JP2000214208A - 受動素子、接続状態検出方法及び接続状態検出装置 - Google Patents

受動素子、接続状態検出方法及び接続状態検出装置

Info

Publication number
JP2000214208A
JP2000214208A JP11014157A JP1415799A JP2000214208A JP 2000214208 A JP2000214208 A JP 2000214208A JP 11014157 A JP11014157 A JP 11014157A JP 1415799 A JP1415799 A JP 1415799A JP 2000214208 A JP2000214208 A JP 2000214208A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passive element
sensor
voltage
connection state
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11014157A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Sano
俊夫 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP11014157A priority Critical patent/JP2000214208A/ja
Publication of JP2000214208A publication Critical patent/JP2000214208A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】本発明は安価にかつ精度良く受動素子及びその
受動素子につながる回路部分の接続不良等の接続状態を
検出する受動素子、接続状態検出方法及び接続状態検出
装置を提供する。 【解決手段】センサー装置1は、センサー部2を、セン
サー12の近傍に当該センサー12に並列に、印加電圧
の向きによってセンサー12の出力特性を変化させる整
流素子13を接続したものとし、センサー12の接続状
態の検出時、センサー測定回路4及び接触抵抗測定回路
5をCPU8で制御して、当該センサー12の動作時に
当該センサー12に流れる電流の向きとは逆方向の電流
を流して、センサー12の接続状態を検出する。したが
って、信号ラインの本数を増やすことなく、かつ、セン
サー12自体の出力を利用することなく、センサー12
及びそのコネクタ3を含むセンサー12につながる回路
部分の接続不良や接触抵抗等の接続状態を正確にかつ安
価に検出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受動素子、接続状
態検出方法及び接続状態検出装置に関し、詳細には、安
価にかつ精度良く受動素子及びその受動素子につながる
回路部分の接続不良や接触抵抗等の接続状態を正確に検
出する受動素子、接続状態検出方法及び接続状態検出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置、複写機等の各種機器
においては、各種素子が使用されているが、これらの素
子の接続状態が適切であることが、機器の動作を適切な
ものとする上で重要である。特に、受動素子は、その接
続状態が適切であるか否かが判別が困難であるととも
に、機器の動作を適切なものとする上で重要である。
【0003】例えば、ファクシミリ装置、複写機等の各
種機器においては、受動素子として、当該機器の各種動
作状態等を検出するセンサーが取り付けられており、当
該センサーの検出結果に基づいて動作の制御等を行って
いる。
【0004】このようなセンサーにおいては、従来、接
触不良を嫌う部分に取り付けられるセンサーには、光の
伝達、磁性流体、水銀、容量結合、あるいは、磁界結合
等を行って、接触不良を防止したり、接触不良の有無を
検出している。
【0005】また、本出願人は、先に、定着温度の検出
において、温度センサーの検出抵抗の上昇のしかたで、
温度センサーの密着性等の接触不良の有無を検出するこ
との可能な画像形成装置の定着装置を提案している(特
開平5−35146号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の受動素子、接続状態検出方法及び接続状態検
出装置にあっては、受動素子の接触不良の検出を精度良
くかつ安価に検出うえで、改良の必要があった。
【0007】すなわち、光結合を使用してセンサーの接
触不良を検出すると、電源ラインをセンサーまで伸ばす
必要があるとともに、検出信号を符号化する必要があ
り、コストが高くつくという問題があった。
【0008】また、磁性体や水銀を使用してセンサーの
接触不良を検出すると、磁性流体や水銀を閉じ込める構
造が複雑となり、コストが高くつくとともに、大型化す
るという問題があった。
【0009】さらに、容量結合を利用してセンサーの接
触不良を検出すると、直流電流を流せないため、検出回
路が複雑となって、安定性が問題となるとともに、コス
トが高くなり、また、外部雑音の影響を受けやすいとい
う問題があった。
【0010】また、上記公報記載の定着装置にあって
は、温度センサーからの信号の傾き、すなわち、抵抗変
化で検出具合を確かめて、接触状態を判別しているが、
この接触状態は、あくまで定着ローラと温度センサーと
の接触度合いを検出しており、途中に設けられているコ
ネクタ等の接触不良に対しては、正確に検出することが
できず、定着ローラのヒーターが加熱状態になったり、
逆に、温度上昇が不十分になるおそれがあった。また、
コネクタ等のセンサー経路上の接触不良をセンサーの出
力のみから検出しようとすると、センサーの出力変化に
惑わされて正確に検出することが困難であるという不具
合がある。
【0011】そこで、請求項1記載の発明は、印加され
る電圧あるいは電流に応じて所定の動作を行う受動素子
に、当該受動素子に印加される電圧の向きによって受動
素子の出力特性を変化させる所定の整流素子を、当該受
動素子の近傍に並列に接続し、印加電圧の向きの変化に
よって受動素子の接続状態を検出可能とすることによ
り、簡単な構成でかつ小型なものとしつつ、受動素子及
びその受動素子につながる回路部分の接続不良や接触抵
抗等の接続状態を正確に検出することのできる安価な受
動素子を提供することを目的としている。
【0012】請求項2記載の発明は、受動素子として、
電圧が印加されることにより出力する電流、電圧によっ
て対象物の状態を検出するセンサー素子を採用すること
により、簡単な構成でかつ小型もものとしつつ、センサ
ー素子及びそのセンサー素子につながる回路部分の接続
不良や接触抵抗等の接続状態を正確に検出することので
きる安価なセンサー素子を提供することを目的としてい
る。
【0013】請求項3記載の発明は、印加される電圧あ
るいは電流に応じて所定の動作を行う受動素子の接続状
態を検出するに際して、受動素子の近傍に当該受動素子
に並列に、印加される電圧の向きによって受動素子の出
力特性を変化させる所定の整流素子を接続し、当該受動
素子の動作時に印加する印加電圧とは逆極性の電圧を印
加して、あるいは、当該受動素子の動作時に流れる電流
の向きとは逆方向の電流を流して、受動素子の接続状態
を検出することにより、従来のように信号ラインの本数
を増やすことなく、かつ、受動素子自体の出力を利用す
ることなく、受動素子及びその受動素子につながる回路
部分の接続不良や接触抵抗等の接続状態を正確に検出す
ることのできる安価な接続状態検出方法を提供すること
を目的としている。
【0014】請求項4記載の発明は、受動素子の接続状
態の検出を、逆極性の電圧あるいは逆方向の電流とし
て、複数種類の電圧値の電圧を印加して、あるいは、複
数種類の電流値の電流を流して、行うことにより、測定
する回路系統の素子のバラツキの影響を抑制しつつ、受
動素子及びその受動素子につながる回路部分の接続不良
や接触抵抗等の接続状態をより一層正確に検出すること
のできる安価な接続状態検出方法を提供することを目的
としている。
【0015】請求項5記載の発明は、印加される電圧あ
るいは電流に応じて所定の動作を行う受動素子の接続状
態を検出するに際して、受動素子の近傍に当該受動素子
に並列に、印加される電圧の向きによって受動素子の出
力特性を変化させる所定の整流素子を接続し、当該受動
素子の動作時に印加する印加電圧とは逆極性の電圧を印
加して、あるいは、当該受動素子の動作時に流れる電流
の向きとは逆方向の電流を流して、受動素子の接続状態
を検出することにより、従来のように信号ラインの本数
を増やすことなく、かつ、受動素子自体の出力を利用す
ることなく、受動素子及びその受動素子につながる回路
部分の接続不良や接触抵抗等の接続状態を正確に検出す
ることのできる安価で小型の接続状態検出装置を提供す
ることを目的としている。
【0016】請求項6記載の発明は、受動素子の接続状
態の検出を、逆極性の電圧あるいは逆方向の電流とし
て、複数種類の電圧値の電圧を印加して、あるいは、複
数種類の電流値の電流を流して、行うことにより、測定
する回路系統の素子のバラツキの影響を抑制しつつ、受
動素子及びその受動素子につながる回路部分の接続不良
や接触抵抗等の接続状態をより一層正確に検出すること
のできる安価な接続状態検出装置を提供することを目的
としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
印加される電圧あるいは電流に応じて所定の動作を行う
受動素子において、前記受動素子に印加される電圧の向
きによって前記受動素子の出力特性を変化させる所定の
整流素子が前記受動素子の近傍に並列に接続され、前記
印加電圧の向きの変化によって前記受動素子の接続状態
を検出可能とすることにより、上記目的を達成してい
る。
【0018】上記構成によれば、印加される電圧あるい
は電流に応じて所定の動作を行う受動素子に、当該受動
素子に印加される電圧の向きによって受動素子の出力特
性を変化させる所定の整流素子を、当該受動素子の近傍
に並列に接続し、印加電圧の向きの変化によって受動素
子の接続状態を検出可能としているので、受動素子を簡
単な構成でかつ小型なものとしつつ、受動素子及びその
受動素子につながる回路部分の接続不良や接触抵抗等の
接続状態を正確にかつ安価に検出することのできるもの
とすることができる。
【0019】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記受動素子は、前記電圧が印加されることによ
り出力する電流、電圧によって対象物の状態を検出する
センサー素子であってもよい。
【0020】上記構成によれば、受動素子として、電圧
が印加されることにより出力する電流、電圧によって対
象物の状態を検出するセンサー素子を採用しているの
で、センサー素子を、簡単な構成でかつ小型もものとし
つつ、センサー素子及びそのセンサー素子につながる回
路部分の接続不良や接触抵抗等の接続状態を正確にかつ
安価に検出することのできるものとすることができる。
【0021】請求項3記載の発明の接続状態検出方法
は、印加される電圧あるいは電流に応じて所定の動作を
行う受動素子の接続状態を検出する接続状態検出方法で
あって、前記受動素子の近傍に当該受動素子に並列に、
印加される電圧の向きによって前記受動素子の出力特性
を変化させる所定の整流素子を接続し、当該受動素子の
動作時に印加する前記印加電圧とは逆極性の電圧を印加
して、あるいは、当該受動素子の動作時に流れる電流の
向きとは逆方向の電流を流して、前記受動素子の接続状
態を検出することにより、上記目的を達成している。
【0022】上記構成によれば、印加される電圧あるい
は電流に応じて所定の動作を行う受動素子の接続状態を
検出するに際して、受動素子の近傍に当該受動素子に並
列に、印加される電圧の向きによって受動素子の出力特
性を変化させる所定の整流素子を接続し、当該受動素子
の動作時に印加する印加電圧とは逆極性の電圧を印加し
て、あるいは、当該受動素子の動作時に流れる電流の向
きとは逆方向の電流を流して、受動素子の接続状態を検
出するので、従来のように信号ラインの本数を増やすこ
となく、かつ、受動素子自体の出力を利用することな
く、受動素子及びその受動素子につながる回路部分の接
続不良や接触抵抗等の接続状態を正確にかつ安価に検出
することができる。
【0023】この場合、例えば、請求項4に記載するよ
うに、前記受動素子の接続状態の検出を、前記逆極性の
電圧あるいは前記逆方向の電流として、複数種類の電圧
値の電圧を印加して、あるいは、複数種類の電流値の電
流を流して、行ってもよい。
【0024】上記構成によれば、受動素子の接続状態の
検出を、逆極性の電圧あるいは逆方向の電流として、複
数種類の電圧値の電圧を印加して、あるいは、複数種類
の電流値の電流を流して、行っているので、測定する回
路系統の素子のバラツキの影響を抑制しつつ、受動素子
及びその受動素子につながる回路部分の接続不良や接触
抵抗等の接続状態をより一層正確にかつ安価に検出する
ことができる。
【0025】請求項5記載の発明の接続状態検出装置
は、印加される電圧あるいは電流に応じて所定の動作を
行う受動素子の接続状態を検出する接続状態検出装置で
あって、前記受動素子は、印加される電圧の向きによっ
て当該受動素子の出力特性を変化させる所定の整流素子
がその近傍に並列に接続され、前記受動素子に、当該受
動素子の動作時に印加する前記印加電圧とは逆極性の電
圧を印加して、あるいは、当該受動素子の動作時に流れ
る電流の向きとは逆方向の電流を流して、前記受動素子
の接続状態を検出することにより、上記目的を達成して
いる。
【0026】上記構成によれば、印加される電圧あるい
は電流に応じて所定の動作を行う受動素子の接続状態を
検出するに際して、受動素子の近傍に当該受動素子に並
列に、印加される電圧の向きによって受動素子の出力特
性を変化させる所定の整流素子を接続し、当該受動素子
の動作時に印加する印加電圧とは逆極性の電圧を印加し
て、あるいは、当該受動素子の動作時に流れる電流の向
きとは逆方向の電流を流して、受動素子の接続状態を検
出するので、従来のように信号ラインの本数を増やすこ
となく、かつ、受動素子自体の出力を利用することな
く、受動素子及びその受動素子につながる回路部分の接
続不良や接触抵抗等の接続状態を正確にかつ安価に検出
することができる。
【0027】この場合、例えば、請求項6に記載するよ
うに、前記受動素子の接続状態の検出を、前記逆極性の
電圧あるいは前記逆方向の電流として、複数種類の電圧
値の電圧を印加して、あるいは、複数種類の電流値の電
流を流して、行ってもよい。
【0028】上記構成によれば、受動素子の接続状態の
検出を、逆極性の電圧あるいは逆方向の電流として、複
数種類の電圧値の電圧を印加して、あるいは、複数種類
の電流値の電流を流して、行っているので、測定する回
路系統の素子のバラツキの影響を抑制しつつ、受動素子
及びその受動素子につながる回路部分の接続不良や接触
抵抗等の接続状態をより一層正確にかつ安価に検出する
ことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0030】図1〜図3は、本発明の受動素子、接続状
態検出方法及び接続状態検出装置の一実施の形態を示す
図であり、図1は、本発明の受動素子、接続状態検出方
法及び接続状態検出装置の一実施の形態を適用したセン
サー装置1の回路ブロック図である。
【0031】図1において、センサー装置1は、センサ
ー部2、コネクタ3、センサー測定回路4、接触抵抗測
定回路5、2つのADC(アナログ/デジタル・コンバ
ータ)6、7、CPU(Central Processing Unit )8
及びメモリ9等を備えており、センサー部2とコネクタ
3、コネクタ3とセンサー測定回路4及びコネクタ3と
接触抵抗測定回路5は、所定のケーブル10、11で接
続されている。
【0032】センサー部2は、センサー(受動素子)1
2と整流素子13が並列に組み込まれており、センサー
12は、所定の対象物の状態を検出して、検出信号をケ
ーブル10、コネクタ3及びケーブル11を介してセン
サー測定回路4及び接触抵抗測定回路5に出力する。
【0033】整流素子3は、例えば、ダイオードであ
り、センサー12の両端にかかる電圧を整流して、セン
サー12の出力特性を変化させる。
【0034】センサー測定回路4は、センサー12の検
出信号を検出して増幅し、アナログの検出信号としてA
DC6に出力する。
【0035】接触抵抗測定回路5は、センサー部2から
コネクタ3にいたる回路経路の接触抵抗及び接触不良の
有無等の接触状態を検出して、その検出信号を増幅し、
アナログの検出信号としてADC7に出力する。
【0036】ADC6及びADC7は、それぞれセンサ
ー測定回路4及び接触抵抗測定回路5から入力されるア
ナログの検出信号をそれぞれデジタルの検出信号に変換
して、CPU8に出力する。
【0037】CPU8は、センサー測定回路4及び接触
抵抗測定回路5の動作を制御して、センサー12の検出
信号を取り込んだり、整流素子13を利用した接触状態
の検出信号を取り込んで、メモリ9を利用してセンサー
12による測定対象物の状態の検出を行うとともに、セ
ンサー部2からコネクタ3を含む回路経路の接触抵抗や
接触不良の有無等の接触状態の検出を行う。
【0038】したがって、接触抵抗測定回路5、ADC
7、CPU8及びメモリ9は、全体として、接触状態検
出装置として機能している。
【0039】センサー装置1は、上記センサー部2、コ
ネクタ3、センサー測定回路4及び接触抵抗測定回路5
は、図2に示すように、回路構成されている。すなわ
ち、センサー装置1は、センサー部2を構成するセンサ
ー12、整流素子13、センサー測定回路4及び接触抵
抗測定回路5を構成する4つのトランジスタTr1〜T
r4、2つのオペアンプOP1〜OP2、複数の抵抗R
1〜抵抗R12とダイオードD1及びセンサー部2とセ
ンサー測定回路4及び接触抵抗測定回路5を接続するコ
ネクタ3を備えるとともに、CPU8と各トランジスタ
Tr1〜Tr4及びオペアンプOP1、OP2を接続す
るコネクタCN1〜CN6を備えている。
【0040】センサー部2のセンサー12は、本実施の
形態では、抵抗性センサーが用いられており、印加電圧
に関して極性が存在しないものとする。整流素子13
は、本実施の形態では、ダイオードが用いられており、
センサー12と並列に接続されて、図2において、左側
から右側への整流方向を有している。
【0041】トランジスタTr1は、そのコレクタがコ
ネクタ3を介してセンサー部2に接続されており、コレ
クタに抵抗R1を介して+5Vの電圧が印加されてい
る。トランジスタTr1は、そのエミッタは接地されて
おり、そのベースに抵抗R2及びコネクタCN1を介し
てCPU8から制御信号が入力される。
【0042】トランジスタTr2は、そのコレクタに抵
抗R6を介して+5Vが印加され、そのコレクタが、オ
ペアンプOP2の+入力端子及び抵抗R7を介してトラ
ンジスタTr4のコレクタに接続されているとともに、
ダイオードD1を介してオペアンプOP1の+入力端
子、コネクタ3及び抵抗R4を介してトランジスタTr
3のコレクタに接続されている。トランジスタTr2
は、そのエミッタが接地されており、そのベースに抵抗
R3及びコネクタCN2を介してCPU8からの制御信
号が入力される。
【0043】トランジスタTr3は、そのコレクタが抵
抗R4を介してコネクタ3及びオペアンプOP1の+入
力端子に接続されているとともに、上記ダイオードD1
に接続されており、そのエミッタが接地されている。ト
ランジスタTr3は、そのベースに抵抗R5及びコネク
タCN3を介してCPU8からの制御信号が入力され
る。
【0044】トランジスタTr4は、そのコレクタが抵
抗R7を介してトランジスタTr2のコレクタ、オペア
ンプOP2の+入力端子に接続されており、そのエミッ
タに+5Vが印加されている。トランジスタTr4は、
そのベースに抵抗R8及びコネクタCN4を介してCP
U8からの制御信号が入力される。
【0045】オペアンプOP1は、その+入力端子が、
上記ダイオードD1、コネクタ3及び抵抗R4を介して
トランジスタTr3のコレクタに接続されており、その
−入力端子が、抵抗R10を介して接地されている。オ
ペアンプOP1は、その出力端子が抵抗R9を介して−
入力端子に接続されているとともに、コネクタCN5を
介して出力信号をADC6に出力する。
【0046】オペアンプOP2は、その+入力端子がト
ランジスタTr2のコレクタ及びダイオードD1に接続
されており、その−入力端子が抵抗R12を介して接地
されている。オペアンプOP2は、その出力端子が抵抗
R11を介して−入力端子に接続されているとともに、
コネクタCN6を介して出力信号をADC7に出力す
る。
【0047】次に、本実施の形態の作用を説明する。セ
ンサー装置1は、センサー12に整流素子13の整流方
向と逆方向の電圧を印加して、センサー12に流れる電
流値から測定対象の状態を測定するとともに、整流素子
13の整流方向と順方向の電圧を印加して、コネクタ3
からセンサー部2を含む回路部分での接触抵抗上昇を含
む接触不良等の接触状態の検出を行う。
【0048】以下、このセンサー装置1による測定モー
ドと接触不良等検出モードでの動作を、図3に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0049】すなわち、センサー装置1は、そのCPU
8が測定対象の状態を測定する測定モードと、コネクタ
3からセンサー部2を含む回路部分での接触不良等を検
出する検出モードとの動作モードの切換を行って、当該
動作モードに応じてトランジスタTr1〜Tr4の動作
を制御し、測定対象の状態の測定と接触不良等の検出を
行う。
【0050】CPU8は、図3に示すように、動作モー
ドが接触不良等の検出モードかどうかチェックし(ステ
ップS101)、接触不良等の検出モードではないと
き、すなわち、測定モードであると、各トランジスタT
r1〜Tr4に制御信号を出力して、まず、トランジス
タTr2をオン(ON)して、抵抗R6、ダイオードD
1及びコネクタ3を介して、抵抗R6を介して+5Vの
印加電圧による電流がセンサー12に流れないようにす
る(ステップS102)。
【0051】次に、CPU8は、トランジスタTr3を
オンし(ステップS103)、さらに、トランジスタT
r1をオフさせる(ステップS104)。したがって、
センサー部2のセンサー12には、トランジスタTr1
に印加されている+5Vの電圧による整流素子13の整
流方向と逆方向の電圧が抵抗R1を介して印加され、抵
抗R1を介して印加されている+5Vの印加電圧によ
り、抵抗R1、コネクタ3、センサー12、コネクタ
3、抵抗R4及びトランジスタTr3を通る電流経路の
電流値がオペアンプOP1に入力される。オペアンプO
P1は、この電流値を増幅して、コネクタCN5からア
ナログ電圧としてセンサー12の検出信号をADC6に
出力する。
【0052】ADC6は、この入力されるアナログ電圧
をデジタル変換して、CPU8に出力し、CPU8は、
この入力されるデジタルのアナログ電圧をセンサー12
の対象物の状態の測定信号として処理する(ステップS
105)。
【0053】上記ステップS101で、接触不良等検出
モードであると、まず、トランジスタTr1をオンにし
て、抵抗R1を介して印加されている+5Vの電圧によ
る電流がコネクタ3側に流れないようにし(ステップS
106)、次に、トランジスタTr2及びトランジスタ
Tr3をオフにして、抵抗R6を介して印加されている
+5Vの電圧による電流を、ダイオードD1を通してコ
ネクタ3方向に流れるようにする(ステップS107、
S108)。
【0054】そして、本実施の形態のセンサー装置1
は、2種類の電流をコネクタ3を介してセンサー部2に
流して、その比によりセンサー部2からコネクタ3を含
む回路部分での接触抵抗や接触不良等を検出しており、
以下に示すようにして、2種類の電流をコネクタ3を介
してセンサー部2に流している。
【0055】すなわち、CPU8は、上記2種類の電流
モードのうち一方の電流モードによる電流をセンサー部
2に流すために、まず、トランジスタTr4をオンにし
て、抵抗R7にもトランジスタTr4のエミッタに印加
されている+5Vの電圧による電流が抵抗R7にも流れ
るようにする(ステップS109)。
【0056】すなわち、トランジスタTr4がオンされ
ることにより、抵抗R6及びトランジスタTr4のエミ
ッタに印加されている+5Vの電圧による電流が、抵抗
R6及びトランジスタTr4と抵抗R7を介して合流し
て、ダイオードD1を通してコネクタ3に流れ、センサ
ー12と整流素子13を流れた後、コネクタ3からトラ
ンジスタTr1へと流れる電流経路を流れ、抵抗R6以
降の電流経路の接触抵抗や接触不良等の情報がオペアン
プOP2で増幅されることとなる。
【0057】オペアンプOP2は、この接触抵抗や接触
不良等の情報信号を増幅してアナログ電圧信号を接触不
良検出信号VonとしてコネクタCN6からADC7に
出力する。ADC7は、この入力されるアナログ電圧の
接触不良検出信号Vonをデジタル変換して、CPU8
に出力し、CPU8は、このデジタル変換された接触不
良検出信号Vonをメモリ9に格納する(ステップS1
10)。
【0058】次に、CPU8は、上記2種類の電流モー
ドのうちもう一方の電流モードによる電流をセンサー部
2に流すために、トランジスタTr4をオフにして、ト
ランジスタTr4を流れる電流を遮断して、トランジス
タTr4のエミッタに印加されている+5Vの電圧によ
る電流が抵抗R6のみを流れるようにする(ステップS
111)。
【0059】トランジスタTr4がオフされると、抵抗
R6及びトランジスタTr4のエミッタに印加されてい
る+5Vの電圧による電流が、抵抗R6のみ流れて、ダ
イオードD1を通してコネクタ3に流れ、センサー12
と整流素子13を流れた後、コネクタ3からトランジス
タTr1へと流れる電流経路を流れ、抵抗R6以降の電
流経路の接触抵抗や接触不良等の情報がオペアンプOP
2で増幅されることとなる。
【0060】オペアンプOP2は、この接触抵抗や接触
不良等の情報信号を増幅してアナログ電圧信号を接触不
良検出信号VoffとしてコネクタCN6からADC7
に出力する。ADC7は、この入力されるアナログ電圧
の接触不良検出信号Vonをデジタル変換して、CPU
8に出力し、CPU8は、このデジタル変換された接触
不良検出信号Vonをメモリ9に格納する(ステップS
112)。
【0061】次に、CPU8は、上記メモリ9に格納し
た接触不良検出信号Voffと接触不良検出信号Von
に基づいて接触抵抗を算出し(ステップS113)、接
触不良等が発生しているか否か判別する(ステップS1
14)。
【0062】すなわち、接触不良検出信号Voffの検
出時に流れる電流と接触不良検出信号Vonの検出時に
流れる電流によるダイオードD1、整流素子13及びト
ランジスタTr1での電圧降下は、ほぼ同じであるの
で、接触不良等検出モード時の接触抵抗は、(Von−
Voff)/(コネクタ3に流れる電流の差)により算
出され、CPU8は、ステップS113でこの接触抵抗
を算出している。CPU8は、ステップS114で、こ
の算出した接触抵抗に基づいて接触不良の有無を判別し
ている。この接触不良の判別は、例えば、上記算出した
接触抵抗を、予め接触不良が発生していない状態で算出
されてメモリ9に格納されている基準接触抵抗と比較す
ることにより行う。
【0063】ステップS114で、接触不良が発生して
いないときには、CPU8は、ステップS101に戻っ
て、上記同様に、測定モード処理と接触不良等検出モー
ド処理を行う。
【0064】そして、CPU8は、ステップS114
で、接触不良と判別すると、予め設定されたエラー処
理、例えば、センサー装置1の適用されている機器に設
けられている所定のランプの点灯、表示部を有している
ときには、当該表示部への接触不良の発生を示す旨の表
示、あるいは、音声出力等を行う。
【0065】このように、本実施の形態のセンサー部2
は、受動素子であるセンサー12に印加される電圧の向
きによってセンサー12の出力特性を変化させる整流素
子13を、当該センサー12の近傍に並列に接続し、印
加電圧の向きの変化によってセンサー12の接続状態を
検出可能としている。
【0066】したがって、センサー部2を簡単な構成で
かつ小型なものとしつつ、センサー12及びそのセンサ
ー12につながる回路部分の接続不良や接触抵抗等の接
続状態を正確にかつ安価に検出することができる。
【0067】また、本実施の形態のセンサー装置1は、
印加される電圧あるいは電流に応じて所定の動作を行う
センサー12の接続状態を検出するに際して、センサー
12の近傍に当該センサー12に並列に、印加される電
圧の向きによってセンサー12の出力特性を変化させる
所定の整流素子13を接続し、当該センサー12の動作
時に印加する印加電圧とは逆極性の電圧を印加して、あ
るいは、当該センサー12の動作時に流れる電流の向き
とは逆方向の電流を流して、センサー12の接続状態を
検出している。
【0068】したがって、従来のように信号ラインの本
数を増やすことなく、かつ、センサー12自体の出力を
利用することなく、センサー12及びそのセンサー12
につながる回路部分の接続不良や接触抵抗等の接続状態
を正確にかつ安価に検出することができる。
【0069】さらに、センサー装置1は、センサー12
の接続状態の検出を、逆極性の電圧あるいは逆方向の電
流として、複数種類(本実施の形態では、2種類の電
流)の電流値の電流を流して、行っている。
【0070】したがって、測定する回路系統の素子のバ
ラツキの影響を抑制しつつ、センサー12及びそのセン
サー12につながる回路部分の接続不良や接触抵抗等の
接続状態をより一層正確にかつ安価に検出することがで
きる。
【0071】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0072】例えば、本実施の形態では、接触不良等検
出モードで、2種類の電流値の電流をセンサー部2に流
して、接触不良等の検出を行っているが、流す電流の電
流値は、2種類に限るものではなく、1種類であっても
よいし、2種類以上であってもよい。
【0073】
【発明の効果】請求項1記載の発明の受動素子によれ
ば、印加される電圧あるいは電流に応じて所定の動作を
行う受動素子に、当該受動素子に印加される電圧の向き
によって受動素子の出力特性を変化させる所定の整流素
子を、当該受動素子の近傍に並列に接続し、印加電圧の
向きの変化によって受動素子の接続状態を検出可能とし
ているので、受動素子を簡単な構成でかつ小型なものと
しつつ、受動素子及びその受動素子につながる回路部分
の接続不良や接触抵抗等の接続状態を正確にかつ安価に
検出することのできるものとすることができる。
【0074】請求項2記載の受動素子によれば、受動素
子として、電圧が印加されることにより出力する電流、
電圧によって対象物の状態を検出するセンサー素子を採
用しているので、センサー素子を、簡単な構成でかつ小
型もものとしつつ、センサー素子及びそのセンサー素子
につながる回路部分の接続不良や接触抵抗等の接続状態
を正確にかつ安価に検出することのできるものとするこ
とができる。
【0075】請求項3記載の発明の接続状態検出方法に
よれば、印加される電圧あるいは電流に応じて所定の動
作を行う受動素子の接続状態を検出するに際して、受動
素子の近傍に当該受動素子に並列に、印加される電圧の
向きによって受動素子の出力特性を変化させる所定の整
流素子を接続し、当該受動素子の動作時に印加する印加
電圧とは逆極性の電圧を印加して、あるいは、当該受動
素子の動作時に流れる電流の向きとは逆方向の電流を流
して、受動素子の接続状態を検出するので、従来のよう
に信号ラインの本数を増やすことなく、かつ、受動素子
自体の出力を利用することなく、受動素子及びその受動
素子につながる回路部分の接続不良や接触抵抗等の接続
状態を正確にかつ安価に検出することができる。
【0076】請求項4記載の接続状態検出方法によれ
ば、受動素子の接続状態の検出を、逆極性の電圧あるい
は逆方向の電流として、複数種類の電圧値の電圧を印加
して、あるいは、複数種類の電流値の電流を流して、行
っているので、測定する回路系統の素子のバラツキの影
響を抑制しつつ、受動素子及びその受動素子につながる
回路部分の接続不良や接触抵抗等の接続状態をより一層
正確にかつ安価に検出することができる。
【0077】請求項5記載の発明の接続状態検出装置に
よれば、印加される電圧あるいは電流に応じて所定の動
作を行う受動素子の接続状態を検出するに際して、受動
素子の近傍に当該受動素子に並列に、印加される電圧の
向きによって受動素子の出力特性を変化させる所定の整
流素子を接続し、当該受動素子の動作時に印加する印加
電圧とは逆極性の電圧を印加して、あるいは、当該受動
素子の動作時に流れる電流の向きとは逆方向の電流を流
して、受動素子の接続状態を検出するので、従来のよう
に信号ラインの本数を増やすことなく、かつ、受動素子
自体の出力を利用することなく、受動素子及びその受動
素子につながる回路部分の接続不良や接触抵抗等の接続
状態を正確にかつ安価に検出することができる。
【0078】請求項6記載の発明の接続状態検出装置に
よれば、受動素子の接続状態の検出を、逆極性の電圧あ
るいは逆方向の電流として、複数種類の電圧値の電圧を
印加して、あるいは、複数種類の電流値の電流を流し
て、行っているので、測定する回路系統の素子のバラツ
キの影響を抑制しつつ、受動素子及びその受動素子につ
ながる回路部分の接続不良や接触抵抗等の接続状態をよ
り一層正確にかつ安価に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の受動素子、接続状態検出方法及び接続
状態検出装置の一実施の形態を適用したセンサー装置の
回路ブロック図。
【図2】図1のセンサー装置のセンサー部、コネクタ、
センサー測定回路及び接触抵抗測定回路部分の詳細な回
路図。
【図3】図1及び図2のセンサー装置による測定モード
処理と接触不良等検出モード処理を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
1 センサー装置 2 センサー部 3 コネクタ 4 センサー測定回路 5 接触抵抗測定回路 6、7 ADC 8 CPU 9 メモリ 10、11 ケーブル 12 センサー 13 整流素子 Tr1〜Tr4 トランジスタ OP1〜OP2 オペアンプ R1〜R12 抵抗 D1 ダイオード CN1〜CN6 コネクタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印加される電圧あるいは電流に応じて所定
    の動作を行う受動素子において、前記受動素子に印加さ
    れる電圧の向きによって前記受動素子の出力特性を変化
    させる所定の整流素子が前記受動素子の近傍に並列に接
    続され、前記印加電圧の向きの変化によって前記受動素
    子の接続状態を検出可能なことを特徴とする受動素子。
  2. 【請求項2】前記受動素子は、前記電圧が印加されるこ
    とにより出力する電流、電圧によって対象物の状態を検
    出するセンサー素子であることを特徴とする請求項1記
    載の受動素子。
  3. 【請求項3】印加される電圧あるいは電流に応じて所定
    の動作を行う受動素子の接続状態を検出する接続状態検
    出方法であって、前記受動素子の近傍に当該受動素子に
    並列に、印加される電圧の向きによって前記受動素子の
    出力特性を変化させる所定の整流素子を接続し、当該受
    動素子の動作時に印加する前記印加電圧とは逆極性の電
    圧を印加して、あるいは、当該受動素子の動作時に流れ
    る電流の向きとは逆方向の電流を流して、前記受動素子
    の接続状態を検出することを特徴とする接続状態検出方
    法。
  4. 【請求項4】前記受動素子の接続状態の検出を、前記逆
    極性の電圧あるいは前記逆方向の電流として、複数種類
    の電圧値の電圧を印加して、あるいは、複数種類の電流
    値の電流を流して、行うことを特徴とする請求項3記載
    の接続状態検出方法。
  5. 【請求項5】印加される電圧あるいは電流に応じて所定
    の動作を行う受動素子の接続状態を検出する接続状態検
    出装置であって、前記受動素子は、印加される電圧の向
    きによって当該受動素子の出力特性を変化させる所定の
    整流素子がその近傍に並列に接続され、前記受動素子
    に、当該受動素子の動作時に印加する前記印加電圧とは
    逆極性の電圧を印加して、あるいは、当該受動素子の動
    作時に流れる電流の向きとは逆方向の電流を流して、前
    記受動素子の接続状態を検出することを特徴とする接続
    状態検出装置。
  6. 【請求項6】前記受動素子の接続状態の検出を、前記逆
    極性の電圧あるいは前記逆方向の電流として、複数種類
    の電圧値の電圧を印加して、あるいは、複数種類の電流
    値の電流を流して、行うことを特徴とする請求項5記載
    の接続状態検出装置。
JP11014157A 1999-01-22 1999-01-22 受動素子、接続状態検出方法及び接続状態検出装置 Pending JP2000214208A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11014157A JP2000214208A (ja) 1999-01-22 1999-01-22 受動素子、接続状態検出方法及び接続状態検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11014157A JP2000214208A (ja) 1999-01-22 1999-01-22 受動素子、接続状態検出方法及び接続状態検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000214208A true JP2000214208A (ja) 2000-08-04

Family

ID=11853326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11014157A Pending JP2000214208A (ja) 1999-01-22 1999-01-22 受動素子、接続状態検出方法及び接続状態検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000214208A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008304240A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Nec Electronics Corp 断線検出装置
JP2017131053A (ja) * 2016-01-21 2017-07-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 モータ調整システム
JP2020201120A (ja) * 2019-06-10 2020-12-17 三菱電機株式会社 配線装置、及び、配線システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008304240A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Nec Electronics Corp 断線検出装置
JP2017131053A (ja) * 2016-01-21 2017-07-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 モータ調整システム
JP2020201120A (ja) * 2019-06-10 2020-12-17 三菱電機株式会社 配線装置、及び、配線システム
JP7292116B2 (ja) 2019-06-10 2023-06-16 三菱電機株式会社 配線装置、及び、配線システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2678682A1 (en) Apparatus, system and method for high resolution identification with temperature dependent resistive device
JP2000214208A (ja) 受動素子、接続状態検出方法及び接続状態検出装置
KR960004456B1 (ko) 전자기기장치
JPH09218233A (ja) 車両における負荷の断線検出装置
KR102139807B1 (ko) 전압제어 전류원을 이용한 주소형 화재감지장치 및 이를 포함하는 화재탐지 시스템
JP3575573B2 (ja) 熱式空気流量計
JP4735250B2 (ja) 計測装置
JP2002286782A (ja) 故障検知装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2005221484A (ja) 測定装置及びその制御方法とプリンタ装置
JP2001108712A (ja) 電流検出装置
JP2001091385A (ja) 断線検出機能付きブリッジセンサ
KR101622435B1 (ko) 측온저항체를 이용한 온도 측정 장치 및 온도 측정 방법
JP2000105890A (ja) 温度伝送器の入力回路
JP2012047636A (ja) ブリッジセンサの断線検出装置
JP3019783B2 (ja) プリント基板温度検出装置
JP2001091384A (ja) 断線検出機能付きブリッジセンサ
JP2009266838A (ja) 光トランシーバのレーザダイオード監視装置及び方法
JPH0377950B2 (ja)
KR970003390B1 (ko) 팩시밀리의 기록지 감지장치
JP2005147872A (ja) 酸素濃度センサの制御装置
JP2021085856A (ja) 異常検出装置、電気機器、画像形成装置、電気機器の異常検出方法、及び異常検出プログラム
JPH03118434A (ja) サーミスタ温度検出回路
JP2012047545A (ja) ガス濃度測定装置
KR20010080948A (ko) 이동전화기에 사용하기 위한 증폭기
JPS62145170A (ja) 断線検出回路