣コーナ部が高
く浮き上がり、この紙幣コーナ部が三角形状に折れる耳
折れ等が発生すると、装置外部に正常に紙幣を放出でき
ず、装置全体の処理が停止するのみならず、紙幣収納放
出装置内で紙幣が通常の搬送経路から外れた場合には、
部品交換を伴う復旧作業が生じる場合もあり、紙幣取扱
装置の復旧に時間がかかるという問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明の紙幣収納放出装置は、紙幣がその短辺方向に
搬送される搬送路の中央部で紙幣とともにテープを巻き
取るホイールと、ホイールから繰り出されたテープを巻
き取るリールと、を少なくとも備え、テープの幅方向の
端部から紙幣搬送路の幅方向に向かって伸び、ホイール
から繰り出されるテープとともに放出される紙幣の前端
を紙幣搬送路の搬送面の方向に案内するガイド手段を有
することにより解決するものである。
【0010】このような構成を備えることで、紙幣の折
れ癖条件により紙幣コーナ部が高く浮き上がった状態で
も、浮き上がりの低い紙幣の搬送方向中央付近から紙幣
の前端がガイド手段と接触し紙幣の浮き上がりを押え込
むことができる。
【0011】ガイド手段は、放出された紙幣が搬送され
るに伴い紙幣の搬送路中央付近から徐々に紙幣搬送路の
幅方向の外側に向かって、ホイールの回転軸から遠ざか
るように設けてもよい。
【0012】また、ガイド手段は、テープの巻取りによ
りホイールの外径が変化したことに伴い可動する第1の
ガイド手段と、固定された第2のガイド手段とからなる
ことにより解決するものである。
【0013】また、上記他の問題を解決するために本発
明の紙幣取扱装置は、紙幣の入金若しくは出金のための
紙幣取扱口と、紙幣取扱口に対して紙幣をその短辺方向
に搬送する搬送路と、搬送路により搬送された紙幣の鑑
別を行う鑑別装置と、搬送路と接続して紙幣を繰り出し
可能に格納する格納カセットと、鑑別装置により鑑別さ
れた紙幣を一時的に収納する紙幣収納放出装置と、を少
なくとも備え、紙幣収納放出装置は、紙幣がその短辺方
向に搬送される搬送路の中央部で紙幣とともにテープを
巻き取るホイールと、ホイールから繰り出されたテープ
を巻き取るリールと、テープの幅方向の端部から紙幣搬
送路の幅方向に向かって伸び、ホイールから繰り出され
るテープとともに放出される紙幣の前端を紙幣搬送路の
方向に案内するガイド手段とを有することにより解決す
るものである。
【0014】
【発明の実施の形態】まず、本発明が適用される紙幣取
扱装置の一実施形態について説明する。図13は、紙幣
取扱装置8の紙幣収納放出装置3を適用する部分につい
ての断面図である。ここで、入金取引時の紙幣の流れに
沿って説明する。
【0015】寸法の異なる各金種混在紙幣を取り扱う入
出金口1に紙幣が投入されると、入出金口1で1枚ずつ
に分離され搬送路6に繰り出される。繰り出された紙幣
は搬送路6を通り、鑑別装置2で金種の判別後に紙幣収
納放出装置3に各金種混在で一時収納される。
【0016】鑑別装置2の判別結果に基づき、入出金口
1に一括投入された紙幣の金額を、図示しない通知装置
を介して入金した者に通知する。金額が確認されて入金
取引きが成立すると、紙幣収納放出装置3内の各金種混
在紙幣は放出され搬送路6を通り、鑑別装置2の判別結
果に基づいて、各金種毎に紙幣を格納する還流カセット
5または入金カセット4に収納される。
【0017】次に出金取引きについて説明する。紙幣取
扱装置8は、指定された金額に相当する紙幣を金種毎の
還流カセット5内より分離する。分離された紙幣は搬送
路6を通り鑑別装置2で金種の判別後、正常券と判別さ
れた紙幣は入出金口1に搬送され出金される。鑑別装置
2において、搬送状態や紙幣条件等により出金に不適当
と判断された紙幣は、紙幣収納放出装置3に一時収納さ
れる。出金取引き成立後、紙幣収納放出装置3内の紙幣
を放出し搬送路6を通って入金カセット4、または還流
カセット5に収納される。
【0018】以上説明したように、本発明が適用される
紙幣収納放出装置3は、紙幣を入金カセット4や還流カ
セット5に収納する前に一時的に収納する紙幣取扱装置
8の一時スタッカに適用される。
【0019】次に、本発明が適用される紙幣収納放出装
置の一実施形態について説明する。
【0020】図1は本発明の一実施形態における紙幣収
納放出装置3の全体構成を示した側面図である。図2
は、搬送されてきた紙幣が紙幣収納放出装置3に収納さ
れた状態を表す側面図である。図3は図1の構成を説明
するための斜視図、図4は図1の構成を説明するための
平面図である。これら図1、図2、図3、及び図4を用
いて本発明の一実施形態における紙幣収納放出装置3の
全体構成を説明する。
【0021】テープ30の一端を固定するリール20
は、図示しない駆動源により駆動される。リール20に
固定し巻付けられたテープ30の他の一端は、ホイール
10の外周面に固定されていて、ホイール10も図示し
ない駆動源により駆動される。なお、リール20の回転
軸には図示しないトルクリミッタを配置してある。トル
クリミッタを介してリール20の回転用モータを配置す
ることにより、紙幣の収納放出時に、テープ30に常時
張力を作用させた状態でテープの巻取り、巻戻しが可能
である。
【0022】リール20に巻付けられたテープ30は、
中間ローラ42の外周面を介して方向を変え、ホイール
10により巻き取られる。中間ローラ42は外周面に巻
付いたテープ30との摩擦力で回転駆動する。るが、ホ
イール10におけるテープ30の巻き取り速度が一定に
なるように回転が制御されている。これらの機構によ
り、装置3の外部より搬送されてきた紙幣100を、テ
ープ30が巻き取られたホイール10の外周面にテープ
30ともに巻付けることで収納することができる。
【0023】本実施の形態で説明する紙幣収納放出装置
3において、紙幣を巻き取るためのテープ30が1本で
構成されていても、紙幣サイズの異なる金種が混在した
紙幣を、確実に収納・放出することが以下に示すように
可能である。紙幣サイズの異なる各金種混在紙幣を収納
するために、取扱う紙幣サイズに基づいて、テープ30
の幅を求める必要がある。
【0024】紙幣取扱装置8が取扱う紙幣のうち、長辺
の長さが最大の紙幣に応じて搬送路6及び紙幣収納放出
装置3内の紙幣搬送路の幅が定まる。取扱う紙幣はその
紙幣搬送路の内側で搬送されるので、取扱う紙幣のうち
長辺長さが最小の紙幣が、たとえその搬送路の端まで偏
って搬送されても正常に紙幣収納放出装置3に収納可能
なように、テープ30の幅は(最小長辺長さ紙幣の長辺
長さLs−搬送幅L/2)×2≧テープ幅S(但し、Ls
>L/2)の条件を満たす幅にする。この条件によりテ
ープ30の幅を設定すると、上述の紙幣搬送路内を搬送
される長辺方向に長さが異なる各金種混在紙幣を、ホイ
ール10の軸方向にテープ30の全面で挟持することが
でき、テープ30が紙幣を挟持してもなおテープ30と
ホイール10若しくはホイール10に巻き取られたテー
プ30の外周面との間に隙間が生じないため、ホイール
10の外周面のテープ30面に大きな歪みなく紙幣を収
納することが可能である。
【0025】テープ30の幅に関しては、その幅が広い
ほど紙幣を安定して挟持でき、また、その挟持部分と紙
幣の端部との距離が縮まるので紙幣端の浮き上がりを押
え込むことが容易になるので、テープ30の幅は広く設
定することが望ましい。しかし、テープ30の幅を広く
設定すると、その分、巻き取ったときのホイール10の
慣性負荷が増すマイナス面もあり適切な長さのテープ3
0幅を用いる必要がある。テープ30の材質は、慣性負
荷や小型化の面から厚さが薄くても強度が高い等の機械
特性に優れていて、且つ軽い材質が適している。
【0026】また、テープ30が単独で紙幣の巻取りを
行うので、紙幣が収納・放出されるために搬送される紙
幣搬送路の中央部で、紙幣はホイール10によりテープ
30とともに巻き取られ、及びテープ30の繰り出しと
ともに放出することが望ましい。
【0027】ホイール10の回転軸には、ホイール10
とほぼ同じ直径を有する補助ホイール11が設けられて
いる(図3において、ホイール10の軸方向に線のみで
表示)。補助ホイール11は、ホイール10の回転軸に
対して空転するように設けられていても、固定されてい
てもよい。補助ホイール11を空転するように配置する
ことで、極力ホイール10軸の慣性負荷を低減すること
ができる。補助ホイール11とホイール10との間には
所定の隙間を空けておき、この隙間に紙幣の有無を検出
するための図示しない空検知用センサからの光軸を通
す。
【0028】搬送ローラ41は、中間ローラ42の左右
に、中間ローラ42の回転軸に固定されている。搬送ロ
ーラ41の上部には搬送ローラ41に圧接する空転ロー
ラ40が配置してある。搬送ローラ41と空転ローラ4
0は、中間ローラ42の回転により回転駆動する。
【0029】中間ローラ42の上部に設けられた第1ス
クレーパ50は、空転ローラ40の軸を中心に揺動す
る。この第1スクレーパ50の両脇には、追って詳細に
説明する第1スクレーパガイド53が固定されている。
第1スクレーパ50は第1スクレーパ用ばね52で上方
に持ち上げられている。第1スクレーパ50の先端は、
常時、ホイール10の外周面に巻付いたテープ30の表
面に接触している。
【0030】第1スクレーパ50のほぼ中間位置に空転
する補助ローラ51が回転可能に設けられていて、補助
ローラ51とテープ30は常時接触している。補助ロー
ラ51はテープ30との摩擦力で回転する。
【0031】第2スクレーパ54は、第1スクレーパ5
0の上部に、任意の支点を中心に揺動可能に設けられて
いる。第2スクレーパ54の先端部は、常時、ホイール
10の外周面に巻付いたテープ30の表面に接触するよ
うに第2スクレーパ用ばね55で持ち上げられている。
【0032】紙幣ガイド60は、本実施形態において
は、搬送ローラ41の回転軸を中心として揺動するよう
に設けられている。紙幣ガイド60は紙幣収納の際に、
紙幣をホイール10の外周面に無理なく倣わせるための
ガイドであり、その形状の一部分は、図2に示すように
ホイール10の外周面に紙幣101を最大枚数収納した
状態時の最大径よりも大きな円弧形状から構成され、紙
幣ガイド用ばね61で上方に持ち上げられている。
【0033】位置決めローラ80は、テープ30の両脇
近傍において空転するように紙幣ガイド60に固定され
ている。この位置決めローラ80が、図4に示すように
補助ホイール11の外周面、または図2に示すようにホ
イール10にテープ30とともに巻付いて収納されてい
る紙幣101の表面に接触し、紙幣ガイド60の位置決
めを行う。
【0034】位置決めローラ80の回転軸上のテープ3
0に対向する位置に、位置決めローラ80より小径の補
助位置決めローラ84を空転するように設けてもよい。
紙幣を連続して収納するときに補助位置決めローラ84
は、ホイール10の外周面に巻付けられたテープ30の
表面とホイール10の外周面に巻付けられた紙幣101
の表面との段差が所定量より小さいときは、位置決めロ
ーラ80により紙幣ガイド60の位置が決まり、補助位
置決めローラ84はテープ30外周面に接触しない構成
となる。しかし、ホイール10の外周面にテープ30の
みが巻付いた状態、または間欠的にホイール10の外周
面に紙幣101が収納されホイール10の外周面に巻付
けられたテープ30の表面とホイール10の外周面に収
納された紙幣101の最外周面との段差が所定量より大
きい状態のときは、補助位置決めローラ84がホイール
10の外周面に巻き取られたテープ30の表面に接触し
紙幣ガイド60の位置決めを行う。
【0035】補助位置決めローラ84をこのような構成
にするのは、テープ30面に接触する補助位置決めロー
ラ84が摩擦部材となり、テープ30の寿命に影響を及
ぼすことになるため、通常の連続収納放出時は位置決め
ローラ80で紙幣ガイド60の位置決めを行い、テープ
30に補助位置決めローラ84を極力接触させないため
である。
【0036】変形ローラ81は、ホイール10の外周面
に巻付いたテープ30が中間ローラ42に向かう接点近
傍であってテープ30の両脇近傍に、空転可能に設けら
れている。本実施形態においては変形ローラ81は紙幣
ガイド60により揺動自在に支持されたフレームにより
保持され、変形ローラ用ばね83でホイール10方向に
持ち上げられる。この変形ローラ81形状は、径の異な
る2段のローラ、または中央から外側に向かい径が小さ
くなるテーパ形状からなる。持ち上げられた変形ローラ
81の径の大きい中央側は、ホイール10と補助ホイー
ル11の中間溝に入り込み、変形ローラ81の径の小さ
い外側は、紙幣が巻き取られていない状態では補助ホイ
ール11の外周面に接触するように構成される。また、
変形ローラ81の軸に、変形ローラ81より小径な制限
ローラ82が、空転するように中央のテープ30と対向
する位置に設けられている。
【0037】放出用紙幣ガイド70は、空転ローラ40
の両脇に設けられている。放出用紙幣ガイド70は紙幣
のコーナ部が高くせり上がった紙幣でも、テープ30に
より収納されていた紙幣を正常に搬送ローラ41と圧接
する空転ローラ40の挟持点に案内し、装置3の外部へ
正常に放出させるためのガイドである。放出用紙幣ガイ
ド70については、後ほど詳細に説明する。
【0038】ここで、紙幣収納放出装置8の速度制御方
法について説明する。テープ30の搬送速度は、ホイー
ル10の回転軸の回転速度とホイール10の外周径とに
より定まり、その搬送速度を一定とするためには、ホイ
ール10の外周径の変化を検出しホイール10の回転軸
の回転速度を制御する必要がある。しかし、ホイール1
0の外周径は収納する紙幣サイズや紙幣条件等により変
化するため、収納枚数によりホイール10の外周径を予
測することが困難であり、機械的にホイール10の外周
径を検出するにはコスト高となってしまう。
【0039】そこで、テープ30の搬送速度を所定以内
に制御する方法として、リール20の回転数と回転速度
の変化を利用してホイール10の回転速度を制御する。
これは、リール20はテープ30のみを巻き取ってある
ため、テープ30の厚さにより、リール20の回転軸の
回転数からテープ20をホイール10方向に繰り出した
テープ長が算出できる。そこで、センサにより初期位置
からのリール20の回転数と所定回転に要する時間を検
出することで、リール20の径を予測し、所定回転数に
要する時間と予測による繰り出しテープ長から、テープ
の搬送速度を算出することが可能である。算出された搬
送速度によりホイール10の回転軸の回転速度を制御す
ることで、テープ30搬送速度を所定以内に制御するこ
とができる。
【0040】紙幣の収納動作について説明する。図1に
示す矢印方向のように、装置外部から装置3に紙幣10
0が搬送されてくると、ホイール10は反時計方向に回
転駆動され、リール20に巻付いているテープ30はホ
イール10に巻取られる。
【0041】紙幣収納放出装置3の外部より搬送された
紙幣100は、搬送ローラ41と圧接する空転ローラ4
0で挟持されてホイール10の方向に搬送され、次に第
1スクレーパ50のテープ30側に設けられた補助ロー
ラ51とテープ30で挟持されて、ホイール10の外周
面にテープ30とともに巻付けられて装置3内に収納さ
れる。紙幣100が収納される際に、紙幣ガイド60に
より紙幣100はホイール10の外周面に無理なく倣う
ように案内される。
【0042】上述の動作により、装置3の外部より搬送
されてくる紙幣100を、紙幣収納放出装置3はホイー
ル10の外周面にテープ30とともに順次巻き取り収納
することで、図2に示すように多数枚の紙幣101を収
納することができる。また、紙幣101を収納すること
によりホイール10の外周径が増大し、第1スクレーパ
50、第2スクレーパ54、紙幣ガイド60、変形ロー
ラ81、及び制限ローラ82がそれに合わせ回動する。
【0043】紙幣の放出動作について説明する。図2に
示すリール20の回転軸を反時計方向に回転駆動し、ホ
イール10の外周面に紙幣101とともに巻付いたテー
プ30をリール20に巻戻すことで、紙幣101を矢印
方向に放出させる。
【0044】紙幣101が放出される際、追って詳細に
説明するが、図7に示すように左右の変形ローラ81で
放出紙幣103の放出方向の先端部に波形変形を付与
し、ホイール10の外周面から放出紙幣103を剥離さ
せる。この波形変形を付与した状態で紙幣103は放出
方向に搬送され、まず第1スクレーパ50下面の紙幣搬
送面に放出紙幣103が搬送される。次に放出紙幣10
3は、補助ローラ51とテープ30の挟持点を通りスク
レーパガイド53、及び放出用紙幣ガイド70下面に案
内され、搬送ローラ41と圧接する空転ローラ40によ
り図2に示す矢印方向の本装置3外部へと放出される
(図9)。
【0045】次に、各部について更に詳細に説明する。
【0046】まず、放出用紙幣ガイド70、及びスクレ
ーパガイド53について更に詳細に説明する。図5に示
すように放出紙幣102が中央より大きく偏ったり、ま
たは傾いた条件で、紙幣の短辺方向に丸まった癖のある
カール紙幣102は、ホイール10の外周面から放出さ
れ、補助ローラ51付近で軸方向に中央より離れている
紙幣コーナ部102aは、上方に高く浮き上がる。ここ
で、第1スクレーパガイド53、放出用紙幣ガイド70
を配置されていないと、カール紙幣102の放出側先端
部分が空転ローラ40上部に衝突し、カール紙幣102
のコーナ部が三角形状に折れる耳折れが発生したまま放
出される不具合が生じる。
【0047】紙幣の収納枚数によってホイール10の外
周径が増大するため、ホイール10(または、ホイール
の外周面にテープ30が巻き取られている場合には、ホ
イール10に巻き取られているテープ30の外周面)と
テープ30との挟持点と、搬送ローラ41と圧接する空
転ローラ40との挟持点との間、特に、ホイール10の
外径が最大になった位置から内側には、固定された挟持
手段としてのローラまたはガイド等を配置することがで
きない。そこで紙幣の収納枚数に応じて、ホイール10
に巻付いたテープ30外周面に沿って回動する第1スク
レーパ50の両脇に、第1スクレーパガイド53を具備
する。
【0048】この第1スクレーパガイド53は、第1ス
クレーパ50の中央付近よりホイール10側及び空転ロ
ーラ41側におけるテープ30上の紙幣搬送面に対して
遠ざかるようにそれぞれ傾斜している。また、ホイール
側の先端位置は軸方向で中央より外側に向かいホイール
10軸より遠ざかるように構成される。
【0049】更に紙幣収納時に、ホイールの外周径が最
大の状態において、第1スクレーパガイド53の紙幣搬
送面は、軸方向で中央より外側に向かうほどホイール1
0中心より遠ざかるように構成する。これにより、補助
ローラ51とテープ30により挟持された紙幣の両脇を
スクレーパガイド53により紙幣の浮き上がりを押え込
みながら搬送ローラ41と圧接する空転ローラ40の挟
持点に紙幣を搬送することができる。
【0050】この第1スクレーパガイド53は、軸方向
に紙幣搬送路の幅までの構造としてもよいが、第1スク
レーパ50と第1スクレーパガイド53を合わせた自重
が増すと、第1スクレーパ50本来の機能である放出紙
幣先端部をホイール10の外周面より剥離させる機能に
影響を及ぼし、第1スクレーパ50の先端を十分にホイ
ール10に巻き取られたテープ30に当てることが難し
くなるため、第1スクレーパガイド53の軸方向の長さ
は、テープ30と対向して設けられた補助ローラ51と
テープ30とで形成された紙幣搬送路の軸方向の端部を
起点に中央から空転ローラ41付近までの長さが望まし
い。
【0051】このように、第1スクレーパガイド53を
短く構成すると、第1スクレーパガイド53だけでは紙
幣102の紙幣コーナ部102aの浮き上がりを押え込
むには不十分である。そこで空転ローラ40の両脇に固
定した放出用紙幣ガイド70を配置した。放出用紙幣ガ
イド70は固定されているため、紙幣搬送面からの高さ
は固定されている。しかし、第1スクレーパガイド53
は揺動可能に保持された第1スクレーパ50に固定され
ているため、第1スクレーパガイド53と紙幣ガイド7
0との紙幣搬送面側の位置関係には配慮が必要である。
本実施の形態では、図1及び図2に示すように、第1ス
クレーパガイド53の紙幣搬送面側の位置が紙幣ガイド
70の紙幣搬送面側の位置よりも紙幣搬送面に近い位置
になるように構成した。
【0052】また、図1、図3及び図4に示すように、
放出用紙幣ガイド70のホイール10側先端位置は中央
から外側に向かいホイール外周面より遠ざかるように構
成し、そのホイール10側先端形状は円弧、または少な
くとも放出用紙幣ガイド70の紙幣搬送面と平行な部分
より紙幣搬送面から遠ざかるように傾斜する形状が望ま
しい。そのような形状により、図5及び図6に示すよう
にカール紙幣102を装置3の外部に放出する際、カー
ル紙幣102の放出方向における先端側の浮き上がりの
低い第1スクレーパ50両脇から第1スクレーパガイド
53で浮き上がりを押え込むことができる。カール紙幣
102が放出方向に進むと、紙幣搬送路の中央より放出
用紙幣ガイド70の先端部とカール紙幣102先端部と
が接触する。そして、カール紙幣102が放出方向に搬
送されるのに伴い、放出用紙幣ガイド70の先端部とカ
ール紙幣102との接点が外側に移行することで、カー
ル紙幣102のコーナ部の浮き上がりが押え込まれ、最
終的に搬送ローラ41と圧接する空転ローラ40の挟持
点に浮き上がりが押え込まれた状態で案内され、本装置
3外部に正常に放出することができる。
【0053】放出用紙幣ガイド70の形状としては、紙
幣搬送面からの距離がホイール10側に近づくほど離れ
るように傾斜し、傾斜角の支点位置は軸方向で中央から
外側に向かうほどホイール10中心より遠ざかる構造で
もよい。しかし、ホイール10の外周面に収納した紙幣
の傾き、偏り及び紙幣の折れ癖や切れがある等の紙幣条
件により、紙幣コーナ部102aがホイール10の外周
面より高くせり上がることがある。この紙幣のせり上が
り部と放出用紙幣ガイド70とが接触すると、放出紙幣
が折れる不具合が発生するため、極力ホイール10より
遠い位置に配置された図3に示す放出用紙幣ガイド70
の形状が望ましい。
【0054】以上説明したように、本発明により第1ス
クレーパガイド53と放出用紙幣ガイド70を配置する
ことにより、紙幣放出時に紙幣コーナ部が三角形状に折
れる耳折れ等の不具合が発生しない信頼性の高い紙幣収
納放出装置を供給できる。
【0055】次に、図7、図8に示す変形ローラ81、
及び制限ローラ82について更に詳細に説明する。
【0056】通常、図7に示すようにホイール10の外
周面に巻付けて収納した紙幣を放出する際、放出紙幣1
03の放出方向における先端部に、左右の変形ローラ8
1で、所定のオーバラップ量Y1の波形変形を付与す
る。この波形変形により、ホイール10の外周面より放
出紙幣103を剥離させ、この波形変形を付与した状態
で搬送し第1スクレーパ50とテープ30間に案内する
ことで正常に放出することができる。
【0057】また、図8に示すように、テープ30のみ
がホイール10の外周面に巻き取られた状態で紙幣が1
枚ホイール10の外周面に巻付いて収納された場合、変
形ローラ81の軸の延長部分に設けられた左右の制限ロ
ーラ82がホイール10の外周面に巻付いたテープ30
外周面に接触し、変形ローラ81の位置決めを行う。こ
の状態で放出紙幣103を放出すると、放出紙幣103
の放出側先端部は変形ローラ81によりオーバラップ量
Y2の波形変形を付与することになり、制限ローラ82
がテープ30の外周面に当らない場合と同様に放出紙幣
103を正常に放出することが可能である。
【0058】変形ローラ81によるホイール10と補助
ホイール11との間へのオーバラップにより、変形ロー
ラ81の段差量Y1の波形変形を付与することになる
が、図8に示すようにテープ30のみホイール10の外
周面への巻付きが長くなると、ホイール10の外周面に
巻付いたテープ30外周面と収納紙幣103の外周面と
の段差が大きくなりオーバラップ量が拡大する。このよ
うなオーバラップ量の拡大を防止するために、変形ロー
ラ81に追従して揺動する制限ローラ82を設けること
が望ましい。この制限ローラ82によりテープ30のみ
がホイール10の外周面に巻付いた状態から巻付いた紙
幣が放出されても、オーバラップ量を変形ローラ81の
径と制限ローラ82の径との段差Y2以内までに押さえ
ることができる。
【0059】次に、図10を用いて第1スクレーパ50
について更に詳細に説明する。
【0060】第1スクレーパ50は、ホイール10の外
周面より放出紙幣を剥離させるための手段として、変形
ローラ81とともに必要となる機構であり、少なくとも
変形ローラ81により形成された放出紙幣103のテー
プ30から離れたたわみが形成される部分に対して接触
させることが望ましく、また、できるだけホイール10
の外周面に隙間なく接触させることで変形ローラ81が
十分に作用しない場合でも紙幣を正常に放出させること
ができる。そのため、図10に示すように、ホイール1
0の外周面に最小紙幣104が、ホイール10に対して
偏って収納され、ホイール10に巻き取られたテープ3
0の外周面が軸方向に平行でなくなっても、第1スクレ
ーパ50の先端がテープ30の外周面に追従可能に、鋭
角に形成された第1スクレーパ50の先端部が左右2個
以上に分割された構造で、空転ローラ40の軸と第1ス
クレーパ50の回転軸にねじり方向の余裕を持たせた構
造とすると、第1スクレーパ50の先端部の追従性を高
めるのに有効である。
【0061】次に、図11、図12に示すように第2ス
クレーパ54についてさらに詳細に説明する。
【0062】上述したように、ホイール10の外周面に
巻付いたテープ30面より放出紙幣を剥離させるため変
形ローラ81、及び第1スクレーパ50を配置した。し
かし、それでも放出紙幣を剥離できず図11、図12に
示すように第1スクレーパ50とホイール10に巻き取
られたテープ30の外周面との間を放出紙幣がすり抜け
る不具合が発生した場合、障害を最小限にとどめる目的
で第2スクレーパ54を第1スクレーパ上部に配置して
ある。この第2スクレーパにより第1スクレーパ50を
すり抜けた障害紙幣105を再度第2スクレーパ54で
ホイール10の外周面から剥離させる。
【0063】本実施形態における紙幣収納放出装置を搭
載する紙幣取扱装置では、第1スクレーパ50を紙幣1
05がすり抜けた状態での通常運転を回避するために、
第2スクレーパ54に紙幣105が接触したことを検知
する検知器を設けておくことが望ましい。その検出器に
よる検出結果は、紙幣取扱装置8の動作を管理する制御
装置により認識され、少なくとも紙幣収納放出装置3の
動作を停止するように制御を行う。また、その検出器の
検出結果を制御装置が認識したことにより、直ちに紙幣
収納放出装置3の動作を停止した後、紙幣取扱装置8を
紙葉停止状態になるよう制御してもよい。
【0064】このように、第2スクレーパ54に紙幣1
05の接触を検知する手段を設けることで、最悪の場
合、紙幣105がテープ30に付着した状態で紙幣収納
放出装置3が運転すると、テープ30を損傷することに
なり復旧作業にかなりの労力を有することになり、その
ような状況を防ぐことができる。
【0065】以上、本発明の実施の態様において説明し
たように、最も簡素な構成の1本テープ巻取り方式で紙
幣の短辺方向に搬送処理する紙幣収納放出装置の信頼性
が向上し、小サイズ紙幣や紙幣の折れ、カール癖等の悪
条件紙幣でも収納放出が可能な紙幣収納放出装置を供給
することができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、信
頼性の高い紙幣収納放出装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した紙幣収納放出装置の側面図
(紙幣収納の初期状態)。
【図2】 本発明を適用した紙幣収納放出装置の側面図
(紙幣収納の完了状態)。
【図3】 本発明を適用した紙幣収納放出装置の斜視図
(紙幣収納の初期状態)。
【図4】 本発明を適用した紙幣収納放出装置の平面図
(紙幣収納の初期状態)。
【図5】 カール紙幣放出時の紙幣収納放出装置の斜視
図。
【図6】 カール紙幣放出時の紙幣収納放出装置の平面
図。
【図7】 紙幣放出時の正面図1。
【図8】 紙幣放出時の正面図2。
【図9】 紙幣放出時の側面図。
【図10】 第1スクレーパを説明するための平面図。
【図11】 第2スクレーパを説明するための側面図。
【図12】 第2スクレーパを説明するための斜視図。
【図13】 本発明の紙幣収納放出装置を搭載した紙幣
取扱装置の概略図。
【符号の説明】
6…搬送路 8…紙幣取扱装置 10…ホイール 20…リール 30…テープ 50…第1スクレーパ(破線表示) 53…第1スクレーパガイド 70…放出用紙幣ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 利一 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所情報機器事業部内 (72)発明者 吉田 和司 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所情報機器事業部内 Fターム(参考) 3E040 AA01 BA06 DA08 FB06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙幣がその短辺方向に搬送される搬送路の
    中央部で紙幣とともにテープを巻き取るホイールと、そ
    のホイールから繰り出されたテープを巻き取るリール
    と、を少なくとも備え、前記テープの幅方向の端部から
    前記紙幣搬送路の幅方向に向かって伸び、前記ホイール
    から繰り出される前記テープとともに放出される紙幣の
    前端を前記紙幣搬送路の搬送面の方向に案内するガイド
    手段を有する紙幣収納放出装置。
  2. 【請求項2】前記ガイド手段は、放出された紙幣が搬送
    されるに伴い紙幣の搬送路中央付近から徐々に前記紙幣
    搬送路の幅方向の外側に向かって、前記ホイールの回転
    軸から遠ざかるものである請求項1記載の紙幣収納放出
    装置。
  3. 【請求項3】前記ガイド手段は、前記テープの巻取りに
    より前記ホイールの外径が変化したことに伴い可動する
    第1のガイド手段と、固定された第2のガイド手段とか
    らなる請求項1記載の紙幣収納放出装置。
  4. 【請求項4】前記第1のガイド手段は、前記テープの巻
    取りによる前記ホイールの外径の変化に追従して前記ホ
    イールに巻付いたテープの外周面に当接するように支持
    され、前記ホイールからの前記テープの繰り出しに伴っ
    て放出される紙幣を前記紙幣搬送路に案内するスクレー
    パ部に設けられてなる請求項3記載の紙幣収納放出装
    置。
  5. 【請求項5】前記ホイールから繰り出される前記テープ
    と前記ホイール外周面との接点近傍であって前記テープ
    の両脇に配置され、前記ホイールから前記テープととも
    に繰り出される紙幣に波形変形を付与する紙幣変形部材
    を備えた請求項4記載の紙幣収納放出装置。
  6. 【請求項6】前記紙幣変形部材と連動可能に接続され、
    前記ホイール外周面に接触して前記ホイール外周径の変
    化に追従して紙幣への波形変形を一定量以内に制限する
    制限部材を備えた請求項5記載の紙幣収納放出装置。
  7. 【請求項7】前記スクレーパ部の前記ホイールの外周面
    への接触位置より、前記ホイールが前記テープを繰り出
    す回転方向で下流側に位置して、前記ホイールの外周面
    に接触する第2のスクレーパ部を備えた請求項4記載の
    紙幣収納放出装置。
  8. 【請求項8】前記リールと前記ホイールとの間に位置
    し、前記ホイールから繰り出されるテープに圧接し方向
    転換する第1のローラと、その第1のローラの回転軸上
    に固定され、前記第2のガイド手段の前記ベルト側に位
    置して前記第1ローラの回転に伴い回転する第2のロー
    ラと、その第2のローラと圧接して回転する第3のロー
    ラと、を備え、前記ホイールの前記テープ繰り出し動作
    に伴い放出される紙幣を前記第2及び第3のローラで挟
    持して当該紙幣に搬送力を与えるように構成された請求
    項3記載の紙幣収納放出装置。
  9. 【請求項9】紙幣の入金若しくは出金のための紙幣取扱
    口と、その紙幣取扱口に対して紙幣をその短辺方向に搬
    送する搬送路と、その搬送路により搬送された紙幣の鑑
    別を行う鑑別装置と、前記搬送路と接続されて紙幣を繰
    り出し可能に格納する格納カセットと、前記鑑別装置に
    より鑑別された紙幣を一時的に収納する紙幣収納放出装
    置と、を少なくとも備え、前記紙幣収納放出装置は、紙
    幣がその短辺方向に搬送される搬送路の中央部で紙幣と
    ともにテープを巻き取るホイールと、ホイールから繰り
    出されたテープを巻き取るリールと、テープの幅方向の
    端部から紙幣搬送路の幅方向に向かって伸び、ホイール
    から繰り出されるテープとともに放出される紙幣の前端
    を紙幣搬送路の方向に案内するガイド手段とを有する紙
    幣取扱装置。
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