JP2001091385A - 断線検出機能付きブリッジセンサ - Google Patents

断線検出機能付きブリッジセンサ

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JP2001091385A
JP2001091385A JP27235199A JP27235199A JP2001091385A JP 2001091385 A JP2001091385 A JP 2001091385A JP 27235199 A JP27235199 A JP 27235199A JP 27235199 A JP27235199 A JP 27235199A JP 2001091385 A JP2001091385 A JP 2001091385A
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Masanori Hayashi
雅則 林
Yasuji Konishi
保司 小西
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサの特性を変化させることなく、センサ
の断線検出を可能にする。 【解決手段】 電源端子T1、グランド端子T2および
両出力端子T3,T4を有するブリッジ回路構成の抵抗
Rs1〜Rs4により成るセンサ11に対して、電圧VDD
の電源とセンサ11の電源端子T1との間に介設され、
オンまたはオフに応じてそれぞれセンサ11を駆動また
は停止させるFET12と、このFET12のオフ時に
基準電流としての定電流を電源端子T1からセンサ11
に供給する電流発生部13と、センサ11に供給された
定電流によりセンサ11の電源端子T1に発生する電圧
と基準電圧との比較を行い、この比較結果に応じてセン
サ11が断線しているか否かの検出を行う比較部14と
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にブリッジ回路
構成の抵抗により成る圧力センサまたは加速度センサな
どを有し機械的な量を電気信号に変換して取り出すトラ
ンスジューサ回路に関し、特に、断線検出機能付きブリ
ッジセンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の断線検出機能付きブリッ
ジセンサは種々提案されており、例えば特開平6−24
9730号公報には、センサチップ上にブリッジ状の抵
抗体のセンサを形成し、このブリッジの互いに対向する
一対の端部の一方を電源に接続し他方をグランドに接続
し、そして上記ブリッジの他の一対の端部を出力として
2つのアンプに入力し、各抵抗体のうち互いに対向する
一対の抵抗体の各々に、その抵抗体の抵抗値より極めて
大きい抵抗値の抵抗体を各々接続して成り、センサチッ
プの抵抗体の断線を確実に検知可能にするセンサ用ブリ
ッジ回路が開示されている。
【0003】なお、特開平3−209140号公報に
は、ダイヤフラムとは無関係の位置に4本の高抵抗を各
ゲージ抵抗と並列に接続して成り、断線時に大きな出力
を発生し、断線を知ることを可能とした圧力センサが開
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記セ
ンサ用ブリッジ回路では、図4に示すように、センサを
構成する各抵抗体のうち、互いに対向する一対の抵抗体
の各々に抵抗体R1,R2が並列に接続されるので、セ
ンサのインピーダンスが変化してセンサの特性が変化
し、センサのオフセット電圧や温度特性が悪くなる場合
があった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、センサの特性を変化させることなく、センサの
断線検出が可能な断線検出機能付きブリッジセンサを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明の断線検出機能付きブリッジセン
サは、電源端子、グランド端子および両出力端子を有す
るブリッジ回路構成の抵抗により成るセンサと、電源と
前記センサの電源端子との間に介設され、オンまたはオ
フに応じてそれぞれ前記センサを駆動または停止させる
スイッチ手段と、前記スイッチ手段のオフ時に定電流を
前記センサに供給する電流発生手段と、前記センサに供
給された定電流により前記センサに発生する電圧と基準
電圧との比較を行い、この比較結果に応じて前記センサ
が断線しているか否かの検出を行う比較手段とを備える
のである。
【0007】本発明はセンサの断線を検出するために、
スイッチ手段のオフ時に定電流をセンサに供給し、セン
サに供給された定電流によりセンサに発生する電圧と基
準電圧との比較を行うので、センサのインピーダンスは
変化しない。この結果、センサの特性を変化させること
なく、センサの断線検出が可能になる。
【0008】なお、請求項1記載の断線検出機能付きブ
リッジセンサにおいて、前記電流発生手段は、前記定電
流を基準電流として前記センサおよび前記比較手段に個
別に供給するカレントミラー回路により成り、前記比較
手段は、前記基準電流を流して基準電圧を得る抵抗と、
前記基準電流により前記センサに発生する電圧および前
記基準電圧がそれぞれ非反転入力端子および反転入力端
子に印加されるコンパレータとにより成る構成でもよい
(請求項2)。この構成によれば、センサの特性を変化
させることなく、センサの断線検出が可能になる。
【0009】また、請求項2記載の断線検出機能付きブ
リッジセンサにおいて、前記比較手段の抵抗は、正常状
態にある前記センサ全体の抵抗より大きく且つほぼ同じ
値になるように設定されている構成でもよい(請求項
3)。この構成によれば、センサの異常なインピーダン
ス上昇も検出可能になる。
【0010】さらに、請求項2または3に記載の断線検
出機能付きブリッジセンサにおいて、前記比較手段の抵
抗は前記センサと同一構成になっている構成でもよい
(請求項4)。この構成によれば、周囲温度が変動して
も安定なセンサの断線検出が可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態に係
る断線検出機能付きブリッジセンサを示す構成図で、こ
の図を用いて以下に第1実施形態の説明を行う。
【0012】図1に示す断線検出機能付きブリッジセン
サは、電源端子T1、グランド端子T2および両出力端
子T3,T4を有するブリッジ回路構成の抵抗Rs1〜R
s4により成り、入力としての加速度や圧力などの物理量
に応じたレベルの検出電圧を両出力端子T3,T4間に
発生するセンサ11と、電圧VDDの電源とセンサ11
の電源端子T1との間に介設され、オンまたはオフに応
じてそれぞれセンサ11を駆動または停止させるFET
12(スイッチ手段)と、このFET12のオフ時に基
準電流としての定電流を電源端子T1からセンサ11に
供給する電流発生部13と、センサ11に供給された定
電流によりセンサ11の電源端子T1に発生する電圧と
基準電圧との比較を行い、この比較結果に応じてセンサ
11が断線しているか否かの検出を行う比較部14とに
より構成されている。
【0013】ただし、センサ11のグランド端子T2は
グランドGNDに接続されている。また、FET12は
図外の制御部からゲートに供給される信号S1に応じて
オン/オフし、本断線検出機能付きブリッジセンサを間
欠的に駆動する構成になっている。近年、低消費電力化
の要望に応じて間欠駆動にする場合がしばしばある。ま
た、電流発生部13は上記制御部から供給される信号S
2に応じて定電流をセンサ11に供給する構成になって
いる。さらに、比較部14は、例えば、センサ11に供
給された基準電流によりセンサ11の電源端子T1に発
生する電圧が基準電圧より高レベルになると出力レベル
がHighになり、そうでなければLowになるコンパ
レータなどで構成される。つまり、電源端子T1に発生
する電圧はコンパレータの非反転入力端子に印加し、基
準電圧はコンパレータの反転入力端子に印加する。
【0014】次に、上記構成の比較部14に対して行わ
れる設定について説明する。断線検出時、つまりFET
12のオフ時、センサ11に供給された基準電流Iref
によりセンサ11の電源端子T1に発生する電圧Vsig
は、センサ11を構成する抵抗Rs1〜Rs4の合成抵抗を
Rsとしたとき、次式で与えられる。
【0015】Vsig =Rs×Iref ここで、センサ11が断線状態(断線しかかりの状態を
含む)になったとすれば、合成抵抗Rsの値が正常状態
のそれよりも大きくなるので、上式から、断線状態のセ
ンサ11の電源端子T1に発生する電圧Vsig は、正常
状態のそれよりも高レベルになるのが分かる。
【0016】そこで、第1実施形態では、上記基準電圧
(Vref )は、正常状態のセンサ11の電源端子T1に
基準電流Iref を供給したとき、そのセンサ11の電源
端子T1に発生する電圧Vsig と同レベルになるように
設定される。これにより、センサ11の電源端子T1に
発生する電圧Vsig が基準電圧Vref より高レベルにな
ると、比較部14の出力レベルがHighになり、セン
サ11が断線しているとの検出結果が得られるのであ
る。
【0017】次に、第1実施形態の特徴となる断線検出
動作を説明する。例えば、電源端子T1とグランド端子
T2との間に経路を残す断線状態、つまり抵抗Rs1,R
s4または抵抗Rs2,Rs3が正常で、他の2つの抵抗の少
なくとも1つが断線しているハーフブリッジ状態になる
と、センサ11の合成抵抗が2×Rsになるため、電圧
Vsig は、(2×Rs)×Iref となり基準電圧Vref よ
り高くなる。これにより、比較部14の出力レベルがH
ighになり、センサ11が断線しているとの検出結果
が得られる。
【0018】また、電源端子T1とグランド端子T2と
の間に経路を残さない断線状態(以下、単に完全断線状
態)になると、センサ11の合成抵抗が無限大(∞)に
なるため、電圧Vsig は、∞×Iref となって電流発生
部13の電源電圧とほぼ同レベルまで昇圧し、基準電圧
Vref より高くなる。これにより、比較部14の出力レ
ベルがHighになり、センサ11が断線しているとの
検出結果が得られる。
【0019】一方、センサ11が正常状態にある場合に
は、電圧Vsig は基準電圧Vref と同レベルになる。こ
れにより、比較部14の出力レベルがLowになり、セ
ンサ11が断線していないとの検出結果が得られる。
【0020】以上により、またセンサ11のインピーダ
ンスが変化しないことにより、センサの特性を変化させ
ることなく、センサの断線検出が可能になる。
【0021】図2は本発明の第2実施形態に係る断線検
出機能付きブリッジセンサを示す構成図で、この図を用
いて以下に第2実施形態の説明を行う。
【0022】図2に示す断線検出機能付きブリッジセン
サは、センサ11およびFET12を第1実施形態と同
様に備えているほか、第1実施形態との相違点として、
電流発生部23および比較部24を備えている。
【0023】電流発生部23は、FET12のオフ時
に、センサ11および比較部24の後述する抵抗R24
に基準電流Iref を個別に供給するものである。電流発
生部23は、図2の例では、定電流源230と、この定
電流源230、抵抗R24およびセンサ11とともにカ
レントミラー回路を構成するFET231〜233とに
より構成され、FET232,233の各ゲート端子が
FET231にカレントミラー接続されている。なお、
この構成に限らず、FET12のオフ時に、電源端子T
1からセンサ11に基準電流Iref を供給する定電流源
と、高電位側の一端から抵抗R24に基準電流Iref を
供給する別の定電流源とにより成る構成でもよいのは言
うまでもない。
【0024】比較部24は、基準電流Iref を流して基
準電圧Vref を得る抵抗R24と、基準電流Iref によ
りセンサ11の電源端子T1に発生する電圧Vsig およ
び基準電圧Vref がそれぞれ非反転入力端子および反転
入力端子に印加されるコンパレータ241とにより構成
されている。
【0025】ここで、比較部24は、基準電圧Vref が
次式を満足するように設定される。
【0026】Rs×Iref <Vref <2×Rs×Iref つまり、比較部24の抵抗R24は次式を満足する値に
設定される。
【0027】Rs<R24<2×Rs 特に、R24>Rsを満足し、且つセンサ11の合成抵
抗Rsとほぼ等しくなる値に抵抗R24の値を設定すれ
ば、センサ11の異常なインピーダンス上昇も検出可能
になる。
【0028】次に、第2実施形態の断線検出動作を説明
する。例えば、センサ11がハーフブリッジ状態になる
と、センサ11の合成抵抗が2×Rsになるため、電圧
Vsig は、(2×Rs)×Iref となり基準電圧Vref よ
り高くなる。これにより、比較部24の出力レベルがH
ighになり、センサ11が断線しているとの検出結果
が得られる。
【0029】また、センサ11が完全断線状態になる
と、センサ11の合成抵抗が無限大になるため、電圧V
sig は電源の電圧VDDとほぼ同レベルまで昇圧し、基
準電圧Vref より高くなる。これにより、比較部24の
出力レベルがHighになり、センサ11が断線してい
るとの検出結果が得られる。
【0030】一方、センサ11が正常状態にある場合に
は、電圧Vsig は基準電圧Vref より低レベルになる。
これにより、比較部24の出力レベルがLowになり、
センサ11が断線していないとの検出結果が得られる。
【0031】以上により、またセンサ11のインピーダ
ンスが変化しないことにより、センサの特性を変化させ
ることなく、センサの断線検出が可能になる。
【0032】図3は本発明の第3実施形態に係る断線検
出機能付きブリッジセンサを示す構成図で、この図を用
いて以下に第3実施形態の説明を行う。
【0033】図3に示す断線検出機能付きブリッジセン
サは、センサ11、FET12および電流発生部23を
第2実施形態と同様に備えているほか、第2実施形態と
の相違点として比較部34を備えている。
【0034】この比較部34は、センサ11と同一構成
で同様の温度特性を持ち、基準電流Iref を流して基準
電圧Vref を得るブリッジ抵抗R34と、基準電流Ire
f によりセンサ11の電源端子T1に発生する電圧Vsi
g および基準電圧Vref がそれぞれ非反転入力端子およ
び反転入力端子に印加されるコンパレータ341とによ
り構成されている。このコンパレータ341は、センサ
11に供給された基準電流によりセンサ11の電源端子
T1に発生する電圧が基準電圧より高レベルになると出
力レベルがHighになり、そうでなければLowにな
る。また、ブリッジ抵抗R34を構成する抵抗R341
〜R344は、それぞれセンサ11の抵抗Rs1〜Rs4と
同じ抵抗値に設定されている。
【0035】次に、第3実施形態の断線検出動作を説明
する。例えば、センサ11がハーフブリッジ状態になる
と、センサ11の合成抵抗が2×Rsになるため、電圧
Vsig は、(2×Rs)×Iref となり基準電圧Vref よ
り高くなる。これにより、比較部34の出力レベルがH
ighになり、センサ11が断線しているとの検出結果
が得られる。
【0036】また、センサ11が完全断線状態になる
と、センサ11の合成抵抗が無限大になるため、電圧V
sig は電源の電圧VDDとほぼ同レベルまで昇圧し、基
準電圧Vref より高くなる。これにより、比較部34の
出力レベルがHighになり、センサ11が断線してい
るとの検出結果が得られる。
【0037】一方、センサ11が正常状態にある場合に
は、電圧Vsig は基準電圧Vref と同レベルになる。こ
れにより、比較部24の出力レベルがLowになり、セ
ンサ11が断線していないとの検出結果が得られる。
【0038】以上により、またセンサ11のインピーダ
ンスが変化しないことにより、センサの特性を変化させ
ることなく、センサの断線検出が可能になる。
【0039】また、一般に、圧力センサ11は拡散抵抗
などで構成されると出力特性が温度依存性の特性とな
り、ブリッジ抵抗の温度依存性によって、センサ11に
流れ込む電流が温度変動に伴って増減することになる。
このことは上記断線検出にとって誤検出の原因となる
が、第3実施形態では、センサ11と同様の温度特性を
持つブリッジ抵抗R34を備えるので、コンパレータ3
41の反転入力端子の入力電圧がその非反転入力端子の
入力電圧に対して安定し、周囲温度が変動しても安定な
センサの断線検出が可能になる。
【0040】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、電源端子、グランド端子および
両出力端子を有するブリッジ回路構成の抵抗により成る
センサと、電源と前記センサの電源端子との間に介設さ
れ、オンまたはオフに応じてそれぞれ前記センサを駆動
または停止させるスイッチ手段と、前記スイッチ手段の
オフ時に定電流を前記センサに供給する電流発生手段
と、前記センサに供給された定電流により前記センサに
発生する電圧と基準電圧との比較を行い、この比較結果
に応じて前記センサが断線しているか否かの検出を行う
比較手段とを備えるので、センサの特性を変化させるこ
となく、センサの断線検出が可能になる。
【0041】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の断線検出機能付きブリッジセンサにおいて、前記電
流発生手段は、前記定電流を基準電流として前記センサ
および前記比較手段に個別に供給するカレントミラー回
路により成り、前記比較手段は、前記基準電流を流して
基準電圧を得る抵抗と、前記基準電流により前記センサ
に発生する電圧および前記基準電圧がそれぞれ非反転入
力端子および反転入力端子に印加されるコンパレータと
により成るので、センサの特性を変化させることなく、
センサの断線検出が可能になる。
【0042】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の断線検出機能付きブリッジセンサにおいて、前記比
較手段の抵抗は、正常状態にある前記センサ全体の抵抗
より大きく且つほぼ同じ値になるように設定されている
ので、センサの異常なインピーダンス上昇も検出可能に
なる。
【0043】請求項4記載の発明によれば、請求項2ま
たは3に記載の断線検出機能付きブリッジセンサにおい
て、前記比較手段の抵抗は前記センサと同一構成になっ
ているので、周囲温度が変動しても安定なセンサの断線
検出が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る断線検出機能付き
ブリッジセンサを示す構成図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係る断線検出機能付き
ブリッジセンサを示す構成図である。
【図3】本発明の第3実施形態に係る断線検出機能付き
ブリッジセンサを示す構成図である。
【図4】断線検出機能付きブリッジセンサの従来構成例
を示す図である。
【符号の説明】
11 センサ 12 FET 13,23 電流発生部 14,24,34 比較部
フロントページの続き Fターム(参考) 2F055 AA40 BB20 CC02 DD20 EE11 FF01 FF31 GG49 2F063 AA50 BA30 CA40 DA21 EC03 EC20 FA10 LA09 LA27 LA30 2G014 AA02 AB25 AC19

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源端子、グランド端子および両出力端
    子を有するブリッジ回路構成の抵抗により成るセンサ
    と、 電源と前記センサの電源端子との間に介設され、オンま
    たはオフに応じてそれぞれ前記センサを駆動または停止
    させるスイッチ手段と、 前記スイッチ手段のオフ時に定電流を前記センサに供給
    する電流発生手段と、 前記センサに供給された定電流により前記センサに発生
    する電圧と基準電圧との比較を行い、この比較結果に応
    じて前記センサが断線しているか否かの検出を行う比較
    手段とを備える断線検出機能付きブリッジセンサ。
  2. 【請求項2】 前記電流発生手段は、前記定電流を基準
    電流として前記センサおよび前記比較手段に個別に供給
    するカレントミラー回路により成り、 前記比較手段は、前記基準電流を流して基準電圧を得る
    抵抗と、前記基準電流により前記センサに発生する電圧
    および前記基準電圧がそれぞれ非反転入力端子および反
    転入力端子に印加されるコンパレータとにより成る請求
    項1記載の断線検出機能付きブリッジセンサ。
  3. 【請求項3】 前記比較手段の抵抗は、正常状態にある
    前記センサ全体の抵抗より大きく且つほぼ同じ値になる
    ように設定されている請求項2記載の断線検出機能付き
    ブリッジセンサ。
  4. 【請求項4】 前記比較手段の抵抗は前記センサと同一
    構成になっている請求項2または3に記載の断線検出機
    能付きブリッジセンサ。
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