JP2001264454A - 光電スイッチ - Google Patents

光電スイッチ

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JP2001264454A
JP2001264454A JP2000080217A JP2000080217A JP2001264454A JP 2001264454 A JP2001264454 A JP 2001264454A JP 2000080217 A JP2000080217 A JP 2000080217A JP 2000080217 A JP2000080217 A JP 2000080217A JP 2001264454 A JP2001264454 A JP 2001264454A
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    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/78Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used using opto-electronic devices, i.e. light-emitting and photoelectric devices electrically- or optically-coupled
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    • G01MEASURING; TESTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体部がヘッド部から離れた位置にある場合
でもヘッド部の位置調整を正確かつ容易に行うことが可
能な分離型の光電スイッチを提供する。 【解決手段】 ヘッド部1のケーシング11には余裕度
表示部12が設けられる。ヘッド部1の受光部から出力
される受光信号はケーブル31bを介して本体部2に伝
送される。本体部2のケーシング21には受光量表示部
22、しきい値表示部23、余裕度表示部24、調整ス
イッチ28および設定スイッチ29が設けられる。本体
部2のCPUはしきい値に対する受光信号のレベルの比
を算出することにより余裕度を求め、余裕度に対応する
制御信号を可変電源回路に与える。可変電源回路は制御
信号に応じた可変電圧をケーブル31aを介してヘッド
部1に供給する。ヘッド部1の余裕度表示部12は可変
電圧に基づいて余裕度を余裕度表示用LED12a,1
2b,12cの点灯により表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッド部および本
体部により構成されるとともに所定の検出領域における
物体の有無を検出する光電スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、工場の生産ライン等で物体の
有無を検出するために光電スイッチが用いられている。
光電スイッチは、所定の検出領域に光を投射し、物体か
らの帰還光を受光することにより、物体の有無を判定す
るものである。
【0003】透過型の光電スイッチでは、検出対象物が
検出領域に存在しない場合に、投光部から投射された光
が受光部に入光する。この場合、受光部での受光量のレ
ベルが所定のしきい値以下の場合に検出対象物が存在す
ると判定される。一方、反射型の光電スイッチでは、検
出対象物が検出領域に存在する場合に、投光部から投射
された光が検出対象物により反射され、その反射光が受
光部に入光する。この場合、受光部での受光量のレベル
が所定のしきい値を超えたときに検出対象物が存在する
と判定される。光電スイッチの感度は上記のしきい値を
変化させることにより調整される。
【0004】このような光電スイッチの1つとして、ヘ
ッド部と本体部とが分離された分離型の光電スイッチが
ある。ヘッド部には、主として光を投射する投光部およ
び検出対象物からの帰還光を受光する受光部が内蔵され
ている。また、本体部には、主としてヘッド部の投光部
および受光部を制御するための制御部および電源回路が
内蔵されているとともに、ヘッド部での受光量およびし
きい値を表示する表示部やしきい値を調整するためのス
イッチが設けられている。本体部の表示部には、しきい
値に対する受光量の余裕度も表示される。
【0005】分離型の光電スイッチでは、検出対象物の
近くに広いスペースがない場合に、ヘッド部のみを検出
対象物の近くに設置し、本体部を検出対象物から離れた
場所に設置することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような分離型の光
電スイッチを設置する際には、ノイズ等による誤検出が
生じないように、例えば、検出領域に検出対象物が存在
するときにしきい値に対して受光量が十分に高くなりか
つ検出領域に検出対象物が存在しないときにしきい値に
対して受光量が十分に低くなるようにヘッド部の位置を
調整する必要がある。
【0007】しかしながら、本体部がヘッド部から離れ
た場所に設置されていると、本体部の表示部の表示を確
認しながらヘッド部の位置調整を行うことができない。
そのため、ヘッド部の位置調整を正確に行うことが困難
になるとともに、ヘッド部の位置調整の作業性が低下す
る。
【0008】本発明の目的は、本体部がヘッド部から離
れた位置にある場合でも本体部での処理に関する情報を
正確かつ容易に確認することが可能な分離型の光電スイ
ッチを提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、本体部がヘッド部か
ら離れた位置にある場合でもヘッド部の位置調整を正確
かつ容易に行うことが可能な分離型の光電スイッチを提
供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の効果】(1)
第1の発明 第1の発明に係る光電スイッチは、検出領域に光を投射
するとともに検出領域からの帰還光を受光することによ
り検出領域における検出対象物の有無を検出する光電ス
イッチであって、検出領域からの帰還光の受光状態に応
じた受光信号を出力する受光手段を少なくとも備えたヘ
ッド部と、ヘッド部と信号線により接続され、受光手段
により出力される受光信号を信号線を介して受ける本体
部とを備え、本体部は、信号線を介してヘッド部から受
けた受光信号に基づいて検出領域における検出対象物の
有無の検出処理を行う処理手段を備え、ヘッド部は、本
体部の処理手段の処理に関する情報を表示する表示手段
を備えたものである。
【0011】本発明に係る光電スイッチにおいては、ヘ
ッド部の受光部により検出領域からの帰還光の受光状態
に応じた受光信号が出力され、信号線を介して本体部に
与えられる。本体部においては、信号線を介してヘッド
部から受けた受光信号に基づいて処理手段により検出領
域における検出対象物の有無の検出処理が行われる。ヘ
ッド部では、本体部の処理手段の処理に関する情報が表
示手段により表示される。
【0012】このように、ヘッド部の表示手段により本
体部の処理に関する情報が表示されるので、本体部がヘ
ッド部から離れた場所に設置される場合でも、ヘッド部
の表示手段の表示により処理手段の処理に関する情報を
確認することができる。
【0013】(2)第2の発明 第2の発明に係る光電スイッチは、第1の発明に係る光
電スイッチの構成において、処理手段は、検出領域にお
ける検出対象物の有無の検出処理のために信号線を介し
てヘッド部から受けた受光信号に基づく処理信号を生成
する生成手段と、検出領域における検出対象物の有無を
判定するための基準値を設定する設定手段と、生成手段
により生成された処理信号を設定手段により設定された
基準値と比較することにより検出領域における検出対象
物の有無を判定する判定手段と、設定手段により設定さ
れた基準値に対する生成手段により生成された処理信号
の相対値を余裕度として算出する算出手段とを含み、表
示手段は、算出手段により算出された余裕度を処理手段
の処理に関する情報として表示するものである。
【0014】この場合、本体部においては、検出領域に
おける検出対象物の有無の検出処理のために信号線を介
してヘッド部から受けた受光信号に基づく処理信号が生
成手段により生成される。また、設定手段により検出領
域における検出対象物の有無を判定するための基準値が
設定される。そして、判定手段により処理信号が基準値
と比較されることにより検出領域における検出対象物の
有無が判定されるとともに、基準値に対する処理信号の
相対値が余裕度として算出手段により算出される。ヘッ
ド部では、本体部の算出手段により算出された余裕度が
処理手段の処理に関する情報として表示手段により表示
される。
【0015】このように、ヘッド部の表示手段により余
裕度が表示されるので、本体部がヘッド部から離れた場
所に設置される場合でも、ヘッド部の表示手段の表示を
確認しながらヘッド部を位置調整することができる。し
たがって、余裕度が十分に大きくなるように、ヘッド部
の位置調整を正確かつ容易に行うことができる。さら
に、ヘッド部の位置調整の作業性が向上する。また、光
電スイッチが安定に検出動作を行っているか否かをヘッ
ド部の表示により確認することができる。
【0016】(3)第3の発明 第3の発明に係る光電スイッチは、第2の発明に係る光
電スイッチの構成において、本体部は、生成手段により
生成された処理信号、設定手段により設定された基準値
および算出手段により算出された余裕度のうち少なくと
も1つを表示する表示部をさらに備えたものである。
【0017】この場合、本体部では、処理信号、基準値
および余裕度の少なくとも1つが表示部により表示され
る。それにより、ユーザは、本体部の表示部において処
理信号、基準値または余裕度を容易に認識することが可
能となる。
【0018】(4)第4の発明 第4の発明に係る光電スイッチは、第2または第3の発
明に係る光電スイッチの構成において、本体部は、ヘッ
ド部と電源線により接続され、算出手段により算出され
た余裕度に応じた電圧をヘッド部を駆動するための電源
電圧として電源線を介してヘッド部に供給する電源回路
をさらに備え、ヘッド部の表示手段は、電源線を介して
本体部から供給された電圧に基づいて本体部の算出手段
により算出された余裕度を表示するものである。
【0019】この場合、本体部の算出手段により算出さ
れた余裕度に応じた電圧がヘッド部を駆動するための電
源電圧として電源線を介してヘッド部に供給されるとと
もに、供給された電圧に基づいて表示手段により余裕度
が表示される。これにより、ヘッド部を駆動するための
電源電圧を供給するための電源線と余裕度を伝送するた
めの信号線とが共有化される。したがって、ヘッド部で
余裕度を表示することによる信号線の増加が抑制され
る。
【0020】(5)第5の発明 第5の発明に係る光電スイッチは、第1〜第4のいずれ
かの発明に係る光電スイッチの構成において、ヘッド部
は、検出領域に光を投射する投光手段をさらに備えたも
のである。
【0021】この場合、ヘッド部の投光手段から検出領
域に光が投射され、検出領域からの帰還光がヘッド部の
受光部により受光される。
【0022】(6)第6の発明 第6の発明に係る光電スイッチは、検出領域に光を投射
するとともに検出領域からの帰還光を受光することによ
り検出領域における検出対象物の有無を検出する光電ス
イッチであって、検出領域に光を投射する投光手段およ
び検出領域からの帰還光の受光状態に応じた受光信号を
出力する受光手段を備えたヘッド部と、ヘッド部と信号
線および電源線により接続され、受光手段により出力さ
れる受光信号を信号線を介して受ける本体部とを備え、
本体部は、信号線を介してヘッド部から受けた受光信号
に基づいて検出領域における検出対象物の検出処理を行
う処理手段と、ヘッド部の動作に関する情報を示す電圧
をヘッド部を駆動するための電源電圧として電源線を介
してヘッド部に供給する電源回路とを備え、ヘッド部
は、電源線を介して本体部から供給された電圧により示
される情報に基づいて所定の動作を行う動作部を備えた
ものである。
【0023】本発明に係る光電スイッチにおいては、ヘ
ッド部の受光手段により検出領域からの帰還光の受光状
態に応じた受光信号が出力され、信号線を介して本体部
に与えられる。本体部では、信号線を介してヘッド部か
ら受けた受光信号に基づいて処理手段により検出領域に
おける検出対象物の検出処理が行われる。また、ヘッド
部の動作に関する情報を示す電圧がヘッド部を駆動する
ための電源電圧として電源線を介してヘッド部に供給さ
れる。ヘッド部では、電源線を介して本体部から供給さ
れた電圧により示される情報に基づいて動作部により所
定の動作が行われる。
【0024】このように、ヘッド部を駆動するための電
源電圧を供給するための電源線とヘッド部の動作に関す
る情報を伝送するための信号線とが共有化される。した
がって、ヘッド部の動作に関する情報をヘッド部に伝送
することによる信号線の増加が抑制される。
【0025】(7)第7の発明 第7の発明に係る光電スイッチは、第6の発明に係る光
電スイッチの構成において、ヘッド部の動作に関する情
報は、処理手段による処理に関する情報を含み、動作部
は、電源線を介して本体部から供給された電圧に基づい
て本体部の処理手段の処理に関する情報を表示する表示
手段を含むものである。
【0026】この場合、処理手段の処理に関する情報を
示す電圧がヘッド部を駆動するための電源電圧として電
源線を介してヘッド部に供給される。ヘッド部では、電
源線を介して本体部から供給された電圧に基づいて本体
部の処理手段の処理に関する情報が表示手段により表示
される。
【0027】このように、ヘッド部を駆動するための電
源電圧を供給するための電源線と、処理手段の処理に関
する情報を伝送するための信号線とが共有化される。し
たがって、ヘッド部で処理手段の処理に関する情報を表
示することによる信号線の増加が抑制される。
【0028】(8)第8の発明 第8の発明に係る光電スイッチは、第7の発明に係る光
電スイッチの構成において、表示手段は、処理手段の処
理に関する情報を数値で表示するものである。
【0029】この場合、ヘッド部の表示手段に本体部の
処理手段の処理に関する情報が数値で表示されるので、
本体部の処理手段の処理に関する情報をヘッド部の表示
により容易に確認することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
における分離型の光電スイッチの外観斜視図である。図
1の光電スイッチは反射型の光電スイッチである。
【0031】図1に示すように、分離型の光電スイッチ
は、ヘッド部1および本体部2により構成される。ヘッ
ド部1と本体部2とはケーブル31a,31bにより接
続されている。
【0032】ヘッド部1のケーシング11内には、検出
対象物にレーザ光を投射する投光部および検出対象物か
らの反射光を受光する受光部が内蔵されている。ケーシ
ング11の上面には、余裕度表示部12およびレーザ表
示灯13が設けられている。余裕度表示部12は、3つ
の余裕度表示用LED(発光ダイオード)12a,12
b,12cからなり、後述する余裕度を表示する。レー
ザ表示灯13は、投光部のレーザダイオードの点灯の有
無を表示する。
【0033】本体部2のケーシング21の上面には、受
光量表示部22、しきい値表示部23、余裕度表示部2
4、レーザ表示灯25、動作表示灯26A,26B、チ
ャンネル表示灯27A,27B、調整スイッチ28およ
び設定スイッチ29が設けられている。
【0034】本実施の形態の光電スイッチには、2種類
のしきい値を設定することができる。この2種類のしき
い値に対応して2つのチャンネル“A”,“B”が設け
られている。チャンネル表示灯27A,27Bは、それ
ぞれチャンネル“A”,“B”に対応して設けられてい
る。チャンネル“A”が選択されているときにはチャン
ネル表示灯27Aが点灯し、チャンネル“B”が選択さ
れているときにはチャンネル表示灯27Bが点灯する。
【0035】動作表示灯26A,26Bは、それぞれチ
ャンネル“A”,“B”に対応して設けられている。チ
ャンネル“A”が選択されているときには、動作表示灯
26Aの点灯および消灯により検出領域における検出対
象物の有無の検出結果が表示される。チャンネル“B”
が選択されているときには、動作表示灯26Bの点灯お
よび消灯により検出領域における検出対象物の有無の検
出結果が表示される。レーザ表示灯25は、ヘッド部1
のレーザダイオードの点灯の有無を表示する。
【0036】受光量表示部22は、4つの7セグメント
LEDからなり、ヘッド部1での受光量を数値で表示す
る。しきい値表示部23は、7セグメントLEDからな
り、しきい値を数値で表示する。余裕度表示部24は、
一列に配列された複数のLEDからなり、余裕度を棒グ
ラフ状に表示する。本実施の形態では、余裕度はしきい
値に対する受光量の比で表される。
【0037】調整スイッチ28は、しきい値表示部23
に表示されたしきい値を調整するために用いられる。設
定スイッチ29は、しきい値を設定するために用いられ
る。検出領域に検出対象物がある状態で設定スイッチ2
9を押した後、検出領域に検出対象物がない状態で設定
スイッチ29を再び押すと、検出領域に検出対象物があ
る状態での受光量と検出領域に検出対象物がない状態で
の受光量との中間のレベルにしきい値が自動的に設定さ
れる。
【0038】設定されたしきい値はしきい値表示部23
に表示される。しきい値表示部23に表示されたしきい
値を調整スイッチ28を用いて調整した後、調整後のし
きい値が新たなしきい値として設定される。
【0039】本体部2のケーシング21の端面には出力
ケーブル30が接続されている。出力ケーブル30から
は、検出領域における検出対象物の有無の検出結果を示
す検出信号が出力される。
【0040】図2は図1の分離型の光電スイッチの構成
を示すブロック図である。また、図3は受光信号および
しきい値を用いた判定処理を説明するための図である。
【0041】ヘッド部1は、レーザ駆動回路101、レ
ーザダイオード102、モニタ用フォトダイオード10
3、フォトダイオード104、受光回路105、固定電
源回路106およびLED点灯回路107を含む。レー
ザ駆動回路101、レーザダイオード102およびモニ
タ用フォトダイオード103が投光部を構成し、フォト
ダイオード104および受光回路105が受光部を構成
する。LED点灯回路107には図1の余裕度表示部1
2が含まれる。
【0042】本体部2は、CPU(中央演算処理装置)
201、表示部202、操作部203、可変電源回路2
04、トランジスタ205、増幅器206、A/D(ア
ナログ/デジタル)変換器207および出力回路208
を含む。
【0043】表示部202は、図1の受光量表示部2
2、しきい値表示部23、余裕度表示部24、レーザ表
示灯25、動作表示灯26A,26B、チャンネル表示
灯27A,27Bを含む。操作部103は、図1の調整
スイッチ28および設定スイッチ29を含む。
【0044】本体部2のCPU201は、トランジスタ
205のベースにヘッド部1のレーザダイオード102
の点灯を制御するためのパルス信号PLSを与える。パ
ルス信号PLSに応答して、トランジスタ205がオン
オフする。トランジスタ205のコレクタは、ケーブル
31aを介してヘッド部1のレーザ駆動回路101に接
続されている。それにより、CPU201から出力され
るパルス信号PLSに応答してレーザ駆動回路101が
レーザダイオード102を駆動する。
【0045】レーザダイオード102が点灯すると、レ
ーザ光が検出領域に投射される。モニタ用フォトダイオ
ード103はレーザダイオード102から発生するレー
ザ光の光量をモニタするために用いられる。
【0046】検出領域に検出対象物500が存在する場
合には、検出対象物500からの反射光がフォトダイオ
ード104で受光される。受光回路105は、フォトダ
イオード104での受光量に対応するアナログの受光信
号RSを出力する。受光回路105から出力された受光
信号RSは、ケーブル31bを介して本体部2に与えら
れる。
【0047】本体部2の増幅器206は、受光回路10
5から出力された受光信号RSを増幅し、A/D変換器
207に与える。A/D変換器207は、増幅器206
により増幅された受光信号RSをアナログ/デジタル変
換し、デジタルの受光信号LSをCPU201に与え
る。
【0048】CPU201には、操作部203の設定ス
イッチ29および調整スイッチ28の操作により予めし
きい値THが設定されている。CPU201は、A/D
変換器207から与えられた受光信号LSのレベルをし
きい値THと比較することにより検出領域における検出
対象物500の有無を検出し、検出結果を示す検出信号
DTを出力回路208を介して図1の出力ケーブル30
から出力する。
【0049】図3(a)に示すように、受光信号LSの
レベルLVがしきい値THよりも高いときには、検出領
域に検出対象物500が存在すると判定する。また、図
3(b)に示すように、受光信号LSのレベルLVがし
きい値THよりも低い場合には、検出領域に検出対象物
500が存在しないと判定する。
【0050】また、CPU201は、受光信号LSのレ
ベルLVとしきい値THとの比を算出することにより余
裕度を求める。図3(a)の場合には、余裕度は1より
も大きい値で表され、図3(b)の場合には、余裕度は
1よりも小さい値で表される。
【0051】CPU201は、算出した余裕度に対応す
る制御信号DPを可変電源回路204に与える。可変電
源回路204は、制御信号DPに応じた可変電圧VAを
ケーブル31aを介してヘッド部1に供給する。余裕度
が1よりも大きい場合には可変電圧VAのレベルが低く
なり、余裕度が1よりも小さい場合には可変電圧VAの
レベルが高くなる。すなわち、可変電圧VAのレベルが
余裕度を表している。
【0052】この可変電圧VAは、ヘッド部1のレーザ
駆動回路101、固定電源回路106およびLED点灯
回路107に与えられる。固定電源回路106は、可変
電圧VAを受け、固定の基準電圧Vrefをレーザ駆動
回路101、受光回路105およびLED点灯回路10
7に与える。なお、レーザ駆動回路101は、モニタ用
フォトダイオード103に流れる電流に基づいて可変電
圧VAのレベルにかかわらずレーザダイオード102の
光量を一定に制御する。
【0053】LED点灯回路107は、後述するよう
に、可変電圧VAのレベルに応じて図1の余裕度表示用
LED12a,12b,12cを点灯または消灯させ
る。
【0054】本実施の形態においては、フォトダイオー
ド104および受光回路105が受光手段に相当し、C
PU201、操作部203およびA/D変換器207が
処理手段に相当する。A/D変換器207が生成手段に
相当し、CPU201および操作部203が設定手段に
相当し、CPU201が判定手段および算出手段に相当
する。また、余裕度表示部12が表示手段に相当し、表
示部202が表示部に相当する。さらに、レーザ駆動回
路101およびレーザダイオード102が投光手段に相
当し、ケーブル31aが電源線に相当し、ケーブル31
bが信号線に相当する。さらに、LED点灯回路107
および余裕度表示部12が動作部に相当する。また、余
裕度が処理手段の処理に関する情報に相当し、受光信号
LSが処理信号に相当し、しきい値THが基準値に相当
する。
【0055】図4は図2のLED点灯回路107の構成
を示す回路図である。図4に示すように、LED点灯回
路107は、抵抗R1,R2,R3,R4,R11,R
12,R13、比較器111,112,113および余
裕度表示用LED12a,12b,12cを含む。
【0056】可変電圧VAを受ける電源端子NVと接地
端子との間に抵抗R1,R2,R3,R4が直列に接続
されている。比較器111の一方の入力端子は抵抗R
1,R2間のノードN1に接続され、比較器112の一
方の入力端子は抵抗R2,R3間のノードN2に接続さ
れ、比較器113の一方の入力端子は抵抗R3,R4間
のノードN3に接続されている。
【0057】比較器111,112,113の他方の入
力端子は、基準電圧Vrefを受ける電源端子NRに接
続されている。比較器111の出力端子は余裕度表示用
LED12cおよび抵抗R11を介して電源端子NRに
接続され、比較器112の出力端子は余裕度表示用LE
D12bおよび抵抗R12を介して電源端子NRに接続
され、比較器113の出力端子は余裕度表示用LED1
2aおよび抵抗R13を介して電源端子NRに接続され
ている。
【0058】比較器111,112,113は、それぞ
れノードN1,N2,N3の電位を基準電圧Vrefと
比較する。
【0059】可変電圧VAが最も低い第1のレベル以下
になり、ノードN1,N2,N3のすべての電位が基準
電圧Vrefよりも低くなると、比較器111,11
2,113の出力信号がローレベルとなる。それによ
り、余裕度表示用LED12a,12b,12cに電流
が流れ、余裕度表示用LED12a,12b,12cが
点灯する。
【0060】可変電圧VAが第1のレベル以上で2番目
に低い第2のレベル以下になり、ノードN2,N3の電
位が基準電圧Vrefよりも低くなると、比較器11
2,113の出力信号がローレベルとなる。それによ
り、余裕度表示用LED12a,12bに電流が流れ、
余裕度表示用LED12a,12bが点灯する。
【0061】可変電圧VAが第2のレベル以上で3番目
に低い第3のレベル以下になり、ノードN3の電位が基
準電圧Vrefよりも低くなると、比較器113の出力
信号がローレベルとなる。それにより、余裕度表示用L
ED12aに電流が流れ、余裕度表示用LED12aが
点灯する。
【0062】可変電圧VAが第3のレベル以上になり、
ノードN3の電位が基準電圧Vrefよりも高くなる
と、比較器111,112,113の出力信号がすべて
ハイレベルとなる。それにより、すべての余裕度表示用
LED12a,12b,12cが点灯しない。
【0063】このようにして、例えば、余裕度の値が
1.1(110%)以上の場合には、3つの余裕度表示
用LED12a,12b,12cが点灯し、余裕度の値
が1(100%)以上1.1(110%)未満の場合に
は、2つの余裕度表示用LED12a,12bが点灯
し、余裕度の値が0.9(90%)以上1(100%)
未満の場合には、1つの余裕度表示用LED12aが点
灯し、余裕度の値が0.9(90%)未満の場合には、
すべての余裕度表示用LED12a,12b,12cが
消灯する。
【0064】特に、余裕度が高く3つの余裕度表示用L
ED12a,12b,12cが点灯しているときに可変
電圧VAのレベルが最も低くなるので、安定な検出時に
ヘッド部1で発生する熱量が小さくなる。それにより、
発熱によるレーザダイオード102の性能の低下が防止
される。
【0065】本実施の形態の光電スイッチにおいては、
ヘッド部1の余裕度表示部12に余裕度が表示されるの
で、本体部2がヘッド部1から離れた場所に設置される
場合でも、ヘッド部1の余裕度表示部12の表示を確認
しながらヘッド部1を位置調整することができる。した
がって、検出領域に検出対象物500が存在する場合に
余裕度の値が1よりも十分に大きくなり、検出領域に検
出対象物500が存在しない場合に余裕度の値が1より
も十分に小さくなるように、ヘッド部1の位置調整を正
確かつ容易に行うことができる。また、ヘッド部1の位
置調整の作業性が向上する。
【0066】さらに、ヘッド部1の余裕度表示部12に
余裕度が表示されるので、本体部2の表示を見ることな
く光電スイッチが安定に検出を行っているか否かを容易
に確認することができる。
【0067】また、本体部2のCPU201により算出
された余裕度がヘッド部1の電源電圧として用いられる
可変電圧VAによりヘッド部1に伝送されるので、余裕
度を伝送するための信号線が不要となる。したがって、
ヘッド部1で余裕度を表示することによるケーブルの増
加が抑制される。
【0068】なお、本実施の形態では、余裕度をしきい
値THに対する受光量のレベルLVの比で表している
が、余裕度を受光量のレベルLVとしきい値THとの差
で表してもよい。
【0069】また、本実施の形態の光電スイッチでは、
投光部の発光素子としてレーザダイオード102を用い
ているが、発光素子としてLEDを用いてもよい。
【0070】また、本実施の形態の光電スイッチでは、
本体部2に受光量表示部22、しきい値表示部23およ
び余裕度表示部24が設けられているが、本体部2に受
光量表示部22およびしきい値表示部23が設けられて
もよく、あるいは本体部2にしきい値表示部23および
余裕度表示部24が設けられてもよい。
【0071】また、本実施の形態の光電スイッチでは、
ヘッド部1の余裕度表示部12が複数の余裕度表示用L
ED12a,12b,12cにより余裕度を棒グラフ状
に表示しているが、余裕度表示部において余裕度を数値
で表示してもよい。
【0072】さらに、本実施の形態では、本発明の光電
スイッチを反射型の光電スイッチに適用した場合につい
て説明したが、本発明は、透過型の光電スイッチにも同
様に適用することができる。
【0073】この場合、図2のヘッド部1は、投光ヘッ
ドおよび受光ヘッドに分離される。投光ヘッドには、レ
ーザ駆動回路101およびレーザダイオード102が内
蔵され、受光ヘッドには、フォトダイオード104、受
光回路105、固定電源回路106およびLED点灯回
路107が内蔵されるともに、図1の余裕度表示部12
が設けられる。なお、投光ヘッドにも、余裕度表示部1
2を設けてもよい。
【0074】本発明の光電スイッチは、三角測量の原理
を利用した三角測距方式の光電スイッチにも適用するこ
とができる。ここで、三角測距方式の光電スイッチにつ
いて説明する。
【0075】図5は本発明の第2の実施の形態における
三角測距方式の光電スイッチのヘッド部の主要部の構成
を示す模式図である。
【0076】図5において、ヘッド部800は、LED
801、投光レンズ802、受光レンズ803およびP
SD(光位置検出素子)804を備える。また、このヘ
ッド部800には、図1に示した余裕度表示部12が設
けられる。
【0077】LED801から出射された光は、投光レ
ンズ802を通して検出対象物900に照射される。検
出対象物900からの反射光は、受光レンズ803を通
してPSD804の受光面上に光スポットとして受光さ
れる。
【0078】PSD804の受光面上での光スポットの
位置は、光電スイッチ800と検出対象物900との間
の距離により変化する。検出対象物900が光電スイッ
チ800に近づくと、光スポットはPSD804の受光
面の一端部e1側に形成され、検出対象物900が光電
スイッチ800から離れると、光スポットはPSD80
4の受光面上の他端部e2側に形成される。
【0079】PSD804は、受光面上での光スポット
の位置に応じた2つの受光信号N,Fを出力する。一方
の受光信号NはPSD804の受光面の一端部e1から
光スポットまでの距離に比例したレベル(電流値)を有
し、他方の受光信号Fは受光面の他端部e2から光スポ
ットまでの距離に比例したレベル(電流値)を有する。
したがって、2つの受光信号N,Fを用いて光電スイッ
チ800から検出対象物900までの距離を検出するこ
とができる。
【0080】LED801からの投射光の光軸上におい
て、検出対象物からの反射光がPSD804の受光面上
に入射可能な範囲が検出領域となる。検出領域内に予め
設定位置STが設定され、設定位置STに対して光電ス
イッチ800に近い側が検出可能範囲となり、設定位置
STに対して光電スイッチ800から離れた側が非検出
範囲となる。光電スイッチ800は、検出可能範囲から
の反射光をPSD804が受光した場合に検出対象物9
00が存在すると判定する。
【0081】図6はPSD804から出力される受光信
号N,Fを用いた判定処理を説明するための図である。
【0082】受光信号Nと受光信号Fとの差(N−F)
が検出領域内での検出対象物900の位置に対応する。
実際の処理では、受光信号の差(N−F)を全受光量に
相当する(N+F)で除算することにより正規化を行
い、位置信号{(N−F)/(N+F)}を得る。この
位置信号は、検出領域内での検出対象物900の位置を
表す位置情報となる。
【0083】図6(a)に示すように、位置信号のレベ
ルLVが予め設定されたしきい値THよりも高い場合に
検出可能範囲内に検出対象物900が存在すると判定
し、図6(b)に示すように、位置信号のレベルLVが
しきい値THよりも低い場合に検出可能範囲内に検出対
象物900が存在しないと判定する。このしきい値TH
を調整することにより検出領域内の設定位置STを移動
させることができる。
【0084】図5の光電スイッチでは、しきい値THに
対する位置信号のレベルLVの比が余裕度となる。図6
(a)の場合には、余裕度は1よりも大きな値で表され
る。図6(b)の場合には、余裕度は1よりも小さい値
で表される。検出対象物900が検出可能範囲内で設定
位置STから十分に離れた位置にある場合には、余裕度
は1よりも十分に大きな値となる。
【0085】なお、本実施の形態の光電スイッチの本体
部には、図1に示したしきい値表示部23および余裕度
表示部24が設けられるとともに、受光量表示部22の
代わりに位置情報を表示する位置情報表示部が設けられ
る。本実施の形態の光電スイッチの他の部分の構成は、
図1〜図4の光電スイッチの構成と同様である。
【0086】本実施の形態では、PSD804が受光手
段に相当し、LED801が投光手段に相当する。ま
た、余裕度が処理手段の処理に関する情報に相当し、位
置信号が処理信号に相当し、しきい値THが基準値に相
当する。
【0087】本実施の形態の光電スイッチにおいても、
ヘッド部800の余裕度表示部に余裕度が表示されるの
で、本体部がヘッド部800から離れた場所に設置され
る場合でも、ヘッド部800の余裕度表示部の表示を確
認しながらヘッド部800の位置調整を行うことができ
る。したがって、検出領域の検出可能範囲に検出対象物
900が存在する場合に余裕度の値が1よりも十分に大
きくなり、検出領域の検出可能範囲に検出対象物900
が存在しない場合に余裕度の値が1よりも十分に小さく
なるように、ヘッド部800の位置調整を正確かつ容易
に行うことができる。また、ヘッド部800の位置調整
の作業性が向上する。
【0088】本実施の形態においても、余裕度を位置信
号のレベルLVとしきい値THとの差で表してもよい。
その場合には、余裕度は、設定位置STに対する検出対
象物900の変位を表している。
【0089】なお、上記の実施の形態では、1つの本体
部および1つのヘッド部により構成される分離型の光電
スイッチについて説明したが、本発明は、1つの本体部
に対して複数のヘッド部が接続される分離型の光電スイ
ッチにも適用することができる。その場合には、各ヘッ
ド部に図1の余裕度表示部12が設けられる。
【0090】図7は本発明の第3の実施の形態における
分離型の光電スイッチのヘッド部の外観斜視図である。
図7の光電スイッチの本体部は図1の光電スイッチの本
体部2と同様である。
【0091】図7において、ヘッド部1aのケーシング
11の上面には、余裕度表示部12Aが設けられてい
る。余裕度表示部12Aは4つの7セグメントLEDか
らなり、余裕度を数値で表示する。
【0092】図8は図7の分離型の光電スイッチの構成
を示すブロック図である。図8の光電スイッチが図2の
光電スイッチと異なるのは、ヘッド部1aにLED点灯
回路107の代わりにA/D変換器121および7セグ
メント表示回路122が設けられている点である。本実
施の形態においては、余裕度表示部12Aが表示手段に
相当し、A/D変換器121、7セグメント表示回路1
22および余裕度表示部12Aが動作部に相当する。
【0093】本体部2の可変電源回路204からケーブ
ル31aを介してヘッド部1aに供給される可変電圧V
AはA/D変換器121に与えられる。また、固定電源
回路106からA/D変換器121および7セグメント
表示回路122に固定の基準電圧Vrefが与えられ
る。A/D変換器121は、可変電圧VAを余裕度を表
すデジタル信号に変換し、7セグメント表示回路122
に与える。7セグメント表示回路122は、そのデジタ
ル信号に基づいて図7の7セグメントLEDからなる余
裕度表示部12Aに余裕度を数値で表示する。
【0094】本実施の形態の光電スイッチにおいては、
本体部2のCPU201により算出された余裕度がヘッ
ド部1aの電源電圧として用いられる可変電圧VAによ
りヘッド部1aに伝送されるので、余裕度を伝送するた
めの信号線が不要となる。したがって、ヘッド部1aで
余裕度を表示することによるケーブルの増加が抑制され
る。
【0095】なお、本実施の形態の光電スイッチにおい
て、ヘッド部1aに余裕度、しきい値および受光量のう
ち2つまたは3つを切替表示可能に構成してもよい。こ
の場合、ヘッド部1aに表示を切り替える切替手段を設
けてもよい。
【0096】図9は本発明の第4の実施の形態における
分離型の光電スイッチの構成を示すブロック図である。
【0097】図9の光電スイッチが図2の光電スイッチ
と異なるのは、ヘッド部1bにLED点灯回路107の
代わりにゲイン切替回路123が設けられている点であ
る。本実施の形態では、ゲイン切替回路123および受
光回路105が動作部に相当する。
【0098】本体部2のCPU201は、ヘッド部1b
の受光回路105のゲインを切り替えるための制御信号
DGを可変電源回路204に与える。可変電源回路20
4は、制御信号DGに応じた可変電圧VAをケーブル3
1aを介してヘッド部1bに供給する。この可変電圧V
Aはゲイン切替回路123に与えられる。また、固定電
源回路106からゲイン切替回路123に固定の基準電
圧Vrefが与えられる。ゲイン切替回路123は、可
変電圧VAのレベルに応じて受光回路105のゲインを
切り替える。
【0099】図10は図9の受光回路105およびゲイ
ン切替回路123の構成を示す回路図である。
【0100】受光回路105は、演算増幅器114、抵
抗R21,R22,R23、コンデンサC21およびス
イッチング素子SWにより構成される。また、ゲイン切
替回路123は、比較器115および抵抗R31,R3
2,R33により構成される。
【0101】ゲイン切替回路123の抵抗R31,R3
2間のノードN21の電位は可変電圧VAのレベルに応
じて変化する。比較器115はノードN21の電位を直
流電源E2の基準電位と比較し、比較結果をスイッチ制
御信号CSとして受光回路105のスイッチング素子S
Wに与える。受光回路105の演算増幅器114、コン
デンサC21および抵抗R22,R23により増幅回路
が構成される。ゲイン切替回路123から出力されるス
イッチ制御信号CSに応答してスイッチング素子SWが
オンまたはオフすることにより増幅回路のゲインが切り
替わる。それにより、受光回路105から出力される受
光信号RSのレベルが変化する。
【0102】本実施の形態の光電スイッチにおいては、
本体部2のCPU201から出力される受光回路105
のゲインを切り替えるための制御信号DGがヘッド部1
bの電源電圧として用いられる可変電圧VAによりヘッ
ド部1bに伝送されるので、ゲインを切り替えるための
制御信号DGを伝送するための信号線が不要となる、し
たがって、ケーブルを増加することなく本体部2からヘ
ッド部1bの受光回路105のゲインを切り替えること
ができる。
【0103】図11は本発明の第5の実施の形態におけ
る分離型の光電スイッチの構成を示すブロック図であ
る。
【0104】図11の光電スイッチが図2の光電スイッ
チと異なるのは、ヘッド部1cにLED点灯回路107
の代わりに発光量切替回路124が設けられている点で
ある。本実施の形態では、発光量切替回路124、レー
ザ駆動回路101およびレーザダイオード102が動作
部に相当する。
【0105】本体部2のCPU201は、ヘッド部1c
のレーザダイオード102の発光量を切り替えるための
制御信号DLを可変電源回路204に与える。可変電源
回路204は、制御信号DLに応じた可変電圧VAをケ
ーブル31aを介してヘッド部1cに供給する。この可
変電圧VAは発光量切替回路124に与えられる。ま
た、固定電源回路106から発光量切替回路124に固
定の基準電圧Vrefが与えられる。発光量切替回路1
24は、可変電圧VAのレベルに応じて発光量切替信号
SLをレーザ駆動回路101に与える。レーザ駆動回路
101は、発光量切替回路124から与えられる発光量
切替信号SLに応答してレーザダイオード102に供給
する電流を変化させる。
【0106】図12は図11のレーザ駆動回路101お
よび発光量切替回路124の構成を示す回路図である。
【0107】図12に示すように、レーザ駆動回路10
1は、比較器117、トランジスタ118、定電圧ダイ
オード119および抵抗R54,R55,R56,R5
7により構成される。また、発光量切替回路124は、
比較器116および抵抗R51,R52,R53により
構成される。
【0108】発光量切替回路124の抵抗R51,R5
2間のノードN31の電位は可変電圧VAに応じて変化
する。比較器116は、ノードN31の電位を直流電源
E3の基準電位と比較し、比較結果を発光量切替信号S
LとしてノードN32に出力する。レーザ駆動回路10
1の比較器117は、ノードN32に出力された発光量
切替信号SLのレベルをモニタ用フォトダイオード10
3と抵抗R57との間のノードN33の電位と比較し、
比較結果を示す出力信号をトランジスタ118のベース
に与える。比較器117の出力信号のレベルに応じてト
ランジスタ118のエミッタ電流が変化する。それによ
り、レーザダイオード102に供給される電流の量が変
化し、レーザダイオード102の発光量が変化する。
【0109】本実施の形態の光電スイッチにおいては、
本体部2のCPU201から出力されるレーザダイオー
ド103の発光量を切り替えるための制御信号DLがヘ
ッド部1cの電源電圧として用いられる可変電圧VAに
よりヘッド部1cに伝送されるので、発光量を切り替え
るための制御信号DLを伝送するための信号線が不要と
なる。したがって、ケーブルを増加することなく本体部
2からヘッド部1cのレーザダイオード103の発光量
を切り替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における分離型の光電ス
イッチの外観斜視図である。
【図2】図1の分離型の光電スイッチの構成を示すブロ
ック図である。
【図3】受光信号およびしきい値を用いた判定処理を説
明するための図である。
【図4】図2のヘッド部におけるLED点灯回路の構成
を示す回路図である。
【図5】本発明の他の実施の形態における三角測距方式
の光電スイッチのヘッド部の主要部の構成を示す模式図
である。
【図6】受光信号およびしきい値を用いた判定処理を説
明するための図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態における分離型の光
電スイッチのヘッド部の外観斜視図である。
【図8】図7の分離型の光電スイッチの構成を示すブロ
ック図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態における分離型の光
電スイッチの構成を示すブロック図である。
【図10】図9の受光回路およびゲイン切替回路の構成
を示す回路図である。
【図11】本発明の第5の実施の形態における分離型の
光電スイッチの構成を示すブロック図である。
【図12】図11のレーザ駆動回路および発光量切替回
路の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c,800 ヘッド部 2 本体部 11,21 ケーシング 12,12A 余裕度表示部 12a,12b,12c 余裕度表示用LED 22 受光量表示部 23 しきい値表示部 24 余裕度表示部 28 調整スイッチ 29 設定スイッチ 31a,31b ケーブル 101 レーザ駆動回路 102 レーザダイオード 104 フォトダイオード 105 受光回路 106 固定電源回路 107 LED点灯回路 111,112,113 比較器 121 A/D変換器 122 7セグメント表示回路 123 ゲイン切替回路 124 発光量切替回路 201 CPU 202 表示部 203 操作部 204 可変電源回路 205 トランジスタ 206 増幅器 207 A/D変換器 R1,R2,R3,R4,R11,R12,R13 抵
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA02 AA06 BB29 DD04 EE03 FF09 FF44 GG06 GG12 HH04 HH13 JJ09 JJ18 NN01 NN16 PP22 QQ03 QQ08 QQ28 SS12 2F112 AA06 AD03 BA07 CA03 CA12 DA25 EA05 EA09 FA03 FA09 5F089 BA02 BB01 CA14 CA16 CA20 FA06 5J050 AA35 AA37 BB17 CC00 DD00 DD04 EE24 EE31 EE35 EE39 FF06 FF10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出領域に光を投射するとともに検出領
    域からの帰還光を受光することにより検出領域における
    検出対象物の有無を検出する光電スイッチであって、 前記検出領域からの帰還光の受光状態に応じた受光信号
    を出力する受光手段を少なくとも備えたヘッド部と、 前記ヘッド部と信号線により接続され、前記受光手段に
    より出力される受光信号を前記信号線を介して受ける本
    体部とを備え、 前記本体部は、 前記信号線を介して前記ヘッド部から受けた受光信号に
    基づいて前記検出領域における検出対象物の有無の検出
    処理を行う処理手段を備え、 前記ヘッド部は、 前記本体部の前記処理手段の処理に関する情報を表示す
    る表示手段を備えたことを特徴とする光電スイッチ。
  2. 【請求項2】 前記処理手段は、 前記検出領域における検出対象物の有無の検出処理のた
    めに前記信号線を介して前記ヘッド部から受けた受光信
    号に基づく処理信号を生成する生成手段と、 前記検出領域における検出対象物の有無を判定するため
    の基準値を設定する設定手段と、 前記生成手段により生成された処理信号を前記設定手段
    により設定された基準値と比較することにより前記検出
    領域における検出対象物の有無を判定する判定手段と、 前記設定手段により設定された基準値に対する前記生成
    手段により生成された処理信号の相対値を余裕度として
    算出する算出手段とを含み、 前記表示手段は、前記算出手段により算出された余裕度
    を前記処理手段の処理に関する情報として表示すること
    を特徴とする請求項1記載の光電スイッチ。
  3. 【請求項3】 前記本体部は、前記生成手段により生成
    された処理信号、前記設定手段により設定された基準値
    および前記算出手段により算出された余裕度のうち少な
    くとも1つを表示する表示部をさらに備えたことを特徴
    とする請求項2記載の光電スイッチ。
  4. 【請求項4】 前記本体部は、前記ヘッド部と電源線に
    より接続され、前記算出手段により算出された余裕度に
    応じた電圧を前記ヘッド部を駆動するための電源電圧と
    して前記電源線を介して前記ヘッド部に供給する電源回
    路をさらに備え、 前記表示手段は、前記電源線を介して前記本体部から供
    給された電圧に基づいて前記本体部の前記算出手段によ
    り算出された余裕度を表示することを特徴とする請求項
    2または3記載の光電スイッチ。
  5. 【請求項5】 前記ヘッド部は、前記検出領域に光を投
    射する投光手段をさらに備えたことを特徴とする請求項
    1〜4のいずれかに記載の光電スイッチ。
  6. 【請求項6】 検出領域に光を投射するとともに検出領
    域からの帰還光を受光することにより検出領域における
    検出対象物の有無を検出する光電スイッチであって、 前記検出領域に光を投射する投光手段および前記検出領
    域からの帰還光の受光状態に応じた受光信号を出力する
    受光手段を備えたヘッド部と、 前記ヘッド部と信号線および電源線により接続され、前
    記受光手段により出力される受光信号を前記信号線を介
    して受ける本体部とを備え、 前記本体部は、 前記信号線を介して前記ヘッド部から受けた受光信号に
    基づいて前記検出領域における検出対象物の有無の検出
    処理を行う処理手段と、 前記ヘッド部の動作に関する情報を示す電圧を前記ヘッ
    ド部を駆動するための電源電圧として前記電源線を介し
    て前記ヘッド部に供給する電源回路とを備え、 前記ヘッド部は、 前記電源線を介して前記本体部から供給された電圧によ
    り示される情報に基づいて所定の動作を行う動作部を備
    えたことを特徴とする光電スイッチ。
  7. 【請求項7】 前記ヘッド部の動作に関する情報は、前
    記処理手段による処理に関する情報を含み、 前記動作部は、前記電源線を介して前記本体部から供給
    された電圧に基づいて前記本体部の前記処理手段の処理
    に関する情報を表示する表示手段を含むことを特徴とす
    る請求項6記載の光電スイッチ。
  8. 【請求項8】 前記表示手段は、前記処理手段の処理に
    関する情報を数値で表示することを特徴とする請求項7
    記載の光電スイッチ。
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